日フィルの評価

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127コバケンブル8
31日をRDで聞きました。1,2楽章は特急演奏で、指揮者が無理矢理引っ張ってオケがやる気なし(コンマスを除く)だったように思う。
3楽章くらいからオケが乗ってきたように思う。4楽章はもうちょっと緊張感がほしかった。
メリハリがかけていた。N直前のリタルダント、Nからの爆走はインバルを思わせるが、スピードだけで平面的、
Oからの急減速に思わずと座席からとびだしそうになった。ZZのテンポ変更もふっとびっそうになった。
ノバーク版を一楽章Iの前の1バイオリンなど、忠実にやると思えば、三楽章Qにハース版を復活させるなど、独自の解釈が入ったような。
統一感に乏しい、一つの大聖堂を積み上げていく、と言うブルックナーの世界を表現するには至らなかったように思います。
1バイオリンの後ろの方、そんなにやる気がないのなら、降りてもいいんだよ。