☆永遠のカリスマ指揮者宇宿先生を語ろう!☆

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538名無しの笛の踊り
宇宿という方はよく大上段にかまえて既存の音楽会の批判をします。
その内容があまりにも徹底した、逃げ道を残さないものだけに業界の嫌われ者になるみたいです。
ただだからといってあの批判、まんざら外れているばかりではないと思います。
宇宿が行っている演奏会が必ずしも成功しているとは言い難いところがあるので、
なかなか言っていることの内容にまで立ち入った評価がなされていないのが残念ですが、
既存の演奏会いくたびにそれは感じることでもあります。
一言だけどうしてもおかしいと感じたのは、既存の演奏会のそのひとつひとつに
強い必然性を感じさせるものがなかなか見つけられないという事です。
やはりこれだけの数のプロオーケストラが存在しているのですから、
各オーケストラにそれぞれ特徴がもっと強く出ていて
プログラムにもそれが反映されてしかるべきかとも思うのです。
いまのままだと別に例えば東京周辺などこんなにも多くの数のオーケストラ
なんて必要あるの?とでも思ってしまいます。
その点宇宿のオーケストラはどうかと突っ込まれそうですが、(^^;
なんだかんだ言っても宇宿のつくりだす音楽が聞きたいと言う人がいて、
それに答えている宇宿専門のオーケストラだと思えばまだ存在意義もしっかり
あるのではと思います。