1 :
名無しさん :
2000/08/19(土) 14:03 素晴らしいですね
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/19(土) 14:20
そうですか?飽きません?どの曲も同じで・・・
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/19(土) 17:16
「アステリズム」の,フォルテシモの不協和音の長い不協和音のキメがとにかく凄い.
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/19(土) 17:16
「アステリズム」の,フォルテシモの長い不協和音のキメがとにかく凄い.
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/19(土) 17:46
>2 そうねえ、「アステリズム」の頃のは好きだけど晩年の10数年は どれも同じだし、眠いよね。 うーん、やっぱり、70年代までがいいなあ。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/19(土) 18:09
遮られない休息が好きです
んたって地平線のドーリア
しろ弦楽の為のレクイエムが。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/19(土) 19:05
>2 ちょっと違う曲が聴きたいならファミリートゥリーがいいよ。 すごくいい曲だよ。調性もあるから聴きやすいし。
10 :
>9 :2000/08/19(土) 19:45
でも、あの曲の詩(ナレーション)ってドライで意味深なんだよな…
11 :
玉川カルテット :2000/08/19(土) 20:12
アステリズムはそれまでの武満からまったく別の次元に飛んでいったような 傑作ですね。個人的にはカシオペアが最も好きなんですが、このアステリズムは 本当にすばらしい。特に、音楽の立ち上がりの、最初の主張が見事で何回も 聞き返した覚えがあります。
12 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/19(土) 23:10
「鳥は星型の庭に降りる」ってタイトルが無茶苦茶カッコイイとおもった。
13 :
>10 :2000/08/19(土) 23:13
遠野凪子って、クラシック関係のみで有名なまま終わってしまう人か と思ってたので、「すずらん」のヒロインになった時は、正直驚いた。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/19(土) 23:23
やっぱ、「他人の顔」に書いたシャンソンがいいね。 まえだびばり(?)のドイツ語はめちゃくちゃだったけど・・・
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/20(日) 15:51
AGE
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/20(日) 18:31
「系図」は朗読される文章が不気味。
17 :
映画音楽もいいよ :2000/08/21(月) 02:00
「はなれ瞽女おりん」はよい。 微分音ハープが民謡風メロディ(普通のペンタトニックではない)と自然に溶け込むのが素晴らしいと思う。 後、「儀式」で「悲歌」の弦楽合奏編曲版が使われるけど、サントラがモノラルなんだよね。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/21(月) 06:42
砂の女では地平線のドーリアが使われていました。
19 :
名無しさん@腹いっぱい。 :2000/08/21(月) 18:44
あげ
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/21(月) 20:40
石川セリの歌ってる武満ソング集は、いいぞ。 映画音楽だと、黒澤の『どですかでん』が好き。
21 :
名無しさん@腹いっぱい。 :2000/08/21(月) 23:39
AGE
22 :
名@腹 :2000/08/22(火) 02:41
.
23 :
ほんだな :2000/08/22(火) 04:34
最近、武満ソング集が日本ショットから出版されましたが、 いくらなんでも5000円は高すぎです。 絵本はいいから、もう少し安くしてほしいものです。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/22(火) 08:32
泣いちゃう曲 系図 どですかでん 波の盆 …ガウディの映画のサントラって出てないのかなー。
25 :
#aborn :2000/08/22(火) 20:29
このスレいいね。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/22(火) 21:41
>25 赤くする時はURLのところにね
27 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/23(水) 09:36
武満さんのギター曲、難しすぎ! 「その瞬間」ずつは鳴らせるけれど、それをつなげて 弾こうとすると地獄の運指なのだった。 まぁ、楽器事情のよく分かった作曲家が書くと 「ベタな展開」になる危険性もある、とはいうものの!!
28 :
赤い? :2000/08/23(水) 10:49
赤い?
あげ♪
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/25(金) 09:29
弦楽レクイエムがいちばん好き、なんて言ったら本人は悲しいかなぁ。 デビュー作だもんな。それ以降の積み重ねを認めない訳じゃないんだけど。 あと、『海へ』も好き。ギター+アルトフルート版のIが最高。
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/26(土) 00:42
今度の日曜の「現代の音楽」では、武満の「ヴォーカリズム3部作」を放送するらしい。 まだ持っていない人は要エアチェック!
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/26(土) 10:48
「今年はあんまり映画見てないなぁ、まだ200本くらいか」 そんな大ボケをかましてくれる、映画大好き人間でしたっけ。 …出典忘れた、つーかウチの本棚のどっかに埋もれてるはず。
33 :
>30 :2000/08/26(土) 15:19
まあ、マーラーやブラームスの1番最初の交響曲が一番好きって人も けっこう多いから、いいんじゃないですかね?
34 :
透過 :2000/08/26(土) 18:46
あの小男から何故こんな厳しい音楽が産まれるんだ すとらびんすき
35 :
>34 :2000/08/27(日) 00:05
自分もけっこう小っちゃかったらしいのね、ストラヴィンスキー。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/27(日) 01:45
ちょっとしたリップサービスがこんなに大げさにとらえられようとは、 イゴールは考えてもいなかったろうな。
37 :
そうだ葬式行こう :2000/08/27(日) 08:49
(もし今だに)『厳しさ』だけで評価されているならは武満氏も草場のかげで苦笑さ れてることでせう(^^;;)。 >16さん 「系図」 なんせ元ネタが谷川俊太郎だから・・・・[▽);←引きつり笑い]・・違ったかな?
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 20:23
プロコフィエフも何か言ってたよな、武満に
.
40 :
そうだ葬式行こう :2000/09/01(金) 19:19
料理のレシピとオペラ完成の為にもちっと長生きしてほしかったなと思う。 オペラといえば『治療塔』は何故オペラ化を断念したのだろう?。確かに既成のオペラ 感覚からすると硬い内容だが現在の日本の状況とも似通ったタイムリーなモノなのに。
41 :
>23 :2000/09/02(土) 07:12
亀レスですまんが、昨日ヤマハで現物を立ち読みしてきたよ。 絵入り5000円は高けぇぞ、日本ショット! ファンなら買うと思うとるのかコラァ?わしゃ買うのやめた。 初出データとか解題とかも付いてないし、資料価値は低いな。 『他人の顔』のワルツの譜面には、ちと心ひかれるものの…。
.
43 :
名無しさん@かなづかいはクラシック :2000/09/05(火) 04:30
>41 歌をやつてゐる人より、絵本のフアンを対象にしたのかも(笑)。 採算はとれるのかな。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 07:25
現代音楽理解出来ね〜 あんな不協和音のどろどろしたの楽しめね〜 すべての音階で音楽を表現するつうたってね 世界でもてはやされるのが不思議じゃ〜
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/05(火) 19:37
そーいや武満さんは(宇宙の仕組)に対して 「私の音楽はその不可知の秩序への限りない賛歌」って言ってますね. だから宇宙人みたいな顔してるのかなぁ(^^ゞ ## 交響的三部作[京都]のDream/Windowは小澤/京都市響 以外の音源を聴くことはできないのでしょうか? 結構好きなので、他の音源も聞いてみたい。
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/06(水) 02:58
やっぱり、オペラ実現して欲しかったですね。「オペラをつくる」読むたびにそう思います。
.
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/11(月) 05:53
「ノヴェンバーステップス」ってタイトルが素晴らしいなと思ってCD買ったんですが、 クラシック素人の私にはワケわかりません。 みなさん、どういうところを聴くんですか?
49 :
僕は :2000/09/11(月) 12:56
尺八の息のもれ方と、琵琶のべしっ!の余韻ですね。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/11(月) 13:49
>48 別にそういう聴き方をする必要もないんじゃないの? ライターになろうとか、音大の学理科にいるとかならともかく 「おもしろくないなぁ」ならそれでいいんじゃない?買ったのは損した気になるかもしれないけど 俺は、弦楽の軋むような和音と和楽器の対比が好きだけど(これも何かよく分からないな…) 琵琶と尺八だけの「エクリプス」って曲も好きだな
51 :
48 :2000/09/11(月) 15:06
>50 そうですか。 でも分からんと悔しいみたいな気持ちもあるんですよね、、、 武満さんの曲で比較的初心者でも入りやすいのってないですか?
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/11(月) 17:09
17年ほど前、西武新宿線の車内で武満さんと思しき人を見かけました。 武満さんって西武新宿線沿線にお住まいだったんでしょうか?
