東欧の作曲家たち

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27Hazumoerer
Bacevitzは前いた学校にたくさん蔵書があって、ほぼぜんぶ目を通した。
一番の傑作は、やはり最後の無伴奏ヴァイオリンソナタ。第二楽章の集中ぶりが胸を打つ。
しかし、彼女はポーランド楽派のイディオムを消化しきれなかった。26さんすまぬ。コンチェルトの七番を書くときはもう衰退期に入ってたと思う。
四つのVcとか、四つのVnのための曲もある。世代の不幸を感じる。Malawskiが長生きしていれば、彼女の位置づけも容易になっていたのに。