1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2000/11/20(月) 16:53 よい。
2 :
名無しの笛の踊り :2000/11/20(月) 16:55
ふむ
3 :
名無しの笛の踊り :2000/11/20(月) 16:58
>>1 +
>>2 =よい+ふむ
.......よっふむ........
||
||
Λ||Λ
( / ⌒ヽ
| | | オレハウツダ、イッテヨシ.....
∪ 亅|
| | |
∪∪
:
:
;
.
‐ニ三ニ‐
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/20(月) 17:01
うむ
5 :
名無しの笛の踊り :2000/11/20(月) 17:08
早くも、第2の井崎スレ化か?
6 :
名無しの笛の踊り :2000/11/20(月) 17:15
粗暴な金管の汚さはいかんともし難い。
7 :
名無しの笛の踊り :2000/11/20(月) 18:02
ムラムラ....びんびん!!
8 :
名無しの笛の踊り :2000/11/20(月) 18:30
タコ8のCD(ロンドン・ライヴ)、HMVのwebで注文して 2週間になるが、まだ来ない。 もしや廃盤になってるとか?・・・鬱だ。詩嚢。
>8 キングインターのブツを2週間待ちくらいでくよくよしなさんな。 あそこはバックオーダーしっかりしてるから、楽しみに待つベし。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/11/21(火) 00:29
ムラタコサイコー
11 :
名無しの笛の踊り@8 :2000/11/21(火) 01:08
>9 レスありがとうございます。 廃盤にはなってなさそうで、ほっとしましたです。 待ってみますです。
12 :
名無しの笛の踊り :2000/11/21(火) 06:14
12
13 :
名無しの笛の踊り :2000/11/21(火) 06:50
タコ6・タコ10がはいったやつを聞いたけど 6番は最高!3楽章なんてすっ転びそうな勢いまでアルヨ・・・。 細かい所まで気配りもしてあってかなりいい。 10番は…なんかちょっとはずしてるかな、という感じが・・・・。 スネアがなんかくどい・・・・?!?!
14 :
名無しの笛の踊り :2000/11/21(火) 07:53
初心者なんで、ムラヴィンスキーのお薦めを教えてください。 →マジレス希望。 DGのチャイ4、5を聴いてファンになったものです。
15 :
名無しの笛の踊り :2000/11/21(火) 09:12
>14 数ヶ月前にAltusレーベルから出た東京ライヴ(べー4、タコ5)は お聴きになりましたでしょうか? まだ未聴でしたら是非聴いて見て下さい。 演奏がすごいのはもちろん、音響条件がムラヴィンスキーのライヴ では最強に近いCDと思われますので。(もしかするとDGのCDよりいいかも) ベー4のCDにフィルアップされたリャードフとグラズノフも モスクワ音楽院ライヴより好ましい演奏に思えました。
16 :
名無しの笛の踊り :2000/11/21(火) 10:15
ワタシにはこの人の演奏のどれも体質的にまったく受け付けません。 いち降りた。 (って人、他にいませんか?)
17 :
名無しの笛の踊り :2000/11/21(火) 12:42
ショス5のビデオ見たことあるけど、クネクネ手招きするような小さい振りで レニングラードのブリブリ金管を操れるなんてカッコイイと思った。
18 :
名無しの笛の踊り :2000/11/21(火) 15:23
>17 ミンスクかどこかでのライヴでしたっけ・・・
19 :
名無しの笛の踊り :2000/11/21(火) 16:04
>16 同じく。 巧いし立派なんじゃが、聞き終わったあと、 ナンにも残らんのはナゼじゃい。
20 :
名無しの笛の踊り :2000/11/21(火) 22:06
20
21 :
名無しの笛の踊り :2000/11/21(火) 22:30
>19 ムラヴィンスキーの音楽聞いて引っ掛かるものが心に無いだけ かもね。いや、悪いことじゃないとおもうよ、念の為。
22 :
名無しの笛の踊り :2000/11/21(火) 23:04
うんざりしているかもしれないけど 凄いのはチャイコでしょう。グラモフォンから出ている古いヤツ。 それと、一連のブラームス。とくに4と2。1はカス。 ベートーベンは3。他は個性的であるだけ。 ショスタコは他の指揮者で聞きたくないが、12はこの人の演奏は聴ける。 好悪は分かれるだろうけど、色々と聞いてみると凄い人だったと思う。
23 :
名無しの笛の踊り :2000/11/21(火) 23:16
俺もグラモフォンのチャイコは良く聴いた。 4番のフィナーレとか、ヤケクソみたいなスピードだけど ちゃんと音楽が息づいててやっぱすげえなって思う。 あと生で聴いた人の評価が「物凄い」で一致してるよね。
24 :
名無しの笛の踊り :2000/11/22(水) 12:22
24
25 :
名無しの笛の踊り :2000/11/22(水) 13:52
チャイコフスキー第4番、 カラヤンと比べてどうよ?
26 :
名無しの笛の踊り :2000/11/22(水) 20:39
26
27 :
名無しの笛の踊り :2000/11/23(木) 02:11
>25 オハナシにならないでしょう
28 :
名無しの笛の踊り :2000/11/23(木) 03:09
>27 66年のDG盤は聴き物ですぜ。 みんな楽しみの終楽章は良い勝負だと思うよ。 ゴジラvsメカゴジラって感じです。
29 :
名無しの笛の踊り :2000/11/23(木) 03:39
ムラビンは何でも良いと決めつけて聴いてる人、多くないか? 群貧教? オレはチャイ4、カラヤンの方が好みっす。
30 :
名無しの笛の踊り :2000/11/23(木) 03:52
ムラヴィンスキー、くだらんよ。
31 :
名無しの笛の踊り :2000/11/23(木) 04:43
>29 「何でもいい」何て誰も言ってない気がする。 確かに、ムラヴィンスキーはちょい聴きにはつらいかも。 でも、スコア読むと「なるほどなぁ」と思うこと多いよ。 ・・・あの、今のは嫌みとかじゃないです。 自分は彼の一番の魅力は、あの独特の「テンポ感」だと思うので。 旋律や曲の展開に合わせて、微妙にテンポを変えてきます。 それが、自分にはものすごく説得力があるんです。 それは、チャイ4の第四楽章も同じです。 一気に押しまくってるようで、かなり微妙にテンポを変えて います。 音の強弱もすごいんですけど、そこへ至るテンポ決めが、 一番、指揮者としての才能を感じている部分です。 ちなみに、自分のお薦めはDGのチャイ5の第2楽章です。
32 :
名無しの笛の踊り :2000/11/23(木) 04:56
>31 をを、まさにそのとおりであるが、そこが何だか窮屈な感じなのだ。 何だか常に「ワシの作戦勝ち」と誇られているような気がするのだ。 31さんに説得力を感じさせるあたりが自分にはウザいようなのだ。
33 :
名無しの笛の踊り :2000/11/23(木) 05:18
>32 31です。 なるほどー。 そうかもしれません。 やっぱり、そのへんは好みの問題でしょうね。 でも、あのフレージングもテンポも自分には魅力です。(^^;)
34 :
名無しの笛の踊り :2000/11/23(木) 05:31
32です。 31さんのご指摘とレス、感謝致します。 ある日突然ムラビン萌えの節は、31という数字が脳裏をよぎる事 でしょう。
35 :
名無しの笛の踊り :2000/11/23(木) 22:00
35
36 :
名無しの笛の踊り :2000/11/23(木) 23:55
>31 まさに、その点がムラビンの凄いところだよね。 なかなか分からないんだ。あなたに脱帽。 >32 とっつきにくいのは確か。 でも、聞き分けているだけ凄いと思う。 私もなかなか良さが分からなかった。 まあ、ブルックナーの9番なんて聞いたからかな。 チャイコを聞き込めばすごさは分かるよね。 あと、ベートーヴェンも他とは次元が違うと思うけど。
37 :
名無しの笛の踊り :2000/11/24(金) 00:02
最後のスターリン主義者
38 :
名無しの笛の踊り :2000/11/24(金) 01:27
↑統率力という点で? それなら、カラヤンもトスかニーニもライナーもしかり。 ムラビンが当時のソ連当局と衝突していたのは有名な話。
39 :
名無しの笛の踊り :2000/11/24(金) 08:05
では、なぜショスタコ交響曲第13番「バビ・ヤール」の初演を承諾しなかったんだろう? それまでは5番以降の交響曲の初演(7番は違うか)を手がけていたのに。
40 :
名無しの笛の踊り :2000/11/24(金) 15:26
40
41 :
名無しの笛の踊り :2000/11/25(土) 01:17
>39 その理由は分からないが、ショスタコ自体が「森の歌」で 露骨にスターリンにすり寄った事実があることをお忘れなく。 あの当時のソ連の知識人は、単純に体制か反体制かの区別ができないだろう。 ショスタコにしろムラビンにしろ面従腹背のところがあったはず。 さもなくば粛清されているよ。 ただ、37のように何ら根拠もなく決めつけられると 頭に来る。 ムラビンの評伝は音楽之友社から出ていたと思うが それくらい読んでほしい。 そのうえでこういうのならもう感性の問題。
42 :
>29 :2000/11/25(土) 02:34
カラヤンはたくさん録音しているみたいですが、 何年のやつがいいんでしょうか?
43 :
名無しの笛の踊り :2000/11/25(土) 03:31
>41 31です。 同感です。 自分もつい最近「評伝ムラヴィンスキー」読みました。 私見ですが、CDを聴いてもソ連「粛正の国」という印象は感じられると 思います。 チャイ4の第四楽章など、冒頭のテンポは速いですが勢いで押しまくる という感じは自分は受けません。 強弱もfならf。pならp。簡単に見えますけど、相当難しいこと です。 「プロだから当然」と思う方は、おそらく舞台で楽器を演奏された 経験の少ない、又は経験の無い方に多いのではないかと思います。 楽団員が指揮者の指示をあれだけきちっと実行している楽団はかなり 少ないのでは?と思います。 同時に、あの完成度の高い演奏の理由を指揮者のカリスマ性だけに 頼るのは、少し無理があると思うのです。 そこの辺りに「粛正の・・・」という印象を受けます。 32さんがおっしゃられた「窮屈な・・・」という印象も、ここの受け とり方の違いではないかと思いました。 そういった意味で、彼らの演奏は「怖い」という印象もあるんです。 張りつめた空気が伝わってきそうで。 32さんの意見を聞いてから、自分はムラビンの演奏は「名演」という いうよりは、「歴史的演奏」の響きが強いのかもしれないな。と 思うようになりました。 もちろん、好きな事にはかわりありませんが(^^;)
44 :
名無しの笛の踊り :2000/11/25(土) 20:38
44
45 :
名無しの笛の踊り :2000/11/25(土) 23:16
>43 凄い。そこまで聞き込んでいるのですね。 実際、ムラビンは怖かったそうですよ。 楽団員は彼が練習に来る頃には静かになっていたとか 足音で黙り込んだとか。 当然、楽団員の生殺与奪権も握っていたでしょうね。 ただ、敢えて「怖い」とまで言い切ると ちょっと、抵抗があるのです。 たとえば、ライナーやセルの指揮も相当に怖いものだった そうですが、どうなんでしょう。 この二人も窮屈といえば窮屈な印象がありますが 透徹しているという点ではムラビンと共通だと思います。 ちなみにセルのチャイコも良いですよね。 ところで、私個人としては やはりムラビンがダントツで凄いのです。 これはどうしようもない。 ただ、当時のソ連とか粛清とか言われると どうもそれで演奏がきまるのかしらとも 疑問に思えるのです。
46 :
31 :2000/11/26(日) 00:58
「怖い」と言ったのは、ムラビンよりもどちらかといえばソ連の 共産党当局の方々の意味です。 先日、NHKの番組でアシュケナージが出ていました。 記憶が曖昧なので内容の説明はできないのですが、彼はその中で 自分や他の音楽家達が厳しく監視されていたことについて触れて いました。 もっと砕いて書きますと、 ある演奏を聴いて誰でもわかることといえば、その演奏の良さよりも ミスだろうと思います。 そして、聴衆は演奏者のミスに対しては厳しい批判をします。 それは当たり前のことなんですが、当時のソ連当局の音楽家に 対する態度(自分は知識が乏しいので誤解があるかもしれませんが) を知ると、彼らも同様に監視され圧力をかけられていたのでは ないか?と思いました。 自分が抱いた恐怖の対象は、指揮者ではなく演奏を聴く聴衆の方です。 うまく伝えられなくて、すみません。 もちろん、単に「粛清・・・」や周りの状況の話で演奏の良し悪しが 決められるなんて、自分は思ってもいません。 それと、他にもたくさんいい演奏があると思いますし、自分も一つでも 多く出会えたらいいな。と思っています。
47 :
名無しの笛の踊り :2000/11/26(日) 02:26
>31 ご丁寧にどうもありがとう。 確かに、ソ連時代の聴衆のあり方ってどうだったのでしょうね。 また、現在はどうなのでしょうか。 サンクト・ペテルブルクなんか、ムラビン時代とは 似ても似つかないものになっているでしょう。 このスレの目的とはずれますが。 また、あなたのムラビンの演奏分析をお聞かせいただくと 参考になります。
ムラビンのCD聴くと、咳がやたらと入ってる。 やっぱ寒い国だから? …ごめん、関係なくて。
49 :
名無しさんi486 :2000/11/26(日) 14:12
>45 ライナーやセルも楽団員をいっぱいクビにしたそうだが、 大リーガーのように首になっても力のある者は次を探せばいい アメリカと、当時のソ連とではクビになることの意味が 違う。ムラヴィンスキー自身の意図としてはセルやライナーと同じ意味での 厳しさだけを実行していたとしても、社会が違えば楽団員へのプレッシャーは 質の違うものとなる。それが演奏にまで一種の堅苦しさを生むのだろう。
50 :
名無しの笛の踊り :2000/11/27(月) 09:27
50
51 :
名無しの笛の踊り :2000/11/27(月) 09:39
>>48 に便乗。弦の場合はその日の湿度なんかが音に微妙に影響すると聞いた事があるけど、温度に対してはどうなんだろう?
