無調

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98sあt
>調性(主音感覚でも良いが)に対して何らかの、
>先天的なシンパシーを持っている、と、突き詰めれば、なる>のでは?
形而上的、観念的となり、議論ということでは客観的論理性を欠く、とのご指摘を受けそうですが、ここはひとつ単純な数の理念と云った文脈で話をさせて頂く場合、ここで云われた「主音感覚の先天的シンパシー」といったもの、またそれを前出の「単純な整数比」と言ったことと掛け合わせ考えた場合に、「1なるもの」もしくは「1なる感覚」そして2,3,5・・まあ素数比とでもいえるでしょうか?
パーチの世界になるのかな(詳しくはしらないが)
音が主音に還元される過程、音の因数分解とでもいうのでしょうか?
これなどは前出の5度圏的な循環を数理念的に捉えるにはよい。
勿論これがすべてでありませんし、これは垂直的には捉えやすいのですが、時系列の所謂水平性で調性を捉えるには不足に思われる。
コステールの「音の親和性」といわれるもの、(5、4度、短2度、7度)これなどは、調性を垂直的、水平的に捉えるにはヒントになりそう。
まあそれ以上の調性のもつ自明性を論理的に求めるならばの話ではあるが。