東欧の作曲家たち

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1名無しの笛の踊り
スレッドを作ってみました。

ショパン、リスト、ドヴォルザークのスレッドは、既にあります。
また、クーベリック、スクロヴァチェフスキのスレッドもありますが、
作曲家としての彼らの話題は、こちらになるかと。
2名無しの笛の踊り:2001/03/27(火) 01:04
今となってはどの辺を守備範囲にするのかワカリニクイゾ。
ブルガリアはともかく、ギリシャやトルコ等の扱いは?

まあとりあえずシマノフスキとヤナーチェクは絶対押さえということで。
3名無しの笛の踊り:2001/03/27(火) 01:23
マルティヌー・スメタナ・バルトーク・コダーイ・ルトスワフスキもね

守備範囲は20世紀後半に共産主義になった歴史を持つ地域出身の作曲家
って定義じゃダメ?むろん東欧だからキューバや北朝鮮なんかは除外。
トルコやギリシャも俺は別だと思うけどどうでしょう。クセナキスはスレ
あるし。
4Hazumoerer:2001/03/27(火) 01:57
ここいきゃ、たくさんいるよ。
http://www.tirol.com/avantgarde-schwaz
5名無しの笛の踊リーヌ:2001/03/27(火) 02:13
>>2
ブルガリアの話って興味ありますな。
どんな作曲家がいるんでしょうね。
全然しらンヌ
6Hazumoerer:2001/03/27(火) 03:37
>>5ブークレシュリエフをお忘れなく!
7名無しの笛の踊り:2001/03/27(火) 06:13
やっぱヤナーチェクでしょ。
あの泥臭さというか異様さがたまらん。
ある面バルトークより過激かも。
弦楽四重奏曲萌え。
8名無しの笛の踊り:2001/03/27(火) 06:37
まず、扱う国を列挙しようよ。旧ユーゴの現在の
一連の国名を正しく書け、なんて話じゃないけど。
91ュトヴァーン:2001/03/27(火) 07:47
ええと、それでは、ポーランド、チェコ、ハンガリーと、
ギリシアを除いたバルカン半島の国々(ルーマニア、
アルバニア、ブルガリア、旧ユーゴスラヴィア)という
範囲でネタを出してゆきましょう。

ギリシアのスカルコッタスとか、今年が没後10年目に
あたるトルコのサイグンとか、捨て難いものがあるかも
しれませんが…。

また、後でネタふりに参りますです。
10名無しの笛の踊り:2001/03/27(火) 16:21
トルコと言えば・・・
11名無しの笛の踊り:2001/03/27(火) 16:21
メヒテル?
12名無しの笛の踊り:2001/03/27(火) 16:23
風呂!
13名無し丸:2001/03/27(火) 17:40
トルコ風呂といえば・・・アングルの絵!
むちむち!!!
141ュトヴァーン:2001/03/27(火) 22:03
ただいま。

>>4
えっと、繋がりませんでしたので、また後ほど。

>>5
ヴラディゲロフのブルガリア狂詩曲「ヴァルダウ」という曲には、コーガンの録音
があります。
それから、ワイセンベルクのアンコール・ピース集にも、この作曲家の小品が納め
られていた気がします…と、書き方があやふやなのは、このCDが既に廃盤で、しか
も買いそびれたからです。反省。

そのヴラディゲロフとか、ピプコフとか、名前だけは出てくるのですが。

>>6
イザイ弦楽四重奏団が好きなので、この人達の参加した「群島」シリーズの録音が
あることは知っているのですが、なんとなく探さないままに、今日このごろ。ゴメ
ンナサイ。


バルカン半島の作曲家では、エネスコの名前がまず挙がると思ったのですが。
交響曲やヴァイオリン・ソナタ第3番の録音が近ごろなにげに増えてます。
151ュトヴァーン:2001/03/27(火) 22:17
なぜだか、「ですが」ばっかりの文章になってもた。
16名無しの笛の踊り:2001/03/27(火) 22:43
不本意ながら君のハンドルで思い出した人がいるよ。
イシュトヴァン・マルタはごくごく限られた音盤でしか聴けないけど、
彼の評判ってどうなんだろ。「人形の家の物語 Doll's house story」
とか「運命・嘆息 Doom. A sigh」とか、かなり好きなのだが。
17あ’:2001/03/28(水) 00:05
>6
ブクレシュリエフはどう考えてもフランス人では?
もしかして、国籍ブルガリアのまま?
でも、それならミエレアヌなんかルーマニア人だよ。
>14
ブクレシュリエフの”群島”は好きなことが多い。演奏次第だけど。
イザイSQのは良かった。いかにも前衛っぽくて。

でも、晩年のバチェヴィッチなんかも結構、タイプだったりする。
女流作曲家では美人だし。
18名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 00:12
旧ユーゴスラヴィアではグロボカールを忘れないでほしいです。
「移民」は言葉が交錯してて(CDでは日本語も出てくる)
なにいってるのかよくわかんないけど聴いてて涙が出ます。
19名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 21:49
マルティヌー「ギルガメッシュ」あげ。
20名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 21:55
>>19
え、ギルガメッシュ? 飯島愛?
と、軽く突っ込んでみた(笑
21名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 22:00
細川ふみえだろ
22名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 22:32
勇者ばるとーく
23名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 22:42
絵ネス湖
24名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 22:57
作品名もアゲロヨ。
エネスク(エネスコ)のエディプ(オイディプス)に萌え〜。
25あ’:2001/03/29(木) 01:41
>24
あっ、賛成。
EMIのCDもいいけど、
ギーレン指揮のライヴが最高!
261ュトヴァーン:2001/03/29(木) 22:54
バツェヴィッチの一番知られた曲は、「オベレック」第2番
かも。五嶋みどり氏の小品集に入っているので。曲も演奏も
元気一杯。彼女の独奏で、Vn協奏曲第7番を………聴きたい。