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/11(月) 17:52
>51 月並みだけど「海へ」なんていかがでしょう? 晩年の作品は俺もお勧めしません。 自分が面白くないと思うものを他人には勧められないわな 「分からないと悔しい」ってのは何か分かる気がする… ノーノとかリームとかの訳の分からない曲を「繰り返し聴けば分るかも」とがまんして聴いていたっけ…〜 もう聴く気はないな…誰かが「いや、○○は面白いよ。聴いてみな」とか言えばまた別だろうけど… あ、脱線してしまった。すんません
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/12(火) 02:49
>53 「海へ」ですか、、、買って聴いてみます。
55 :
そうだ葬式行こう :2000/09/12(火) 08:10
武満徹といえば・・・何故か萩尾望都の『銀の三角』を思い出す。構築性と前衛(?) (それは彼の一つの側面だが全てでも主流でも無い・・と思う。)の彼方に何か別な物 を追求している様な感じが何処か似ている。『海のアリア』も武満っぽいか?。さな がら「妥協しない音楽家」と「妥協しない」事に対し常にツッコミを入れる「生きた 楽器」・・・。
.
57 :
P :2000/09/18(月) 00:53
黒澤明の「どですかでん」のテーマソングも武満徹だとか
58 :
名無しの笛の踊り :2000/09/18(月) 01:53
サントラと言えば、「他人の顔」もいいぞ!
59 :
>52 :2000/09/18(月) 01:55
お住まいは東村山の多摩湖の近所でした でも映画を観るのによく都心に出かけていたので 演奏会場ではなくて新宿とか銀座みたいな普通の街中で 私も80年代だけで4回ぐらい目撃したことがあります
60 :
名無しの笛の踊り :2000/09/18(月) 13:32
>59 そうだったんですか。じゃあ、あれはやっぱり武満さんだったんでしょうね。偶然とはいえ間近に武満さんを見られて良かった...
61 :
名無しの笛の踊り :2000/09/18(月) 15:51
ピアノ音楽は特に絶品ですね。 偉大な音楽家に乾杯!
62 :
名無しの笛の踊り :2000/09/18(月) 15:59
>24 あー ガウディ! ナツカシー いつ観たんだっけなー? どっか小劇場みたいなとこで… 10年以上前? あれDVDとかで出てる?レーザー出てたように思うけど、 もうハード持ってないんだよね… そうそう 音楽「武満徹」だったよ。確かに。 もう一度聴きたいなあ てゆっか、観たいな。
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/18(月) 16:00
武満を超える日本人作曲家は現れるであろうか。っーか現代音楽は どこに向かっているのか。すくなくとも武満の時代とは違った方向だろう。 武満の作品は好きなんだがなんとなく時代性、古臭さも感じてしまう。 そういやサカモトが「自分は武満とは一世代離れているのでもっと先に進まなければ」と ほざいていたような。
64 :
>63 :2000/09/18(月) 17:03
>「自分は武満とは一世代離れているのでもっと先に進まなければ」 当然の目標じゃん
65 :
名無しの笛の踊り :2000/09/18(月) 21:01
結局タケミツは生涯に何曲作ったんだイ?
66 :
ぶまんてつ :2000/09/19(火) 03:48
「ア・ストリングアラウンド・オータム」と「揺れる鏡の夜明け」後者は二つのバイオリンのための曲で、歌ともただの不協和音ともとれる不思議さに惹かれる。「他人の顔」のサントラ、いいっす。一般に失敗扱いされる「乱」のサントラも良いが、こちらは黒澤明の意向が大きい。昔、坂本さんはアンチ武満のビラをまいて、本人から耳の鋭さをほめられている。 「ノベンバー・ステップス」をレコードで聴いたバーンスタイン曰く、「こんなパーソナルな音楽を聴いたことがない」
67 :
>63 :2000/09/19(火) 04:35
吉松 隆はどう?
68 :
>67 :2000/09/19(火) 04:56
才能の枯渇を、雑誌連載等での威勢の良い自慢話(たまに言い訳も混じる)で誤魔化しているだけ。私はもはや、彼が作曲家だとすら思っていない。 Chandosが彼をレジデント・コンポーザーに据えたこともって、彼を「国際的作曲家」などと持ち上げるのも間違い。だって、藤岡某以外に彼の近作を指揮しようなんて思う奇特な指揮者がいますか?
69 :
>68 :2000/09/19(火) 05:33
そう言って、単純に切り捨てる事は出来ないものがあります。 プレアデス舞曲集は美しかったからねえ。 あと、今はやっていないけど、金曜日の午前中のNHK-FMのクラシック コーナーにおける、曲目説明は、これは聴かなければ、と思わせる カリスマのある説明でした。 結局、そんなに才能のない作曲家なのかねえ。良く分からん。 俺は好きだが・・・
70 :
名無しの笛の踊り :2000/09/19(火) 05:55
『プレイアデス舞曲集』って、I や II には、まだ対位法的にフレーズを構成しようという構築への意志が見られるけど、III 以降は旋法の中で自動書記のように音を動かすだけのやっつけ仕事と感じられます。和声的にも、『デジタルバード組曲』のピアノパートの方がよっぽど丁寧に構成されていたように思う。あれが好きな人がいる事は自体は否定しないけど、あれが「20世紀調性音楽の精華」みたいな褒められ方をされているのを見ると、居たたまれなくなる。 あのアルバムが、まがりなりにも成功したのは、あのしょーもない譜面をあそこまでさらい込んだ田部京子の真面目な取り組みがあればこそ。私的には、ああいう作品を一生懸命さらうくらいなら、彼女にはシベリウスのピアノ曲に集中して取り組んで欲しい。 というわけで、少なくとも武満に並ぶ才能の持ち主とは思えませんね。坂本龍一レベルであることすら疑わしい。
71 :
>70 :2000/09/19(火) 06:00
坂本龍一レベルかも知れないが、矢野顕子レベルにはとても足りない。それは確実。
72 :
>71 :2000/09/19(火) 06:24
そうかあ。 プレアデス組曲は坂本龍一の下らんリゲインのCM曲よりは100倍 はマシだと思うぞ。 しかしIII以降はそんなに詰まらんですかね。分からん。 そういう面で言えば、チックコリアのチルドレンズソングの方が遥かに 詰まらなかったが、この吉松の作品は聴いていて詰まらん、 という気持ちは持たんかったね。 矢野顕子とはベクトルが違い過ぎるので、なんとも。
73 :
そうだ葬式行こう :2000/09/19(火) 07:21
吉松隆・・・私も不調な気がする。でもこれは才能の枯渇というより一部の方々に 尊敬されているだれかさんに調整されてしまったからではないかと勘繰ってますが。
74 :
そうか? :2000/09/19(火) 13:49
>>68 藤岡
べた褒めしてるね、いつも。
「吉松さんのは現代音楽じゃない!だってこんなに感動的なんだもん!」
>>72 リゲインは置いといてくれよ(笑 せめて「戦メリ」or「ラス・エン」と比較して。
まあ坂本も10年以上前に枯れちゃったクチだよ。
75 :
:2000/09/19(火) 15:05
音楽雑誌等に出るインタビューを読んだ限りでは、藤岡ってただのアホにしか思えない。吉松の新作を継続的に録音する以外の商品価値が無い指揮者なんだから、底が見え始めているシャンドスのリリースが一段落すると同時に、消えてなくなる心配をしたほうが良い。 藤岡氏にブラームスやチャイコを演奏させるより、吉松を演奏させた方が確実な商売になると計算したシャンドスの商売人としてのカンは素晴らしいとは思うけど。 吉松に関しては、『鳥たちの時代』くらいまでの音楽は、現在の密度がスカスカな作品に比べれば遥かに良かった。最初から才能が無かったわけじゃない。開きなおりと同時に捨ててしまっただけ( これに関しては坂本龍一も同じ )なんだと思う。あるいは、単に時間をかけないと真っ当な音楽が書けないだけなのかも知れないけど。
76 :
>75 :2000/09/19(火) 15:12
でもさぁ、けっこう前に下落し始めてた吉松をレジデントコンポーザーなんかに 祭り上げたシャンドスに、「商売人としてのカン」があるとは、とうてい思えないんだが? 今後、いったい何を録音するつもりなんだ???
