名曲喫茶の情報きぼーん

このエントリーをはてなブックマークに追加
33名無しの笛の踊り
>25・26
それは「こんつえると」。
お化け屋敷、と言うよりは、古びた洋館のような、と言っておくれでないかのう。
 東急デパートのバス通りをはさんで反対側のブロックにあるペニーレーンという横町にあったのじゃ。
 80年代半ばだったか?爺様のマスターが死んで息子がついだら焼肉屋に・・・。
その後数回御店が変わって今は何屋になっているのやら・・・
 アールヌーボー風の照明の笠、堅い木製の椅子、独逸の片田舎の珈琲ハウス?
とでもいうような、西洋民芸調の内装。30席あるかないか、
隅に高いカウンターで囲ったコーナーがありその中から珈琲やココアを入れる香りがした。
常連は本を読んだり、原稿を書いたり、音楽に聴き入っていたり、色々じゃったのう・・・
モノラルのタンスみたいなコーナースピーカー、
武蔵美や多摩美のバイト嬢(最後の頃は私語の多い奴が増えて困ったものじゃった)。
70年代より前のLP多数、薄暗い店内。よく通ったものじゃ・・・