天才作曲家 黛敏郎センセーを語ろう

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1みんなで靖国神社に参拝する会
天才作曲家 黛敏郎センセーについて語りましょう。
最高傑作「涅槃交響曲」を聴いてみんな幸せになろう。
2名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 01:01
マジでスレできてる。。。
3みんなで紀元節を祝う会:2001/04/01(日) 01:03
黛センセーマンセー
4名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 01:05
曼荼羅交響曲をクレンペラーが絶賛したってのは本当?
5名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 01:08
1さん、もう少し時間あけないと自作自演バレバレ
6みんなで靖国神社に参拝する会:2001/04/01(日) 01:13
>>5
残念ながら>>1以外は俺ではないよ。
>>3
ほかに黛の関係してた団体って何だったっけ?
7名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 01:16
結局「KOJIKI」って日本で上演されてんの?
「題名」でちょっと聴いただけなんで全曲聴いてみたいんだけど。
8名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 01:16
右翼団体
9名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 01:50
ホントに立てやがった。
ワラワラ。。。
10名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 01:54
1って結構イイヤツか?
もっと黛の欠点を指摘してくれよ。
伝道者、偉そうなオッサン、右翼、ズラ以外、
作曲家としてね!
11名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 01:54
題名の無い音楽会、黛さんじゃないと全然面白くない。黛さんも
晩年は面白くなかったけど。
12名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 01:57
とにかく、スレの伸び方が入野とは格段に違う。
それだけで黛の凄さがわかる(藁
13名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 01:57
死んでから岩城にあんなにボロクソ言われるとはねえ…
14名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 01:58
>>11
>題名の無い音楽会
マイクの持ち方が印象的でした。
15名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:01
>>11
黛のドキュソ発言には笑かしてもらいました。
あの頃は題名おもろかったなあ。
黛のドキュソ発言、知ってるだけ全部書いてよ!1さん!
16名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:03
>>15
たばこ吸う人は、隔離して「煙所(えんじょ)」で吸わせればいい

当時は斬新でした。
17名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:09
>>13
あれはヒドイよな。
友達ズラしときながら、氏んだら、
武満は宇宙人、黛は人間だって。
しかも、西洋の最新音楽を日本に紹介しただけでオリジナリティなし、
涅槃以降はクズっていってたからなあ(1はこれを真に受けてるの?)
でも演奏してくれるだけ良いか。
去年の出光賞で岩城の振った金閣寺はオペラシティがぶち壊れんばかりの
壮絶な名演だったし。
そうそう、黛のミュージカルは良かったとも言ってたな(そうタケミツが言ってた、だけど)
18名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:14
在りし日の黛さんのドキュソぶりはともかく、題名の無い音楽会は
おもしろかった。今はおもしろくなくなったので見ないです。

宇野重吉出演の古い映画の音楽担当してたけど、出てくる音は
映像に見事にミスマッチでした。

チェロ曲「雅楽」はなかなか逝っていて好きです。
19名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:15
ああ、入野スレは遥か下に。。。
とりあえずこのスレを立ててくださったのは↓の17さんです(藁
入野義郎について考えよう
http://piza.2ch.net/test/read.cgi?bbs=classical&key=985963464
20名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:18
結構子供っぽい人で、戦艦とか戦車が大好きだったとか。
ホントは別に確固とした哲学があった訳でもなく、ただ単純に伝統的な男らしいものが好きだっただけとか。
作曲で行き詰まったから、政治活動に精を出すしかなかったとか。
それ故、晩年は作曲依頼がほとんど無くて金銭的に大変だったとか。
うーん、どこからどこまでが本当なんだろうか?
21名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:19
>>18
チェロ曲は《文楽》1960でしょう。CD多数あり。
>>18
でもドキュソぶりなんて2ちゃんじゃないと公に語れないじゃん。
そういうのが聴けるのが2ちゃんらしさ。
22名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:23
>>20
男らしいカッコイイものが好きで深入りしすぎた結果ミイラ取りがミイラに・・・。
納得。
2318:2001/04/01(日) 02:25
>>21
間違い指摘ありがとう。
24名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:29
>>20
人気が峠を過ぎた芸能人などが、安定を求めて政治や宗教に
縋るのはよくあることですよね。
あまりにも右傾だったので、大半の人が近寄り難かったのでは?
2521:2001/04/01(日) 02:30
>>18
どういたしまして。
黛存命中は題名よく見てたみたいね。そのころ俺はガキだったんで覚えてないのよ。
特に面白かった回のレポートきぼん。
26みんなで靖国神社に参拝する会:2001/04/01(日) 02:32
>>17
でも黛の知り合いで弔辞を頼まれた人はホントに困ったらしいよ何を誉めたらいいのか。
「黛はエキセントリックな性格だったけど根はいい人だった」事くらいしか誉めるところが
無かったとか・・・
27名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:33
既成の権威をぶち壊して活躍したアヴァンギャルドの天才が原点回帰(日本の作家の場合、日本回帰)するのは
良くある事ですね。
28名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:36
しかしスレの伸び方がスゴイな。
いろんな意味で話題を提供してくれた人だし・・・。
29名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:37
>>26
ははは、團伊玖磨の弔辞なんて黛君は少しでも作曲をすべき人だった。
でも、しなかった。
常に作曲をしつづけている私は偉い!って内容だったな。
30みんなで靖国神社に参拝する会:2001/04/01(日) 02:37
>>27
ハァ・・・確かに表題には「天才」と書いたけど(藁
31名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:38
>>28
ほとんどチャットだ。
32名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:42
>>30
じゃあ、アヴァンギャルドのドキュソでどう?
ドキュソも極めれば凄ッ!ってことで。
33俺もそんな年寄りじゃないよ:2001/04/01(日) 02:42
>>25
ゲストのケント・ギルバードがパイプ・オルガンやガーシュインの
ラプソディー・イン・ブルーを弾いた回。
これじゃあ黛さんの思い出になってないな。
34名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:47
>>33
へえ。あの芸能人がこんな事も出来たんだっての多かったよね。
ありがとう。もっときぼん。
35名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:49
外山雄三がN響で涅槃交響曲をやったのをテレビで見た記憶がある。
当時はなんじゃこりゃ、としか思えなかったけどね。
36みんなで靖国神社に参拝する会:2001/04/01(日) 02:51
>>26
その團センセー、作曲し続けりゃいいてえもんじゃないよなぁ・・
例の新国立劇場の柿落としのやつとか・・
37名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 02:58
まあ、三人の会の面々といい、あの時代の作曲家はドキュソが多かったな良い意味で。
ドキュソじゃないと凄い曲は書けないという事か。
誰かが同性愛者かやりまくりかドキュソじゃないと凄い曲は書けないと言ってたなあ。
38名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 03:05
>>37
芸術家と犯罪者は紙一重ですから・・・。
39名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 03:05
>>36
まだ黛の古事記をやった方が良かったのでは?だよねえ。
團のドキュソぶりも笑える。
健もリベンジ上演してやる!とかいたな。
40名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 03:08
リベンジ上演してやるとか言ってたなでした(たしかモーストリーで)。すまそ。
41名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 03:11
「古事記」、10月に東響の定期でやるよ。大友の指揮だけどサ。
役名がスゴイな、スサノオ・イザナギ・イザナミ・アマテラスなど。
ドイツ語上演・日本初演と書いてあるけど。
修正箇所を元に戻したオリジナル版とも。
42名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 03:24
>>41
おお、情報ありがとう。行きたいね。
>>35
現代音楽は「なんじゃこりゃ」と思わせれば勝ち。
43名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 03:38
「金閣寺」みたいな凄い傑作は新国のレパートリーにして年に一度は
聴けるようにしてほしいね。
なんといっても終幕の圧倒的な盛り上がりは感動的だからね。
ベルクやブリテンには負けるけど戦後作られたほとんどのオペラには
完全に優ってるからね。
44名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 04:29
>>4
クレンペラーはN響のヨーロッパ公演に来て曼茶羅を聴き
楽屋にやってきて
これはインドの音楽かと事務方に尋ねたという。
確か細野達也の回想記にそういう話が出ていた。
45名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 04:33
>>43
同意。せめて夕鶴の公演5回に1回は金閣寺に差し替えて欲しい。
地方自治体もお国自慢オペラばかりやらんで、もうちょっとマトモな作品を。
46名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 04:34
>>44
おお!ソースを知らなかったんだよ。ありがとう。調べて見る。
47名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 04:51
しかし、エイプリルフールに立って、異常な盛り上がりを見せるスレ。
2日になったら消えてったって事は無いよね(藁
48名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 04:54
>>47
でも、ニッセイ事件で2ちゃん無くなるかもしれないから
四月馬鹿どころじゃないかもしれない。
49名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 13:21
ライセンス契約のブランド品トイレットペーパーについて、
最近のはうんこが取れなくてすぐに紙が敗れて、指にうんこが…って書いてたなあ。
ウンコ体験を書いた作曲家。
50名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 22:04
>>25
「題名のない音楽会」の凄かったのは日曜日の朝というマタ〜リした時間帯
にもかかわらず、取り上げる音楽の選曲がとんでもなかった。
例えばメシアン、シュトックハウゼン、ウェーベルンといった曲を俺が
最初に聴いたのは他でもないこの番組。
ジョン・ケージの例の「3分45秒(だっけ?)」を、全曲演奏(?)した
のみならずノーカットで放送したのだから、いかに尖がっていたかわかる
だろう?
俺が拒絶反応のあった現代音楽に興味をもち始めたのも黛のおかげ。
そういう人って他にもいっぱいいるはずだね。
今のハネケンのどあほの番組とは、題名は同じでも中味は全く別の硬派で格調
のある番組(少なくとも黛が元気な頃は)だったのだよ。
51名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 23:28
>>50
ケージは4分33秒でしょう。
52名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 00:30
>>16
「煙所(えんじょ)」発言の当時っていつ頃?
>>50
ケージについては、某氏が「黛は右翼なので相手にしない方が良い」と
ケージに助言したらしく、ケージは「題名には出ない」とごねたらしい。
黛が音楽と政治は関係無いとかなんとか、説得して出したと読んだことある。
53名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 00:32
>>50
その頃、私は中学のブラスバンド(げっ)の休日練習があったので
ちゃんと見られなかった。
54名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 00:34
>>50
ジョリヴェの赤道コンチェルトなんかもやってたよな。
イフクベの曲聴いて本番中に泣いたこともあったな。
55名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 00:35
つーか、右翼の黛とサヨクの芥川と財閥の団がどうしてツルンデイタンダロウ。
56名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 00:39
>>54
赤道コンチェルト!!!良い曲だ世ねえ。
あんな曲朝から聴かされた日にゃあ。
CD出て無いのかな?
57名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 01:39
>>55
三人の会は話題性と、予算が三分の一になるとのメリットがあるがらで、
思想的な物ではないとあったはず。
ちなみに、当時黛は破天荒、やりまくりのプレイボーイ作曲家で右翼ではなかった。
58みんなで靖国神社に参拝する会:2001/04/02(月) 01:45
>>55
 >>26で書いたけど黛センセー根はいい人だったらしい
 但し主義が絡んでくると別人だったらしいけど。(藁)

