ニコライ・カプースチンについて

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1名無しの笛の踊り
どこで語ればよいかわからなかったので
スレをクラシック板に立てました。
2名無しの笛の踊り:01/09/09 16:23
編む覧のやったソナタ?すごかった。
弦楽四重奏曲とかもあるのね。
3名無しの笛の踊り:01/09/15 03:49
この人は歴史に残るかもと思う。
自作自演の音源、もっとCD化されそう。
4名無しの笛の踊り:01/09/15 06:05
この人は即興演奏はやらないの?
5名無しの笛の踊り:01/09/21 07:59
>>4
やるみたい。楽譜には全部書いてあるそうだが。

11/6にかつしかでオール・カプースチンのコンサートがあるけど、
4人のピアニストは東京音大の陰性だって。これ、どうよ。
6マーボ ◇jTJBijus :01/09/26 07:32
てす
7名無しの笛の踊り:01/09/26 08:36
>>6
「てす」???
8名無しの笛の踊り:01/09/29 19:30
てっしー
9ななし:01/09/30 01:05
11月にカナダからソナタ全12曲(3冊)が出版されるらしいよ。
今発売されているロシアからの楽譜(2番のみ)は
カプースチンの意向に反した海賊版みたいなものだから買うなとのことらしいです(笑
10名無しの笛の踊り:01/09/30 07:12
どんな譜面づらなんだか…。
11名無しの笛の踊り:01/09/30 15:11
>>10
オレが見た限りでは、譜面づらは全然フツー。
っつーか、本人の手書き稿がめちゃキレイ。そのまま印刷できそうなほど。
もちろん、インプロっぽいところも1音1音全部書いてます。

ジャズっぽいニュアンスが出るように、溜めるべき音にはテヌートが付けられて
いたりするのがよい。
12名無しの笛の踊り:01/10/03 18:54
CDまた出るけど、売れてんのかな?
13名無しの笛の踊り:01/10/03 19:41
やっぱつまらんな、この人は。提灯持ちは多いようだが。
14名無しの笛の踊り:01/10/03 20:48
>>13
同意。
15ななし:01/10/06 06:04
いつの間にかブーム?になってしまったカプースチン。
次から次へと新譜のCDがリリースされるとは時代も変わったものだ。
さて今回は室内楽曲集。
フルート、チェロとピアノのための三重奏曲、弦楽四重奏曲、
2本のフルート、チェロとピアノのためのディヴェルティメント、ピアノ五重奏曲
と様々な編成の詰め合わせ、今回はピアノ抜きの楽曲があることも注目される。
いずれの曲もまさにカプースチン節、非常に気が利いた作品ばかりだが、
一方で初めてペトロフのCDや自演の8つの練習曲集のLPを
入手したときに感じたような新鮮さは、あまりなかったというのが正直なところ。
思い返してみれば、超絶技巧をベースとしてクラシック・ジャズ双方の
アマルガム的なもの、あるいは最良の意味でパロディー的なものを展開していたところが、
カプースチンを新鮮だと感じた理由ではなかったろうか
(実は彼の膨大な作品群の一部に過ぎないわけだが、
練習曲集や第2ソナタといった早くから触れることのできた楽曲では、特にそういう要素が大きいといえるだろう)。
よく言われるように、カプースチンは純粋ジャズや純粋クラシックとしては
新鮮なところはあまりないと思うが、その組合せの妙と超絶技巧のスパイスから発散される
フレッシュさに耳を奪われたのである。
が、今回のCD、ピアノが必ずしも主ではないということも少なからず影響しているようにも思えるが、
「単なるジャズっぽく」聴こえてしまう瞬間が多々あるように感じられた。
いささかマジで(記譜をされた)ジャズをし過ぎていて、
絶妙なバランスの上に成立していた(自分にとっての)面白みが若干後退していたといってもよい。
そんなわけで、個人的にはクラシックぽい色合いの強い三重奏曲、五重奏曲の2曲の方がより楽しめた
(あるいは前作CDに収録のヴァイオリン・ソナタ)。
 
16名無しの笛の踊り:01/10/06 13:06
これ持ち上げる奴ってジャズ聴かないんだろーな
テイタムもトリスターノもソラールも知らないんだろうな。
17名無しの笛の踊り:01/10/06 21:00
>>16
ま、クラ板でそれを言っちゃあおしまいっすよ。
あ、あとファッツ・ウォーラーもね(笑い
18名無しの笛の踊り:01/10/08 09:11
>>16
アート・テイタムしか知らんわ。
カプースチン、ジャズを弾いたディスクも出てるのかな?
19Astor:01/10/10 23:16
自作自演集一通り聴きましたが、
やっぱりピアノソロが好き。
「8つの演奏会用練習曲」が、初めて触れたということもあって一番萌えるが、
「24の前奏曲」もお洒落な佳曲ぞろい。
「24の前奏曲とフーガ」では、ジャズに加えてバロックの風味も味わえる。
まぎれもなく「クラシック」の作品だが、ロシアで当時の「敵性音楽」に夢中に
なり、テープを何回も聞きながら楽譜に落としていったというエピソードが
リアルに感じられるのである。
20名無しの笛の踊り:01/10/10 23:42
>1