77 :
名無しの笛の踊り :2000/09/19(火) 16:06
藤岡のチャイコやブラームスがシャンドスから出たとして誰が買うよ!? なら、競合盤の無い吉松を系統的にリリースさせた方が、日本という市場に対する対策としても有効だし、藤岡にスペシャリストとしてのキャラを付加することが出来る。 一応、正しい商売をしているじゃん。 それに、確かに吉松は落ち目だけど、イギリスには落ち目の吉松が素晴らしい才能のように思える5流作曲家が山のようにいて、そいつら(フィトキンやらナイマンやらターネジやら)が一応作品集をリリースしていたりするわけだから、吉松の才能が枯渇しかかっている事自体が目立たず、大きな問題にならないのでしょう。 >今後? 『ドーリアン』とか、『鳥たちの時代』とかが、手付かずで残っているじゃない。新作交響曲がどんなゴミ作品でも、これらとカプリングすれば保険になる。
78 :
名無しの笛の踊り :2000/09/19(火) 16:35
ペンデレツキみたいだね
79 :
名無しの笛の踊り :2000/09/20(水) 10:09
ありゃ、久しぶりに来たら吉松スレになってる。 最初の2枚組作品集は、濃かったねぇ…あれは今でも宝物だもん、オレ。 あ、『地球にて』をのぞいて、ね(苦笑)。 どうも編成がでかくなると面白くない気がするですよ、この人のは。
80 :
名無しの笛の踊り :2000/09/20(水) 10:58
確かに室内楽に良い作品が多いね。 でも、個人的には交響曲2番はすごく、好き。>「地球にて」 あの終楽章のリズム、萌えちゃう。 3番はおもしろくも何ともなかった。
81 :
>74 :2000/09/20(水) 14:52
せめて、ピアノ曲で比較してもらえますか? リゲインのCMを挙げたのは、同じピアノ曲だから、という事。
82 :
名無しさん@d171.tok-tnt02.harmonix.ne.jp.com :2000/09/21(木) 02:25
こんばんは
83 :
74 :2000/09/21(木) 14:24
84 :
名無しの笛の踊り :2000/09/21(木) 14:29
>83 ああ、ヨナ抜きらしいですね。
85 :
74 :2000/09/21(木) 14:33
正確にはナはちょっと入る。てゆか「テーマ」以外の方が良いかも
86 :
名無しの笛の踊り :2000/09/21(木) 14:35
てゆか高橋悠治ってどうよぉ?
87 :
名無しの笛の踊り :2000/09/21(木) 14:38
>86 こっちの人気のほうが通俗的だとおもう。
88 :
玉川カルテット :2000/09/21(木) 21:57
「地球にて」の初演は不出来でした。記憶に間違いがなければ、 あれは外山雄三が篠原真の新曲で頭にきていたから だそうです。第三楽章の頭をとちったのはそのせいかも、と思いますね。 ところで高橋悠治は作曲家じゃないですよ。あれは策士です。ピアニストとしては 超一流のうまさがあるのに作曲はどうしてああなってしまうのか。 おんがくのおしえ」もひどかった。勿論価値観の問題だから、これ以上は言わない けれど、そろそろ武満にもどろうよ。
89 :
名無しの笛の踊り :2000/09/21(木) 22:38
60年代の高橋悠治作品って凄いよ。 近作は必ずしも良いとは思わないけれど。 でも、『慈善病院の白い病室で私が』なんかは結構好きかな。 ピアニストとしても、練習すれは凄い演奏をする人なんだけど、スイッチ が入るor入らないで落差が大きすぎる。DENON からリリースされているク セナキスの作品なんかも、楽譜を見ながら聴くとかなりいい加減だったり ‥‥。ピアニストとしては、むしろ妹の高橋アキさんをリスペクトしたい。 武満作品に話を戻すと、野平一郎さんがリリースしたピアノ曲のCDが凄か った。特に、『閉じた眼II』には凄絶とすら言える美がある。どう考えて も、吉松のやっつけ仕事などが及ぶところでは無い。
90 :
ぴゅ :2000/09/21(木) 22:41
>野平一郎 この人って、喋らないほうが良いね(わ
.
92 :
ぶ :2000/09/22(金) 19:24
ギター作品てどうよ?
93 :
玉川カルテット :2000/09/23(土) 17:46
ギター作品は昔荘村さんが弾いていた頃は武満もすごく元気で良かった。 あの当時が懐かしいよ。 ソロじゃないけれどリングなんかも良いですよね。
94 :
山根銀二 :2000/09/23(土) 23:16
武満? ふん。「音楽以下だ」 間違いない。
95 :
あぁっ名無しさまっ :2000/09/24(日) 00:31
音楽「以前」じゃなかったっけ?>94 その新聞批評を読んで目の前真っ暗になった武満さんは、 思わずフラフラと映画館に入って、暗闇でベソかいてたそうな。 デビュー直後の話だから、そうとう古いよな。いつ頃だっけ。
.
武満らう゛
武満phycho
99 :
玉川カルテット :2000/09/26(火) 18:14
中期の武満の作品には人間の自然な息のような流れがあって、 その流れをつかむと、もう離れられなくなります。 武満の作品にはいつも「代筆」説がからみますが、もしも、そうだとしても その作品の質の高さは他を圧倒していますね。 これに比すると、まともなものを書いていた方でけれど 石井真木の作品が稚戯に等しいという感があります。 ただ問題は死の数年前に書かれた一連作品でしょう。これに対する評価は 真っ二つに分かれるでしょうね もっと、中期の武満を聴きたい
あれはねぇ‥<死の数年前に書かれた一連作品
101 :
>99 :2000/09/27(水) 00:03
比較の対象がおかしい。松平頼則、湯浅譲二、八村義夫、近藤譲らと比べれば、 武満はそんなに隔絶した高い山ではないことに気付き始めるのではないか? もちろん、非常に優れた作曲家なのは言うまでもないが。
102 :
玉川カルテット :2000/09/27(水) 15:53
申し訳ないが、松平、湯浅、近藤とでは石井の方が上ですよ。八村には負けるけれど。 確かに、八村はなんであんな早死にしたんだと思うほどの人ですね。 松平さんは面白い作品を書くけれど、お父さんが素晴らしすぎますね。それに較べたら 息子の方はどうにもこうにも。 湯浅さんは前衛に生きる良い人だと思うけれど、作曲力が付いてこない、初期の室内楽はよかった。 近藤は101さん、多分貴方はお好きなんですね、これは単純に「肌が合わない」 とでもいっておきましょう。 それよりも、トランズマイグレーションとか「息」の時代の下山一二三とか 良い作品を書いていた人はいましたよね。八村や下山のような人達と 比肩できる作曲家は武満ぐらいなものじゃないかと思いますね。そのような 人から考えると確かに「隔絶した高い山」ではないでしょう。
103 :
名無しの笛の踊り :2000/09/27(水) 16:08
ドングリの背比べ
104 :
名無しの笛の踊り :2000/09/28(木) 00:07
武満はそんなに隔絶した高い山ではない
105 :
名無しの笛の踊り :2000/09/28(木) 03:12
武満は凄い。
106 :
>102 :2000/09/28(木) 07:39
父が頼則、息子は頼暁 湯浅の初期室内楽って?ともあれ彼は電子音楽の人だから 世の中には石井ファンっているんだなあ、ふ〜む
107 :
名無しの笛の踊り :2000/09/28(木) 09:25
ドングリの背比べ
108 :
名無しの笛の踊り :2000/09/29(金) 02:27
蛤
109 :
名無しの笛の踊り :2000/09/29(金) 15:02
.
110 :
名無しの笛の踊り :2000/09/29(金) 20:33
近藤譲より石井真木の方が高く評価される世界! 私には信じられん。 誰か「もしもボックス」とか使いました?
