長木誠司助教授

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678高本秀行
いろいろな意見で盛り上がっているね。
俺は結構長木さんの評論は買ってるよ。
團伊玖磨のタケルの批評なんて感動したもの。
あの上滑りして安っぽいフィナーレを「グロテスク」と断じたんだもの。
あと評論するにあたってきちんと楽譜を検討しているのも良いね。
プロの評論家の基本だよ。
小沢征爾のマーラーに関して辛辣なのは疑問があるけど、
それも根拠をきちんと示した上でのことだから、
自分と考えが異なっても納得できるし参考にもなる。
やっぱり実力ある人は重宝されるということだろうね。
ただ俺は現代音楽には興味無いんで、彼のホームページ見てももう一つ面白く無いんだけどね。
ラッヘンマンみたいな下らない音楽やその意味の無い音楽語法にどうして
彼があれほどこだわるのかが理解できないね。
ただ対談やホームページのエッセイなんか見ていると
異なる立場の人を許容できない人でも無いみたいだし、その点では好感が持てるね。
アンチ長木派も彼の評論に対するしっかりとしたスタンス・見識やそれを生み出している
研究・努力はちゃんと認めないといけないと思う。
これからも彼の評論に注目していきたいね。
今後も現代音楽には興味持たないとは思うけどね(笑)
便所の落書き程度の中傷や批判は無視して、プライドを持って王道を歩んでほしいね。
これからも応援・注目していきたいと思うよ。