当時のレニングラードなんて室温や湿度をきっちりと管理していたとは思えんので...例えば石炭ストーブをガンガンに焚いてて、そのすぐ近くに楽器を持った団員が座ってるなんて図を想像してしまう。
蛇足ながら最近出て来てる「だれ?」のHNとキリ番取りたがり(例えばここの
>>50 )は逝ってよし!
52 :
名無しの笛の踊り :2000/11/28(火) 04:52
>51 キリ番とりたがりではなくあげてるだけでは? といいつつ俺もあげ
53 :
名無しの笛の踊り :2000/11/28(火) 18:29
53
54 :
名無しの笛の踊り :2000/11/28(火) 22:25
誰かムラビンのブル8聞いた人いる?
55 :
名無しの笛の踊り :2000/11/29(水) 00:50
吉田秀和がどっかで批評書いてたな〜>ムラヴィンのブル8
56 :
名無しの笛の踊り :2000/12/02(土) 04:27
>55 新潮文庫で出てる(た?)世界の名指揮者みたいな本のこと?
57 :
名無しの笛の踊り :2000/12/03(日) 10:53
>56 その本なら俺も立ち読みした事があるような・・・
58 :
名無しの笛の踊り :2000/12/03(日) 13:45
交響曲以外ではどうですか? 「ルスランとリュドミラ」序曲なんか、圧倒的過ぎて、 ステレオの前でひっくり返ってしまいました。
59 :
名無しの笛の踊り :2000/12/03(日) 19:34
ムラビンのディスコグラフィーってないのかな? モーツアルトの25,40とか、良い録音で聞きたい。
60 :
名無しの笛の踊り :2000/12/04(月) 00:26
宇野こうほうが生で聴いた中で生涯最高の指揮者って言ってるよね。 でも、録音には生で聴けるニュアンスはほとんど残ってないのだそうで。 生でききたかったな〜。
61 :
名無しの笛の踊り :2000/12/04(月) 04:55
俺はCDで感動してるけどね。
62 :
名無しの笛の踊り :2000/12/04(月) 20:37
日本公演の録音は残ってないのかな?>ルスランとリュドミラ
63 :
v :2000/12/07(木) 14:46
> 59 クナのディスコグラフィー作ったとこ(?)が、 ムラヴィンのを作ってるらしい。内容までは わかんないけど、期待はしています。 一情報まで。
64 :
名無しの笛の踊り :2000/12/07(木) 16:03
BMGのムラヴィンスキー国内盤を初めて買ってみた。 ベートーヴェンの4と5。72年モスクワライヴ。 音も良く、凄いです。ベト4など東京ライヴより凄いと思う。 ただ一楽章の最後でフルートが落ちてる。それでお蔵になっていたのかな。 初出のチャイ5も買ってみるつもり。
65 :
64 :2000/12/08(金) 11:19
フルートではなくオーボエでした。スマソ。
66 :
名無しの笛の踊り :2000/12/10(日) 10:18
ムラビンの第九は無いのか!?
67 :
名無しの笛の踊り :2000/12/10(日) 12:18
>63 「評伝ムラヴィンスキー」にディスコグラフィーがついています。 米国のフォーミンという人物と日本ムラヴィンスキー協会の方が中心となって 編集されたものです。 ここ何年かで新たに出てきたCDなどを追加した改訂版ディスコグラフィーが 今月できます。
68 :
名無しの笛の踊り :2000/12/10(日) 17:03
>67 楽しみですね!!
69 :
名無しの笛の踊り :2000/12/12(火) 22:46
age
70 :
名無しの笛の踊り :2000/12/24(日) 12:34
sage
71 :
名無しの笛の踊り :2001/01/02(火) 23:07
初あげ
72 :
4丁目のドラネコ :2001/01/04(木) 23:48
数年まえ、テレビでモスクワ・ホールのコンサートを放送していたのを 聴いて、器用な指揮者じゃないという印象を受けましたね。シューベルト はまるでシロウトが指揮をしている演奏だったが、ショスタコーヴッチは 凄かった。
73 :
名無しの笛の踊り :2001/01/05(金) 17:30
ショスタコ5はNHKホールでのライブが最高! シューベルト「未完成」はCDのがいい。 最新ディスコグラフィをgetした。 CD記録とコンサート記録の2冊で、実に細かく調べてある。
74 :
名無しの笛の踊り :2001/01/06(土) 02:14
ムラヴィンのルスランとリュドミラも最高!! しかし、メロディアの録音の悪さは何とかならんかねぇ。 ムラヴィンみたいな演奏はやっぱり、 グラモフォンのチャイコや来日ライブくらい 質の高い録音で聴きたいなぁ。
75 :
名無しの笛の踊り :2001/01/06(土) 02:46
ムラビンのメロディアの録音はまだマシでしょう。 Russian Diskでの録音なんかに比べれば。。
76 :
名無しの笛の踊り :2001/01/18(木) 14:58
ムラヴィンスキーの来日公演の録音は もう残ってないんですかねえ。
77 :
名無しの笛の踊り :2001/01/26(金) 12:54
そういや、ムラヴィンのDVD買った人いる? どうしよかな、買おうかな〜?
78 :
名無しの笛の踊り :2001/01/26(金) 22:18
>>76 最後の来日の録音って無いんですかね。
私はあれ聴いて涙したのに。
79 :
名無しの笛の踊り :2001/01/31(水) 12:49
最後の来日って何の曲やったんですか? あー、10年早く生まれて、ムラヴィンの実演を聴きたかった・・・
80 :
名無しの笛の踊り :2001/01/31(水) 14:44
ワシが若いときに、レニングラードといっしょにムラビンが 来ると聞いたのにヤンソンスが来て、それからしばらくして ムラビンは逝ってしまいました。生で一度聴きたかったのに。
81 :
78 :2001/02/01(木) 08:26
>>79 忘れた<アルツハイマー。
いや、最後のアンコールのヴァルキューレが凄かったのだけは覚えている。
感動して震えた。
自然に立ち上がって拍手をしていた。
82 :
名無しの笛の踊り :2001/02/02(金) 14:02
ムラヴィンのワルキューレ、メロディアの聴いたけど ありゃスゴイね。全然ワーグナーぽくないけど。 ムラヴィン生で聴いたら、感極まって泣きそう。
83 :
名無しの笛の踊り :2001/02/02(金) 17:24
ムラヴィン最高の名演はストラビンスキーの ミューズのなんちゃらのアポロだ。(ライブ)
チャイコフスキー文句無し
85 :
名無しの笛の踊り :2001/02/27(火) 09:43
ムラヴィンはやっぱりウィーン芸術週間のライヴだよ。 音も良いし、個人的にはチャイ5はあの演奏がベスト。 あれってまさか廃盤なの?
86 :
名無しの笛の踊り :2001/03/21(水) 06:21
タワーにあるエルトロのタコの10って?
87 :
名無しの笛の踊り :2001/03/22(木) 01:15
エルトロ?? エラートのこと? 昔、ビクターから出ていた70年代のステレオライブで 今のBMGにおモノの録音とは別らしいよ(録音は格段にエラートの方がいい)。 しかし、BMGのムラヴィンのリマスタリングは最悪だな。
88 :
名無しの笛の踊り :2001/03/22(木) 01:48
チャイコの5番は、73年のモスクワでの ライヴも凄いよ。 あんな演奏を毎日のように続けていたなんて 凄すぎ。
89 :
名無し家 :2001/03/22(木) 01:49
もしかつてのビクターからでてたステレオだとしたら、 76年の3/3(一説には3/30)のショスタコーヴィチ追悼チクルス・ライヴです。 これ演奏強力です。 たしかにBMGは音質が悪いです。 鈍化しただけじゃなく曲によっては歪も増大している。 ムラヴィンも草葉の陰で泣いてるよ。
90 :
名無しの笛の踊り :2001/03/22(木) 02:11
91 :
名無し家 :2001/03/22(木) 02:20
キューバ危機の真っ最中にカーネギーホールで演奏したショスタコの8番。 録音があったら聴いてみたいぞ。
92 :
名無しの笛の踊り :2001/03/22(木) 02:21
93 :
名無しの笛の踊り :2001/03/23(金) 01:23
ショスタコ8すげーよ
94 :
名無し家 :2001/03/23(金) 01:55
そういえばゲルギエフが日本でやったムラヴィンのメモリアルでも、 たしかショスタコの8番演奏してたなあ。
95 :
名無しの笛の踊り :2001/03/23(金) 02:13
96 :
名無しの笛の踊り :2001/03/23(金) 15:48
フィリップスのタコ8(82年録音)が聞きたい!!
97 :
名無しの笛の踊り :2001/03/23(金) 15:56
>>96 それを聴く前に他ので気になるのは全部聴け!
これの後には誰のも聴く気にならんぞ。
98 :
名無し家 :2001/03/24(土) 00:07
あと60年盤も凄いですよ。
99 :
96 :2001/03/24(土) 04:33
60年盤に感激したから82年盤が聞きたいんですよ! 82年盤は録音いいのかな?
100 :
名無しの笛の踊り :2001/03/24(土) 05:49
60年もタコ8なの? 録音悪そうだが・・・ チャイコはDGでモノラルでもありますね。たしか5・6番がムラヴィン で、4番はザンデルリンクのセット。同じDGのステレオと比べてどうで すか?
101 :
名無しの笛の踊り :2001/03/24(土) 09:02
82年盤の録音は全く問題ナシでっせ。
102 :
名無しの笛の踊り :2001/03/24(土) 23:45
遠いよ録音<ショスタコ8・82
103 :
名無し家 :2001/03/24(土) 23:47
でも出だしで、南下押し殺したような咳払いが、妙にマイクに近いところから聞こえないかい。 あれだけがちょっと気になるんですが。
104 :
名無し家 :2001/03/24(土) 23:53
モノ盤の方が録音のせいか音が太くかんじます。 基本はあまりかわっていないようです。 ムラヴィン本人はステレオのDG盤にはちょっとムッとしてたらしいです。 ひとつは弦配置を通常にされたこと。 もうひとつは練習テイクでOKだされて、そのまま使われそうになったこと。 この二点が気に入らなかったそうです。
105 :
名無しの笛の踊り :2001/03/25(日) 02:35
>>104 この話ってチャイコの6番もそうなん?
LP時代から、何で2ndが右から聞こえないか不思議だったんだ
106 :
名無し家 :2001/03/25(日) 13:39
6番もです。これがもとで録音に対する不信感がつのり、ライヴ録音のみになったようです。
107 :
105の名無しの笛の踊リーヌ :2001/03/25(日) 14:53
>>106 106さん、ありがとンヌ!
長年、疑問だったンヌ。
これで安心して聴けるンヌ
108 :
名無し家 :2001/03/26(月) 01:27
それにしてもロシアの指揮者は譜面台使用兼指揮棒不使用の人が多いね。 ムラヴィンも81年にはもう棒もってなかったなあ。 これロシア指揮法の伝統なのかなあ。
109 :
名無しの笛の踊り :2001/03/26(月) 11:25
スヴェ虎ーノフもそうだね。 彼は譜面台使用兼赤い扇風機使用兼休憩用イス使用兼汗拭きタオル使用。
110 :
名無しの笛の踊り :2001/03/26(月) 16:45
録音一番いいのは国内盤?
111 :
あいざーまん :2001/03/26(月) 23:16
メロディアはたしかに国内盤の方がいいかも。 特に昔ビクターがつくっていたのがよかった。 BMGになってからソフトな音になってしまった。
112 :
名無し家 :2001/03/27(火) 00:13
76年の「死者の歌」。録音されてたらCD化大希望。
113 :
名無しの笛の踊り :2001/03/27(火) 03:06
>>104 DGの野郎そんなことしやがったのか。ムカツク。
そんな事がなきゃ、もっとメロディア以外で
スタジヲ録音残ってたかな?