111 :
名無しの笛の踊り :2000/09/29(金) 21:28
ドングリの背比べ
112 :
名無しの笛の踊り :2000/09/29(金) 23:13
ドラえもんはこの世に存在しません.>110
113 :
名無しの笛の踊り :2000/09/30(土) 03:19
湯浅譲二を初期の室内楽で語る人も初めて見た。『7つの楽器のため のプロジェクション』とかですか?あの辺りって、湯浅さんのコアな湯浅譲二を初期の室内楽で語る人も初めて見た。『7つの楽器のため のプロジェクション』とかですか?あの辺りって、湯浅さんのコアな リスナーの間でも、全作品中最もダメな作品ということになっている みたいだけど。 湯浅譲二といえば、何よりも素晴らしいのはテープ音楽。『スペース プロジェクションのための音楽』や『イコン』がお薦め。今や、湯浅 氏はクセナキスが作成したUPICを開発者本人より上手く使う人と認知 されてます(『始源への眼差』を聴いてそこんとこを確認してみてね)。 次に推薦するのが管弦楽曲、『クロノプラスティック』、『時の時』、 『芭蕉の情景』など。DENON から出ている作品集成の1と3、fontec から出ている作品集を聴けばこの作曲家の凄さは一耳瞭然。クラスタ ーをこんなに美しく響かせる作曲家は、世界中探しても湯浅譲二を惜 いて他に無し。 リスナーの間でも、全作品中最もダメな作品ということになっている みたいだけど。 湯浅譲二といえば、何よりも素晴らしいのはテープ音楽。『スペース プロジェクションのための音楽』や『イコン』がお薦め。今や、湯浅 氏はクセナキスが作成したUPICを開発者本人より上手く使う人と認知 されてます(『始源への眼差』を聴いてそこんとこを確認してみてね)。 次に推薦するのが管弦楽曲、『クロノプラスティック』、『時の時』、 『芭蕉の情景』など。DENON から出ている作品集成の1と3、fontec から出ている作品集を聴けばこの作曲家の凄さは一耳瞭然。クラスタ ーをこんなに美しく響かせる作曲家は、世界中探しても湯浅譲二を惜 いて他に無し。
114 :
:2000/09/30(土) 03:21
113は投稿ミスです。 湯浅譲二を初期の室内楽で語る人も初めて見た。『7つの楽器のため のプロジェクション』とかですか?あの辺りって、湯浅さんのコアな リスナーの間でも、全作品中最もダメな作品ということになっている みたいだけど。 湯浅譲二といえば、何よりも素晴らしいのはテープ音楽。『スペース プロジェクションのための音楽』や『イコン』がお薦め。今や、湯浅 氏はクセナキスが作成したUPICを開発者本人より上手く使う人と認知 されてます(『始源への眼差』を聴いてそこんとこを確認してみてね)。 次に推薦するのが管弦楽曲、『クロノプラスティック』、『時の時』、 『芭蕉の情景』など。DENON から出ている作品集成の1と3、fontec から出ている作品集を聴けばこの作曲家の凄さは一耳瞭然。クラスタ ーをこんなに美しく響かせる作曲家は、世界中探しても湯浅譲二を惜 いて他に無し。
115 :
From me flows what you call Time :2000/09/30(土) 15:24
が好き! 途中でポツポツと現れる荘厳かつ雄大なストリングスが最高。 最後の方のリズムもよい。 My way of lifeの合唱も好き。
116 :
玉川カルテット :2000/10/01(日) 16:00
言葉使いが悪かったので謝るけれど、当方は湯浅の初期の作品が良くて言っているのではなくて クロノプラスティクや時の時に比べたらまだ実験工房時代の作品の方がましだ、と言って いるんです。 クロノプラスティクは初演のときから聴いているが、これが尾高賞を受賞したときは 日本の現代音楽は終わりだと思った。 最初は面白い作品だと感じた。タムタムを弓で弾く奏法をこれほど効果的に使用した 作品は他にはないし。力学的な運動と静動の巧みな対比、粒子がぶつかり合う ような美しさ、そしてなんと言っても最初の部分で力をためていき一気に発散する部分などは 息を呑んだものだ。 しかしながら、長く聴いていると、素材の楽器の音が生で表出されており、、一つの 音楽作品としての方向や表現がまるでない。もしも。これが音楽であれば いかなる効果音も音楽作品としての価値が生まれると感じたとたん、もう駄目になって しまったというわけ。 その後は仕方なく他の作品を聴くときにこの人の作品が出てくるので、今度はどうだろうか と思って聴くのだけれど、陶酔はしないね。 多分ですが114さんがテープ音楽を第一に推薦しておられるところからみると ここでも聴く音楽の方向性の違いを感じます。私は現在(昔はよく聞いていたけれど) テープ音楽そのものを嫌悪しているので。 でも湯浅ほど前衛ということを意識している作曲家は少ないのです。だから残念なのは それを実証する作品がないということだと思いますね。説得力がないんですよ、作品に。
117 :
名無しの笛の踊り :2000/10/01(日) 17:27
.
ほんと、現代系スレって長いコメント多いね…
119 :
名無しの笛の踊り :2000/10/01(日) 23:02
最高
120 :
TAKEMITSU最高 :2000/10/02(月) 09:39
Toward the sea(海へ)聴いてます。 日本的ですよねー。こういうわびさび的音楽って 外国にいると、胸に染みるんですよ。 前レスで、高橋悠治について云々ありましたが、初めて 生で彼のピアノ聴いたとき、鳥肌が立ちました。 あれは忘れられない。他の有名ピアニストのコンサートでも そんなことなかったのに。
121 :
名無しの笛の踊り :2000/10/02(月) 13:43
俺も好みから言えば湯浅譲二よりも石井真木の方が好きだなぁ 作曲家としてどっちが優れているかとかそういうことはよく分らん というか、どうでもいい
122 :
名無しの笛の踊り :2000/10/02(月) 23:08
「グリーン」ってノヴェンバーステップスの姉妹作品だっけ? あれ,「無調になりきれてない」とかいわれて批判されてるけど,俺は好き.
123 :
>116 :2000/10/03(火) 00:17
『イコン』以降の湯浅は、声のための作品以外は電子音楽として書き始めて、適切な編成の 委嘱があれば生楽器の作品に書き直す、という作曲スタイルらしいので、「テープ音楽その ものを嫌悪している」方には、受け入れ難いでしょうね.... でも、客観情勢としては、いわゆる現代音楽の中で一番後世に残る確率が高いのはテープ 音楽なのですが。他ジャンルの音楽家が一番興味を持っていて、「勝手に復刻」も始まったし。
124 :
玉川カルテット :2000/10/03(火) 12:30
>123 なるほどね、一理ある。昔のトランソニックで確か湯浅さんはそのように言っていた (確かテクノロジー空間とかいう号でしたよ)ような気がします。 実験工房時代の人で存命して音楽活動をしているのは湯浅と園田ぐらいなものでしょうか。 これからの時代を牽引する作曲家なんて必要ないんだけれど、もしも、いてくれたら どういう人になるのかな
125 :
名無しの笛の踊り :2000/10/04(水) 02:12
.
126 :
名無しの笛の踊り :2000/10/05(木) 23:09
あの、トランペットソロのアレ(タイトルなんだっけ?)、かなり好き。
127 :
>126 :2000/10/06(金) 02:23
128 :
名無しの笛の踊り :2000/10/07(土) 01:29
>127 それです!!ありがとうございます。 いや、これ読んでさらに感動しました。
129 :
名無しの笛の踊り :2000/10/07(土) 23:13
凄いな…<127の
130 :
玉川カルテット :2000/10/08(日) 17:04
>127はすごいですね。 はじめて見ました。しかし、楽譜は大丈夫なんでしょうか。色々とうるさいことに ならなければ良いんですが
131 :
玉川カルテット :2000/10/08(日) 17:15
ところで今日は武満の誕生日・70歳の記念日ですよ。 だから、どうは、ないけれど、そうなんですよね。 虎ノ門に入院していたとき、フッと通りかかったような気がしたのが、 武満を見た最後だった。
132 :
名無しの笛の踊り :2000/10/09(月) 02:02
記念あげ
133 :
名無しの笛の踊り :2000/10/09(月) 16:58
武満のお気に入りの映画って何?やっぱりゴダールとか?
135 :
名無しの笛の踊り :2000/10/12(木) 06:57
.
136 :
名無しの笛の踊り :2000/10/12(木) 07:07
武満って結局何曲作ったんだ居
137 :
中村八大 :2000/10/12(木) 08:04
「上を向いて歩こう」は当時アシスタントをしてくれていた武満君 に作ってもらいました。彼は貧乏生活で苦しんでいたのでボランティア のつもりで仕事を上げたのです。
138 :
名無しの笛の踊り :2000/10/12(木) 10:24
ageageage
139 :
名無しの笛の踊り :2000/10/13(金) 01:11
573曲>136
140 :
名無しの笛の踊り :2000/10/13(金) 01:53
141 :
>137 :2000/10/13(金) 09:43
先生の名前で発表された匿名作品がいくつかある、とは聞いたことがあるけど それだったのかぁー。 ぼちぼち時効だとか言って、他のも発表されないかしらん。 しかし、著作権料の入りが全然変わるな、スキヤキソングとなると。
142 :
玉川カルテット :2000/10/13(金) 10:01
139 そんなに沢山??? 作品表にそんなに沢山あったっけ
143 :
名無しの笛の踊り :2000/10/13(金) 16:32
嘘はいけません>139 というか、「何曲作ったか」なんてどう数えるのさ。
144 :
名無しの笛の踊り :2000/10/14(土) 03:44
>>137 事実なら、USポピュラーチャートの日本人トップは武満ということになるね。
145 :
そうだ葬式いこう :2000/10/14(土) 19:48
最近TVで(N響アワーだったかな?)谷川俊太郎が『武満は詩を最上の芸術と思っ ていた』(記憶あやふや、でもそのあと『でも僕は音楽が最高だと思ってた』と 言ってた)というのがあっりましたが・・・とすると武満氏が作品に付けた詩的 な題名の数々は詩へのコンプレックス(というより憧れ?)だったのでしょうか? あと個人的には歌曲聴くと谷川俊太郎の詩と武満徹の音楽ってなんか相性悪いよ うな気がする・・・。
146 :
名無しの笛の踊り :2000/10/15(日) 11:31
147 :
玉川カルテット :2000/10/15(日) 18:29
谷川の詩と音楽の組み合わせでは、何となく、谷川の詩に音楽を「付けた」っていう 感じになりますよね。それは一柳がやっていたのもそんな感じだった。 音楽の場合、谷川のように天真爛漫になれないんですよ。あの、言葉がせつないまでに 裸の谷川の詩には、多分音楽作品は「大人」すぎて勝てないような気がします。
148 :
>137 :2000/10/16(月) 02:57
そういえば「小さな空」に似てる>スキヤキ Aメロがヨナ抜きでBメロにサブドミナントで入るところとか、 BメロからAメロに戻るところとか。 他にも知ってる人、情報きぼーん。
149 :
>148 :2000/10/16(月) 10:23
あっ、言われてみればそんな気も。
150 :
名無しの笛の踊り :2000/10/16(月) 23:14
昨日の「クイズ・アタック25」、最終問題が武満さんでした。 結果、見事正解されてました。
151 :
名無しの笛の踊り :2000/10/17(火) 07:02
どんな問題でした?
