天才作曲家 黛敏郎センセーを語ろう

このエントリーをはてなブックマークに追加
50名無しの笛の踊り
>>25
「題名のない音楽会」の凄かったのは日曜日の朝というマタ〜リした時間帯
にもかかわらず、取り上げる音楽の選曲がとんでもなかった。
例えばメシアン、シュトックハウゼン、ウェーベルンといった曲を俺が
最初に聴いたのは他でもないこの番組。
ジョン・ケージの例の「3分45秒(だっけ?)」を、全曲演奏(?)した
のみならずノーカットで放送したのだから、いかに尖がっていたかわかる
だろう?
俺が拒絶反応のあった現代音楽に興味をもち始めたのも黛のおかげ。
そういう人って他にもいっぱいいるはずだね。
今のハネケンのどあほの番組とは、題名は同じでも中味は全く別の硬派で格調
のある番組(少なくとも黛が元気な頃は)だったのだよ。