1 :
名無しの笛の踊り:
立ててしまいました。
20世紀を代表する才人であったにもかかわらず、
評価が定まったとは言い難いヒンデミット。
そんな彼の音楽をいろいろ語ってみよう!
2 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 11:34
とりあえずトロンボーン吹きとしては、
トロンボーンソナタを書いてくれただけでもありがたい。
3 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 11:37
| /
|/
, ─  ̄ ̄ ─- _ ̄ ̄
/ ヽ
/ / ̄ヽ/ ̄ ヽ l
/ | O | O | |
| | 人 ノ |
| >-─´-`─-< |
/ ̄ , -─- 、__ ` ̄ヽ |
ゝ ̄ ̄______  ̄ ノ |
 ̄ ̄  ̄ ̄ l
ノ | | \
 ̄ヽ | ̄
| |
| |
l |
⊂__________⊃
ヴェルリン・フィル・ザーモニー・ハールで演奏してから逝ってくれ
ウィーンフィルの初来日時の指揮者が彼だった。
その時自作の「いとも気高き幻想」組曲も演奏した。
ルードゥス・トナリスあげ
6 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 21:07
室内楽萌え
7 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 21:12
白鳥焼き鳥♪
8 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 21:21
やっぱ
「画家マティス」
じゃないの。
最後の金管コラールがしょぼしょぼの演奏はイヤだが。
9 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 21:21
この人の得意分野はやっぱ室内楽ってことになるのかな?
でもフルオケだろうが室内楽だろうがムチャクチャな編成だろうが
どんな編成でも書ける人なんだよね。
IQは高そうだ。
クールな悪人顔のせいで損してる気がするが(笑)。
11 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 22:45
よくぞ立てなさった、1の勇気に乾杯!
ヒンデミットは多作家なのでとても全曲聴破するとはいかぬけど、
今まで聴いたうちでは駄作ってあまり無いような気がする。
勿論手持ちのカードは限られるから、どうしても2番煎じみたいな
曲も出てくるけど(例えば交響曲だとピッツバーグとか)、決して
出涸らしではないと思う。アベレージが高いと言えば良いのか。
正しく「実用音楽」の作曲家の面目躍如。
一方で「画家マティス」や「無伴奏ヴィオラソナタ」等の音楽史上に
煌く傑作群は、彼が唯の器用貧乏に陥る事の無い天才であることの
証左であると思われ。
…うう、ちょっと興奮してしまった。持ちageすぎたかも〜。
12 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 22:47
だけど、オーボエだけ演奏できなかったんだよね。
13 :
あ’:2001/04/05(木) 00:24
"Das Unaufhorliche"ってオラトリオが、
ある意味、ヒンデミットらしらかぬ傑作だと思う。
ヌシュ=ヌシとかも笑えはするんだけど…
14 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 01:19
弦楽四重奏のためのレパートリー「ミニマックス」はワラタ。
'95年のヒンデミットフェスティバルで生演奏を聴けたのは幸運だった。
15 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 01:22
オランダ人序曲をパロった弦楽四重奏曲をFMで聴いて気に入った
んだけど、CDは手に入るのだろうか。
16 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 01:27
温泉バンドのオランダ人は、Wergoのヤツがミニマックスも一緒でご機嫌だよ〜〜ん。
17 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 01:30
サンキュー
18 :
パパラギ:2001/04/05(木) 02:47
「画家マチス」は少年のころエアチェックして何度も聞きました。
調号のついたヒンデミットの楽譜って見たことないのだけど、どこかの
本の「画家マチス」の楽曲解説では、第1楽章主題の楽譜に括弧つきで
フラット5つの調号がつけてありました。変ニ調なのね。ふむ。
最近ではピアノソナタ(特に第3番)とルードゥス・トナリスをおきに
で聴いています。
19 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 02:56
Ludus Tonalis 誰の演奏で聴いてる?
