オリヴィエ・メシアン(Olivier Messiaen)
1 :
名無しの笛の踊り:
官能的な響きが良いですね。
2 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 00:53
良いです
3 :
メシアン:2001/08/24(金) 00:58
いやいや、ワシなど一羽の鳥にも及ばんよ
4 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 01:03
メシアン萌え〜!
気持ち良すぎだ。
現代音楽と分類するのさえ憚られる、独自の音楽ですね。
5 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 01:14
モーリス・ル・ルーの「トゥランガリラ」が再発のようですが
どうでしょうか。
6 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 01:15
俺見た。メシアン、ケンタッキーで昼めし食っとった。
7 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 01:18
8 :
檻冷:2001/08/24(金) 01:26
9 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 01:59
それでも、メシアンって難しい、現代音楽と思うクラシックファンはいるみたいね。
おれの友人で少し現代音楽も聴くひといるんだけど、メシアン良く判らんと言ってた。
たしかに、クラシックとはかけ離れてる所あるかもね。
逆に、クラシック以外の人にもっと人気が出ても良いと思うけど。
10 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 02:03
名前を失念したが、日本の作曲家がインドネシアを訪問して
音楽家達に西欧音楽のレコードをいろいろ聞かせたところ
モーツァルトが「(゚Д゚)ハァ?」で
メシアンは「(・∀・)コレナラワカル!」だったらしい。
11 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 02:06
>>10 それはガムランのイディオムを使った曲を聞かせたのでは?
12 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 02:08
そうかもしれんね。
13 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 02:08
若杉がブルックナ−と一緒にやった初期作品はワーグナーみたいな
ところがあったな。
14 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 02:12
>>5 へぇ、再発されるんだ。
おれは仏ヴェガのLPなら持ってるけど、ラトル、サロネン、
ナガノとかの録音に較べたら、Dレンジは物凄く狭い。
演奏自体は、ほぼ同時期の小澤盤よりもはるかに論理的。
(作曲者の弟子だしね)
でも、おれのベストはロスバウト!!
15 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 02:17
>>14 「論理的」とは意外。アンサンブル度外視の「官能の洪水」かと思いました。
AccordのものがUniversalからまとめて出るようで、その中に入ってました。>ル・ルー
16 :
14:2001/08/24(金) 02:26
>>15 官能ねぇ・・・
ラトルよりは、遥かにあるわな。
17 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 02:41
一番官能的な演奏ってだれのですか?
18 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 02:46
官能的といえば「世の終わりのための四重奏曲」も官能的だよねえ。
遅い楽章なんかネットリしてるというか。
19 :
14:2001/08/24(金) 02:56
>>17 一番官能的ではないのがロスバウトです!
まあ、無難にチョン・ミュンフンかル・ルーでは?
(そんなに出てないから、全部買ってみたら?
一応、手に入るものは列挙しときます。
ロスバウト、ル・ルー、小澤、フルネ、プレヴィン、ラトル、
サロネン、チョン、シャイー、ヤンソンス、ヴィットー、ナガノ
多分、これだけだったと思います)
20 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 03:29
正直ピアノ曲しか聴いたことないのですが。
「幼子イエス」と「鳥のカタログ」だけで充分萌え萌えになっております。
21 :
17:2001/08/24(金) 03:32
>>19 ワラタ。聴いてますねえ。チョン、シャイー、ナガノくらいしか聴いた事無いや。
22 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 03:40
>>19 他に、ヤノフスキ、トゥルトゥリエ(シャンドス、あのチェリストの息子?)。
他にないかな?
23 :
14:2001/08/24(金) 03:46
>>22 おぉ。聴いてますね〜。
おれはヴァントの録音が残ってたら聴きたいな。
24 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 04:00
ところで初演のとき、クーセヴィツキーは逃げたのか?
(モーゼとアロンのイッセルシュテットみたいに)
25 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 04:15
>>25 魚っ!
BMGのヤノフスキをヤンソンスだと思ったようだ・・・
鬱だし脳
27 :
武音生:2001/08/24(金) 11:08
メシアンの鳥のカタログが好き。
28 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 12:15
ストラヴィンスキーが例の3大バレエで頂点を極め、
あとは長期低落という俗説があるけど、メシアンの
場合はどうなんだろう。
やっぱりトリスタン3部作が頂点という評価なのか
それとも、晩年のストラヴィンスキーみたいに、新たな
一面を切り開いたのか、意見求む。
「彼方の閃光」を聴いた限りでは、初期のイディオムの
繰り返しのような印象をうけてしまった僕はDQN?
29 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 12:59
「美しい水の祭典」萌え。
6台のオンド・マルトノで官能のてんこ盛り。
30 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 14:11
>>28 >初期のイディオムの 繰り返しのような印象
なるほどね。一聴すると、そんな感じもするなぁ。でも神秘性が異常に増しているように思われたよ。安っぽい言い方だけど。何か彼は達観の境地に入ったんだろうね。
ストラヴィンスキーは時代によって、語法が移行していくんだけど、メシアンはすでに1940年代までに自分の語法を完成させたとも言えるかもしれないね。
31 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 14:46
トゥーランガリーラから入って、お、SF映画の音楽みたいぢゃん、って気に入って、
その後峡谷から星達へとか世の終わりとかであまりの印象の違いにいったん幻滅して、
そのあとぼちぼちと聴いてゆくうちにだんだんはまっていった、という経緯を経たのは、
たぶん、僕だけではないはずダ!