エネスコの弦楽四重奏曲第1番・第2番のCDがナクソスから出
たので、聴いてみました。演奏はアド・リビトゥム四重奏団。
よかったよ。1番の終楽章は、ちょっと面白い。
27Hazumoerer:2001/03/30(金) 04:00
Bacevitzは前いた学校にたくさん蔵書があって、ほぼぜんぶ目を通した。
一番の傑作は、やはり最後の無伴奏ヴァイオリンソナタ。第二楽章の集中ぶりが胸を打つ。
しかし、彼女はポーランド楽派のイディオムを消化しきれなかった。26さんすまぬ。コンチェルトの七番を書くときはもう衰退期に入ってたと思う。
四つのVcとか、四つのVnのための曲もある。世代の不幸を感じる。Malawskiが長生きしていれば、彼女の位置づけも容易になっていたのに。
28Hazumoerer:2001/03/30(金) 04:03
Bacewiczです。訂正します。
29名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 20:55
フランス6人組スレでマルティヌー推してましたが、、、このスレ
の方が自然かな。。。
という訳で、有名すぎるけどやっぱり交響的幻想曲萌え〜です。です。
30名無しの笛の踊り:2001/03/31(土) 16:12
マルティヌーといえば、2群Str,Pf,Timpのための二重協奏曲が最高。
手持ちのマッケラス旧盤(Supraphon)、デプリースト盤(BIS)共にイイ!
31名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 00:14
ホントに偶々クーベリックのジサクジエーンCDを発見した。聴いてみた。
個人的にはマゼールより楽しめた。マルケヴィッチとはどっこいかな。
次はドラティを聴いてみたい、ずっと探しているのだけど…
321ュトヴァーン:2001/04/01(日) 00:15
マルティヌーのオペラ「ジュリエッタ」を観てみたい。
協奏曲だと、「弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲」
とか「ピアノと小管弦楽のためのシンフォニエッタ・
ジョコーザ」なんかのCDを聴いてる、今日このごろ。

フランスっぽいといえば、タンスマンもそんな感じが。
ポーランド出身なんだけど。
ギターのスレッドでこの人の名前は出てましたっけ?
33名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 00:45
先日シマンスキ(シマノフスキではない)のピアノコンチェルトを聴きました。
94作曲の曲です。演奏はワルシャワフィルでピアニストはエヴァ・ポボツカ。
シマンスキも聴きに来ていましたが、70年代のアメリカンヒッピーといった
感じの風貌からは想像つかない曲でした。最近のポーランド作曲界もまた面白くなってきました。
何よりも、エヴァのピアノが凄かった!
>>27グラジナ・バツェヴィッチの弦楽4重奏曲の4番と7番を比べると色々
面白い発見があるかと思います。多分日本でもCDは手にはいると思いますが。
34名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 15:47
ちょっと思っただけ何だけど、聞いてアロエちゃん。
やなーチェックってミニマル音楽の元祖なの!?
35名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 00:39
コダーイの「ハーリ・ヤーノシュ」は是非全曲(ジングシュピール)を聴いて欲しい。
国内盤はもう絶望的、外盤ではフェレンチク(HUNGAROTON)とケルテス(DECCA)が
まだ入手可と思われる。ただ前者はナレーション無し(LP時代はあったとの噂)、
後者は英語版といずれも問題が残る。それでも組曲とは次元の異なるカタルシスが
得られること必定なり!
36名無し家:2001/04/03(火) 01:01
>35
同感です。組曲だけではその本意がわからないですね。
37名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 01:05
>>34
根拠求む
3834:2001/04/03(火) 18:58
友達をヤナーチェック信者にすべく、ひとまずシンフォニエッタのCD
を貸してあげたのだが、その後返してもらった時の感想。

最初意味が分からなかったが、第一楽章を聞いて思ったとの事。

冒頭のフレーズが、繰り返しながら少しずつ変化していくところから
だそうだ。

もう少し詳しく書けばよかった。すんまそん。
391ュトヴァーン:2001/04/03(火) 20:27
>>33
同じ独奏者とオケ(コルト指揮)による、この曲のCD
がありまして、裏ジャケの作曲者の顔写真を見て、
「あ、セーゲルスタムだ」とか思った記憶が。それから
A.パヌフニクの後ろ髪の長さもなんだか気になります。

>>35
かねがね、舞台を観たいと思っているなり。
昨年のイヴァン・フィッシャー&ブダペスト祝祭管の
来日公演では、組曲版以外の部分からも何曲か聴かせ
てくれたので、ちょっと嬉しかった。

オペラじゃないけど、フバイの「チャルダーシュの情景」
も全曲聴きたいよぅ(「ヘイレ・カティ」だけでなく)。
達人の生演奏で。
40名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 20:43
>>34 =38
ヤナーチェクって繰り返しがくどいよねー。
411ュトヴァーン:2001/04/04(水) 01:09
クエイ兄弟のアニメ、「レオシュ・ヤナーチェク」が好き。
ユーモラスで、グロテスクで。
4234:2001/04/04(水) 13:39
>>40
そうそう。でも、そこがクセになるところかも。あと、全般的にクライのだけど、そこも
良かったりする(除くシンフォニエッタ)

しかし、、、ヤナーチェックにしろバルトークにしろ、孤高の人だよね。弟子とかで、各々
の技法を継承した人っているのかな?
43名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 13:42
>>41
そのアニメ、噂でしか聞いた事なくて見たことはないんです。
どんなカンジなのなの?
44名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 14:09
グラゴール・ミサにアニメを合わせたやつだっけ?>クェイ・ブラザーズ
DVDには入ってないんだよなぁ、サギ! LDには入ってたのに。。。
45名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 00:18
「戦場ミサ」ってマルティヌーだっけ?ヤナーチェックだっけ?
なんだかごっちゃになっちまったい。
46あ’:2001/04/05(木) 00:27
>45
マルティヌーだよ。
国内盤でヤナ-チェクのカンタータ”アマールス”と
カップリングだったんで紛らわしい…
471ュトヴァーン:2001/04/05(木) 01:58
>>43
ヤナーチェク自身(顔写真をそのまま人形に貼り付けてアニメ化)が
自らの作品について語る、というものです。いくつかのオペラの場面を
かなり自由に映像化しています。「利口な女狐の物語」とか、よかった。
オープニングは「シンフォニエッタ」で、「グラゴル・ミサ」も、ほの
暗く映像化(エンディングは同曲の“イントラーダ”)。

