いま敢えて12音音楽

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無しの笛の踊り
うーむ
2名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 00:02
>1
そうだよね。この50年は何だったのか。。。って事になるよね。
3名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 00:26
音楽のジャンルのひとつってだけでしょう。
好きな人もいれば嫌いな人もいる。
50年もたてばそんなもんよ。
4名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 00:54
ま、名曲も沢山できたし、無意味じゃ無かったって事で。
5名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 00:57
未だにマジで12音音楽を作曲してる奴っているの?
6Hazumoerer:2001/03/30(金) 03:49
松平頼則氏は今でも自由な十二音技法で作曲しています。ペトラッシコンクールの受賞作も本人は自由な十二音技法と述べております。
7名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 04:37
13音ないしX音でもええんちゃうの?と
クセナキスが書いたのも半世紀前。
8名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 05:39
なるほど、「いま敢えて12音音楽」を作曲してるのは
50年どころか100年近く前に生まれた人でした
つーわけね。
9名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 11:25
今では、数ある作曲技法のパレットの一つでしょ。
本当にすぐれた画家なら木炭でも油でもCGでも素晴らしい作品を表現できるのと同じで。
「ジャンル」などと捉えてるのは、聴衆だけじゃないの?
10名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 11:27
ストラヴィンスキー「私は7つの音さえあれば自由に作曲できるよ。12も使うなんて、多すぎる。」
11名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 11:45
>>10
とかいいつつ、晩年は12音音楽に接近したんだよね…
12名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 12:04
「この先百年のドイツ音楽の優勢」の真意やいかに
13名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 12:30
>7
x=12っていう意味では、一般性をもっているところの調性音楽との架橋的な
意味合いがあるでしょうね。
14名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 16:11
「自由な十二音技法」の「自由な」ってとこがポイントでしょう
15名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 21:01
ところで、今の時流は何主義っていうの!?
新ロマン主義!? 新古典主義!?(新々古典主義!?)

というか主義も何もない時代なのかなぁ。。。そういう意味で
は9さんと同じか。。

でも9さんのような考え方に素直になれない人が多い気がする。
16名無しの笛の踊り:2001/03/31(土) 01:18
無調の範囲内でポリフォニックな音楽を創り出す方便として生み出された
システムが12音技法だったわけでしょ?

そういうシステムというのは、無調音楽が一般化して、感覚的に無調の作
曲が行なえるようになった現在では、廃れてくるのが当然なんではないか
なあ。

でも、自分の作品にある種の『筋』を通すために、音列操作によって音の
流れを決めて行く、といった応用例なら、現在においてもかなり多いこと
は確か。
17>16:2001/03/31(土) 17:00
それを「柔らかなセリー技法」と呼ぼう
18名無しの笛の踊り:2001/03/31(土) 17:07

僕の場合、音列によって大まかなハーモニーの流れをつくる
音列操作によって展開させることでunityとvariatyのバランスをとる
って感じかな
19名無しの笛の踊り:2001/03/31(土) 22:15
僕の場合?
20名無しの笛の踊り:2001/03/31(土) 22:29
作曲家なんでしょ。
21名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 00:31
variety
22名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 00:56
Diversity.
23名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 07:02
ちがう
24名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 10:28
なにが?
25名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 13:01
なにかが・・・
26名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 19:43
なぜだか・・・
27名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 23:30
>4
12音音楽に名曲ってあんの?
28名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 23:48
例:ストラビンスキー「カプリッツィオ」
29名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 23:49
ちごた、「ムーヴメンツ」の方じゃ
30>27:2001/04/01(日) 23:51
おぉヴォケ、シェーンベルク先生作曲の「ヴァイオリンとピアノの為の幻想曲」はいいぜよ。電波の高本センセも薦めていたとイメクラせんせが書いていたメーキョクだよ(ココロのソコからワラワラワラ
31名無しの笛の踊りーヌ:2001/04/01(日) 23:57
>>27
名曲の定義って何?
3227とは別人:2001/04/02(月) 00:54
>>31
ミニスコアが取り寄せずに手に入る曲。ただし、その店の規模はyamaha渋谷店程度。

33>27:2001/04/03(火) 19:52
例:ベルク「ヴァイオリン協奏曲」
34名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 23:54
12音音楽に名曲はある。名曲がないのはトータル・セリーか.......
35名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 11:20
トータル・セリーは迷曲揃い
36名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 11:26
33<あのどーそーれーらーってやつか
3733:2001/04/04(水) 14:04
>>36
そうそれ!
名曲だと思うが、、、
38名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 14:07
桜井センリはクレージーキャッツ。
39名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 23:26
>>27
シェーンベルクの作品31
40名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 23:53
>>27
ベルクのルル、ウェーベルンの第2カンタータ、シェーンベルクの
弦楽三重奏曲、ストラヴィンスキーの管弦楽のための変奏曲、等々。

>>34
マルト−とか少年の歌とか絶ち切られた歌とか、まあそれなりに。
ただ、厳格に適用していない曲の方が面白いのは確かかも....
41名無しの笛の踊りーヌ:2001/04/05(木) 00:08
>>32
ナルホドンヌ。
一本取られました

  塔でスコアーが売られているからと逝って邦人作曲家は、却下ですか
ね、やはり。
42あ’:2001/04/05(木) 23:35
ベリオには13音セリーの曲があるぞ!
あっ、ブーレーズの初期作品には、そう言えば、
微分音セリーの曲があったはず。
聴いたことないけど。
4332:2001/04/06(金) 01:31
>>41
いやね、需要がある以上どちらかというと客観的な基準だと思ったんで。。。

でも邦人作品は、、、この基準には当てはまりにくいかな。音友の邦人スコア
自体、需要よりもどちらかというと出版する事の意義を重視してるみたいだし
ね。
44名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 15:25
42<
面白そう 聴いて見よ
45あ’:2001/04/08(日) 00:07
>44
ブーレーズは改訂して、
微分音無しの曲にしたんですよ!
ベリオはノーンズ。CDないよ。
微分音といえば、カリーリョの曲、
誰か、情報ください。
音源とか出版社とか、中南米のスレで聞くべきかなあ。
46Hazumoerer:2001/04/08(日) 01:08
カリジョのことならここへどうぞ。
http://www.tol.itesm.mx/~esolisw/julian.html
47あ’:2001/04/08(日) 11:32
>46
Merci!
4844:2001/04/08(日) 15:19
>45,46
Carrilloのページ myブックマーク既存だった。未読だったけど・・
読んでみまーす!
49名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 23:44
Rugglesの後期の作風ってのが気になる
50>42:2001/05/01(火) 18:38
>ベリオには13音セリーの曲があるぞ!
13音ってやっぱり13平均律ってこと?
51Hazumoerer:2001/05/01(火) 22:26
いや、12平均律だ。一音重複してる。
52>51
レス感謝
なんてこった!1音重複とは!?
どう捉えればよいのだろうか・・(聞けないもんで・・
うーん、セリー中、音を跨いで既出ピッチが再登場してるっていうことかな。
セリーをメロディー先行で考えた時に、たまたま同じ音が二つできたって考えると特に不思議はないが・・
他になにか意図があるのでしょうか?