すみません、誰ですかそれ。
ラスプーチンと見間違えてどきっとしてしまたよ・・・。
21ニコライ・ラスプーチン:01/10/12 14:05
22名無しの笛の踊り:01/10/12 15:56
カプースチンの音楽は、ソロしか聴いたことないが、
ジャズとしては「しゃべりすぎ」という感じがしたなあ。
ピアニスティックな技術としては巧いんだろうけど、疲れるんだよね。
もう少し曲そのものが面白いと楽しめるんだけど。

でも、カプースチンのゴルデンヴェイゼルって名教師だったらしいね。
23名無しの笛の踊り:01/10/12 15:57
カプースチンのゴルデンヴェイゼル
→カプースチンの教師のゴルデンヴェイゼル
24名無しの笛の踊り:01/10/12 15:59
だからジャズじゃないって。
25名無しの笛の踊り:01/10/12 16:07
ジャズでなくても同じことだよ。
26名無しの笛の踊り :01/10/12 21:14
27名無しの笛の踊り:01/10/12 22:33
>>22
というより音楽そのものが「しゃべりすぎ」。
うるさい、冗長、くどい・・・云々したらきりが無いが、まずピアノ曲として
無駄な音符が多すぎる。ラフマニノフあたりからの悪しき伝統か?
聴き疲れってのもロシアピアニズムの悪しき伝統。日本の寺院でも見て、
侘び寂びやもののあはれを体感してほしいものだ。(無理だってば)
28名無しの笛の踊り:01/10/13 07:49
>27
同意。
単なるロシアの田舎のオタク作曲家だよ。
29名無しの笛の踊り:01/10/13 07:56
吉松の方が良い
30名無しの笛の踊り:01/10/13 08:10
ニラ濃いカス陳腐
31名無しの笛の踊り:01/10/13 11:33
単なる二流か(ワラ
32名無しの笛の踊り :01/10/13 13:32
おもしろいと思うけどな。
今練習してるけど、弾く分には大変楽しいです。
カプースチン好きな人が聴くと良いジャズのCDってどんなのがあるかな?
33名無しの笛の踊り:01/10/13 13:47
つまらんの一語
34名無しの笛の踊り:01/10/13 14:01
作曲者の演奏も含めて、スイングしているのを聴いたことがない。
35ニコライ・ラスプーチン:01/10/16 02:10
>しゃべりすぎ
そこがおもろいんだが。おれがまだ若いのかな?
3633:01/10/16 09:05
つまらんの一語
37アムランが弾かないと:01/10/16 11:34
単なるヲタク作曲家(藁
38名無しの笛の踊り:01/10/20 01:02
ロシアのジャズ・ヲタク本番age
39名無しの笛の踊り:01/10/20 01:11
>>32
ゴンザロ・ルバルカバ。チック・コリア。
よく喋る系。
40名無しの笛の踊り:01/10/20 01:13
出た楽譜が「海賊版」かどうかでもめてるらしいね。
41名無しの笛の踊り:01/10/20 01:18
灯台系のネタ作曲家。かっこいいなって思う曲もあるにはあるけど、
ジャズ屋のアドリブには全然かなわんな。
42名無しの笛の踊り:01/10/20 02:40
>>41 具体的にどういうCDを聴けば良いのですか?
ジャズ全然知らなくて、ジャズ屋のアドリブでかっこいいのを知りたいので
43名無しの笛の踊り:01/10/20 02:41
東京音大有志がどこかで
カプースチン演奏会するってうわさだけれど、
日程はよくしらない。
44かぷーすちんちん:01/10/20 22:19
>>43
11/6(火)かつしかシンフォニーヒルズ・アイリスホール
全席自由1500円。
問い合わせ→オフィス・ザ・ピアノ
http://rat.freecom.ne.jp/~the-pian/
だそうです。
45Astor:01/10/21 00:52
>>44
うーむ、関西人だけど聴きに逝きたいのぉ。

音が多く、聴き疲れするというのは確かにあるかも。
自作自演集Vol.1に収録の「ソナタ・ファンタジア」ってのはその典型か。
あの4楽章構成はちと・・・。
第2楽章なんか、なかなか素敵だとおもうけれど。