おいらMarco Poloのペーターマンドルが好きなんだけど。
20 :
パパラギ:2001/04/05(木) 03:08
>19どの
オリ・ムストネンの演奏です。プロコフィエフ「束の間の幻影」とカップ
リングされていたのでお買い得かなーと思って。
その後、曲の構造をつかみたくて、楽譜とりよせました(笑)
21 :
19:2001/04/05(木) 03:11
>>20 ああ・・・おいらもスコア見ながら聴くけど
ムストネンは声部の分離が・・・
ポリフォニーを鑑賞するならペーターマンドルお薦めっすよ。
22 :
パパラギ:2001/04/05(木) 03:21
>>21 ありがとう。今度聞いてみます。
ムストネンの演奏だけど、明らかにレガートとか持続音指定のところを
スタカートで弾いてたりしますね。
最後の嬰へ調フーガは夜想曲として聴いています。切なくて美しいっす。
評価が定まってないんじゃなくてガタ落ちしたの(藁
24 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 06:48
厨房の頃曲を大量生産してたが、
先生に見せたら
めちゃ怒られたって人この人だっけ?
「バルトークでバトルトーク」に対抗して、スレは
「ほんでもってヒンデミット」にしてほしかった。
26 :
1:2001/04/05(木) 09:36
27 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 09:47
グールドによるウェーベルンとヒンデミットの比較が
なんか妙に面白かった。
「書法の密度」
ウェーベルン:極度に薄い点描主義
ヒンデミット:金次第。
「楽器の好み」
ウェーベルン:室内楽
ヒンデミット:何でもござれ
「後世への影響力」
ウェーベルン:計り知れない
ヒンデミット:取るに足らない
…とかいいつつ、グールドは数々のヒンデミットの録音を残してる…
>>19 最悪CDスレにも書いたけど、僕はアンチ・ムストネン派、ヴェデルニコフ万歳派です。ヴェデルニコフさんとマンドルさんの演奏とではどっちの方が良いですか。マンドルさんのは未聴なもので。
29 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 22:56
ルードゥス・トナリスにはリヒテルのライブ録音が〜。
1箇所マスターがワウってるけど、なかなか味があるでよ。
お外での収録なのか、鳥のさえずりも聞こえるでよ。
30 :
パパラギ:2001/04/06(金) 00:16
>>27さん
グールドのヒンデミット・ピアノソナタ集CDの添付解説文で同じモノを読み
ました。ヒンデミットの目指すものは法悦と理性の融合、つまり「休息」で
あると・・・なるほど、今晩は久しぶりに聴いて寝るか。
31 :
名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 01:17
ケーゲル党員終結スレにわかあげ共同戦線。
ヒンデミットといったらケーゲル。ええ、ケーゲルですともさ。
彼の演奏を聴かずにヒンデミットは語れない。
決して完璧とは言えず瑕も散見されるが、その表現は強靭無比。
特に「マティス」と「変ホ調」は最高最高。
32 :
名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 09:57
この人って作曲技法に非常に通じていましたけど、その中でも
フーガを「これでもか!」ってくらい用いてますね。
曲の要所にくると「お、きたな」って感じでフーガが出現して、
非常に巧みな絡まり合いで盛り上げた後、クライマックスに突入する、
そういうとこにヒンデミットらしさを感じます。
33 :
名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 13:07
やっぱり2台ピアノソナタが最高。
特にラベック姉妹演奏盤。
34 :
名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 14:38
Kammermusik はオモシロヒ。特に1番と5番に萌え〜!
35 :
パパラギ:2001/04/07(土) 17:33
>>32さん
さらにグールドの「ヒンデミット-彼の時代は再来するだろうか」より引用。
「・・・確かに法悦というものはフーガ的なものを配置すれば容易に手に入るシロモノだ」
うわべは安っぽいコトバだけど、彼の作風をよく顕しているコメントであると思います
36 :
名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 18:25
ヌシュ・ヌシ舞曲をアンコール・ピースに!
