■■■フィリッパ・ジョルダーノどうよ■■■

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6アンダルシアの犬

5のカキコの方、私のHNをパロって本人の許可無く使わないように。
私は他の人間みたいに無責任な発言はしていない。匿名のHNを使い
たい場合は他人のにして欲しい。

ついでに、ベルカント唱法をどうこう言う以前の歌唱に対して
「大物じゃない」などといったコメントは笑止だ。

ああいうのを聞いていると(3大テノールとか)オペラの世界も
とうとう悪性腫瘍が手遅れになるところまで進行したという印象
を受けるのは私だけではないはず。

私はオペラは好きじゃないけど、ああいうのを売ろうとする
クラッシック音楽業界は瀕死の重傷であることは間違いない。

少なくとも肉声が持つ可能性を徹底的に追及した芸術に対する
侮辱だ。そういった芸術にマイクや、エフェクターを多用する
ことが何を意味しているのか真剣に考えて欲しいものです。

フィリッパ・ジョルダーノは、マリア・カラスが自分の声に
不自然なエフェクターを通さずともに人々に深い感動を与えたことを
どう考えるのだろう?

ジョルダーノはクラシック音楽が危機的な状況だから私はこの様な歌を
歌うといっているが、本来はそのような小細工を労することがクラッシ
ック音楽が置かれた状況を打開するとはとても信じられないことだ。
べつに媚びなくとも良いではないか。むしろ、他に考えなければなら
ない問題はあるはずだ。