491 :
名無しの笛の踊り:
タネーエフの4番、初めて聴いたときは
冒頭の主題に苦笑してしまったが、
何度も聴くうちに、立派な作品であることが分かった。
チャイコフスキーとブラームスが融合したような。
ヤルヴィのCDが熱演であると思う。
チャイコフスキーの7番は、
作曲者が破棄した理由がよく分かる駄作。
彼の作品の中で最もつまらない部類に属すると思う。
ボロディンの3番。
ボロディンが生前にピアノで弾いた断片を
グラズノフが交響曲にまとめたもの。
そのため、1・2番よりも作曲技術が高い。
ラフマニノフの単一楽章の習作。
チャイコフスキーの4番にそっくり。