ラファエル・クーベリック

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214名無しの笛の踊り
「プラハ」、40番、「ジュピター」はOrfeoのライブ盤の方が
Sonyへのスタジオ録音よりも気分が乗っていて良いと
思います。「プラハ」はスタジオ録音もかなり良いですが、
2楽章の編集ミスが惜しまれます(サラリーマン社員に編集
をやらせるからこういう事になる!)
「ジュピター」は差が大きいです。ライブが絶対おすすめ。
私は基本的にライブのない曲だけSony盤を聞いています。
Orfeo盤はライブながら録音も非常に良く、リファレンスと
して繰り返し聞くのに何の不満もありません。
クーベリック晩年の演奏はバイエルン放送響の木管パートが
最高のメンバーを揃えていました。
(70年代までは他の一流オケにかなり聞き劣りしていた)
特に80年にバイエルン国立歌劇場から移籍した主席オーボエ
マンフレート・クレメント氏のとろけそうに柔らかい音色が出色でした。
(そのクレメント氏も残念ながら先月亡くなってしまいました。
ご冥福をお祈りします。)