 基本的に芥川も團もボンボンだから虎の尾を踏むようなことを
 しなかったってことじゃないかな?
59名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 01:46
黛の右翼的発言は根っからというより自決した三島への
思いからという気がするね。
黛は一度三島の台本のオペラを製作中断してしまったという
忸怩たる思いがあったろうし。
「金閣寺」の作曲もそのつながりでみると分かりやすい。
60名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 02:14
>>59
たしか、三島の演劇の音楽が期日に間に合わず絶交されたとかあったね。
「三島の台本のオペラ」ってどんな内容のいつ頃の作品だったののでしょうか?
61名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 02:36
三島の台本のオペラというのは「美濃子」。
三島全集に収録されているよ。
絶交されたというのはこの「美濃子」の日生劇場での初演予定を
はずしてしまったから。
演劇の付随音楽が間に合わなかったからではないよ。
62名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 02:39
そういえば黛が「美濃子」のスケッチをした話すら
きいたことがない。
まさか一音符も書いていなかったのか。
6360:2001/04/02(月) 02:44
そうなんだ!あれはオペラだったのですか。
演劇だと思ってました。ガセ情報流してしまってスマソ。
64名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 02:50
三島の台本といえば明治100年記念バレエで「ミランダ」でしたっけ。
そういうのがありました。
作曲は黛でなく戸田邦雄でした。
国粋主義者と開化論者が戦うバレエね。
新国立で再演してほしいですね。
65名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 03:03
>>64
三島と黛の共同仕事といえば、
1959の皇太子裕仁(現天皇)の祝婚歌(詞を三島、音楽黛)があるね。キキタイ
>明治100年記念バレエで「ミランダ」
これも聴きたいですね。
66名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 03:27
>>65
祝婚歌は現皇太子御成婚の際
題名で再演しましたね。
67名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 03:38
>>66
げげ、そうだったんだ。知らなんだ。
どんなんだった?聴かせて!
68名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 03:48
>>62
たしか1幕は完成したらしいよ。
2幕にとりかかったところで黛が音をあげて…ということらしい。
時間にきびしい三島が腹をたてて以後絶交となったと。
完成したところまででいいからコンサートで聴いてみたいね。
69名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 08:36
題名といえば、デーモン小暮がゲストの回が楽しかった。
完全にVSバトル状態。
70名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 11:31
黛が作曲した高校の校歌があるらしいけど、どこの学校だったかな。
71名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 12:12
>>68
1幕聴きてえ。
72名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 17:09
>>70
苫小牧ナントカ高校。
73名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 17:58
日テレの「スポーツ行進曲」萌え。
74名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 18:03
えっ、あれそうなんだ。
75名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 18:34
>>68
1幕なにがなんでも聴きてえ。

>>75
聴いても詰まらないこと請け合い
77名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 23:07
>>76
でも、まだ作曲家だった頃だから、良い作品なんじゃないか?
78名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 23:20
>>76
自分で立てたスレなのに低レベルアラシ程度のカキコしか出来ないなんてカワイソウに。
あなたの誉めてる入野スレはどんどん下がってますよ。
ちゃんと有益な情報を書いて入野スレを上げてくださいな。
>>77
確かにそうだったな。でも黛センセー、力が入った作品で有ればあるほど
詰まらないと言う宿命の元にあるようだし(藁)
力を抜いて居るであろう映画音楽とかの方が生き生きとしてるんだよな。
そお言う意味で涅槃交響曲は唯一の例外で有るな。
80名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 23:32
>>79
それ言えてる。こういうカキコならsageで書かなくても良いじゃん。
有益だし面白いよ。
81ほんだな:2001/04/02(月) 23:36
>>70
私の知る限り、北海道の苫小牧南高校、群馬県の新島学園、滋賀県の伊吹高校。
82名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 23:55
75
うぜえ!
荒らしはやめろや、最低なやろうだよ、ホント!
83名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 00:10
82じゃ。すまねえ間違えた!
荒らしは79じゃ、79!
75は関係ない!
<みんなで靖国神社に参拝する会>なんて厭味なHN付けやがって
てめえこそ靖国逝って腹切って英霊に(笑い)詫びろ!
84名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 00:29
>>82 >>83まあまあ、>>79ではそこそこ面白い事書いてるんだし。
あなたもおもしろ黛情報カキコしてよ!

