1 :
名無しの笛の踊り:
とりあえずエルガー以後ということで。
好きな人・嫌いな人・どーでもいい人、いろいろとどうぞ。
2 :
名無しの笛の踊り:2001/02/24(土) 15:03
ウォルトンはカッコイイ。カッコイイから水槽の餌食に…
実は俺も吹奏経験者でクラウンインペリアルから入った口だが、
実際は彼の吹奏楽オリジナル作品は無いのよね。
あの辺の特に分かりやすい系の曲ばかりじゃなくて、
アンファン・テリブルと称された頃の才気溢れる「ファサード」から
晩年の滋味深い「ヒンデミットの主題による変奏曲」に至るまで、
もっともっと(オリジナル編成で!)演奏され聴かれて欲しい。
3 :
名無しの笛の踊り:2001/02/24(土) 15:14
エルガー以前でもろドイツ音楽の模倣だけどパリーも良かったりして。
NAXOSで手に入る交響曲第2番がお薦め。
演奏はカスですが。
4 :
名無しの笛の踊り:2001/02/24(土) 22:36
敬愛していたブラームスは英国嫌いで、
徹底無視されてた可哀想なパリー。
敬愛していたパリーの曲を録音したボールト。
でも俺的にはイマイチだったなあ、残念ながら。
5 :
名無しの笛の踊り:2001/02/24(土) 23:44
デュリアスの廉価2枚組DECCAのマッケラスは面白い。
6 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 00:26
今年のコンポージアムはナッセンの担当だから、ひょっとしたら
「かいじゅうたちのいるところ」「ヒギレッティピギレッティポップ!」
の舞台が見れるかもと期待していたが、残念ながら抜粋で犯るようだ。
フィルム&トークでは「かいじゅう」を見せるみたいだけど…鬱だ。
7 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 02:55
>>2 ウォルトンかっこいいよな。
もっとオケでもやって欲しいよ。
実演聴きたいし、できれば演りてぇ。
某アマオケでウォル1が最終選曲まで残ったが、
結局、ベト6になった・・・残念。
8 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 03:37
ベンジャミン・ブリテン。
最近たまたま聴いた曲に、
ピアノと弦楽四重奏、弦楽合奏のための「ヤングアポロ」
というのがあるのだけれど、なかなかの佳曲でした。
この人にしては明るい感じで、どこかマルティヌーにも
似てる。編成はショスタコのピアノ協奏曲1番っぽいけど。
や、「ラクリメ」も、もちろんいいですよ。でもこういう
幅広い作風の持ち主には、「信者」とかってあまりいないよね。
2ちゃんに刺激のありそうな人はBarrett,Denyer,Toovey辺り。
最もイギリスらしい人はFinnissy,5時間半のピアノソロの大作を完成させたばかり。全曲演奏も行われた。
Darmstadtの売れっ子Ferneyhoughは依然強力。近作の方が演奏は難しいと見ている。
80年代後半から、90年代前半にかけては次々とイギリスの枠を超えた人が出てきていたのに、最近ではまた元通りになってしまったよう。
10 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 08:38
サールとかフランケルとかはどう?
11 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 09:46
なんでヴォ―ン=ウィリアムズがまだでてないの?
交響曲5番は外せないよ。
我々が英国音楽に漠然と抱く田園的なイメージを最も美しく体現した曲だよ。
この曲を今度演奏するアマオケがあるらしくて
めちゃくちゃうらやましい・・・。
12 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 09:54
>11
惑星とくつけるなんて、台無しだと思うが。
13 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 10:49
RVWは6番が一番好き。
ウォルトンは1番が激しく好き。
14 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 12:56
>9 Hazu氏発見。
James Dillon の評判ってどうか? Ignis noster とかオモロイかったけど。
あ、因みに彼は元々スコティッシュらしいけど、このスレってイングランド以外も
含めたグレートブリテンが範疇と考えて良いのかい?
15 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 15:34
「英国」っていわゆる「イギリス」のことだから、いいのでは。
というより、書いたもん勝ち。
16 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 20:11
ブライアンが好きだぁ〜っ!!!
17 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 23:32
ロバート・シンプソンを知ってるかい?
彼の交響曲は、研究対象であり敬愛しているニールセンの亜流っぽいけど、
ホーレンシュタインがUNICORN-KANCHANAに録音した第3交響曲はかなり好き。
カップリングのクラリネット五重奏曲も結構イイ曲。
18 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 00:03
なんでマイナーな英国音楽の中でもさらにマイナーな人ばっかあがるんだ?
エルガー好きな人とかいないの?
19 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 00:59
このスレに書き込む人でエルガー嫌いな人はあんまりいないでしょ。
いずれ誰か書くでしょ、と思って最後まで出なかったりして。
っつうか、チミも書き給へ。
バタワースの「シュロプシャーの若者」狂詩曲萌え〜!
20 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 01:13
フィンジのクラリネット協奏曲が素晴らしい。
演奏はNAXOSのやつはダメなのでストルツマンで聞いて下さい。
21 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 01:50
ド真ン中。エルガーの「愛の挨拶」が好き。
それにしても、原曲のピアノ独奏版を聴いた記憶がないのはなぜだろう?
22 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 01:59
23 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 02:03
>>16 「ゴチック」は、良いネェ。
あの後、31曲も交響曲書いたのって凄いと思ふ
24 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 02:04
英国っちゅうと、
サールとバックスに萌え
25 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 02:13
爆音系の作曲家はいる?
26 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 02:14
>>23 「ゴチック」の出だしとかは?(だけかもしれんけど)
27 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 03:07
NMLというレーベルのCDで聴いた、
ロビン・ハロウェイ「オーケストラのための協奏曲第2番」
(ナッセン指揮/BBC交響楽団)は、ちょっと面白かったよ。
>>14Dillonはデビュー当初は、なんとも収拾のつかない書き方で迷惑をかけていた。クラーニヒシュタイナーを獲ったときもその弱点が気になったが、Nine Rivers以降は充実した書きっぷり。
でも、好き嫌い分かれるね。Eclan Parfumeのラストの音響を好きになれるか?(海苔の佃煮みたい)個人的には面白いけど、嫌がる人もいると思う。
29 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 07:02
Hazu氏は、Cardewとかは評価しないんだろうなあ。たぶんSimon Holtも。
Tooveyって、Denyer, Barrettと並び賞するような人?
でも、Birtwistle, Harveyらを相手にしないのはさすが。
30 :
虚無僧:2001/02/26(月) 08:14
英国の現代ってDillonとかFerneyhoughとか気を吐いている一方でMaxwell-Davies,Ades,Turnegeみたいな
酷いのもいる。でもこの辺って案外人気があったりする(英国内での話)。
個人的にはスペインがルーツのGerhart,イランの血が入っているSorabjiなんか好き。
31 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 08:26
>>18 自分の知識をひけらかしたいんでしょう。ごく普通の人たちですね。
>>21 仲道郁代がアンコールでよく弾くらしい。
>>29Cardew........轢き逃げされちまったもんなぁ。あの最期は本当にむごい(計画されていたんだそうな。)生きてたらどうなってたかわからなかった面が多いので酷評は避けたい。
TooveyはRed Iconが面白そうだった。全作品がこのレベルかどうかは知らないけど。微妙なとこ。
Harveyは行きづまってしもた。打楽器協奏曲なんかBhaktiの頃からなんにも変わってなかったのでがっくり。
Holtは今でも手堅いという印象がある。
あと、Clarke,Erber,Foxについてはまだ調べてないのでわからない。予備軍という所。
少し長くなるが、Sorabjiのピアノソロは今世紀で完全にピアニストたちの手で暴かれるとみている。オケ物はまだ無理。
33 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 10:20
英国音楽好きとしては例えペンギンガイドの翻訳をそのまま自分の解説として
載っけてたとしても三浦淳史さんには足を向けては寝られません・・・
とか書こうと思ったけど何か雰囲気が違いますな。
34 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 10:46
アデスについて詳しく知りたいのですが。
35 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 11:57
調性音楽の範囲内で話をしたいなぁ。
恥ずかしながら、ラターを聴いた事が無い。
お薦めを教えてください。
ダルムシュタット楽派、逝ってよし。
39 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 19:05
アンドリュー・ロイド・ウェッバー。
…ダメ?