32 :
名無しの笛の踊り:2001/08/24(金) 19:17
「峡谷から星へ」第1部最後のホワイト・ノイズ萌え〜
33 :
1:2001/08/25(土) 05:47
あー、自分で立てたスレッドなのに、午後11時頃に上げるの忘れてた。
>>10 メシアンのインタビュー本に書いてありましたね。
たしか、その本で日本を絶賛していた。
日本に来てすぐに、てんぷらとすき焼きばかり食べるようになった。
とか、日本人の気品と勤勉さ、生涯変わる事の無い漆黒の髪、
宮島の素晴らしい景色、等々。
とにかく、日本に魅せられていたみたいですね。
34 :
1:2001/08/25(土) 05:52
あと、鳥の鳴き声だけでなく、水の音、風の音、雑音さえも音楽として
全ての音をじっくりと聴きこんだ。
その中で、鳥の声を自分の音楽で再現する事を選んだ、とも言ってた。
35 :
名無しの笛の踊り:2001/08/25(土) 05:56
メシアンの「ホ〜〜〜ホケキョ」はいいね。
36 :
1:2001/08/25(土) 05:59
クロノクロミーの初演では、観客に口笛で妨害されて、
演奏の終わった後、ステージに行く途中に殴られそうになったのを
どうにか逃げた。
ステージの上に登ったあとは、
口笛が終わるのをステージの天井を見上げて待ってた。
とか、メシアンの曲でさえ、
そのような受容をされた時代があるのかと驚きました。
そういえば、トゥランガリラ交響曲の初演についてきた弟子は
別宮貞雄だけだった、とか、別宮貞雄の自伝で読んだなあ。
37 :
1:2001/08/25(土) 06:03
電子音楽も試したけど、駄作だった。
ああいうのはクセナキスに任せる。
電子音楽なら、オンドマルトノが一番使い易い、自分にあってる
みたいなことも言ってた。
38 :
1:2001/08/25(土) 06:07
とりあえず、「5つのルシャン」超萌え!
それじゃ、また。
39 :
名無しの笛のまなざし:2001/08/25(土) 06:28
漏れ的には初期に拘泥しとる。
28も触れてた、20のまなざし、トゥランクハ・リーラー、アラ−ウィの
三部作はかなりです。五つのルシャンももちろん萌え。
オルガン曲は「雪崩れる神学の虹」うんぬんのイメージどおり神秘かつ官能的だが
教会で聴くならともかく、ディスクでは居眠りモード入りまくる。
40 :
名無しの笛の踊り:2001/08/25(土) 08:24
オルガン曲はたいくつだよ。
電波(宗教とも言う)入ってる人じゃなきゃ、聴くに耐えないヨ。
41 :
名無しの笛の踊り:2001/08/26(日) 01:35
神よ!2ちゃんねるを救いたまへ。
アーメン
42 :
名無しの笛の踊り:2001/08/26(日) 03:33
>>40 えっ?!
知らなかった。
じゃあオルガン曲の同曲異演奏を買い漁ったオレって、何?
結局、自演とカリオペのティーリー以外は手放したけど。
43 :
名無しの笛の踊り:2001/08/26(日) 05:12
奇特な方がいらっしゃったものですね。
44 :
名無しの笛の踊り:2001/08/26 06:39
オペラ『アッシジの聖フランチェスコ』は、どうよ?
小林秀雄の作品であれば『本居宣長』に対応するであろう、
メシアン畢生の大作。
ハレ管弦楽団とシェーンベルク合唱団を見事に統率した
ケント・ナガノの健闘が光るディスクで。
45 :
名無しの笛の踊り:01/08/26 09:05
みら〜くる♪! みら〜くる♪!
教え〜(て〜)♪
46 :
名無しの笛の踊り:01/08/26 11:08
「フランチェスコ」日本ではまだ上演してないよな?
少なくとも完全版では。
小澤が振れば七日間でも満員まちがいなしなのだから是非新国で上演して欲しい。
47 :
名無しの笛の踊り:01/08/26 15:59
小澤、世界初演してるしね。
ウィーンでも一発カマしてくれないかな、メシアンで。
48 :
名無しの笛の踊り:01/08/26 19:38 ID:MJkLcZ8g
あげ
49 :
名無しの笛の踊り:01/08/26 20:31 ID:PARsMZ.2
「峡谷から星たちへ」のホルンソロ萌え。
50 :
名無しの笛の踊り:01/08/26 23:34 ID:3JpYolmo
「フランチェスコ」パリでみたぞー
羨ましいだろう。
新国とかでやったら、さぞかしひどい演出家と呼んでくるでしょうね。
51 :
名無しの笛の踊り:01/08/27 01:20 ID:GEmtknI2
>>50 体力持った?CDでさえ、聴くのが大変だ。
52 :
名無しの笛の踊り:01/08/27 01:53 ID:ReF.V//c
しかし「峡谷から星たちへ」てのも壮大または大げさな標題だな。
(峡谷ったって木曽の谷じゃなくてグランドキャニオンだからな。)
シュトラウスの「アルプス交響曲」をはるかに引き離しているぞ。
53 :
名無しの笛の踊り:01/08/27 07:08 ID:GD4f6MF.