>>44
ホントですか、そりゃ。なんでだろ。
VHSはTSUTAYAにも置いてありました。作品集のタイトルは、
「ストリート・オブ・クロコダイル」。
48名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 00:11
ヨゼフ・スーク(爺さんの方ね)の「幻想的スケルツォ」にラブ。
4945:2001/04/06(金) 01:22
>>46
おぉサンクスです。でも、その国内盤もってないッス。どこから出てるッス?
というかもう廃盤!?
50名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 15:58
>>34
昨日、新日フィルのグラゴール・ミサ行ったら、思い出してもた。
松居直美のソロ聴きながら、ちょっと笑いそうになったぞ。
51名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 16:44
>>50
そうですね、ミニマル音楽の父はブルックナー、母はヤナーチェク
ですね。
52あ’:2001/04/06(金) 23:32
>49
そんなのもちろんデンオン=スプラフォン、でも廃盤では?
でも、別々にばらされてチェコでは現役盤のはず。
5349:2001/04/07(土) 00:57
>>52
あっ、ありがとう。DENONだろうとは思ったけ
ど、一度も見たこと無かったから。。。
ひとまず明日探しに逝ってきます。
54豚飼いの踊り:2001/04/07(土) 01:17
スークの「夏のおとぎ話」を「夏物語」と訳した、ナクソスの日本語
オビ。ビールみたい。

スークは、「祖国新生に向けて(ソコル祝典行進曲)」も好き。
カンゼル指揮のシンシナティ・ポップスo.(アルバム“POMP&PIZAZZ”)
で聴いてる、 今日このごろ。

で。このカンゼルのCDには、フチークの「剣士の入場」も収録されて
いるのですが、これがまた実に素晴らしい演奏なり。
「むきょきょ〜っ!」とかいう楽員さん達(?)のハイテンション
な叫び声&口笛を多重録音するという演出に、ボクちん大喜びです。
55名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 01:28
>>54
「むきょきょ〜っ!」に何だか興味を覚えるも、ちょっとこわい
気もする。
5634:2001/04/07(土) 13:42
>>50
スマソ。。。。。。。

でも、笑っちゃ逝けないときに限って、思い出し笑いし
ちゃうんですよね。
57豚飼いの踊り:2001/04/07(土) 21:32
ヴァインベルクはポーランド人なり。ロストロポーヴィチの
チェロ協奏曲のCDがイイやね。
58あ’:2001/04/08(日) 00:20
>57
子ショスタコ
重いシンフォニー書いてるかと思えば、
思い出したようにお笑いっぽいのも書く、
トランペットのコンチェルトとか。
でも、いっかー、面白いし。

チャイコもいい、ボリスのほうとか。
59名無しの笛の踊りーヌ:2001/04/08(日) 01:57
>>18 旧ユーゴスラヴィアではグロボカールを忘れないでほしいです。
  「移民」良いっすね。日本語出てくるところで、吃驚するんだよ
ね、「おや、日本語だ」って。

  あと、「シュタントプンクテ」のCD欲しいンヌ
60名無しの笛の踊りーヌ:2001/04/08(日) 02:01
>>54
スークは、交響曲「アスラエル」を推したいンヌ
義父ドヴォルザークと奥さん追悼に書かれた曲。
一種のレクイエムですよね。何か迫るものがあるっす。
61関係ないか:2001/04/08(日) 02:25
うーん。本の話題なんだけど、ミラン・クンデラの「裏切られた遺言」には
東欧の作曲家を中心で批評している。
62名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 08:27
マルティヌーの協奏交響曲(ハイドンのスタイル)は、大好きです。
ノイマン、ヒッコックス以外のCDはあるのですか?
昔、FMで放送されたノイマン/フランクフルト放送響の演奏は大変良かったです。
それから、「シュパリチェク」の全曲盤ってあるの?
63あ’:2001/04/08(日) 11:25
>62
とうぜんある、Supraphonから。
64名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 22:05
ヤナーチェクのピアノ曲はしみじみ。1905年ソナタはややシリアスだが。
フィルクスニー新盤でマターリしておるよ。
65豚飼いの踊り:2001/04/08(日) 23:57
バダジェフスカの「乙女の祈り」でしみじみ。好きなんだよぅ。
ポーランドのどこかにある公園のような場所に、彼女の銅像が建っ
ているのを、教育テレビの「名曲アルバム」で観ました。
おっとり系若奥さまって感じ?
66名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 02:29
コダーイのPUNKUSDORO(聖霊降臨祭)機会があれば聴いてみて。
合唱曲です。
参加して歌う機会があり、生まれて初めて歌う最中にカタルシスを感じました。
独唱に戻った今も、あれは何だったのかと考えながらしょっちゅう聴いてます。

コダーイが出てるので嬉しがって書いちゃったよ。
67名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 22:16
>>66
ハイ、聴いてみます。
コダーイの交響曲ハ長調、皆さんの評価は?
68名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 22:45
>>67
こりゃまた激マイナーな曲を…いや好きよカナリ。

シンフォニーの名を冠するだけあってカッチリした造りだけど、
従来のパッと耳に入ったときの愉悦は一歩退いたような気が。
それでも重厚長大な交響曲のイメージとは違った溌剌さがあって、
最晩年の作ながら、年寄りの冷や水なんてトンでもない、立派な曲。
まあトスカニーニ追悼に際して気合も入ってたのだろうけど。

