1 :
Steinway&Sons :
今世紀もあと残りわずか、20世紀に星の数ほどいるピアニストで最高は誰だったろうか。
私はあえてグレン・グールドをあげたい。
次点はホロヴィッツか。
2 :
名無しの笛の踊り :2000/09/21(木) 13:32
じゃあ無難な線で、
ホロヴィッツ>ラフマニノフ>グールド
3 :
名無しの笛の踊り :2000/09/21(木) 13:56
4 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 02:02
age
5 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 02:12
坂本龍一、キースジャレット、フジコヘミング、グールド、ブーニン
たくさんいて選べない(ワラ
一人だけ上げるなら作曲力が決めてで教授かな。
6 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 02:21
坂本龍一?うそだろ・・・・
7 :
↑ :2000/09/22(金) 02:22
なんだ此奴?酷い取り合わせだな。グールドも浮かばれないね。
8 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 02:27
ブーニンよりキーシン君が好き!
9 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 02:32
フッフランソワ・・・。美輪明宏様も大好きなフランソワ。
でもアシュケナージもすごい。よくあれだけCD出したな〜
グールドも良いし。考えると色々出てくるなあ。
う〜ん、選べぬ。
逝ってしまったピアニストの生演奏聴きたかった>グールド、フランソワ
10 :
名無しさん@1周年 :2000/09/22(金) 02:47
やっぱりグールドでしょう。あとは全然ちがうところでポリーニなんてどうよ。
11 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 02:50
どこから5のようなわけの判らない奴が迷い込んでくるのだろう。謎だ。
最近妙な奴が多すぎる。
12 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 02:52
ピアニストって芸人だろ?
楽しませてなんぼ。ルックスとか話題性も芸のうち。
トータルな関心度の高さと、いきなり音だけを無垢な猫に
聴かせたときの反応との総合点でGGで決まり。
前衛のための前衛に陥らず、なおかつ斬新さが光った。
ピアノでできることへの徹底的にさめた視線。
演奏だけじゃなく、選曲、オーディエンスとの対峙のスタンス、
全てが天然の対極。釈由美子もビックリだ。
キーシンもなあ、髪型だけでは天下は取れんぞ。
篠山きーしん。 ・・・しーん。
良いものを持っておるんじゃから、小さくまとまるな。
キロロかELTでもレパートリーに入れてみては?
13 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 03:06
>>5 素晴らしい!ある意味選りすぐりのメンツだね(爆笑)
14 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 10:06
篠山とキーシン髪型くりそつ
15 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 10:14
>5
上げる→挙げる
16 :
Steinway&Sons :2000/09/22(金) 10:32
あえて、きまぐれでランキングしてみますか。
1 グールド
2 ホロヴィッツ
3 ミケランジェリ
4 ソロモン
5 グルダ
6 ルービンシュタイン
7 アルゲリッチ
8 リヒテル
9 ギレリス
10 キーシン
番外 バックハウス、リパッティ、ヘブラー、ツィメルマン、チッコリーニ
17 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 10:34
うーん、ソロモン4位ってのが渋すぎますね〜
18 :
☆ :2000/09/22(金) 10:35
リチャード・クレーダーマン・・・
19 :
Steinway&Sons :2000/09/22(金) 11:34
番外追加 ブレンデル、ヴェデルニコフ
嫌いなピアニスト
ブーニン、ベルマン、アシュケナージ、
ポリーニ、高橋悠治、高橋アキ、中村紘子、
20 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 11:56
中村紘子いいじゃん
21 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 16:21
ジョン・オグドン♪
22 :
Steinway&Sons :2000/09/22(金) 16:28
なんか、平凡なランキングになってしまってチョット反省してますです、はい。
レコ芸じゃあるまいし・・・
いろいろ個性的にカキコしてください。
でも、ソロモンのアパショナータはいいよ!
イタイ奴ラが多いこの板はサムイ
24 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 16:36
1.エドウィン・フィッシャー
2.アルトゥール・シュナーベル
3.ウラディミール・ホロヴィッツ
4.グレン・グールド
5.ラドゥ・ルプー
6.サムソン・フランソワ
7.クララ・ハスキル
8.A.B ミケランジェリ
9.スビャトスラフ・リヒテル
10.アルトゥール・ルービンシュタイン
以上、順不同
次点
舘野泉、ポウル・バドゥラ=スコダ、イェルク・デムス、タチアナ・ニコラーエワ
ソロモン、ヴィルヘルム・ケンプ、アン・フィッシャー
25 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 16:44
チュードア
26 :
名無しの笛の踊り :2000/09/22(金) 16:47
前にもカキコしたような気がしますが、この手の話題が出たときには
「ナナサコフ」と答えることにしてますです、はい。
ボクのピアノはスゴい
28 :
名無しの笛の踊り :2000/09/25(月) 09:44
アファナシエフもいい。
29 :
名無しの笛の踊り :2000/09/25(月) 10:47
ホルショフスキーは?
30 :
名無しさん@お願いチェッカーズ :2000/09/26(火) 03:37
そりゃーヨーゼフ・ホフマンで決まりっしょ!
31 :
5 :2000/09/26(火) 04:13
>23
はぁ?ネタだって?お前耳腐ってるんじゃないの?(ワラ
じゃあ俺の出したピアニストよりうまいやつだしてみろや
出せねえくせによ(ワラ
32 :
名無しの笛の踊り :2000/09/26(火) 05:25
>23
んなもんに反応しちゃイヤン♪
33 :
名無しの笛の踊り :2000/09/26(火) 05:51
中村紘子?・・・ハアハア
34 :
名無しの笛の踊り :2000/09/26(火) 06:25
紘子たん…ハァハァ
35 :
名無しの笛の踊り :2000/09/26(火) 08:19
>31
そんなもん、いくらだっているって・・・。
おまえは耳だけでなく頭も腐ってる・・・。
精神科逝ってね。
36 :
>35 :2000/09/26(火) 10:43
君は精神病院に早く「帰ってね」
37 :
名無しの笛の踊り :2000/09/26(火) 12:01
坂本龍一は果たしてクラシック? やはりちがうとおもうが・・・
キワモノ系はチック・コリアだけは良かった。グルダとの共演しか知らないけど。
38 :
名無しの笛の踊り :2000/09/26(火) 12:06
>5作曲力が決めてで教授かな
半可通が知ってる名前を並べてあーだこーだ言っている感じで
微笑ましいですな。
5さんはオーケストラはポールモーリアとウィーンフィルとどっちが優れていると思いますか?
ところで、巨匠の候補にコルトーも入れて欲しいところでありますな。
39 :
Steinway&Sons :2000/09/26(火) 12:14
そうそう、コルトーを忘れてましたね。
40 :
名無しの笛の踊り :2000/09/26(火) 13:32
>39
コルトー追加に一票。
41 :
一々ネタに反応する :2000/09/26(火) 14:24
ばかヴァッカリ(ワラ
38のイタさよ…
43 :
最大のピアニスト :2000/09/26(火) 14:31
山村・不乱粗輪その人です。
41=真性バカ
45 :
名無しの笛の踊り :2000/09/26(火) 16:50
>41 名前:一々ネタに反応する
5の天然惚けは一服の清涼剤といえますまいか?
で、5さんはポールモーリアとベルリンフィルはどちらがベターなオケだと思われるんでせうか?
> 作曲力が決めて
もしホロヴィッツが作曲しなかったら、深田恭子に劣るわけでしょうか?
46 :
38 :2000/09/26(火) 17:01
話は変わりますが、一人のピアニストを追っかけるんなら、
若い時のテクニックバリバリのイキのいい演奏
中年、壮年期の充実
老年、晩年の爛熟、衰退
まで味わいたいじゃない?
自分的には巨匠と呼ぶには、夭逝してしまったリパッティとグールドは惜しいなあ、と。
47 :
5 :2000/09/26(火) 23:27
あそんでくれてありがとう。
ほんとは西村ゆきえが好きです。
48 :
>45 :2000/09/27(水) 09:09
>もしホロヴィッツが作曲しなかったら
この仮定自体がナンセンス。
音大の試験とかでも、主題を与えてその場で変奏させるっていうのが
あるでしょ。クラシックの音楽家で作曲できない人なんていないよ。
彼等から見れば、ポップスの連中の作曲なんて児戯に等しいでしょう。
49 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 09:38
>ポップスの連中の作曲なんて児戯に等しいでしょう。
こんなこと平気で言っちゃうから、クラシック(だけの)ファンって、
世間からバカにされるんだよ。ものを知らないにも、程がある。
50 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 11:29
ホロヴィッツの「カルメンの主題による変奏曲」はどうなのよ?
51 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 12:02
>48 クラシックの音楽家で作曲できない人なんていないよ
まあそうだけど、演奏家の作曲がレコードで受け入れられる例は多くないよね。
ホロヴィッツをして
星条旗よ永遠なれ
カルメンの主題による変奏曲
くらい。
(エキゾチック・モメンツはちとマイナー?)
52 :
48 :2000/09/27(水) 14:18
>49
あくまで作曲技法について言及したのですが。
例えば小室哲哉は作曲技法においてグールドやホロヴィッツよりも
秀でているのでしょうか?
あなたがおっしゃる通り「ものを知らない」ので、
是非ともご教授下さい。
53 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 16:01
ただのクラシック至上主義だろ?52(=48?)のバカは。
「児戯に等しい」だってよ! 白痴だね。
54 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 16:03
ピエール・エマール
55 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 16:06
「ポップスの連中」→「小室哲哉」っていう連想をしてる時点で、
無知極まれ理だよ。はははは。
56 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 16:36
小室哲哉はグールドやホロヴィッツよりも音楽を売るという事では成功している。
つまり、音楽を職業とする人の価値、評価は作曲能力や演奏能力だけでは決まらないってこと。
オレも、小室の作曲は児戯に等しいと思う。そのことは小室の価値を下げることではない。
それとも、小室の作曲能力が優れてるなんて主張する「白痴」や「無知極まれり」な奴いる?
57 :
51 :2000/09/27(水) 17:25
>48この仮定自体がナンセンス
あっ、言い忘れたけど、
「作曲力があるから坂本龍一」という馬鹿がいたもんで、
自分はピアノの巨匠である条件は作曲能力じゃない、という主旨なんだよね。
したがって52〜56のやりとりはこのスレッドにはそぐわなそうだね。
58 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 18:19
ここ、なんかつまんなくなってきた。
59 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 18:44
話を元に戻すと、作曲家かつ大ピアニストだったラフマニノフが最強か?
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/27(水) 18:48
指先の動きならプロコフィエフもいい感じです。
あの非人間的な指使いのピアノ曲の数々。
61 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 18:55
タッチの多彩さでコルトーとエドウィン・フィッシャー
挙げたいですね。
62 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 19:45
ピアノ:坂本龍一>>>>>>>>>>>>>>>小室
63 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 19:53
ギレリスのスカルラッティが良いらしいが、情報きぼーん
64 :
> :2000/09/27(水) 19:54
プーランクもな
65 :
5 :2000/09/27(水) 21:46
おいらがカミングアウトしなければもっと盛りあがったのにな・・・・
66 :
@ :2000/09/27(水) 23:40
ふかわりょう
67 :
名無しの笛の踊り :2000/09/28(木) 17:46
59>作曲家かつ大ピアニストだったラフマニノフが最強か?
そーいえば、アシュケナージも来日時に週間FMの「一番偉大なピアニストは誰?」という質問に
「ラフマニノフ」と答えてたね。
ラフマニノフ自身をして「やつの弾くP協3番は俺よりうまい」といわしめた
ホロヴィッツも甲乙つけがたいすね。
68 :
名無しの笛の踊り :2000/09/29(金) 21:03
ホフマン
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/29(金) 21:22
サロンで弾いてる限りゴドフスキーが最強だったと、誰か言ってたな。
コンサートではあがちゃってまるでダメだったとか。
70 :
名無しの笛の踊り :2000/09/29(金) 21:47
しかしフランソワってのは専門家(評論家)には不評っぽい気がするんだけど、
そんなことはないの?
71 :
名無しさん@sage :2000/09/29(金) 22:34
スクリャービンもすごかったらしい。
72 :
名無しの笛の踊り :2000/09/30(土) 16:56
手の大きさでは、ラフマニノフが一番だよ。
二〇世紀最高の作曲家も彼だろーなぁ。
73 :
名無しの笛の踊り :2000/10/01(日) 02:29
ピアニスト・ラフマニノフは、作曲家・ラフマニノフとは全く違うタイプの音楽家。
そこを誤解している人が多いから、ピアニストとしての認知が足りないのでは。
74 :
名無しの笛の踊り :2000/10/01(日) 14:05
フジ子ヘミング
75 :
名無しの笛の踊り :2000/10/01(日) 15:04
>ピアニスト・ラフマニノフは、作曲家・ラフマニノフとは全く違う
>タイプの音楽家。
neue Sachlichkeitってやつですか。それにしても72さんの
>二〇世紀最高の作曲家も彼だろーなぁ。
という台詞は私には理解しがたい。少し説明してもらえないでしょうか。
76 :
名無しの笛の踊り :2000/10/02(月) 00:01
77 :
名無しの笛の踊り :2000/10/02(月) 00:11
>76
どこがや。弦楽器みたいにスケール弾いてるヴァカは他にいないぞ。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/02(月) 09:08
>76
どういう所がヘタクソ?
79 :
名無しの笛の踊り :2000/10/02(月) 12:29
ヘタクソってのは、技術的にいまひとつってことね。
ショパンの「木枯らし」なんか聞いてると、いつ間違えそうになるか冷や冷やするぞ(´Д`)
80 :
名無しの笛の踊り :2000/10/02(月) 12:31
身長だったらラフマニノフかな。
81 :
名無しの笛の踊り :2000/10/02(月) 16:37
>79
それは酒のせいかも。アル中だったから・・・
ガスパールをあんな弾き方出きる人が下手とは到底思えない。
82 :
名無しの笛の踊り :2000/10/02(月) 16:44
>81
クープランの墓のトッカータの冒頭(単音の連打)を
均質に弾けないようじゃあ、上手いとも言い難い。
名演だとは思いますが。
83 :
名無しの笛の踊り :2000/10/02(月) 16:46
>82
あれがいい、っておもってたりして(笑)
84 :
名無しの笛の踊り :2000/10/02(月) 16:56
フランソワは麻薬でダメになった人です。
テクニックは十分にある人でした。
そしてなによりも天才でした。
85 :
名無しの笛の踊り :2000/10/03(火) 14:00
フランソワの師匠のコルトーといっしょで、絶妙な表現力の人って、
なんだかんだいってヘタクソだよね(;´Д`)
86 :
名無しの笛の踊り :2000/10/03(火) 14:36
コルトー、和音勝手に変えるな!
87 :
名無しの笛の踊り :2000/10/03(火) 14:45
>ピアニスト・ラフマニノフは、作曲家・ラフマニノフとは全く違う
>タイプの音楽家。
じゃ自作の自演はあかんってこと?????
88 :
やっぱ、 :2000/10/03(火) 14:47
自作自演だけはかんべんしてくださいね。
2ちゃんでいちばん嫌われるんですよ、そういうの。
89 :
名無しの笛の踊り :2000/10/03(火) 14:51
90 :
hiki :2000/10/04(水) 18:11
>85フランソワの師匠のコルトーといっしょで、絶妙な表現力の人って...
ラフマニノフと若きホロヴィッツは親交があって、
ある日ホロヴィッツが訪ねると、
ラフマニノフは「コルトーの新譜を聴かないか」と誘った。
ラフ「ほうら、ムズカシイとろこにくると、とたんに『情緒的』になるだろう」
ホロ「ほんとですな師匠いひひひひ」
という両巨頭の人の悪さが伺われる、香ばしいエピソードが残ってます。
#おっと自分はホロヴィッツもコルトーもそれぞれ大好きっす
91 :
名無しの笛の踊り :2000/10/04(水) 18:35
「いひひひひ」って・・・。
まるで、ホロヴィッツが「佐賀県佐賀市17歳」みたいじゃないですか(ワラ
92 :
1 :2000/10/05(木) 02:18
ぺルルミューテル
93 :
名無しの笛の踊り :2000/10/05(木) 02:21
ヨーゼフ・ホフマン
94 :
パスタ :2000/10/05(木) 05:20
ジョルジ・シフラ(リストに限定)
95 :
90 :2000/10/05(木) 10:16
>91「佐賀県佐賀市17歳」みたい
筒井康隆風のつもりだったんすけどね。
#筒井も過去の人か..