でも編成はちっちゃくてショボイ…
音楽もショボイ…
54 :
名無しの笛の踊り:01/08/27 07:38 ID:BIXOBLqw
>>51 4時半くらいからスタートして休憩はさみ
12時に終わった。途中で食事する時間もあまりなく
クレープ一つ食べただけ。
腹減った!!
終電に間に合うようにするためには
マチネにしないとだめですね。
55 :
名無しの笛の踊り:01/08/27 10:18 ID:PCaY3.i6
>>50 別にうらやましいと思う人間はいないんじゃないの。
それほど面白いオペラじゃねえしなあ。
「トゥーランドット」や「ばらの騎士」の初演に立ち会ったというならすごいけど。
56 :
50:01/08/27 11:17 ID:iOD5fDsU
実は、自分でもだれも羨ましがられると思ってないですけどね。
57 :
名無しの笛の踊り:01/08/28 13:19 ID:ZcbONh7c
騒動を引き起こしやすい作曲家としては20世紀最大級でしょうね。「主イエス
キリストの変容」がなんかチベットの秘儀みたいで強烈ですね。ときどき協和音
がぶちかまされ、不協和音と無調のあいだをさまよう感じが感動的です。
58 :
名無しの笛の踊り:01/08/30 10:05 ID:Vpns1qMw
見栄の張り合いがいじらしいというか貧乏くさいというか…
59 :
名無しの笛の踊り:01/08/30 21:07 ID:SiQMFJuw
俺は日本初演聞きに行ったぜ、東京カテドラルに。>「聖フランチェスコ」
うらやましいでしょ???(w
60 :
名無しの笛の踊り:01/08/31 13:42 ID:mp9ka02I
うらやましいうらやましい。
61 :
名無しの笛の踊り :01/09/03 20:11 ID:Xo.djg5U
>>52 グランドキャニオンじゃなくてブライス峡谷。
62 :
名無しの笛の踊り:01/09/08 05:42
吉田秀和翁が、メシアンについての評論で、自作の解説か何かを引用したあと
「このようなことを書いて正気を疑われないためにはメシアンであることを
必要とする」とかなんとか(著書が手許にないので正確ではありません。
原文をご存じの人は訂正してちょ)書いてあるのを読んで
思い切りワラタことがあった。
63 :
名無しの笛の踊り:01/09/08 13:35
前奏曲が好きです。
他のピアノ曲にもチャレンジしてみようと思いますが、どんなのがいいでしょうか?
「鳥のカタログ」(ArteNova盤)をたまに聞きますが、まだまだ理解できません……
64 :
名無しの笛の踊り:01/09/08 13:54
「鳥のカタログ」に代表される、メシアンの書く鳥の鳴き声の模倣
音楽って、全然魅力的じゃないよね。
例えば、(あんまり良い例じゃないかもしれないけど)吉松の
「朱鷺に寄せる哀歌」の、弦のむせび泣くような音にあるような、
我々が直感的に把握している自然の鳥の鳴き声と「音楽的な音」
との間の軋みが全然感じられない。
別にメシアンじゃなくて、そこらへんにいる(音楽的素養はないが)
絶対音感がある人を連れてきて、実際の泣き声を採譜させても
たいして変わらないようなきがするんだけどな。
65 :
名無しの笛の踊り:01/09/08 14:16
>>63 1.メシアンはやめてドビュッシーにする
2.鳥のカタログをしつこく聞く
3.作曲年代順に聞く。次は「20のまなざし」だったけ?
66 :
名無しの笛の踊り:01/09/08 15:01
>64 それはオマエが理解できないだけなんだよ(藁
67 :
名無しの笛のまなざし:01/09/08 15:04
>>63 二台ピアノの「アーメンの幻影」などよろしいかと。
4エチュードやロンド・カンテヨジャーヤー・ファンタジービュルレスクは
後回しで良いと思う。
68 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 08:31
>>64 >絶対音感がある人を連れてきて、実際の泣き声を採譜させても
たいして変わらないようなきがするんだけどな。
そのようなことはありません。メシアンは鳥系の曲や音列については、リズムを意図的に操作しています。よって、単純にあなたの言っていることには、賛成しかねます。しかし、あなたが言っていることの前半については、賛成する人は少なくないでしょう。
69 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 08:42
言うまでも無いことですが、メシアン作品での「鳥の声」は、
鳥の鳴き声を「そのまま」記譜したのではありません。
あんな高音で猛スピードで鳴くものを記譜できるはずもなく、リズムと音程を数倍、
拡大処理してあります。 この操作には、かなりの修練が必要でしょう。
ですから、その辺の「絶対音感」保持者では全く不可能です。
メシアンはテープレコーダーを夫人に回させながら、同時に自分でも電光石火の早業で
リアルタイムに音符を書きとめていたらしい。 これはやはり異常な能力でしょう・・・
結果はともかくね。
70 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 08:49
↑全く無意味な努力だったな。鼻でスパゲティ食べるようなもんだ
71 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 08:56
>64,>68-70
へえ、みんなあまり好きじゃないのね?
