職業としてクラシック音楽に関わっているひと

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71名無しの笛の踊り
おっと、書き込んでいる間に別の書き込みが増えていた。

>防衛費や機密費をほんのちょっと削るだけで随分回せる
>のですがねぇ。

それで、削って浮いた分を福祉に回してくれ、嗜好品はファンが
経費を負担しあえば済むことでしょ、人間の生命財産に関係する
わけでなし、ということを言われてしまうのです。
ですから、私としてはぜひとも文化行政にお金を回す意義を正面
きって説明してみせたいのですが、どんなふうに説明したら説得力
ありますかね?と教えを乞うているのです。

>文化を大事にしない国はそのうち潰れる、
>と昔から言われていますが

文化は社会の余剰でもって維持されるという現実もあります。
不況で余剰が縮小しているなか、食うや食わずの生活者を
放置して文化行政の充実とはいかがなものか、とも言われます。
何とかこういった意見に反論する材料はないでしょうか。
これは芸術と社会の関係を問う大切な問題であると思います。