それにしても録音は見当たらないね。ドラティ/フンガリカしか知らない。
願わくばオケコンと共に生で聴いてみたいなあ。
69名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 23:01
>>64
ルディ(仏EMI)はいかがでしょう。「しみじみ」
「マターリ」だけの曲じゃないってわかると思うな。
ルディはシマノフスキもすごくいい。
7064:2001/04/09(月) 23:29
ほう、ルディのヤナーチェクってあったのね、情報サンクス。
上ではサラリと書き込んだけど、ヤナーチェクが唯の朴訥ジジイじゃ
ない事は重々承知しておりますえ。そちらの意図した指摘とは異なるかも
知れぬが、人間心理の奥〜の方にジワリ染み入るようなものがあると思われ。
それとルディのシマノフスキは愛聴盤で、たいへん同意。
71Hazumoerer:2001/04/09(月) 23:52
マルティヌーの「ファンタジーとトッカータ」を弾いたのも、6年前のことになる。
シマノフスキもいろいろ弾いたので、今は手がけたくない。
72名無しの笛の踊り:2001/04/10(火) 00:30
パヌフニクのピアノトリオop1のCDがリリースされました。
演奏者はワルシャワフィルのコンサートマスターとチェロマスター、
ワルシャワ在住の日本人ピアニスト。
この曲、戦争で譜面が紛失して パヌフニクが記憶をたよりに再現した
曲とのこと。今回が世界初録音だそうです。
73Hazumoerer:2001/04/10(火) 03:15
>>72そのピアニストは高橋多佳子さんではないでしょうか?
74マニフィックス:2001/04/10(火) 06:59
ナクソスのポーランド音楽シリーズ。ルトスラフスキ、ペンデレツキ
に続き、第3シリーズはグレツキだ。先日買ったのは交響曲第2番。
いやあ、交響曲第3番のイメージで取り掛かると大変な事になる作品
だ。ポーランドの作曲家は、はやりこういう作風でないと!

バツェヴィチ、セロツキ、キーラル、メイエルなど紹介すべき作曲家は沢山いる
が、ナクソスじゃあ無理かな。
75名無しの笛の踊り:2001/04/10(火) 07:44
奥住かをりさんでした。「トリオクラシック」という
名前でフィルハルモニアの小ホールをはじめ色々な所で
演奏しているようです。

日本ではまだ未発売みたいですが、他にはドボルザークの
ドゥムキー、天野正道のフロラータがカップリングされて
います。私はこのトリオをフィルハルモニアの売店で買いました。
76Hazumoerer:2001/04/10(火) 07:56
いや、ポーランドねたはつい燃えてしまうんですよ。
グレツキはやっぱり「ジェネシス」。このアナーキーな触感がいい。他にも、彼の初期作品は意外に勉強になります。
個人的には、不屈のシェッフェルを押したいけど、近作をまったく知らないので、まだ確証を得ていません。
77名無しの笛の踊り:2001/04/10(火) 23:38
シマノフスキのヴァイオリンコンチェルトに激萌え。特に2番ラブ。
ムターやムローヴァ辺りが弾くのを聴いてみたい。
78あ’:2001/04/10(火) 23:56
シマノフスキとポーランド楽派の間にも結構楽しめる人がいるよ。
ロジツキとかシャベルスキとか。
どっちも好き!
79Hazumoerer:2001/04/11(水) 02:50
>>78その世代なら、マラフスキ。でも、すぐ死んじまった。
80名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 03:04
バイルドの交響曲の1と2って
聴いた人いますか。
81Hazumoerer:2001/04/11(水) 03:22
>>80あー,二番はまったく知らない。1番は譜面だけ知ってる。
新古典のイディオムでかいてるけど、後年の特徴をこの時点で備えている。割に端正。
べイルトの最高傑作はGoethe-Briefeだろう。生々しい音色がドイツ語とミスマッチなのがよし。
82豚飼いの踊り:2001/04/11(水) 07:54
なんか、賑わってるよ。

>>66
コダーイの合唱曲はどれも素晴らしいなり。「聖霊降臨の村祭り」は、
サボー指揮のニレジハーザ・カンテムスのCD(HUNGAROTON)ともう一
枚、ハモーレ長良という団体のCD(ブレーン株式会社)を愛聴してい
ます。後者は自主制作盤? 数年前に銀座のヤマハにて発見。

その自主制作っぽいCD。コダーイのほかにバルドシュの作品をまとめ
て聴けるのも嬉しい。なかなか無いんだよね。
バルドシュの「大きなルタの樹」曲は名曲かと。バルトークの「15の
ハンガリー農民歌」の第14曲と同じ民謡を素材にしている部分があっ
たりする。それから、「馬飼い牛飼いの踊り」もイイ。

…また後ほど。
83名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 00:24
バイルド、ベイルド、どっちやねん。
「サイコドラマ」や数種類の協奏曲が入ったKOCHのCDが面白い。
84豚飼いの踊り:2001/04/12(木) 01:02
グレツキの「すべてあなたのもの」が好き。とか言ってみる。
キングズ・シンガーズ盤がよろしいです(6声部へ編曲)。

たまたま立ち寄った町田のレコード店で、
「町田コダーイ合唱団25年の歩み」という、アマチュアの
自主制作CDを見つけたので聴いてみました(入手困難なの
ばかりで恐縮)。コダーイの「アヴェ・マリア」とか、
素朴でいいなぁ。

同じCDには、コダーイ弦楽団という団体による
ルトスワフスキの「4つの民謡」も。これも素朴な曲で素朴
な演奏。たまにはこんなのも、いいんじゃないでしょうか。
85豚飼いの踊り:2001/04/12(木) 01:22
>>67
コダーイの交響曲は楽章によって作曲年代がまちまち
なので、部分的には壮年期の作とも言えるかと。私は
やっぱり第2楽章が好きかな。