>>81苫小牧南高校は凄まじき名作だね。
けど、高校自体が荒れてしまって生徒は歌ってくれないそうだ。残念。
曲自体も威勢が良くて、歌うのが恥ずかしいのかも。
85名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 00:36
うんとね。「題名のない音楽会」パパとかんらんにいったの。
いろんなくにのこっかがいっぱいきけたんだけど、きみがよのときにね
みんな「きりつ」させられちゃったの。
たたないひともいたんだけどね、「おたちください」っていわれたの。
それでもたたないひとがいたの。
そしたら「かいじょうからでていってください」って。
まゆずみさんってこわいなーっておもった。
86名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 00:38
>>84
>苫小牧南高校は凄まじき名作だね。
CD出てないのかな?
87名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 00:46
>>85
サンキュー!情報ありがと。
黛の光の部分も闇の部分も語れるのは2ちゃんならでは。

>>86
ソノシートがあったと聞くが、詳細不明。
題名ではオケと合唱で演奏された。追悼放送で再放送、しかし全曲では無かった。
CD化きぼん!
ちなみに、同じ回の本放送では武満作曲の校歌も流れたと思う。
88名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 00:54
>>85
世に言う「君が代事件」だよね。これ当時かなりあちこちで話題になった。
89名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 01:05
>>85
ハガキ出してタダで演奏会を聴きにきてるエキストラなんだから、
黛の意見に従うべきだと思うが、その時の黛はどんなしゃべり方で怒ったのだろう。
1、ぶち切れて「ゴルァ!出てけ!」
2、いつものように小指を立てて「出て行ってもらいましょう」
それだけでも印象違うと思う。
立たなかった人って誰だったんだろう。
ははは、ドキュソ黛信者が騒いで居るわい(藁藁
91名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 01:21
>>89
> 立たなかった人って誰だったんだろう。

うたごえ運動とか、労音とかの連中じゃないかな。
音楽は反核・平和運動の武器だと信じる人々。
92名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 01:22
>89
別に従わんでもええんちゃう?聞きに来てるお客さんの自由やで。
93名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 01:23
>>90
氏ね
94名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 01:28
眉墨は最後まで浮いていたような気がする。
95名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 01:34
最初から君が代聞かせることが目的だったと思う。
音楽会といいつつ政治集会。ならそういう場でやればいいのに。
96名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 01:36
ハハハ、>>93もうちょっと洒落た煽りをしましょう。
実は>>90も黛好きなんでしょ。黛結構聴いてるよね。ムクレないで!
楽しく逝きましょう。黛の暗黒面でもなんでも情報きぼん!
無意味な低レベルレスは逝って良し。
97名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 02:02
題名といえば
カンタータ憲法9条を改正せよ
を無事収録したまではよかったが
テレ朝の労組が騒いで放送中止になり
黛が抗議して何ヶ月が放送に出なかった騒ぎがあったねえ。
それは今さらどうでもいいとして
カンタータ憲法9条を改正せよ
を聴いてみたいんだがなあ。
98名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 02:09
抗議したんじゃなくて
謹慎させられたんじゃないの?
99名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 02:10
>>97
おれも聴きたい!
たしか、カンタータ「憲法第9条は何故改正しなければならないか」じゃなかった?
結局放送したのだろうか?
100名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 02:13
>>97
でも、その時の収録を聞きに行った人間もいるわけですよね。
だれかレポートしてくれないかなあ。
101名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 02:36
最左翼のテレ朝で右翼の黛がホストの番組を流すっつうのも
あの頃のテレ朝の度量の大きさかな?
今や「朝生」も保守陣営を切ってから全然面白くなくなったしな。
102名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 02:43
>>99
カンタータ「憲法第9条は何故改正しなければならないか」
ああ、そういうタイトルでしたか。
これは失礼しました。
とにかく放送はしてないでしょう。
当時の週刊誌に番組の詳しい内容が記事になっていた覚えがあります。
10399:2001/04/03(火) 02:50
あ、間違った。
カンタータ「憲法第9条は何故改正されなければならないか」だ。
多分。詳しい事は黛の著書『題名のない独白』にあったと思う。
当時の週刊誌みたいなあ。
色物としては聴いてみたいかもね。
まぁ、團のあれよりはまともなことを望むけどね
105名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 12:12
かつて日曜日の朝は、右傾の輩にとっては至福のひとときだったに違いない。
パイプくわえたおっさんの「今日のニューヨークタイムズはやねー」
黛センセイの独断音楽会・・・。
前者は歳とともにかつての大胆な発言は影を潜め、円くなった。
後者は帰らぬ人となった。

106名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 12:49
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  ⊂__________⊃

ヴェルリン・フィル・ザーモニー・ハールで演奏してから逝ってくれ
107名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 12:51
メーワクなんだよな、アジア諸国と商売する身としては。
108名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 16:55
涅槃はベルリンフィルもやってるだろ。
109名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 19:02
        |  /
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     , ─  ̄ ̄ ─- _ ̄ ̄
   /          ヽ
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  /  |  O |  O |    |
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   l             |
  ⊂__________⊃

ヴェルリン・フィル・ザーモニー・ハールで演奏したなら逝ってよし
110名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 19:03
本当にやったの?
111名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 19:07
>>110
渡辺曉雄指揮のベルリンフィルで大昔
涅槃をやったと吉田秀和がどこかに
書いていた。
112111:2001/04/03(火) 19:13
それからバーンスタイン指揮のニューヨークフィルは
饗宴を演奏している。
バーンスタインのウエストサイドには饗宴の影響があると
黛が言っていたと
題名のアレンジをしていた鈴木行一が追悼文に書いていた。
ほんとかうそかは知らない。
誰かスコアを見比べて検証してください。
113名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 23:36
この人って黛ジュンの兄ちゃん?
114名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 00:12
>>109
はは、煽りと見せかけたマジレス。
>>113
黛ジュンは、彼女のプロデューサーが黛敏郎を尊敬してたんで
それにあやかってだったと思う。よってあまり関係無し。
115名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 00:15
変な政治性さえなければねぇ・・・。
でもあれも、黛さんはいい人で、付き合いで
仕方なくやってたっていう説もあるらしいが。
実際はどうなんでしょうか?詳しい方います?
116115:2001/04/04(水) 00:17
スレッドの前のほうに、このことについて色々書き込みがありましたね。
確認してなかった。ごめんなさ〜い。sage。
117名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 00:33
>>107
アジアと商売するのに一体何が迷惑なんだ?
黛が言ってた事くらい右翼とししたって大したものでもないし、
タイとか君主国ではむしろ愛国者は尊敬されてるよ。
そもそも黛の知名度なんて世間ではゼロに等しいのにまして外人が
しってるわけない。
嫌みったらしくかいてるけど、どうせアジアと仕事どころか外国
旅行もしたことない井の中の蛙だね。
118名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 03:03
>>114
團伊玖磨と山田耕筰にあやかって
弾厚作という方もいましたね。
119名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 03:41
>アジアと商売するのに一体何が迷惑なんだ?

同感。
まあ確かに中国本土では
三島先生と黛先生の名はまずいようですがね。
でもたとえば中国に行って
黛の名をださないとできない商売なんて
あるんでしょうか。
題名のビデオのセールスとか。
120笑った:2001/04/04(水) 12:32
>>118
あれって,そお言う由来だったのか。
完全に名前負けしてるな、若大将(藁
121名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 13:01
若大将の弦楽のためのロンドだったかなあ
以前、軽井沢音楽祭という催しがあった頃
新日本フィルが演奏していたし
題名のライバル
直純の番組でもやっていたと思うんですが
あれはCDはあるのかなあ。
122名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 14:06
若大将のピアノ協奏曲は、20世紀の名曲100選に入れてもいいぐらいの傑作です。
ヨシキなんて、目じゃありませんよ。ほんと。
123名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 14:39
>まあ確かに中国本土では
>三島先生と黛先生の名はまずいようですがね。

それとて中国のキチガイ反日政策のせいで、
そんなもん知ったこっちゃない。

要は堂々と自信持って言えば問題あるまい。
124名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 23:31
黛の作曲での弟子はどうなんだろう?
あんま良い人いなさそう。
125名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 01:54
弟子としては
古くは伊部晴美
そのあと芸大で教えていたときの人として
松下功、高橋裕、南聡、鈴木行一などが
とりあえず思い浮かぶんですけれど
松下を除くと
みなそれなりにいいんじゃないんでしょうか。
126名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 02:10
>>125
やっぱ、黛色が一番強いのは高橋裕でしょうかねえ。
125さんが上げられている作曲家は黛の芸大着任一期生だとききますが、
その後の黛門下生はどんな人が居るのでしょう?