114 :
名無し家 :2001/03/27(火) 23:28
「指揮者の背中は聴衆をうつしだす鏡」 といっていたくらいですから、いずれはスタジオを見切ったと思いますが、 もうすこし録音してくれていたかもしれません。 ショスタコの5番なんかはDGのカタログから考えて、スタジオ録音を行っていたかも。
115 :
名無し家 :2001/03/28(水) 23:32
ライナーやミュンシュみたいに、ビクターによるXRCD化をしてほしいなあ。
116 :
名無しでポン :2001/03/29(木) 23:25
age
117 :
名無しの笛の踊り :2001/03/30(金) 00:12
XRCD、気になっているんですけど、やっぱりいいですか? ライナーのオケコンは輸入盤のLIVING STEREOもかなりいい音だと 思いますけど、それ以上? ムラヴィンスキーのVictor盤ではタコ5の84年ライヴがICONE盤とは 比較にならない程、鮮明な音で感激したことがあります(というか ICONE盤があまりにも酷過ぎた)。
118 :
名無し家 :2001/03/30(金) 00:16
ミュンシュとボストンの「幻想」なんかほとんど別物でした。 ICONEはちょっと音質が芳しくないです、たしかに。
119 :
名無しの笛の踊り :2001/03/30(金) 00:21
XRCDなんか販売するよりも、SACD又はDVD−Aで発売した方が 良いと思うのは私だけであろうか。
120 :
名無し家 :2001/03/30(金) 23:17
それも正論。
121 :
アンダルシアの犬 :2001/03/31(土) 00:08
LPで出していただきたい!!!! それも、オール、アナログで。元がデジタルのは仕方がないがそれも、 アナログで。 ともかく、LPの重量盤で出していただきたい!!!
122 :
名無し家 :2001/03/31(土) 00:10
これも正論。考えてみたら、ビクターのLPは普通だったもんなあ。
123 :
名無しの笛の踊り :2001/03/31(土) 21:07
BBC録音のタコ8、話題にならんのう。
124 :
117 :2001/03/31(土) 21:33
118さん、有り難うございます。 XRCDのライナーのオケコン、買ってきました。 これはLIVING STEREO盤もいい音質なので、別物という程では 無いですが、音が前面に張り出して、角が立ち、よりダイナミックな 録音になっています。これに比べると、LIVING STEREO盤は整音の し過ぎで、大人しくなっている感じです。店の人が「XRCD盤は 音がやかましいという話も聞く」と言っていましたが、人や装置に よってはそう感じるかも知れません。3,500円でこれ1曲のみの収録 というのが二の足を踏ませますが、音にこだわる人は聴く価値有りかと。 本題と関係無い話ですみません。 DGGの国内盤で、ムラヴィンスキーのチャイコフスキーのリマスター盤が 出ていますが、あれはどんなものでしょうか?
125 :
名無し家 :2001/03/31(土) 23:35
デジタル臭いという意見もありますが、それとなくよくなっているようです。 ただ6番を除いてそんなに通常盤と聴いた印象が変わりません。 6番はなんか凄みがよりでてきたような気がします。 BBCのタコ8好きですよ。音も意外によいですね。
126 :
名無し家 :2001/04/02(月) 00:26
それにしてもなんでタコ9避け続けたんだろう。
>>126 振る価値のない駄作だと思ってたからじゃない?
128 :
名無し家 :2001/04/02(月) 23:27
それで初演だけしてあとはやめたのか。
129 :
名無しの笛の踊り :2001/04/06(金) 02:15
>>126 たしかにジダーノフ批判撤回後も
指揮してませんね。
なんでだろ・・・・
130 :
名無しの笛の踊り :2001/04/07(土) 00:27
海賊盤ある?
131 :
名無しの笛の踊り :2001/04/10(火) 01:22
BMGのCD全部買いそうだよ
132 :
名無し家 :2001/04/10(火) 23:39
ムラヴィンスキーのラストコンサートが録音されているという噂がある。 もし本当だったらぜひCD化してほしいものです。
133 :
名無しの笛の踊り :2001/04/21(土) 23:54
>132 初耳age
134 :
名無しの笛の踊り :2001/04/22(日) 21:32
>>132 なんでも、晩年は演奏に自信が無くて(駄演になるのが不安で)録音を許さなかった
らしい。もし残ってるのなら、客席で聴衆がとったものか?
135 :
名無しの笛の踊り :2001/04/22(日) 23:37
なるほどage
136 :
名無しの笛の踊り :2001/04/23(月) 20:35
ウィーンの78年以外のライヴってないの?
137 :
名無しの笛の踊り :2001/04/27(金) 21:58
73年の映像はないの?
138 :
名無しの笛の踊り :2001/04/28(土) 02:15
ないのかな?
139 :
名無しの笛の踊り :2001/04/28(土) 22:13
メロディアのXrcd化せよ。ミュンシュやライナー聞いて痛感した。 なんとかせい。今のBMGはぜんぶ糞だ。
139> 確かに。「アルプス交響曲」のオリンピア盤をBMGのつもりで聴いてたら、 嵐の場面で死ぬかと思った・・・ BMGは音がおとなし(音無し)すぎ。
141 :
名無しの笛の踊り :2001/04/29(日) 01:32
>>140 >BMGのつもりで聴いてたら、
BGMだろ(ワラ
BMGはレコード会社。
↑ ああ、言葉が足りなくてスマン。「BMGのマスタリンのつもりで聴いてて」 と言いたかったのです。
144 :
名無しの笛の踊り :2001/04/29(日) 15:35
オリンピアは意外といいね。
145 :
名無しの笛の踊り :2001/04/30(月) 01:04
>144 たしかに
ショスタコよ永遠なれ
147 :
名無しの笛の踊り :2001/05/02(水) 03:24
てめえにムラビンなんかわかるか。実演聴いてからほざけ。ヴォケ
>147 ショスタコの作品番号数でその煽りはスゴイな。
149 :
名無しの笛の踊り :2001/05/02(水) 03:34
もう聴きたくても聴けないよ。無理いうなオッサン。
150 :
名無しの笛の踊り :2001/05/04(金) 21:57
チャイコフスキーは全部いい
151 :
名無しの笛の踊り :2001/05/05(土) 02:01
凄い人を亡くしたものだ。
152 :
名無しの笛の踊り :2001/05/05(土) 02:29
南無 (-人-)
153 :
名無しの笛の踊り :2001/05/05(土) 02:54
折れも10年早く生まれていれば、 死んでも聴きに逝ったのに・・・
154 :
名無しの笛の踊り :2001/05/05(土) 03:10
>149 同感だ。 チャイコフスキーは全部いい。あの力強さ、テンポの歯切れのよさ はいい。また、聴衆に媚びつかない硬派な演奏が好きだ。
155 :
名無しの笛の踊り :2001/05/05(土) 03:27
73年の日本公演の映像探して放送しろよNHK。 57年のカラヤンがあって、73年のムラビンが無いわけないだろが。 73年のレニングラードでのブラ4のライヴビデオがあるけど、 カラーとはいえ画質音質とも最低。なんとかして。
156 :
名無しの笛の踊り :2001/05/07(月) 12:21
海賊盤あんまないね〜
157 :
名無しの笛の踊り :2001/05/07(月) 13:00
>155 激しく同意。 でもあの当時はビデオテープが高価だったらしく、 何回も使いまわしていたらしいよ。 消去されずに残っていればいいけど…
正規盤がライヴ録音だらけだから海賊盤出すメリットが少ないのでは。
159 :
名無しの笛の踊り :2001/05/09(水) 18:29
60年代以降のアメリカやウィーンでのライヴがもっとあるような気がするのですが?
160 :
名無しの笛の踊り :2001/05/10(木) 01:28
今 はじめてグラモフォンの チャイ456聴いたんだけど。 すごいと思うが、 この録音何気に変な感じ
161 :
名無しの笛の踊り :2001/05/10(木) 01:49
なにが?
162 :
名無しの笛の踊り :2001/05/11(金) 02:45
チャイコも良いけどベト4も凄い
163 :
名無しの笛の踊り :2001/05/11(金) 20:15
本番でオチたらシベリアで鉄道敷設、炭坑掘削などの過酷なトレーニングがまってます。
164 :
名無しの笛の踊り :2001/05/12(土) 13:34
ウィーンのチャイ5再発きぼーん
165 :
名無しの笛の踊り :2001/05/12(土) 14:09
そういえばでてないなあ。音質なんとかしてほしいけど。
166 :
名無しの笛の踊り :2001/05/13(日) 03:16
166
168 :
名無しの笛の踊り :2001/05/15(火) 00:41
CDベスト5おしえてください
169 :
名無しの笛の踊り :2001/05/15(火) 02:43
59年のショスタコの11 65年の弦チェレ 72年のフランチェスカ 73年のチャイ5 81年のプロコのロミジュリ
170 :
名無しの笛の踊り :2001/05/16(水) 23:39
74のショスタコ5
171 :
名無しの笛の踊り :2001/05/19(土) 04:52
あげ
172 :
名無しの笛の踊り :2001/05/19(土) 21:19
OLYMPIAのアルプス欲しい。
173 :
名無しの笛の踊り :2001/05/23(水) 19:25
サルマノフっておもしろい?
174 :
名無しの笛の踊り :2001/05/23(水) 22:57
おれ嫌い。ショスタコの二番煎じ以下。
175 :
名無しの笛の踊り :2001/06/14(木) 04:51
あげ
>>173 >>174 のいうようにショスタコの二番煎じってわけじゃないけど(二番煎じでも
面白ければ良い)、ハッキリいってつまんないんだよね、サルマノフって。
でも、CD(交響曲全集)は持ってた方が良いかも。。。
177 :
名無しの笛の踊り :2001/06/21(木) 21:22
この人のプロコフィエフの5番ってどうなの? 聴いたことがある人感想きぼん。
178 :
名無しの笛の踊り :2001/06/21(木) 21:24
ムラヴィンスキーはプロコは6番しか録音してないんじゃないか? あったら凄そうだけど。
179 :
名無しの笛の踊り :2001/06/21(木) 21:47
>>177 6番はモノだったと思うが,5番はステレオであるよ。
あんまり,プロコに共感していなかったムラヴィンスキーが,オケの機能性を全開
にしてぶっ飛ばした演奏。すごいといえば確かにすごい。
180 :
名無しの笛の踊り :2001/06/21(木) 21:51
>>177 えっステレオ。おれのモノ。これがほんとのニセモノかあ?
(スマン。でもほんとに俺のモノなの。ロシアン・ディスク、ダヨ)
181 :
名無しの笛の踊り :2001/06/21(木) 21:57
ムラヴィンスキーのディスコグラフィ&コンサートグラフィ売ってるよ。(2冊別売り) 銀座山野や石丸、HMVとか、ちょっと大きな店ならあるよ。もってて損はなし。 これ見れば、演奏種目やこれまでに発売された全ディスクがわかるよ。
182 :
名無しの笛の踊り :2001/06/21(木) 22:00
>>181 これすごいよね。執念だね。
これでチェコに行ったときのものが完璧だったら恐ろしいよ。
ありがたく買わせていただきました。礼。
183 :
名無しの笛の踊り :2001/06/21(木) 22:03
184 :
名無しの笛の踊り :2001/06/21(木) 23:16
モーツァルトの33番(VICC-40252)を強く推す。 ビクターから出ている黄金期のロシア・マエストロ・シリーズ 〜ムラヴィンスキーの神髄〜を全て集めたいが、なかなか 集まらない。ぐやじい。
185 :
名無しの笛の踊り :2001/06/25(月) 12:22
21
186 :
名無しの笛の踊り :2001/07/02(月) 12:05
age
187 :
名無しの笛の踊り :2001/07/13(金) 00:37
さがりすぎ。回避age。
188 :
名無しの笛の踊り :2001/07/13(金) 02:17
村々、ビンビン。
189 :
名無しの笛の踊り :2001/07/13(金) 02:24
最近、エラートのルスラン、田園、タコ10などを 買ったのだが、音がいいのにびっくりした。 ビクターでもチャイ5を持ってるが、これも結構生々しい。 しかし期待して買ったBMGのブラ3・4の音には失望した。 ・・・orfeoのライブみたいな音。 これ、ビクターとかエラートで ちゃんとした音で出てるんだろうか? 或いはもともとこんな生気の無い録音なのか?
190 :
名無しの笛の踊り :2001/07/13(金) 02:42
BMG=ビクター。 エラートのはリマスタリングされてないマスターテープからの CDと思われる。貴殿のチャイコフスキー5番は、20ビットK2の 前の物かも。20ビットK2によるものは、音に厚みが出る反面、 抜けが悪いと言う欠点がある。
エラートよりも初出時のヴィクターの方が音質は良いと思われ
192 :
名無しの笛の踊り :2001/07/13(金) 05:35
動意
193 :
名無しの笛の踊り :2001/07/13(金) 09:10
194 :
名無しの笛の踊り :2001/07/16(月) 16:45
ムラヴィンスキーのR.シュトラウスで「死と変容」ってありませんか? アルプス交響曲ぐらいで他にR.シュトラウスを聞いたことがないんで あれば是非書いたいんですが、どなたかご存知の方、よろしく。
195 :
名無しの笛の踊り :2001/07/16(月) 22:34
メロディア廃盤なら、 ムラヴィンどうなる?
196 :
名無しの笛の踊り :2001/07/18(水) 01:50
197 :
名無しの笛の踊り :2001/07/18(水) 23:47
198 :
名無しの笛の踊り :2001/07/18(水) 23:50
ゴステの方は大丈夫。
199 :
名無しの笛の踊り :2001/07/19(木) 03:06
200記念!!
201 :
名無しの笛の踊り :2001/07/23(月) 23:42
age
202 :
名無しの笛の踊り :2001/07/23(月) 23:47
歌劇「運命の力」序曲ゲット!!