CDはフリッチャイ盤(DG)も名演なり。最新のは94年
録音のバット盤?(ASV)
86あ’:2001/04/12(木) 01:58
ロジツキのオペラ”エロスとプシュケ”は、
第1幕は古代エジプトなのに、
第4幕は1920年代のヨーロッパの大都市、
という題名からは想像も出来ない滅茶苦茶なストーリーだが、
音楽は美しい。
87名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 02:02
ペンデレツキの「広島〜」を普通の記譜で書いたら
果たしてどうなる事やら・・・
88Hazumoerer:2001/04/12(木) 02:16
>>83ベイルトで正しいと思うが。協奏曲ならオーボエでしょう。サイコドラマは、まぁまぁの出来みたい。私はオリンピアで知った。
>>87「広島」の少し前に、普通の書法をかいておいて、MMを上げ下げするということをやったあとに、あの書き方にいたったわけだ。同様の道筋をたどった作曲家にセロツキがいる。
89名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 03:24
キーラル(キラール?)の譜面も凄かったな。ポーランドの作曲家
を紹介した本の譜例に載ってたものだが。セロツキも出てたけど。
ルトスラフスキのオケコンは普通の書法だけど最期の部分なんかは
弦が細かく分かれてて「ああ、これじゃ録音で何やってるのかわか
んない訳だ」と思った。
90あ’:2001/04/12(木) 08:37
ペンデレツキのクラスタ書法って
該当範囲をべた塗りするだけの記譜だよね?
ポーランド学派ってみんなそう?
マイクロな構造をもってないの?
91豚飼いの踊り:2001/04/13(金) 07:57
あ、ハンガリー時代のリゲティも民謡に基づいた歌曲や合唱曲
を書いていますね。ソニーのリゲティ・エディションに何曲か
収録されています。ここ読んでる人は、なんか、みんな持ってそう。

ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」は、何年か前に聴
いたスクロヴァチェフスキ指揮のN響の演奏が面白かったなり。
やっぱりというか、それ以来実演に接する機会はありません。
一方、「パガニーニの主題による変奏曲」は結構演奏されてい
るのに、いつも聞き逃してしまって今日このごろ。みちみちし
てて、好きなのですが。
92豚飼いの踊り:2001/04/13(金) 08:01
そういえば、ヴィエニャフスキの名前がまだ出ていなかった!
パガニーニで思い出したというのもアレだけど…。

荒井英治氏のアルバム(マイスター・ミュージック)には、
大喜びしました。
あと、「伝説曲」がオケ伴奏で聴けるムターのCDも好き。
でも、この人あまりヴィエニャフスキを弾かないみたい。
93名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 08:41
>>91

 ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」は、昨年サントリーの
サマーフェスティバルで井上/東京がやってましたし、確か都響も
昨年の9月か10月の定演でやってましたね。サマフェスの方は聞きま
した。ちと途中で果て気味だったけどまあまあ良かったなあ。
94名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 08:48
そうそう、来年の4月4、5日のN響の定期公演で
スクロヴァチェフスキ自身の「管弦楽のための協奏曲」
やりますよ。
95名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 11:47
ペン先生の「ヒロシマ…」のスコア、1000円ぐらいだったんで
ネタに買っちゃった。
やっぱり墨ベタばっかりで、眺めながら聞いてると、けっこう面白い。
みんな律儀に楽譜通り(?)に弾いてるんだなぁ、とか分かって。
96豚飼いの踊り:2001/04/14(土) 08:34
>>93
都響は確か、ヒンデミットとかシュニトケも聴ける
プログラムでしたね。私も行けなかったので、忘れ
ておりましたです。サマフェスは知りませんでした、ハイ。
97豚飼いの踊り:2001/04/14(土) 08:51
バルトークの「管弦楽のための協奏曲」を聴いて、
レハールもハンガリー生まれだったと思い出す、
今日このごろ。カールマンもそうですね。

「ドナウのさざ波」のイヴァノヴィッチはルーマニア
出身で、「シェーブルン・ポルカ」のラビツキは、
チェコ出身だけど、後者は、なんだかトーン・クラスター
の曲とか書いてそうなお名前。
98名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 02:58
ルトスワフスキであげ〜。彼の代表作ってどれを挙げると良いじゃろう?
極私的所感では以下の曲が有力かと思うとるが、絞りきれぬ。

「葬送音楽」、「ヴェネチアの遊戯」、「アンリ・ミショーの3つの詩」、
「弦楽四重奏曲」、「チェロ協奏曲」、「交響曲第3番」、etc...
99名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 03:12
「葬送音楽」は良いね。ショスタコの第10とカップリングだった
ドホナーニ/クリーヴランド管のがずっと好きだった。最近はナクソス
位しか聴かんが。
100名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 03:14
テルデックの新しいリゲティ・エディションってどう?
試聴入ってなかったんで買わなかったんだけど。
101名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 04:23
>>98-99
あと、、、「眠りの空間」も

でも、私的いちおしは「チェロ協奏曲」
102名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 08:41
>>100
あ、もう出たんだ。せっかく指揮がサロネンじゃなくなったと
思ったら、今度はデ=レーウかあ....一向に改善されないなあ。
オーケストラ作品以外に期待しよう。
103名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 15:55
ヴェレシュはまだ録音が少ないけど、TELDECから出たオケ&ピアノ作品集が
聴き応えアリ。ホリガーもアンドラーシュ・シフも良い仕事をしておる。
104名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 22:52
ルトスワフスキは割と晩年の曲に対する注目度があまり高くないねえ。
ただ単に、新しいから演奏・録音の機会がまだ少ないとかいう以上に。
昔のハードな曲が好きな人にとっては変節みたく思われるかもしれないけど、
キレイで聴きやすくて、それでいて密度は決して薄れてはいないと思うのよ。
「オーボエ・ハープ二重協奏曲」「ピアノ協奏曲」「歌の花と歌のお話」とか
もっと聴かれてしかるべし。そうそう、パガニーニ変奏曲以外のピアノ曲もね。
105名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 00:59
ルトスワフスキはむしろディスクが
出過ぎているくらいじゃないの。
ベイルドやコトニスキがもっと出て欲しい。
106名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 01:20
ヤナーちゃん萌え
107あ’:2001/04/16(月) 01:23
>105
音源はMuzaに大量にあるが、
CD化はポーランドの会社では経済的に難しい。
旧社会主義国はみんな同じで,誰か何とかしろよー
って思うが日本もさして変わらんのがイタい。
108豚飼いの踊り:2001/04/16(月) 22:54
シフは良い仕事してますね。
スメタナのポルカ集のCDとか、好き。
109名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 08:06
>>107
現在ポーランドの音楽ビジネスは右上がりで
経済的にはかなり良い状態です。
ある意味ではポーランド経済界は今の日本よりも
はるかに良い状態です。物価がかなり上がったのは
痛いですが。
ですからフィルハルモニア内にある「クラシコルド」
などはどんどん新しいタイトルを出しています。
最近日本のDMLと契約したので、日本の
皆さんの手元にも届きやすくなりました。