そうそう、伊部晴美ってどういった経緯で黛門下になったのでしょう?
詳しい方御教授お願い致します。

127名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 05:14
>>124
でも黛は松下を買っていたのかもしれない。
題名で松下の曲をやっていたの見たことあるもの。
128名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 05:29
松下は、政治的な駆け引きを黛から学んだのでは?
129名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 23:38
政治色の話しよりもさ、作品はどうなのよ。
「君も出世が出来る」なんて、単独盤出してもいい、傑作だよ。
130名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 23:53
黛先生を吹奏楽の世界で有名にした天野氏は、17,8年前に
題名のない演奏会に出演していたらしい。
もう一回、黛ー天野作品を吹奏楽の世界で!
131名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 00:21
>>129
あれは良い曲ですね。
黛の最高傑作かもしれない。
黛って歌曲があまり無いように思われてるけど、
実は映画の劇中歌とかミュージカルでたくさんの歌を書いてるんだよね。
聴きたいです。
132名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 03:33
黛敏郎先生まんせー
133名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 05:45
黛のスフェノグラムって曲すごく良いよ。
小難しい事考える前の、天才がそのまま表現されてるって感じ。
CD化キボンヌ!!!
134名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 06:44
黛の吹奏楽作品萌え〜
135名無しの笛:2001/04/06(金) 22:27
私は伊福部ファン(藁 なのですが、音大時代の生徒の一人が黛氏だったと
思うのですが、その後も交流はあったのでしょうか?伊福部氏のことを書いた本
を読んでも、余り言及されてないような気がしましたが?別に仲違いしたのでは
ないですよね?
136名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 23:09
>>135
仲違いなんてとんでもない。
伊福部の何かの記念コンサートでは黛も他の弟子と一緒に「ゴジラ」
のテーマを主題にした曲を捧げてるよ。
あと「題名」では伊福部の曲(「わんぱく王子」の音楽)を紹介する
時に会場にいた伊福部の事を話しているうちに、黛さん感極まって
泣き出しちゃったことがあったね。
ホントにすばらしい師弟愛だなあ、と観てる俺も感動したもんだ。
137名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 00:20
>>135&137

黛が感激のあまり泣いたのは、伊福部先生の「交響譚詩」の第一楽章です。
84年の伊福部の古稀祝いと95年「日本の近代作曲家@」の2回で取り上げられており、どちらとも泣いてました。よほどの感銘を受けたものと思われます。
ちなみに「わんぱく」が演奏されたのは95年の「映画100年と音楽 5」で別の回の放映です。

ちなみに「交響譚詩」は明日、一橋大学管絃楽団によって、演奏されます。

http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Kouen/8298/index2.html
138名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 00:24
黛は本当に伊福部のことを尊敬していたよ。
自作の行進曲「祖国」では伊福部の「シンフォニア・タプカーラ」の
冒頭のメロディをを引用している。
つまり、自分の祖国は伊福部、ということ?
139名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 00:27
弟子である芥川也寸志や松村禎三のことをあまり認めていない
伊福部も黛の「涅槃交響曲」だけは認めている。
140名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 02:01
「軍艦」「君が代」に続くキングレコードの右シリーズ第3弾希望。密かに左シリーズ第1弾「日本の労働歌」も出てる
141Hazumoerer:2001/04/07(土) 03:17
1959年までは、天才だった。それ以後のことは、忘れてあげよう。
142名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 03:55
>>141
でも、昭和天平楽とか、ヴァイオリン協奏曲「G線上のアリア」とか、
1959年以後にも名作はあるぞ。
現在容易に聞ける作品では1959年以後の作品で良いものは少ないけど。
Vn協奏曲は民音で聴いたような記憶があるけど録音ってあったっけ?
もし聴いたのが>>142が書いてるやつだったらやっぱり駄作だよ。

彼は映画音楽の人なのだよやはり(藁
144名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 04:47
コテハン使う奴に限って阿呆だよな。
「金閣寺」はどうなるんだよ?
映画音楽っていうほど(武満に比べても)作品多くないだろ?
何も知らないくせに厭味ばかり書くなや。
いやはや、作品数がその人の代表ジャンルを決めるとでもお考えなのでしょうか?
全く頭がイイ人が考えることは判りませんねぇ(藁
146名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 05:17
映画音楽は黛の方が武満より多い。
ヴァイオリンコンチェルトはコンスタンがパリで初演した。
民音ではやっていないし
録音もない。
147名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 05:35
>>143
ああ、少しは語れる奴だと認めつつあったのに、やっぱりただ煽りたいだけの
ツマラン奴だったのだね。
自分の間違いにも気付かず思い込みだけでレスする奴だったのだね。
失望したよ。
ヴァイオリン協奏曲の詳細は>>146さんの書き込みをみればわかるだろう。
題名でも演奏された作品だ。

もうひとつ、143は黛の映画音楽は評価しているように思えるが、
なんで映画音楽の人だと「藁」なのだ?
148名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 07:59
映画音楽は低級という先入観があるんだろ?
現代の才能のある作曲家で、映画音楽を手がけてない人の方が珍しいのにな。
149名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 09:18
>>149

おいらも同感だね。現代の才能ある作曲家は、もっとメデイアの音楽に進出する責務があると思う。
コンサートホールという閉塞された空間で活動しているだけでは、ダメである。
相変わらず信者痛いねぇ

>>147
民音ってのは新宿(新大久保)にある民音の資料室のことなんだけど、知らないのかなぁ?
音楽の資料室としては結構有名だけどねぇ。(藁
自分の間違い・・・>
聴いたのがそれだとは書いてないんだけどねぇ?もう少し読解力を付けた方がいいよ。
コミニュケーションの初歩だからね。

>>148
低級などとは思っていませんよ。ただ、映画音楽などにはそれなりの作曲手法があるので
それ以外の作品とは自ずから区別があると言うことです。
その辺が理解できないで一色単に論じようとするのがそもそもの間違いな訳。
あなたのおつむで理解出来ますかな?
あ、そうなの。
おっと、最後の一行は消し忘れ。

宇津山車納
152名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 17:32
まあどうでもいいんですが
とにかく
民音の資料室では黛のヴァイオリン協奏曲は聴けないということです。
153名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 17:42
152のどうでもいいんですが
というのは
民音というから民音現代音楽祭のことかなあと
早合点したのですけれども
なんだ
かつて大久保、いまはガッカイの本拠
信濃町にうつった資料室のことをおっしゃっていたのですか
でもそれはどっちみち
黛のコンチェルトとは関係ないので
まあどっちの民音でもどうでもいいんですが
ということなんです。
失礼いたしました。
154名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 00:20
>>150
もうイイカゲンにしてくれ邪魔だ。イタイのはあんたの方だ。
読解力の話ではなく、あんたの文章力が無いのだ。
普通「民音」ときいて資料室の事とは思わない。自分のミスを転嫁するな。
早合点じゃなく、民音=民音現代音楽祭としか読めないよ。民音で働いてる奴なら別だが。
よって、152と153の人は謝る必要なし。

とにかく、黛について語ってくれ。
ダメならダメで黛の駄目な所を検証して教えてくれ。
まあ、煽るしか出来ないアホだろうからできないでしょうが。
低レベルでツマラン煽りはもう相手にしてやらんぞ。

そうそう、映画音楽の人が「藁」な理由にもしっかり答えてくれ。
155Hazumoerer:2001/04/08(日) 00:59
1960年以降は、天才の閃きで書く気合の様なものが、消えてしまった。自分の限界をそんな若さで見据える必要があったのだろうか?
一言でいうと、人生を早く生きすぎてしまった というべきでしょうか?
>>154
そりゃ無理な相談だわなぁ。なんたってここは2chだからねぇ。
君のような自分勝手な信者君は煽られちゃう運命にあるんだよ。
もうそろそろ気がついたら?

あ、頭悪いから気がつかないか・・・
157135です:2001/04/08(日) 02:39
色々と伊福部〜黛関係の情報サンクスです。
個人的には、代表作が純音楽でも映画音楽でも良いとは思うんですけど・・・
(こういう区別自体がイタいという考えもありますが、便宜上勘弁)
むしろ最近は両方にまたがって活動する作曲家が少ないような気がするのが残念
です。できればマターリといきたいですね。
158名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 04:09
>>156
結局は逃げてるだけなんだね。ちょっと難しい問題があると触れなかった事にする。
あんたの云ってる事は全部「自分の事を棚に上げて」だよ。
見苦しいから下がりきってる入野スレッドに帰ってくれ。
159名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 06:26
>>158
同感!
何が楽しくてみんなでマタ〜リしているところへ乱入して場をみだす
のかな?
荒らして何かおもしろいことでもあるわけ?
文章を読む限り子供とも思えないのにそんな幼稚なことして恥ずか
しいと思わないのかな?
160名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 07:11
やっぱ、劇伴なんてやってると、金稼ぎの二流って感じじゃん?(藁
161名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 07:50
>>160
ちゃんと劇伴を聴いてからにして。
金稼ぎかもしれんが、60〜70年代の映画音楽は前衛音楽の
実験場となっていたのだ。
秋山邦晴の構成した毎日映画音楽集のLPを聴いてみよう。
162名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 07:59
>>160

映画音楽を次元の低いものとして捉えるなんて・・・君はいくつ?
ひょっとしてもうヨボヨボのジジイなのかな?