96 :
名無しの笛の踊り :2000/10/05(木) 18:02
>92
ヴィラドおじさまのショパンのエチュードはけっこう酷いぞ……。
97 :
優しい名無しさん :2000/10/06(金) 01:58
アンドレ・ワッツってどんな人?
リストがうまいらしいのですが
ご存知の方情報下さい
>97
生ワッツ聴きました。迫力ありましたね。
ラフマニノフのP協でしたが、N響のシンバル見せ場ではずしていました。それにNHKホールは音響悪過ぎ。N響アワーで観た方が良かった。
彼のリストは10年ほど前、初来日のを教育TVで観ました。「鐘」が圧巻でしたな。まあ、そういう選曲にしたからかも。
99 :
名無しの笛の踊り :2000/10/07(土) 19:00
及川こうじ。
100 :
名無しの笛の踊り :2000/10/07(土) 19:05
2001年は、どんなピアニストが来日するかな?
101 :
名無しの笛の踊り :2000/10/08(日) 18:20
及川さん、萌え〜〜
102 :
BOSTON :2000/10/08(日) 20:13
73の言う事、何となく解ります。
私もラフマニノフの曲は好きですが、彼の自演よりクライバーンの方が好き(CD聴き比べ)。
>100
来年は春にキーシンが来ます。嬉しいの。世界中回って追っ掛けしたいわあ。
彼のお辞儀って、独特ですよね。小さい頃から変わっていないの(笑)。
103 :
96 :2000/10/09(月) 01:11
>97さん
貴重な情報ありがとうございました
今度CDでも探してみます。
真のピアニストは辻井伸行クンです。
105 :
名無しの笛の踊り :2000/10/11(水) 14:37
>104
どんな顔ですか?
アルゲリッチ以外ないやろ。何考えとんねるず
107 :
名無しの笛の踊り :2000/10/12(木) 10:23
age
108 :
名無しの笛の踊り :2000/10/14(土) 03:50
ピアノ:矢野顕子>>>>>>>>>>>>>>>坂本龍一
109 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/14(土) 08:57
フランソワのレコーディングはほとんど取り直しがなかったらしい。
最後に来日したリサイタルでは、不調故にリハーサルに入念だったらしいけど。
自分も某ピアノ弾きだけど、彼はテクニシャンだと思うよ。
彼は極力ダンパーを使わないような所があるし、
結構あれで誤魔化している人多いからね。
でも一番凄いのは霊感みたいなものが優れている所かな。
いくらテクニックがあっても、人の心を動かす事とは別。
一番って人を挙げるのは難しい。
テクニシャンだったら誰?っていうのは選びやすいけど。
ただ凄い!って印象は、僕的には自分がそういう評価された時
不本意だと思う。
110 :
名無しの笛の踊り :2000/10/14(土) 09:00
フランソワ気になるのですが。
やはりショパンからはいればまちがいないでしょうか。
111 :
109 :2000/10/14(土) 09:25
>110
わたし的には、フランソワらしさは印象派のドビュッシー、ラヴェル
の方があると思いますよ。
この人の不思議な所はちょっとクセがあって、
最初にこの人の演奏を聴いてしまうと、他が異質に感じてしまう
ほどの個性があると思います。
逆の場合、違和感が生じるかもしれません。
ショパンだったらノクターンあたりから聴いてはどうでしょう。
彼の癖がいい意味で生かされていると思いますよ。
他の演奏家と聴き比べてみると、それがわかると思います。
彼の演奏はちょっと即興演奏的なのですが、そこが魅力でしょう。
112 :
名無しの笛の踊り :2000/10/14(土) 13:31
フランソワはラヴェルがいいと思う。
どうしようもないくらいの癖の強さが、合う人にはものすごくハマる。
113 :
BOSTON :2000/10/15(日) 01:51
フランソワって、サンソン・フランソワでしたっけ? うろ覚えで済みません。
ショパンのP協1番のCDを聴きましたが、ええっ、違〜う・・・って感じでした。全く別の曲のようで、びっくりと言うよりがっかりしました。
他の曲では聴いた事ありません。ショックで聴く気も起きないと言うか・・・。
完璧な演奏という点ではキーシンが好きですが、まだ若いし、天才だけど巨匠とは言えないでしょうね。
ショパンのスケルツォ3番については、マルク・ラフォレが1番だと思っています。ただ、ショパン・コンクールの時の演奏が残っているだけでCDにはなっていないとか。横浜のCD店のお兄さん(何だかとても詳しかった)が教えてくれました。
114 :
名無しの笛の踊り :2000/10/15(日) 01:54
フランソワもビックリというような人はいないのでしょうか?
115 :
名無しの笛の踊り :2000/10/15(日) 18:38
キーシンって髪型以外は突っ込みようがないほど評価も高いし
実演も非常に良かった。。。
にもかかわらず、なんだか日常的にCD聴こうって気にはならない。。。
なぜかな。なんかちょっとおもしろくないんだよー
116 :
名無しの笛の踊り :2000/10/16(月) 00:34
モテモテ度ではだれでしょうか
117 :
名無しの笛の踊り :2000/10/18(水) 17:15
若いときは美形でも年取るとあららーって人多いよね。
118 :
名無しの笛の踊り :2000/10/18(水) 17:19
でもさ、クラシックのピアニストって、表現が堅い人が多いよね。
もっと滑らかに弾かんかい!!って思うことが多いぜ
ミケランジェリがかっこいいですよ。
演奏の方もなかなか。
120 :
名無しの笛の踊り :2000/10/18(水) 20:37
>118
誰の何と較べてるのかな〜(謎)
121 :
名無しの笛の踊り :2000/10/18(水) 21:40
122 :
名無しの笛の踊り :2000/10/18(水) 22:00
私はフランソワのラヴェル大好き。ガツン、ガツンと和音をぶつけて
くるカンジが特に。
>彼は極力ダンパーを使わないような所があるし、
と109さんが書いていましたが、 それはドビュッシ−の曲で感じた。
表現としてはあれ?っていうところもあるけど、テクニック的には確かにすごいと思う。
彼のショパンはイマイチ受け付けない。せっかくの優れたメロディが死んでしまって
かえって没個性的な演奏になってるような気がする。でも「幻想即興曲」は好き。
何かにとりつかれたようなクレイジ−さに心ひかれる。
123 :
名無しの笛の踊り :2000/10/18(水) 23:40
>>122 アラベスクなんて全然響いてないしね、、、
124 :
名無しの笛の踊り :2000/10/19(木) 00:10
ルドルフ・ゼルキンのベートーベンはよかったな
125 :
名無しの笛の踊り :2000/10/19(木) 00:21
そもそもチャイコフスキーコンクールで、優勝したのが間違い!
だってあの時はレーピン受けてなかったもん.
じゃなかったら 1位になんてなれる玉じゃない!
126 :
名無しの笛の踊り :2000/10/19(木) 05:11
↑すれ違い
127 :
>123 :2000/10/19(木) 10:24
第1番、誰もあんな演奏しないよね(できない?).....。
128 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/19(木) 11:27
私はフジコ好きだよ。
賛否両論あると思うけど、やっぱりあの表現力というか、
独特の空気が好き。
生で聞いてまじ、泣きそうになった。
こんな人は始めてかも。
129 :
名無し戦隊ナノレンジャー!:2000/11/09(木) 01:27
ところでマウリツィオ・ポリーニは偉大か?
130 :
>129:2000/11/09(木) 01:55
70年代で夭折していれば「偉大なピアニスト」と呼ばれたかもしれない。
あのペト3やブレ2やハンマークラヴィーアは、やっぱり尋常じゃない。
131 :
アルト:2000/11/09(木) 03:20
偉大とは言えないのかも知れないけど、バレンボイムは質素な節度ある
ピアノで、私は好きです。
132 :
名無しの笛の踊り:2000/11/10(金) 11:57
素質と基礎能力は抜群では?>バレンボイム
133 :
名無しの笛の踊り:2000/11/10(金) 15:31
ぺライア人気ねえなあ。
134 :
名無しさん:2000/11/10(金) 17:09
グールド!
135 :
名無しの笛の踊り:2000/11/10(金) 23:15
みんさんディヌ・リパッティをお忘れですよ。
私はポリーニグールドアルゲリッチ信者ですが。
あと、マルク・アンドレ・アムランなどもいかがでしょう。
136 :
まるく:2000/11/11(土) 02:40
ポリーニ好きです。女性では、マルタ・アルゲリッチ。
グレン・グールドもいいですが、エミール・ギレリスも好きです。
ベートーベンではゼルキンと、独奏的な演奏でアルフレット・ブレンデルは
どうでしょうか。キーシンやブーニンは、クラシックから遠くなっていたの
で最近の演奏はわかりませんが、ショパンコンクールの時の早いワルツは
今も印象に残っています。
137 :
名無しの笛の踊り:2000/11/11(土) 03:20
誰も書いてないけど、アレクセイ・スルタノフが素晴らしいと思う。
若く、そして力強い演奏を聴かせてくれる。
彼は半音階があるとすぐ三度和音にしたがる…
ポリーニは機械のような演奏という印象がありますね。(勿論嫌いじゃないですよ)
あのエチュードが強烈に印象に残ってるからかな?
でも最近は以前に比べて味のある演奏をするようになった(?)
138 :
名無しの笛の踊り:2000/11/11(土) 03:29
ソフロニツキイが出てないな・・・
139 :
H:2000/11/11(土) 03:46
フィリップスから出てるクラウディオ・アラウの
ベートーベン、ピアノ・ソナタ(2枚組)熱情に
はまってます。最初は「?」って感じだったんだ
けど、10回ぐらい聞いてるうちに、どんどん味
わいが深くなってきてほかの熱情ではもの足りま
せん。
ワルトシュタインについてもポリーニより好きです。
皆さんが指摘されるように、ポリーニのベートーベン
(ソナタ)は「速い」という印象が強いですね。
ポリーニではブラームスのピアノ協奏曲第2番(1971
年録音、アバド指揮)をきいて、コンチェルト嫌いが
直りました。それまでコンチェルトをずっと格下に見
ていたのですが、自分の音楽の世界が広くなった気が
して、それ以来ポリーニのファンになりました。あと、
グールド。説明は要らないからバッハのゴールドベル
ク変奏曲は1度聞いてみるべきですね。
140 :
名無しの笛の踊り:2000/11/11(土) 05:32
西田敏行
141 :
名無しの笛の踊り:2000/11/11(土) 05:39
西田敏行!!
142 :
名無しの笛の踊り:2000/11/11(土) 05:54
20世紀前半…ホロヴィッツ
後半…ペライア
21世紀前半…キーシン?
143 :
( ´∀`)さん:2000/11/11(土) 07:45
昨日のミシェル・ベロフ、よかったよ。
メシアンに関しては、最強かも。
144 :
名無しの笛の踊り:2000/11/12(日) 10:16
ゲザ・アンダかステファン・アスケナーゼか晩年のボレット
145 :
名無しの笛の踊り:2000/11/12(日) 14:01
ジョルジュ・シフラ。
シプリアン・カツァリス。
ニキタ・マガロフ。
あたりもバリバリですよ。
146 :
じゃがべー:2000/11/12(日) 15:54
クリフォード・カーゾンが好きだな。
147 :
名無しの笛の踊り:2000/11/13(月) 15:43
ジュリアス・カッチェンを忘れてはいけないよ。
148 :
名無しの笛の踊り:2000/11/13(月) 17:48
140さんへ。
思わずせき込んじゃったよ。
149 :
ロシアピアノ楽派:2000/11/13(月) 22:44
1986年にホロヴィッツがモスクワ音楽院で演奏した時、
前日のリハが学生達に無料公開された。
その時、音楽院の先生たちがこのスレ同様の質問をしたら、
ホロヴィッツ曰く、
「ナンバー2は掃いて捨てるほどいるが、
ナンバー1はただ一人。それはセルゲイ・ラフマニノフ!」
と即座に答えた。
小生、その場で聞いていて、感動しました。
150 :
名無しの笛の踊り:2000/11/14(火) 01:53
レオポルド・ゴドフスキー ←この人が一番
(以下順位はあなたの想像で)
ラフマニノフ
ホロヴィッツ
ホルヘ・ボレット
グールド
ポリーニ
ジョルジュ・シフラ
フランソワ
他、聴きたい演奏沢山あるけどね。
ジュリアス・カッチェン聴いてみたい。その弟子は好きだが。
151 :
名無しの笛の踊り:2000/11/14(火) 03:06
エバンス
152 :
名無しの笛の踊り:2000/11/14(火) 03:32
>>149 そのやりとりは、やはりロシア語だったんでしょうか?
153 :
ロシアピアノ楽派:2000/11/14(火) 06:12
>152
そうです。
ホロヴィッツ氏のロシア語、かなり訛っていました。
でもそれが逆に、歳月を感じさせて、なんかジーンときちゃって…
154 :
名無しの笛の踊り:2000/11/14(火) 08:51
すごい。歴史の証人ですね...
ホロヴィッツの晩年は往年のキレはないものの、
ピアノの音が天国的に美しかったですね。
DGの正式版よりCD-Rで焼いた海賊版のライブレコーディングのほうが
きれいな音が入っているのがアレですが:)
155 :
名無しの笛の踊り:2000/11/14(火) 09:26
けっ!
156 :
高村薫:2000/11/16(木) 17:40
ノーマン・シンクレア
157 :
名無しの笛の踊り:2000/11/17(金) 15:50
マーンノ・クンアシレ
158 :
名無しの笛の踊り:2000/11/18(土) 00:46
スヴァトスラフ・リヒテル
チケット取ってたのに・・・。とうとう聞けなかった。
159 :
名無しの笛の踊り:2000/11/18(土) 00:52
10年後に最高のピアニストになっていそうな人は誰?
160 :
名無しの笛の踊り:2000/11/18(土) 01:28
>159
菓子折り
161 :
名無しの笛の踊り:2000/11/18(土) 01:34
マツーエフ、下手だった
JAZZも中途半端
162 :
花と名無しさん:2000/11/18(土) 19:58
グールドもアルゲリッチもふーん、うまいよね、てな感じの自分だが、
リパッティだけは別の存在となっている。
163 :
名無しの笛の踊り:2000/11/18(土) 21:26
↑耳はともかく、頭がおかしいかも
クッキー食ってろ
164 :
名無しの笛の踊り:2000/11/19(日) 01:28
シモン・バレル これが最高。なぜ今まででてこなかった?
165 :
名無しの笛の踊り:2000/11/19(日) 02:36
S・ネイガウス。なにげにいい。
166 :
名無しの笛の踊り:2000/11/19(日) 17:41
ポゴレリッチはどう?
167 :
名無しの笛の踊り:2000/11/19(日) 17:51
カール リヒター オルガニストもいれてもいいよね?
168 :
名無しの笛の踊り:2000/11/19(日) 22:44
やっぱり グールドだと思うっす。
ホロビッツのスクリャービンとスカルラティは青春の想い出ですぅ。
169 :
名無しの笛の踊り:2000/11/20(月) 09:02
リチャード…ごめんなさい。
170 :
名無しの笛の踊り:2000/11/20(月) 09:06
ポゴレリチはもっとレパートリーが増えてくれると
楽しみなんだけどな。。
171 :
名無しの笛の踊り:2000/11/20(月) 09:27
ポゴレリチの渚のアデリーヌききたいねー。
172 :
名無しの笛の踊り:2000/11/20(月) 10:30
ああリチャード・グードもいいな、結構はまりそうなピアニストだ。
173 :
名無しの笛の踊り:2000/11/20(月) 12:11
ポゴレリチのスクリャービンなんて面白そうだがね。
>>165 のスタニスラフ・ネイガウスって、ブーニンのお祖父さんでしたっけ?
聴いた事無いなあ。どんな感じなのかしら。
ブーニン8歳ほどの子供がいると聞きましたが、正式に結婚したのか気になります。
でないと、自分と同じ私生児になっちゃうでしょ、その子供が。
175 :
名無しの笛の踊り:2000/11/22(水) 09:57
いいじゃ、ないの、しあわせならばー。
>172
功呆大先生ご推薦という点で、全く聴く気がしない。
あの大先生に推薦される音楽家も災難だな。藁
Phのグレートピアニスツ・ボックス輸入盤を3万ちょいで買った。
ここにいる人は悶絶する内容だで。
決して入門者向けじゃない編集・選曲で。
国内盤も出るようだけど、28万ってどういうこと?
