エードリアン・ボールト

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6名無しの笛の踊り
ボールトの好きなとこ、
ゆっくり歌わせた方がいいのかなぁ〜というところでもあえてサッと通りすぎる。
音楽が濃厚な部分でも下品にならない。
ちょっと縦の線が乱れるところ。

そういう風に考えると、やはりエルガーが一番かな。バルビローリだとべたべたで聴けないときがある。
特にエニグマ。Vn協奏曲も下手するとねちねちになってしまう曲を、ボールトの振ったヤツはうまく
Nobilementeの味を出している。

RVWだと、DECCAの方の海の交響曲が結構好き。録音は悪いけどなんか感動。
エヴェレストに録音した9番も好き。

ウォルトンの交響曲第1番は、ボールト以外の名演がいっぱいだから敢えて推薦しないけど「クラウン・インペリアル」
はボールトが最高。あれを吹奏の曲だと勘違いしているやつが居るがボールト盤を聴くべし。
イギリスの行進曲(特に戴冠式用)はこれだ。