152 :
クーベルタン男爵さん :2000/10/17(火) 12:47
最終問題だから、「ある人物を当てていただきます」じゃない? パネル何枚残しであの顔が出てきたんだろう。
おでこのこいつがでてきたらいっぱつだねうちゅうじん
154 :
「おでこのこいつ」とはツウだね :2000/10/17(火) 18:06
うちゅうにかえっちゃったんだよねうちゅうじん
155 :
ちょっとホロリ :2000/10/17(火) 18:11
もうすこしいてほしかったなうちゅうじん
156 :
そうだ葬式いこう :2000/10/18(水) 19:39
またかえってくるかも うちゅうじん
157 :
名無しの笛の踊り :2000/10/19(木) 18:57
あら,クイズ番組はあまり見ないもので‥ なるほど.
158 :
ビ・ア・フ・ラ :2000/10/19(木) 22:58
159 :
名無しの笛の踊り :2000/10/21(土) 18:47
なかなかまともな話題が出んな
160 :
名無しの笛の踊り :2000/10/22(日) 00:36
武満マニアが好みそうな話題としては、娘の真樹さんが字幕を担当した映画リストとか? とりあえず、クローネンバーグ『クラッシュ』。
>>145 (亀レス)
武満は、シュールレアリズム詩人として知られる瀧口修造を尊敬
してたそうですが、おそらく、彼の影響を受けているのだと思います。
彼の詩を英訳したものを男声六重唱にしましたしね。
>>147 (同じく)
谷川は詩のスタイルが多様ですから、「言葉がせつないまでに裸」
というものばかりでもありません(これは彼をけなしているのでは
なく、ほめ言葉です)。
谷川に合う作曲家といったら、三善晃や小室等あたりでしょうか。
162 :
名無しの笛の踊り :2000/10/23(月) 16:46
あげ
163 :
名無しの笛の踊り :2000/10/24(火) 20:31
ガムラン系なんて無いのかな。
164 :
>163 :2000/10/25(水) 03:50
ピアノ曲にあるよん あと「雨の樹」をガムラン系に入れてもいい?
165 :
無名選手@投げたらアカん! :2000/10/25(水) 14:57
素人です。 「G線上のアリア」、「ノクターン第2番」、「月の光」が好きという、 ここのみなさんにばかにされてしまいそうな趣味をしています。 で、そういう私が武満さんの音楽を聴くと、聞いて楽しむためのものという より、難しい音楽理論の構築のためのものという風に聞こえてしまいます。 例えて言うと、イッセー・ミヤケとかがつくってファッションショーで発表 する、とても街中を着て歩けないトンデモ服のように思えます。 武満さんは、一体何のために、あるいは誰のためにああいう「不協和音の どろどろしたの」みたいな音楽をお作りになったのでしょうか?
166 :
>165 :2000/10/25(水) 15:52
>>一体何のために、あるいは誰のために 武満自身の、作曲家魂のため。
167 :
>165 :2000/10/25(水) 17:23
武満の曲をナチュラルに楽しめる俺には喧嘩を売られてる様に思う。 自分が理解できない物には平気でそんな言い草ができるってのは ポピュラリティーの強みだよな。 理屈は分からないけど、武満好きだよ。ごめんね、許してね。
168 :
>165 :2000/10/25(水) 17:50
わしゃ、ただ聴いてて楽しいがのぅ。逝ってよいかのぅ。
169 :
名無しの笛の踊り :2000/10/25(水) 17:51
ていうか、165は武満の何を聴いてそう思ったの?
170 :
名無しの笛の踊り :2000/10/25(水) 18:03
165は旋律でクラシック音楽を捉えているから、武満はまだ早いんじゃないの。
171 :
名無しの笛の踊り :2000/10/25(水) 18:09
>例えて言うと、イッセー・ミヤケとかがつくってファッションショーで発表 >する、とても街中を着て歩けないトンデモ服のように思えます。 これ、オレも考えたことがあるな。確かにそういう領域に 入っちゃってるんだよな、現代音楽は。
172 :
名無しの笛の踊り :2000/10/25(水) 23:35
165さらしアゲ
173 :
名無しの笛の踊り :2000/10/26(木) 00:04
>>165 それの何処に問題があるの?
ファッションの話やポピュラリティーの話が
武満の音楽の善し悪しと何の関係があるの?
174 :
名無しの笛の踊り :2000/10/26(木) 00:27
だから、街中を着て歩けない服は無意味、と考える、役に立たないもんは つまんない、と思っちゃうわけだ。うん、そういう考え方もある。 しかし、そういう服を人間を包みこむオブジェというか、きれいで面白いアートとして 見るのを楽しむ人間もいっぱいいるわけです。あそこまでとんでもない造形があるのか! と、絵や彫刻を見て感動するように感動できるんだよね、人体や布やなにかに ある程度の理解と知識があると、デザイナーのメッセージが読めるわけ。 前衛音楽も同じ。一音一音にこめられてる感情とかさ、リズムとか 好きになれる部分、ひきこまれる人間には、たまんないのよ。 ま、好き嫌いの問題なんだ。感じるか感じないかだけのこと。
175 :
名無しの笛の踊り :2000/10/26(木) 00:53
>>165 さん
このスレ全部読みましたか?出来れば目を通して欲しいな。
「海へT」や「エクリプス」なんかは聞きやすくてお勧めできます。
良かったら聞いてみませんか?
個人的には荘村清志のアルバム(2,3年前に出たやつ)
がイチオシなんですが。
176 :
クーベルタン男爵さん :2000/10/26(木) 00:59
>「G線上のアリア」、「ノクターン第2番」、「月の光」が好きという、 > ここのみなさんにばかにされてしまいそうな趣味をしています。 ぶっちゃけた話、武満さん自身モロにそういう趣味の人だったと思う。
177 :
名無しの笛の踊り :2000/10/26(木) 01:10
武満はメロディ・メーカーに羨望を抱いていた。
178 :
名無しの笛の踊り :2000/10/26(木) 01:31
新潮の「音楽」読んでたら、もっと違う曲を書いてそうな気はするね。
179 :
>177 :2000/10/26(木) 07:33
映画音楽を聴けば、武満も相当なメロディ・メーカーだってわかるよ。 この発言の元ネタの吉松なんかよりもず〜っと(ワラ
180 :
名無しの笛の踊り :2000/10/26(木) 12:04
武満が今17歳だったらどんな音楽書くだろうね。 ちゅぅか、音楽やってるかな? やってるにしても全然違うことだよね。
181 :
>179 :2000/10/26(木) 17:41
うん。179氏に同意。 黒澤明の「どですかでん」のテーマなんて、いやぁ、すばらしいっす。
182 :
名無しの笛の踊り :2000/10/27(金) 00:24
.
183 :
名無しの笛の踊り :2000/10/27(金) 00:55
music todayが懐かしい
184 :
名無しの笛の踊り :2000/10/27(金) 17:06
AGEMASU
185 :
名無しの笛の踊り :2000/10/28(土) 00:49
雨の樹最高
186 :
名無しの笛の踊り :2000/10/29(日) 02:21
Glowing Autumn聴いて,彼は相当なメロディメーカーだとRealizeしました.
