音楽療法士って何?

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1名無しの笛の踊り
最近ちまたでよく耳にするのですが
音楽療法士とかいう資格できたそうですね
一体どんな資格でどういう内容なのか詳細を
知ってる方いますか
2名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 05:08
資格片手に音楽を聴かせに来る人がいるのですか? 怖いなあ。
「時計仕掛けのオレンジ」を思い出します。ふふふ、、、
3名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 05:29
へへへへ
4名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 05:34
これが癒しです、とかいって
アルビノーニとかパッヘルベルとかかけられたら
殴りかかるかも知れんなー。
5名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 12:18
安いからって、ケーゲル買ってきて聴かされたりして、、、
6名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 12:22
へへ、へへへへ
7名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 14:05
ただでさえ怪しげな精神科や心理学の世界から、吉外に歌でも歌わせとけ、
ボケ老人には音楽でも聞かせておけっていう、気休め程度の発想から生まれた資格だ。
30年ぐらい前から、アメリカのまねしてはじめてみたものの、精神科の医者自体が
ステータス低いから、誰にも相手にされてこなかった。
今でも、食えない音大あがりのヒステリー女あたりが、目つり上げて地位向上と社会的
認知を求めているが、やってることは保母さんのお遊戯指導と変わりない。
おかしな夢、持たない方がいいよ。俺もその関係の仕事で、精神科の隔離病棟で演奏した
ことある。施錠された檻の中だぜ。みんな狂喜して聞いてくれたぜ。。。
8名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 14:33
でへ、うへへ
9名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 15:17
とにかく音楽に対する冒涜、背信行為であることに
間違いない。
10名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 15:17
うほほほ
11名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 15:41
>9 別にそうとも言えないんじゃないの?
ミュージックセラピーもアロマテラピーやなんかと同程度に有意義だろ?
健康食品とおんなじだ。「音楽療法士」もソムリエぐらいには役割がある。
現場は地味でださいってことを言いたいんだ。たいした金にもならないし。
12名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 15:45
精神病院や老人ホームで心に傷を受けた人や人生の黄昏にさしかかった
人々に希望を与える仕事に一様にケチをつける人間は大した人間じゃないね。
真剣にやればそれは立派な仕事だ。
13名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 15:57
>12 情緒的には分かるが、はたしてそれが有効なのかどうか、
まったく評価が定まっていない。やってる奴らの自己満足に見えるから
きもいし、健康食品程度、と言うんだよ。
14名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 16:04
ふむふむ、ふふふ
15名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 19:33
高齢化社会の世の中、全く持って素晴らしい金儲けに繋がる
こと間違いない職業。馬鹿にしてる奴ラは目先のことしか見ていない
とんちんかん。大体、今は低迷してる音大もこの先、音楽療法士に
よってかなり立ち直る見こみがあるらしい。
尚美や平成音大が出来たのもそれが因果してる証拠だそうだ
16>15:2001/03/23(金) 19:36
ま、森の、あいてぇーぐらいのかけ声だな。
17名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 19:37
げほげほ、うっふん
18名無しの笛の踊り:2001/03/24(土) 09:03
>>9どういうときに音楽つくるんだよ?考えてみてよ。
冒涜行為ではないと思うぞ。ただ、音楽療法士のなかでも
知識がなくって逝って良しという人はいてもおかしくないが。
19名無しの笛の踊り:2001/03/24(土) 20:19
age
20名無しの笛の踊り:2001/03/24(土) 20:55
知識足らずの音楽療法士とやらに音楽聴かせて音楽療法、する?
21名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 18:49
やや?
22名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 19:04
オレはヒーリング聴くとイライラするんだ。治療してくれ。
23名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 20:06
野菜にモーツアルト聴かせたりするのとどう違うの?
24名無しの歌が聞こえてくるよ♪:2001/03/25(日) 20:15
ちょっと誤解が多いです。
心身とも健康な人の疲れを癒す為に『音楽療法』があるのではありません。
昨今流行の癒しの音楽とは、全く性質が異なります。