203 :
名無しの笛の踊り :2001/07/27(金) 01:47
age
204 :
名無しの笛の踊り :2001/08/01(水) 08:01
205 :
名無しの笛の踊り :2001/08/04(土) 12:06
>>202 CD番号とかどこから出てるとかのデータ教えて。
206 :
名無しの笛の踊り :2001/08/04(土) 15:43
207 :
名無しの笛の踊り :2001/08/04(土) 16:04
トスカニーニ板かな?
208 :
名無しの笛の踊り :2001/08/04(土) 16:20
メロディアから出てる「ルスラン」は、あの圧倒的なエネルギーは本当に素晴らしい。 チャイコフスキー、ショスタコーヴィッチも話題の中心になるのは至極尤もだが、 そういう「パワー系」だけじゃなくて、たとえば、モーツァルトの39番もいいなあ。 フィナーレのヴァイオリンはなかなか難しい音形だけど、あれだけビシッと合ってる 演奏はあんまりないのではないかな。見事な演奏です。
209 :
名無しの笛の踊り :2001/08/05(日) 20:29
メロディアの日本版、すごく音いいのね。 ちょっとびっくりした。 全部そろえようという気になった。 輸入版のNo Noise処理はホントにサイテー。
210 :
名無しの笛の踊り :2001/08/13(月) 00:59
>>209 激しく同意。ちょくちょく中古見に周るけど
しかし、これがないのよ。
チェリの海賊よりも出回らない。
エラートやオリンピアから出てるものも結構マスタリングはまともだと思うけど・・・
211 :
209 :2001/08/13(月) 02:00
>>210 ああやっとレスが付いた。
うれしー。
ビクターの方のは、第9巻のワーグナーだけが見付かりません。
ああちくしょー。
212 :
名無しの笛の踊り :2001/08/13(月) 02:05
お茶の水にあるビクターのは 80年代のデジタルばっかだよね。 確かに音はいいけど、枯れてるし・・・。 BMGは国内盤だって、潤いに欠けるんだよね。 ビクターが手に入らないから 仕方なく買ったりはしてるけどさ。
213 :
名無しの笛の踊り :2001/08/13(月) 02:09
わたしは60年代以降の録音なら、メロディア国内盤の音は十分に 満足です。 メロディアのモノラルがグラモフォンのモノラル(チャイコ5・6)と 同じくらいのクオリティだったら、ほんとに文句ないんだけどなあ。
214 :
名無しの笛踊り :2001/08/13(月) 02:31
>>209 No NoiseはフィリップスのCDでダメなの証明されてるのに、
なんでBMGは採用するかなー???
215 :
名無しの笛の踊り :2001/08/13(月) 02:37
>>214 コンドラシンのライブ限定盤はいいのが多かっただけに
残念。
再発希望(特にあのキレたペトルーシュカはいいなあ)。
オーディオファイルもNo Noiseじゃなかった?
ムラヴィンのタコ5、結構音いい様に思うんだけどさ(あれ80年代って表記されてるけど、実は78年だってのは本当?・・・有名な話かもしんないけど)
216 :
名無しの笛の踊り :2001/08/13(月) 03:35
ムラビンのタコ5は結局東京文化会館ライブが一番だ。 気が狂ったような恐るべきアンサンブルの精度がたまらん。
217 :
名無しの笛の踊り :2001/08/13(月) 03:39
>>216 第四楽章がヘナヘナな気がするんですけど・・・
ムラヴィンの革命って、全体的には良いんだけど、終楽章の 最後の方になると「あれー、今までのはなんだったのー?」って 感じになっちゃう。初録音の時からそうだよね、ムラヴィンの革命は。
219 :
名無しの笛踊り :2001/08/13(月) 03:44
>>215 同意。
あのCDが出たとき、LPあるから買わなくていいやと思って無視してた。
反省してます。
220 :
名無しの笛の踊り :2001/08/13(月) 03:44
うーむ、おれっちはそのムラビンのタコ第4楽章にいたく感銘を 受けたのだが・・・
221 :
名無しの笛踊り :2001/08/13(月) 03:47
>>220 それならそれでいいじゃん。
他人の意見なんて関係ない。
222 :
名無しの笛の踊り :2001/08/13(月) 03:48
ちなみに言うとムラビンのタコ12にもいたく感銘を受けた。 ビクターの方。 これはどう?
223 :
名無しの笛の踊り :2001/08/13(月) 17:45
ムラヴィンのタコ5、漏れはロシアン・ディスクの66年ライヴが好きだなぁ。 録音も結構いいし、第4楽章のテンポが他のより速くてスリル満点。 東京ライヴや晩年のゴステレラジオ盤も見事だけどね。
224 :
名無しの笛の踊り :2001/08/14(火) 03:13
ムラヴィンスキーの国連コンサートのライヴってCDにならんのかなあ?
225 :
名無しの笛の踊り :2001/08/14(火) 06:35
コンドラシン/コンセルトヘボウのタコ6と9の中古LP(PHILIPS)を 買った。漏れはこんなのがあったって知らなかったんだけど、 CD化されてるんでせうか?
226 :
名無しの笛の踊り :2001/08/14(火) 06:50
>>225 昔、ノーノイズでCD出てた。
外にも(10ぐらい)コンドラシン/コンセルトヘボウのリミティッドシリーズ
があったが今は廃盤。
227 :
225 :2001/08/14(火) 07:21
>>226 ありがとうございます。CD化されてましたか。
コンドラシンにはタコ13のライヴもあったけど、他にも残ってたら
聴いてみたいな。タコ4は西側では振ってないのかな。
228 :
名無しの笛の踊り :2001/08/14(火) 09:06
フィリップスのタコ8ってそんなに凄いのですか? 中古店でもほとんど見かけないんですけど。。。
229 :
名無しの笛の踊り :2001/08/14(火) 12:02
230 :
名無しの笛の踊り :2001/08/14(火) 12:07
>>228 いい演奏だけど、第一楽章の途中で、わずかな時間だけど力が突然ぬけてしまった箇所がある。
そこに一瞬衰えを感じてしまった気がして寂しかった。
あと冒頭で妙なおしころした咳払いのような音が聞こえるのもちょっと。
231 :
名無しの笛の踊り :2001/08/14(火) 17:49
>>223 私もあの演奏が一番好きです。とくに、第4楽章の展開部以降の迫力は壮絶ですね。
あの演奏がこの曲の魅力を初めて自分に教えてくれたように思います。
232 :
みゆ :2001/08/16(木) 06:56
>>229 いずれにしてもどちらも巨匠最後の録音ですね。
前者はメロディアのスタジオ録音としての(しかも唯一のステレオ),
後者は生涯最後の録音としての。
233 :
名無しの笛の踊り :2001/08/18(土) 21:21
84年の方はビデオにもなってます。
234 :
名無しの笛の踊り :2001/08/18(土) 21:26
235 :
名無しの笛の踊り :2001/08/23(木) 13:54
DMLのVC8本とEMIのチャイ5はすべてDVD化してほしいなあ。
236 :
名無しの笛の踊り :2001/08/26(日) 00:29
同意。でも画質はよくならないだろうね。
237 :
名無しの笛の踊り :01/08/27 14:35 ID:JB/3q9rw
キューバ危機の時にニューヨークで演奏したタコ8聴きたい。 なんかとんでもなく異常な状況での演奏だったらしいよ。
238 :
名無しの笛の踊り :01/09/03 08:25 ID:taOAUB.s
239 :
名無しの笛の踊り :01/09/04 22:35 ID:phC/tNZI
モーツァルトは なんか潤いがない音だから合わないのかなと思っていたら、 あにはからんや フィガロの結婚とか39番最高にいいよね 33番もあるみたいだけどどうですか?
240 :
名無しの笛の踊り :01/09/04 22:49 ID:4jxLstWI
>>239 1983年の12月24日のライヴがでてますね。
60年代の演奏にくらべて、くつろいだ雰囲気が感じられます。
ムラビン最晩年の録音でも最高のもののひとつだと思います。
音質もまずまずです。
241 :
名無しの笛の踊り :01/09/07 21:06
この人の直系の弟子でなかなか来日しない指揮者3人。 セーロフ、マルティノフ、カヒッゼ。 いったいいつになったら来日してくれるんだろう。 ラザレフやドミトリエフなんかしょっちゅう来日してるのに。 日本の呼び屋はなにやってんだろう?
>>240 BBCのライブもあったな。タコ8のボーナスCD。
もちろん正規盤。1960年のロンドンにおける実況録音。
243 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 00:27
コーホーが「未完成」と「ベト4」を絶賛してるけどどーもねえ・・・・ もっとも例によってCDは実演の1/3の真価も伝えてないそうだ。じゃあクナや フルヴェンのよりひどい録音はどういうことになるのかな。実演を聴いてないからわ からない?
244 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 00:32
DVD 激しくきぼーん マーラー5番の演奏会 録音してないのか ゴルァア
245 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 00:33
>>244 マーラーの5番なんて演奏してたの?知らんかった・・・・
そういえば、この人、ラフマニノフは演奏してないのかな?
246 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 00:34
>>242 こっちはギスギス
これもまた素晴らしい。
247 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 02:49
マラ5.録音は残っておりません。(泣く
248 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 03:33
ノーノイズどころか、新しいノイズが入って来てるように思えるのは、自分だけ?
249 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 05:37
ミンスクの革命のライヴもDVDにしてチョン!
250 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 07:08
村瓶最後の録音て何? CDなった?
251 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 11:08
ステレオのプロコフェエフ6番、凄い迫力、録音良し。 一度聴いてみてください。
252 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 18:46
>>250 ショスタコの12番(1984年)。
これ以降は録音を拒否したらしいとか。
253 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 18:54
最後の演奏会を録音した人がいるらしい。 たのむから聞かせてくれよー。 未完成とブラ4。1987年の3月6日。
254 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 20:34
>>251 な、なぬ?!
ステレオであったの?
すっげえ聴きたいんで、レーベルとか録音年教えれ
255 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 20:49
>>254 PRAGA
1967年スメタナホール(ライヴ)
他の指揮者のプロコフィエフ5番とのカップリング。
256 :
名無しの笛の踊り :01/09/08 21:21
ムラヴィンスキーに関しては、もう出尽くしてるでしょ。 同世代の他の指揮者たちの演奏も、CD化して欲しかった。 比較するにも、判断材料に乏しいし。
257 :
名無しの笛の踊り :01/09/10 02:37
ガウクの58年のレニフィルとの「悲愴」出してほしいなあ。 ムラビンが56年と60年に「悲愴」録音している。 師弟の聞き比べなんかしてみたいもんです。
258 :
名無しの笛の踊り :01/09/14 01:57
ビクターの「田園」も、さわやかで良いね。
259 :
名無しの笛の踊り :01/09/14 23:57
海賊HALLOのチャイコ4,5,6って,どうなんでしょう? 他で同じ音源でてるんですか?
260 :
名無しの笛の踊り :01/09/15 00:02
買っちゃだめ。違法コピーだよ。
261 :
名無しの笛の踊り :01/09/15 00:05
今度、DGから再発されるチャイ4〜6は買いだろうか。一応、 OIBP仕様というのと、3枚組みで曲が途切れることがない、 というのがセールスポイントらしいが・・・ちなみに、3枚組 みで4800円。2枚ぐみの旧盤より安いぞ・・・・
262 :
名無しの笛の踊り :01/09/15 00:06
>>259 たしかそれグラモフォンのものに音細工して出したという際物だったはず。
いずれにせよ
>>260 のいうとおり。
買ったらバカみるyo。
263 :
名無しの笛 :01/09/15 02:19
10年くらい前、NHK-BSでタコ5のライブ映像をやっていたなあ?あれって入手 可能な映像なのだろうか?(確かムラ/レニングラードpoでソ連のどこか〜多分 レニングラード〜でのライブ映像だった。晩年のもののはずで映像は乱れあり)。 派手に鳴らしてる割に、指揮者の体&棒の動きはホント控えめだったな。
264 :
名無しの笛の踊り :01/09/15 04:01
>>261 マジでぃすか?そんなの出るとは・・・
DG逝って与死。
265 :
名無しの笛の踊り :01/09/15 11:39
>>263 数年前に芸術劇場でも放送してたと思う。
266 :
名無しの笛の踊り :01/09/15 12:48
>>263 DMLからでている「ムラヴィンスキーの至芸」という2巻8本組のビデオにはいっています。
たしかミンスクで演奏したもの。
10年前のものはあれはダビングで白黒版。後に東芝から発売されました。
DMLはカラー。画質音質は今二だけど東芝ものよりははるかにいい。
というより東芝のものが悪すぎ。
267 :
名無しの笛の踊り :01/09/20 06:31
この人の演奏色々と聴いてみたが、チャイコ等のロシア音楽よりもベートーヴェン、ブラームス、 モーツァルトといったドイツ系の方が印象が強い気がする。ムラヴィンスキーの真髄はドイツ音 楽にあったのでは。何だか、コーホーと言ってることが一緒みたいでやだなあ。
268 :
名無しの笛の踊り :01/09/20 06:59
この人のベト5凄すぎ。
269 :
名無しの笛の踊り :01/09/26 13:47
倉庫回避age。 モスクワライヴマンセー
270 :
名無しの笛の踊り :01/09/29 19:26
すごい人!