187 :
名無しの笛の踊り :2000/10/29(日) 16:13
苦労して探さないと見つからない程度しかないんだね、良いメロの曲は。 やっぱダメじゃん。
188 :
↑ :2000/10/30(月) 09:50
「良いメロがない=ダメ」とは短絡なお人じゃの。
189 :
名無しの笛の踊り :2000/10/30(月) 18:10
武満徹の曲はアンビエントだと思います。
190 :
名無しの笛の踊り :2000/10/30(月) 18:22
海へIIってさ、ドビュッシーが見えちゃってダメだね。
191 :
名無しの笛の踊り :2000/10/31(火) 00:27
「良いメロがないとダメ」というのは一つの価値観だけど、じゃあなんでクラシック聴くの? って思っちゃうな。クラシックって、そういう音楽じゃないでしょ。 「あらゆる音楽はそういうものだ」と言い張るなら、パンクスが集まっているライブハウスで そう叫んでボコボコにされてみるといいのでは。
192 :
名無しの笛の踊り :2000/10/31(火) 00:28
「良いメロがないとダメ」というのは一つの価値観だけど、じゃあなんでクラシック聴くの? って思っちゃうな。クラシックって、そういう音楽じゃないでしょ。 「あらゆる音楽はそういうものだ」と言い張るなら、パンクスが集まっているライブハウスで そう叫んでボコボコにされてみるといいのでは。
193 :
名無しの笛の踊り :2000/10/31(火) 00:41
メロディー・メイカーとしてダメって言ってるんだろ。 良く読めよ、話の流れを。
194 :
名無しの笛の踊り :2000/10/31(火) 06:46
メロディーメーカーとしても彼の才能は相当なものです. ただ,彼の主に作っているものがメロディ主体の曲でないから,それが明確に 分かる曲が全体に対して少ないだけです.
195 :
名無しの笛の踊り :2000/11/02(木) 06:47
グリーンってさ、ドビュッシーが見えちゃってダメだね。
196 :
名無しの笛の踊り :2000/11/02(木) 23:46
.
197 :
名無しの笛の踊り :2000/11/03(金) 05:51
2ちゃんでは武満さえ叩かれキャラなのか(わ
198 :
名無しの笛の踊り :2000/11/03(金) 12:22
>>197 2ちゃんねるの中で最も最も尊敬されている作曲家は誰?
199 :
名無しの笛の踊り :2000/11/05(日) 04:41
そんなの決まってるじゃないですか。坂本龍一ですよ。>198
200 :
名無しの笛の踊り :2000/11/05(日) 18:40
バッハは譲れない>198
201 :
名無しの笛の踊り :2000/11/06(月) 05:58
吉松隆でしょう。>198
202 :
名無しの笛の踊り :2000/11/07(火) 04:38
MORRIGAN氏でしょう>198
203 :
名無しの笛の踊り :2000/11/08(水) 20:25
.
204 :
名無しの笛の踊り :2000/11/09(木) 21:52
空
205 :
名無しの笛の踊り :2000/11/16(木) 20:58
takemitsu
206 :
名無しの笛の踊り :2000/11/16(木) 21:06
ところで皆さん。ピーター・サーキンの武満徹トリビュート盤 聴いた? あれ,最高!!
207 :
名無しの笛の踊り :2000/11/16(木) 22:25
どこがよ…
208 :
名無しの笛の踊り :2000/11/18(土) 00:52
.
209 :
名無しの笛の踊り :2000/12/08(金) 22:46
AGE
HAGE
211 :
名無し(略) :2000/12/09(土) 00:10
「そして、それが風であることを知った」がベストです。 ずば抜けて透明で幻想的だと思います。 初心者ですが、「スタンザII」もテクノのチルアウトっぽくて萌えます。
212 :
名無しの笛の踊り :2000/12/09(土) 19:43
.
213 :
名無しの笛の踊り :2000/12/10(日) 01:45
どの曲も同じに聞こえてしまいます。
214 :
名無しの笛の踊り :2000/12/10(日) 06:46
まず無腸音楽に慣れましょう. 違いが分かるのはそれから.>213
215 :
名無しの笛の踊り :2000/12/10(日) 07:02
>213 そりゃ、大作曲家の証かもよ。
216 :
>215 :2000/12/10(日) 07:17
それはちょっと違うんじゃないか?もしそうだったら、細川俊夫は武満以上の大作曲家だ(ワラ
217 :
名無しの笛の踊り :2000/12/10(日) 07:21
>216 215です。そういうレスを待ってましたので嬉しいっす。 現代音楽界で、細川の他にどんな方が金太郎飴の作風ですか?
218 :
名無しの笛の踊り :2000/12/10(日) 08:54
武満金太郎飴説に同意してくれる人はたくさんいると思ふ。 吉松や三枝なんかも金太郎飴してるけど、極めつけはグラスだね。 ひょひょっひょ!
219 :
名無しの笛の踊り :2000/12/10(日) 16:29
武満中期は金太郎飴じゃないと思うがなぁ
220 :
名無しの笛の踊り :2000/12/10(日) 21:04
器楽曲も。
221 :
名無しの笛の踊り :2000/12/12(火) 18:27
age
222 :
名無しの笛の踊り :2000/12/20(水) 21:18
没あげ
カトレーンを書いてからあと、だんだん金太郎飴化してきたような 気が、個人的にはする。
224 :
名無しの笛の踊り :2000/12/31(日) 07:12
.
225 :
奥さん、名無しです :2001/01/28(日) 19:12
226 :
名無しの笛の踊り :2001/02/12(月) 23:40
高橋アキの新譜が出ましたね。決定版ではないでしょうか。
>>226 Serkin <RCA>
Woodward <Etc>
Fujii <Fontec>
Ogawa <Bis>
Tateno <Finlandia>
Tagano <Denon>
Nodaira <Musicscape>
Okada <Camerata>
Y.Takahashi <DG>
A.Takahashi <Eastworld>
はう、これだけあるとは。決定版というのはない気がするのだが。(全部調べてないのでわからんが。)だが、どの曲ならこれ!というものはありそう。
いや、決定版というのが癪に障ったならスマソ 悠治、藤井、野平のと比べて、聴いていて面白かったのよ。
気持ちはわかるよ。アキの生でゴールデンスランパーを聞いたけど、曲のせいもあって本当に綺麗だったのを思い出すよ。8年前だけど。
230 :
228 :2001/02/13(火) 13:10
>>229 ところで、あなたのリゲティのコンサートも、もうすぐなんでしょ?(w
よかったら聴衆の反応も聞かせてね。がんばって。
231 :
名無しの笛の踊り :2001/03/05(月) 17:31
>227 こんなに・・・ どれがよいのか、皆さんの感想お願いします。
232 :
名無しの笛の踊り :2001/03/05(月) 20:51
で、鈴木大輔&渡辺香津美のギター曲集ってどうなの?
233 :
名無しの笛の踊り :2001/04/01(日) 05:25
Hazumoererさんは武満を弾くとしたらどう弾こうとお考えですか? Hazumoerer演奏会聴いてみたいage
234 :
名無しの笛の踊り :2001/04/02(月) 00:35
>>233 激しく同意。
でもなんかメカニックな演奏という予感(藁
235 :
名無しの笛の踊り :2001/04/02(月) 00:36
うん。俺も! ハズの曲も聴きたい!!!
>>233 初期から後期までタッチを使い分けるべきと思うが、このような演奏家には会ったことがない。
かつて、四国のと或る音高で閉じた目Uを弾いたが、完全にコントロールが効いた演奏ができた。音源は残っているかしら?
>>235 ついこの前、ピアノトリオを完成しました。
237 :
名無しの笛の踊り :2001/04/02(月) 02:50
238 :
名無しの笛の踊り :2001/04/02(月) 03:11
>>236 ハズぅ、返事アリガト
マジでハズの演奏聴いてみたいよ。曲も。
ピアノトリオ以外の曲で既に完成してたり、演奏されたのはあるぅ?
239 :
名無しの笛の踊り :2001/04/02(月) 06:15
>>236 女の子?
もういい加減、名を名乗ったら?
申し訳ありません。名は名乗れません。詮索をお願いします。 自作関係の話は、また今度にでも。
241 :
名無しの笛の踊り :2001/04/03(火) 00:39
>>239 ハズは絶対に男だとおもってたんだが。
男でしょ。それとも女、中間?
242 :
名無しの笛の踊り :2001/04/06(金) 03:35
武満先生まんせー
243 :
名無しの笛の踊り :2001/04/06(金) 05:41
昔、武満がジャズオケのために書いた数曲を富樫雅彦等を集めて 録音したそうだが、その音源どうなったのだろう。 秋山邦晴の遺品に入ってるはずだが・・・。
244 :
あ’ :2001/04/08(日) 00:58
ふと、思った。 後期の武満は、金太郎飴ってゆうか、水アメ? 以外に本人も喜んだりして。
245 :
名無しの笛の踊りーヌ :2001/04/08(日) 01:43
>>244 ちょっこし、胴衣
1,2曲聴くのは良いんだけど、コンサート全曲武満って言うと退いて
しまうのだ。
246 :
名無しの笛の踊り :2001/04/14(土) 14:07
Air
247 :
名無しmaru :2001/04/14(土) 15:04
武満ほとんど知らないんですが、 どんすかでんって一体何なの??