何でかな?
オラ、大好きだども。
72 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 11:52
虫の声で作曲するムシアンが居たらいいと思います。
おう
74 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 12:03
永年メシアンの鳥のカタログが鳥らしく聞こえなッかったのですが、
1993年にベルギーのある修道院の敷地内に住んでいて、
夏のある、朝鳥の声で目覚めた時、アっと思いました。
メシアンの曲のイメージそっくりに鳴いていたんですよ。
ぼくメシえあんです。
77 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 14:00
のび太をカトリックにしたいのか?
>>67 ありがとう。
アーメンの幻影あたり逝ってみます。
4エチュードその他はNAXOS盤に入ってたので愛聴してます(藁
20のまなざしも興味があるので、どのCDを買えばよいか、アドバイスなど
あれば、ゼヒお願いします。
79 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 23:17
エマール。
80 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 23:28
>>78 「20のまなざし」はピーターゼルキンのが好きだな。
子ゼルキンが、まだロンゲのヒッピー!だった頃の演奏ね。
ちょっと遅めのテンポで、神秘的っつーか瞑想的っつーか、
ヴェジタリアンの非スポーツ系セクースみたいな、
分ったような分らないような、独特のモノがありますね。
まあ、メシアンの演奏としては異色なんだけど。
メシアンは自作の演奏や録音について、
もう誰彼構わず、ベリーグッドファインサンキューなヤツだったけど、
いやトレビアンメルシボクーか。でもこのゼルキンの演奏に関しては、珍しく、
「自分の意図とは違う、でもとても興味深い。いいと思う。」
みたいなコメントをしてました。まあ、続けて、
「でもやっぱりイヴォンヌロリオ女史がサイコー」
てなこと仰ってましたが。
他に良いのご存知な方、ワレにも教えてキボンヌ。
81 :
名無しの笛のまなざし:01/09/09 23:34
>>67 79さんも挙げたエマールは演奏・録音ともに申し分無し。
ベロフ絶頂期の70年の録音は音は良くないけど、これ以上はないほど清潔&クール。
次点でピーター・ゼルキンも推薦。ロリオとオグドンはいまいちでした。
82 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 23:34
「キリストの変容」をカンブルランできいたことあるけど、素晴らしい演奏だったよ。
あの曲の特異性云々よりも、曲の素晴らしさを感じた。
彼はSWRでメシアンをシリーズとして取り上げていくらしい(ベルリオーズも)が、
これからのに期待大。
多分、ヘンスラーからCD化されるんじゃないかな。
エマール盤はレーベルはどこですか?
84 :
名無しの笛のまなざし:01/09/09 23:41
おっと、自爆だ、鬱死。
>>78 ね。
アリス・アデール、藤井一興もCD出てますが聴いたこと無いので
スマソ。情報きぼんぬ。
85 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 23:42
TELDEC。
86 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 23:43
87 :
名無しの笛の踊り:01/09/09 23:52
メシえあん
レスが交錯していますが、
>>80のコメントはワラタヨ。
お題からそれてるので、さげ。
89 :
名無しの笛の踊り:01/09/10 05:30
>>84 藤井は退屈だよ。眠くなるよ。とろくて海綿体みたいだ。
90 :
名無しの笛の踊り:01/09/10 05:40
エマールとベロフは一長一短。 エマールはなにせ録音が良いが、
ベロフ19歳のほうが譜読みが正しいところも結構ある。
91 :
名無しの笛の踊り:01/09/10 05:41
メシアンってなんだかあんまり。。。。。
たしか死んだよね。
奥さんも教えていたっけ?
92 :
名無しの笛の踊り:01/09/10 05:59
>91
>メシアンってなんだかあんまり。。。。。
ネクタイ持ってなかったみたいだよね。
とか?
93 :
名無しの笛の踊り:01/09/10 13:57
第1回「メシえあん登場」
ママ、僕の机の中からオルガンの音が聞こえてくるよ。気持ち悪いよ。
あっ、キャッ、へんなおやじが出てきたぞ。おまえはだれだ。
ぼくメシえあんです。天国からこの地上を救うためにやってきたんだ。君はカトリックかい?
えっ、違うよ。それよりそっちのとなりのヘンな黄色いおばさんは? まさかドラミちゃんじゃ
ロリオちゃんだよ。ところでそこの押し入れあいてるかい?
あいてるけど。
じゃあ今日から僕の教会にします。みんな、ぼくの活躍に期待してね。
なんだかおかしなことになっちゃったなあ。
94 :
名無しの笛の踊り:01/09/10 14:07
第2回「鳥オルガン」
メシえあん、ジャイアンから独唱会の招待状が来たよ。何とかしてくれよ。
誰なの、そいつは?
大男で下手な歌をうたって町中迷惑してるんだ。
そうか、きっとたちの悪い異教徒なんだ。よし、鳥オルガン!
なんだよ、それは。
町を聖なる鳥の声で埋め尽くす楽器だよ。さあ、はじめるよ。
ピーピーピーピーピーピーピーピー
ピーピーピーピーピーピーピーピー
メシえあん、うるさすぎるよ。
まだまだ序の口さ。
ピーピーピーピーピーピーピーピー
助けてくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
95 :
名無しの笛の踊り:01/09/10 14:19
第3回「メシえあん昇天」
メシえあん、ジャイアンもスネ夫もしずかちゃんもみんな耳から血を流して死んでいたよ。
ああ、そうかい。
なんてことしてくれたんだ!