271 :
名無しの笛の踊り :01/10/02 13:59
お助けage
こーほーです 東京で聴いたベト4は魂の抜け殻になったみたいだった」
僕のおかげで日本で認知されたといえよう。
274 :
名無しの笛の踊り :01/10/03 19:05
ムラの決定盤は フィリップスのタコ8 メロディアのシベ7 にけってい!
>>274 そのタコ8聴きたいんだが、ずっと廃盤でしょ。
代わりにBBCのロンドンライヴ聴いてるんだが、
演奏は物凄いが音質に難点あり。
276 :
名無しの笛の踊り :01/10/05 00:15
age
277 :
名無しの笛の踊り :01/10/05 16:34
ベト3のCDのレーベルはどこですか?どこで買えますか? 私はブラ3とチャイコの4番(DG)が好きです。
278 :
名無しの笛の踊り :01/10/05 23:38
>>277 ビクターから出ていたが今は廃盤だと思う。モノラルだが鮮明。中古屋あたってみな。
演奏は、一言でいえばトスカニーニ=NBCを瞬間冷却したような印象。
まあドライアイスみたいな演奏です。冷たいけど熱い。
279 :
名無しの笛の踊り :01/10/05 23:40
>>274 その書き込みに刺激されてタコ8聴いた。
逝った。
280 :
名無しの笛の踊り :01/10/06 00:01
ムラヴィンスキーは狂人のような演奏ではない。 一見、無表情の様に思われがちだが、情熱的だ
281 :
名無しの笛の踊り :01/10/06 10:00
>>280 同意。喜怒哀楽も十分にある。
オーケストラの人たちも緊張しまくっているだけではなく感動している
ように思う。
関係ないのだが、文化会館で実演を聞いたとき(田園他)、ムラヴィン
スキーが出てきたと思ったらサッと棒を振り下ろしたので、コンサート
マスターが一瞬遅れたのを憶えている。
282 :
名無しの笛の踊り :01/10/06 10:02
>>278 情報ありがとう。探してみます。
「ドライアイスみたいで、冷たいけど暑い」に★5つ。
283 :
名無しの笛の踊り :01/10/07 11:47
暑い→熱い(スマソ) ムラヴィンスキーは威圧的に君臨していたのだろうか? それとも楽員の共感や信頼を得ていたのだろうか?
284 :
名無しの笛の踊り :01/10/07 15:08
コーホーじゃないけど、ムラヴィンスキーは 聴き手の耳が試されるね
285 :
名無しの笛の踊り :01/10/07 23:49
>>283 ムラヴィンスキーのタコ5の映像見たけど、多分後者だろうなあ。
基本的に表情は厳しいのだが、何か指揮に余裕と言うか風格が感じられ、
第2楽章では、以外にも少しおどけて見せていた。
1983年の映像だから、既に指揮棒は持たず椅子に座っての指揮だったけれども、
それでいて殆ど手を動かしていないのだから、これはもう指揮者と楽員の
阿吽の呼吸が最高度に達成されていないと出来ないことだろう。
とにかくトスカニーニの指揮ぶりが楽員を完璧に制圧するような的確なものだとすると、
ムラヴィンスキーのそれはお互いを完全に知り尽くして、もはや何もする必要がない
という感じのものだった。
286 :
名無しの笛の踊り :01/10/07 23:55
>>285 ムラヴィンスキーの棒って本番でもわかりやすいと思う。あれなら
田舎の中学の吹奏楽でもついていける。チャイ5の映像をみたが、
意外だった。もっと小さい動きでにらみつけてるのを想像していたから
287 :
名無しの笛の踊り :01/10/08 00:08
あれでもずいぶん小さくなった。NHKホールでショスタコをやった時は爆発していた。
288 :
名無しの笛の踊り :01/10/08 22:18
NHKホールがわるいんじゃない?
289 :
名無しの笛の踊り :01/10/08 22:34
ムラヴィンスキーのタコはあまり評価しないねえ。 コンドラシンなら、いいがね。
290 :
名無しの笛の踊り :01/10/09 15:26
ムラのベト1最高だね。
291 :
名無しの笛の踊り :01/10/09 15:28
↑いいとこ来ましたね
292 :
名無しの笛の踊り :01/10/09 15:30
>>288 あの時(75年)はまだ71歳だったからね。椅子も使用してなかったし。
73年のブラ4の指揮姿のビデオをみればわかると思われ。
ショスタコではさらに気合がはいっていたのでさらに凄かった。
293 :
名無しの笛の踊り :01/10/10 20:43
ムラヴィンスキーの練習は凄絶だったらしい。
40年代からはKザンデルリンク。
50年代からはAヤンソンスがそれぞれ練習指揮を受け持ち、
それで完全に土台ができた後ムラヴィンに渡していた。
でムラヴィンも徹底的にダメだしをしまくったらしい。
さすがに70過ぎたらすこしはまーるくなったらしい。
その後はMヤンソンスが練習指揮を受け持った。
ムラヴィンスキーが共産党員で権力者だったらほんとはセーロフをてもとにおき、
80年代半ばには後継者にすえていただろう。
そうしたら現在のサンクトペテルスブルクは
メンゲルベルクが去った後のベイヌムのコンセルトヘボウと同じかんじになっていただろう。
セーロフもまた悲劇的な指揮者かもしれない。
http://www.avtlg.ru/~symphony/conductor.htm
294 :
名無しの笛の踊り :01/10/10 23:37
ロシアンディスクの中でブラ3のリハーサルの録音あったけど、非常に興味深い。
295 :
名無しの笛の踊り :01/10/10 23:48
セーロフはムラヴィンと一度日本にレニングラード来日してる。 そのときチャイ5を演奏した。 当時ムラビンの前で同オケでチャイ5を指揮することなど考えられない時代の話。 ムラビンとセーロフの関係を垣間見る話。
随分、私の見た映像と印象が違うような気がしますが 晩年だったからでしょうか? 付記)タコ5終演後の拍手が段々そろってきて、最後手拍子になってしまっていたのが さすが社会主義国家という感じで笑えました。
297 :
名無しの笛の踊り :01/10/11 00:46
298 :
名無しの笛の踊り :01/10/12 05:58
ムラヴィンスキーは当局から嫌われていた。 西側で人気が高かったのが拍車をかけたらしい。 初来日が73年なんてムチャクチャだ
299 :
名無しの笛の踊り :01/10/12 06:52
E・セーロフは訳わからん現代曲ばっかり録音してるな、最近
300 :
名無しの笛の踊り :01/10/12 07:16
一応>300とるか・・・
301 :
名無しの笛の踊り :01/10/12 21:36
ムラヴィンスキーのリズムに対する厳しさの一つの典型例にベト7の 第一楽章があげられると思う。 主題のターンタタンというリズムは音符の長さが3:1:2であるのだが、 通常は2:1:3に近く演奏される。これをムラヴィンスキーはきっちり と本来の比率で演奏し、かつ、真ん中の16分音符をはっきりと 発音させている。このため先に進む勢いは減じるのだが非常に音楽が潔 く感じられる。
>301 モーツァルトで弦に若干アクセントを付けて四分音符や八分音符をひかせているのも その一例だろう
ムラムラ びんびん 好きー好きー
304 :
名無しの笛の踊り :01/10/13 13:09
日本に来てたときは、「凄い指揮者」のひとりだった。 が、いまのヴァントやクライバーみたいな即日完売のような存在ではなかった。 3回目以降の来日は当日券もらくらく入ったし、会場の雰囲気もみんなリラックスしていた。 曲目変更したら「音楽の友」で大量の「チケット売ります」が出た。 俺にとっては当時のN響の名誉指揮者達より身近な存在だった。
305 :
名無しの笛の踊り :01/10/13 14:13
最後の弟子、マルティノフはどうしてる?
306 :
名無しの笛の踊り :01/10/14 22:17
307 :
名無しの笛の踊り :01/10/16 11:27
ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲、吹きっぱなしの金管が好き。 それから、後期の録音ではオーボエが下手ではないか?
308 :
名無しの笛の踊り :01/10/18 22:42
age
309 :
名無しの笛の踊り :01/10/18 23:02
ムラヴィンスキーのブルックナーはどう? 8番はすっきりとはしているが感動するというものではないと思う。 もっとも、私はマーラー好きで、ブルックナーはもとよりわからんのだが。
310 :
名無しの笛の踊り :01/10/19 03:37
>309 レニングラードのフィルハーモニーは、ブルックナーの響きが良く似合うホールだ
311 :
名無しの笛の踊り :01/10/20 00:27
278あたりでも話題になってたけど、おれも今日久しぶりに ベト3+5聴いて超感動したヨッ!(レニングラード) 3は1968年、5は1974年とわりと最近にも関わらず 両方モノラルなんだが、これが信じられない程鮮明な録音 なんだ。もちろん、キレがよくて怒濤のような演奏が素晴ら しいのは言うまでもないんだけど、録音もいいんだよ。 これ聴くと、へたなステレオ録音なんて聴くとバカらしく なっちゃうね。モノだから、もちろん音場は左右には広がら ないんだけどさ、奥行きと、どんどん前に出てくる立体感が、 もーの凄いのよ!おまけに楽器の分離も鮮明だし。左右スピー カーのど真ん中に置いてるCDプレイヤー上方数十センチの ところに、くっきりシャープに音の輪郭が浮かび上がるのよ。 で、そのまま真っ直ぐリスニングポイントまで音がストレートに 突き刺さってくる感じ。ものすごいエネルギーバランス。 ビクターのK2リマスターが本領発揮してる。 モノっていうと大抵60年代以前で旧い録音がほとんどだから、 味わいはあっても音質の面では期待してなかったんだが、これを 聴いてホント見直したよ、じゃなくて聴き直した、か。
312 :
名無しの笛の踊り :01/10/20 00:44
しかし、70年代のレニングラードフィルの緊張感って凄いですよね。 「ミスったやつはシベリア送り」とかそういう鉄の掟があったんじゃないだろうか。
313 :
名無しの笛の踊り :01/10/20 00:51
>>312 わりと残響音が少ないデッドな録音なのに、あのテンポ
でこれだけ一糸乱れないってのは確かにすごいね。
314 :
名無しの笛の踊り :01/10/21 02:24
>312 んなこたーない。ムラだって振り間違えてるじゃんかョ(w
315 :
名無しの笛の踊り :01/10/21 03:23
日本公演でも指揮まちがえてたらしい。 「ワルキューレ」をテンポまちがえて猛烈なスピードで演奏して、 最後にこのままじゃまずいと思ったらしく、最後に大リタルダントかけたそうな。 演奏終了後なかなか客席むいてくれなかったらしい。
>315 >演奏終了後なかなか客席むいてくれなかったらしい。 正直、笑いをこらえるのに必死でした
317 :
名無しの笛の踊り :01/10/23 23:53
1973〜79年の来日公演の映像残ってないのかなあ? NHK関係者で事情知ってたらカキコきぼーん
318 :
名無しの笛の踊り :01/10/24 00:00
>>317 俺も、NHK教育でやってた「20世紀の名演奏」でムラヴィンスキーの
映像が一回も出なかったのが不思議でならなかった。ていうか、音源の方も、去年
アルトゥスから出た分すかないの?もっとあったら、どんどん出してほしい。ムラ
ヴィンスキーの音質のいい音源を持ってるとこ、ことによるとNHKだけなのかも
しれないし。
319 :
名無しの笛の踊り :01/10/24 00:09
320 :
名無しの笛の踊り :01/10/24 00:11
>>319 フルートってムラヴィンスキーの奥さんだろ?上手くないか?
321 :
名無しの笛の踊り :01/10/24 00:22
>>317 &
>>318 録音はあれしか有りません。他の年もまったく収録ありません。
録画は、アルトゥスと同じ日に有りましたが、消去されたらしく現存してません。
自分も何度か行きましたが、マイクは一度もみたことが有りませんでした。
86年に来日してれば、ビクターがNHKと一緒に収録するはずでした。
322 :
名無しの笛の踊り :01/10/24 00:25
>>321 マジっすか?録音しておけば人類の至宝となっていただろうに・・・・・
NHK逝ってよし!!!!
323 :
名無しの笛の踊り :01/10/24 00:27
82年にウィーンで収録した、ショスタコの8番。 あれと前後してウィーンで収録した、 プロコの「ロミジュリ」&6番のCD化を待っているのですが。
324 :
名無しの笛の踊り :01/10/24 02:40
>322 「人類の」は大袈裟杉。だからマニアは嫌われるんだYO
325 :
名無しの笛の踊り :01/10/26 10:31
まぁ、「人類」は大げさだけどもったいなさすぎるね。 やっぱりその当時、あまり注目されてなかったからですかね?。
326 :
名無しの笛の踊り :01/10/28 12:15
本人がOKしなかったのかも。
327 :
名無しの笛の踊り :01/10/28 14:28
ゲオルギー・クネッレル。 リーバーマンとメールソンの間のコンサートマスターで、ムラヴィンがもっとも信頼したコンマス。 彼が早逝したのはとにかく残念。 ムラヴィンは彼とA・ヤンソンスが相次いで亡くなって以降急速に枯れていった。
328 :
名無しの笛の踊り :01/10/30 04:28
age
329 :
名無しの笛の踊り :01/10/30 13:04
>>319 フルートはうまいと思う。オーボエと金管は60年代の方が良かった。
330 :
名無しの笛の踊り :01/10/31 09:23
>>311 ベートーベンの「英雄」を渋谷の塔で入手しました。
各楽器の音一つ一つに意志が感じられる素晴らしい演奏です。
背筋のきりっと伸びた「英雄」だと思います。
ドライアイスのように冷たく熱いという評がありましたが、
私は熱せられた鉄のように熱い演奏だと感じました。
「英雄」の名演奏の一つだと思います。
331 :
名無しの笛の踊り :01/10/31 15:03
国内版「新ムラビンスキーの芸術」の内容はどうですか? 単品で出ていたのと内容重複してます? 買いですか?