あの野蛮なリズムは萌える。
37 :
名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 14:12
一部で話題のALTUSクーベリックライブCD、ウェーバーメタモの入ったやつ買った。
いいじゃ〜ん。リズムの処理とかライブ特有の熱気とか、キニイッタ。
38 :
名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 15:00
ヒンデミットも確かにケーゲルで聴くと1流作曲家に聞こえるが
ケーゲル以外の指揮あるいは演奏では1,5流から2流の作曲家にしか
聞えない。グールドのも全部持ってるが、、
39 :
名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 17:06
>>38 おれはそんなことないと思うが。
ブロムシュテット/サンフランシスコはいい演奏だと思う。
特筆すべきは金管セクション。
その中でもフロイド・クーリー(Tuba)がもたらしてくれる
オルガンのペダルのような低音は素晴らしい。
40 :
名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 22:26
こんなスレがあったなんて知らなかった。感謝感激!
やっぱ「世界の調和」ということで。自演の全曲版は
感涙します。まぁしかし、楽典もわからない、音大生
でもない人で聴いてる奴って、私くらいのものかな・・・
あとは「弦と管のための協奏曲」だったっけな、第一
楽章の後半が延々と弦のユニゾンで進行するヤツ。
あんな音楽が1930年製というのが信じられません。
41 :
あ’:2001/04/08(日) 22:55
>41
おれも音大生とは程遠いけど聞いてるぜ!
でも、一番オペラで好きなのはカルディヤック。
画家マチスなら、クーベリックのほう、男性歌手が断然いい。
後は、やっぱり、小室内音楽、才気走ってるよな。
42 :
40:2001/04/08(日) 23:37
>>41 カルディヤック・・・新古典に逝く前の作風ですね。
疲れていないときに聴くといい。ああいう斜に構えない、
素直に「客をビックリさせてやろう」というスタンスが好き。
そう言えば、あるレコード屋の新譜情報で「Neues vom Tage
(Today's News)」が『新しい日』と訳されていた(藁
43 :
名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 03:10
「交響的変容」はどうよ?
ムストネンって、音をぶちぶち切って無理に特徴を出してるかんじ。
ただ「個性的」といわれたいだけなのでは(ほめ言葉と勘違いしてるっぽい)。
ひょっとしたら、グールドを意識してるのかも。にしても安易だ。
よくある、「グールドをまねようとしてどつぼにはまる」パターンの典型?
45 :
名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 08:25
>>43 だれかウェーバーの原曲(ピアノ曲など)聴いたことある人いる?
メロディーなんかはそのままらしいんだけど…
46 :
名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 08:33
>>40 「弦楽と金管のための演奏会用音楽(協奏音楽)」っすね。
クーセヴィツキー時代のボストン響のために書かれたんですよね。
1楽章にあふれるヒンデミットらしい緊張感もいいですし、
2楽章の(アメリカのボストン響を想定したかのような?)
ノリノリな感じが好きです。
47 :
名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 09:17
>>43 シャンドス&ヤルヴィのCDで原曲(但しオケ版)とこれが入っているCDがあったよ。
原曲は田舎臭さ爆発(W
48 :
名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 12:59
「トゥーランドット」の序曲&行進曲なら、ナクソスでも聴けるよ。
俺の第一印象は田舎臭いというより「安っぽい」だな。
49 :
名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 19:47
フィルハーモニー協奏曲もイイ。本家本元BPOの新録はまだか?