40 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 19:10
ブリスが好きです
41 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 19:35
このスレ、そこそこ書き込みがある割には話がつながりませんな。
自分の言いたいことだけ言って、他人の言うことは聞かない。
ラターですが、Collegium Records から自作自演のCDが出ています。
とりあえずそれを聞くのがいいでしょう。ホームページは Yahoo! UK
で検索できます。
おすすめは「Gloria」「Requiem」「Magnificat」あたりか。
クリスマス・キャロルも捨てがたいです。
42 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 19:54
>>40 映画音楽みたいな曲調ですが、「序奏とアレグロ」は、カラフルでノリの
イイ曲ですね。ボールトのライヴ盤は録音がボンヤリなので、まずはデッカ
のリットン盤ですか。
映画音楽ですが、マウチェリーのCDで聴いた「来るべき世界」のための音楽
もなかなかでした。
43 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 21:51
>>42 初期の室内声楽曲もいいよ。Routとか。
それから、昔のNHK-FMのベスト・オブ・クラシックのテーマとかいいね。
タッタカ/タッタカ/タカタカタ・・・ってゆうヤツ。
で、ブリスの入門は、やっぱり色彩交響曲かな。
44 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 22:50
今ディーリアスのVnソナタ聞いてるけどあんまり面白くないなあ。
45 :
名無しの笛の踊り:2001/02/27(火) 00:44
確かにディーリアスはとっつき難いなあ(敷居が高いというのとはちと違うか)。
はまるとタマランとディーリアンはのたまうけど、俺もまだ良く分からんよ。
ウォルトンやアーノルドとかの対極にあるのかなあ。
ラター、弦合奏のための「組曲」、いいですよ。
NAXOS。
>>38堂々とageで書いたらいいのに、sageで書いたのが説得力を失っている。
48 :
名無しの笛の踊り:2001/02/27(火) 06:57
>>47 英国近現代音楽というジャンルを聴いている人は、今の時代の点から見て無調、12音や
前衛的な音楽を欲していない人が殆どだと思います。
イギリス特有の雰囲気を持つ音楽を楽しんでいるので、生まれたところがたまたまイギリスだという事で
ファーニホウ一派の音楽を欲してはいないと思います。
Hazumoererさん、書き込むなら「イギリス特有の雰囲気を持つ音楽」としていろいろな作曲家のことを話してください。
そう、エルガーやディーリアス、RVW、ウォルトン、バックスなど、
・・・ラター、A・L・ウェッバーいいでしょう。
それでは、どうぞ語ってください。
49 :
名無しの笛の踊り:2001/02/27(火) 07:09
↑あからさまな数の論理、ああやだ。
50 :
名無しの笛の踊り:2001/02/27(火) 07:55
まぜっかえすつもりはないのですが、少し前に流行った
ブライヤーズやナイマンは…どうなんでしょうか?
前衛ではなく実験のにおいがする人達。
ブライヤーズの「イエスの血は決して私を見捨てたことがない」は、
けっこう染みるものがあったのですが、英国特有かというと、
ちょっとわからなくなってまいります。
51 :
名無しの笛の踊り:2001/02/27(火) 08:30
>41
ありがとう、やっぱりラターは合唱なんだね。
>46
弦楽合奏の曲なんかもあるのかぁ。うんうん。
52 :
虚無僧:2001/02/27(火) 10:21
俺、バタワース、バックス、RVW、エルガー、ディーリアスとか好き。でも
ファーニホウもディロンも好きよ。
というわけで48の言説は脆くも崩れ去る。
>>52 そうですか、それはどうも済みません。ご迷惑をおかけしました。
でも一言弁明をば、英国近現代音楽って今の時点から見ると相当保守的な音楽が多いですよね、
それで、Hazumoererさん←この方がおいでになると私の好きな保守的な音楽は、
吹き飛ばされてしまうんではないかと恐れおののいてしまいました。
>>52さんのような方がいらっしゃればそのような心配はしなくて済みますね。
重ね重ね失礼をお詫びいたします。
54 :
System:2001/02/27(火) 15:24
>50
私は結構好きです。
「前衛ではなく実験の匂いがする」とは、言い得て妙だと思いました。
ブライヤーズの「イエスの・・・」は、以前は寝る前に必ず聴いていました。
ほかには、グラハム・フィットキンのノリの良さが好きですね。
でも確かに「英国特有」という観点からは、どう見るべきなのかが私も未だに分かりません。
その辺どなたかうまく説明してくれませんか?
55 :
名無しの笛の踊り:2001/02/27(火) 20:09
ディーリアスは、協奏曲とかソナタといった「型にはまった」ものを聞くと面白くない。
オーケストラの単品がおすすめです。古いものでもよければ、Naxos Historical から
出ているビーチャムなんかどうでしょう。
長めのものがいいということなら、『フロリダ組曲』や『北国のスケッチ』もありますよん。
56 :
名無しの笛の踊り:2001/02/27(火) 20:51
ディーリアスは「海流」もいいね。
あと好きなのは、「パリ」と「夏の歌」かな。
57 :
名無しの笛の踊り:2001/02/27(火) 22:50
イギリスはロックの方が遙に前衛だし
58 :
名無しの笛の踊り:2001/02/27(火) 22:58
59 :
名無しの笛の踊り:2001/02/28(水) 00:41
最初から「英国近代の音楽」にすればよかったのに....
60 :
名無しの笛の踊り:2001/02/28(水) 00:42
ブリテンの隠れた名曲「パゴダの王子」おもろい。
61 :
名無しの笛の踊り:2001/02/28(水) 05:59
>>53 確かにFerneyhough以外は生ぬるい。
G.Benjaminの at first light なんてどう?これは好き。ぬるいことには変わらないけど。
62 :
名無しの笛の踊り:2001/02/28(水) 08:40
63 :
名無しの笛の踊り:2001/02/28(水) 22:55
>>62 少なくとも、「英国近代の音楽」というスレにブリテン以降の作曲家が登場することはないはず。
そうなったら、俺が「英国現代の音楽」というスレを立てたと思うが。
64 :
名無しの笛の踊り:2001/02/28(水) 23:02
無意味な議論
65 :
名無しの笛の踊り:2001/03/01(木) 21:40
塵も積もれば山となる、語れ語れ。
で、まだ出てないホルストだが、いつまで彼は「惑星」の作曲家なのか。
合唱曲などかなり怪しげで、今だ彼の全体像は掴めてないような気がする。
66 :
名無しの笛の踊り:2001/03/02(金) 12:09
4月21日、大友直人指揮の東京交響楽団定期で、コリン・マシューズ作曲の
「冥王星」付きバージョンの「惑星」が初演されるそうですが…これって
どうなんでしょ?
