評論家高本氏3

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434これが批評とは恐れ入る
>批評
> シューベルト オリジナルピアノ作品、シューベルトの歌曲のリストによる
> トランスクリプション、リストのオリジナルピアノ作品 が並べられた ベルマンピアノリサイタル。
> 若き日々から「リスト弾き」として 世界に名を轟かせたベルマンだけあって
> 「巡礼の年第1年」から「オーベルマンの谷」 が 作品のスケールと大きさと共に
> 「歌心」に満ちたリストの最良の1面を聴かせてくれた。
>  全自由席公演で「手の見える座席」を狙って開演前に長蛇の列を作った聴衆を大いに湧かせた
> 「ベルマンのロマン性」を堪能した1夜である。
>  シューベルト と リスト は ベルマンが長くレパートリーにしている作曲家であるが、やはり リスト が
>  ベルマンにはより似合っているように私は感じる。 美しく歌わせるフォルテが
>  滔々と歌い継がれていくペダリングと相乗効果を実に見事に発揮する。
>  それが、ベルマンがリストを弾くと構想のスケールの大きさを感じさせるのだが、シューベルト作品になると
>  「歌謡性」が強調される余り ソナタでも 歌曲でも「シューベルトならではの構想の大きさ」は後退してしまう。
>  この辺りは好みの問題でもあり、シューベルトでも大きな拍手にホールが包まれていたことを記しておきたい。
>  ベルマン の 「ロマンティックな満ちあふれたピアニズム」は 多くの人を魅了する。 年令を重ねた今日も多くの聴衆が待っている。
>  今後も 1回でも多くの演奏会を東京の聴衆に聴かせてほしい。

   こんな作文で批評家を「自称」するとは身のほど知らずもいいとこ。