クラシック歴18年目にして

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1名無しさん
ようやくモーツァルトの協奏曲のアダージョみたいな何気ない曲の第二楽章が
楽しめるようになりました。皆さんにはこのような、何年目にしてようやく判った曲
のよさとかありますか?
2名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 21:14
まだ楽しめません。交響曲のフィナーレ30秒くらいだけ巻き戻して聞いただけのCDがほとんどです。
3名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 21:29
孤独な長期海外出張をしたとき、車の中でよく聞いた数少ないカセットのうち、
モーツアルトのピアノ協奏曲のアダージョに本当に涙が出ました。
クラシック歴25年で、今まで1さんと同じようにいいとは思ってなかったのに。
(だいたい飛ばして3楽章にいったりしてた)
4名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 21:33
ブルックナーの交響曲。
CD聴いても長いだけで全然面白くなかった。
実際に演奏してみたら、その美しさに気づいて
それ以来病みつきになった。
5名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 21:37
ブルックナーについてはある日急に目覚めたなあ。
6名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 21:52
寝るときに聞くと緩やかな第2楽章が心地よいよ。
ショパのコンチェルトとか。
7名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 21:59
判ったっていう言い方は嫌いだ。楽しめるようになったじゃダメなのか?
8:2001/02/25(日) 23:17
声が聞こえてくる瞬間ってあるんですよ。
旋律がしゃべりだすっていゆうか。そうなると本当に楽しいから、楽しめるでいいと思いますよ。
9名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 04:30
交響曲・弦楽四重奏は
未だに第1楽章と第4楽章しか聴かない。
2・3は俺にとっては存在しない。
10名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 08:22
>>1
そうだそうだそういうものだ。
わたくしとて作曲家によってはそういうものはいっぱいある。
厨房はそういうこともわからず簡単に「〜てどっこがいいの?」とやる。
「10年早い」という言い回しは真実をついておるのだよ。
謙虚になれってんだ。あ、別スレの奴らにいってるのよ。
11名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 09:16
この荒んだ空気も春厨が逝くまでの辛抱。
ところで、クラシックを聴き始めて間も無い人はどうレスればいいの?
俺は10年くらいだから該当しないけど。
アダージョ?いいんじゃないの?
他の楽章を排斥する姿勢を自分の中に宿すまではいかないけど。以上。
12名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 09:31
ブルックナーの誇大妄想的壮大さに打たれて、はまったが、
ある日突然、ただの音響のガランドウだと気づき、以来、
ブルックナーが大嫌いになった。
13名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 10:24
ブルックナーは「ただの音響のガランドウ」だからいいんだよ。

てなこというと信者に叩かれるか?
でも本当にそう思って聞いてるぞ、俺は。
14名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 10:31
ブルックナーは中身がないから嫌い。
こけおどかしがうんざり。
「信者」はいかにも何かありげなところにだまされている。
それがいや。
15名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 10:42
ブルックナー愛好家だけど「信者」じゃない者です。
「信者」ってコーホー先生だかなんだかの影響で
「神」だの「神秘」だの「精神性」だの「大自然」だの
言説がおおすぎて大嫌い。
あと異常なまで大巨匠好きだし。
ということでなんとなく14さんのいうことにも少しうなずいてしまった。
13さんのおっしゃられるように、音響に身をゆだねるから気持ちいい
と思う。
16名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 10:43
>>12-14
見え透いた煽りはやめよう(ワラ
17名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 10:46
ドタマで聴けば何でもつまんなくなる。
評論家なんて所詮文章力やたとえ方の巧さの差さぁね。
18名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 10:50
ドタマで聴くとmatusmoのように「格が違う」と言い出すようになる
のだな。(藁
19名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 10:57
matusmoはチンタマ有ってもドタマなし。
20名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 11:00
ブルックナーから「神」だの「神秘」だの「精神性」だの「大自然」だの
を聴こうが聴くまいがその人の勝手だが、
単に音響体として聴く魅力にも抗しがたいものがある。
「神」だの「神秘」だの「精神性」だの「大自然」だのを全く感じさせない
完璧な音響体としての演奏を、音響抜群のホールで是非一度聴いてみたい
ものだ。
21名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 11:11
ブルックナーは雰囲気を楽しむのももちろん良いが、
各動機の組み合わせによる展開、転調、リズムの伸縮、
そういうところに目をつけると、
巨大メカの緻密な内部機構をのぞき見るような楽しさがある。
この部品をここでこういう風に使うか〜、みたいな。
ヴァントやギーレンのようなどっちかっつうと理系っぽい
人たちがブルックナーを振るのは、そういう面もあるからじゃない?
22名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 11:21
>21 おっしゃることはよく分かるが、まさに、その面で
ブルックナーは凡庸だと思う。あんなに長い理由は雰囲気の音楽だからだ。
演奏してみても発見が少ない。
理系の人が好きなのは、理系では割り切れない、「神秘系」に実は惹かれてるからじゃない?
23名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 11:29
ベートーヴェンの後期、未だにピアノソナタも弦楽四重奏も
一部を除いてよく分かりませんが、
これも20年ぐらいたないと分からないものでしょうか。