50 :
40:2001/04/09(月) 20:39
>>46 一楽章は当時、「ブラームス的古典性の再来」と称された
と解説にありますが(横文字を必死で読んだ)、全くその
通りだと思います。
>>49 交響的協奏曲って、フルトヴェングラーのために書かれた
ヴァリエーションなヤツでしょうか。
「オーケストラのための協奏曲(2楽章4部構成の派手な曲)」
もいいです〜。
やっぱりヒンデミットの何が良いといって、『無思想』な
ところでしょう。ニヒルですね。音楽以外を何も信じていない。
51 :
名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 20:50
>やっぱりヒンデミットの何が良いといって、『無思想』な
>ところでしょう。ニヒルですね。音楽以外を何も信じていない。
そう!まさにそれ。
ヒンデミットの作品、どれも背後にドライでクールなものが漂ってる。
作品の表向きが親しみやすい表情をしていたとしても、
その背後にはすごく透徹したニヒルな視点が存在している。
それがヒンデミットの近寄りがたい点でもあり、魅力的な点でもあるように思います。
ヒンデミット事件もやっぱり影響してるんでしょうね。
52 :
49:2001/04/10(火) 21:59
>>50 「交響的協奏曲」ってのがピンと来ないけど(交響的舞曲? Symphonische Tanze)、
あっしの挙げた Philharmonisches Konzert はBPO50周年記念の委嘱作品で、
「ヴァリエーションなヤツ」という認識で合ってる。クライネルト盤を愛聴しとるでよ。
そうそう、ヒンデミットの皮相さは自分にとってもジャストフィット。だからケーゲルの
演奏が最もシンパシーを感じる。微温的なところが皆無でイカス〜!
とか言っといて、シンフォニア・セレーナって、何であんなにチャーミングなのだ。
53 :
名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 23:53
うん、セレーナはカワイイ。
といっても子犬みたいな天然の愛らしさじゃなくて、
可愛いと感じるツボを押さえたぬいぐるみとかキャラクターの趣き。
ヒンデミットってアザトイね。
54 :
名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 00:18
弦楽四重奏曲も佳作揃いやで。ジュリアードがWergoに全集録音
しとる。ヒンデミットはとにかく腕の立つ人や。必死に書くんや
のうて、とりすましとるところが粋やな。
55 :
あ’:2001/04/12(木) 00:45
>54
そうそう。
オレはコチアンSQ が趣味だけど。
56 :
名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 22:02
ヒンデミットとヴィオラは切っても切れぬ。
葬送音楽も白鳥焼き夫もモチロン素晴らしいが、やはり無伴奏ソナタがこの
ジャンルの金字塔。さらにop.25-1が最高すぎる。
CDは今井信子BIS盤を聴いている。演奏はグーだが最初の最初にノイズが
居やがるのがムカツク。一度交換したがおんなじ。持ってる人、具合はどう?
あとカシュカシアンの評判も良いようだが未聴。持ってる人、具合はどう?
それから、タベア・ツィンマーマンの実演もなかなかだった。
57 :
名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 01:29
葬送音楽は、モチーフこそ何か別の自作からの引用らしいが、わずか一晩で
書き上げたと聞いている。それであの高品位とは恐るべしヒンデミット。
58 :
名無しの笛の踊りーヌ:2001/04/14(土) 02:51
>>56 激しく胴衣!
ヴィオラ・ソナタは、良いっす。
59 :
名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 03:19
ヤッパリ
フィルハーモニーコンツェルトがよろしい。
シュタインとN響ではじめて聴いたが感動したよ。
60 :
名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 00:27
吹奏楽のための交響曲変ロ調も良い曲。
桶好きも水槽と侮れぬ稀少な例。
俺は持たぬが自作自演CDもあるでよ。
61 :
名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 23:11
このスレッド見てケーゲルの2枚組引っ張りだして聴いていますが
「気高き幻想」良いですね・・・こんなに良い曲とは知らなんだ。
室内音楽は誰の演奏がお薦めですか?
ケーゲルがあればいいんでしょうが・・・
62 :
名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 23:32
>>61 室内音楽はアンサンブル・モデルンの全集がよござんすよ。
ケーゲルは録音しておりませぬ。
あっしはアンサンブル13のLPを聴きたいんだけど、手がかり
無しでやんす。どこから出てたのか教えて欲しいでござんす。
63 :
名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 23:41
アンサンブル13のLPってバーデンバーデンのやつ?