332 :
名無しの笛の踊り :01/11/02 21:45
回避
333 :
名無し12 :01/11/02 22:32
クラシックコレクション121号ブルックナーのCDが交9で誰の演奏かと思ったら、ムラヴィンスキー、レニングラードフィルでした。ライヴ録音としかなく何年録音かわかりません。この演奏、録音についての情報、批評下さい。
334 :
名無しの笛の踊り :01/11/06 15:25
ムラヴィンスキー作曲のタンゴ発見age
335 :
ザーモニー・ハール :01/11/06 16:06
一年間も350くらいでマターリ進行したこのスレって結構スゴイと思う。 良スレあげ。
>>333 1980年1月30日です。(手元のCD(BVCX-4004)に記載されているもの)
タンゴを作曲していたという毎日新聞の記事でもっと騒ぎになるかと 思ったのに。
338 :
名無しの笛の踊り :01/11/07 23:15
>>333 音はいいのかな?
NO-NOISEではないでしょうね…
339 :
名無しの笛の踊り :01/11/07 23:20
ビクターのは最高。BMGはド最低。
340 :
名無しの笛の踊り :01/11/07 23:24
>339 BMGの国内盤はマシですよ
341 :
名無しの笛の踊り :01/11/07 23:25
すこしね
342 :
名無しの笛の踊り :01/11/11 02:59
age
343 :
名無しの笛の踊り :01/11/14 00:10
ショスタコの5番、ムラヴィンだったらどれがいい?
344 :
名無しの笛の踊り :01/11/14 00:43
>>343 一応全種類聴いたけど66年のライヴ(RDCD11023)が音も生々しいし一番いいと思う。
ただ今は入手困難だと思われ。
そーいや 82年のショスタコ8はフィリップスのしか話題になってないけど オレはロシアンディスクで同じ音源持ってるぞ。(RDCD10917) まぁ今となってはこれも入手困難だろーけど。
>>343 俺は来日のやつだね。
手に入れやすいしね。
347 :
名無しの笛の踊り :01/11/18 20:54
age
348 :
名無しの笛の踊り :01/11/18 21:06
信じてもらえるか分からないが、ムラヴィンのタコ5で音質、演奏 ともに最高なのは、ビクターから出た1984年のライブ。 参考に品番とタイトルを書いておく。 <黄金期のロシア・マエストロ・シリーズ> 〜ムラヴィンスキーの神髄E VICC-40255 Recorded live on April 4, 1984
349 :
名無しの笛の踊り :01/11/19 23:05
350 :
名無しの笛の踊り :01/11/21 01:27
私も66年のライヴ(RDCD11023)に一票だな。 でもRD廃盤になっちゃったしねぇ・・・・
sage
352 :
名無しの笛の踊り :01/11/21 19:32
ロシアンDISCは半ば海賊盤。 ムラヴィンやギレリスの未亡人は大激怒してるらしい。
353 :
名無しの笛の踊り :01/11/23 01:58
>352 ロストロのように裁判沙汰にはなってないような
354 :
名無しの笛の踊り :01/11/23 18:43
>>352 ロシアンDISCの設立にムラヴィンの弟子の一人が1枚かんでたのが発覚したからね。
大激怒したものの知ってる人間だけにあえて我慢してるらしい。
355 :
名無しの笛の踊り :01/11/27 22:05
長寿スレ
356 :
名無しの笛の踊り :01/11/27 22:46
ほんとだ、1年もったねる。
357 :
名無しの笛の踊り :01/11/27 23:09
ティンパニーのイワノフなしにムラヴィンは語れん。
358 :
名無しの笛の踊り :01/11/27 23:44
ゴステレのシリーズは初発売時とリマスター再発時と 音はどうちがうのか,ご存知の方いらっしゃいます? 再発の革命もってるんですが,初発時の革命が中古店 にあったもんで・・
359 :
名無しの笛の踊り :01/11/28 00:01
今のが20bitだってのはきいていますが。
長寿スレ保守sage。
361 :
名無しの笛の踊り :01/12/01 00:18
ageでしょ
ショスタ5の第4スレッド、練習番号114。ここのVn.1+2はこれでいいのか? (音楽の友社 OGT84 139ぺぇじ)
364 :
名無しの笛の踊り :01/12/02 22:24
>>362 ムラヴィンのページ。
天羽さんはムラヴィンのディスコグラフィを作った人。
>>364 ってか、協会に入会すると何か得があるんやろか。
366 :
名無しの笛の踊り :01/12/03 17:46
367 :
名無しの笛の踊り :01/12/03 17:53
そう言えば、以前ムラヴィンの最後のタコ5のCD買ったら、日本ムラヴィンスキー協会ご入会はこちらまで、なんて書いてあったな。
368 :
名無しの笛の踊り :01/12/03 17:55
最近Originalシリーズで出たチャイコフスキーの交響曲は 3枚組みで1枚1曲になってよかった。5番を2つに分けるなんて キティガイ沙汰だ。
369 :
名無しの笛の踊り :01/12/05 01:30
禿同。 知らずに買って、家帰ったら開けたら チャイ5が分けられてるので怒りが込み上げてきたよ。
370 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 02:08
延命あげ
371 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 02:14
ロシアンディスクから出ていた1966年の ショスタコ5番、冒頭からいきなりヴァイオリン奏者一人が 間違えていませんでした?
372 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 08:08
>>371 間違えてますね。66年盤は第3楽章もアンサンブルがイマイチですね。
でもこの演奏がイチオシですね。
373 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 10:19
はじめてムラのチャイ5聞いてみたけど(60年)、 世評ほどにはよくなかった。 トランペットの音がぺらぺらで軽すぎ。 録音のせいかな。 弦合奏の精度もそれほど高くない。 妙に極端にピアニシモに落としたりしてわざとらしい。 精度ならセル時代のクリーヴランドのほうが遙に上。
374 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 10:42
>>373 チャイコは4番を聴いてみなされ。ショルティ/CSOと比べれば一聴
瞭然、緊張感も(多分演奏者自身も感じている)音楽の喜びの深さ
も全く違います。録音のせいかもしれませんが、私もレニングラー
ドの金管はそれほどでもないと思っています。
375 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 13:08
4番、聞いてみます。
ムラビンのチャイコフスキー最高、レニグラードそんなに悪くない気がする、 原版で聞くと良い音だしてるよ、どっかのCDのやつは最悪だったけど
377 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 13:25
チャイコフスキーって激甘だからムラヴィンなみに締めないと とてもじゃないが聴いてられない、という面もある。
378 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 15:44
どーもムラの音楽って好きになれない。 立派な演奏だとは思うけどね。 どういう演奏が好きかによると思うんだけどね。 ここにきている人たちは皆ムラ・ファンだと思います。 ムラの音楽って、あえていえば他の誰が一番似ているんでしょうか。
379 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 15:52
>>378 トスカニーニとシューリヒトを足して二で割ったような感じかな。
380 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 16:06
或いはフルヴェンの対極
381 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 17:34
アンチェル風ショルティ+驚異的弱音
382 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 17:41
ムラビンスキーの「悲愴」(グラモフォンの60年録音盤)聞いてて感じたんだけど、 ホルンがメチャうまくてとても甘い音を出してた。 カラヤンの最後のウィーンフィルのと比べても断然あま〜い音。 ムラビンスキーがあんな音をわざわざ求めてたのかな? それとも当時、レニングラードフィルにはホルンの超名手がいたの? 詳しい方、どうか教えて下さい!
383 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 18:09
>>382 多分誰かが書いてくれると思いますが、有名なホルンふきが居たは
ずです。私自身はあの音はちょっとユーフォニウムのような感じが
して違和感を覚えることがあります。ビブラートもすごいですよ
ね。
384 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 18:12
ブヤノフスキーだっけ。確か。
無駄ビンスキー
386 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 20:06
>>384 さんのいうとおりです。58年の日本公演の時もすでに首席で来日してました。
ブヤノフスキーのリヒャルトのHrコンチェルトもいいよね。
>>373 ショスタコビッチとかも聞いてみてください。
ムラヴィンの解釈であのアンサンブルを維持するのは化け物だと思われ。
しかもライブだし。
まぁ、セル/クリーヴランドも化け物だと思うけどね。
余談だけど僕も60年のチャイ5は、色気が少ないので好きじゃないです。
悲愴は大好きだけど。
389 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 22:06
すごい。盛り上がってきた。
390 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 22:11
ムラヴィンスキーのチャイ5だったら72年モスクワ音楽院ライブでしょ。
391 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 22:15
おれは73年のモスクワ盤。 ただ78年のウィーン盤の音質が73年なみによくなったら78年盤がベスト。
392 :
名無しの笛の踊り :01/12/07 22:58
ムラヴィン/レニングラードほど 生で聴きたかコンビはいないよ。
>>378 ライナーとスヴェトラを足して2で割った感じ?
394 :
名無しの笛の踊り :01/12/09 12:20
>>393 アンチェルとトスカニーニを足して2で割った感じが一番近い。実演では。
スヴェトラの要素は皆無に等しい。
ライナーに似てるのは最後の来日あたりかな。
ライナー晩年時の雰囲気が+されていたような気がした。
ただあの弱音と音の断ち切り方は類例が無い。
395 :
名無しの笛の踊り :01/12/09 14:05
やっぱりシューリヒト+トスカニーニがしっくりくるな。
397 :
名無しの笛の踊り :01/12/09 14:22
>>395 明らかに他のソ連の指揮者とは一線をかくす。
思えば福永陽一郎は随分と頓珍漢なことを言っていたな。
398 :
名無しの笛の踊り :01/12/09 15:07
>>395 もうしわけないけど実演のかぎりでは、どこがシューリヒトなの?と思ったんだけど。
たしかにCDではシューリヒトらしいとこもあるように聴こえるけど。
399 :
名無しの笛の踊り :01/12/09 15:11
スマン。曲によっては弦の音色ならいえないこともないと今考えあらためた。
79年の「トリスタン」のこと。
>>395 by,398
400 :
名無しの笛の踊り :01/12/09 15:17
400げっとだ〜がや♪
401 :
名無しの笛の踊り :01/12/10 01:02
ムラヴィンはムラヴィン以外何者でもないよな。
402 :
名無しの笛の踊り :01/12/10 01:04
403 :
名無しの笛の踊り :01/12/11 05:10
(・∀・) keep!!
404 :
名無しの笛の踊り :01/12/11 09:15
チャイコは60年グラモフォン盤より、 50年代?のグラモフォン盤(モノラル?)のほうがいいんすかね。
405 :
名無しの笛の踊り :01/12/11 09:23
406 :
名無しの笛の踊り :01/12/11 09:33
60年のチャイコはDGの要請 で通常配置で録音されるらしい・・・
407 :
名無しの笛の踊り :01/12/11 09:36
>>405 5番と6番だけでしたっけ。
で、モノラルながら配置効果ってあるの?
408 :
名無しの笛の踊り :01/12/11 18:53
ムラヴィンスキーのレコードでコレは聴いておけ! というのがあればお教え下さい。
409 :
名無しの笛の踊り :01/12/11 20:02
>>408 全部。なんだけどそれはさておき、この指揮者
50年代、58年後半〜75年7月、75年8月〜81年、82年〜84年
とゆうふうに演奏が変化しているのでいつも選択肢が広くなります。
>コレは聴いておけ!
むずかしいっス。
410 :
名無しの笛の踊り :01/12/11 20:03
あとBMGは音が芳しくないし
411 :
名無しの笛の踊り :01/12/11 22:20
>410 国内盤は比較的まともだよ。輸入盤は酷かったけど
412 :
名無しの笛の踊り :01/12/11 22:58
>>411 でもかつてのビクターに比べるとダメ。特に「くるみ」は国内も最悪。
413 :
名無しの笛の踊り :01/12/11 22:59
414 :
名無しの笛の踊り :01/12/12 09:24
>>409 よろしければ、それぞれの演奏スタイルについて解説をお願いします。
今後の参考にさせていただきたいので。
415 :
名無しの笛の踊り :01/12/12 21:18
>>414 さん
ごくかいつまんで書きます。
(38〜57年)
このあたりはまだ指揮者とオケの共同作業の色あいがつよく、
57年にむかって次第にムラヴィンスキーの個性が強くなっていきます。
(58年後半〜75年7月)
58年前半に胃の手術をし日本公演をキャンセルした後、
急速に峻厳な激しく切り詰めたスタイルへと変貌していきます。
病気をして音楽に対する考えがつきつめたものになったようです。
(75年8月〜81年)
ショスタコーヴィチが亡くなった後、それまでの激しさを突き詰めたようなスタイルに、
音楽に柔軟さとほの暗さが多少加わるようになりました。
ただし76年前半のショスタコ追悼プロは凄絶なものを感じます。
(82年〜84年)
コンマスの交代、盟友アルヴィド・ヤンソンスの死。自らの体力の衰え。
このころの演奏は音楽が厳しさの中にも達観した響きが支配的な演奏が増えてきます。
84年4月30日のショスタコの12番がラストの録音で、これは映像もあります。
最後のコンサートは87年3月6日。来年で15年になります。
416 :
名無しの笛の踊り :01/12/12 21:20
このラストコンサートは録音されているようです。 曲目は未完成とブラ4です。
417 :
名無しの笛の踊り :01/12/12 22:03
>>415 このスレッド読んでCD買いはじめた初心者です。
414さんじゃなけど、分かり易い解説で僕も助かりました。
418 :
名無しの笛の踊り :01/12/15 01:29
age
419 :
名無しの笛の踊り :01/12/15 01:42
タコ8のCDはフィリップス盤に続いてBBCライブもまさか廃盤?