それより君は死んでないじゃないか。
えっ、確かにそうだね。
やっぱりそうだったんだ。君は選ばれた人間だったんだ。さあ、ぼくと一緒に行こう。
どこへさ。
天国へだよ。そこは美しいところなんだ。光と色彩と音にみちあふれた都市なんだ。
なんだか君こわいぞ。目が座ってるよ。
さあタケコプターをつけよう。ロリオちゃん、のび太をつかまえろ。
うわあーー、何すんだ。行きたくないよー。僕は日本を愛してるんだ。
行くぞ、神の国へ。さあ、昇天だ。
96 :
名無しの笛の踊り:01/09/10 14:24
第1回は「メシえあん降臨」に訂正します。
97 :
名無しの笛の踊り:01/09/10 14:31
メシアンってメサイアか
98 :
名無しの笛の踊り:01/09/10 14:35
99 :
名無しの笛の踊り:01/09/10 15:03
メシアンらしいスレになってきたな。
100 :
名無しの笛の踊り:01/09/11 14:12
メシアンはきちがい。
終了
101 :
名無しの笛の踊り:01/09/11 14:46
102 :
名無しの笛の踊り:01/09/11 14:49
メシえあんスレ キボーン!
メシアンつうのは教会の近くで鳴らしとるちんどんやだとおもうてたが、
最晩年の「あちゃらの光」とか「しじゅうそう(だっけか)」をきいて、
どうにかマーラーやフォーレの水準に達したえらーい作曲家ちうことが
わかたよ。
104 :
名無しの笛の踊り:01/09/11 20:58
>>103 トゥランガリーラみたいなエロティックで快楽主義的な曲が
教会の近くで鳴らされたら、その教会は大迷惑ではないだろうか。(w
あまりカトリックにひきつけて考えるとかえって混乱するかもね。
105 :
名無しの笛の踊り:01/09/11 21:01
>>103 >「あちゃらの光」
ワラタ。上手い訳だ。
20のまなざし、NAXOS盤購入age
>>
>>108 俺?
よーわからん……(汗) >まなざし
110 :
名無しの笛の踊り:01/09/14 14:44
トゥーランガリラをいろんな指揮者で100回以上聞いたが、
どうしてもつまらんかった。
どうも、メシアンとは馬が合わんらしい。
111 :
名無しの笛の踊り:01/09/14 16:06
>>110 トゥーランガリラが一番有名だというのが良くないと思うのですが。
「ドゥンドゥンチル」(歌曲集「ハラウィ」)あたりだといっぺんで
はまる人、多いと思うけど。
「まなざし」なら第5番、第10番とか。
112 :
名無しの笛の踊り:01/09/14 19:09
>>111 そういう言い方をするのなら、トゥーランガリラも部分から入るテも
あるね。喜びで舞い上がらんばかりの第5楽章、なまあったかくて
甘ったるい第6楽章、短いけど峻厳な第3楽章等々、好きなところ
から入っていけばいいんじゃないかな。
113 :
名無しの笛の踊り:01/09/14 23:24
>>110 よく100回も聞けるな。メシアン、スキだけどそんな聞いてないや。
114 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 01:35
私もメシアンが大好きで、現在Martin Zehn(この人に関する情報希望)
という人が演奏している鳥のカタログを毎日聴いています。このCDは、
高音から低音まで異常なくらいクリアーで、ピアニシモからフォルテシ
モまでものすごい迫力があります。(新宿のタワーで1500円くらいで購
入可能)
あとベロフの20のまなざしと前奏曲を収めたCDは、音質がいまいちです
が、しかしメシアンコンクールで一位をとったベロフならではの音楽を
聴かせてくれませ。(新宿のHMVで2枚組が1300円ぐらいで購入可能)
あとメシアンで好きな曲は、いくつかのオルガンの曲ですね。あやしい
魅力にあふれていて最高です。
メシアンの音楽を毎日聴いていて感じるのは、官能的な死、という感じ
でしょうか。
ところで、CD屋さんでメシアンのアカペラ作品のCDをみかけましたけど、
メシアンの声楽作品はどうでしょうかね?
115 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 01:39
>>114 異教の香りがギュンギュンです。
よくカトリック追われなかったもんだ。
メシえあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!
117 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 01:52
>>異教の香りがギュンギュン
ワラタ。激しく胴衣。
メシアンコンクール・・・
なんだか会場中を鳥が飛びまわってる光景を想像してしまいます。
その昔、N京アワーをつづけて録画していたテープのなかに、
メシアン追悼特集がありました。
生前のインタビューと、オルガン即興演奏は当時クラ聞き始めの
わたしにとってはただの電波でしたが、
今観ると、色彩の洪水って表現がぴったりきます。
ラストはサロネンの「トゥランガリラ」からW、X。
どなたかこの番組をおぼえておられます?
119 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 03:16
120 :
付加されたリズムののび太:01/09/15 03:31
メシえあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んんんん!
メシえあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んんんんん!
メシえあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んんんんんん!
メシえあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んんんんんんん!
121 :
逆行不能のリズムののび太:01/09/15 05:40
のび太びの どらえもんもえらど すね お ねす し ず か ず 死
122 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 17:26
>>119 そうです。Arte Nova盤です。格安CDを制作している会社
と認識されていますが、Martin Zehnの鳥のカタログに関
しては、個人的にベロフやゼルキンに劣らない演奏がお
さめられているCDだと、私はおもいます。
NAXOSから出ているメシアンの前奏曲を演奏している、ノ
ルウェーの人もメシアンコンクールで一位をとった人ら
しいです。演奏はまあまあだというのが個人的な感想です。
ところで、指揮者岩城ひろゆきさんの奥さん、木村かをり
さんもメシアンコンクールに出たことがあるらしいですけ
ど、実際何位だったんでしょうかね?情報をお願いいたし
ます。
123 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 17:36
122です。
希望。
1.ベロフにメシアンのピアノの全作品をデジタルで再録音して欲し
い。
2.Martin Zehnにもっとメシアンとドビュッシーの音楽のCDを出し
て欲しい。
3. メシアン自身が演奏する4枚組のオルガン曲集のCDは持ってい
ますが、それだけではものたりないので、録音が現存するなら
作曲者自身の全集をだして欲しい。
難しいかな、、、
124 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 18:08
>>123 それよかロリオのソロを全部再発するのが先だ。
「鳥のカタログ」聴いた?
125 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 18:10
>>122 木村かをりさんは1967年の第1回メシアン・コンクール第2位です。
その時の1位はベロフでした。
岩城夫妻が『異国の鳥たち』を録音した時のこと。スコアの速度指定では
あまりにも速すぎて演奏不可能。仕方ないので出来るだけ近いテンポで
演奏したところ、メシアンが大層気に入って、岩城さんのレコードの
テンポに改訂したそうです。
126 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 18:12
>>121 サイコー
メシえあんには
オペラ「ドラえもんのアッシジ大冒険」
ピアノ曲「みなもとしずかに注がれるのび太の2つのまなざし」
などを作曲して貰いたい。
127 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 18:23
>>123 メシアンなんてディスク出過ぎだろう。
これ以上増やさないでくれ。
128 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 18:29
129 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 18:44
>>93-95
第4回 「われメシえあんの復活を待ち望む」 キボーン
Et exspecto resurrectionem Messieanum たぶん間違い
130 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 19:10
>>124 ロリオの20のまなざしは聴いたことがあるんですが、個人的にあまり共感
できなかったので、ロリオの鳥のカタログは聴いたことがありません。そ
んなにお勧めの演奏ならば、CD屋さんでみつければ購入したいと思います。
>>125 情報どうもありがとうございました。確か木村かをりさんと岩城さんが指
揮しているCDは、フランスかどこかのレコード大賞を受賞しましたよね。
一度木村さんのメシアンも聴いてみようと思います。
>>127 確かに、メシアンのCDは日本だけじゃなくアメリカやヨーロッパでも比較
的容易に手にはいります。しかしファンの立場から言えば、あってもあり
すぎることはないのかな、と感じますけど。(ベートーヴェンやモーッア
ルトと比べたらまだまだたいした数じゃないですよね)
今は、Thomas Trotterが演奏するメシアンのオルガン曲集のCDを聴きなが
らこの記事を書いています、、、
131 :
名無しの笛の踊り:01/09/15 23:29
岩城夫妻の『異国の鳥たち』は芸術祭レコード部門の大賞を取ってた筈。
随分と綿密にテープ編集をして、実際の演奏には出来ない完璧な演奏を
目指したものだった。
萌えます。
132 :
名無しの笛の踊り:01/09/16 02:11
>>130 うむ、確かにロリオの20のまなざしはよくない。
(モノラルのほうはいいらしいんだが)
「鳥のカタログ」は凄いんだ。わるいがツェーンは敵にならん。
ただ、むかし虹色の全集BOXで一回出たきりで、バラはないんだ。
スプラフォンのノイマン=チェコフィルの「異国の鳥」「鳥の目覚め」も
ブレーズ=EICが裸足で逃げだす凄い名演なんだがなあ・・・
クーローの「五つのルシャン」とかね。
いろいろ名演が埋もれておるよ。
133 :
名無しの笛の踊り:01/09/16 03:13
134 :
名無しの笛の踊り:01/09/16 03:24
ナガノの指揮するメシアンが好き。
調子に乗って、ベロフも購入(前奏曲+まなざし)
エマールのまなざしとウゴルスキのカタログも欲しいが、高いヽ(;´Д`)ノ
136 :
名無しの笛の踊り:01/09/17 03:06
ウゴルスキのは録音が怖い。<鳥のカタログ
137 :
名無しの笛の踊り:01/09/17 06:56
>>135,
>>136 「ウゴルスキーのカタログ」って、なんかヤだな。
「エマールのまなざし」も相当妖しいけど。
で、そのカタログは「出た買った聴いた売った」でした。
かなり期待していたのですが、録音も気になったし、ちょっと残念。
どこが?と訊かれても、曰く言いがたい齟齬があるとしか、なのですが。
やはり、ロリオなのかなあ?