音楽療法とは、自閉症やダウン症候群などの症状改善を目的として考案されたものです。
25名無しの歌が聞こえてくるよ♪:2001/03/25(日) 20:24
怪しげな心理学から来た物ではなく、一つの実践法として否定する医者は
まずいないでしょう。

未だ、脳神経に関する生理学的な解明は進んでおらず、医学的な根拠は
ありませんが、症状の改善、予後の経過の統計が示す通り、医療的効果は
ある訳です。
26名無しの歌が聞こえてくるよ♪:2001/03/25(日) 20:28
例えば、従来は破壊された脳細胞は回復せず、従って一度侵されて不能に
なった機能は二度と回復しないと考えられていましたが、近年の研究に
より、残された脳細胞の配線を変える様なリハビリを経る事で、ある程度の
機能回復は可能である事が解かっています。

その様な際にも、脳への刺激を与えるといった意味での音楽療法はあり得ます。
27名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 21:01
なるほどね。CDとかと生演奏では、やっぱり効果も違うのかしらん
28名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 21:08
>一つの実践法

そうですね。
聴かせる、というよりは一緒に歌ったり演奏したりして
楽しむ、という雰囲気です。私もボランティアで参加した
ことがありますが、もうほとんど自分がどこで何をしている
かわからないような痴呆のお年寄りが、懐かしい童謡が
聞こえてくるといきいきと目を輝かせて楽しそうに歌って
くれたりするんですよ。「音楽」というものの持つ本当の
力を感じさせられるような体験でした。
 すくなくとも、このスレに興味本位で書き込んでいる人
が想像するようなアヤシゲなものではないと思います。
29名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 21:15
だから、気休め程度。
やんないよりやったほうがいいって言う程度。
30名盤さん:2001/03/25(日) 21:18
>>29
頭悪いレスはやめろよ。
スレのレベルが下がってしまう。

学術分野の初期はそんなもんよ。これからいろんな医学と結び付いて
形になっていくんだろう。
31名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 21:20
あ、だから、シリアスミュージックの世界とは関係ない。
福祉の仕事だ。音大に行く必用はないと言っていい。
保母さんでも、やる気があればできる。
日本の現状では、まったくマイナーな職種だけど。。。
32名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 21:25
>30 なんないって。
そんな幻想を持っているアマチュアがいるから、否定してるんだよ。
特別養護老人ホームの慰問ぐらいの仕事だって。
現場は地味で、日本では真剣に取り組んでいる精神科医は2人ぐらいだ。
33名盤さん:2001/03/25(日) 21:29
>>31
音大がやる必要はないが、他の研究機関が動かない限り音大を拠点
とする他ない。
例えば、明治時代の日本の音楽教育においては、西洋音楽と邦楽とが
ごっちゃになっていた。

どこかで体系的な知識、技術を教える必要があるし、実践者だけでなく、
研究者の養成もしなければならない。
34名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 21:34
>33
音大には何の蓄積も経験もないよ。
むしろ、福祉大学とか、精神科の一部とか、そっちでやらないと、
なんせ、音大の偏差値は体育大学とタメだから・・・。
教員だって推して知るべし。
アメリカは心理学大好きだから「音楽心理学」みたいな学部があるだろ?
日本でも、文系の大学で売り物にしてやればいいんだ。
35名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 21:36
ひさびさにマトモなスレが出来たね。
1の有能ぶりが見れたと・・・
36名盤さん:2001/03/25(日) 21:37
>>30
君は本当に専門の人?
幼児教育にもさりげなく音楽使って色々やってるでしょ?

一つの教育法に基いて実践しても、型にはめた人間ばかり生まれる訳
ないけど、放置をしてもそれまた問題。
やんないよりやった方が良いとか、そういうレベルの話じゃないと思うけど。
37名盤さん:2001/03/25(日) 21:43
>>34
ちゃんとレスの意味を読んでくれよ。

学問と学問の隙間に入る人は、結局、一方の学問の人間でしかないでしょ?
音大で教えると言っても、そこにいる教育者は音大出身者では無いだろうし、
一般大学で教えると言っても、そこにいる教育者は一般大学出身者では無いだろう。