67 :
名無しの笛の踊り:2001/03/02(金) 13:57
A:この演奏会の指揮が大友でない
B:もっと渋い英国プロに混ぜて冥王星だけやる
C:A+B
というのだったら行ってもいいよ、マジで。
68 :
名無しの笛の踊り:2001/03/02(金) 15:26
>67
オレも。
69 :
名無しの笛の踊り:2001/03/02(金) 18:47
>>65 英国の合唱曲はオケつきの曲が多いのですが、英国ものを歌う合唱団はたいてい人数が
少なくてオケつきなんてやらない。『メサイア』や『モツレク』を歌いたがる合唱団は、
英国の合唱曲なんて知らない。ホルストなら、『イエス讃歌』は名曲だと思うのだが。
>>67 Bだと客が入らないかも。東京なら大丈夫?
イギリスが生んだ最大の音楽家はビートルズである!
がいしゅつ、か。
71 :
名無しの笛の踊り:2001/03/02(金) 20:53
>>69 誰かハウェルズの曲をやってくれんもんかの〜。
72 :
名無しの笛の踊り:2001/03/03(土) 02:13
ウォルトンの「ベルシャザールの饗宴」は、「カルミナ・ブラーナ」程度には
知られててもいいんじゃないかと思う今日このごろ。
ラトルが録音してくれないかなぁ……。アンドリュー・ロイド・ウェッバーの
「レクイエム」。
パーシー・グレンジャーが出ませんね。
74 :
名無しの笛の踊り:2001/03/03(土) 07:19
75 :
名無しの笛の踊り:2001/03/03(土) 10:59
ウォルトンのコンチェルト、ヴィオラはこのジャンルの代表作と目されている
だけあってそれなりに取り上げられてるけど、ヴァイオリンとチェロは今だ実演に
出会えてないのがもどかしい。テツラフやウィルペルウェイで聴きてえ〜!
ピアノの協奏交響曲はさらに絶望的か…
76 :
名無しの笛の踊り:2001/03/03(土) 11:40
そういえば、英国産ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲って結構あるね。
ウォルトンのほかには、ディーリアス、ブリス、ブリテン、そしてエルガー
がvn、vc共に書いているし、最近ではブライアーズもチェロ協奏曲を
書いてた。何年か前に流行ったダヴナーの「奇蹟のヴェール」なんてのも
チェロ協奏曲的だし。
でもやっぱり、エルガー以外の実演にはお目にかかったことがありませぬ。
77 :
76:2001/03/03(土) 11:55
あ、ブリテンのは「チェロ交響曲」っていうんだっけ。
ティペットの協奏曲って、なぜか一曲も知らない…。
78 :
名無しの笛の踊り:2001/03/03(土) 19:51
>>71 ア・カペラの曲ならぼちぼち歌われているようです。オーケストラ付きだと『楽園讃歌』
でしょうか。あれもいきなり2重合唱だったりセミ・コーラスが出てきたりと、
結構難しそうです。
>>72 『カルミナ』みたいにCMや映画で使われれば有名になるのでしょうが……。
『ベン・ハー』や『十戒』が好きな人なら『ベルシャザール』も気に入りそうなので、
映画ファンから攻めてみるというのも手ですかね。
>>76 私は全部実演に触れたことがないです。
79 :
名無しの笛の踊り:2001/03/04(日) 14:08
>>75 ヴァイオリン協奏曲は聴いた事があるぞ。
>>76 ロースソーン(コンビニみたい)もVn,Vc協奏曲あるぞ。
NAXOSで出てるから聴いてみると面白いかも。
80 :
名無しの笛の踊り:2001/03/04(日) 16:09
王道ならエルガー交響曲第1番。
プレヴィン/ロイヤルフィルの演奏はいつ聴いてもグッとくる。
最近出たノリントン/シュトゥットガルトのも面白かった。
81 :
名無しの笛の踊り:2001/03/05(月) 21:57
RVWのチューバ協奏曲age
82 :
名無しの笛の踊り:2001/03/05(月) 23:21
RVWは、コンチェルト・アカデミコも良い。
行進曲「海の歌」も激烈に好き。
83 :
名無しの笛の踊り:2001/03/06(火) 17:40
コーツが出てこないのは吹奏板の人だと思われているからで、
バークリーが出てこないのはフランス人と思われているから
でしょうか?
84 :
名無しの笛の踊り:2001/03/06(火) 20:27
RVWといえば、『Flos campi』が好き。特にEMIのウィルコックス盤は、
ヴィオラの Cecil Aronowitz が歌いまくってていい感じ。コーラスの
コントロールはさすがだし。
>>83 そもそも知らん人が多いのかも(藁
85 :
名無しの笛の踊り:2001/03/06(火) 22:00
コーツはもろエゲレスローカルだからなあ…
Saxo Rhapsody がおもろい。
86 :
名無しの笛の踊り:2001/03/06(火) 22:05
RVWといえばオーボエ協奏曲も忘れてはいかん。
BPOのアルブレヒト・マイヤーの録音がオケもポーランドの下手な室内オケ
だし異色かもしれないけど歌いまくってて良いよ。
87 :
名無しの笛の踊り:2001/03/06(火) 23:14
>>85 激しく同意。コーツは、ロンドン組曲も良い。
>>86 イギリスには何故かオーボエ協奏曲が多い。
RVWだったらバルビローリのモノラル盤が好き。
88 :
名無しの笛の踊り:2001/03/07(水) 12:36
オルウィンやラッブラの話は出ないのかな〜。
89 :
名無しの笛の踊り:2001/03/07(水) 13:23
ロバート・サクストン、ニコラス・マオ、アデス等の名前が全然出てこないのは
どーゆーわけだい!!?
90 :
名無しの笛の踊り:2001/03/07(水) 19:22
>>87 協奏曲だけでなく、室内楽でもオーボエやクラリネットがらみは多い。フルートは
少ない。イギリス人の好みか?
あと、優秀な弦楽器奏者にはイギリス出身は少ないと言われているが、なぜか協奏曲は
弦楽器のためのものが多い。これも不思議だ。
>>88 自分でネタを降りなさいって。
>>89 やっぱり知らないんじゃない?
