グレン・グールド? 最悪!

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92名無しの笛の踊り
グールドの演奏は、その同時代に於いては
ある規範となる演奏様式に対する
アンチテーゼとして意味を持ったと思う。
現在のように様々な演奏様式が並列的に存在し、かつまた許容しうる
時代においてはその歴史的な意味合いはやや薄れたと言えるのでは
ないか。

現在、一部のファナティックなマニア(グールドしか聴かないといった)
によってグールドの演奏自体が一種の規範とされ、絶対不可侵の領域にまで
祭り上げられているのはおそらくグールド本人にとっても不幸なことではないだろうか。

本人にとっても不幸なことではないだろうか。