ポゴレリッチが入ってないのは減点。
178 :
名無しの笛の踊り:2000/11/22(水) 15:54
暴利をむさぼる輩が…。
ポゴは、世界的に見てマイナーなの?
179 :
( ´∀`)さん:2000/11/22(水) 23:17
ヴェルデニコフ
180 :
名無しの笛の踊り:2000/11/22(水) 23:17
>174
お祖父さんではなく、父親。
祖父はゲンリヒ・ネイガウス。
(ゴドフスキ−の弟子。)
レオニード・クロイツァーが出てきてませんね。
ラフマニノフのP協2番のライヴ、いつになったらCDに
復刻されるんだろうか?
181 :
名無しの笛の踊り:2000/11/23(木) 00:37
アルゲリッチのソロ・リサイタルは
どうだったのだろうか・・。
182 :
>179:2000/11/23(木) 01:33
俺も2票のうち1票。(もう1票はラフマニノフ)
Kセンセは、ヴェデルニコフもグードもハイドシェックも「男らしい」という同じ一言で褒めるけど、全然違うって。
もし「推薦する演奏家は全部ドキュン」だったら、それはけっこう使える評論家なんじゃないか?ミソもクソも
一緒だから問題なんだと思う。>176
183 :
名無しの笛の踊り:2000/11/23(木) 02:10
クロイツァーは日本にとって神様みたいな存在じゃないか?
彼が日本に来たお陰で、日本のピアノレベルが上がったようなもの。
うちの先生の先生(ややこしくてすまぬ)クロイツァーの弟子だったというし。
(関係ないか……)
184 :
名無しの笛の踊り:2000/11/24(金) 00:06
レオ・シロタも、日本のピアノ界に大きく貢献。
185 :
名無しの笛の踊り:2000/11/24(金) 04:18
梯タケシはどーよ?
名前忘れたけど
186 :
名無しの笛の踊り:2000/11/24(金) 09:53
>177さんへ。
どこで買いましたか?
187 :
名無しの笛の踊り:2000/11/24(金) 20:51
ブロンフマンってどうなんでしょう?
プロコフィエフが上手いというイメージがありますが・・。
188 :
名無しの笛の踊り:2000/11/25(土) 00:28
ブロンフマンのプロコは買い。
名演はソナタの2、3番。
189 :
名無しの笛の踊り:2000/11/25(土) 01:16
1 ケンプ
2 バックハウス
3 ポリーニ
4 ルービンシュタイン
5 リヒテル
6 アラウ
7 アルゲリチ
8 グールド
9 ラ・ローチャ
10 ゼルキン(ルドルフ 親父の方)
次点 ギレリス ホロビッツ ブレンデル
190 :
koreyakono1:2000/11/25(土) 22:32
ポゴレリチはしばしば、楽譜では「付点四分+八分」とあるところの八分を、やけ
に短く演奏しませんか。素人の勘違いでしょうか?
191 :
koreyakono1:2000/11/25(土) 22:36
ポゴレリチはしばしば、「付点四分+八分」の八分を、やけに短く弾き
ませんか?しろうとの勘違いでしょうか? 教えて!
192 :
名無しの笛の踊り:2000/11/27(月) 11:47
あげ
193 :
CBC:2000/11/27(月) 12:07
190と191の推敲?が非常に興味深い
194 :
名無しの笛の踊り:2000/11/27(月) 23:09
ポリーニ・グールド・ポゴレリッチ・プレトニョフ
195 :
名無しの笛の踊り:2000/11/28(火) 00:55
ウィルヘルム・バックハウス
サンソン・フランソワ
マルタ・アルゲリッチ
アルフレッド・コルトー
仲道郁代・くるよ・・・おまけです
196 :
名無しの笛の踊り:2000/11/28(火) 08:47
20世紀最高ってことは、死んでる人は21世紀じゃ最高か、って議論にも乗れ
ないのね。
197 :
名無しの笛の踊り:2000/11/28(火) 17:03
ポゴレリチのプロコフィエフ・ピアノソナタ6番萌え。
ブロンフマンの同ピアノソナタ3番萌え。
どちらも完璧。聞いていてぞっとする。
198 :
名無しの笛の踊り:2000/11/29(水) 08:48
プロ子好きだな。
スレ違い。
199 :
名無しの笛の踊り:2000/11/29(水) 09:40
ポゴレリチの輸入物のCDでプロコフィエフの他にラヴェルとショパンの入ったのを
買った。
ジャケットが昔ので、めちゃかわいかった。
200 :
名無しの笛の踊り:2000/11/30(木) 21:32
ゲルハルト・オピッツは素晴らしいベートーヴェン弾きだと思う。
201 :
名無しの笛の踊り:2000/12/01(金) 05:06
∩ ∩
(゚Д゚)
202 :
名無番長:2000/12/03(日) 01:11
やっぱヨシキでしょ!
203 :
名無しの笛の踊り:2000/12/04(月) 08:59
∩ ∩
(゚Д゚)
204 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/04(月) 16:18
作曲家毎とか曲毎によって好きな人様々かな。
ショパンのバラ−ドだったらだんとつでツィメルマン。
ポロネ−ズの中でも英雄だったら古いけどアレクサンダ−・ブライロフスキ−。
幻想だったらホロビッツ。
ノクタ−ンだったら無難なとこでバレンボエム。
ショパンその他は割合ポリ−ニが好き。すんごくロマンチックに弾くし。
あとラフマニノフはアレクシス・ワイセンベルクが一番良かったです。
205 :
名無しの笛の踊り:2000/12/05(火) 01:42
いや、ツィメルマンのバラードは流れが滞りがち(4番)。
206 :
名無しの笛の踊り:2000/12/05(火) 01:46
西田敏行かキムタクで決まり!
207 :
名無しの笛の踊り:2000/12/05(火) 01:54
キムタク=瀬名秀俊ですね。
208 :
名無しの笛の踊り:2000/12/05(火) 07:16
例のフィリップスのGREAT PIANIST シリーズで
お薦めと一言評をお願いします。少しずつ買いたいので。
とりあえずサンプラーは持ってます。
209 :
名無しの笛の踊り:2000/12/07(木) 00:06
210 :
名無しの笛の踊り:2000/12/07(木) 00:33
鬼才フランソワ!
Yvar Mikhashoff! Perfect!
212 :
名無しの笛の踊り:2000/12/21(木) 08:49
20世紀最低のピアニストは誰だ!
213 :
名無しの笛の踊り:2000/12/21(木) 09:16
214 :
奥さん、名無しです:2000/12/21(木) 09:18
215 :
名無しの笛の踊り:2000/12/25(月) 19:07
age
216 :
花と名無しさん:2000/12/25(月) 19:10
千晶ちゃん(はぁと)
217 :
名無しの笛の踊り:2000/12/25(月) 22:33
ツィメルマン:音色が萌え。でもバラードでの流れ停滞は激しく同意。
あのCDではファンタジーが良かった。舟歌いまいち(若い)。
ポリーニ:80年代までは凄かった。でももう終わってる(泣)。来日公演どうするべ。
アルゲリッチ:ガンは治ったのか?
小山みちえ(番外):エロい。
218 :
名無しの笛の踊り:2000/12/25(月) 22:42
横山幸雄のバラードってことで
219 :
名無しの笛の踊り:2000/12/25(月) 22:55
>>GREAT PIANIST OF THE 20C
輸入盤なら全部買っても35k円。とっとと全部買え(オレは買った)。
HMVのサイトで申し込める。
<オレ的評価>
シフラ:ショパンエチュード大爆発。笑える。
ロジナ&ジョセフ・レヴィン:正統派ロシアっつーか、大先生。
アルゲリッチ:知ってる&持ってる録音ばっかり。有名どころは押さえてる。
ポリーニ:同上。
ホロヴィッツ:1〜3全部買え。特に3のショパン、若い頃の悪魔的雰囲気は怖い。
ジャニス:第2集コンチェルト攻撃がすげえ。音色が華やか。でも軽くない。
220 :
名無しの笛の踊り:2000/12/26(火) 03:59
>219
シフラ:ショパン
解説書に書いてあるようにまさに巨匠の限界。
とくにOp.25-10は、彼にしては下手すぎ。
やっぱゴドフスキー
いいなぁ、でも3500000c円じゃ買えないな。
221 :
名無しの笛の踊り:2000/12/26(火) 23:55
シフラはいろんないみでおもしろいね、あれ。
どっちかというと、ショー的なおもしろさだけど。
222 :
名無しの笛の踊り:2001/01/18(木) 22:57
キムタク
ラフマニノフ
ゴドウスキーなんてどうでもいい
224 :
名無しの笛の踊り:2001/01/19(金) 19:13
過去の遺物さがし
225 :
名無しの笛の踊り:2001/01/19(金) 20:36
どう考えてもホロヴィッツだと思うけど。
ピアノ業界のマイケルジョーダン。
226 :
4丁目のドラネコ:2001/01/20(土) 03:01
どう考えてもホロヴィッツだと思うけど。
ピアノ業界のマラドーナ
227 :
名無しの笛の踊り:2001/01/20(土) 14:38
ラフマニノフ
2オクターブ以上の和音を、モノともせずに弾ける技量。
まじで神業!
>226
それは
「ゴッドハンド」
ということ?
229 :
4丁目のドラネコ:2001/01/21(日) 00:12
>228
晩年は、薬中毒患者。ルービンシュタイン、バックハウスは最後まで
立派だったが。
230 :
のん:2001/01/21(日) 01:09
インや、YOSHIKIだ
231 :
名無しの笛の踊り:2001/01/21(日) 01:53
>>229 228ではないですが、ルービンシュタインって19世紀の後半の
小説を読んでるとよく出てくる名前ですね、名ピアニストとして。
(罪と罰 byドスト、ドリアン・グレイの肖像 byワイルドetc)
それって、あの録音が残っているルービンシュタインなのですか?
232 :
名無しの笛の踊り:2001/01/21(日) 02:53
アントン・ルービンシュタインだろそりゃ。
まあこちらも録音は残ってるらしいけど。
聞いたことはないが。
233 :
名無しの笛の踊り:2001/01/21(日) 22:17
234 :
名無しの笛の踊り:2001/01/21(日) 22:53
>>227 2オクターヴ以上?
でもそんだけデカいと逆に普通のオクターヴ弾きにくそうだね。
つーかショパンエチュードop10-2とか弾けないでしょ。
235 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 18:16
ホロヴィッツ
236 :
名無しの笛の踊り:2001/02/25(日) 18:20
俺
237 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 14:35
アート・テータム
238 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 14:36
ラフマニノフじゃないの。
最強なのはホロヴィッツかシフラかな。
239 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:2001/02/26(月) 15:39
まあ既出のピアニストはほとんど20世紀最高なんじゃないか?
英語で one of the greatest...とかいう表現に
誰しも一度は疑問を持つものだが、皆並列に最高位だ、って考えると
納得行くよね。今、そんな心境である
240 :
名無しの笛の踊り:2001/02/26(月) 16:09
>>237 あ、これはアリかもよ!
ホロヴィッツが演奏を聴いて驚愕したってエピソード
は有名だよな。
241 :
名無しの笛の踊り:2001/02/27(火) 07:22
現代曲はピエール・エマ−が最高!
若くして死んじゃったけどエゴロフの音も痛くて好き^^
242 :
名無しの笛の踊り:2001/03/09(金) 23:30
個人的に、崇拝しているのはホロヴィッツです。
革新的だと思うのは、グールド。
でも、もしピアノを習うなら、ギーゼキングが
もっとも好ましく思っております。
243 :
名無しの笛の踊り:2001/03/17(土) 23:26
ブゾーニやペトリの演奏(録音)には感動しました。
名前があがっていないようなので。
245 :
名無しの笛の踊り:2001/03/23(金) 23:43
ギレリススレがあがってきたこともあってギレリスに一票。
246 :
名無し丸:2001/03/24(土) 12:10
ずばりシプリアン・カツァリスその人なり。
なんせ現役ですし。
247 :
(°д°)ハァ?:2001/03/24(土) 12:48
>>245 ギレリスに便乗して1票。中川一郎を思い出すワイ。
248 :
名無しの笛の踊り:2001/03/24(土) 12:52
アルゲリッヒでは?
249 :
くく:2001/03/25(日) 16:38
パハマンなんてどう?
250 :
名無しの笛の踊り:2001/03/25(日) 21:29
エミール・ギレリスだな。
やっぱりショパンならアルトゥールルービンシュタイン。
ベートーベンの三大ピアノソナタならバックハウス。
技巧的なものを望むのならホロヴィッツ。
252 :
名無しの笛の踊り:2001/03/26(月) 20:58
>>251 ここまで紋切り型だと煽りとしても面白くないのでこれはもしかしたら
マジなのかなどと失礼なことも考えてしまうのですがいかがなもので
しょうか?
253 :
名無しの笛の踊り:2001/03/26(月) 21:11
>>251 ホロヴィッツはダメ。
何が技巧的なわけ?あの人はミスタッチとか気にしない人よ?
254 :
EMI:2001/03/27(火) 00:01
殆ど独りごと。いつも?
255 :
名無しの笛の踊り:2001/03/27(火) 00:05
でもなんでプロってあんなミスタッチしないんだよ。
いくら練習したからったってさ。
病気だよ。
256 :
[[:2001/03/27(火) 00:50
age
257 :
名無しの笛の踊り :2001/03/27(火) 01:22
>>253 ミスタッチ多いね。技巧的というよりクセと迫力が面白いタイプ。
>>255 人によりけりだと思う。隠すのがうまいというのも大事だし。
258 :
名無しの笛の踊り :2001/03/27(火) 01:30
ジョセフ レヴィーンなんてどう?
ドナウの編曲とかショパンの3度とかすごいよ。
もっと録音のこして欲しかったな.
>>243Petriにはぜひソラブジの録音をまとめて欲しかった。彼がOpus Clavicembalisticumの演奏許可を得た最初のピアニストだったのだし。
260 :
名無しの笛の踊り:2001/03/27(火) 14:55
パデレフスキでしょうね。
なにせ首相にまでなったひとですから。
「最高」にはちがいありません。
261 :
ハマヤ:2001/03/27(火) 15:47
なぜにソフロニツキが一度しか上らんのぞえ?
コルトーよりも自分は好き
262 :
アー出るはイ〜ど:2001/03/28(水) 00:09
ぜったいに羽田健太郎!!!!
263 :
RICA:2001/03/28(水) 00:12
いいえ!!私は服部克久だと思うわ。
264 :
今日子:2001/03/28(水) 00:19
コンクールでひいて優勝した曲、”熱情”
を弾いたKYOKO-KOIZUMI
265 :
ハルジ:2001/03/28(水) 00:23
しらんわあ!!
266 :
名無し:2001/03/28(水) 00:24
富士夫
267 :
名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 00:26
>>259 そうだったんですか!知りませんでした。
ジョン・オグドンはOpus Clavicembalisticumの演奏
による過労で亡くなってしまったんですかねえ?
マッジはあれを生演奏したのだから、すごいですよね。
268 :
名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 00:50
バックハウス、ギーゼキング、ルービンシュタイン、
ケンプ、シフラ等。
269 :
名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 00:51
270 :
名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 00:55
ひとりに絞り切れないから部門別ね。
長生き最高 = ルビンシュタイン
ハッタリ最高 = ホロヴィッツ
小手先最高 = シフラ
テクだけ最高 = ワイセンベルク
フェロモン最高 = アルゲリッチ
ヲタク最高 = ミケランジェリ
ヒッキー最高 = グールド
厨房最高 = ポゴレリッチ
電波最高 = ハイドシェック
お化粧最高 = ゲルバー
271 :
名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 00:57
>>267オグドンはOP(長いので略)の生演奏も行っています。その一年後にお亡くなりに............。
273 :
名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 09:13
オグどんの死因は癌です。
274 :
名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 20:43
J.Ogdon died of AIDS.
275 :
名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 21:19
ロナルド・スチーブンソンは、まだ生きてますか?