91 :
名無しの笛の踊り:2001/03/07(水) 19:50
>>87 「もう一度ロンドン組曲」も良い。
>>90 そういえば、エルガーのヴァイオリン協奏曲の初演者はクライスラー
だし、ブリテンのチェロ関係はロストロポーヴィチに献呈されている
し、ウォルトンのヴィオラ協奏曲はプリムローズがらみだと勝手に想
像してたら、実はヒンデミットが初演者だったりするんですよね…。
これはこれで幸福だったのかもしれません。
92 :
名無しの笛の踊り:2001/03/07(水) 23:03
>>89 知ってても言わないのが武士の情け。
デレク・ベイリーとかエヴァン・パーカーとか、ヘンリー・カウとかディス・ヒートとか、そういう
世界では英国は世界の音楽をリードしてきたのに、どうしてクラシックではああなんだろう。
93 :
名無しの笛の踊り:2001/03/08(木) 00:00
>>77 ティペットのピアノ協奏曲もっとるよ
出だしが幻想的でハマッていた時期があった
チャンドス。。。失礼シャンドスからでとる
94 :
名無しの笛の踊り:2001/03/08(木) 12:24
なさけないなぁ、英国音楽ふぁんは。
保守派ばかり。
95 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2001/03/08(木) 12:32
別にいいでしょ。
96 :
名無しの笛の踊り:2001/03/08(木) 12:50
別に専門に勉強しているわけでなし、趣味で聞いているのだから、
自分の好みに合うものを聞けばいいし、そういう音楽について語れば
よい。
>>94のようなことは、「音楽評論家」とかいうツマラナイ
人たちが言っていればいいの。
97 :
名無しの笛の踊り:2001/03/08(木) 18:29
英国紳士は、保守的なのです。
98 :
名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 00:10
なさけないなぁ、94は。
自分で語らず他人を貶めてばかり。
俺もたまにはファニホウとか聴くけど、普段はウォルトンあたりを
聴いてる方が楽しいよ。ファサード萌え〜。
99 :
名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 00:47
守るべきものがあるので保守です。
ラッヘンマンも保守です。
100 :
名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 20:49
>>94 保守的な時代遅れを楽しむのまた良し。おとなの趣味ですなぁ。
そういう意味で、ディーリアス、バターワース、フィンジ等がよろしいですな。
101 :
名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 23:04
保守派(?)ではジョージ・ロイドも良いっすよ〜
102 :
名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 23:37
マターリと100レス突破して良かったね。
アーノルド「大々的序曲 A Grand Grand Overture」の掃除機萌え。
103 :
名無しの笛の踊り:2001/03/10(土) 00:36
あまりにもベタだがエニグマは良い曲だ。
レヴァイン/BPOとかいう謎な録音を今聴いてるけど
随分と豪快な演奏だ。
104 :
名無しの笛の踊り:2001/03/10(土) 06:13
>>103 エニグマのトンデモ演奏だったらトスカニーニ/BBCSOってのもあるよ。
イギリス風の演奏ではない名演ってとこだね。
105 :
名無しの笛の踊り:2001/03/10(土) 09:20
>>104 バーンスタインもすごい。あのテンポの遅さは、並の指揮者じゃ振れない。
ファンではないが、感心する。
106 :
名無しの笛の踊り:2001/03/10(土) 20:17
今日買ったCD。
・『タヴナー/アテーネーのための歌』(NAXOS)
ケンブリッジ大学セント・ジョンズ聖歌隊
・『エルガー&ウォルトン/ヴァイオリン協奏曲』(NAXOS)
ハイフェッツ
まだ聞いてません。
107 :
名無しの笛の踊り:2001/03/11(日) 06:22
>>106 ウォルトンならBMGから出ているウォルトンが振ったやつも面白いよ。
ウォルトンは、ケネディ/プレヴィンも逝けてるよ。
エルガーの方はBMGのと同じ音源のはず。この演奏猛烈に速い。
エルガーは、テクニックは劣るけどメニューイン/ボールトが一押し。
>>104 あそこまで行くともうエルガーじゃないかもしれない。
BBCSOの連中が怒りまくっていたという話。
108 :
名無しの笛の踊り:2001/03/11(日) 20:13
RVWのタリス幻想曲が激好き。
109 :
あ:2001/03/12(月) 14:58
>94の方へ。
仕方がないよ!
パーセル、ブリテン以来の天才は、ファニホウじゃなく、
トマス・アデスってことになってんだから。
なんかEMIにだまされてるよ。
あと、P・M・デイヴィス。何が良いのか教えてくれ!
なんであんなにCDあるんじゃー!
もっと、俺の愛するリュティエンス女史に愛を!
110 :
あ:2001/03/12(月) 15:30
書き忘れたけど、まともな英国音楽ファンの皆様。
故メニューイン氏のヒューマンな威風堂々第1番の
テムポについてはいかが?
111 :
名無しの笛の踊り:2001/03/12(月) 23:01
>>69 今日初めてホルストの「イエス讃歌」聴いた。
CHANDOSの合唱曲集に入ってるヒコックス指揮のやつ。
うう〜ん、これは(・∀・)イイ! 皆の衆も要注目ナリ。
112 :
名無しの笛の踊り:2001/03/13(火) 01:05
ホルストの交響曲ってどう何?
113 :
名無しの笛の踊り:2001/03/13(火) 01:13
ホルストならヒコックス指揮の「クラウド・メッセンジャー」って曲が
良い曲よ。
114 :
名無しの笛の踊り:2001/03/14(水) 01:15
かなり前に聴いたサリヴァン「ミカド」、あまりの能天気振りに大いにワラタ。
でも1回聴けば十分だな。だから持ってないし探して買おうとも思わん!
115 :
名無しの笛の踊り:2001/03/14(水) 02:49
>114
チチブでナマミカドやってたんだぞ。2〜3日前。
116 :
名無しの笛の踊り:2001/03/14(水) 03:18
ナマチチブでナマミカドか。
実演したのか?
見た人、ご感想きぼ〜ん!
117 :
名無しの笛の踊り:2001/03/14(水) 03:50
あ、スタンフォードがまだですね。
交響曲は4番が代表作ってことになってるのかな?
後ろ向きな気分“も”いいじゃあないですか。
118 :
名無しの笛の踊り:2001/03/14(水) 09:49
>117
パリーとかバントックはどうですか?
119 :
名無しの笛の踊り:2001/03/14(水) 10:39
お前ら保守的すぎ。
120 :
名無しの笛の踊り:2001/03/14(水) 11:57
>>117 一応第3番「アイリッシュ」ということになっているらしい(どこで?)。
個人的には6番あたりが好みです。
>>119 ワンパターン。ほかに言うことないのかね。
「保守的」以外に英国音楽を表現するに適切な言葉があるの?(うぷぷ
122 :
名無しの笛の踊り:2001/03/14(水) 13:31
ハミルトン・ハーティのアイルランド交響曲はつまらなかった。
123 :
名無しの笛の踊り:2001/03/14(水) 19:47
>>120 クラリネット協奏曲とアイルランド狂詩曲第3番が好き。
124 :
名無しの笛の踊り:2001/03/15(木) 00:15
>>121 階級社会イギリスでは、ヨーロッパ大陸や日本以上に
クラシックは一般人から遊離していることの証拠では?
125 :
名無しの笛の踊り:2001/03/15(木) 00:21
>121
>「保守的」以外に英国音楽を表現するに適切な言葉があるの?
あるよ「退屈」
うそ、ゴメン、許して
126 :
名無しの笛の踊り:2001/03/15(木) 00:54
>>124 プロムス・ラストナイトで盛り上がってる人達って、どういうセグメント
なのかしらと、ふと思う。あのイベントはやっぱり特別なのかな。
>>118 というわけで定番ですが、パリーの「イェルサレム」はいいですね。
128 :
名無しの笛の踊り:2001/03/15(木) 23:25
アーノルドのピータールー。
129 :
名無しの笛の踊り:2001/03/16(金) 04:26
>>126 「ルール・ブリタニカ」とか、やっぱりイギリス人じゃないと
ワカランのだろうが、
やっぱりあの場には一回でいいから加わってみたい。
クラシックがみんなに親しまれてるんだ、というのを実感できるし。
130 :
名無しの笛の踊り:2001/03/16(金) 04:27
RVWの「シネ・ノミネ」の録音をさがしていますが
どなたかご存じないでしょうか?
131 :
名無しの笛の踊り:2001/03/17(土) 16:44
RVWのシンフォニーは4,5,6,8,9番が好きだぁ。
132 :
名無しの笛の踊り:2001/03/17(土) 17:22
名無しが好きなんだね。
133 :
名無しの笛の踊り:2001/03/17(土) 20:31
『Vauhgan Williams: Hymns and Choral Music』(Chandos/CHAN6550)
これの6曲目が「For All the Saints Sine Nomine」。これのこと?
コレクト・シリーズだからやすいよ。廃盤かもしれんが。
134 :
名無しの笛の踊り:2001/03/18(日) 06:01
北欧音楽に負けたくないage
age
136 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 23:26
>>128 アーノルドだったらイングランド舞曲集が好き。
137 :
名無しの笛の踊り:2001/03/19(月) 23:54
ウォーロックのカプリオール組曲
(エルガー以前だったかな?そんなに古くはないと思ったけど)
イギリスには弦楽合奏に隠れた名曲が多いと思う。
この前カザルスホールACFでやってたトコがあったけど、
いい音してた。
138 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 00:08
>>137 >イギリスには弦楽合奏に隠れた名曲が多いと思う。
激しく同意。レノックス・バークリーの弦セレもよい。
>>133 おおっ、ありがとうございます。
おそらくこれだと思います。
まだChandosのディスコグラフィーに残っているかどうか
調べてみたいと思います。タワレコにあるかな?
