小澤は一流か?

このエントリーをはてなブックマークに追加
229名無しの笛の踊り
西洋音楽だから、西洋的な飾り付けでなくてはならないというのは、保守的ではないですか?
小澤は小澤独自の世界があったからこそ、評価されたわけであって、それが旧来のクラシック
伝統と合致しないものだという類いの批判は、あまりに馬鹿げていると思います。
ここのアンチ小澤は、クラシック=白人至上主義の考えを持った方が多すぎると思います。
西高東低の伝統的な価値観が揺らぎ、一定の価値に囚われず、相対的に物事を判断しようという
動きが起こってきたのは他ならぬ西側諸国であり、その流れの中で日本人の小澤が
東洋人というレッテルを背負いながらも、世界的にも最上級の評価を受けるに至ったのは
素晴らしい事であるし、疑いようのない事実なのだから、もう少し、寛容に小澤を見つめて
やってはどうですか?小澤を東、東と非難する以前に、非難する側が西高東低という
旧来の西洋価値観の呪縛から抜け出せていないという気がしますよ。少なくても、音楽に
携わっている人なら、そういう偏見は唾棄すべきだと思います。