40代の肖像

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392名無しの笛の踊り
>>387
寸劇「パーと上司」〜とある昼飯の席に上司氏とA氏、パーの3人がいた。

上「...ということで今年も中元の時期となった。重点ユーザーの購買や技術担当などの
重要な相手をAの七千円分、Bの五千円分、Cの三千円分にランク分けして明後日までに
リストを提出してくれ」

A氏「また明後日っすか、いつも急だなあウチは」
パ「課長、どういうことですか?ワイロを贈ろうというのですか?」
上「パーくん、そうじゃないよ。日本の商習慣として"いつもご愛顧を有難うございます"という
気持ちを現すものなんだ。しかも他社だって贈り物攻勢を仕掛けてるんだし...」
A氏(心の中で)「課長、その説明は拙いっすよ」

パ「僕はそんなの許せません!それじゃ悪徳政治家に貢ぐ土建屋と同じではないですか!」
上(周囲を気にして)「キミ、声が大きい。あのね、世の中には必要悪というのが有って...」
パ「課長、何故真っ向から勝負しないのです?誠実にお客さまと向き合って誠意ある対応を
していればおのずと結果は付いて来るはずです。何故...(くどくどと道徳の教科書みたいな
長話が続き、周囲のサラリーマンやOLの失笑を買う三人)