糖尿病
277 :
名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 22:42
きまりません
278 :
倶知安:2001/03/28(水) 22:43
こんてつウィルス感染により危篤
279 :
名無しの笛の踊り:2001/03/28(水) 23:52
ホロヴィッツに一票。
280 :
イクラちゃん:2001/03/29(木) 00:03
ブラッド・メルドー
281 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 00:18
変人グールド。
282 :
どかんとあげとくで!:2001/03/29(木) 01:52
んなん、パデレフスキーに決まってるやんか。
283 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 01:58
ディヌ・リパティに座布団十枚。
284 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 02:01
>270 おもれー
某雑誌のゴドフスキーコネクション見たけど
彼は独学同然なようだ。改めて偉大さを感じた
285 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 02:02
グレン・グールドになけなしの一票。
286 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 02:16
1.パデレフスキー
2.バックハウス
3.リパッティ
287 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 03:41
リチャード・クレイダーマン>>>>>>山下洋輔>>>>>>>>
>>ドカベンの殿馬>>>>>>元サッカー日本代表の岩本テル>>
>>>>>>>>>>>池辺晋一郎>>>>>>>>>ホロヴィッツ
288 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 06:40
グールド。
詩人のランボー、数学者のガロア、ピアニストのグールド。
天才は、強烈な個性が必要だと思っています。
289 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 07:07
1位 ホロヴィッツ
1位 ラフマニノフ
3位 ホフマン
次点 グールド、パデレフスキ
290 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 08:11
コルトーでしょ。
291 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 13:38
ポリーニに渾身の一票。
292 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 20:06
なんといってもロシアのシランワースキー・ハルージ・ヨシモト
あの透明度の高いアルビーノは観衆の目を震撼させる。
293 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 21:12
ホルショフスキ。
サンソン・フランソワも。
294 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 21:50
そうですね・・・・・フリエダバウワー?ナンテどうかしら。
295 :
名無しの笛の踊り:2001/03/29(木) 21:53
アラウもいいとおもうけど。
296 :
名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 21:49
ホフマンはホロヴィッツの数倍のスケール
があると思う。どっちも芸風にてるけど。
ラフマニノフはすごかったんだろうけど
今残ってる音源からはよく分かりません。
それに、エンターテイメントとして考えた時、
どうかな?
あ、あとニレジハージは?
297 :
名無しの笛の踊り:2001/04/02(月) 21:56
ギレリス!!!
298 :
名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 22:31
リストの高弟エミール フォン ザウアー
正統派で、なおかつ楽しめる
299 :
名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 23:01
リヒテル
300 :
名無しの笛の踊り:2001/04/03(火) 23:20
一時期のワイセンベルク
301 :
名無しの萌えの踊り:2001/04/11(水) 01:04
クララ・ハスキル。ライブでミスしたりしてるけど、私にとって一番大事。
健康に恵まれないでも消えてしまわなかったこと。ただの閨秀ピアニストなら消えてます。
セーヴすることでいい仕事をのこしたこと。
若い頃は社交界でもてまくったのだろうな〜。
>>296 ホフマンがホロヴィッツの数倍のスケールって、どの録音?
教えてくれ。俺が聴いたことがあるのは残念ながらどれも
それほどではなかった。晩年はアル中だったせいかさして
良くない。
>ラフマニノフはすごかったんだろうけど
>今残ってる音源からはよく分かりません。
>それに、エンターテイメントとして考えた時、
>どうかな?
ラフマニノフの良さがわからないとは、気の毒な人だ。
シフラでも聴いてれば?
>>296 ホフマンがホロヴィッツの数倍のスケール?
あんたよっぽど聴く耳がないんだね。
ホフマンは俺も一時期ハマったが、全盛期の演奏でも段々小ざかしさが見えてきて
嫌になったので今は全然聴いていない。ホロヴィッツも若干そういうところがないとは
言えないが、ホフマンより音楽にもっと自然な流れを感じるね。
ホフマンはラフマニノフが賛辞を送ったピアニストだし、テクニックもすごかったと
思うけど、どうもこの人の音楽って余裕があまり感じられない。
>ラフマニノフはすごかったんだろうけど
>今残ってる音源からはよく分かりません。
上でも書いてるけどお前はつくづく聴く耳が無いな。一体音楽のどこを聴いてるんだ?
もちろんラフマニノフの全集(録音)を全部聴いてから物を言ってるんだろうな。
とにかく寝ぼけたことを言う前に顔洗って出直してこい。
熱いコメントあげ。
305 :
名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 21:25
私が好きなピアニストはソフロニツキーです。
ショパン、シューマン、ベートーヴェン、スクリャービン、リスト諸々
どれをとってもホロヴィッツなどとは格が違うと思うのですが・・・
バックハウス、リパッティ、コルトーなども好きですが、個人的には
ソフロニツキーが最も好きです。
>>303ホフマンはすべってる音源がけっこうあるので、真価を見損ないやすい。いったん転ぶと、一挙に崩壊するくせがある。
でも、名演おおいよ。ラフマニノフの前奏曲とか、モシュコフスキのスペイン奇想曲とか、あげたらきりがない。
>>305このひと、すぐキレル。かなり恐い。ライブ前に一本打ってから弾いたらしい。
307 :
名無しの笛の踊り:2001/04/11(水) 22:03
実演を聴いた中ではニコルスキーがよかったです。
308 :
無難:2001/04/11(水) 22:08
甲 ホロヴィッツ
乙 ラフマニノフ
丙 グールド
>>305 >ショパン、シューマン、ベートーヴェン、スクリャービン、リスト諸々
>どれをとってもホロヴィッツなどとは格が違うと思うのですが・・・
でも「ピアノを支配している」と言う点ではホロヴィッツが一枚上と思ふ。
この点でほとんどのピアニストが色褪せて聞こえてしまう。恐るべき魔力。
>>306 ああ、大体言いたいことは分かるけど、ホフマンって不思議と印象に
残ってないんだよな。その録音も聴いたしジュビリーコンサートの
ライブ録音とかbrunswick(綴り自信無し)の録音も結構聴いた。
でもなんつーかその崩壊する癖が段々気に入らなくなって来たんだろうな。
あとオクターブはホロヴィッツの方がすごいっていうような些細な点とか。
済まん。まとまりなくなった。
311 :
名無しの笛の踊り:2001/04/12(木) 22:21
しばらくいそがしかったもので、302及び303へ、
ホフマンがその真価をもっとも発揮しているんは、
カシミールホールリサイタルの音源です。ワルトシュタイン、
クライスレリアーナ、ショパンバラード4番等を入れてます。
CDになってるとの話を聞いた事があります。沢山CDが出てますが、
このリサイタルは、彼のスケールを一番あらわしていると思います、
打ちのめされるという感じ。余裕が無いというけれど、ショパンや
ベートーベンの協奏曲の録音きいたことあります?
これを聞いたら、ホロヴィッツは大衆に迎合した、小さな演奏家
にしか思えません。ホロヴィッツ大好きですけど。。。
ホフマンの他のCDは大した事ないと思います。スタジオ録音
が多いですが、彼の凄いのはやっぱりライブです。
ラフマニノフは、自身のコンチェルトや小品集、
ショパンリサイタル等をききましたが、確かにスケール大きいし、
深く重い音を出し、正統的な演奏だけれど、ちょっと重過ぎるというか、
軽快さが足りないという印象を受けます。まあ、癌に侵されてたころの音源
しか聞いてないのかもしれませんが、
そんなにいうなら、ラフマニノフのベスト音源は?
312 :
名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 06:51
もせ
313 :
名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 07:05
>>311 旧RCAから10枚組みの録音が出ている。必聴盤。
ショパンやチャイコなんかも入ってる。
個人的にはチャイコの四季なんか絶品だと思うよ。
軽やかだし、流暢だし。
ホロヴゥッツは同意見。
奴は自分でも己れの器が分かっていて、
15分以上は絶対に続けて弾かなかったという話を何処かで読んだ。
アレンジも、
自分を誇大に見せるためだと楽屋では公言していたそうな。
314 :
名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 07:16
ホロヴィッツはそんなに簡単に評ずることはできんと思うけんど・・?
315 :
名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 09:16
>15分以上は絶対に続けて弾かなかったという話を何処かで読んだ。
??ちょっと意味がわからない。
協奏曲は15分以上の演奏してるよね。
316 :
313:2001/04/13(金) 09:46
>>315 自分の出番が続けて15分以上という意味ではないか。
もっともこの話は、数字を文字通りに受け取るよりも、
要するに、彼は自分の良い所の見せ方をよく心得ていた
という喩えだと思う。
317 :
315:2001/04/13(金) 10:01
>自分の出番が続けて15分以上という意味ではないか。
...
>彼は自分の良い所の見せ方をよく心得ていた
15分以上弾かないこと=見せ方を心得ている
ってことなのか?
よくわからないっす。どういうこと?
318 :
313:2001/04/13(金) 10:06
これ、真面目な研究論文からなんだけど
信じ難いことだが、
要するに、ホロヴィッツは我々が考えているほど
指が回らなかったらしい。
弾き続けてると、ミスがボロボロ出たんだそうだ。
瞬間芸ってことなのかな、彼の超絶技巧は。
319 :
315:2001/04/13(金) 10:19
>弾き続けてると、ミスがボロボロ出た
>瞬間芸ってことなのかな、彼の超絶技巧は。
超絶技巧は15分以上連続では弾けない、
という意味なら言わんとするところはわからなくはないけど。
そういう意味だとして、
しかし50年代以前に弾いたチャイコンやブラコン2番のライブを聞く限りでは
>弾き続けてると、ミスがボロボロ
てことはないよね。
ハイパフォーマンスが延々と続くので聞いてる方は呆然とするくらい。
むしろホロヴィッツのすごいところは終盤にむかって
どんどんテンションが上がってくるところだと思うんだけどね。
320 :
313:2001/04/13(金) 10:30
>>319 おっしゃる通り。
その論文で挙げていた例が「星条旗」だった。
ドイツ語(だったと思う)かなんかで読んだので
俺の語学力にも問題があったかもしれんが、
ホロヴィッツ自身は、
自分が芸術家ではなく芸人であり、
最良のところだけを見てもらいたい
と思っていたらしい、ということが俺には興味深かった。
321 :
315:2001/04/13(金) 10:48
>320 名前:313投稿日:2001/04/13(金) 10:30
>その論文で挙げていた例が「星条旗」だった。
なるほど。おれの持っている「星条旗」のライブ(海賊盤)はたしかにミスってたよ。
>ホロヴィッツ自身は、自分が芸術家ではなく芸人であり、
うむ。このへんはおおいに同意できるよ。
作曲者の意図を再現するよりあきらかに観客受けを優先していると思う。
(良し悪しや好き嫌いは別としてね)
>最良のところだけを見てもらいたい と思っていた
自分が読んだインタビューによると
・ステージに立つときは身だしなみにすごく気を使う。観客は美しいものを見たり聞いたりしたいはずだから
・演奏で最も大事なのはコントラスト
(鬼神もさけるような豪快さととろけるような歌心の使い分けなんだろうね)
322 :
名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 11:01
サムソン・フランソワと書くのだけはやめてほしいな。
サンソンだよ。
323 :
名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 11:19
「カーネギーホール」という古いアメリカ映画を観たことがありますか。
この中でルービンシュタインがファリャの「火祭りの踊り」(だったと思う)を
弾いている場面があるのですが、そのテクニックの凄まじさはとても尋常な人間とは
思えない。しかも顔つきを見れば余裕しゃくしゃくで楽しんでやってるように見える。
本物の巨匠というのはトンデモナイものだとつくづく感嘆感嘆。
324 :
名無しの笛の踊り:2001/04/13(金) 23:37
>>323 たしかに音の質感は凄かったけど、あの弾き方は
ちょっとわざとらしく思います。
打弦の前に手を高いとこから振り下ろしてましたが、ああすると音
が汚くなるので、普通はしません。打弦は鍵盤の近くからやるのが効率
的です。打弦のあと万歳するのは、パフォーマンスとしてよくやるけど。
あの頃の彼は大衆人気はあるけど、批評家からは、雑な演奏と音の弾きこぼし
について、酷評されていたそうです。晩年、たしか70位だったと思う、
子どもの誕生を機に、そんな自分を恥じ、一日10時間だかの練習をし、
高みに至りました。たしかに、ステレオの割と新しい録音は、古いのに
比べ、演奏の指針が全然違っています。若い頃は、ホロヴィッツの人気に
首をつろうとした事もあったそうですが、晩年の演奏は、ホロの前でも
胸をはれるものだとおもいます。
325 :
名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 00:14
>>315 確かに、最初の来日のときは、前半に立て続けに
べト28と謝肉祭を弾く大盛プロで惨敗でしたが、
二度めのときはクライスレリアーナ以外全て
15分で終わるような曲で絶好調でしたね。
もちろん、最大の要因は、’調子’でしたが。
>>324おーい。打鍵の後、万歳ってのは必要に応じてやるもんだぞ。
リゲティとか、プロコフィエフとか、反動であがるよ。
>>326 お前の日本語、微妙に暗号化されてるな。
>>311 これ以上やっても平行線だと思うから、カシミアホールの音源探してみるよ。
これ一時期探したけどなかなか置いてないんだよな・・・。そっちももし聴いて
なかったらラフマニノフの全集聴き通しておくれ。もしロシア音楽が好みじゃ
なかったらラフマニノフはそれほど好きにはなれないかもしれない。
でも軽快に弾く技も確実に持ってる人だから、色々聴いてみて損はないと思う。
クライスラーとの共演も入ってるし。まあ重く聞こえるのは多分この人の個性
だと思うから、しょうがないって言えばしょうがないのかも。自作&ショパンの
小品なんかはどうですかね。あとはチャイコフスキーのとか。
でもあくまで俺の周りの話しだけど、ラフマニノフどうもあんまりってひとは
けっこうRCAの全集持ってない人多いんだよな。少し高いけどこの機会にぜひ。
どうもホフマンはジュビリーコンサートの演奏と観客の熱狂(いささか下品な)
が記憶に刷り込まれているらしく、なんかうまく馴染めないっす。あとこれは
勝手なイメージだけど、癌に冒されつつも最後まで毅然とした立派な演奏を続けた
ラフマニノフとは対照的に、晩年はアル中ってよろよろの演奏ってのも情けない
(思いっきりゆるんでますよね?)。
ラフマニノフの自作は甘い曲が有名だけど、晩年の交響的舞曲なんかと重ね合わせると
意外と硬派なイメージが浮き上がってくるのですわ。そのへんが好みでぐっと来ております。
ホフマンの自作も聴いたけど何だか混乱した曲で、この人一体何をしたかったの?って思った。
いちいち比較してもしゃあないけどね。なんだか。ああ、まとまらん。説明不足だけどおわり。
329 :
名無しの笛の踊り:2001/04/14(土) 21:37
ピアノと言えばショパン、んでショパンといえばコルトーでして、
やっぱりコルトーでしょう。ピアニストという限定でしたらね。
330 :
名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 02:14
ピアノと言えばベートーベン、んでベートーベンといえばバックハウスでして、
やっぱりパックハウスでしょう。ピアニストという限定でしたらね。
ピアノと言えばショパン、んでショパンといえばホルショフスキーでして、
やっぱりホルショフスキーでしょう。ピアニストという限定でしたらね。
その他は、ルービンシュタイン、カーゾン、ギーゼキングなど。
ホロヴィッツも素晴らしいと思うが、技巧に頼りすぎて内面的なものが
感じられなかった。
331 :
名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 02:45
まあ、まだ他にもラフマニノフの演奏に感じるところがあるけれど、
そんなに言うなら、全部聞いてからにします。全集で全部きく、というのが
ミソなのですね。金かかりそう。。。まぁ、今の時点で、彼の演奏が硬派
であるとこには同意します。私が言ったのは、エンターテイナーとして
という意味で、、、まぁ、全部きいてみます。
それから、ホフマンの人間性や作曲家としての才能と、
ピアニストとしての才能をからめて語られるのはちょっと。
確かに、ホロヴィッツの伝記には、晩年はアル中のせいか、いやなやつだったと
ありましたが、人格者であることと名演奏家であることは殆ど関係ない
と思いますので。。
まぁ、フランソワもアル中だったじゃないですか。奔放で、
即興性のある演奏をし、時々精神的な脆さを連想させる点で、
アル中同士、両者は似てるかも。
さておき、ホフマンの場合は、演奏に反映される人格というよりも、
常に観客を楽しませよう、はっとさせてやろう、びっくりさせてやろう
と意識しながら弾き、聞く者をわくわくさせてくれる
ところが持ち味だと思います。それも高貴なタッチで、かつ、
作品を過度に歪めることなく。
まぁ、ラフマニノフが3番コンチェルトを献呈し、エジソンが初めて演奏を
録音したピアニストなだけのことはあるのではということです。
作曲については、全く同感ですが、まあ、天は二物を与えないということでしょう。
ゴールデンジュビリーについては、確かに、演奏が硬直気味ですが、おそらく、
会場の当時のMETが、リサイタルをするには、大き過ぎたためではないでしょうか。
私もあれは殆ど聞きません。
332 :
329:2001/04/15(日) 04:27
>>330そんなことを言い出したら、ケンプだろうな、
テクは別にしていろいろな作曲家の曲を
自分のものに真摯に消化しているでしょうよ。
333 :
名無しの笛の踊り:2001/04/15(日) 23:54
ホルショフスキのショパンを聴いて、ショパンって
いいなぁーと思うようになった。
ケンプのベートーベンのソナタは、いいよね。
334 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 00:06
内田の光子ちゃん。
335 :
329:2001/04/16(月) 00:11
ええええー、最高とはいわんだろう。
336 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 00:11
リストのPCはシフラだ。
337 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 00:28
サンソン・フランソワ駄目っすか?
