合唱スレッド

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348アルト
344くん、君ええこと言うたね。音楽というか、芸術には終わりと言うもの
無く本当に解ったなんて言える事なんて、一つも無いものだよ。
それだけは、知っていて欲しい。聞くにしても、演奏するにしても。
そして、プロは自負はあっても、いつも一つ上に行く為にこういうたら
陳腐だけど、努力してる。それは、アマだって同じ事のはず。
コンクールを勝つ為にっていう方針に走ったって、一概に悪いとは
いえない。なぜなら、そのためにしている努力は決して無駄じゃない
からね。ま、指導者によって方向性がまちまちなのは価値観の違いだから
仕方ないしね。
そもそも、私が間違っていると思うのは、演奏が目的でなく手段になりがち
だって所なんだよね。アマでいえば、賞を取るための手段、目立つ為の手段、
自分の優位性を(自己満足だとしても)確認する為の手段になってしまう
ように、私には見える事が多々ある。それこそ「自分はアカデミックな
事をやっていて、そこらのポップスしか知らないような人達とは違う」
なんて思いを持ってる人を見た事も少なくない。仕事先だから、指摘なんか
しないけど、こういう人がクラシックに気軽に参加することを一般の人から
遠ざけてると思う。もっと、演奏する、音楽を奏でそのなかに自分がいて
そして、一体になっているけどけして、溶け込んでいるわけじゃない。
音楽を構成しているという楽しさ、気持ちよさを気づいて欲しいと思う。
自分は、もう何かを知っていてあとは必要ないという人は、本当は舞台を
見て欲しくないし、乗って欲しくない、と私はおもうんだけど。
とかいいつつ、私も高校の頃思い上がってたけど、恥ずかしながらね。