てなわけで、もうじきリリースされる「ジャズ・ポートレート」なるアルバムに
期待しましょうか。
www.dml.co.jp/classic/catalog/new_cdlist.php3#DICC-26072
>>44さんのリンクからたどりました。感謝)
46Astor:01/10/21 02:17
先日CD屋に行ったら「カプスーチンの次はこの人!」って宣伝文句で売っていたのが
このアルバム。
「アレクサンドル・ローゼンブラッド自作自演集」
www.dml.co.jp/classic/catalog/new_cdlist.php3#DICC-26069

聴いてみて、すっかり気に入ってしまったよ。
特にパガニーニの主題による変奏曲。こいつにはびっくり。
ピアノソナタもカッコイイ。ジャズ的テイストとは裏腹の古典的様式美を感じさせる
逸品である。
カプスーチンはちょっとダメって人でも聴けるのではないか、と思ったりする。

てなわけで、第2弾のリリースを期待する。
47名無しの笛の踊り:01/10/21 13:51
ロシアからの楽譜は海賊版だとかって話も出てるけど、
カプースチン本人(あくまで本人)はどう見てるの? そこが知りたい。
48かぷーすちんちん:01/10/21 15:21
>>46
たしかにローゼンブラッドも今、話題ですね。
この人のも「パガニーニ」しか楽譜が出版されてないようです。

>>47
楽譜の出版に関して、カプースチン本人はとても怒っているそうです。
詳しくは日本でのカプースチン第一人者の方のHPを見ると
書いてありますよん。
49名無しの笛の踊り:01/10/21 23:07
カプースチン自身がコメントを出すべき問題だな、これは。
50名無しの笛の踊り:01/10/22 00:12
となると、>>44の演奏会の楽譜はどうなんだろ?
関係者のHP見ると、出所は明かせない、みたいなこと書いてあるのだが。
そんな楽譜使った演奏会で金とるって、どうよ?
51Astor:01/10/22 00:57
今、カプスーチンの「24のプレリュード」聴きながらレスを書いてます。
酒のつまみ代わりに。
No.9のバラードは何度聴いても泣けるよ。

>>48
おお、「パガニーニ」の楽譜出てるんですか。
見たい。読みたい。取り寄せたい。

楽譜についてですが、「カプスーチン協会」の出す楽譜が正統派なんでしたっけ。
でも、個人的には、先に出たらやっぱり買っちまうでしょう(笑

で、どこかのスレに、耳コピーでショパンを弾く奴の話を書いたが
もし耳コピーでカプスーチンのライブやっちゃったら、本人は怒るんだろうか?
そんなクレージーな天才ミュージシャンがいたら、是非お目にかかりたい、
と思う恭子の頃。
52かぷーすちんちん:01/10/22 02:11
>>51
年内にカナダからソナタ全3巻が出版予定です。
(カプースチン協会とカプースチンがちゃんとやりとりした)

プレリュードだったら13番が好き♪
53名無しの笛の踊り:01/10/22 05:41
>>45
ttp://www.ne.jp/asahi/yagi/piano/
関西にお住まいなら、ここの演奏会がありますよ
カプースチンの変奏曲
ローゼンブラートのパガニーニ変奏曲など
54かぷーすちんちん:01/10/22 18:44
>>45 >>53

私もオススメいたします。
カプースチンやローゼンブラートに関して関西地区代表みたいな方です。
55Astor:01/10/22 19:41
>>53 >>54
ありがとー。
12/7は万難を排して逝くつもりです。
56名無しの笛の踊り:01/10/25 01:31
新譜の感想きぼんage
そなた4,5,6は地味だといううわさだが
57名無しの笛の踊り:01/10/26 02:22
age
58かぷーすちんちん:01/10/27 13:52
>>56
ソナタの新譜、出てるんだ〜。知らなかったです。
自作自演の3枚目(?)プレリュードとフーガの入ってる2枚組みの
チェロとピアノの作品が、すごいイイ!!
59Astor:01/10/28 23:24
てなわけで「ジャズ・ポートレート」聴いてみました。
カプースチン節は健在ですが、初めて聴いたときのインパクトがない。
(というか、少し飽きてきたのか?)
もうちょっと聴いてみよう・・・

>>56
ソナタは地味かというと、そんな気がします。
洒落ててよくまとまっている音楽だと思いますが。
60 :01/10/31 04:02
chinchin
61名無しの笛の踊り:01/11/02 02:08
昔「○○ラスプーチン」って曲あったよな。
62ななし:01/11/05 18:43
そろそろ楽譜が発売されるのかな?
63名無しの笛の踊り
>44
今日逝ってきた
もりくん(・∀・)イイ!