338 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 00:47
好きなピアニストと最高のピアニストとは区別しておこう。ここではさ。
んでコルトーでんな。
339 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 00:57
フランソワのテンポが、ダメ。
最高だから好きなのである。 んでホルショフスキー、バックハウス、
ルービンシュタイン、ギーゼキングでんな。コルトーもでんな。
340 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 01:19
一人選べ!
>>340 お前のするような稚拙な発想が不毛な議論を呼ぶ。
342 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 10:46
好き→コルトー
最強→ホロヴィッツ
偉大→ラフマニノフ
343 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 10:52
344 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 12:53
名人 ... ホロヴィッツ
巨人 ... ラフマニノフ
鬼才 ... ミケランジェリ
奇才 ... グールド
伝説 ... ホフマン
んなとこで。
346 :
ななし:2001/04/16(月) 14:34
ここではあんまり人気ないけど、キーシンが好きで自分の20世紀bPさ!
今月のリサイタル楽しみ〜♪
347 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 14:54
>>346 キーシンは21世紀bPのピアニストでしょう。
348 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 17:02
アシュケナージもったいないねえ。
指揮に浮気して無きゃなあ...
349 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 20:44
キーシンあげ。
来日中だけど、早くも大評判になってるよ。展覧会の絵すごいみたい。
ワシの彼氏が岡山でのコンサート聴いた晩にめっちゃ昂奮しまくって
「すごいぞあいつ!ほんとすごいぞ!!」って電話かけてきたのが笑えたー。
350 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 20:47
ギレリスとか巧くない?
最高ではないかも知れないけど。
351 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 20:50
352 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 21:23
>>349 そうそう。347や351の言うように、
彼は間違いなく100年に一人の逸材だよ。
「あのキーシンの全盛時代を共に生きた世代」なんて
将来、子孫たちに羨ましがられるよ、俺らは。絶対に。
俺自身も上の方でホロヴィッツについて薀蓄たれてたけど、
2ちゃんに多い録音ヲタも、キーシンの生を聴いたらぶっ飛ぶよ。
353 :
349:2001/04/16(月) 21:46
>>351, 352
そう、キーシンは21世紀最高のピアニストなんだわ(笑)。
ショパンソナタ3番&マズルカのCD(カーネギーでのライヴ)を
聴いてただものでは無いと思っていて、今度ようやくコンサートへ
行けるのですごく楽しみ。わくわく。
354 :
>1:2001/04/16(月) 22:07
21世紀に時代遅れだぞえ
355 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 22:35
キーシンチケット取れんかった‥‥涙。
356 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 23:30
ホロヴッチの技巧は、凄いと思う。けど、
聴いて、感動するまでには至らないかった。
なんか知識自慢のやつらばっかだな。
どこぞの掲示板で、リストの愛の夢3番の最初の左手の音
コード弾いてるピアニスト誰だって質問があったんだけどさ
俺にはサッパリだったな。
それだけ知ってるなら、わかるヤツいるか?
358 :
名無しの笛の踊り:2001/04/16(月) 23:53
>348
>アシュケナージもったいないねえ。
>指揮に浮気して無きゃなあ...
チャイコフスキーコンクール入賞時に録音されたコンドラシン/
モスクワpoのラフマニノフPC2番は、初々しく適度のロマンチズム
があってよかったが、その後プレヴィン(?)と入れた2番は、下品
でがっかりした。(コンドラシンの演奏がよい)
浮気をしたとは思えないね。限界を悟ったんじゃない?
だからと言って指揮者として成功しているとは思えないが。
359 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 00:12
キーシンのラフ&ショスタコ萌え
360 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 00:22
ルービンシュタイン、バックハウス等は80歳にして現役で
活躍していた。しかし、96歳にして最高のピアノを披露し
たホルショフスキーは、人間業ではない。
361 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 06:49
>>357どこが知識自慢??8割方は日本にもきているやん?
362 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 07:28
363 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 08:00
ケンプは嫌い。
バックハウスがいいよ。
んで、ルービンシュタインはピアノ弾きとして最低の部類だと思うわけ。
タッチが下品だよね。
365 :
(°д°)ハァ? :2001/04/17(火) 08:16
>>364(°д°)ハァ? (°д°)ハァ? (°д°)ハァ?
何が下品なんだ?ベートーヴェンのOp.31-1を聞いてみよう。
366 :
(°д°)ハァ? :2001/04/17(火) 08:17
最高とはいわないと思うがね。
367 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 09:30
>>364 それって浅田晃と対談したときのやつだろ。
結局坂本は自分が一番だと言いたいだけ。
>>367 グールドやアファナシエフのことは誉めているから、趣味の問題だろ。
369 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 15:41
晃→彰 っすね。訂正。
370 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 15:47
っていうかねえ、けなし方が極端なんだよね。読んだ感じでは。
劣等感持ってるんじゃないの。
371 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 16:55
これからキーシンのコンサートに行って来まーす。
372 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 17:03
>>368 なるほどアファナシェフがやたら持ち上げられてた頃の話か・・・
これを誉めればインテリみたいな風潮があったもんな。
今対談させたら別の名前が出てくるんだろう。
373 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 18:28
374 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 19:22
坂本の言い分だと、かのリストもピアノ弾きとして
最低の部類になるんだろうな
376 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 20:30
キーシン!
真っ最中なんだろな。
377 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 20:58
>>372 坂本の本読んだら、ホロヴィッツは音色が綺麗だったが、来日公演行ったら
衰えててがっかりしたって書いてあったぞ。至極まともな意見じゃないか。
ピアニストの好みに関しては坂本は本音を語っているよ。
アファナシェフを今誉めるかどうかはわからんが。
378 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 21:04
>>377 来日公演といってもいつのだろう。最後のは素晴らしかったよ。
もし、例の酷評された日だけでホロヴィッツ批判してるなら
フェアな意見とはいえない。
379 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 23:18
悪いけど坂本がホロヴィッツに勝ってると思えない。
一人の音楽家として負けてる。
評論しかできなくなった時点で坂本はばいばーい。
380 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 23:18
>365
同感でーす。ベートーベン、ショパン、グリーク、ブラームスを聴いてみよ
364は可笑しな新人類のアホなのでーす。
381 :
名無しの笛の踊り:2001/04/17(火) 23:28
スティーブン・ビショップ
元妻よりこっちの方が凄いと思うぞ。
382 :
名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 00:26
ハゲのエッシェンバッハも冴えないピアニストだった。
特別悪くもなかったが、それほどよくもなかった。
指揮者としてもどうかなぁー? アシュケナージと
どっこいどっこいだ。
383 :
名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 02:09
>>379 坂本本人もホロヴィッツより上手いとは全く思っていないだろうよ。
それどころかピアニストとさえ思っていないはずだ。
>>377の本、多分俺も読んだけど評論というほどじゃなくて、ホロヴィッツに
ついて一言どうぞって感じだった。
今、初めてフランソワのエチュード聴いてるけどいろんな意味でブッタマゲタ
384 :
(°д°)ハァ? :2001/04/18(水) 08:17
>>377 年寄りに腕を期待して聞くやつは耳はよくても、脳みそは悪いな・・。
他のところ聞きにいくんだよ。
385 :
名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 11:30
何だか晩年のホロヴィッツを持ち上げる人が多くて気持ち悪い。
俺は認めないな。
コンサート観てないけど、録音聴く限りではただワガママなだけの演奏に
聴こえる。
音色が綺麗なのは認めるけど、調律師のおかげじゃん
386 :
名無しの笛の踊り:2001/04/18(水) 13:36
>385
調律師の尻を叩いてイメージの音を鳴らすのもピアニストの実力の内さ。
387 :
371:2001/04/18(水) 17:20
いってきました〜。昨日の夜は、なんだかものを考えたりパソコンを立ち上げたりする
のがばからしくなってしまって書き込めませんでした。そのくらいすごかったです。
もう言葉では言いあらわせません。アンコールも5曲もやってくれました。
どれも絶品・口あんぐりでした。日本では珍しくStanding Ovationの嵐・・・。
横浜へも、当日券があったら聴きに行きたいです。
388 :
名無しさん@田舎:2001/04/18(水) 18:46
>>387 いいなー。行った人誰に聞いても・Web上の情報どこを見ても「すごかった!」
っていう声しか聞かないからなー。
こういうときは都会に住みたいと思うよ、ほんと。(田舎が好きなんだけどね。)
389 :
名無しの笛の踊り:2001/04/21(土) 20:42
>385
>音色が綺麗なのは認めるけど、調律師のおかげじゃん
アンタ本当にそう思ってるんだったらかなりのヴァカだよ。
390 :
名無しの笛の踊り:2001/04/21(土) 22:06
391 :
名無しの笛の踊り :2001/04/21(土) 22:32
>>389 何でよ?
フランツ・ムーアがやらなくてもあの音色が出せたとでも?
392 :
名無しの笛の踊:2001/04/22(日) 00:29
調理師のおかげに決まってるじゃん!
393 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 00:52
>>391 え?
それじゃホロヴィッツが弾かなくてもあんな音が出たのかよ?
394 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 01:00
>392
ピアニストも大変ですなぁ。優秀な調律師を確保しなければなん
とは。君の主張だと、皆綺麗な音を出せるという事になるぞ。
395 :
名無しの笛の踊り :2001/04/22(日) 01:41
いや晩年のグラモフォン録音のホロヴィッツの、若い時と比べて
明らかに違う独特の音色はほとんどムーアによるものだと言いたい。
技術的に衰えたピアニストが自力で新たな音色を生み出したとでも?
若いホロヴィッツが晩年のピアノで弾いたとしても同じような音は
出せたはず。
396 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 02:02
>>392 耳がざる、テクもないな・・。
こういうことを言う先生もいるからたち悪い。
音色が違うように聞こえるのは、半分以上はタッチの工夫とかなんだけど・・。
397 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 02:11
私はリッパティが好きですが・・・・・。
398 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 09:06
>>395 >若いホロヴィッツが晩年のピアノで弾いたとしても同じような音は 出せたはず。
・・・お前逝っていいよ。
399 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 09:22
>398
同意。60代と晩年のタッチが違っていることは映像からもわかる。
もちろんピアニストにとって調律が重要であることは言うまでもないことだが。
400 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 10:34
>>395 お前はピアノ弾けないだろ。
もし弾けたとしても平凡な音色しか出せない弾き手と思われ。
あのなあ、ああいう名人は腐ったピアノを弾いてもその人の
トーンが出せるんだよ。ピアノをベストの状態に維持する為には
優れた調律師が必要なのは当たりまえだ。
お前ほんとに逝っていいぞ。まじで。
401 :
あ:2001/04/22(日) 16:04
>>400 同じ力でいろいろな鍵盤を打鍵するとき、同じ強さの
音がでてくるように、最低限調製して貰いたいんだけどね。
音色といわれている要素は説明し難いのですが・・・なにかしらヒントでも。
各フレーズで、表情記号がなければ、普通は同じ強さで打鍵しようとしますよね。
そういうところも、作曲家が適当な表情記号を書くのが面倒だったから、
書き込まなかったものと仮定して、自分であれこれ考えて、弾いてみる。
そうやっているうちに、自分の節回しみたいのが見えてくる。
402 :
あ:2001/04/22(日) 16:07
タッチで音が変るというかたは、いろいろな誤解を生んでいるようです。
例えば指を丸めて打鍵すると・・・な音がでて、指を伸ばして打鍵すると○○な音がでる。
とかいう類です。確かにそういう要素もあるのですが、ピアノのコンディションにより、
吸収されてしまうような違いしか出てこないと考える方が良いと思っています。。
403 :
あ:2001/04/22(日) 16:13
打鍵についてはよく注意されますが、
離鍵のことを注意して弾いていますか?
同じ強さで弾いても、離鍵の仕方により少し音が違って聞こえます。
いろいろな要素を書ききれませんが、小さいことの積み重ねで、
同じピアノからでも、堅い音がでることもあるし、温かみのある
音がでるように錯覚させることもできます。
>>401-403
超同意!
特に、離鍵は非常に重要で、これを意識するかしないかで雰囲気が
ガラリと変わってしまうから怖い。
離鍵のコントロール上手い人>ツィメルマン
離鍵のコントロールできてる?>(最近の)ポリーニ
という感じがする・・・
405 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 20:52
個人的には好きなんですが、グルダって、ここの方的にはどうですか?
ホロヴィッツって本当に綺麗な音だよね。
耳の悪いヴァカは来るな。
407 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 22:27
耳の悪いヴァカだ! ホロヴィッツは綺麗だよ。
しかしですな、肝心の心というものが、伝わっ
てこないんだよ。わしの耳はヴァカだから、
感じ取れないのかね。特に、ホルショフスキー
なんか聴いた後は。
408 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 22:42
>>287 あんた面白すぎ(ひ〜腹痛い)
得に「元サッカー日本代表の岩本テル」なんて
サッカーオタでなきゃ絶対受けん。わらた。
409 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 22:43
グルダはどうなんだろ。
ピアノの特性を生かしきることには労力を使い切らず、
切れとかを重視しているピアニストなのかな。
音色のコントロールに夢中になると、どうしても打鍵の正確さ、切れが
なくなってしまうんですが、そういうテクは割り切って別のものを追求している気が
しました。
モーツァルトのLDを聞いて、そう思ったな。少なくても美しくなかった。
410 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 22:44
411 :
名無しの笛の踊り:2001/04/22(日) 23:22
>410
ホロヴィッツの裏? そんなものあるの?
オラも耳がヴァカなんですか。恐れ入りました。
オラだって素晴らしいと思っていますよ。
メルジャーノフ
413 :
名無しの笛の踊り:2001/04/23(月) 09:18
>>403-404
離鍵てなんやねん。
ピアノって打鍵したら音は変えられないんと違うか。
ただの気のせいと違うか。
414 :
名無しの笛の踊り:2001/04/23(月) 15:19
>>413 チマチマ指先だけで弾いてるドイツ楽派には存在しない概念だね。
415 :
名無しの笛の踊り:2001/04/23(月) 19:57
どちらにしても
ホロヴィッツは独りよがりで
音楽を押しつけてる弾き方。
一種のオナーニですな。(藁)
416 :
名無しの笛の踊り:2001/04/23(月) 19:59
▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△▲△
○デランス、アートネイ○ャー、リ○ブ21、バ○オテック、テクノ○アに騙されるな!
クリーンなCMイメージとは裏腹に、若者に容赦なく何百万のローンを組ませている。
必要もないのに4つもカツラのローテーションを組ませる!
「これがあると大違い」と、器具・マシンを買わせる。
効かなくても全く悪びれず、「もっと良い物がある」とどんどん買わせる。
若者が良く見る番組には、必ずスポンサーについている。
少年マンガの裏表紙にもしょっちゅう載っている。
警告する!ターゲットは若者だ!君の一生を破滅においやる地獄の企業!