しかし、昔の貴重な録音となると、民営化
になった時点でバラバラになってしまい、
どこに何があるかがちゃんと把握できない
状態になっています。
ポスルキテレビ・ラジオの倉庫に眠っている
貴重な音源をもう一度整理するだけでも
色々面白い初演テープが出てくるのですが、
保存状態が心配です。

因みに私は約10年前からポーランドに
住んでいます。
110あ’:2001/04/17(火) 20:32
貴重な情報に感謝。
111豚飼いの踊り:2001/04/18(水) 23:27
アジア・オセアニア音楽スレッド開設記念に
エトヴェシュの「チャイニーズ・オペラ」で
あげてみよう。ちゃかぽこ。
112名無しの笛の踊り:2001/04/20(金) 00:39
ヤナーチェクはオペラがステキ。
「イェヌーファ」「カーチャ」「女狐」「死者の家から」いずれも素晴らしい。
今度は「運命」「マクロプロス」あたりにチャレンジしたいが、音盤は…?
113名無しの笛の踊り:2001/04/20(金) 01:04
ビストロウシカは原語版を(つまりラトル英語版はパス)キレイな映像でDVDきぼん。
114Hazumoerer:2001/04/20(金) 04:16
私の手元に、昔いた大学の蔵書のポーランドの作曲家のリストがありますが、これがほぼ全部第一世代なんですね。
従って、Knapik以降の世代については、よく分かりません。
ルトスワフスキは、協奏曲というジャンルで、あまり長所を発揮できなかったのではないでしょうか?名人芸からは、遠い人だったかもしれません。ピアノソロもそんなにない。
1998年度の武満賞のズウトフスキも、あんまり記憶に残ってません。四曲で出来ていた曲でしたが、一曲めのミニマル的な音形がさして斬新とはいえない。
115豚飼いの踊り:2001/04/20(金) 07:17
>>112
>今度は「運命」「マクロプロス」あたりにチャレンジしたいが、音盤は…?
国内盤だと、今は無かったと思います。
前者はイーレク(スプラフォン)、後者はマッケラス(デッカ)の録音
があります。

スメタナの「売られた花嫁」のケンペ盤は、国内なのに歌詞対訳が無い
のがいただけません(ドイツ語版)。
116豚飼いの踊り:2001/04/20(金) 07:19
そういえば、「利口な女狐の物語」のマッケラスのLDは、
DVD化したのかな?
117Hazumoerer:2001/04/20(金) 23:42
早速、ルトスワ先生のピアノ、チェロ協奏曲を聴く。
ピアノ、チェロ共に、ソリストならではの妙技に欠ける。どちらかというと、チェロ協奏曲のほうが爆発力は上。
ピアノ協奏曲だと、ツィメルマンはこの曲において、まったく文句の付けようのないうまさで、つい聞き惚れてしまうが、過去のピアニズムを参照している時点で、衰退を感じる。
同じ世代では、ユンのほうが協奏曲形式で威力を発揮している。
118名無しの笛の踊り:2001/04/21(土) 12:20
以前ルトスワフスキの最後の演奏会(自作自演)を聴いたが、
面白い指揮のしかただった。敢えて言えば巨大なメトロノームの
ような振り方というか。CD Accordかららライヴ録音が出ているはずだが。
119豚飼いの踊り:2001/04/21(土) 22:32
ルトスワフスキの「パルティータ」とかどうでしょうか、
テツラフさん。

パヌフニク、ペンデレツキと、このあたりの方々は、
指揮も熱心になさるという共通点が?
120名無しの笛の踊り:2001/04/21(土) 23:53
ラトルの女狐わるくねえっすよ。

英語なのは、邪道としても、
演奏は切れ味いいし、
音も臨場感がある。

英語なので、解りやすいし。

一応、セカンドチョイス以降には悪くないと思います。
121名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 03:29
レコード芸術によると小澤がウィーンで「イェヌーファ」を
振るんだそうだ。小澤のヤナーチェクには期待したいね。
できれば録音もしてほしい。
122豚飼いの踊り:2001/04/22(日) 22:06
N響アワーに便乗して、巨匠・マタチッチ(クロアチア)の「対決の交響曲」あげ。

チェリビダッケ(ルーマニア)の「秘密の小箱」って、再販されてませんよね?
あんなにブームなのに…。
123名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 23:24
マルティヌーのラプソディーコンチェルトはやさしい(×easy,○tender)。
124名無しの笛の踊り:2001/04/27(金) 01:12
>>123
それって「ビオラと管弦楽のためのラプソディーコンチェルト」の事!?
だったら、、、、いわゆるひとつの「激しく同意!!!」
メロディもさる事ながら、ビオラという楽器自体の持つ特性がもう、、、渋くて切なくて
涙が出ます。
勝手な想像ですが、マルティヌーの望郷の思いが詰まった曲、、、と思っていたりします。
(交響的幻想曲も好きだけど、、、)
125名無しの笛の踊り:2001/04/27(金) 02:11
マルティヌーファンってけっこういるんですねえ。
実は私はあまり好きではありません。
ヴィオラのラプソディーコンチェルトは録音でも実演でも何度もいろいろな人で聴いていますが
毎回ひどく退屈します。
同じえこーる・ど・ぱりの作曲家なら
この東欧スレの関連でいうとミハロヴィチやハルシャーニの方に
ずっと親しみを覚えます。
いや、マルティヌーを毛嫌いしているわけではないですよ。
好きな曲もいくらかあります。
たとえば2番から5番までのピアノ協奏曲はなかなか素敵だと思っています。