バッハが教会のために書いたカンタータだって、金を稼ぐための頼まれ仕事じゃないか。
それを今、罵倒する人がいるか?
現在の映画音楽をそのようなポジションとして考えることは出来ないのかね。
原始人くん。
163あ’:2001/04/08(日) 22:51
いずれにせよ、
仕事をちゃんと評価する資料がそろってないのはイタイ。
楽譜はとりあえず読めても、
やっぱ音で聴いてみないことにはねー。
意外な音が鳴ったりすることも良くあるし。
有名作曲家の作品のCD化に国家予算使おうよ、
どうせそれぐらいしたって、国債残高ほとんど変わらんし。
164名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 23:19
やっぱ、劇伴なんてやってると、金稼ぎの二流って感じじゃん?(藁

ジョークよ、ジョーク!ビョークぢゃないよ!
165名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 23:20
マジレスした人、バカちん君ね!
166名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 23:30
>劇伴なんてやってると、金稼ぎの二流って感じじゃん?(藁

というと武満も三善も高橋悠治も
NHK教育の人形劇の音楽やラジオドラマの音楽を書いていた近藤譲も
もちろんNHKの劇伴の大家であられた入野義朗も
みんな二流という話なんですか。
乱暴すぎますよ。

167名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 23:32
こいつ、まだマジレスするか???↑
168名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 23:35
そんなこと言ったら、冨田勲も二流じゃないってこと???
それは、ウソだよねー?
169名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 23:39
>>163
やはりそういう事が大事だ。
どうにかできんかな?
170名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 00:00
>>160

ここはジョークと言うトコじゃないよ。逝ってしまえ。
171名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 00:37
ジョークじゃなくてビョークね!うひゃひゃやや!
172名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 01:05
>>171
ビョークの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」良かった。
救われない話でしばらくウツダシノ状態だったけどね。
富田の名前が出てきたがNHKの電子音楽スタジオ関連の話題が
まだ出てなかったな。

5,6年前にETVだったかで当時のフィルムを使ったレポートをやっていた記憶があるが
我らが天才黛センセー沢山作品を掻いているのだが今聴くとどれもこれも陳腐(除・曼陀羅)
諸井誠や次世代の湯浅譲二や松平頼暁などと比べると・・・・
やっぱり、力が入っちゃったみたいだな、黛センセー
174名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 23:18
そうかなあ。
諸井、湯浅も陳腐なのが多いよ。
松平息子の電子音楽作品には萌えるが。
黛のエロティックで肉体的な音響感覚には電子音より、
コンクレートの方が向いていたと思う。
XYZは黛らしさ溢れる傑作だと思うし、
まんだらもオリンピックカンパノロジーも電子音というよりコンクレート的。
7のヴァリエーションとか、習作1とか、電子音楽作品は概ねツマランね。
175名無しの笛の踊り:2001/04/10(火) 08:27
コンクレートや電子音楽って、黛がやってるから聴いたけど、全然つまらん。
もう古いよね。
現在の才能ある作曲家が、電子音楽作ったりしないでしょ。
>>174
諸井、湯浅は黛と比較したときの評価だよ。
陳腐化してしまう作品しか書けない作曲家もいれば
クセナキスやシュトックハウゼンの様にいつまでも新しく聴こえる
作品を書ける人もいる(注:総ての作品がと言う事じゃないよ)。

黛の電子音楽作家としての評価は三流という所かな・・
あでも、劇伴と普通の作品を別にして考えるのは間違っているって言う
この板の一部の人の論理に従えば電子音楽も別にして考えるとあかんという事か・・(藁)
177名無しの笛の踊り:2001/04/10(火) 11:52
「まんだらけ交響曲」

・・・いやだ〜・・・
178名無しの笛の踊り:2001/04/10(火) 18:21
>>177

藁・・・マジレス期待してる人は怒るかもしれんが、ギャグとしては面白い。
あなたがN響アワーに出れば?

179名無しの笛の踊り:2001/04/10(火) 20:45
曼陀羅け交響曲
180名無しの笛の踊り:2001/04/10(火) 23:12
姉はん交響曲
181名無しの笛の踊り:2001/04/10(火) 23:33
>>176
おいおい、もういい加減に右翼黛のドキュソ発言ような
自分に都合の良い無理矢理な解釈はやめなはれ。

>>175
これからは才能ある作曲家こそ電子音楽から出ると思うが、
もちろんIRCMとかアカデミックなのじゃなく、在野の人でね。
182名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 00:11
>>181

 なるほど、しかし電子音楽(つう言い方も古いのかな)をクラシックの範疇として捉えるのって、現在では難しいのでは?
富田勲だって、もう随分前だよ。
183レス読んでみて:2001/04/11(水) 00:33
出てこなかったみたいだけど、
小津安二郎の「お早よう」が黛ですね。
一度聴いたら忘れられない曲です。
>>183
あ、それは聴いたこと無いかな。でも、黛の映画音楽は良いんだよねぇ。

>>181
どの辺がドキュソなのかな。ちゃんと指摘してもらわないと。(藁
185名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 03:10
みんなで靖国神社に参拝する会は
「お早よう」も知らないでよく黛の映画音楽がどうこうなんて
ぬかせるな。
それは「オーケストラ・リハーサル」を知らずして
ロータを語るようなものだ。
もそっと勉強せい。
186名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 10:55
>>181
いまさら音源だけをを特定して「電子(音による)音楽」なんていう言葉で
音楽の一ジャンルが構成されるという、超アナクロな発想!
たぶん、所謂「クラシック」音楽しか知らないのね・・・
今どき世の中の音楽の過半数は「電子音楽」なのに・・・
187名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 10:58
「勉強」って発想がイタすぎ・・・
188名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 12:21
>>181,185
やっぱりドキュソ黛オタは痛いなぁ(藁
189名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 12:57
サラシ
190名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 14:50
>>181

>今どき世の中の音楽の過半数は「電子音楽」なのに・・・。

この過半数とはいったいどんな作品のこと?
ひょっとしてイケテルJ−POPとかのこと?これはこれで悪いとは思わないけど、そんな作品と黛作品を同等に考えるのか?

私は、過半数だからなんだとかそんな次元の低い考え方をしておりません。単純にクオリテイの問題を語っているのです。

ミュージックコンクレート「X・Y・Z」とか諸井と共作の「7つのバリエーション」だって、結局「涅槃」を越えられなかったじゃない。
 それに黛自身も晩年は、シンセとかそういうのに結構否定的だったよね。「題名の無い音楽会」とかでもやってました。
 黛が最晩年まで、電子音楽に情熱を傾けたというのならまだしも、そうじゃなかった訳だよね。
 もちろん黛の電子音楽における活動は、当時はかなりセンセーショナルな出来事で注目を集めたことも事実だし、それは日本の音楽史を語る上でも欠くことの出来ない評価されるべき、重要な活動のひとつだと思うけど、黛だからって頭のてっぺんからつま先まで絶賛みたいのは、やめようよ。

191名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 23:15
↑こんなこと言わせておいていいのか。
逝ってしまえ、おまえなんか。
192名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 23:47
>>190
ミュージックコンクレート「X・Y・Z」とか諸井と共作の「7つのバリエーション」だって、結局「涅槃」を越えられなかったじゃない。
涅槃の方があとに作られたので、「超えられなかった」ではない。
涅槃が超えたのだ。

ところで、「X・Y・Z」が「X・∀・Y」に見えたおれはドキュソですね。
193名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 00:37
>>192