どうも頭の中だけでこね回して出てきた音楽のように感じられて
ならないのですが。

典型的厨房発言で申し訳ありませんが・・・
24名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 11:31
単にドイツ(系)のシンフォニー指揮者だったらブルックナーは
避けてとおれないレパートリーというだけの事だと思います。
25名無しの笛の踊り:2001/03/10(土) 09:28
ああ、いつのまにか「ブルスレ」になってるね、ここ(藁
26名無しの笛の踊り:2001/03/10(土) 11:48
まだ歴1年ですがブルックナーは素晴らしいと思います。
でもモーツァルトやマーラーの交響曲が理解出来ない。。。
1年じゃまだまだ早いですかね?
27名無しの笛の踊り:2001/03/10(土) 11:50
人生長いんだぜ、マターリ逝こうよ、、、
28名無しの笛の踊り:2001/03/10(土) 11:51
お前ら何カッコつけてんの?アホか?
29名無しの笛の踊り:2001/03/10(土) 12:37
>23
音楽の聴き方を誤解しているのではないですか?
まずは、BACHで一声部づつ、判別して聴けるようにすると世界が
広がるとおもいますがね。 響き全体を聴いて、やれ重いだの軽いだの
言ってるような聴き方では行きずまり、現代音楽なんかも面白くないはず
でしょう。
3023:2001/03/10(土) 13:18
>>29
ご指摘ありがとうございます。bachは好きなのですがそういう聴き方は
してこなかったと思います。

>現代音楽なんかも面白くないはず

いや仰るとおり。この前ウェーベルンを聴いて爆笑してしまい
顰蹙買いました・・・
31名無しの笛の踊り:2001/03/11(日) 00:27
アフリカのポップスやらサンバやらサルサやらテクノやらミニマルやら
その他諸々を聴きこんできてからクラ入門をやった自分からすると、
分厚い和音にこだわるロマン派の音楽の方が特殊なもののように感じてしまったり。

最近は古楽ばかり聞いているという次第。
32名無しの笛の踊り:2001/03/11(日) 01:03
>>29
バッハは結構好きだけど、そんな聴き方したことない…
音痴なんで楽器も弾けないし楽譜も読めないから
そんな聴き方したくてもできないけど…
33名無しの笛の踊り:2001/03/11(日) 01:12
>>32
演奏家とか評論家になろうって人でもない限りそんなの気にしなくていいと思います。
3432:2001/03/11(日) 02:14
>>33
レスありがとうございます。ちょっと安心しました。
上に書いたように、音楽的素養に不自由な人間なもんですから、
ある種の劣等感抱えながらクラシック聴いてる部分もあるんで
脊髄反射してしまったようです。失礼しました。

はずかしsage。
35 :2001/04/05(木) 10:30
一度クラシックから離れて他のジャンルを
聴き込んでみると新たな地平が開けてくるぞ。
自分はクラシックを全く受け付けなくなり
ジャズばかり聴いていた時期があって、
最近またクラシック聴き始めたが
新たな発見があって面白いぞ。
36名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 01:32
響き全体を聞くと行き詰まる・・・
うひゃひゃひゃひゃ。
37名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 21:09
オケのアコースティックな響きが好きなら、アニメのBGMもかなりハマリまっせ。
和田薫とか田中公平とか結構良い音楽書いてる。
38名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 23:06
>>32
脊髄反射ってあんた脳みそないの?
39名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 23:06
>36さん
結構鋭いご指摘かも。
私はバッハのブランデンブルクの二番を聞いたとき、こんな楽器の扱い方が数百年
まえにあったなんてと驚きました。あのたった五分間のなかに映画の登場人物
のように次々に独奏楽器が自己紹介しながらでてくるなんて凄いです。
それいらい、なんでベルリオーズの管弦楽法が斬新なのか、ブラームスの一番の第四楽章
ぼうとうが夜明けの描写なんじゃないかとか、考えて聞けるようになりました。
そういう意味ではバッハはすごいですね。勉強になります。
40名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 23:21
>>39
激しく同意( ´∀`)
細部を聞き込むことも、全体の響きに
耳を傾ける事も、等しく重要でしょうね。
フーガでの各声部を一つ一つ追う事も
面白いですが、それらが織り成す響き
もまた良いものです。
41名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 23:34
>40
バッハはなん通りもの聴き方ができて飽きない。
42名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 23:40
そうだよな。オレも高校生のころは、バッハなんぞ好きなヤツはヒマで
ユルイヤツ、と思ってたよ。それがいまじゃどうだい。
全く、人間てのは不思議だな。
43名無しの笛の踊り:2001/04/20(金) 01:05
優良スレあげ
44名無しの笛の踊り:2001/04/20(金) 01:07
じゃあ、オレもいつかはクラシックの馬鹿らしさに気づくというのか・・・。
鬱打氏脳。
45名無しの笛の踊り:2001/04/20(金) 01:11
>>44
いいじゃん(w
本当に馬鹿だったのか、気付かなかった
自分がヴァカなのか、理解してから鬱に
なろうよ。

46カミさんがクラ嫌い:2001/04/20(金) 01:13
ウチのカミさん、クラ好きになってくんねーかな。
47名無しの笛の踊り:2001/04/20(金) 01:22
>>46
無理矢理マラ9とかタコ14とか聴かせてない?
48カミさんがクラ嫌い:2001/04/20(金) 01:27
>>47
そんな恐ろしい事出来ません。
49名無しの笛の踊り:2001/04/20(金) 01:32
セックスのBGMにクラシックをかけ続けてカミさんを
クラ好きにさせた事例を2件ほど知っているよ(マジ)
お試しあれ!
50名無しの笛の踊り
sage