126豚飼いの踊り:2001/04/27(金) 22:06
マルコポーロは、タンスマンの交響曲をもう録音しないのかな?
127age班:2001/04/28(土) 02:08
128名無しの笛の踊り:2001/04/28(土) 13:56
>>126
>タンスマン

ダンスマンならモーニング娘(笑
129とりあえずage:2001/04/29(日) 04:37
130豚飼いの踊り:2001/04/29(日) 23:23
「ポリュシュカ・ポーレ」聴きまくっていたら(ロシアスレ参照)、
今度は「ウボイ」を聴きたくなってきたよ。

これ以外のザイツ(クロアチア)の曲を聴かれた方……います?
131世界の中心でアイを叫んだ獣:2001/04/29(日) 23:41
ASVからマルタンの「ピアノと管弦楽のための作品全集」出たね。
ピアノ協奏曲第2番のスゴサにはタマゲタ。
132豚飼いの踊り:2001/05/02(水) 07:32
(バルトークスレからなんとなく続き)
コダーイの「ハンガリー民謡“孔雀”による変奏曲」は、
むしろ吹奏楽板でおなじみの曲ですけど、ここにも挙げとこう。

でも、私が初めて聴いたコダーイの曲は「ウィーンの音楽時計」。
もちろん、テレビの天気予報のテーマだったから。でも、どの局
だか思い出せない(関東地方ローカル?)。
133名無しの笛の踊り:2001/05/02(水) 09:34
誰も言わないけど、コダーイといえば私は無伴奏チェロソナタが思い浮かぶのです。(ポピュラーすぎるのかな?)
で、長谷川陽子の盤を推す。マの盤が最近出たけどいまいちだった。

東欧といえば、マタチッチの「対決の交響曲」はどう?
134名無しの笛の踊り:2001/05/03(木) 20:27
>>132
ハーリヤーノシュは >>35 で既出だが全曲聴きなさい。いやマジで。
ちなみに天気予報は確か日テレ。風見鶏の絵で始まるやつだな。
135名無しの笛の踊り:2001/05/03(木) 20:33
>>130
>「ポリュシュカ・ポーレ」聴きまくっていたら

この曲東芝EMIのコンピレーション「Feel」にも収録されてたな。
136豚飼いの踊り:2001/05/05(土) 08:14
>>133
そういえば、サントリーがCMで使ってましたね。ポピュラーなのは、
とてもいいことです。うん。
語り尽くされようとも、私はやっぱりシュタルケル盤を推すなり。

リゲティがハンガリー時代に書いた、無伴奏チェロ・ソナタも
スタンダードになっていますね。よくコダーイのと同じCDに入っ
てる。最近の作には無伴奏ヴィオラ・ソナタもありますね。
137名無しの笛の踊り:2001/05/05(土) 08:32
ゴドヴァッツの交響的コロをご存知?
ケンぺのLPや昔々その昔ローゼンストックがN響でやって好評で
次の定期でまたやったらしい。最近アツモンがCDで出した(CPO)
138豚飼いの踊り:2001/05/05(土) 08:34
>>134
ありがとうぎざいます。そうそう、あの風見鶏。

それでは、今日は久しぶりに全曲盤を聴いてみようかな。
フェレンチク盤のほう。
序曲が意外と(?)立派。天気予報(違う)は「第二の
冒険」なので、あの「間奏曲」よりも曲順は後に。

>>135
あ、作曲者のレフ・クニッペルはソ連の人です。や、一応ね。
ヴィエニャフスキの「モスクワの思い出」も聴きたくなって
きたよ。「赤いサラファン」が変奏曲の主題になってるの。
139豚飼いの踊り:2001/05/05(土) 08:37
なんじゃい、「ぎざいます」って。>>138
ありがとうございます。>>134
140名無しの笛の踊り:2001/05/05(土) 10:46
ハーリ・ヤーノシュで思い出した
ラリー・ヤングというジャズ・オルガニストのユニティっていうアルバムは、
いきなりハーリ・ヤーノシュで始まるんだよ。
その曲名も「ゾルタン」。カッコイイよ!
クラ専の人も、たまにはジャズも聞いてごらん?
141あ’:2001/05/05(土) 12:00
プレヴィンのジャズ,聞いたことがある。
ピアノがうまいのが印象的だった。
142名無しの笛の踊り:2001/05/05(土) 23:47
デヴィッド・フィンク(b)とのデュオは素晴らしいよ!
>プレヴィン (DGから出てる…)
143134:2001/05/06(日) 00:52
>>138
ぎざまれました。全曲版については釈迦に説法やったね。
ちなみにあの序曲、先に見つけたケルテス盤には入ってなくて、後で手に入れた
件のフェレンチク盤でいきなりドカンと出てきたのでビビッタ。
ドラティのオケ曲全集には、コンサート用にエンディングを追捕した「劇場序曲」
として入ってるわな。
144名無しの笛の踊り:2001/05/07(月) 02:24
旧トリトーンから、6月にW・キラールの新譜CDが3タイトルも同時発売!
映画音楽集、管弦楽曲集、そして新作のカンタータ。当然全体タイトルまとめ買いですな!
2,400円くらいだから、輸入盤なんて待つ必要ないですね。
145豚飼いの踊り:2001/05/08(火) 07:13
>>137
(すいません、138を訂正したりしてるクセに、今ごろ気が
つきました)

アツモン指揮、北ドイツ放送ハノーヴァー・フィルのCDで、
ゴトヴァッツの「交響的コロ舞曲」を知ったばかりです。
大野和士指揮、ザグレブ・フィルの録音もあるみたいです。

なるほど、みんな一度で好きになってしまう曲のようで。

これを聴くと、大変ポピュラーな、あの名曲を思い出してし
まうのですが、ここは東欧の作曲家について語る場なので、
今度は、エルネ・ドホナーニの「童謡の主題による変奏曲」
でニコニコしよう。とか言ってみる。シフ&ショルティ盤がイイ。
146ほんだな:2001/05/08(火) 23:14
ザイツのオペラ「ニコラ・シュービッチ・ズリーンスキー」聞きたいあげ。
曲中の「U BOJ」が有名ですね。