138 :
名無しの笛のまなざし:01/09/17 09:40
Vingt Regards は、第 5・6・10・12・15・20 曲で比較してしまうけど
ベロフの演奏が金字塔でしょう。
>>132 ノイマン=チェコ・フィルの鳥系、欲しくなってきた・・・・・・
139 :
名無しの笛の踊り:01/09/17 22:06
メシアンコンクールで一位を得た藤井さんのCDを購入したいんですけど、
つねにFontecのCDは高くて手が出せない、、、
誰かFontecのCDを安く手に入れられる東京都内のお店をしりませんか?
140 :
名無しの笛の踊り:01/09/17 23:57
富士遺産いらない
141 :
名無しの笛の踊り:01/09/20 20:05
メシアンの主要作品をリストアップきぼーん
漏れは、まなざしとカタログくらいしか知らないんで……。
142 :
名無しの笛の踊り:01/09/20 20:22
>141
やふーとかぐーぐるで オリヴィエ・メシアン 作品リスト
で検索かければ、さがせるぞい。
ここに書くには、ちと多すぎるでの。
143 :
名無しの笛の踊り:01/09/20 20:24
そんなに多いのか!Σ(゚∀゚ll
144 :
名無しの笛の踊り:01/09/20 22:35
では、主要にしぼって ピアノ曲:プレリュード(8曲)、
〜20のまなざし、鳥のカタログ、4つのリズムのエチュード、アーメンの幻影(二台用)
管弦楽曲:クロノクロミー、死者の復活を待ち望む、主イエス・キリストの変容、
峡谷から星たちへ、あちゃらの光 +ピアノで 鳥たちの目覚め、異国の鳥たち、
七つの俳諧 室内楽:世の終わりのための四重奏曲、主題と変奏、黒つぐみ
声楽曲:ミのための詩、天と地の歌、ハラウィー オルガン曲:多数につき省略、
トゥーランガリラ交響曲、五つのルシャン(無伴奏混声合唱)、美しい水の祭典
(6台のオンド・マルトノ)、アッシジの聖フランチェスコなどなど
145 :
大杉久美子:01/09/21 00:38
あんな鳥いいな 啼いたらいいな
あんな鳥 こんな鳥 いっぱいいるけど
みんなみんなみんな 啼かしてあげる
不思議な曲で啼かしてあげる
軽井沢の鳥を啼かせたいな
ハイ 七つの俳諧!
あんあんあん
とっても大好き メシえあん
146 :
名無しの笛の踊り:01/09/21 18:10
メシアンって、キリスト教徒専用の音楽家でしょうか、
われわれ仏教徒には理解できない無縁の人かしらん?
いつもきいて面白い音だな、とおもうんだけど、最後のところでそんな疑問にひっかかてしまう・・・
147 :
名無しの笛の踊り:01/09/21 18:19
>>146 そんなこたーない!7つの俳諧なんて、日本に取材した曲で、
奈良公園の石灯籠、雅楽、宮島と海の鳥居なんてタイトルの曲も
入っている。
逆に、あーいう快楽主義的、官能的な音楽をキリスト教徒が
どう聴くか知りたいもの。
ブーレーズは『トゥランガリーラ』を「淫売宿の音楽」と酷評した
ということだよ。
148 :
名無しの笛の踊り:01/09/21 18:19
>>146 大丈夫、そんなことはありません。
キリスト教徒にもサパーリ理解できません。
149 :
名無しの笛の踊り:01/09/21 19:31
合唱曲の O sacrum covivium (日本語訳わからんのでコンビビと呼んでいる)が
わりと正統当な宗教的響きかなと思うが、それでも頽廃の香りがするNE。
150 :
名無しの笛の踊り:01/09/21 20:39
ノイマン・チェコフィルという組み合わせからは想像しにくい大健闘とは思いましたが、
厳密に言えば、スコア上で指定されているあれらの小オーケストラのバランスをほぼ完全に
遵守出来ている、という点では、やはりブーレーズIECの勝ち。
ハルサイの時と同じ問題が発生している(八方破れでも「面白い」か、あるいは「正確」か)。
Vingt Regards・・・第6番に関してだけは、エマールのほうがベロフより上。 ほかは往年のベロフがmieux
151 :
名無しの笛の踊り:01/09/21 22:53
メシアンを楽しむには仏教徒かキリスト教徒なんかなんてどうでもいい。
問題なのは神秘主義にピンとくるかこないか。
152 :
名無しの笛の踊り:01/09/21 23:17
ジョン・オグドンの「20のまなざし」はどうよ?
持ってる人感想きぼーん
オグドンは薦めないよ。トータルな完成に欠けるし。
154 :
名無しの笛の踊り:01/09/23 22:36
音色=持続というミュージック・コンクレートについてしっている方が
いましたら情報 qui vonne!