実態が知りたきゃ、いますぐハゲ・ズラ板へ!
http://ton.2ch.net/hage/index2.html ▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼
417 :
ななしのかかし:2001/04/23(月) 20:09
あの〜、ド素人の感想で申し訳ないんですが、アルシア・デ・ラローチャ
って有名な人なの?(笑)RCAのモーツアルトPIANO協奏曲第20番(BVCC-730)
が枯れた感じがして凄く好きなんですけど。
こんな綺麗な曲があったなんて今まで生きてて全然知らなかったわ〜。
私って無知。
418 :
名無しの笛の踊り:2001/04/23(月) 20:30
>413
>ピアノって打鍵したら音は変えられないんと違うか。
オレもそうだと思うんだけど・・・
詳しい方いらしたら離鍵による音色の違いについて教えてちょ
419 :
名無しの笛の踊り:2001/04/23(月) 22:02
>>414 そんならお前説明してみろ。
>>415 確かにそうかもしれんが、そのスケールの大きさが違うんだよ。
少なくともあんたのオナーニよりは立派だよ。
420 :
名無しの笛の踊り:2001/04/23(月) 23:21
>>418 確かにアクションの構造からいったら一度弾いた音色は変わらない。ただ、
ハンマーの戻り方が変わってくるのでそれが弦の残響に微妙に異なった
印象をあたえるのでは?(推測です)
>>417 確かにラローチャは名ピアニストです。ただ、太ったおばさん(失礼)
にはレコード会社も宣伝を渋りがち。アルゲリチとかの方がブームを作りやすい。
あ、もちろん彼女も名人ですよ。
上のホロヴィッツのピアノ調律の話ですが、モアの著書に、それまで、金属的
な音を出したいため、ハンマーを硬くしろとばかり注文していたホロヴィッツ
のいきづまりを見たモアが、さり気なくハンマーを思いきってソフトにした
ピアノをホロヴィッツに弾かせてみたら、気に入って調子を戻し、DGの一連の録音に
繋がったとかのことが書いてあったような気がした。(記憶力自信なし)
個人的には彼の晩年の録音は嫌い、過去の思い出を壊さないでと言う感じ。
音色はきれいだけど、半分寝ながら弾いてる感じ。
421 :
ななしのかかし>420:2001/04/23(月) 23:29
あ、そうなんですか。ふっと衝動買いしたCDなので、この人がどの程度の
知名度があるのか、全然しらなかったのです。
なんか彼女の顔(温厚そうな初老のおばさん)にぴったりのやさしい音を
出すピアニストですね。
422 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 00:15
>>421 ラローチャは実力相応の扱いをされていないピアニストの中の一人では。
音楽的に派手好みでないので一般的にはちょっと有名になりにくいって
感じかな。でもアルベニスなんかのスペイン物が良いよ。聴いてみて。
423 :
名無し:2001/04/24(火) 01:11
上でちょっと話題になってるけどキーシンは
歴史的巨匠になる可能性を感じる・・・
歴史的巨匠ってホロビッツ、ABM、リストクラスね。
これからどんどん変わりそうだから要注目だよん。
424 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 02:51
>420
>ハンマーの戻り方が変わってくるのでそれが弦の残響に微妙に異なった
印象をあたえるのでは?(推測です)
それはちょっと考えにくいです。
ハンマーは接弦したあとすぐにバックチェックという部品で支えられ固定されます。
離鍵はそのあと行われる動作になると思います。ですので離鍵でハンマーの戻り方は調節できないはずです。
ハンマーがジャック(ハンマーを突き上げる部品)から離れてバックチェックに固定されるまでは人間の方からは制御できないと思います。
425 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 06:12
アコチャン来ているようだよ。
426 :
あ:2001/04/24(火) 06:23
離鍵なんて言葉使ったのが間違いかな・・・。
二つの注意点があると思います。
もちろん打鍵から離鍵までの音色は変えることはできません。
ただ、離鍵の速さを変えると、ダンパーが弦の振動を止める作用を
調節することができます。その弦の振動の止め方によって少し印象が変ります。
もちろんペダルに頼っている人には関係がありません。
それから、二つ目はレガートの仕方です。次に打鍵する音とどれくらい、
前に打鍵したのとどれくらい音を重ねるかを調節します。
これもペダルに頼ってしまう人には関係がありません。
演奏会場によって残響が異なりますよね。それに対応するのに、二つめの
テクニックは特に重要だと考えています。
427 :
424:2001/04/24(火) 08:47
>あさん
そうですね。
音の止め方の問題ですね。
因みに402の
>確かにそういう要素もあるのですが
と言うのはどのような要素でしょうか?
少し気になったもので・・・
同じ強さで打鍵するための自分なりの方法と言うことでしょうか?
sage
429 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 08:54
20世紀最大の調律師は誰だ?
私的にはその方が面白いがなぁ。
内田光子さんについてる調律師はどんな方なんでしょう?
>>426 なんだ。そんなの当たり前のことじゃん。
偶然だけど昨日はそればっか練習してた。
特に音が途切れる箇所にはかなり必須のテクやね。
>>423 ABMってなに?
431 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 14:56
>>430 分っているんなら、説明してくれよ・・・。
あこちゃんみたいな人きらい。
432 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 22:21
>>430 ArturoBenedettiMichelangeli
>>ポリー二の調律師は、なんたらいうイタリア人で、
彼のチューンするピアノには金文字で彼の名前がはいっているそうです。
(ロリンザー仕様のベンツみたいなものか)
確かにとても音色のレンジが広い気がする。もちろんそれ
を引き出すのはポリーニですが、もともとセッティングされていなければ
引きだせないですよね。
433 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 22:27
内田光子さんは最近はベルクマイスター第三とかいう調律方法を採用していると聞いたことがある(不確かな情報)。
そもそもピアノは厳密な意味ではハモらない楽器だと知ったのが最近でして(汗)。
ってことはピアニストのテクニックっていうのはある意味詐欺師的なものなのかなぁ。ハモっていないものをハモっているように聴かせるというかなんというか、、。
調律師は知らないです。
434 :
名無しの笛の踊り:2001/04/24(火) 22:52
>>431 わざわざ説明することでもないでしょ。
離鍵て言葉の使い方がよくわかんなかっただけ。
それよりあこちゃんて何だよ。そっちの方がわけ分からん。
>>432 ご説明ども。
>>432 面白い話ですね。
ピアニストってピアノ選ぶみたいな感じで、調律師も自分で選べるのかな?
著明な人達だと?
私の友人なんかはレッスン棟とかで色んな調律師さんと話が出来たことが
今自分の音楽に役立っているっていってます。
>>392 はは、カモですか、キツいな(^^;;。
でもピアニストで調律とかの事を自覚している人はむしろ少ないです。
理由はいろいろあるでしょう。本来間違った音程を聴かされているという自覚はツライものです。
ピアニストがそれを自覚してしまうというのは一種のキツイ踏み絵のようなもの。
またある方(誰かは言えません)が「ベルクマイスターの調律したってその活かし方をしらなければ、
なんにもならない、あんたなんて平均律で十分って人が弾いてもね」とおっしゃってました。
そもそも音楽はなにはともあれ耳の勝負ですから、
耳が悪ければ調律が違っても分からない、分からなければ活かせない。
396さんのいっている事はある意味正しい。タッチの話も賛成。
しかしそれは音色であって音程ではない。
微妙な音程の違いが音色に影響します。
音程は調律によって“のみ”解決する問題です。
錯覚で音程が弄れると思うことはあったとしても、です。
つまり396さんはある意味正しい。しかしある意味間違っている。
それとベルクマイスターとかいう分類はあくまで便宜上のもの、
実際は調律師さんが知らず知らずのうちにそのようにしている時もある。
438 :
名無しの笛の踊り:2001/04/25(水) 13:37
439 :
名無しの笛の踊り:2001/04/25(水) 15:21
>>437 ピアニストは几帳面なだけじゃだめで、
そういうところは知った上で雑駁に
振舞える人がいい演奏家になると思います。
そんなわけで、ピアニストはしたたかな人が多いいと
勝手に思っています。
440 :
名無しの笛の踊り:2001/04/25(水) 16:32
>435
ポリーニの調律師は、ファブリツィーニという人です。
来日する時は、ファブリツィーニさん所有のピアノも一緒に持って来て、
ホール備え付けのピアノとさんざん弾き比べて、どっちを使うか決める
そうです。
ボディの側面にFabbritini(綴り自信無し)とあれば、ファブさんの
ピアノでしょう。
ミケランジェリなども、お気に入りの調律師がいて指名してたそうです。
441 :
名無しの笛の踊り:2001/04/25(水) 16:47
さて、そこまでピアニスト・調律師が苦労したとして、コンサート会場に
どのくらい、その効果を感じることの出来る人がいるでしょうか?
442 :
名無しの笛の踊り:2001/04/25(水) 18:02
調律関係者。
443 :
名無しの笛の踊り:2001/04/25(水) 18:09
>>439 納得です。
雑駁さって必要すね。言い換えると不躾さっていうか。
444 :
>437:2001/04/25(水) 18:12
ほんとにタッチで音色が変わるんですか?
445 :
437でわないが:2001/04/25(水) 19:11
当たり前だろ。
446 :
名無しの笛の踊り:2001/04/25(水) 20:17
>444
私はダンパーを利用しなければ音色調節は出来ないと思うけどな?
タッチでは音の強弱調節しか出来ないと思ってた。
>445
なんで当たり前なの?
よかったら教えてください。
447 :
437:2001/04/25(水) 20:28
>>441 > さて、そこまでピアニスト・調律師が苦労したとして、コンサート会場に
> どのくらい、その効果を感じることの出来る人がいるでしょうか?
効果を感じることの出来る人が沢山いれば調律師の立場地位は今のようである訳がありませんよね。自分の事は棚上げして話しますが、ピアニストはあくまで自分自身の為に、自分自身の耳の為に演奏するのでしょう。それは自分の耳と判断力を信じるしかない。結局は自分の常識とその他の常識の戦いだと思います。
嘘も百編言えばなんとやらと言いますが、例えばレコードからCDに移行する事は音質がどうのこうのとかなりもめた、しかし今そんな事いう人は変わり者でしかない。人間の様々な部分がそうであるように、人間の耳もまた時代相応にしか生きられないようになっているのでしょう。そうしないと精神的にまいってしまいますからね。
要するに耳はどんどん鈍感にならないと今の時代は生きられない。のだと思います。
>>439 > ピアニストは几帳面なだけじゃだめで、
> そういうところは知った上で雑駁に
> 振舞える人がいい演奏家になると思います。
> そんなわけで、ピアニストはしたたかな人が多いいと
> 勝手に思っています。
そうですよね。ピアニストってどこか詐欺師というか確信犯みたいなところがある。
「人間の耳っていい加減なものだ」ってどこか嘲笑しているフシがあるのがピアニスト
その逆がバイオリニスト、そして今はピアニストみたいな音程とる人多いからピアニストの勝っている時代、なんつって(笑)。
ところで、ピアニストで鬱病の人が多い、という意見に賛成してくれる方いますか?
448 :
435:2001/04/25(水) 22:56
449 :
445:2001/04/25(水) 23:20
>>446 え?だって打鍵するときに音が出るのがピアノって楽器じゃないの?
ペダルを踏む踏まないで微妙に音色は違ってくるけど、基本的に指先で
コントロールするものなのでは。ただしこれは厳密には説明不可能。
調子の悪いときや疲れてる時は粗雑な音しかでないってのは分かる。
でも逆の場合の説明はできないな。腕や手の筋肉を充分に使ってる
時に色々な音色のパレットが自由になるって程度の説明しか出来ない。
多分粗雑な音ってのはアクションの中で雑音が出ちゃってるんだと
思うんだけど、疲れてる時とかは体がどこか硬直してて、筋肉同士の
コンビネーションが働いてないから駄目なんじゃないかと思ってる。
とにかくこの程度の説明しかできない。
逆にどうやったらダンパーで音色を変えられるのか聞きたいね。
450 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 03:15
質問。
グールドはどうして鼻歌唸りながら弾くのか?
「効果的なものほど明確な形に現れない場合が多い」ってどっかで
読んだ事あるぞ。調律師って職人ですから、結局は自分で納得でき
るかどうかにかかっているんだと思う。
452 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 04:16
>446
奏法によって音は変わります。
もちろんその人自身の体格とか色んな要素が関わってくるので、
指先だけでの問題でもないです。
このことが信じられないのであれば、
貴方はもともと音色には鈍感であるか、
色々な演奏家の演奏を聴いたことがないのだと思います。
ピアノだけの話ではなく弦楽器でも管楽器でも言えることだと
思うのですが、不思議なことにある音を出す人が使い続けた
楽器はそのような音が出やすくなります。
453 :
446:2001/04/26(木) 05:56
>449
説明どうもありがとう
ピアノのアクションの構造から考えると演奏者がタッチによって調節できるのってハンマーのスピードだけなのではないでしょうか?
ハンマーが弦にぶつかる打弦点は演奏者から調節できません。
(これは断言します。)
それとタッチによってハンマーが弦に接する時間が調節できるとは思えないんです。
(これが少し自信ないです。野球では同じスピードでも重い球、軽い球というのがあるらしいですがこの考え方がピアノのにも応用できるのかが分かりません。もし同じ強さで重いハンマーを打つことがタッチにより可能なら接弦時間が長くなります。それならば同じ大きさの音でも音色の違う音が出せるはず。でも野球の球には回転を与える事が出来ますが木の棒で押し上げるハンマーにはそういう事は出来ないし・・・もし物理に詳しい方がいたら教えてください。)
で、重い軽いを調節できないと仮定すると同じスピードでハンマーが弦にぶつかると同じ音になると思うんです。
ですので、同じ大きさの音になるようにタッチを工夫する事は音量調節であって音色の調節とは呼べないと思う。
というのが私の意見です。
>調子の悪いときや疲れてる時は粗雑な音しかでないってのは分かる。
失礼ですがこれって音の大きさの粒が思うようにコントロールできなかったりそろわなかったりレガートが雑になったりとかいう事ではないでしょうか?