DHMから出てたよ。3番のチェロのオスタータークとか良かったな。
64 :
でじこ:2001/04/15(日) 23:50
>>62 アンサンブル13の母体の南西ドイツ放送響の録音で、
室内音楽第2番や3番のLPがWergoから出てたけど、
それとは別かにょ? 独奏がベルクマン、パルムという
強力布陣で、なかなか切れのいい名演だったにょ。
CDなら、でじこもアンサンブル・モデルンがお薦めにょ。
65 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 00:00
>>63 早速のお返事、忝けない。DHMでやしたか。
是非あっしも聴いてみたいでやんす。
>>64 パルム/ブール/SWFのヒンデミット、凄い緊迫感のある
演奏でやんすね。あっしの宝物でやんす。
66 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 00:01
>>64 うーむ。Wergoのは聴いてないけど、3番のソロがパルムなら別だね。
DHMは全集だったんだよ。録音も良かったよ。80年前後だったかな。
全部は聴いてないんでCDで出してくれほしいな。
67 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 00:06
グールドの録音があったね、
聞いていないけれど
68 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 00:12
>>62,64
速攻レスありがとさんです。
お薦めのアンサンブル・モデルン盤探します。
他にCD屋で最近見たのはアバド、シャイーと
何れもポリグラム系でした。
69 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 00:10
ヴァイオリン協奏曲あげ。
スターン&バーンスタインが良い。
次いでオイストラフ&ロジェストヴェンスキーかな。
フックス&グーセンスはまあまあ。
70 :
マチス:2001/04/17(火) 01:38
ヒンデミットの肖像画描きたい( ^0^)θ〜♪
71 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 23:47
ヒンデミットとウォルトンは仲が良かったとか。ワシどっちも好き。
Wのヴィオラ協奏曲の初演はHが手掛け、Hのチェロ協奏曲第2楽章のテーマを
用いてWが「H変奏曲」を書いた(元ネタよりこっちが好きだったりする)。
72 :
名無しの萌えの踊り:2001/04/18(水) 01:36
四つの気質というのは、最近ではだれがいいの?
ハスキルとヒンデミットの演奏をもってるのですが、
もっと音のいいのが聞きたい。
73 :
暗いねカンマームジーク:2001/04/19(木) 20:08
>>72(四つの気質)
最近は余り好まれていないようです。私の所有CDも、
ハスキル/ヒンデミット(orf)
オッテ/ヒンデミット(G)
フランソワ(EMI)と、モノーラルばっかり。
昔のほうがはやりすぎみたい。
74 :
暗いねカンマームジーク:2001/04/19(木) 23:44
彼の著作中、
「作曲の手引き」と「作曲家の世界」が面白い。
後者は最近復活しましたが、12音批判が意外でした。
ベルクを指揮したCDがあるので。
75 :
名無しの笛の踊り:2001/04/20(金) 00:29
>>72 CPOのアルベルト指揮によるヒンデミット管弦楽曲集のうち、ピアノ協奏曲との
カップリングで出てる。このシリーズで彼の珍しめの曲もかなり揃うよん。
76 :
名無しの笛の踊り:2001/04/20(金) 00:36
77 :
暗いねカンマームジーク:2001/04/21(土) 00:59
>>76 室内協奏曲です。(オルフェオ盤)
なかなかの名演でした。
78 :
名無しの笛の踊り:2001/04/21(土) 01:37
>>77 きちんと演奏した上で批評もするってのがカッコイイやね。
ろくすっぽ聴かずに文句垂れるリスナーとは天と地の差だ。
79 :
名無しの笛の踊り:2001/04/21(土) 17:39
組曲「いとも気高き幻想」の終曲パッサカリアが好きだ。
らんらんと輝く太陽が徐々に昇っていく感じがする。
アバド/ベルリンフィルのだと最後のあたり
金管のみならずパーカスや弦や木管もヤケクソのようなパワーで演奏していて
なかなか凄絶。このCD内では一番出来がいい演奏かも。
80 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 14:51
Nobilissima visione は元々6場のバレエ音楽だったそうだが、
原曲の録音って存在するのかなあ。
ホンデモッテ
82 :
名無しの笛の踊り:2001/04/23(月) 01:06
>>81 ちょっと、ネタふるい。。。
>>79 そうそう。
あと、終曲が唐突に金管だけで始まるのも、あるいみ「幻想的」だと思ふ。
アバド盤は、画家マティスも特に終曲は荒れ荒れ。。。でも、出来具合は
どうだか、、、と思う
83 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 00:18
ヨッフムのマティスが別スレで評判いいねage
ええ、あっしも聴いたよん。安物買い成功!!