 ゴメン、言い方悪かったわ。つまるところ電子音楽とかよりオケ作品である「涅槃」の方がクオリテイ高いじゃんってこと言いたかったのよ。
194名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 00:41
でも、涅槃よりXYZの方が分かり易いし。
XYZの方が好きな人も多いぞ。
195名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 04:11
やっぱり涅槃の方が好きだな。
親父
涅槃で待ってる。
196名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 08:33
>>195

お、面白い展開だ。みんなは「涅槃」と「xyz」のどっちが好き。
私も>>195さん同様涅槃が好きです。
197194:2001/04/12(木) 23:42
最近下がるの早いなあ。一日レス無いとすぐに100以下になる。

オレが何故に涅槃よりXYZが好きかというと、
マジな黛より、黛らしいユーモアが感じられる曲が、
完成度の高い涅槃より、若さゆえの勢いがあるXYZの方が好きだからです。
洗練か、荒削りか、趣味の問題ですね。

ちなみに、おいらは最近の音響派の作品群も趣味です。
198名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 23:47
>>197

おお、そういう建設的な意見を待ってましたよ。
ああ、若さゆえですか。
199名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 08:23
ほらほら、スレッド下がってるよ。
200名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 00:13
>>198
黛批判は許さないッドキュソ信者発見!!(藁
201名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 03:09
でもやっぱり涅槃でしょう。
弟子の評価に厳しい伊福部先生も涅槃には驚いたようですし
松村禎三は初演を聴いた帰り
どうやって帰ったか覚えていないそうですし。
202名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 23:29
>>201
おまえはどう思ったんだ?
偉い人が良いと言ったら良いのか?
203名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 00:24
>>202
201ですが当然
自分的にもいいですよ。
黛の中でというより古今東西の音楽の中でも
図抜けていいと思えるもののひとつです。
生でも外山、若杉、岩城と聴きましたが
その度にわななきます。
204名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 00:41
黛の右翼傾向は単に雅なものへの憧れから来ているのではないか。
彼の美意識がそうさせたのだと思う。
天皇家はその頂点に位置したのだろう。
彼はその美の象徴が左翼陣営によって否定されかねないと危惧をいだき
それがあの行動に走らせたのだと思う。
彼は多分自身をナイトに置き換えてその彼の慕うところの美を懸命に守った
つもりだったのだと思う。
205名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 00:47
>>204
なるほど!
206あ’:2001/04/15(日) 01:34
仮に人間的に許せなくても,
音楽の評価は別でしょ。
音楽史上,そんな奴、山ほどいるし,
かといって
彼らの曲が聞かれていないわけでもない。
207名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 03:13
>>206
それは基本だと思う。
しかし、それを根拠に批判する人間は多い。
曲が良いか悪いかで、まったく同じ地平で語ってもらいたいものだが、
そんなに物分りの良い人間はなかなかいないのが悲しい。
208名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 10:44
>>206

 その意見に賛同するよ。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」じゃ、いけないよね。
 黛もその変は心得ていたんじゃない。だって盟友芥川也寸志は左翼系だった訳だしさ。
209名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 14:21
黛は「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ではない
了見の広い人だ。
了見の狭いのは黛は右翼だからもう付き合うなと
ケージにちくったりした
秋山邦晴のような人だ。
210名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 18:46
あの〜、別に「音楽家=職人」なのであって、思想性なんてあっても
なくても良い部分だし、批判の対象にすらならないと思うんですけど。
音楽家が思想を語るのはせいぜいファッション、副業程度のもので
あって、説得力もなく、社会的影響力もほとんどない。
第一、黛敏郎ほど「本格的作品」と「華やかな実生活」とが乖離して
いた人も稀なわけで、その部分を差し引いて彼の政治性について考える
必要がありますよ。いわゆる「深遠な精神性」とはほど遠い人ですよ。
涅槃の面白さは、御経の面白さでしょ?確かに、そんな不謹慎なことを
やってのけた人は過去にいなかったわけで、そりゃー驚きますよ。

ついでに、「純粋音楽」と「商用音楽」は対として捉えるべきです。
商用音楽家としての黛作品は玉石混交、当時としてもそれほど新しい
音楽ではないものが多い気がしますが、逆に、昭和三十年代の劇伴全体
のクオリティが相当高かった、ということは言えます。
211名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 19:37
カンタータ「般若心経」には感動した。
212名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 21:22
>>209

涅槃の面白さはお経ではなく
カンパノロジーエフェクトでしょう。
あの鐘の音をオケでやるところに法悦するんです。

それからお経を合唱でやるのが
不謹慎とは思えません。
だったらグレゴリオ聖歌や昔のミサ曲を普通の俗世間の合唱団が
やるのも不謹慎なんですか。
213名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 21:45
不謹慎です。そもそもクリスチャンでない人が歌う事自体無意味です。
214名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 21:54
>>209

秋山はヒドイよね。伊福部とはけっこう批判してたクセに、ブームになったら、手のひら返したようにインタビューとかしちゃってさ。
ありゃ売名行為に近いよね。

あと、黛のカンパノロジー系の作品って聴いてみたいよね。涅槃以外はCDとかなってんのかな?
215名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 22:39
>>210
バッハの宗教曲もそういう観点から聴くべきなんだろうね。
マタイ受難曲のコーラルファンタジーなんかむしろある種の
"不謹慎さ"を覚える。
216名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 01:24
>>210激しく同意!!!
むかし、『仏教タイムス』という仏教新聞で、黛の涅槃でなく、
松下真一の《仏陀》こそが、仏教思想に拠っているものだ、って論文が載ってたな。
217あ’:2001/04/16(月) 01:30
仏教の要素って,黛の理解、涅槃交響曲の理解に必須?
なわけない、と個人的には思っているが,どう?
218215:2001/04/16(月) 02:10
>>217
涅槃交響曲をきくのに仏教思想の理解は全く不要。ただ生活の中でお経
や鐘の音に親しんでいる日本人の受け取り方は,非日本人の理解と自ず
と違いがあるとは思うけど。

ヨーロッパでもポリフォニー音楽に対する不謹慎とか淫猥とかいう非難
はずっとあったあず。そんな不謹慎な宗教音楽を聴くのにキリスト教の
教義の理解が必要なはずはない。ただ教会が生活の一部になっていない
日本人の西洋宗教音楽理解が西洋人と異質なものであることはいたしか
たないが。
219名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 02:39
黛支持か松下支持かは
仏教界の政治的対立も絡んでのことなんで
216にはああそうですかと言う気にはなれん。

それからバッハも黛も同次元で不謹慎ということなら
涅槃が不謹慎であるという議論にはある程度同意できる。

しかし仏教でも密教系の聲明では
一時代は雅楽の伴奏までつけて
派手にやっていたわけだろう。
その意味では
6管編成のオーケストラを派手にならしても
仏教からかけはなれているともおもえん。

220名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 03:14
黛が涅槃を書こうと思ったキッカケが
梵鐘の音であった事を考えれば、涅槃が仏教思想どうこうではなく、
彼の音響嗜好を純粋に探求した作品であることは明白だ。
221名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 16:49
>>220
同感。
昨日改めて聴き直してみたが、梵鐘の音をひたすら現代オケで
パラノイアックに複製しようとしたのだな....と思った。

>>218
つまるところ、鐘の響きも西洋古典も異質なものとしてしか
捕らえられないのが今の(私達を含む)日本人なのだろうと
思う。異質なモノ同士の異様な組み合わせで、悪趣味を貫いた
のが涅槃なんでしょうね。それは何らかの批判精神の一環と
して行ったのではなく、単純に「作者の趣味(藁」でやった。
三島に通じるものが確かに有ります。
222名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 17:06
鐘も声明も日本人にとってはもう伝統として体感しがたい
それは黛にとっても同じで
黛のエキゾティシズム信仰や音響エネルギー信仰の路線上に
涅槃が自ずと出てくるんだという話の展開になってるな。
まあそうなってくると秋山や船山あたりの黛論と
あまりかわりばえしないような気もするがな。
別に変わりばえせねばならぬわけではないけど。
223名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 17:16
そういう議論の展開ですと
涅槃よりあとの黛は思想に足をすくわれ
音響の追究者としての顔が消えてしまうので
へぼいという議論を
柿沼敏江あたりでもするのが
ひとつの黛論の定型になっていますが
皆さん(といっても何人いらっしゃるのかなあ)
もそんな感じなんですか。
できれば
そうじゃない話をききたいんですが。
224名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 17:47
>>221

前後の意見にいついてはうなずけるものがあるが、以下の意見には納得できず。

異質なモノ同士の異様な組み合わせで、悪趣味を貫いた
のが涅槃なんでしょうね。

なぜ悪趣味なのか?