最近の精神科だって、フロイトやユング的な流れから離れて、脳外科的な側面から
アプローチする人多いだろ?
じゃあ、それを精神科で教えるのか、脳神経外科で教えるのか、とかそういった事を
論議するのは全くナンセンスだと思う。
38名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 21:58
>37
日本では、研究も進んでいないし、効果も認められていない。
現場は大変だよ。学際の議論をしてもはじまらない。
「学問」として認知されていないのが現状だもん。
で、俺の感想は、こんなことしてもたいしたことないな、
と言うものなんだよ。お遊戯程度。気休め程度。
あなたは今の日本の現場を知ってるの?
39名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 22:16
>37
ごめんよ。現場を知らないなら書くなと言うつもりじゃないけど、
20年前から、俺とは別の音大卒業した女が苦労してるのを、
ずーっと見てるんだよ。何度も、俺も精神病院で演奏したしさ。
でも、日暮れて道遠し、と言う感慨を持つんだよ。
40名盤さん:2001/03/25(日) 22:17
遅レスすみません。

>>38
>日本では、研究も進んでいないし、効果も認められていない。
>現場は大変だよ。学際の議論をしてもはじまらない。
>「学問」として認知されていないのが現状だもん。

これに関しては上の方で述べたつもりです。

>あなたは今の日本の現場を知ってるの?
私はコンピュータの研究をしているので、畑違いですが、
大学の研究の一環として、人脈があります。
最近ではPCの普及もあるので、プログラムの仕事を行なう事もあります。
41名盤さん:2001/03/25(日) 22:23
>>39
そうなのですか。
別に否定はしません。本当の事なのでしょうから。

しかし、私がやっている分野とはまたちょっと違うようですね。
42名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 22:34
ていうような、やりとりでリアルな「音楽療法士」がわかったかな?
これから「音楽療法士」を目指す人は、このような現状をよく理解して
良いものにしていってほしいな。聖書のサムエル記などににあるんだが、
詩篇の作者と言われるダビデが、狂王サウルの病を慰めるために、竪琴
を弾いたとの記述がある。音楽にはそのような力があるに違いない。
新しい分野を切り開いていってくれ!草分けは苦労してきたから今度は、
君たちの番だ。
43名無しの笛の踊り:2001/03/26(月) 18:08
うへ
44名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 07:38
まだちょっと誤解があるようです。
現在は国家資格ではない(点数が請求できない)ので、
病医院や施設もなかなか使えないのが現状で、
作業療法の一環みたいになっています。
作業療法士やナースが行っている例がまだまだ多いのでは。
また、音楽を聴かせるのが目的ではなく、歌ったり合奏することも多く、
対象者が多くなるとひとりひとりの様子まで目が行き届かないのも難点です。
特に腕などの身体機能の弱い人は打楽器を使用したり、
肺機能の弱い人にはピアニカを使ったりといった、心身の両面での治療を行います。
そしてそういった演奏に合わせて伴奏を付けたりの、即興性や柔軟性が
必要とされるので、音楽療法士には演奏技術よりセンスが大事です。
45名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 09:06
別に誤解してないけど。
もう充分分かったさ。
46名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 22:20
>44 即興性や柔軟性なんて言うとかっこいいけど、幼稚園の保母さん程度の
コード弾きが出来りゃいいんだよ。キミはピアノが弾けないらしいね。
だから、演奏技術より、音楽療法に対する使命感や、福祉の精神が重要だ。
音楽能力はそんなに必用ではない。作業療法だからな。小学校の合奏指導だよ。
47名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 23:18
>46
そうかもしれないが、資格取得にはかなり高度な能力が必要とられるのはなぜ?
48名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 23:58
で、結局音楽療法士って、どこにいるの?
49名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 00:03
音大の授業では「オイリュトミー」とか実習するそうです。
かなり恥ずかしいらしい。
50名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 00:15
オイリュトミーとは?
51名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 14:55
オイリュミトーってなに?わかんない。
52名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 15:16
シュタイナー主義(教育)には欠かせないものらしいが、ここにかいている
ことばを見ても、部外者には理解不能な一種の宗教言語、神秘体験に
なっていて、よくわかりません。
ttp://fame.calen.ne.jp/~yumikom/steiner/steiner4.html