140 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 04:03
>>134 英国音楽にエールを送る age
(って裏切りモード鴨しれん(汗))
で、結局サールって人気薄なんですね。
141 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 06:58
>>138 聴きたい、聴きたい!!
バークレイってナディア・ブーランジェの弟子だからごく普通のイギリス音楽と比べるとちょっと違った音がして面白い。
だけど、コープランドやピストンとは似たような音してるよね。
142 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 07:21
>バークレイってナディア・ブーランジェの弟子だから
ブーランジェの弟子ってやたらあちこちにいるような気がするんですが、
イギリスではバークレイだけなんですか?
143 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 07:32
英国産ギター協奏曲って珍しいよね、とか思いながらバークリーを聴く
今日このごろ(山下和仁&パイヤール盤。あとブリームが録音してる
ハズ)。そこはかとなく漂う異国情緒。
バークリーと同じく、ラヴェルに師事したヴォーン・ウィリアムズ。
バークリーは「ああ、そうか」と思うものの、ヴォーン・ウィリアムズ
は、どこでどうつながっているのか、ちょっと謎(ちなみにラヴェルの
方が年少)。南極交響曲あたりのオーケストレーションにその影響が
あるような気がしないでもないような。
アメリカ人ですが、エリオット・カーターって、確かホルストにも師事
してたハズ。こちらも、そこはかとなく謎に思える今日このごろ。
144 :
あ:2001/03/20(火) 10:10
>140
サールのオペラが聴きたい。
確か狂人日記とかハムレットとかあったよね。
CDはないだろうけど、LPならあるんですか?
145 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 10:22
>>138 その辺ばかり(英国・近代・弦楽合奏)を集めた盤がNAXOSから出たね。
店頭でかかってて結構いい演奏と思ったんだけど。
146 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 12:39
>>145 英国弦楽合奏なら、ブリテン指揮がいいよん。
数年前にリマスターされてCD化されたよん。
>>142 えっと、(指揮者だけど)ガーディナーでしょ。それから……あれ?
148 :
138:2001/03/20(火) 23:43
私が持ってるのはCollins盤。演奏はシリト/アカデミー室内管。
自作自演盤がLYRITAから出てるけどご存知の通り入手困難
極まりなし。この曲は個人的にVivaceが萌。
ちなみにカプリングはホルスト:セントポール組曲、
ブリテン:シンプルシンフォニー
ティペット:コレルリの主題による幻想協奏曲(?)
演奏は全体的にかなりよいと思います。
149 :
名無しの笛の踊り:2001/03/20(火) 23:47
そういえばナヂア・ブーランジェの特集
レコ芸で去年やってたよね。
150 :
名無しの笛の踊り:2001/03/21(水) 23:31
>>142 バークリー筋ではニコラス・モーも関わりがあるらしい。
でも彼はどっちかっつうとウォルトンのフォロワーっぽいなあ。
151 :
名無しの笛の踊り:2001/03/21(水) 23:40
ハウエルズよりは、どちらかというと、スティーヴンス
http://ensemble21.com ここへ行って、FinnissyのNorth American Spiritualsを聴こう。
全然この人やること変わってないね。このまま成熟、か。
Nonkenの演奏はまあまあというとこ。もうすこしタッチの切れ味がほしい。
153 :
名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 21:01
ここに至るまで、ケテルビーの名前が出てきていないのが
不思議(自分も含めて)。知名度は間違いなく最強かと。
ベタベタですが、「ペルシャの市場にて」が好き好き大好き。
甘々ですが、「月の光」もイイ。
作品集のCDでは、ランチベリー盤がディーリアスにおける
ビーチャム盤のような存在と化していますが、どうして
あんまり録音されないのかな、と思う今日このごろ。
154 :
名無しの笛の踊り:2001/03/24(土) 07:16
>>153 ケテルビーは、ライトミュージックの王者ですね。
「ペルシャの市場にて」の作曲家ということで日本では馬鹿にされているかもしれない。
この分野でケテルビーに対抗できるのはコーツくらいでしょう。
155 :
名無しの笛の踊り:2001/03/24(土) 18:19
ケテルビーですか。
馬鹿にするのは、たいてい「ペルシャの市場にて」しか聞いていない人だろうね。
一般的な知名度からすると、ルロイ・アンダーソンの方が上かなあ。フィードラーが
しつこく再発されているし。
コーツの吹奏楽曲集が NAXOS から出ているが、「ダム破壊屋」はやめてくれー!
156 :
名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 01:31
P.M.デイヴィス「オークニーでの結婚式と日の出」
以外でバグパイプ使う曲って何か無いかい?
157 :
名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 04:23
>>155 >「ダム破壊屋」はやめてくれー!
しょうがないですね、歴史的事実ですから。
158 :
名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 14:36
実はあまり聴いたことがない朝比奈隆センセイ。大阪フィルと録音した
「ペルシャの市場にて」を今聴いてます。ケテルビー目当てでこの小品集
を買いました、とか言ったらファンの顰蹙を買いそうですが(でも事実)。
「ブルックナーみたいなケテルビーだったりしてー(笑)」てなノリ
で聴いてみたところ、恐ろしいことに本当にそう聴こえてしまい、大いに
困惑している今日現在。
159 :
名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 14:46
レコ芸の読者投稿で、「朝比奈さんは東京じゃ大家みたいに思われてる
けど、地元じゃ何でも演奏する『浪速のストコフスキー』と言われてる」って
のがありましたね。
160 :
名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 20:24
>>159 「何でも」といっても、いわゆる通俗名曲でしょう。
本格的なイギリスものは振らない。
161 :
名無しの笛の踊り:2001/03/26(月) 22:09
ウォルトンは最近日本でも割と実演が増えてるようで。
第1交響曲とかベルシャザールとかVaコンチェルトとか。
でもポーツマスとかパルティータとか第2交響曲とかも聴きたいでやんす。
162 :
名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 21:28
>>161 実演が増えているというのは、東京を中心とした一部の地域の話でしょう。
田舎ではお寒い限りです。
163 :
名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 22:33
164 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 22:36
まだ、ウォルトンとかRVWはいいよな。
ブリスなんて殆ど生で聴けないよ。
もう息切れかなage
166 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 23:45
マルコム・アーノルドの交響曲を聞いてみたいんだけど、
どういう順番で聞いていくのがオススメですか?
167 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 23:54
>>161 パルティータってたしか今年か来年
秋山和慶がやりますよね。東京で。
168 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 23:56
>>161 セルの復刻版CDでウォルトンの交響曲2番がでていたので、期待
半分で買ったのですが、、、これが思った以上の出来&録音でした。
もち実演じゃないけど、交響曲2番ファンなら買いカモ。。。
169 :
名無しの笛の踊り:2001/03/30(金) 01:02
>>168 そりゃあセルのウォルトン2番といえば、作曲家じきじきにお褒めの言葉も
出たほどだから。プレヴィンと双璧ではなかろうか。
パルティータもヒンデミット変奏曲も萌えるぜ!