225黛りんたろう:2001/04/16(月) 17:52
おとうさん、涅槃ですよ!
226名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 23:39
>>223 >音響の追究者としての顔が消えてしまうので
音響探求者としての黛は涅槃でとまってしまったのは確かだと思う。
それ以後は、師の伊福部と同じように(伊福部は協奏風交響曲以後、前衛的な作風をとらなくなった)
音楽として楽しめる物を書くようになったのだろう。
つまり、現代音楽の作曲家としての黛は涅槃で死んだのだ。
227名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 00:16
>>226

伊福部も含めて、今の日本の現代音楽が楽しまれているといえるのかよ。

あと、音楽として楽しめる物って、すご〜く曖昧な表現。
あなたのおっしゃる現代音楽って、楽しめない音楽なの?

私は涅槃は充分楽しめる音楽だと思うが。
228あ’:2001/04/17(火) 01:44
金閣寺!
楽しいよ…
229名無し:2001/04/17(火) 02:26
http://jmdb.club.ne.jp/1956/cf001300.htm
赤線地帯という映画の音楽も黛が担当していました。
が、しかしこれが暗い暗い。
映画が’56年の作品で白黒。
そこへ持ってきて内容が売防法施行寸前の遊郭です。
黛の音楽は単調なフレーズの繰り返しに徹しているだけ。
ほんと見ていて辛くなってきます。
元々辛い内容の映画でさらに音楽で一層暗く重く見る者を拒絶しているみたいです。
230名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 03:35
赤線地帯の音楽は電子音によるものでしたね。
風俗映画に電子音楽はマッチするかということで
黛、津村秀夫、斉藤一郎等のあいだで
論争になりました。
たしか溝口が画面を嘲るような音楽を付けて下さい
と黛に言って
黛はその期待に応えるべく電子音楽を使ったのでした。
もちろん当時やりはじめの電子音楽を
映画を通じて広く世間に紹介してやろうという
意図も大いにあったんでしょうがね。
あっしは暗く重い感じは受けません。
むしろ軽く調子っぱずれと思ってますが。
231名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 00:28
たしかに、「楽しめる」音楽という表現は曖昧でしたスマソ。
涅槃以後の黛から消えたのは、「新鮮味」、現代音楽の現代音楽たる所以
「人のやっていない事をやる」(個人的主観ですが)ということです。
つまり、私の使った「楽しい」の意味は、音楽としてつまらなくても、
誰もやっていない事をやったり、知的好奇心を刺激する等して興味深い音楽と対極にある、
聴いてルンルン、燃える、などの意味での「楽しい」だったのです。

聴いてルンルン、燃える、などの意味での「楽しい」現代音楽に私は永らくご無沙汰していますが。
232あ’:2001/04/18(水) 00:48
それはあなたの主観。
233名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 00:55
>>224
「悪趣味」・・・主観で流して下さい。ニヤニヤと笑みを
浮かべたくなるような気分、とでも言いますか。

>>226
狭義のアカデミックな音楽で言えば、確かに以後に類似
する作品には決定打がありません。

>>229-230
赤線地帯、残念ながら映画を見たことが無いのですが
(私は大映マニアなんですけどね)、2分程度のサン
トラを聴く限り、これは凄い曲だと思います(一般に
大映作品には結構シュールな劇伴が多いから好き)。

「暗い」「調子っぱずれ」・・・どちらとも正解だと
思います。限りなく薄気味悪く、明々と赤と緑の電飾
が輝いているのが、当時の暗い風俗街だったのでは。
234名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 23:48
赤線地帯、オープニングの音楽は良いけど(CDに入ってる奴)、
劇中のはたしかに単調、音色の新鮮さにも途中で飽きてくる
(音楽自体あまり大きな音でダビングされていないのも、飽きる要因か?)。
映画の方も単調でつまらなかった。
あの時代に生きていた人間と、2001年に生きる人間ではあまりにも感覚が違うのかも。
235名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 06:01
黛の映画音楽では1971年中平プロ の中平プロ 「闇の中の魑魅魍魎」が凄まじいテンションの高さで特筆すべき。
ロックのリズムセクション、シンセ、邦楽器を導入し、黛の暴力的音響美学が炸裂する。
なお、「闇の中の魑魅魍魎」のオープニングのナレーションは黛がやっている。
236名無しの笛の踊り:2001/05/02(水) 23:17
ゴールデンウィークは黛が喜ぶ記念日がたくさんあったりするあげ。
237名無しの笛の踊り:2001/05/02(水) 23:22
憲法9条を改正せよ
238>237:2001/05/02(水) 23:48
そろそろそんな雰囲気になってきたね。
自主憲法制定マンセ〜
240名無しの笛の踊り:2001/05/03(木) 01:03
小泉純一郎は黛を聴くのかな。
小泉は團とは友達らしいが。
241名無しの笛の踊り:2001/05/11(金) 02:23
ああ、もう終わっちゃうけど、BSで今やってる「黒い賭博師」。
音楽は黛。
ちなみに、来週の16日(水)の夜1時からの「執炎」も黛音楽。
242名無しの笛の踊り:2001/05/11(金) 10:18
「執炎」age
243名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 19:22
團age
244名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 19:36
やあ黛君、どうしたんだね
橋本先生、実は團君がこっちの世界に来るらしいんですよ
ほお、伊福部さんより早く團君が来るのか
もうとっくに着いていなくちゃいけないんですが
そうかね、おかしいね。じゃあ黛君。念のため、下を見てみたまえ
はい、先生。あっ、ややっ、居ますよ。
どれどれ、ああ、針の山を登っているのは團君じゃないか。やはり行いが悪かったのか。仕方ない。芥川君を捜してきてクモの糸をタラしてもらいなさい。
はい、先生。おーい芥川さんどこ?
何ですか、黛君。
芥川さん、團さんあそこなんですよ。
ああ、仕方ないなあ。でも垂らすのはオヤジが得意なんでボクはね。
そんなこと言ってないで。
はいはい、やりましょう。あっ、切れちゃったよ。ほら、團さんのうしろで武満君まで引っぱったから。
しようがないねえ。放置しましょう。
245名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 19:44
注釈
橋本先生は團、芥川、黛の共通の先生
橋本国彦さんのことです
246名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 19:50
「お菓子の好きーなパリ娘」は橋本国彦でしたかね?
247名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 19:54
>>246
その通り
248名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 21:53
黛は右翼だ
249名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 22:04
>>244ワラタ
250名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 23:10
>>244 グッド!!!ちなみに橋本國彦です。
しかし、黛も芥川も天国には逝ってないでしょうね。
251名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 23:30
題名で團伊玖磨の追悼放送があるでしょうね。
黛がやったら号泣して鼻水垂らしながら司会しただろうなあ。
252名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 23:51
>>244

たのしいね。
そういえば、こんどフィルムセンターで「君も出世ができる」やるね。
253名無しの笛の踊り:2001/05/18(金) 10:45
團、芥川の話ばかりしてないで
俺のことも頼むよ
254名無しの笛の踊り:2001/05/23(水) 02:39
 
255y:2001/05/26(土) 01:19
age
256名無しの笛の踊り:2001/05/26(土) 01:38
>>254 >>255 こんな上げ方するなよ。一言で良いから、何か感想書いてよ。
黛のズラ萌え。とか、饗宴最高!とか、右翼活動萎え。とか、りんたろう、七光りとか、
個人的な黛の曲に対する感想でも良いから。ね。
257名無しの笛の踊り:2001/05/26(土) 01:53
258東京京橋フィルムセンターで上映予定:2001/05/31(木) 06:14