ttp://www.rd.mmtr.or.jp/~kinton/wa-ku.hohotto1.htm#oiryutomi
53名無しの笛の踊り:2001/03/31(土) 15:09
オイリュトミーのスレ(宗教板)
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=psy&key=981137788
54名無しの笛の踊り:2001/03/31(土) 16:59
一般に一番良く知られているのは芸術オイリュトミーと呼ばれるもので、
舞台芸術の一種です。目に見える言葉、目に見える音楽という言い方が
されています。舞台をご覧になるのが一番です。最近では、1998年の
エルゼ・クリンク・アンサンブルの公演がなかなかすばらしいもので
した。ただし、エルゼ・クリンク・アンサンブルのように、舞台を見て
なるほどこれがオイリュトミーか、と納得できる場合は限られています。見てもよくわからない、という場合がほとんどです。芸術として新しいからでしょう。オイリュトミーを全く知らない人が舞台を見て魅力を感じるようになる、そういう舞台が増えてくれば、オイリュトミーも芸術としての市民権を得るのではないかと思います。演じる方もプロのオイリュトミストと呼べるかどうかは、全く知らない人が見てオイリュトミーに魅力を感じるかどうか、が試金石になるでしょう。

55名無しの笛の踊り:2001/03/31(土) 17:03
母音は、まずI(イー)ならIの流れが自分の体を満たし、その流れに腕を沿わせる、と思っていた。すると、内側で十分感じることができるが、表現になっているかどうかは別の問題である。「体全体で表現するように」と言われて、腕だけでなく、体全体で表現しようとすることで、母音の響きの中に体全体が入る感じを持つことができた。すると、自然に力を抜いて腕で形を取れる。今までは腕に過剰に注意がいっていて、いわば堅くなっていたことに気がつく。

すべての動きを表現としなければオイリュトミーではない。

全身の運動感覚を使うこと。

オイリュトミストが、「A」は両手をこういう風に広げます、と言っても、その通り両手を広げようとしてはいけない。そのとき、両手以外の体の部分は「A」とは全く関係が無くなってしまう。また、オイリュトミストのようにやろうとしてもいけない、それは真似であって、自分自身を通した「A」の表現ではない。

オイリュトミストがテクニックを教えても、やろうとしてはいけない。あなたの注意はテクニックを使うことに向けられ、言葉や音楽の表現には向けられていない。

決してオーバーに表現してはいけない。そうすることで、音楽や言葉が含んでいないものを頭で作り出し、つけ加えてしまう。さらに、音楽や言葉が含んでいる微妙なニュアンスを無視し、また、それらを感じることさえできなくなってしまう。常に、そこにある音楽や言葉が持っているものを表現するように努めるのが、最短の道である。

(99.05.15)

56名無しの笛の踊り:2001/03/31(土) 17:08
● オイリュトミー舞台公演 ●エルゼ・クリンク‐アンサンブル東京公演2001

厚生年金会館ホールにて開催決定
11月4日(日)
  東京公演協力者募集

  日本ツアー2001公式サイトへ

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エルゼ・クリンク‐アンサンブルが3年ぶりに来日し、日本をツアー公演する企画が進められています。 エルゼ・クリンク‐アンサンブルは、ドイツのオイリュトメウム・シュトゥットガルト(シュトゥットガルト・オイリュトミー校)をベースに活動している舞台グループであり、そのオイリュトミーの美しさは高い評価を受けています。 今回の日本ツアーが決定しているのは、現時点で下記の6ヶ所です。

10月31日(水) 栃木(黒磯文化会館)
11月2日(金) 仙台(電力ホール)
11月4日(日) 東京(厚生年金会館ホール)
11月5日(月) 茨城(日立市民会館ホール)
11月9日(金) 京都(文化パルク城陽ホール)
11月10日(土) 広島(広島アステールプラザ)
11月11日(日) 福岡(メルパルクホール)
57名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 18:05
58名無しの笛の踊り
患者がその種の音楽をこれまでどれだけ親しんだかによっても効果に差があるんでしょうか?