170 :
名無しの笛の踊り:2001/03/31(土) 08:15
バルビローリの振ったパルティータ、出だしはボロボロだが尻上がりに調子が良くなっていく。
このBBCLEGENDSのCDエルガー以外のウォルトンとブリテンは、
バルビローリの録音が少ないので貴重です。
171 :
171:2001/03/31(土) 13:37
やはりRVW。
「ラヴェルに師事」の事実はそんなに知られてないようですね。
まあ、曲聴いてもそんなに分かんないけど。
でも、ObとかTubのコンチェルト聴いてると管楽器に精通してるのが
よく分かる。極めつけは吹奏楽ですが「トッカータ・マルティアーレ」。
管楽合奏での究極のポリフォニーですな。
交響曲も4番は絶品だと思うけど。
ブライデン・トムソンの演奏は白眉。
172 :
名無しの笛の踊り:2001/03/31(土) 18:47
>>171 交響曲第4番ならバーンスタインを聴け!
173 :
名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 05:50
>>171 うむ、確かに「行進曲風トッカータ」の構築性は凄い。
印象派風の部分としては、ロンドン交響曲のプロローグとエピローグの部分がそうだと
書いてあったような記憶がある。
174 :
名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 09:06
そういえばティペットの交響曲はでてないッスね。
なので、交響曲第一番と第二番あげ〜
後期の交響曲はコラージュとかしててちょっと萎え〜
175 :
名無しの笛の踊り:2001/04/01(日) 09:28
2〜3年前のBBC Music Magazineに、ティペットの2番と4番のCDが
自作自演(BBC響)でオマケで付いてきたのには仰天驚喜乱舞した。
今でも時々聴いているよ。
このオマケもらえた人、みんな聴いているかな?
176 :
名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 22:13
ティペット…あまり萌えないねえ。なーんでか気楽には聴けぬ。
でも「我らが時代の子」は力作であることは確かだ。
177 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 14:40
ホルスト「惑星」の、作曲当時発見されていなかった「冥王星」を、イギリスのコリン・マシューズが作曲したのって、
だれか知ってますか? CDでてないのかなぁ???
178 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 14:49
21日に、東響で大友の指揮でやるよ。
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/04/04(水) 20:01
ヲルトン交響曲はマケーラスがどちらもよろしい。
180 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 22:53
ウォルトンの1番はこの順番で好みだな。
マッケラス>プレヴィン(旧)>ラトル>ハイティンク>ホーレンシュタイン
トムソン、ハンドレイ(新、旧)、ウォルトン、ボールト(旧)横一線に6位ねらい。
その下に、サージェント、ハーティ、プレヴィン(新)、ボールト(新)、ギブソン
が来てスラットキンとアシュケナージはダメかな。
181 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 23:26
ウォルトンの1番のプレヴィン旧盤はぶっ壊れそうなまでのの熱気に満ちてて
その危うさがよいね。
182 :
名無しの笛の踊り:2001/04/04(水) 23:41
ウォルトンの1番の1楽章の最後は最高にカッコイイッス!
183 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 01:23
誰の演奏で聴いてもポイント高いよ!
これはねえ、本当に曲が素晴らしすぎるですよ。
興奮するよね。
184 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 12:28
誰か忘れちゃいませんか?バリー・グレイを!(笑)
(因みに「サンダーバード」の作曲者です。念のため)
185 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 13:09
>>184 キャプテン・スカーレットもそうだよな。
おいらはエルガー、ウォルトンに並ぶ大作曲家だと思ってる。
186 :
名無し家:2001/04/05(木) 13:11
ヴォーン・ウィリアムスの「野の花」。
好きな人いないすか。
187 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 14:43
>>184 「サンダーバード」は、ヲルトンが作曲したって聞いていた
んだけど。。。うさんくさいな〜とは思っていたが、ヲルトン
説はガセだったか。
>>180 ラトル盤はちょっとヤダな。。。その順だと最下位にしてほしいナリ。
なんだかあざといんだよね。第1楽章で、めたらやったらホルンの
ゲシュトプが聞こえる。楽譜にそんな事かいてないのに。。。
そういえば、第4楽章のTrpソロの前もゲシュトプさせてたなぁ。。。
効果があるようだけど、結局のところ意表をついているだけのよ
うな気がするです。
188 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 15:04
>>187 ヲルトン説は完全にガセだよ。まあ、ヲルトンに間違えられる
くらいだからやっぱバリー・グレイは偉大だよな。
189 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 15:58
雰囲気が似てるってだけで偉大なら、世話無いや(嘲
191 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 18:00
何はなくともジョンバリー。007のテーマ曲。
またプロムス関連は「BBCプロムス」スレを参照ください。
192 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 19:36
近代英国人作曲家って日本で人気ないですよねぇ。
ホルストは知っててもヴォーン=ウィリアムス、ウォルトン、
ディーリアス、フィンジ、バックス、ティペットなんか
名前も出てこない。寂しいよなー。いいのになー。
193 :
名無しの笛の踊り:2001/04/05(木) 19:47
>>187 そうかもしれないんですけど、私がラトルを評価するのは最後の部分です。
本当に曲を終わらせているのは、ラトルだけではないでしょうか。
楽譜通りに最後の数個の音を演奏すると、どうも軽い感じがします。
ラトルだけは、堂々とテヌートをかけて終わらせていますよね。
この終結感だけでも充分評価に値すると思うのですがどうでしょう?
194 :
名無しの笛の踊り:2001/04/06(金) 22:27
ややウォルトンスレ化の傾向が…いや個人的には歓迎だけど。
交響曲第2番はセルとプレヴィンでおおよそ満足している。甲乙付け難し。
最初に聴いたアシュケナージ旧盤はかなりヘボかった。ダニエルはまあまあかな。
あと1番も気になるマッケラス盤を探してるけど、見つからなくて往生している。
この他に良い演奏はあるかい?
195 :
187:2001/04/07(土) 00:27
>>193 確かにラトル盤は、ラストのB3連打の表現において他の盤と一線を画していま
すね。
なんですが、、、うーん。僕は逆にああいう断ち切ったような終わり方が、この
曲にあってるというか、この曲だけの持ち味だと思うんですよ。
何盤だったかのライナーノーツに「苦い勝利」と表現していましたが、まさに言
い得て妙!って感じです。
あと、この連打の前までで波のように何度もクライマックスを迎えて、もうカタ
ルシスは得ているというか。。。
うーん。人それぞれですネ。
>>194 >ややウォルトンスレ化...
もう少しだけ、続けたいナリ。
交響曲第2番ネタも「ベルシャザル王の饗宴」ネタもまだだし、、、
196 :
名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 00:52
sonyの輸入廉価盤でセルのウォルトン・アルバム
(交響曲2番、パルティータ、ヒンデミットの変奏曲)
って国内で見かけた方いますか?
197 :
名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 01:01
>>196 石丸ソフト館で見た覚えがあるけど、もうかなり前の話です。
国内版なら、まだ見つけやすいと思うけど、国内版はダメで
す?
198 :
名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 01:14
そうでしたか。一応あったのですね。
以前からチェックしていたのですが見たことがありません。
ちなみに国内盤持ってます。演奏は最高ですね。
199 :
名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 02:15
ジェフ=スミスとグラハム=フィットキンとスティーブ=マートランドが好きです。
ブライヤーズもいいね。
アレクサンダー=バラネスクもいいです(イギリス人だっけ?)
ジョン=ハーレーも多彩で面白いです(イギリス人だっけ?)