420 :
名無しの笛の踊り :01/12/15 01:43
チャイコフスキーが甘く聞こえるのは カラヤンの聴きすぎではないか? ムラヴィンスキーのチャイコだけが 特別に甘さ控えめなわけではない。
421 :
名無しの笛の踊り :01/12/15 02:53
>>420 ハイティンクやEクライバーもそうだね。深く同意。
422 :
名無しの笛の踊り :01/12/17 00:08
ベートーベンの交響曲「英雄」は彼の振ったもの以外はダメみたい、、、。 フルトヴェングラーも全然つまらん。ムラヴィンスキーなら何回でも聴ける。 彼の振った「英雄」が好きな人で、それならこれもOKさって感じの推薦版ないかな?
「英雄」の推薦版です。
424 :
名無しの笛の踊り :01/12/17 02:01
シューリヒト指揮のパリ音楽院がいいかも
425 :
名無しの笛の踊り :01/12/17 03:41
他のオケでも聴きたかった。N響客演あと少しで実現したのに。残念。
426 :
名無しの笛の踊り :01/12/17 13:56
ムラのチャイ4、中古屋で買ってみた。 まだ聞いてないけど。 そのうち感想ウプ予定
>>426 いつの?モノラルのメロディアとDGステレオと・・・あといくつあったかな?
>>424 それ私のお薦めだったりします。手元にはスヴェトラのもあるけど。
429 :
名無しの笛の踊り :01/12/17 22:24
>427 いや、あとは多分録音日に疑問のあるRussianDiscのものだけでしょ
430 :
名無しの笛の踊り :01/12/20 04:17
age
431 :
名無しの笛の踊り :01/12/22 01:53
ムラヴィンの幻想ってあるの?
432 :
名無しの笛の踊り :01/12/22 12:36
>431 ロシアンディスクであるよ。 マニア向け。 ブヤノフスキの亡き王女も聴けるよ。
>>432 ついでにボレロも入ってます。スタジオ録音のめちゃくちゃ遅いのとは大違い。
434 :
名無しの笛の踊り :01/12/23 16:36
それホスィ…
435 :
名無しの笛の踊り :01/12/23 23:11
ブヤノフスキの亡き王女。 これいい演奏だよね。
436 :
名無しの笛の踊り :01/12/24 01:06
あのボレロはガタガタだよね。特に管セクション。 あれはアンコール? アンサンブルは鉄壁でも個人レベルの持久力にワロタ。
437 :
名無しの笛の踊り :01/12/25 17:06
ムラヴィンスキーのCDの中ではAltusの2枚が実演の音にかなり近いのではない かと思う。DGのチャイコはレニングラードとしては響きすぎで、もう少し線が 細いと思う。東京文化会館の田園、ワーグナープロを聴いた印象だが、豊かに 響くというよりは最後まで各楽器が聞こえるという演奏だった。音が癒合せず 線と線が織りなす音楽とでもいうのでしょうか。
438 :
名無しの笛の踊り :01/12/25 17:30
439 :
名無しの笛の踊り :01/12/25 17:49
>>438 437ではないが437のいってることはほぼそのとうり。
ただ来日年度によって多少雰囲気は違う。
440 :
名無しの笛の踊り :01/12/26 13:18
60年グラモフォン盤のチャイ4きいてみた。 どこがええのかさっぱりわからん。 「ちゃんとやっている演奏」にしか聞こえない。 それだったらもっとちゃんとやっているカラヤンのほうが上じゃないの?
441 :
名無しの笛の踊り :01/12/26 16:19
60年グラモフォンのチャイコは、 ・入手しやすい ・メロディア録音に慣れていない人でも聴きやすい音質 という2点で、ムラヴィン入門用にはもってこいだった。 だけど、ムラヴィンの実力が最大限に発揮されたものとは 言えないんじゃないかな。対抗配置じゃないし。 ムラヴィン入門は、今後アルトゥスの2枚で決定。 それとチャイ4、世間では評価高いけど、 ムラヴィンの実際の演奏回数はかなり少ないよね。 あまり本人は好きな曲ではなかったのでは。 「ちゃんとやっている演奏」とはある意味、的を射ていると思います。 (カラヤンよりちゃんとやっているとは思いますが) 70年代、80年代のチャイ5、チャイ6を聴いて ムラヴィンの独創的な世界を味わってみてください。 あまり話題にならないみたいだけど、 私のお気に入りは72年の「フランチェスカ」。 皆さん、いかがですか?
442 :
名無しの笛の踊り :01/12/26 16:25
「フランチェスカ」はムラヴィンのお気に入り。 ここ一発でしか演奏しない。 72年盤は最強ですね。
443 :
名無しの笛の踊り :01/12/26 16:49
アルトゥスのタコ5、もいっかい聞き直してみるね。 あと72年のフランチェスカって、レーベルどこ? ロジェヴェンのフランチェスカ(ロンドンライブ)も 凄かったけど。 路線が違うのでしょうね。
444 :
名無しの笛の踊り :01/12/26 18:25
>>443 メロディア。 ムラヴィンは38年の全ソ指揮者コンクールでもこの曲演奏してる。 あと83年のフィルハーモニー100周年記念コンサート。このメインでもこの曲が演奏されたる あと最後の日本公演の最終日のメインもこの曲だった。 ムラビンが亡くなった後の89年のレニ・フィルの日本公演で、 マリス・ヤンソンスがこの曲をとりあげたのは、 この曲がムラビンにとって特別な曲だったということを知っていて、 彼に捧げるためためにプログラムに掲げた。
445 :
名無しの笛の踊り :01/12/26 18:36
確か、83年の「フランチェスカ」もCDになったましたよね。 72年盤は持っているのですが、もう手に入らないかな。 聴いた人があれば、どんな演奏か、教えてください。
446 :
名無しの笛の踊り :01/12/26 18:40
83年はメロディアではないのでまだビクターからでいるかも。
447 :
名無しの笛の踊り :01/12/26 18:42
72年にくらべてやや抑制された表現になっています。 ただ演奏は72年に比べてややアンサンブルに崩れあり。
448 :
名無しの笛の踊り :01/12/26 19:37
情報ありがとうございます。 早速83年盤も探してみます。
449 :
名無しの笛の踊り :01/12/27 09:47
オフチニコフのフランチェスカは ムラの影響を受けているのでしょうか。
しかし、物凄い長寿スレだな
451 :
名無しの笛の踊り :01/12/27 12:25
ムラヴィンスキーの音楽はその容姿そのままに贅肉がなく、きりっと背筋が伸 びた演奏だと感じる。
452 :
名無しの笛の踊り :01/12/28 09:34
72年のフランチェスカ、聞いてみたっす。 60年グラモフォンのチャイコで判断してはいけませんでしたね。 これは凄い。独自の世界。 急にピアニシモに落としてクレシェンドしたり、かなり恣意的。 オケの威力はスゴ。 しかし、なにか聞き終わってむなしい。 「この人はなんのためにオケを鍛え、こういうような演奏をするんだろ」 という根源的な疑問がわく。 演奏は完璧で立派だが、説得力がないといえよう。
453 :
名無しの笛の踊り :01/12/28 11:26
それは相性ですね。
454 :
名無しの笛の踊り :01/12/28 11:54
>>452 ブラームスの2-4番はいかが?
私には説得力がある演奏だと感じられましたが。
>>451 マルケヴィッチもムラヴィンとはちょっと違うけど
同じものを感じますね。ただ彼の場合は常駐オケに恵まれなかった
というはムラヴィンと対照的ですが。
455の訂正 というは→という点では
457 :
名無しの笛の踊り :01/12/29 03:37
昨日、ムラヴィンのCDごっそりまとめ買いしていったおっさん目撃。 廃盤になるの??
458 :
名無しの笛の踊り :01/12/29 03:44
メロディアの契約切れでしょう。
459 :
名無しの笛の踊り :01/12/29 03:48
そうなんだ。それ知ってて買っていたのかな。 売れるのは嬉しいんだけど、行き付けの店に1枚も無くなったのは・・・ハア 再点検して買うべきものは買わないと!
460 :
名無しの笛の踊り :01/12/30 03:39
>>454 どっから出ている、いつのブラ2,3,4でしょうか?
ラヴェルのボレロが最高に面白い!!
462 :
名無しの笛の踊り :01/12/30 04:35
>>460 454ではありませんがメロディアで、
2=1978
3=1972
4=1973
の録音だと思います。
463 :
名無しの笛の踊り :01/12/30 23:44
イコンから出てる「火の鳥」を聴いてみたんだけどさ、 何かカッチェイの頭んところがズレて、変な録音になってるんだけど・・・ レニングラード・マスターズではそんなことないのに。 他の人で誰かイコンの「火の鳥」聴いた人どんなだった?
464 :
名無しの笛の踊り :01/12/31 00:10
>>461 ラヴェルのボレロなんて、無知な田舎の厨房御用達の曲で感激するお前は、卑しく劣等。
465 :
名無しの笛の踊り :01/12/31 00:12
>464 をいをい オレもそう思って買ったんだけどおもろいよ。 マジで
466 :
名無しの笛の踊り :01/12/31 12:11
この人の「ラ・ヴァルス」ってあるの?
467 :
名無しの笛の踊り :01/12/31 12:12
厨房は464 劣等が口癖。
468 :
名無しの笛の踊り :01/12/31 13:08
>>431 クラシックプレス第8号のオマケにソヴィエト国立響との49年盤(第2楽章のみ)がある。
音は比較的良好。ワシこれを聴きたいがためにこのクソ雑誌買ったからなぁ (笑)
469 :
名無しの笛の踊り :01/12/31 16:57
ブルックナーの7番があるらしいんだけど、どこにもねえんだよ。 誰かレーベル教えてくんねえか?できれば演奏についても教えて。 苦労して探す価値あんの?
470 :
名無しの笛の踊り :01/12/31 18:41
>>469 ロシアンディスクから出てなかったかな。
おいら中古で見かけたことあり。
471 :
名無しの笛の踊り :01/12/31 19:03
>>469 演奏はあんまりよくない。音質もいまいちだけどオケが音おとしすぎ。 練習不足とゆうよりオケ緊張しすぎ。たまに凄い音は出すけどね。 オケはレニフィルではなくソビエト国立。 CDはこのまえ新星堂でみた。 近くの新星堂に行けばどこの店にあるかしらべて取り寄せしてくれるはず。
>>470 >>471 無理して探すほどでもないみたいですね。
中古で1千円以下で見かけたらゲットします。
情報ありがと!
473 :
名無しの笛の踊り :02/01/02 19:24
ヤフオクで「火の鳥」でてるね
474 :
名無しの笛の踊り :02/01/02 19:42
>>473 それムラヴィンの演奏ではないとゆう噂があるらしいね。
475 :
名無しの笛の踊り :02/01/02 19:47
476 :
名無しの笛の踊り :02/01/02 23:45
>>475 ムラヴィンは40年代の終わりに「火の鳥」を指揮しているけどその後演奏された記録が無い。 イコンの録音年の60年台には 「ペトルーシュカ」「ミューズの神を率いるアポロ」「アゴン」「妖精の口づけ」 この4曲しか演奏していない。 とゆう理由から疑問符がうたれており、 レニフィルを他の指揮者が指揮したものをムラヴィン名義にして売ったとゆう話がある。 もっともこの演奏、自分は聴いてないのでなんともいえない。 ただそうゆう話があるとゆうことはお話しておきます。
なるほど。 そもそも「火の鳥」のCDそれ自体をヤフオクではじめて知りました。 詳しい解説ありがとうございました。
478 :
名無しの笛の踊り :02/01/03 15:38
age
479 :
名無しの笛の踊り :02/01/04 13:47
久しぶりに村瓶のタコ8(82年)聞いた。 やっぱスゲェな・・・
480 :
名無しの笛の踊り :02/01/04 14:37
ワルキューレの騎行も凄いね。 BMG国内盤(1965年録音)しか持ってないけど。 強烈な負のエネルギーというか、とにかく凄い迫力だけど やっぱ生に比べればこの録音でさえ 燃えカスに過ぎないんだろうなあ… そういや許光俊はムラヴィンのワルキューレを中学生の時 生で聴いたらしいね。うーん、羨ましいYO!
