クセナキスについて

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433エリフソン
『シナファイ』は、例のTimpani レーベルから出ているタマヨの
クセナキス大管弦楽曲全集の2枚目に収録される予定。フランス
本国でのリリースが9月の予定なので、日本に入って来るのは10
月頃でしょう?ピアニストは誰なんだろう?私的には、初演者で
あるPluedermacher を希望。

『エリフソン』は、その全集が継続されていけば、ここ10年のう
ちにはCD化されるんでは?その頃は、初演者のエルフェも◯◯し
ているだろうから、おそらく大井氏がピアノを弾くことに‥‥。
出光賞のガラコンサートの時点で、既にピアノは超絶レベルでし
たが、本来のテンポは更に上なんだとか。人間技を越えて音のカ
ケラを撒き散らしていくピアノと、大地がうねるかの如きグリッ
サンドを奏でるオーケストラとの、血が吹き出すかのような真剣
勝負が、その時、初めて聴けるようになるに違いない。期待して
待ちましょう。

この間の演奏会での『エリフソン』の演奏は、来週の『題名』で
放送予定。カットされていたらイヤだね。本当に。

さて、遅い昼休みが終った。それでは、また。