6/6(水)6:30pm 6/19(火)3:00pm 6/30(土)1:00pm
君も出世ができる
(100分・35mm・カラー)
フランキー堺、益田喜頓、雪村いずみらの芸達者ぶりに支えられた和製ミュージカル映画の成功例。
折からのオリンピック・ブームを背景に、旅行会社に勤めるサラリーマンの仕事や恋を明るく描き出す。
快調な笠原良三・井手俊郎脚本をハリウッド映画からよく学んだキャメラワークで巧みに絵にした須川栄三演出は上出来。

http://www.momat.go.jp/FC/2001-05-07/kaisetsu.html
259その他上映予定のの黛音楽担当映画:2001/05/31(木) 06:17
6/9(土)1:00pm 7/4(水)3:00pm 8/3(金)3:00pm 執炎
6/5(火)3:00pm 7/5(木)6:30pm 8/5(日)4:00pm光る海
6/3(日)4:00pm 6/12(火)6:30pm 6/29(金)3:00pmにっぽん昆虫記
5/31(木)6:30pm 6/27(水)3:00pm 7/29(日)1:00pm非行少女
260前書き込み「の」が多かった…:2001/05/31(木) 06:21
黛以外にも、武満、芥川、伊福部、池野、眞鍋理一郎、山本直純、木下忠司、斉藤一郎、小杉太一郎
林光、古関裕而、渡辺宙明…。
いろんな方が音楽を担当した映画を上映するみたいです。
261名無しの笛の踊り:2001/05/31(木) 12:23
黛氏晩年の「題名のない音楽界」で
「また聖徳太子の時代のようになってほしいものです」との発言が印象に残っている。
黛氏の真意は良くわからないが、推測するに
「天皇を中心とした秩序を守り、各人が自分の分をわきまえた社会」と言う事か?
黛氏らしい発言だと思うと同時に、ずいぶんソフトになったなぁとの印象があった。
晩年の黛氏は一時ほど極端に右翼的な言動をしなくなった感があったね。
262名無しの笛の踊り:2001/05/31(木) 23:35
芥川也寸志スレの荒れ様を見ると、
「みんなで靖国神社に参拝する会」さんは、話の通じるイイヤツだったみたいですね。
芥川さんカワイソウ。
263名無しの笛の踊り:2001/05/31(木) 23:38
黛先生の悪口言わないでください。
物凄くいい先生だったんです・・・。
264名無しの笛の踊り:2001/05/31(木) 23:42
>>263別に悪口は逝ってないと思うが。
本当の事だし、2ちゃんでなければ語れない事だ。
ただ、言いがかりや、根拠の無い決め付けは悲しい。
265名無しの笛の踊り:2001/06/01(金) 02:01
>>262
芥川スレの約一名はどうしようもないな。
ここにあいつが来ないことを祈るよ。
266名無しの笛の踊り:2001/06/01(金) 03:05
まあ、その話はこのくらいにして、
>>263さん、物凄くイイ先生だったそうだけど、もしかしてお弟子さん?
何か思いでとかないですか?
267黛さんは・・・:2001/06/01(金) 12:28
自分自身がかなり極端な右翼のわりには、
「天皇制反対論者も含めて自由に議論できる場が必要」と常に言っていた。
おそらく世の中に左翼的な風潮が強かった頃、
自分の意見を世に問うことすら妨害された苦い経験からだろうけどね。
岩城さんや武満さんはどちらかと言えば左翼的な思想の持主だけど
音楽家としての黛敏郎やその人柄には常に敬愛や親愛の情を抱いていたらしい。
268名無しの笛の踊り:2001/06/01(金) 13:16
>>265
着てるゼ。ふふふ。
機をうかがっているところでス。ふふふ。
269名無しの笛の踊り:2001/06/01(金) 16:23
気持ち悪いな。
2ちゃんも2周年だそうだが
クラ板でさえこれだけ気持ち悪くなってくるようじゃ
もう長いことあるまい。
ナンマイダ、ナンマイダ。
270名無しの笛の踊り:2001/06/01(金) 22:16
>>268 ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
271名無しの笛の踊り:2001/06/01(金) 23:30
マッチポンプはやめれ
272名無しの笛の踊り:2001/06/03(日) 00:28
>>271 マッチポンプって何?
273名無しの笛の踊り:2001/06/03(日) 00:30
自分で火つけて自分で消すこと。
274名無しの笛の踊り:2001/06/03(日) 00:35
一つ賢くなりました。>>273さん、ありがとう。
275名無しの笛の踊り:2001/06/11(月) 01:36
ミッドナイト映画劇場

1:00 「幕末太陽傳」
放送中
276名無しの笛の踊り:2001/06/11(月) 01:40
http://www.nhk.or.jp/hensei/bs2/week_main.html
   2:52 「雁の寺」は池野成
明日の1:00 「貸間あり」は眞鍋理一郎
   2:54 「女であること」は三輪明宏の歌声が堪能できます(音楽黛)
277名無しの笛の踊り:2001/06/11(月) 04:54
片山スレッドかとオモタ
278名無しの笛の踊り:2001/06/11(月) 23:28
黛は早起きだったみたい
279名無しの笛の踊り:2001/06/11(月) 23:35
じいさんは早起き
280名無しの笛の踊り:2001/06/12(火) 00:41
プリペアドピアノ
281だめ親父:2001/06/12(火) 01:00
右翼!才能よりバカで目立ちすぎ!
死んでせいせいしてるよ!
お前!右翼だろ!!?
音楽ファンみたいな気障なカッコしてんじゃねえよ!
282みんなで靖国神社に参拝する会 :2001/06/12(火) 02:51
小泉頑張れ!
靖国神社国家護持マンセー
283名無しの笛の踊り:2001/06/12(火) 02:54
放送開始あげ
284名無しの笛の踊り:2001/06/12(火) 02:56
うお!丸尾明宏カコイイ!!!
285名無しの笛の踊り:2001/06/12(火) 02:57
お〜んな〜〜♪それわ〜♪
286名無しの笛の踊り:2001/06/12(火) 04:38
かぎりな〜く、わからない〜、女。
287名無しの笛の踊り:2001/06/13(水) 01:23
日本映画音楽の巨星たちT・U 小林淳著 ワイズ出版 各2800円
が出たね。
なかなか詳しい本でした。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/2147/kobajun.htm
288名無しの笛の踊り:2001/06/13(水) 10:49
小林先生いまいち
289名無しの笛の踊り:2001/06/13(水) 23:24
>>288 どこらへんが「いまいち」なんですか?
290名無しの笛の踊り:2001/06/15(金) 07:34
■福田滋の「吹奏楽・隠れた名曲紹介」
 <第1回>グループ「三人の会」(1)芥川也寸志(1925-89)
 <第2回>グループ「三人の会」(1)黛敏郎(1929-97)
http://www.mmjp.or.jp/power/bp/essey/essey_menu.htm
291名無しの笛の踊り:2001/06/21(木) 21:26
age
292名無しの笛の踊り:2001/06/22(金) 02:26
>>291うおー!ageをくらってしまった!
情けなや。。。

話は全然変わるけど、最近思う事。
黛が電子音楽の作曲活動を続けて、アンリみたいになって
電子音楽版涅槃交響曲とか書いていたらなあ。
(それなら右翼でドキュソで委嘱無くても作曲できるし・・・)
293名無しの笛の踊り:2001/06/25(月) 02:52
エクスムジカの黛特集号どうなるかねえ。
あまり期待できないので、俺が編集に志願しようかなあ。
294名無しの笛の踊り:2001/06/29(金) 23:05
まぁ、なにわのモーツアルトは死んだから。多分。
295名無しの笛の踊り:2001/07/02(月) 00:57
>>294 ???
296名無しの笛の踊り:2001/07/02(月) 01:16
>>293
あなたの理想の目次は?
297名無しの笛の踊り
とりあえず、ここだけは触れて欲しいのが、映画音楽等の劇伴奏音楽。
だったのだけど、小林淳氏の『日本映画音楽の巨星たち』も出たしなぁ。

あと、校歌等の機会作品も網羅した作品リストが欲しい。

出来たら、題名のない音楽会の黛司会時代の
全放送リスト(お題、曲目など)ものっけて欲しい。

「黛論」なんてものは、このスレを読んでも判る通り、さして新しい論は
きけそうもないので、こういう時しか出来ないデータの収集を
やって欲しいな。