482 :
名無しの笛の踊り :02/01/04 19:19
483 :
名無しの笛の踊り :02/01/04 19:49
>>480 オレも聴いた。
涙した。
気づいたら立ち上がって夢中で拍手していた。
クラシックの感極まる感動体験の一つだった。
484 :
名無しの笛の踊り :02/01/05 00:33
>>483 あんときは3曲のワーグナー、全部凄かったよね。
死んだ命といえよう
486 :
名無しの笛の踊り :02/01/05 00:38
>>485 くだらんフレーズ。それ聞いてたら絶対ムラヴィンに行ってなかった。と思う。
487 :
1973年5月30日 朝日新聞 :02/01/06 15:02
レニングラード・フィルが世界屈指の大交響楽団であることは 前2回の来日公演でよくわかっていたが、その中心人物である 指揮者ムラビンスキーについては、来る来るという前評判ばかりで 一向にきけなかった。 その彼がついに姿を現したのだが、まず背が高いのにびっくりした。 2bもあろうか。ぜい肉をそぎ落としきった痩躯(そうく)の上に、 ひろい額とひきしめられた口もとをもった長い、いかめしい顔がのっている。 東京公演初日(五月二十六日、東京文化会館)はベートーベンの 第四交響曲ではじめられたが、ふだんききなれたのとは相当ちがう響きがした。
488 :
名無しの笛の踊り :02/01/06 15:09
この年はいきなり来日した。リヒテルのかわりだった。 発表は公演初日の三ヶ月前。
489 :
487の続き :02/01/06 15:16
というのも、まず編成が独特で、管が作曲者の指定通り フリュート一本のほかはすべて二管に厳格に制限されている のに対し、弦は十六本(多分)の第一バイオリン以下八本の バスに至るまで現代的大管弦楽の基準の大きさだった。 指揮者のねらいの一つは、このやや均衡のとりにくい両者から、 さまざまの(←原文まま)響きをひき出すにあったのだろう。 事実、こうすると、それぞれの管の独奏的な動きがあざやかに 浮かびあがり、まるでシューベルトをさきどりしたような、 とりどりに咲きみだれ、笑いさざめく色彩のたわむれが 感じられてくる。
490 :
489の続き :02/01/06 15:33
しかも(特に目立つ)ソロのフリュートをはじめ、菅たちはどちらかというと ビブラートの少ない、飾り気も艶(つや)も目立たない響き−つまり パリの管弦楽などと正反対に−なので、素朴でやや大味な風情とか、 暖かくてやわらかい素肌(すはだ)をのぞかせるような味わいとかが感じられる。 こういった管に、一糸乱れぬ鉄の規律で統制された弦楽器群との間に、 対照が生れ、緊張が生じ、とけ合いの楽しみが加わる。それはきびしくて、 しかも人なつこさに欠けていない。その上にスケルツォのトリオの 思いきったおそさや、終楽章のきめこまかいウイットなどを思いあわせると、 ムラビンスキーという人には、インテリ風に厳格に知的な面と敏感で 機知にとんだ面とが隣あわせに共存していることがよくわかってくる。
491 :
490の続き :02/01/06 15:51
ベートーベンをききながら、こういう精神のあり方を感じさせられたのは、 私は、はじめてだ。 だが、この一方、禁欲的とでも呼びたいようなやせほそった顔をしめくくる 彼の口もとには、彼がすごい意志の力で悩みに耐えている人間だと 直感さす何ものかがある。その面を集約的に出していたのがショスタコビッチの 第五交響曲の第三楽章だといってよいだろう。 私は、正直いって、この曲は好きになれない。真実のものと自分に無理を 加えて手に入れたものとが雑居しているみたいで、ムラビンスキーの妥協のない 誇張のない卓抜な指揮をもっても、これは覆(おお)えない。いや、ますます はっきりする。勝利の炎はたけだけしく燃え上がるが、それは氷でできている。 きく人の心を刺すように興奮さすが、熱くしない。 結び。『ムラビンスキーの指揮は、彼の胸を飾る勲章と同じように、すごくりっぱだ。 が、もうちょっとロマンティックでもよかった』。 (吉田 秀和・音楽評論家)
492 :
名無しの笛の踊り :02/01/06 17:36
488だがわりこんでスマンかった。
493 :
名無しの笛の踊り :02/01/07 09:31
シューホーって30年前からカユイ文章書いてたんだね。
490に訂正あり。 1行目:誤「菅たちは」→正「管たちは」
495 :
名無しの笛の踊り :02/01/08 07:32
コンサートグラフィーとディスコグラフィーの本、萌え〜!
496 :
名無しの笛の踊り :02/01/09 09:14
>>482-484 ワーグナーは何年の来日の演奏ですか?
「森のささやき」もありましたか?
497 :
名無しの笛の踊り :02/01/09 18:03
ありました。79年最後の来日です。このときのワーグナーは3曲とも素晴らしかったですね。
498 :
名無しの笛の踊り :02/01/09 20:22
大戦中に、チェレプニン(ニコライ)の「アルミードの館」とかやってたらしい。 録音残しといて欲しかった。
499 :
名無しの笛の踊り :02/01/09 23:55
ちんぽがムラムラ、ヴィンヴィンスキー
500 :
名無しの笛の踊り :02/01/09 23:58
500ゲットでムラムラヴィンヴィンだずぇ〜
501 :
名無しの笛の踊り :02/01/10 00:09
むかしのネタで500とりやがって、ふてえやろうだ。(w
502 :
名無しの笛の踊り :02/01/10 16:14
ブラームスの交響曲全集、DOREMIよりリリース。
503 :
名無しの笛の踊り :02/01/10 21:51
私は、ブラームス1番とベートーヴェンの第9の終楽章には、 いまだに馴染めない。 ムラヴィンスキーがこの2曲をほとんど取り上げていない(と思う)のは、 私と同じように思っていたからではないか、などと考えているが、 どうなんでしょう? 事実関係も含め、皆さんのご意見求む。 (何で見たか覚えていないが、定演で取り上げられた曲は ブラームスでは2番、4番に集中し、 1番、3番は数える程だったような。 ベトについては、よく知りません。 4番が図抜けて多いとは思いますが)。
504 :
名無しの笛の踊り :02/01/10 23:28
第九に限らず合唱&声楽にあまり興味をもっていないし得意としていないのでは? タコ13の初演を断ったのもそれが本意らしい。 あと宗教音楽を指揮しないのはロシア正教の熱心な信者だったためと、 ソビエトがロシア正教を認めなかったことへの無言の抗議と思う。 ブラ1。何故ですかね。 チャイ4、をきった理由と同じで、最後が劇的に「すぎる」のでしょうか? この人。その作曲家の最も効果的、もしくは華やかな交響曲をさけるきらいがありますね。 ジュピター、第九、グレイト、ブル4、ブラ1、チャイ4、タコ7、シベ2、プロ5。 ちょっとこのことがきになっています。
505 :
ブラームスの交響曲の演奏回数 :02/01/12 15:06
1番:5回 2番:19回 3番:8回 4番:41回
506 :
ベートーヴェンの交響曲の演奏回数 :02/01/12 15:09
1番:3回 2番:2回 3番:17回 4番:41回 5番:31回 6番:28回 7番:15回 8番:3回 9番:7回
507 :
チャイコフスキーの交響曲の演奏回数 :02/01/12 15:12
1番:3回 2番:8回 4番:10回 5番:113回 6番:66回
508 :
ショスタコーヴィチの交響曲の演奏回数 :02/01/12 15:16
5番:102回 6番:55回 7番:15回 8番:36回 9番:2回 10番:10回 11番:8回 12番:16回 15番:4回
509 :
ブルックナーの交響曲の演奏回数 :02/01/12 15:18
4番:2回 7番:11回 8番:4回 9番:17回
510 :
モーツァルトの交響曲の演奏回数 :02/01/12 15:20
33番:48回 39番:29回 40番:1回 41番:3回
511 :
プロコフィエフの交響曲の演奏回数 :02/01/12 15:21
1番:1回 5番:8回 6番:36回
512 :
シベリウスの交響曲の演奏回数 :02/01/12 15:23
3番:4回 7番:6回
513 :
ハイドンの交響曲の演奏回数 :02/01/12 15:25
88番:15回 103番:2回 104番:7回
514 :
名無しの笛の踊り :02/01/12 17:05
>>513 貴重な情報ありがとうございます。 プロコの1番もやっぱりやってないですね。1回しか。 あとハイドンはメロディアにモノですが101録音あります。ニセモノではありません。
515 :
名無しの笛の踊り :02/01/12 17:20
スタジオ録音を除いた回数だす
516 :
名無しの笛の踊り :02/01/12 17:25
じゃ101番ってスタジオ1回のみ?ちょっと異例ですね。
517 :
名無しの笛の踊り :02/01/12 18:30
演奏回数とか録音回数とかは、 コンサートグラフィーとディスコグラフィーに載ってんでしょ。 ムラヴィンファンなのに持ってないの?
518 :
名無しの笛の踊り :02/01/12 18:40
>>517 俺はもってるよ。でも数えたくない。 多いのはのってるけど少ないの割愛されてるからね。 もっとも10年以上前の協会の目録ならすぐわかるけど、この後多少追加されてるし。 俺自身でやらないんだから、やってくれた人に敬意を表するのは常識では?違う?
519 :
名無しの笛の踊り :02/01/12 19:08
ヤフオクにタコ8(Ph)でてるぞ!
520 :
名無しの笛の踊り :02/01/12 20:31
>>519 久しく廃盤だが、じっくり中古屋をさがせば年に2回は遭遇するCDだよ。
2千円以内なら入札していいかもね。
521 :
名無しの笛の踊り :02/01/12 20:33
>>519 この前日の総練習の8番のビデオも凄い。
522 :
名無しの笛の踊り :02/01/12 21:17
なんでムラヴィンスキーはR.シュトラウスの演奏少ないの? アルプス交響曲のCD持ってるけどすっごい迫力 この調子で氏と変容とかツァラあたりが聴きたいのだが ないのかなぁ?
523 :
名無しの笛の踊り :02/01/12 22:02
あとマーラーもほとんど演奏してない。 アルプス以外、自分とあわなかったのかも。 この人にとってのドイツ・オーストリアは ブルックナー、ブラームスで一部例外を除いてほとんど終わっているのかも。
524 :
名無しの笛の踊り :02/01/12 22:05
マゼール&VPOのスコットランド
525 :
名無しの笛の踊り :02/01/12 22:10
>>522 録音悪くねえか?メロディアに期待するのが間違いか。
アルプスなら朝比奈だよ。これで御大のシカゴ響客演が決まったのは有名な話。
526 :
名無しの笛の踊り :02/01/13 17:33
>>512 シベ3とは、奥ゆかしい…
>>522 危険な瞬間(氷河かな?)で攻めまくるトランペットに拍手。
世のトランペット吹きは見習うべし。
527 :
朝比奈教信者は氏ね :02/01/13 21:51
Phのタコ8、そんなに中古に出てるか? ぜんぜんみないが。 ヤフオクは入札殺到で\3700。 高いな。
529 :
名無しの笛の踊り :02/01/13 23:03
ちょっと高いな。ギリギリ出しても3千円だよ。
530 :
名無しの笛の踊り :02/01/13 23:30
マーラーは5番を4回やってるけど録音なし。残念(泣 R・シュトラウスは交響詩ではティルだけ(5回)。意外。
531 :
名無しの笛の踊り :02/01/15 05:04
age
532 :
名無しの笛の踊り :02/01/16 02:31
マラ5はマジで聴いてみたいな。
533 :
名無しの笛の踊り :02/01/16 03:07
今でこそのブルックナーやマーラーでは。 当時のソ連としては、そこそこ取り上げてた方だと思いますよ。
534 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 00:45
age
535 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 06:09
前にも書いたけどロシアンディスクからもショスタコ8同じ音源のが出てるってば(RDCD10917) もうどこでも見かけないけどね
536 :
名無しの笛の踊り :02/01/17 06:13
オレもヤフオクに出してみようかな。>ショスタコ8番 再発輸入盤なんで地味なジャケのヤツだけど。あんまり聴いてないし。 ムラヴィンは好きだけど、曲がイマイチ好きじゃないので。 \500が妥当なとこだな。
537 :
名無しの笛の踊り :02/01/18 13:05
ブルックナーはどんな演奏ですか?
538 :
名無しの笛の踊り :02/01/18 20:46
8番はシューリヒトを爽快にしたような演奏。 圧倒的な演奏だけど、宗教的な雰囲気はあまり無い。 9番は金管にややバランスが傾いた古典派のような解釈。 ただし金管の意外なほどのロシア風の音に好き嫌いがかなりでる。 自分としては8番は大好きだけど、9番はピンとこない。
>>538 レスありがとうございます。
8番は名曲だそうですが、私はヴァントとクナでもう一つ感動しなかったのでム
ラヴィンスキーを試してみます。
9番は誰の演奏がお薦めですか?
540 :
名無しの笛の踊り :
02/01/19 01:00 >>539 早めの演奏ではシューリヒト/ウィーンフィル。
遅めの演奏ではクレンペラー/ニューフィルハーモニア。
ドキュメントとしては凄絶きわまりないフルトヴェングラー。
あと意外にいいのがハイティンクとACOのデジタル録音。特に第一楽章コーダ。