200 :
名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 02:33
ウォルトンの1番、
以前FMでマリナー指揮の演奏があったが、
なかなか良かったと思う。
さあ、
>>152のフィニシー。お楽しみいただけたでしょうか?ってぜんぜんレスついてない。
このスレのかたがたにも嫌われるフィニシー。かわいそう。
202 :
名無しじじい:2001/04/07(土) 06:23
>>200 FMで放送された演奏ならば、ロジェヴェン/BBCSOが良かったです。
BBCがロシアオケの音になっててとても楽しい演奏でした。
203 :
193:2001/04/07(土) 08:47
>>195 いやいや、どうも・・・人それぞれですよね。
まあ、マターリ行きましょう。
204 :
名無しの笛の踊り:2001/04/07(土) 11:15
>>201 嫌われてるんじゃなくて、相手にされてないの。
205 :
195:2001/04/07(土) 13:38
>>203 いやいや、どうもどうもです。
正直いうと、ラトルに変な偏見があったりしたんです、、、でも、見直す
いい機会でした。
マターリと逝きましょう。
206 :
名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 00:54
皆無じゃないが意外とブリテンの話題が少ないような。
ピーターグライムズ萌え〜。
207 :
名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 01:08
>>196 今日の時点で、渋谷タワーに輸入盤あったよ。
収録曲は、その組み合わせ通りのヤツ。だった確か。。。
208 :
207:2001/04/08(日) 01:18
ところで、
シンフォニア・ダ・レクイエム萌え〜。
ビリー・バッド萌え〜。
テナーとホルンとオケのためのセレナード萌え〜。
209 :
名無しの笛の踊りーヌ:2001/04/08(日) 01:39
>>206 ブリテンって苦手ンヌ。
チェロ交響曲とか取っ付き難いンヌ
でも、戦争レクイエムは、良いっす。
210 :
名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 02:09
ジサクジエーンのパーセルの主題による変奏曲とフーガ萌え〜。
ナッセン指揮のパゴダの王子萌え〜。
ロストロの弾いたチェロ交響曲萌え〜。
ジュリーニ指揮の戦争レクイエム萌え〜。
…もうやめとこう。
211 :
名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 08:17
ピーター・グライムズの映像(LD,DVD)はあるのですか?
212 :
名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 10:32
好きな曲に対して「萌え〜」っていうの、きもちわるい。
213 :
名無しの笛の踊り:2001/04/08(日) 10:37
>>212 それは君が2chねら〜ではない事を意味する。
215 :
名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 01:05
ブリ萌え。ティペ萌え。ヲルトン逝っちまえ。
でも、ロストロ(邪悪禿)のひいたブリは嫌い。VcSymもVcSuiteも。
自作自演以外ではケーゲルの振ったWarReqが萌える。
ていうかゲイな作曲家がいなかったら英国音楽はかなり駄目になってたと思う。
(ブリとティペね。)ということでビー茶無はくたばってよし。
番外編でスティーブンソンのDSCHパッサカリア特萌え。
216 :
名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 21:54
RVWの合奏協奏曲、地味だけど良い。意外と歌曲もしみ地味としてていい
タヴナー退屈することも多いが、ヨーヨーマじゃなかったまーまーよ(がいしゅつ?)
ウォルトンの音は権威主義的に感じるが、かっこいいことはかっこいい
217 :
名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 22:19
>>215 ロストロ以外のVcSym、VcSuiteのお薦めは?
218 :
名無しの笛の踊り:2001/04/09(月) 23:08
>>215 ぶりは言わずもがなだが、ティぺは芸だったのか?
ただの独身主義者と思っていたが?
ならば、特定の恋人は?
219 :
名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 19:32
ヴォーン=ウィリアムズ『ロンドン交響曲』の初版初録音が、シャンドスから出るそうな。
220 :
名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 19:40
どこがどー違うの?「お初ロンドン」
221 :
名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 23:14
ディーリアス単独スレ発生、こっちも相手にしてくれage
222 :
名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 19:27
『ロンドン』初版は、初演に使われたパート譜から再現したもので、現行版より
15分ほど長いそうです。とりあえず、聞き比べてみましょ。
223 :
名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 23:48
ブラームスの「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」のラッブラが管弦楽編曲を
したものが面白いよ。
シェーンベルクみたいに異常な音のするところはありません(好きだけど)。
ヤルヴィとドホナーニとトスカニーニが録音してるよ。
聴いてみてね。
224 :
あ’:2001/04/14(土) 00:01
RVWのTo Music
225 :
名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 21:03
↑
"Serenade to Music" のこと?
226 :
名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 21:53
227 :
名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 04:25
沈んでいるので、ウォルトン「宝玉と王の杖」AGE。
228 :
名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 20:00
>>227 宝珠と王杖は、誰の演奏がいいのかな?
王冠は、ボールトが最高だと思うが(ノーカットだし)。
229 :
名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 20:19
230 :
227:2001/04/15(日) 23:41
>>228 マイベストは、J.ウィリアムス指揮ボストンポップス盤。
何だかノリが全然違うのです。テンポも若干早めだったかな。この曲
は、(トリオ部分を除けば)シンコペ多用だし。。。
といっても、実は紛失してしまって手元にないのです。廃盤になって
るし。
なので、記憶の中で美化されているカモしれないです。
という訳で今手元になる盤だと、ウィルコックス指揮フィルハーモニア
盤です。アニバーサリー・ファンファーレ付きだし。
231 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 23:28
エルガー単独スレも発生、こっちを忘れちゃいやーんage
232 :
名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 12:47
>>230 それはもしかして『ポップス・ブリタニア』というアルバムでは。
英国ものを聞き出す前のものなので、買いそびれて後悔してます。
なぜか出してくれないんだよね。
233 :
230:2001/04/19(木) 18:06
>>232 自分が知っているのは「XXマーチ集」みたいな、行進曲ばかりを集めた
アルバムでしたよ。
もしかすると、音源はその『ポップス・ブリタニア』と同じかもですね。
あと、再発も難しそうです。。。専属レーベルが、PhilipsからSONYに変わ
ったので、当時の音源の再発はもう無理だろう、、、と思っています。
234 :
名無しの笛の踊り:2001/04/19(木) 19:20
宝玉と王の杖
プレヴィン/LSOっていうのは無かったでしょうか?(EMI)
聴いた事が無いけどとっても興味があります。
235 :
名無しの笛の踊り:2001/04/19(木) 21:21
「宝玉と王の杖」=「威風堂々」第6番
236 :
名無しの笛の踊り:2001/04/19(木) 23:24
>>234 因みにプレヴィンではTELARCのRPOとの交響曲第1番(RCAに対して新盤と言われる奴)
にカップリングされとる。クラウン・インペリアル(但し繰り返しカット)もあるでよ。
237 :
名無しの笛の踊り:2001/04/21(土) 10:03
>>236 プレヴィン/RPOもいい演奏ですね。
クラウン・インペリアルのノーカット版は、
ボールト/LPO、ボールト/BBCSO(録音古し)、フレモー/BCSOがあります。
ボールト/BBCと同じ年に録音されたウォルトン/POはカット版です。
ちなみに吹奏は除く。
238 :
名無しの笛の踊り:2001/04/21(土) 23:34
age
239 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 07:00
まだ、ボウトンが出てませんね。
240 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 23:06
age雲雀
241 :
名無しの笛の踊り:2001/04/25(水) 01:06
>>237 プレヴィン/RPOに「同意」
いやしかし、、、ノーカット版ってなに!?全て繰り返し版って事!?
少し気になる気になる。
みんな、混乱しているようなのでちょっと豆知識。
{クラウン・インペリアル」は一度改訂されてます。で、コーダのコラールなど
のしつっこい部分を簡略化し、みんなが書いている「カット版」が現行版となった。
で、ブラスの方は著作権の関係かなんか知らんが、長いオリジナル版から編曲されて
いるために、オケ版といっしょに考えると混乱しちまうの。
だから、改定前に録音されたボールトのエリザベス女王の戴冠式のライヴ盤などは
ノーカット、っていうかオリジナル版で演奏されているのだ。
因みに私のマイベストは「クラウン〜」「オーブ・アンド〜」ともにグロヴス盤っス。
>>237
あと、昔の<BBC クラシックス>のシリーズの中にもノーカットがあったね。
シャンドスのウォルトン全集にはノーカットの「クライペ」はいってないのね。
マルコム・アーノルドの評価はどうでしょうか?