248 :
>247 :2001/04/14(土) 15:07
彼はドラマや映画のBGMも作っていたのです。それだけ。
249 :
名無しの笛の踊り :2001/04/14(土) 21:46
今朝昔のビデオを整理してたら、武満追悼番組を録画したやつが出てきた。 立花隆が出てたやつと題名のない音楽会2回分が入っていた。 黛敏郎が憔悴しきった表情で司会していたが、このあとまもなく黛自身も 鬼籍に入ってしまったことを考えると、なんか感慨深かった。
250 :
>245 :2001/04/14(土) 21:48
リーヌさん、元気?ジジースレで叩かれていたけど大丈夫?俺ファンなんだ、マジ
251 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 11:37
武満?どこがいいの? みんな海外で受けたからっていう一方的な評価に踊らされてるだけじゃない? あとは文化人としての評価。名前知ってるだけでほとんどの人が武満の作品なんてしらないじゃん。 大江健三郎とかムカツクしさ。
252 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 11:38
>>251 良い曲だから好きな人が多いんでしょ。
アホな事書くなよ。
253 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 14:52
1度だけ蓼科の別荘に家族でおじゃましたことあります。 あんな顔してても(失礼!)とってもおしゃれで繊細な人だった。 いつもハイカラーのシャツを、夏でもキチンとボタンを留めて愛用していらした。 大変な愛妻家で熱烈な阪神ファンだったとこも好印象でした。
254 :
ほんだな :2001/04/15(日) 15:44
255 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 17:35
>>254 極端な組合わせだよね
ノヴェンバー・ステップスは、確かに日本人作曲家の作品としては
世界的に評価の高い曲ではあるけど、ほとんどの厨房には難しすぎ
小山清茂は、逆に調性のはっきりした聴きやすい作品ではあるが、
こんな無名作曲家の作品を鑑賞教材にするのはいかがなものか
同趣向なら外山雄三のラプソディのほうがまだいいと思う
256 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 18:23
>>255 今時のこどもにはかえって抵抗ないんだよ。
抵抗あるのはおとなだけ。これが現代音楽のおもしろいところ
だとおもう。
257 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 18:30
>>256 同感。
殆どの子供は音楽を音色や響きで聴いてない印象ですね。
なんとなく、という感じで。
258 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 19:51
>>257 > 殆どの子供は音楽を音色や響きで聴いてない印象ですね。
!?
ノヴェンバー・ステップスを音色や響きで聴かないとしたら、
どう聴くのだ? あの曲でメロディを楽しむのか?
259 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 20:02
>>258 >音色や響きで聴いてない
さほど無調の響きに抵抗ないって事じゃないの?
260 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 21:50
ノベンバー・ステップス、ついつい鼻歌で唄ってしまう。
261 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 21:57
↑気い狂ってんじゃないの?
262 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 22:05
>>256 意味わからん。
いまどきの子供は旋律がなくても
音色や響きだけで楽しんで聴くなら分かる。
そうでないと分からん。
263 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 22:09
後期ピアノ曲は甘くきれい。厳しいというより甘い。 好きな和音や音型があって、それをていねいになめまわしているというか(w 金太郎飴というのもそういうことかな。
265 :
名無しの笛の踊り :2001/04/15(日) 23:03
バ〜ラライカはさんっかくっだゼ〜
266 :
名無しの笛の踊り :2001/04/18(水) 00:44
もうすぐ武満が音楽手掛けた映画「卑弥呼」がBS2で放送される。楽しみだなぁ。
267 :
名無しの笛の踊り :2001/04/18(水) 00:52
卑弥呼のパーカッションの演奏には池辺が参加している。
268 :
名無しの笛の踊り :2001/04/18(水) 01:23
卑弥呼イイカンジ!!!
269 :
名無しの笛の踊り :2001/04/18(水) 02:43
終わったage。 土方カッコヨカッタ。 音楽ヨカッタ。 エンディングのロック調の音楽も武満作曲?
270 :
名無しの笛の踊り :2001/04/18(水) 09:28
鶴田錦史って女性だってことを昨日初めて知った。 何回もノヴェンバー・ステップスの映像みてたのに・・・・はぁ
271 :
名無しの笛の踊り :2001/04/18(水) 09:51
浅田彰にいわせるとマイナーな作曲家だそうだ>武満
272 :
名無しの笛の踊り :2001/04/18(水) 10:38
めちゃマイナーじゃん
273 :
>269 :2001/04/18(水) 11:02
映画の仕事では時々ロック調の曲も書いてるんだけど、卑弥呼に関してはまるで情報がない。ただ、ああいうエキゾチックなメロディラインを持つポップスとしては大島渚監督の「東京戦争戦後秘話」という前例がありますね。
274 :
名無しの笛の踊り :2001/04/18(水) 13:20
>>270 えっ!?
男じゃないの?ネタだろ〜〜?
あの人どうみても…
275 :
名無しの笛の踊り :2001/04/18(水) 13:24
立花隆が 武満 徹 のことを書こうと資料を集めているという話を 数年前に読んだが、もう本は出来たのか?
276 :
名無しの笛の踊り :2001/04/18(水) 14:23
>274 死んだ人に対して失礼な!
277 :
>275 :2001/04/18(水) 17:28
そう、それ。俺も気になってるんだけど、全然聞かないなぁ。本当にどうなってるの?
278 :
名無しの笛の踊り :2001/04/18(水) 23:32
>>273 アリガト!!!「東京戦争戦後秘話」みてみるよ!
それにしても、武満の映画音楽って、純音楽よりヴァリエーションが多くてスキだ。
コンクレートからロックまで幅広いねえ。イカス!!
279 :
名無しの笛の踊り :2001/04/19(木) 04:56
錦史は女です。 内外で男と間違えられていましたが。 あるとき外国のホテルが横山勝也と錦史をあい部屋にしようとして 横山は慌てたが錦史は泰然自若としていたとか。
280 :
名無しの笛の踊り :2001/04/19(木) 05:24
>>279 知らなかった。ショック!!! (゚Д゚)
って俺だけ???
281 :
名無しの笛の踊り :2001/04/19(木) 05:40
みんな知ってる。つうか、今時、中学の音楽の授業でビデオ見せられたぞ。 ノヴェンバー。
>>281 ビデオ何回も見て気が付かなかった俺って一体・・・( ;´Д`)
283 :
名無しの笛の踊り :2001/04/19(木) 10:23
>>275 NHKの追悼番組に出て以来かな。立花隆。
レクイエム
285 :
名無しの笛の踊り :2001/05/27(日) 10:52
すくいage
286 :
名無しの笛の踊り :2001/05/27(日) 12:24
そういや某武満ホームページってどう?。
287 :
名無しの笛の踊り :2001/05/31(木) 06:36
http://www.nhk.or.jp/hensei/bs2/week_main.html 2001年06月05日(火)クラシック倶楽部
− 高橋アキ plays 武満 徹 −
「遮られない休息」
「雨の樹、素描」
「閉じた瞳2」
「リタニ」
「雨の樹、素描2」
「こどものためのピアノ小品」 武満 徹・作曲
「さようなら」 武満 徹・作曲
西村 朗・編曲
「ゴールデン・スランバー」
J.レノン/P.マッカートニー作曲
武満 徹・編曲
「死んだ男の残したものは」 武満 徹・作曲
ブラウエル編曲
(ピアノ)高橋 アキ〜東京・カザルスホールで録画〜
288 :
彦九郎 :2001/05/31(木) 21:22
≫251 おれも、武満の愛好者。 最初はとっつきにくく感じる人も、音楽を受け止める「センサー」を、 少し調整すると良さがすぐわかる。 心を「無」にし、「音そのもの」に集中して、次のような、比較的 わかりやすい曲をきいてみたらどうだろうか。 @ NHKの番組「未来への遺産」の音楽。DVDも出ている。 A 小林正樹監督の映画「切腹」の音楽。 B 黒沢明監督の映画「乱」の音楽。 Bに関して言えば、おれが特に名曲だと思うのは、大殿が息子に 裏切られ、城に攻め込まれながら、絶望的な戦いを繰り広げる場面。 黒澤監督の「人間の愚かなまでにむごたらしい争いを、天上から 神が見て、何とかしてやりたいが、何もすることができず、ただ 涙を流しながら、おろおろと歩いている、という音楽」という 注文を受けて、武満が作曲したところ、あのうるさい黒澤監督が 一発でOKを出した、というエピソードがあるそうです。
289 :
名無しの笛の踊り :2001/05/31(木) 21:29
でも、同時に武満は黒澤からなんだかんだと注文を突きつけられて(妥協しない監督だからねー)、 あまり自分の自慢できるできだとは思っていないらしいね、乱の音楽は。 彼が特殊音響効果以外では滅多に使わないティンパニがボンボン鳴るのも、不自然だし。
290 :
名無しの笛の踊り :2001/05/31(木) 21:30
『閉じた眼U』は本当に綺麗だ。
291 :
289さんへ :2001/05/31(木) 22:17
それは、黒沢監督と組む人すべてが直面する問題だね。 つまり、黒沢監督と組むと、その人の最高のものを 引き出してもらえる反面、自分が自分でなくなるような 不安感が生じるらしい。(それが昂じて三船敏郎などは、 黒澤監督の家に押しかけて、日本刀を振り回したことも あったとか) 武満の「乱」に関していえば、できも大体良いし、あれで よかったと思っているんじゃないだろうか。 もちろん、不満なところもあるだろうが。
292 :
フグ :2001/06/02(土) 07:05
武満のファンを自負しているものの、もし晩年のストラビンスキーに 誉められることがなかったなら、そして「ノヴェンバー ステップス」 が米財団の委託作品でなかったならという疑問を感じてしまう。
293 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 10:19
>もし晩年のストラビンスキーに誉められることがなかったなら、 >そして「ノヴェンバー ステップス」が米財団の委託作品でなかったなら これって、「疑問」じゃなくて、「仮定」と言いますね。 そして、「仮定」は通常は「感じ」るものではありませんね。
294 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 10:30
ストラヴィンスキーは実は武満をあまり褒めてない。 あれは秋山○晴の捏造。
295 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 10:31
つーか、ただのリップ・サービス。 いつまで気まぐれオヤジのたった一言を、後生大事にし続けるかね? 日本人ってのは?