私はこういう事なら実感できますが音色自体が汚くなるというのは実感できません。
自分の体調の良し悪しや下手さ加減は大いに実感できますが・・・
454 :
446:2001/04/26(木) 05:58
>449
>多分粗雑な音ってのはアクションの中で雑音が出ちゃってるんだと思うんだけど、
これは要素が多すぎて語り尽くせないですね。
もちろん気持ちよく演奏したり聴いたりするためにアクションの雑音は極力消したいです。
でもそれが演奏者のタッチによって雑音が出たり出なかったりというのは疑問です。
因みに私は調律(平均律だけですけど・・・)と急場しのぎの簡単な整調は自分でやるのですが、
もしアクションから雑音が出てたらすぐにピアノを開けて直せるものは直します。
音色はともかくタッチのせいでアクションから気になるほどの雑音が出たらそれはアクションの調整の問題だと思っています。
>逆にどうやったらダンパーで音色を変えられるのか聞きたいね。
これに関しては
>>426さんの意見を参考にしてください。
ダンパーで自由自在に音色調節ができるというわけではなく
音の消え方を調節できるというニュアンスです。
これが音色調節と呼べるかどうかはすごく微妙ですけどね。
455 :
446:2001/04/26(木) 06:35
>452
そんないじめないで下さい。
たしかに私自身、音色に敏感であるとも思ってませんが・・・
色々なピアニストの演奏は結構聴いてるつもりです。
(好きな分野はかたよってますけどね・・・)
でもただ信じろと言うならばコミュニケーションではないですね。
たしかに私は鈍感かもしれませんが452さんも私のことを指摘するよりご自分のタッチの実感などを語っていただけたら私も反論はするかもしれませんが真摯に聞く気持ちはありますので気持ちよくコミュニケーションできると思います。
私の“タッチにおける音色への物理的な影響”を知りたいという気持ちをご理解頂きたいです。
因みに私としては自分が鈍感であるという事ならそれはそれでよいと思ってます。
それでも私は今後もピアノが自分の楽しみである事に変わりはないでしょうしね。
456 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 08:42
優良スレです
457 :
449:2001/04/26(木) 10:23
なんかうまく説明できなくてもどかしいな。
今は「音色」って領域があるのだと思っているが、うまく説明できないのは
自分がそれを楽器の構造と関連付けて適切に把握してないせいかもしれない。
また「音色のパレット」っていうのは単なる強弱の配列の妙なのかもしれないし、
音色ってものが変えられたとしてもそれは演奏者の体の機械的構造によって
ある程度先天的に固定されてしまうものなのかもしれない。
いずれにしてもはっきりと言えることのほうが圧倒的に少ないな。
だれか楽器を使って実験ってやってないのかね。
音のサンプルとってそのときの力の掛かり具合を調べるとか。
458 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 10:54
ジェラルド・ムーアのピアノの響きには愛がある。
偉大とか何とかは子供の議論。音楽はもっとナイーブなもの。
459 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 11:06
>>446 う〜ん、タッチで音色が変わるのは当たり前だと感じているんだけど、“タッチにおける音色への物理的な影響”ですか、、、私は機械音痴でして、あまりピアノの中とかは弄らないですが、
はるか昔に勉強した楽典では、音色はその音にどれだけ倍音が含まれるかという事で決まる、という事をだれだれが証明した、みたいな事が書かれていたように思いますが、一次倍音、二次倍音って感じで、、、どうだったかな、、。調子がいいときは、この倍音の様々な部分がきこえるんですよね。音を止めなければ人間は7次倍音まで聴きとれるとも書いてあったような、、、、。私流石にそこまで聴き取れない。せいぜい4次倍音くらいまで、、、(涙)。
で、この倍音の要素気付くって事はピアノの音程の不自然さにも気付くって事ですね。私の経験は少なくともそう。しかし一方で不自然と感じない人も沢山いますが、、、う〜ん、これは好みの差と言うべきなのか、、、、。まあ、慣れちゃってるせいもあるが、こういうおもちゃ見たいな音程も面白いなと感じますけどね。っていうかそう感じることが出来なければピアニストはアウトな気がする(笑)。
人間一番慣れているモノを美しいと感じるって誰かがいってたけど、ならもう何でも良いじゃんって感じですな(笑)。結局は常識と常識の戦い。
460 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 11:14
せっかく
>>456のような書き込みがあんのに直流系のカキコすんなよ。
461 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 11:17
異常な人が正常な人を上回れば、その人達が正常な訳だから(笑)。
でもそれ考えると冗談抜きでマジで鬱になりそう(涙)。
嘘も百編いえば本当になる、の話は悪い意味で、マジ冗談に聞こえない、、、。
俺のやってる様々な努力はなんなの?!って感じ。
462 :
いち素人:2001/04/26(木) 13:32
461さま>
プロのこだわるような綺麗な音色は、初めて聴く素人にも全然わからないというのは事実だと思います。
だから解りやすいパフォーマンス見せる芸人型のピアニストが、人気商売風に世に出たりもするんでしょうし。
けど、ド素人でも、曲のきれいさに惹かれて繰り返し聞いたり、同じ曲を違う演奏家の手で聴いたり
してるうちに、おぼろげに「この人の音、綺麗で好きだな」「同じ曲で同じ演奏家なのに、今日音が
荒れてるなあ、やっぱり幼稚園のいつ調律したのかわかんないようなピアノじゃまずいのかな?」なんて
気付くようになってきます。
弾く人の個性が曲に出るのが、こちらで言われてるようなタッチの違いによる差だろうし、
その個人個人の弾き方のクセのなかに、ダンパーペダルで出す余韻のあるなしを多用してるかどうかと
いうのが、446さんのおっしゃるダンパーによる音質の違いと使い分けで、
ちゃんとしたコンサートホールのピアノと、幼稚園のクリスマスコンサート会場のピアノの音の差が、
調律の差だろうな、くらいの認識しかしてないですが…(ド素人のたわけた定義なのは承知ですので、
専門家が聞いたらさぞかしご立腹でしょうけど)
やはり素人耳にも、「ピアノ引いてる音」と「綺麗な演奏」は違うし、思わず振り向くのは後者です。
演奏家の方たちがされている努力や、聞こえている音がどんなものなのかストレートには解らないし、
繊細な耳はないかもしれないけれど。
理由やアプローチは人によるでしょうけど、ピアノの音をベストに近づけようとされる方の音は、
その努力の分確実に他の上に行くと思います。
こちらの、ピアノの音質や調律に関するお話や、音楽畑の方たちのご意見、いつも興味深く
拝読してましたが、素人の乱入失礼致しました。
463 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 18:14
このスレなかなか面白いっすねー!
453さんの
>重い軽いを調節できないと仮定すると同じスピードでハンマーが弦にぶつかると同じ音になると思うんです。
ですので、同じ大きさの音になるようにタッチを工夫する事は音量調節であって音色の調節とは呼べないと思う。
ってのは、ハンマーと弦がもし硬質の金属で絶対にミクロン単位の誤差もなく
弦を1点で叩くってものだ、って場合なら、そう断言できるかもしれないっす。
が、ピアノのハンマーの場合かなり柔らかいし弦も厳密には振動しちゃってて
その影響で打鍵のスピードによって色々な弦の叩き方ができるのではないかと・・・
物理的にってことなら、
打鍵のスピードと加速度で
弦とハンマーが接している時間、弦とハンマーが接する面積を
コントロールして音色を変える、ってことじゃないっすかね?
経験的にはハンマーが弦に接している時間が短ければ短いほど
どちらかといえば澄んだ響きになると思いますです。
例えばPPで早い打鍵をする練習をすると
比較的わかりやすいか、と。
あ、あとアフタータッチで弾けば誰でも音色の違いは
わかると思うけどこりゃ反則?
464 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 18:19
>459
倍音っつーか、音の研究っての化学や芸術のなかでも
美術の研究に較べると著しく未発達な領域で
日本だとまともにやってるのは九州芸工大位じゃないかな?
音色って、結局その発音するときの瞬間の印象が決定的で
音楽関係者、何人かに何も知らせずに簡単な実験をしてみると、
例えばホルンとファゴットなんて間違えようのない楽器でも
その発音する瞬間を聞かないと一瞬どちらの楽器かわからないなんて
ことも起こったりしちゃいます。
ピアノの場合も同じことで、打鍵した瞬間のタッチの音で
美しいと感じたり汚いと感じたりするって感じじゃないっすかねー。
打鍵のあとの響き自体は、そのとき同時に鳴っている和音の
バランスを打鍵時に調節することで、随分印象が異なるものにもできるけど。
打鍵の後に音色とゆーか、響き具合も調節できるけど
できる範囲は打鍵時のほうが遥かに多いかなぁ。
ただ、例えばモーツァルトのころころ転がるような音階、ってな感じのとこで
聞き手に美しいって感じてもらえるようにするには
離鍵時の調節って感じかもしれないし、
それもホールなんかで弾く場合と部屋で弾く場合で
随分違うかも。
ホールの場合は(音の長さを短くするだけじゃなくて
鍵盤から指を離す動作をできる限り俊敏にしないと
音は濁るしフォルテピアノみたいに急激に音量を落とす場合も
結構部屋よりは神経使わないといけないって感じはあるけど。
うーん、打鍵後の調節ってどちらかというと
その次の音のため、ってほうが強いかな?
465 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 18:20
打鍵後の響きを変える方法はいくつかあると思うけど
鍵盤を離すスピードとタイミングを除けば、
離鍵直後にペダルを踏むなんてのもたまに使うと
効果的な場合があるかなぁ。
あと和音が開離位置だったり左手がかなり低い部分で
細かい動きを伴う時の場合、ソステヌートペダルを
使ったほうがきれいに響く場合も多いし。
あとすんげぇ代表的なのは、ベートーヴェンの最後のソナタの
途中に出てくる、タイの連続かなぁ。
あそこは(名称は正確には忘れた、スマソ)ツェルニーなんちゃらっちゅー
弾き方があって、1度叩いたハンマーが戻ってきた時に
鍵盤をタッチすることで(ハンマーを打鍵することで受け止めるってな
イメージっす)ハープのような音色を出して
エコーがかかったみたいに聞かせる、とか。
466 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 18:43
>>1が予想だにしなかったであろう専門的なスレへとメタモルフォーゼしてきたな。
467 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 20:18
>>458 > ジェラルド・ムーアのピアノの響きには愛がある。
ムーアさんは実演聴いたことないんだけど、CDとか聴く限りにおいては柔らかい感じの音色で勝負しているって感じの人ですよね。
音色が柔らかい硬いという印象を持つときはハンマーの事もあるけど、それ以外に調律にその音色の秘密があることが結構多いので、気になるところ、、、。
伴奏のプロも調律師みたいな存在であまり脚光を浴びない裏方ですよね(汗)。
ピアニストがもし本当の意味でのプロ意識を持つとすれば、やっぱり調律も出来るくらいにならないといかんかな、、、昔のピアニストは調律自分でやってたっていうし、、。でも面倒臭いなぁ、、、、、。
468 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 21:35
>それ以外に調律にその音色の秘密があることが結構多いので、気になるところ、、
ほんとに。
俺も今の調律師さん見つけるまで苦労の連続。
それまでは、友人の紹介でくる調律師やら楽器屋の紹介でくる調律師やら
もう毎回ぐちゃぐちゃになってて、今の調律師さんになって4年ほどで
やっと音色も安定してきた感じ。
今、頼んでるヒトはこういう感じの音じゃなく、こういう感じの音に
揃えてほしい、みたいに実際弾いてみると本当にその通りにしてくれちゃうので
調律が終わった後のピアノ弾くの、すんごく楽。
ただそのヒト、そこそこお年なもんで先のことを考えると不安になって
調律ついでに簡単ないじり方教えてもらって目の前でやってみたんだけど
案の定、ぐちゃぐちゃになって爆笑した経験あり(藁)
あと調律師って結構、意味不明な自信もってるヒト多くて
ハンマーに勝手にピンを埋め込んだりしてピアノを
ぶち壊すヒトなんかもいるので結構要注意かも。
469 :
457:2001/04/26(木) 22:07
かかりつけの調律師に聞いた話だが、高度なテクを持つ人は
複数の弦は微妙にずらして(早い話が狂わせて)調律するらしい。
誰でも出来る技ではないらしいが、ヨーロッパのピアニストは
これを好む人が多いとのこと。上で話題になってるホロヴィッツの
晩年の録音で使ってるピアノもそのように調律されているのではないか、
とも言っていた。
家のピアノもそうやってもらってるけど、微妙にヴィブラートが
かかって真っ直ぐな調律よりも弾き心地が非常に良い。
ただし誰でも出来ることではないらしいので注意。他の調律師にこのことを
言ったら、冗談でしょう、そんな調律の仕方は誰もしませんよ と言われた。
でもあるんですな。ははははは。非常に微妙なテクらしいですが。
470 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 22:12
>>469 ウィーンあたりではよくやられてるようです。
「気持ちよく狂わせる」というのがポイントですね。
倍音の干渉具合が気持ちよさの秘密らしいですが。
しかしおっしゃるように、日本の調律師はきっちり合ってない
と気が済まない人ばかりですね(笑)。
471 :
446:2001/04/26(木) 22:13
472 :
469:2001/04/26(木) 22:18
>>470 やはりそうっすか。なんつーかぴっちり合わせられても
いまいち歌心に刺激がいかないんですよねー。
ちなみにその調律師とは妙に意気投合してしまいました。
ところでもしかして調律師の方ですか?
>>470
473 :
446:2001/04/26(木) 23:29
>>459 倍音と音程の話が出ましたのでさらにさらに横道にそれてそれについてちょっと書いてみます。
(当たり前だと思う方は読み飛ばして下さい。)
平均律の場合
2の12乗根という数字がたいへん重要になってきます。
要するに“Xを12乗すると2になる”という場合のXの数値の事です。
具体的にこの数値は1.059463・・・というものになります。
この数字の使い方ですが
Cの弦の長さを1としたとき、この数値を1回かけ合わせると半音上がります。
要するに2回かけ合わせるとDの弦長が算出されます。
さらに12回かけ合わせると1×1.059463の12乗=2となりこれがオクターブ上の弦長をあらわしてます。
この様にどこをとっても同じ半音の間隔にしてどの調でも平等に弾くことが出来るとすることが平均律の基本概念です。
474 :
446:2001/04/26(木) 23:31
>>459 次に純正の音律
これも先ほどと同じでCの弦長を1とします。
Cを基準にうなりがない弦長を設定すると自動的に
Dは9/8、Eは5/4、Fは4/3、Gは3/2、Aは5/3、Hは15/8、オクターブ上のCは2、をそれぞれ基準になるCの1にかけます。
そこで計算される数値が純正の音律のCを基準にした場合の全音階の弦長です。
平均律 純正音律
C 1 1
D 1.122462 1.125
E 1.259921 1.25
F 1.334839 1.333333
G 1.498306 1.5
A 1.681791 1.666666
H 1.887747 1.875
C 2 2
(注:少数7位を四捨五入、弦の太さなどの要素は考えないものとする。)
この差が平均律の音程のズレ幅に比例します。平均律の音の唸りでは四度五度はまだましなのですが使用する割に3度の和音がにごって聞こえます。
音感実験
平均律で調律したピアノをお持ちの方は440HZのAの下のCを叩いてみてください。
その音を基準に頭の中でCDE・・・と音階を想像してEを叩いてみてください。
多分、想像したEより高いEがピアノから聞こえてくると思います。
多分間違ったことは書いていないと思いますが断言は出来ません。もし間違いを発見された方がいらしたらフォローお願いします。
475 :
446:2001/04/26(木) 23:34
平均律 純正音律
C 1 1
D 1.122462 1.125
E 1.259921 1.25
F 1.334839 1.333333
G 1.498306 1.5
A 1.681791 1.666666
H 1.887747 1.875
C 2 2
かなりずれちゃいました。すみません。
476 :
446:2001/04/26(木) 23:48
>>463 >ハンマーと弦がもし硬質の金属で絶対にミクロン単位の誤差もなく
弦を1点で叩くってものだ、って場合なら、そう断言できるかもしれないっす。
が、ピアノのハンマーの場合かなり柔らかいし弦も厳密には振動しちゃってて
その影響で打鍵のスピードによって色々な弦の叩き方ができるのではないかと・・・
そうなんですよね。結局要素は語り尽くせません。結局実測するしかないのかも・・・
>打鍵のスピードと加速度で
これは多分無理だと思います。ハンマーを押し上げるジャックはハンマーが弦にぶつかる前に離れますのでハンマーがジャックと離れてからは等速運動になると思います。
>あ、あとアフタータッチで弾けば誰でも音色の違いは
わかると思うけどこりゃ反則?
すみません。これちょっと意味がわかりません。アフタータッチの際に感覚でわかるということでしょうか?宜しかったら御説明下さい。
477 :
446:2001/04/26(木) 23:54
>>465 >あとすんげぇ代表的なのは、ベートーヴェンの最後のソナタの
途中に出てくる、タイの連続かなぁ。
あそこは(名称は正確には忘れた、スマソ)ツェルニーなんちゃらっちゅー
弾き方があって、1度叩いたハンマーが戻ってきた時に
鍵盤をタッチすることで(ハンマーを打鍵することで受け止めるってな
イメージっす)ハープのような音色を出して
エコーがかかったみたいに聞かせる、とか。
そうですね!これを忘れてました!
ありがとうございます。
478 :
名無しの笛の踊り:2001/04/26(木) 23:57
>>469 > 家のピアノもそうやってもらってるけど、微妙にヴィブラートが
> かかって真っ直ぐな調律よりも弾き心地が非常に良い。
わかるわかる、最初全く別の古典調律かなにかと思っちゃうんだけど、そうじゃないんですよね。平均律という枠組みの中でも色んなテクがある。
もうこのレベルになると音程とかそんな単純な話じゃなくなる。
パッと聴いただけだと良いという印象だけで訳分からん。なんというか、調律師に完全に騙されているって気分(笑)。
今学生だっていう人はぜひレッスン棟とかで調律師さんと仲良くなると色んな事分かって良いと思う。一人じゃなくて色々な調律師さんに、、。色んなピアノを経験してね。コーラス部の優秀な歌い手が良く使うレッスン棟のピアノについてとか、、、(笑)。調律師も結局ピアノニストの世界と同じでテクニックの流派があるみたいだから、、、。
479 :
名無しの笛の踊り:2001/04/27(金) 00:27
お題と相当ずれてるけど面白い。優良スレだ。
480 :
446:2001/04/27(金) 00:27
ごめんなさい!