交響曲のマイ・ランキングは4−5−2−1−3−6−8−7−9なんですけど。
しかし、交響曲第2番の自演はいつCD化されるんだろう。
246 :
237:2001/04/25(水) 06:47
正確に言うと繰り返しカットではないんですよね。
はっきりオーケストレーションが違いますから。
現行版(OUPよりの出版譜)は、作曲者自身のカットではなく
他の人が施したカットを作曲者が承認したというコメントが
スコアに記されていますね。
確かにオリジナル版は、演奏時間にして約9分あるので長いですね。
>>242 1937年録音のウォルトン自演盤もカットしてあるので(出版譜とは微妙に違うけど)
エリザベス女王の戴冠式の時点でオリジナル版を演奏しているというのは改訂前というより
ボールトがオリジナル版にこだわったということなのでは?
オペラ「トロイラスとクレシダ」、面白いですか?少なくとも私的には
全く面白くなかった。シャンドスで交響曲第2番とカップリングになっている
交響組曲はスゴイ曲なのに・・・
「クラウン・インペリアル」の問題ですが、まあセレモニー用の作品
ですからその場その場で色んな演出がありますから、ボールトが本番では
(本番前にとった録音があるはずですが)長い方をとったと言うのも
その辺との事情で現場判断というのがあったのでしょう。また、ウォルトン
が改訂前に短い方で録音したというのも、作品としては短いヴァージョンを
その頃から考えていたのかもしれませんね。あるいは、政府から依頼される
ときに「10分くらいの作品で」と言われていたのを短く作っちゃって後で
水増ししたってことも考えられますからね。
ともあれ、長い方はやっぱりスマートさにかけますね。個人的には短い方
が好き。
今、グラモフォン見てたらビーチャムの「人生のミサ」が出るんだと。
初CD化とのことだが、「人生のミサ」ってどうよ??
250 :
名無しの笛の踊り:2001/04/25(水) 22:55
>>249 面白いというか、なんかカッコイイよね(特に冒頭)。
これを宗教曲スレで紹介したらボロクソに罵倒されました。
>これを宗教曲スレで紹介したらボロクソに罵倒されました。
ご愁傷様です。マジで。宗教屋っていうのはそんなもんよ。
っていうか、「人生〜」は神を否定した内容だからな〜。
そもそもディーリアスは無神論者ですもんね。
エルガーの「ゲロンティウス」とある意味対極に位置する
作品ですよね。
ホルスト「惑星」(冥王星付きバージョン)の東響の実演(21日)
どなたかお聞きになった人いますでしょうか!?
ぜひ感想を!
253 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 02:51
間違えてSAGEちゃったから、あらためてAGE。
ネタなしでAGEるのも何だから、、、
昨年だったか、日フィル20世紀シリーズのブリテン特集で聴いた
「テノーとホルンと弦楽のためのセレナーデ」(だったかな!?)は、
ホルン奏者がステージを出たり入ったり、ナチュラルホルンと普通
のホルンの持ち替えやってたりと、見ていてもおもしろかったです。
もちろん、音楽も良かった。
あの作品はスゴイ。っていうか怖いくらいの完成度の高さに恐れ多くて
なかなか近づけません。
255 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 08:36
セレナーデ、イリュミナシオン、ノクターンの3曲は確かに凄いね。
この3曲を一枚に収めた自演盤で聴いてるけど、聴くのに大変な集中力を
要求されるから聴き終った後は、虚脱状態です。
256 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 09:39
>>252 聴いたよー。
演奏はともあれ、最後の冥王星は、人気組曲の盲腸として聴けば、それなりに面白かった。
良くも悪くもコリン・マシューズのパレットの音楽だから、スタイルとしてはやっぱり違和感あるけど、
21世紀に太陽系を探索していったら、その果てに人類が発見したのは混沌だった、みたいなオチっていう風に聴きました。
ただ、もったいないから使ってみました的な、女声合唱とチューバは、余計に聞こえたけど。
CD出ないかなー?
でも、現在は海王星の方が冥王星より外側にあるんだよね?
曲順変えちゃ、だまかなー?
258 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 10:21
>>257 それなら「水星」が1曲目、「金星」が2曲目。
つづけて新作「地球」を挿入。
それからようやく「火星」が演奏されることになる。
259 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 10:48
↑2001年版、とか言ってね。
260 :
あ’:2001/04/27(金) 00:54
新作作るなら,コリン・マシューズより,
ロビン・ハロウェイのほうが向いてる気はする。
でも、トマス・アデスかな,今のところ、人気があるのは。
バートウィスルのアース・ダンスを挿入ってのはどうか。
261 :
252-253:2001/04/27(金) 01:25
>>256 ありがとうございます。
何となく、、、想像できました。でも聴いてみるのが一番ですね。
同じくCDでないかなー? CD出ているなら、買ってみたくはなりました
>>254-255
そうなんです。でも、当日の公演では、確かこの曲が前プロで
メインは「シンフォニア・ダ・レクイエム」でした。
虚脱の虚脱で聴いた後、しばらくは席を立てませんでした。。。
でも、演奏はちょっと不満があったかな。。。
262 :
ヨネスケ:2001/04/27(金) 01:52
birtwistleのearth dancesはCD出ていますか?
>262
出てる(てた?)。レーベルはアーゴ。番号は・・・
CD出てこないや。誰かレスって!
264 :
名無しの笛の踊り:2001/04/27(金) 13:12
出てるよ。
オレのはコリンズから出てるヤツ。
Collins 20012って番号で、超薄いプラケースに入ってる。
収録はこの1曲だけ。
演奏はエトヴェシュ/BBC響だ。
265 :
名無しの笛の踊り:2001/04/27(金) 13:16
↑て事は、37分しか入っていない。
266 :
名無しの笛の踊り:2001/04/27(金) 14:43
>>261 コリン・マシューズの「ブロークン・シンメトリー」っていうCDが出てるけど、
それと、けっこう似た感じだった。
268 :
名無しの笛の踊り:2001/04/28(土) 20:31
そういえば、惑星って誰が良い?
俺は、一般系ではメータ/ロス・フィルかレヴァイン/シカゴが好き。
イギリス系では、ボールト/NPOとサージェント/BBCとマリナー/ACOがいいな。
269 :
名無しの笛の踊り:2001/04/28(土) 21:00
MTTがSFSとRVWをBMGに録音。
270 :
名無しの笛の踊り:2001/04/28(土) 21:14
271 :
名無しの笛の踊り:2001/04/28(土) 21:15
当然DDDでな。
272 :
名無しの笛の踊り:2001/04/28(土) 21:29
録音年はMMIかい。
273 :
名無しの笛の踊り:2001/04/29(日) 22:18
>268
「惑星」マイベストはスヴェトラーノフ<COLLINS>とスラトキ
ン<RCA>。オケは両方ともPOだ(いや、狙ったわけじゃなく偶然よ)。
ギブソン/RSNO<CHANDOS>も良いかな。
で、ヒコックスはイマイチだと思うが、他の人はどうよ?
275 :
名無しの笛の踊り:2001/04/29(日) 23:52
アイーン
>>269 クラシックを知らない人から見たら暗号そのものだ(笑)。
277 :
名無しの笛の踊り:2001/04/30(月) 15:10
>269、277
情報自体はホントだよ。グラモフォンに載ってる。