84 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 23:10
現役最高のヒンデミット奏者って誰じゃろ? 指揮者、オケ、独奏者問わず。
(物故者ならケーゲルとかが思いつくところだけど)
比較的熱心なのはアバドやブロムシュテットあたりか。でももう少し若手で
いないかしらん。
85 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 23:13
聴いたことないけど、ティルソン=トーマスがうまいらしい。
86 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 23:49
>>84 サヴァリッシュが良いと許光俊が書いてたっけな。
若手とは言えないが、俺もサヴァに一票!
87 :
あ’:2001/04/25(水) 00:29
今井信子…
88 :
名無しの笛の踊り:2001/04/25(水) 01:11
やはりアルブレヒトには敬意を表さねば。
初期オペラ三部作、「カルディヤック」、「画家マティス」等の
埋もれていたオペラを世に問い、ヒンデミット
再評価の足がかりを作った彼の功績は途轍も無く大きいであろ。
ツァグロゼークやY.P.トルトゥリエも良い仕事をしている。
>>88 ヒンデミットのオペラで思い出した!
クーベリックを忘れちゃいかん。
おっと物故者はNGか。
90 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 23:31
>>87 同意、と言いたいけど彼女はシュヴァーネンドレアーを
録音していたかしら。まだならハヤクヤレ。実演ならばなおよろし。
91 :
名無しの笛の踊り:2001/04/27(金) 22:45
ヒンデミトーヒンデミトー
92 :
名無しの笛の踊り:2001/04/28(土) 00:43
ロングクリスマスディナーってオペラなかなか良いよ!
93 :
名無しの笛の踊り:2001/04/28(土) 01:09
今日のニュース
94 :
名無しの笛の踊り:2001/04/28(土) 03:17
めりけんに移ったけれど貧出身渡
95 :
優しい名無しさん:2001/04/28(土) 13:19
>88
激しく同意
96 :
名無しの笛の踊り:2001/04/30(月) 14:04
前庭に最後のライラックが咲いたときage
ショウとサヴァリッシュ以降、新譜が出ないなあ…
ここまで各楽器のために書かれたソナタ(ピアノ伴奏)が出てないのが結構意外。
どの楽器の奏者にとっても大事なレパートリーだと思うのだが。
どの楽器も一通り演奏できたって、結構すごいよね>ひんでみっと
98 :
.:2001/04/30(月) 15:01
ムラビンスキーの「世界の調和」、なかなか良い。
99 :
名無しの笛の踊り:2001/04/30(月) 15:06
100 :
名無しの笛の踊り:2001/04/30(月) 17:59
>>62 >>64 遅くなりましたがアンサンブル・モデルン盤入手しました。
切れ味良く快適な演奏で、さらに聴き込んでみたいと思います。
cpoの管弦楽曲集セットも面白そうなので近々聴いてみようと思います。
メッツマッハー指揮でコンヴィチュニー演出のオペラがDVDで出てくれると
面白そうだが・・・無理か。
101 :
名無しの笛の踊り:2001/04/30(月) 21:15
>>97 彼の作品の中で重要な地位占めてるね。>ソナタ
ちょうどヒンデミット事件と時期を前後して作曲されたのが多いのは
偶然ではないと思う。
迫り来る全体主義という時代背景の中で、人間不信・虚無感というか
冷たい狂気のようなものがこれらのソナタには漂っている気がする。
トランペット・ホルン・トロンボーンソナタなんかは
そんな感じを強く受けます。
そういえば、ヒンデミット事件に関してこのスレではまだ話題にされてませんね…
ピアノ「伴奏」というより「デュオ・ソナタ」って言いたくなるくらい、
ピアノパートがむずい。>ソナタ