弦長と周波数は反比例でした。
481 :
446:2001/04/27(金) 00:30
よって474、475は弦長と書いてあるところを周波数に変えて読んでください。
大昔にやったことだからこんがらがっちゃいました。
482 :
446:2001/04/27(金) 00:39
弦の長さとかいてあるところも周波数として読んでください。
みなさん重ね重ねすみません。
483 :
446:2001/04/27(金) 00:42
>>459 倍音と音程の話が出ましたのでさらにさらに横道にそれてそれについてちょっと書いてみます。
(当たり前だと思う方は読み飛ばして下さい。)
平均律の場合
2の12乗根という数字がたいへん重要になってきます。
要するに“Xを12乗すると2になる”という場合のXの数値の事です。
具体的にこの数値は1.059463・・・というものになります。
この数字の使い方ですが
Cの周波数を1としたとき、この数値を1回かけ合わせると半音上がります。
要するに2回かけ合わせるとDの周波数が算出されます。
さらに12回かけ合わせると1×1.059463の12乗=2となりこれがオクターブ上の周波数をあらわしてます。
この様にどこをとっても同じ半音の間隔にしてどの調でも平等に弾くことが出来るとすることが平均律の基本概念です。
484 :
446:2001/04/27(金) 00:45
>>459 次に純正の音律
これも先ほどと同じでCの周波数を1とします。
Cを基準にうなりがない周波数を設定すると自動的に
Dは9/8、Eは5/4、Fは4/3、Gは3/2、Aは5/3、Hは15/8、オクターブ上のCは2、をそれぞれ基準になるCの1にかけます。
そこで計算される数値が純正の音律のCを基準にした場合の全音階の周波数です。
平均律 純正音律
C 1 1
D 1.122462 1.125
E 1.259921 1.25
F 1.334839 1.333333
G 1.498306 1.5
A 1.681791 1.666666
H 1.887747 1.875
C 2 2
(注:少数7位を四捨五入、弦の太さなどの要素は考えないものとする。)
この差が平均律の音程のズレ幅に比例します。平均律の音の唸りでは四度五度はまだましなのですが使用する割に3度の和音がにごって聞こえます。
音感実験
平均律で調律したピアノをお持ちの方は440HZのAの下のCを叩いてみてください。
その音を基準に頭の中でCDE・・・と音階を想像してEを叩いてみてください。
多分、想像したEより高いEがピアノから聞こえてくると思います。
多分間違ったことを書きまくってしまいました。さらに間違いを発見された方がいらしたらフォローお願いします。
485 :
469:2001/04/27(金) 00:46
>もうこのレベルになると音程とかそんな単純な話じゃなくなる。
自分が調律やってもらってる人は、ものの数分でヴィブラートが
かかったような響きにしてくれた。
一体どこをどういじったの?って感じだった。驚き。
486 :
名無しの笛の踊り:2001/04/27(金) 01:08
>>485 同じキーの弦どうしちょっとずらせばそうなるのでは。
487 :
名無しの笛の踊り:2001/04/27(金) 01:24
でもこういうこと話し始めると、絶対音感ってなんやねんって話になりそう(w。
要するに人間の耳はいい加減なものなんですな。
絶えず錯覚を起こして騙されてる。
488 :
468:2001/04/27(金) 03:01
>>469,470さん、
ウチに来てもらってる調律師さんも同じこと言ってたっす。
調整してもらってるときに音色がコロコロ変わるもんで
何するとそんなに音色が変わるんですか?って聞いたら
同じ音の弦をほんのちょっとずらしてるだけなんですぅ。ですと。
でもこーゆー調律のピアノで弾いた時の
例えば属7みたいな和音って気持ち良くありません?
ぶつかってるんだけど音色が気持ち良く分離してる、みたいな・・・
489 :
468:2001/04/27(金) 03:11
>ハンマーを押し上げるジャックはハンマーが弦にぶつかる前に離れますので
ハンマーがジャックと離れてからは等速運動になると思います。
ん?慣性の法則なんじゃないかな?
アフタータッチってのは、鍵盤そっと下に降ろした時に最初にひっかかっる場所で
1度指をとめて、そこからキーを押すと(カクッって感じね)
うまくいくとハープみたいな音がでるわけで、フランス物とか近現代モノなんかで
変化を求める時なんかに使う、まぁ、言ってしまえば
小手先のテクニックみたいなもんす。
練習するとできるようになるけど俺的にはあんまり好きくないかも。
490 :
469:2001/04/27(金) 03:13
>>486 それはわかるんだけど、もし素人が同じようにいじったら
滅茶苦茶になるんじゃないか、と思ふのだが・・・?
491 :
468:2001/04/27(金) 03:22
>>490 御意。調律師さんが来てる時に
試させてもらうとなかなか面白いピアノが弾けて笑えるかも。
492 :
468:2001/04/27(金) 03:30
>>487 俺もそう思うなぁ。
音楽って聞く側の個人のそのときの環境やら、メンタルな状態で
コロコロ印象が変わるみたい・・・
その錯覚が自信になっちゃってる人もいたりして
困ることあり(藁)
493 :
名無しの笛の踊り:2001/04/27(金) 07:50
>>468 演奏する側としても、その方が気が楽だよね(爆)。
絶対的なものがもしあるとしたら身体もたないよ(w。
実際はそんなところよ、ってのが救いなんだな。
494 :
446:2001/04/27(金) 21:50
>489
>ん?慣性の法則なんじゃないかな?
そうです。慣性の法則によりジャック(ハンマーを突き上げる棒)がハンマーを離れてからはハンマーのスピードを加速することが出来ないので等速運動(厳密には若干減速運動)になると思います。
>アフタータッチってのは、鍵盤そっと下に降ろした時に最初にひっかかっる場所で
1度指をとめて、そこからキーを押すと(カクッって感じね)
うまくいくとハープみたいな音がでるわけで、フランス物とか近現代モノなんかで
変化を求める時なんかに使う、
アフタータッチのしくみに付いては理解しているつもりなのですが
でもアフタータッチにより音色が変化するしくみが全く分からないんです。
アフタータッチにより音色が変化するなら私は何か大きな勘違いをしているようです。
495 :
sage:2001/04/27(金) 23:29
うーむ、その慣性の法則・・・
なかなかすごい鴨
496 :
446:2001/04/28(土) 03:11
>495
え?外部から力が働かない場合、静止している物体は静止を保ち、運動している物体はその速度を保とうとする性質を慣性の法則っていうんですよね?
で、この場合後者の方だと思って494で書いたのですが・・・
これ全然的外れでしょうか?
私自身物理にはめっきり自信ないのでご指摘を受けられれば幸いです。
よろしかったら教えてください。
わりぃ、468さんに言ったつもりだった。
しかもsageになってねーし。
鬱だ氏脳
498 :
:2001/04/29(日) 01:07
なんだ、ここの奴らは物理もろくに知らないで
音色が変わるとか逝ってるのか(藁
499 :
名無しの笛の踊り:2001/04/29(日) 01:12
いや、物理がろくにわかってて音色をぜんぜん知らない人もいるから、
五十歩百歩かと(藁。
500 :
498:2001/04/29(日) 01:15
501 :
499:2001/04/29(日) 01:22
ま、両立は難しいということで宜しいんでは(w。
どっちも大事な事だと思うんだけどね。
502 :
名無しの笛の踊り:2001/04/29(日) 07:31
>>499 アコチャン元気?
一からげなものいい健在。
503 :
名無しの笛の踊り:2001/04/29(日) 07:58
499は小学校によく転がっていたオルガンで十分だよ。
ブーパーブーパーやってろ。
504 :
名無しの笛の踊り:2001/04/29(日) 09:35
小犬のワルツが弾ければ21世紀最高のピアニストです。
505 :
名無しの笛の踊り:2001/04/29(日) 10:42
で川上敦子ってどうだったの?
506 :
名無しの笛の踊り:2001/04/29(日) 11:10
507 :
163:2001/04/29(日) 11:17
>498
>なんだ、ここの奴らは物理もろくに知らないで音色が変わるとか逝ってるのか(藁
ばか発見!!
音色っていうのは耳で判断するんだよ。
ばーーーーーか。
試しあげ。
509 :
名無しの笛の踊り:2001/04/30(月) 08:24
ピアニストの話から、それちゃったね。すまそ。
510 :
名無し:2001/04/30(月) 18:53
最高かわかんないけど
フィルクシュニー。東欧人だから日本では
知られてないのか・・
正統派ピアニストだけどミケくらいの音色は
だすよ・・
511 :
ルドルフ:2001/04/30(月) 20:25
≫510
三毛じゃなくてミケランジェリ様のことですね。
晩年のヤナーチェクに直々に教えを受け、パリでコルトーにレッスンを
受けたとき「君に必要なのはレッスンではなく聴衆だ」と絶賛を受けた
名手。ヨーロッパの戦火を逃れ、渡米。ジュリアードの教授に就任。
ビロード革命のチェコで40数年ぶりに「プラハの春」で演奏。
ノイマン=チェコPOとドヴォコンはCDに。
日本では80年初頭からしばしばリサイタルを行い、
特に玄人筋から絶賛を受ける。最後の来日でヴァイオリンのスークと共演。
わたしも86年頃、カザルスホールで聴いたけど弱音のコントロールが抜群だったのを
覚えている。ヤナーチェックのソナタの素晴らしさに涙。
安川加寿子先生もいらしてましたね。
昔、アルファエンタープライズから出てた来日公演のCD、再版してちょ!!
512 :
名無しさん:2001/04/30(月) 21:10
>511さん。すごい通ですねえ。2ちゃんって詳しい方
多いんですねおどろきました。
最後の来日ってカザルスホースの方じゃありませんでしたっか?
わすれましたけど。スークとの競演は晩年のものですが
よかったですねえ。あと有名な演奏会ではヨーヨーマが
プロデュースした文化村のイベントでの演奏。ヨーヨーの
アルペジオ―ネの伴奏?とかよかったですよね。
実はその文化村の時に初めてきいてびっくりして
その後カザルスで感動ってかんじでした。
ではその後にまたいらしたんでしょうか。
80年代以降の来日は弟子の方の日本人ピアニストが
プロデュースしていたようです。
ところでその来日時のCDってどの時のですか?
私も欲しいです!
ヤナーチェクのCDはもっているのですが・・・
513 :
511:2001/04/30(月) 21:54
≫512さん、どーも
最後の来日は情報不足で行きそびれて落涙もんでした。
たしか翌年の夏にお亡くなりになったと思います。
その年はソプラノのルチア・ポップも亡くなったのを覚えています。
ベニチャコーヴァとのチェコ歌曲集もすばらしかったけど、ポップ
と共演してくれないかな〜と夢想した矢先でショックでした。
お尋ねの来日時のCD、日本のどマイナーレーベル(たしかスガノディスク)が
アルファエンタープライズというマイナーレーベルのディストリビューター
流通させたものだと思います。2枚あって十八番のヤナーチェク、
シューベルトのソナタ、ドビュッシーの版画等収録。
制作会社も配給元も消滅したようです。
私も血眼になって中古屋回りしてますが、いまだお目にかかっていません。
もしかすると上野の文化会館の資料室にはあるかもしれませんが・・・
514 :
名無しさん:2001/04/30(月) 23:14
>513さん
レスありがとうございました。
そのCDはも、もしかして私が持っているもの
かもしれまぬ。確認してみます。
わかってなくてすみません。
515 :
名無しの笛の踊り:2001/04/30(月) 23:23
フィルクシュニーってキャピトル(米EMI)にもかなり
録音してたみたいでドビュッシー、スメタナ、シューマン
ブラームス、ベートーベン、ショパンなんかがあったね。
ブラームスはプリムローズのヴィオラソナタもあって
一粒で二度おいしいCD。
516 :
名無しさん:2001/04/30(月) 23:28
>515
それ今も入手可能ですか?シューマン??ほしい。
アルペジオ―ネの伴奏(ヨーヨーマと)もってるんですが。
しかしシュなんて表記するあたり、通人ですねえ。
517 :
名無しの笛の踊り:2001/04/30(月) 23:36
511=513=515でございます。
EMIのシューマンはCD手許にないから
詳しいことわかんないけど、ダビッド同盟舞曲その他でした。
秋葉の石丸電気にいけば多分在庫あるでしょう。
タワー、HMVにもあるだろうけど石丸がいっちゃん安い。
518 :
ルドルフに告ぐ:2001/04/30(月) 23:54
フィルクシュニーも地味で知る人ぞ知るピアニストだけど、
来日したことさえないピアニスト、アナトリー・ヴェデルニコフ
も聴いて欲しいピアニストだね。(じつはこの人子供の頃来日して
たらしいけど)
ロシアのピアニストでいうとリヒテル、ギレリスに比肩しうる
ピアニスト。とりあえずDENONから出てるベトの30〜32のソナタが
おすすめ。
519 :
名無しの笛の踊り:2001/05/01(火) 06:04
フィル九種ニーが最高っていえるのか?
ヤナちゃんの曲を弾く人はそうはいないが。
520 :
名無しの笛の踊り:2001/05/01(火) 06:06
でも、Cortotみたいな本当に華のある人もう一度登場願いたいね。
521 :
名無しの笛の踊り:2001/05/01(火) 06:51
≫519
例えばホロヴィッツやグールドだけが最高のピアニスト候補ではない
という話だと思います。
一人一人の感性の中に最高のピアニストがいる・・・
いくらキーシンが凄いとしても世の中のピアニストが彼一人
だったら味気ないですよね。
フィルさんはヤナーチェク弾きとしては最高の人でしょう。
522 :
それは:2001/05/01(火) 08:04
フジコへミング
523 :
名無しの笛の踊り:2001/05/01(火) 08:31
>>522 煽り大歓迎ってニュアンスのそのシンプルな書き込みは止めとこ(^^;。
524 :
名無しの笛の踊り:2001/05/01(火) 08:34
いまさらのフジコヘミング
2ちゃんじゃ、もはや誰も突っ込みすら入れないんじゃない?
525 :
名無しの笛の踊り:2001/05/01(火) 08:49
小犬11
526 :
名無しの笛の踊り:2001/05/01(火) 08:52
オレ
527 :
名無しの笛の踊り:2001/05/16(水) 03:44
ラフマニノフ
基本的にスケールが違う。
ほぼ全てのピアニストはピアノによって曲を演奏することで音楽を創造したが、
彼は音楽を自分の中に創造し、それをピアノで表現した気がする。
それには、作曲と演奏の分業などという現代では
当然のように思われているものが邪魔であったのではないか。
だからこそ、その分業のない彼の自作自演は最高なのだと思う。
528 :
名無しの笛の踊り:2001/05/16(水) 21:20
スケールがちがう。
末端肥大症巨人
529 :
名無しの笛の踊り:2001/05/16(水) 21:25
ミッシェルベロフはどうよ?
530 :
名無しの笛の踊り:2001/05/16(水) 22:35
メシアンとドビュッシーに関しては最高
531 :
名無しの笛の踊り:2001/05/16(水) 23:43
ベロフのメシアンはええで
532 :
名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 18:44
僕の心にはコルトーがまだまだ生きている、
そしてホロヴィッツ、個性剥き出しでいて、
きちんと考えに裏づけがありそうな演奏、
それでいて、際物、、、。
533 :
久々にコンサート行きたい!:2001/05/17(木) 23:31
6月にあるピアノ・リサイタルでお薦めなのってありますか?
ピアノコンチェルトでもいいのですが‥‥。
534 :
名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 23:43
535 :
533:2001/05/17(木) 23:44
>>534 ありがとう!でも完売なんですって(涙。
536 :
名無しの笛の踊り:2001/05/17(木) 23:46
高本様こそ20世紀で最高の音楽家だ、俺最高〜♪
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
/ ,――――-ミ
/ / / \ |
| / ,(・) (・) |
(6 つ |
| ___ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| /__/ / < なわけねえだろ!
/| /\ \__________
538 :
名無しの笛の踊り:2001/06/03(日) 11:33
ひさしぶりにあげ。シモン・バレルは20世紀最速のピアニストだ!
539 :
名無しの笛の踊り:
>ミッシェルベロフはどうよ?
メシアンとドビュッシーに限って、藤井かずあきとベロフ
はどっちがいいかな?