小学中学高校における吹奏楽教育について

このエントリーをはてなブックマークに追加
47名無しさん@お腹いっぱい。
>>46
 実際に経験すればわかるのだが。

 弦楽器はどれも基本的な奏法に共通性があるので、1,2年目に基礎的なトレーニングの仕方さえマスターすれば、後は多少手を抜いても生徒の自主練習だけでも演奏水準をある程度維持できる。その分指導者も音楽的な指導に力を入れられる。管楽器のように、奏者と楽器の相性がややこしいこともないし。
 管パートの指導は音色作りが主体となる点、吹奏楽よりシビアではあるが、楽譜が比較的やさしいので十分練習できる。
 弦楽合奏は楽器の共鳴効果により、ある程度ピッチが合えば吹奏楽ほどシビアにならなくても十分鳴るようになる。
 もちろん、初心者が大半の学校オケでは、いくら人数がいてもモーツアルトの交響曲やダフクロ・春祭みたいな名曲かつ難曲はなかなかできないけれど、その時の演奏者のレベルに応じて扱える曲が山ほどある。ポピュラー曲もプロオケ用から初心者までよりどりみどり。その点では吹奏楽も同じだけど。

 「オケは吹奏楽より難しい」というのは水槽側が勝手に作った神話。