ブルックナー・ファンってなんで変な奴多いの？

>>75　に関与して、だんだんブルックナー・ファンの心理傾向
を説明できるような気がしてきました。
　やはり、趣味として世間から「広く知られ」、「誰からも愛
され親しまれ」といったものは、ブルックナー・ファンにして
みれば落ち着かないというか、興味を向ける対象とはならない
ようです。（だからこそ、ブルックナーに愛着が向けられるの
でしょうが・・）
　例えば、ブルックナー好きは世間でいうところの「流行り」
には目もくれないというか、むしろ反逆的な気持ちすら抱くの
ではないか？　熱烈なブルックナー・ファンでカラヤン、長嶋
ジャイアンツ、椎名林檎、倉木麻衣も結構好きっていう人はど
れ位居るんだろうか？
　要するに何事にも「アンチ○○」的な構えになりがちで、人
と「どこか違った」要素をもっていることにナルシスティック
な自我の支えを見出しているように感じ取れないだろうか？
　これも、極めて狭い了見からの見地に過ぎませんが、ブルマ
ニアの人は、「今ふう」の流行りにはついて行けないが、音楽
以外では、心理学や文学（なぜか太宰治ファンが多いような気
が・・）には結構傾倒していたり、哲学、思想、社会学的な事
柄に関心の高い人が多いように思います。
　ここから、何を導きだせるか・・・？