さて、オペラの出来としてはどうなんでしょう?
147名無しの笛の踊り:2001/05/11(金) 01:16
OLYMPIAから出たタンスマンのヴァイコンとオケ作品のCD、結構面白い。
前衛的なところがまるで無いと思ったら、みんな第2次大戦前の作品だった。
1986年(89歳!)まで生きてたそうだが、いつ頃まで作曲してたのだろう。
148名無しの笛の踊り:2001/05/12(土) 07:36
ゴドヴァッツの「コロ」を聴かれた方、良いでしょう。
たしか「いたずら者のエロ」というオペラのなかのダン
スシーンで演奏される曲で、全員輪になって踊るらしい。
149名無しの笛の踊り:2001/05/12(土) 20:49
>>145
童謡の主題による変奏曲は好きだよ。
シフ&ショルティは聴いたこと無いな。
俺の愛聴盤は、ドホナーニ&ボールトね。いわゆるジサクジエーンです。

ドホナーニは、交響曲も楽しい。CHANDOSからベイマートの指揮で出てる。
ピアノ五重奏曲もいい曲だよ。
150HARD,J/LPO:2001/05/13(日) 00:13
>>149
 交響曲第1番はTELARCからも出てるね。
151豚飼いの踊り:2001/05/14(月) 22:41
>>147
ギター曲全集(マルコポーロ)に収録されている、
「通俗的なシャンソン」という曲は、1978年の作と
ありました。遺作はなんだろ?

ミュゼによると、フンガロトンからドホナーニのオペラ
が出るらしい。さて、どんなだろう?
152豚飼いの踊り:2001/05/16(水) 06:52
(バルトークスレからなんとなく続き)
「エマーソン・レイク&パーマー」には、ヤナーチェクの
「シンフォニエッタ」も入ってるよ。歌詞つけて歌っちゃうの
(「ナイフ・エッジ」)。
153名無しの笛の踊り:2001/05/18(金) 23:20
シマノフスキの「神話」が好き。
154名無しの笛の踊り:2001/05/20(日) 14:00
シマノフスキ、オレモスキ、イヤマジデ。
ヴァイオリン協奏曲、特に2番は名曲というほかナシ。
個人的には「3大Vnコン」に入れてもいいくらい(すぐには決められんが)。
一般的にも「10大」くらいには充分値すると思うので、聴かぬは損ナリ。
まずはツェートマイヤー/ラトルEMI盤でお試しあれ。
155豚飼いの踊り:2001/05/20(日) 20:50
「夜想曲とタランテラ」もいいですね。と書く番がまわってきて嬉しいなり。

荒井英治氏の「神話」のCDに、「9つの前奏曲」の第1番をバツェヴィッチが
ヴァイオリンとピアノに編曲したのが入っていて、これもなかなか。
156名無しの笛の踊り:2001/05/22(火) 06:28
>>133
 コダーイの無伴奏チェロといったらやっぱりシュタルケルの旧録でしょう。
フィリップス50でカタログ復帰しなかったのは、思った通り企画者がアホ
タレな証拠。
157名無しの笛の踊り:2001/05/22(火) 09:46
今年のストスワフスキコンクールに出品した人いる?
158名無しの笛の踊り:2001/05/26(土) 13:20
シマノフスキの「スターバト・マーテル」を生で聴きてえ〜!
「ハルナシー」合唱付きでも可。
159名無しの笛の踊り:2001/05/27(日) 01:10
コダーイは「ハンガリーの詩篇」がキク。「ミサ・ブレヴィス」もヨイ。
160名無しの笛の踊り:2001/05/28(月) 22:21
コダーイの孔雀変奏曲をぜひ生でプリーズ! 水槽でしか演奏されないなんて異常だ。
161名無しの笛の踊り:2001/06/02(土) 13:13
スークのアスラエル交響曲あげ
162名無しの笛の踊り:2001/06/04(月) 23:54
アンドラーシュ・シフのECM新譜、ヤナーチェクピアノ曲集を聴いたよ。
でも比較対象がフィルクスニーRCA新盤しかなくて、オマケに刷り込みなので
どうしてもそちらの印象が勝ってしまうのよ。でもシフもいい演奏だと思う。
他に聴いた人の感想きぼん。
163名無しの笛踊り:2001/06/05(火) 05:49
アスラエルに一票アゲ
164名無しの笛の踊り:2001/06/07(木) 21:39
ペンデレツキ単独スレに負けるなage
おれはルトスワフスキの方が好きだど。チェロコン萌え〜!
あ、ペンのチェロコン2番も結構良いな…
165名無しの笛の踊リ:2001/06/07(木) 22:00
>>161 >>163
に烈しく同意!
166名無しの笛の踊リーヌ:2001/06/07(木) 22:02
>>164
  鬱にならん?
167名無しの笛の踊り:2001/06/07(木) 23:07
>>161->>163->>165
アスラエル名盤は?
オレ的には<ヴァージン>のペシェクだ。
168名無しの笛の踊り:2001/06/15(金) 00:34
アスラエル盛り上がりそうで下がっとるのう。
わしはヴァーレク/プラハ放送響でしか持っとらんのよ。
DECCAのマッケラスのスーク第2弾で新録出て欲しいな。
169名無しの笛の踊り:2001/06/15(金) 00:38
イスラエルと何か関係あるの?
170名無しの笛の踊り:2001/06/15(金) 01:32
アスラエルとは死者に付き添う天使の名。
師=義父のドヴォルザークとその娘=妻の相次ぐ逝去を悼んで書いた音楽ナリ。
171名無しの笛の踊り:2001/06/17(日) 19:31
スークなら幻想的スケルツォだな。マッケラスのイイ演奏だね。
172164
>>166
イヤ、むしろコーフンするぞ。
ルトスワフスキのオケとの丁丁発止ぶりが痛快。
ペン2は最初の弦のざわめきが印象深い。