☆★リゲティ讃★☆

熱ク語レ。

リゲティほど聴いて面白い現代音楽もあるまい。
それもただロマン派をなぞったようなキッチュとは無縁で、
あくまで前衛的。
たとえば彼のヴァイオリン協奏曲を聴いてみてくれ。
まさに、才気闊達。その楽想の豊かさには心底、恐れ入る。
試しに、同年代に完成されたペンデレツキの同曲と比べてみてくれ。
その違いに驚くだろう。

>>2のレスの方のご意見にまったく賛成です。私は個人的には、無伴奏ヴィオラソナタやピアノの練習曲集なども非常に重要だと考えます。

確かにライリーやライヒ等の音楽との共通点があるにもかかわらず表現に対するこだわりがあるのはやっぱり彼がヨーロッパ人だからでしょうか？

彼はユダヤ人だそうです。

リゲティの顔ｷﾓ・・・

>>5
それ、今月のレコ芸見ていってんだろ？

>>6
リゲティはかぼちゃお化けになってました。

自動楽器萌え

数年前にＮＪＰで「レクイエム」聴いたけど、凄かった。
ああいう「歌」が存在することに驚いた。

>>2
ヴァイオリン協奏曲は確かに名曲で、20世紀後半を代表する曲の
ひとつだと思うけど、ペンデレツキごときと比べて云々するのは
変だよ。バルトーク２番と比べても勝るとも劣らない、とかそう
いうレベルの話でしょ？

>>10
それは、まさに仰るとおりです。
ただ、ペンデレツキがかつてリゲティと共に
「クラスター学派」などと称されたことと、
作曲年代が近接していたがゆえに挙げたまでです。
自分的にはベルク、バルトークの２番、そしてリゲティは
２０世紀三大ヴァイオリン協奏曲と思っています。

オレ的にはバーバー、コーンゴールド、三善晃で三大と言いたい。

アイズ・ワイド・シャット、思いっきり使ってましたね。
「ムジカ・リチェルカータ」
今回はちゃんとリゲティに了解とったのかな？

三善晃の世界的評価ってどんなの？

>>14
アメリカではほとんで無名。CDもほとんど発売されていないしね。

>>13
使ってましたね。しかし冒頭部だけ繰り返すのは
拷問に近いと思いました。気分悪くなったよ。
「今回は」ってことは以前なにかあったのですか？

>>16
リゲティ曰
「私は『2001年宇宙の旅』を実際に観るまで、この映画の中で
30分以上に渡って自分の作品が使用されていることを
全く知りませんでした。私は、MGMとプロデューサーの
スタンリー・キューブリックに抗議の手紙を書きました。
彼らの返事はこうでした。「あなたは幸福な筈です。
この映画によって、あなたはアメリカで有名になりました」
私は返答しました。「私は幸福ではありません。あなた方は
私の音楽を無断で使用し、金銭を支払っていません」
しかし、私は賠償訴訟を起こしたくはありませんでした。
私はあまり商業的な人間では無いのです。弁護士が処理し、
結局、私は$3,500を受け取りました。」

>>17
どっから、引っ張ってきたの？このコメント。

>>18
GYORGY LIGETI A Bio-Bibliography
Robert W.Richart
GREENWOOD PRESS

1,Biography
2.Works and Performances
3.Writings by Ligeti
4.Writings about Ligeti
5.Discography

ふむ。

テルデックから出たリゲティ聴いた人、
感想きぼ〜ん。

>>19
thanks!

xenakis スレが上がっているのでこれも age。

京都から表彰されました。

>>24
京都賞ってのは、死刑宣告みたいなものだからなあ....
時差は老人には毒、ということなのかもしれない。

京都賞をもらった人は数年以内に死んでいますね・・・

　ソニーのリゲティーエディションが途中で終わったって本当ですか？
他の会社が今新しく出してるけど。（輸入版だから買わないけど）

>>26
じじいにあげるから
成金の考えそうな賞のスタイルだ

鎮魂しないレクイエムとしては、
リゲティのはヴェルディのそれと双璧だろう。