ホロヴィッツ

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43名無しの笛の踊り
>38,41
初来日のときは風邪だか何だかで調子を崩して、付き添いのアホ医者がむやみに
薬を飲ませたんで全然指のコントロールが効かなかったらしい。専属の調律師
(フランツ・モア氏)が書いた本に全部載ってるよ。それと麻薬じゃないけど
80年代のスランプのときにアルコールには溺れてたらしい。(これは噂)

>40
恐らくホロヴィッツの人気に嫉妬してたんでしょう。グールドの伝記によれば、
ある人の前で「ホロヴィッツのテクニックなんてそんなに大したことないし、
オクターブだったら僕の方がもっと速く弾ける」とか言って、むきになって
オクターブを弾いてみせたらしい。こんな様子だとかなり競争意識を持って
いて羨んでいたんでしょう。グールドがスクリアビンやプロコフィエフの
ソナタをわざわざ録音したのはそういう対抗意識からではないかと私は推測
しております。はい。

でもホロヴィッツの方はグールドが亡くなったときにはわざわざ花束を送って
お悔やみをしてるんだそうな。まあホロヴィッツも長い間隠遁してたし、色々
自分と重ね合わせて感じ入るところもあったのかもしれませんな。