シュトックハウゼンが「テロは芸術的」!

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22名無しの笛の踊り
テロの犠牲者がもし自分自身だったら,家族・友人・同僚だったら…
と考えると,犠牲者には最大限の同情をすべきだし,
あのテロについて肯定的な発言をすることは人間として慎むべきだと思う。

しかし,政治的事象としてあのテロを見るとき,ドイツ人や日本人には
アメリカ人とは異なった解釈や意見があってしかるべきだと思う。
イギリスのマスコミ(あのアメリカ追従のイギリスの!)にさえ,
事件の1週間後くらいからはアメリカに批判的な論調が現われていた。
わざわざこんなことを書くのは,昨日(19日)の朝日朝刊で
自民党所属の国会議員がインタヴューを受けている記事を読んで
ひどく腹が立ったから。合衆国国務省の役人と会ってきたらしいが
吹きこまれた話をそのまま繰り返していて,アメリカ万歳の無知・無思考丸出しだ。
少しは自分の頭で考えたり,各国マスコミの記事を読んでみろと言いたい。
あんな議員が代表になっているとは,日本国民も馬鹿にされたものだ。