155 :
名無しの笛の踊り:01/09/23 23:25
>>150 音色の魅力と生気でノイマンの圧勝。
音楽に何を求めているかの違いかな。
156 :
名無しの笛の踊り:01/09/28 04:23
age
157 :
名無しの笛の踊り:01/09/28 05:04
>>155 おっしゃりたいことはホントによく分かるのですが、曲のことを知れば知るほど、タテが揃っていない
(=スコアの指示が守れて居ない)ことが気になって仕方ないのです。
これは、例えば、クロード・エルフェのインチキ演奏が、初めは素晴らしく聞こえてしまうのと同現象で、
私もスコアが読めるようになるまでは、実に長らく騙されていました。
タモリが朗々と中国語で演説をしていて、聞き惚れてしまったが、実は単に「中国語らしきもの」を言っていただけ、
みたいな。 (例が極端かな?)
>>152 お愚鈍は意外にも指が回っていなかった。 が、第11番の静謐さは一聴の価値あり。
158 :
名無しの笛の踊り:01/09/28 06:25
le monde de la musique、10月はメシアン没後10年記念だ。
ピアノ全集の広告やインタビユーも出てるが、Roger Muraroは素晴らしい。
いまフランスで人気なメシアン弾きはこの人。
メシアンはなつってもウェットな音楽だからこの人みたいな詩情は必要。
159 :
名無しの笛の踊り:01/09/28 09:07
Roger Muraroは大ピアニストだと思う。 (柄が大きいだけではなくて。)
天性のひらめきにも満ちている。 ドビュッシー最高。
が、ブーレーズやシュトックハウゼンのスコアは読めない人である。
だから、「まなざし」あたりでも、結構解釈は危ない。 「カタログ」CDは論外。
メシアンをスクリャービンの亜種と勘違いしている点で、ウゴルスキと似たり寄ったり。 大変残念。
その点、ベロフやエマールには、はっきりとメシアン独特の「スタイル」が見受けられる。
その一線は、これはもう、ピアニストの生理でしょう。
160 :
名無しの笛の踊り:01/09/28 09:59
>トータルな完成
意味不明…(w
161 :
名無しの笛の踊り:01/09/28 13:05
ぷ
162 :
名無しの笛の踊り:01/09/28 13:06
「トータルな感性」だとしても
意味不明…(w
163 :
名無しの笛の踊り:01/09/28 13:10
オリヴィエをききながら
音符一個分にMMがたった一つとか、あるからね。あれ守れるのか?。
今の世代なら、実現させるのかもしれんが、ロリオがあれを守れるとは到底思えない。
実際弾いてみるとわかるレスがよく続く。
165 :
名無しの笛の踊り:01/09/28 13:39
hAzUの日本語は難解だね
166 :
名無しの笛の踊り:01/09/29 22:39
コンセール・ア・キャトルってどうなのですか?
(ガイシュツだったらスマソ
167 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 01:11
素直に四重協奏曲と…
>>164 いや、60年代までのロリオは、かーなーり、守っていた(あるいは守ろうとしていた)形跡あり。
よって、「鳥のカタログ」でロリオを超える演奏は、現在まで一つもリリースされていない。
169 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 05:32
ロり男の演奏は最近どうよ?
170 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 10:28
つーか、ロリオは16才の時にはバッハ平均律全曲、ベトベンPソナタ全曲、
モツPコン全曲、ショパン殆どの作品を暗譜で演奏できたというツワモノだぞ。
ブーレーズのPSの初演もロリオじゃなかったっけ。
すくなくともHAZUよりは上手かったとおもうが。
171 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 13:32
テロは芸術と同価だ。
172 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 14:26
>>170 16歳ではなくて14歳だと思われる。
バッハ平均率、ベートーヴェンソナタ、ショパンほとんど、というようなヤツは、案外世界にゴロゴロ
いたりする。 ので、そんなものかと思う。
が、「モーツァルト・ピアノ協奏曲全曲」を「暗譜」していた、というのは、非常に眉唾だと思う。
古典をまともに弾けるのは確実だが、それが「上手い」かどうかは別問題でしょう。
ブーレーズのソナタの「初演」はロリオではなくて、イヴェット・グリモー。
ロリオは第2ソナタを再演しただけ。
173 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 17:08
>>159 しろうとには興味深い指摘です。メシアン独特の「スタイル」というのを
分かりやすく解説していただけると嬉しいのですが。
174 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 20:14
メシアンの楽譜を安く手に入れる方法ご存知の方はいませんか?
175 :
名無しの笛の踊り:01/09/30 22:47
万引き
鳥のカタログはEleazer de Carvalhoの演奏も、よかったと思うが、CD化はされていない。
万引きしたのか?(w
国立音大の図書館に行って、コピー。
180 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 19:40
メシアン未聴なんだけど何から聴くべき?入門として。
お勧めを教えてくださいな。
181 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 19:53
やはり「時の終わりのための四重奏」からだと漏れは思ふ。
CDはタッシの演奏が好きだけど、最近はもっといろいろあるのかな?
182 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 19:57
メシアンなら、やっぱりトゥーランガリラにょ。
オケの馬力があって、録音もいいケント・ナガノ/ベルリン・フィルを薦めるにょ。
183 :
名無しの笛の踊り:01/10/01 20:04
生涯カトリック教会のオルガニストを務め続けたメシアン。
作曲家としての本質を端的に示すのは、やはりオルガン作品。
録音は古いが、まずは自演のCDを聴け!(縁が無いならすぐ判るし)
184 :
名無しの笛の踊り:
>181-183
あんがちょ。