296 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 10:34
ストラ氏が褒めたのは他の曲。 その感想とストラ氏が武満の曲のことブツブツいったとこをはりあわせた。
297 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 11:11
>>291 最高のものとは限らないよ。
黒澤の欲しいものだけひきだされ
あとは否定されるわけだろ。
イヤな奴だよ。
298 :
フグ :2001/06/02(土) 14:13
>294,295,296 ふーん、そうだったのか。 知らないでずっと思いこみ続けているところだった。 教えてくれてサンキュー
299 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 14:30
>>296 レクイエムじゃなかったのか・・・
その曲は誰の何か教えてくれ。
300 :
フグ :2001/06/02(土) 14:35
>293 利口ぶるなこのヴァカ!
301 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 14:38
302 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 14:44
仮定を言い出したらきりがない。 ストラヴィンスキーをディアギレフが見出さなければ・・・ ドビュッシーがアジア音楽と出会わなければ・・・
303 :
299 :2001/06/02(土) 14:46
>>301 ありがとう。同時期の福島の作品を調べてみるよ。
304 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 16:13
305 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 16:22
>>301 冥
Armitageにガッチェローニが吹いたのが。
WERGOのニコレより良くて安い。
306 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 16:25
>>305 >>Armitageにガッチェローニ
?
307 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 16:27
308 :
305 :2001/06/02(土) 16:27
DENONに高橋ユージ+エイトケン 福島和夫のフルート作品集
309 :
305 :2001/06/02(土) 16:29
ErmitageのGazzelloniは VaresのDensity 21.5が最高。 FukushimaがEkagraだった。
310 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 19:44
ノベンバー・ステップスを初めて聴いたのは厨房の頃 世の中にはこんな音楽もあるんだと感動し、現代音楽が好きになった。 大江の小説のうねるような文体と、武満の初期の音楽にはどこか 通じるものがあるような気が・・・ あと、「レクイエム」はイーゴル氏が見出さなかったとしても誰かほかの人が 評価してただろうとおもう。
311 :
名無しの笛の踊り :2001/06/02(土) 20:02
sage
nnnnn
.
314 :
名無しの笛の踊り :2001/06/11(月) 23:59
みんなもう「ロマンス」って聴いた? 武満が十代の時に書いたピアノ曲。
>>314 あなたお〜ねが〜いよ〜〜
せきをた〜たな〜いで〜
316 :
名無しの笛の踊り :2001/06/12(火) 04:39
317 :
名無しの笛の踊り :2001/06/12(火) 11:10
>>314 CD出ていますよ。野平一郎のにも入るらしい。
「筧」もどこかで演奏されたらしい。
318 :
うた :2001/06/16(土) 02:48
合唱作品しか知らない。 「うた」ってどう?
319 :
名無しの笛の踊り :2001/06/16(土) 10:18
>>318 音数がおおすぎてクラスターみたいだ。
ヨーロッパで演奏した時はブーイングを浴びたらしいです。
合唱曲なら「風の馬」の方が珠玉だと思う。
「うた」はポップ・ソングとして聞いた方が耳に残ります。
バラライカは△だぜ
321 :
名無しの笛の踊り :2001/06/16(土) 18:09
日本Schottから出てるSongsは、編曲があんまり 気に入らない。絵はきれいなんだけどね。
>>320 何気にHNがニセモノなところが藁わせる。
323 :
名無しの笛の踊り :2001/06/23(土) 01:58
ハープシコードのための「夢見る雨」聴いた事のある人います?
324 :
名無しの笛の踊り :2001/06/23(土) 13:04
>>323 あります。CDもあります。ミニマルまがいの曲です。
あるいみ、晩年の武満の短所がすべて詰まっている
参考書的作品です。
325 :
名無しの笛の踊り :2001/06/23(土) 19:57
>>324 レス、どうもです。やっぱ駄作なんだ・・・。譜面だけみたけど、
何だかな〜? と思って買わなかったので。
326 :
名無しの笛の踊り :2001/06/23(土) 20:05
晩年の武満の短所って何?
327 :
名無しの笛の踊り :2001/06/23(土) 20:15
ワンパターン
328 :
名無しの笛の踊り :2001/06/24(日) 05:20
329 :
名無しの笛の踊り :2001/06/24(日) 06:59
ピアノ曲の、野平一郎盤と高橋アキ盤を聴き比べた人、感想キボンヌ。
330 :
名無しの笛の踊り :2001/06/24(日) 10:27
アキさんは少しお年を召されたかなという感じがいたしました。 一郎君は想像していたよりはよかったです。 いずれも「買い」ですね。小賀野盤、小川盤、舘野盤よりは上記二盤を・・・ 一郎君の第二段は、「筧」「クロッシング」等も入れるらしいです。 「クロッシング」は現在、楽譜を探しているらしいです。 以前サラベールから買ったことのある人は 名乗り出てさし上げたらいかがでしょうか。
331 :
>>330 :2001/06/24(日) 13:08
馬路レス産休。
332 :
名無しの笛の踊り :2001/06/25(月) 23:23
石川セリの歌ってる武満ソング集聞いた。 編曲が最悪だった。 映画で聞いた原曲は良かったのに、恐ろしい改悪だ。
333 :
名無しの笛の踊り :2001/06/26(火) 03:41
>>332 新旧2枚あるけど、どっちの方かな?
「3月のうた」あたりはそう悪くないと思うけど。
最悪は新盤の「燃える秋」かな。いくら作曲者が
亡くなったとは言え、あそこまでやるのは冒涜だと思う。
334 :
332 :2001/06/26(火) 04:35
>>333 翼ポップソングスの方。
映画「彼女と彼」の「見えないこども」が聞きたかったんだけど
原曲を聞いたときの感動は無かった。
335 :
名無しの笛の踊り :2001/06/26(火) 15:01
>>332 あの録音、武満さん自身が立ち会ったはずだよね。
なのに良くないのはなぜ?俺もガッカリした一人。
336 :
名無しの笛の踊り :2001/06/27(水) 01:45
やはり映画からそのまま引っ張ってきた方が良かったんでしょうね。 無意味な編曲、余計なおせっかいといった所でしょうか。
337 :
名無しの笛の踊り :2001/06/27(水) 01:54
だって、武満の曲は武満が作曲したからイイのであって、 武満以外の手が入ったら価値が落ちるのじゃないかな? 他の芸術では純粋に本人の作品であることがどれだけ重視されるか。 まあ、売れっ子の武満ブランドを使った工業製品なので そんな事考えないのか。
338 :
名無しの笛の踊り :2001/06/27(水) 04:56
339 :
名無しの笛の踊り :2001/06/27(水) 21:50
>>330 安浦刑事の娘のCD,やっぱりだめでしょうか?
340 :
名無しの笛の踊り :2001/06/28(木) 16:59
>>339 安浦刑事の娘とはどなた?文脈上、小賀野か小川ですが・・・
341 :
名無しの笛の踊り :2001/06/28(木) 22:48
342 :
名無しの笛の踊り :2001/06/29(金) 01:23
同姓同名ですか・・・ 小川盤もよいですが、これの良さを知るにはそれ以前の定番を 知っておいた方が・・・。 とりあえず最初に聴くのなら、藤井盤の2回目の録音を推します。
343 :
名無しの笛の踊り :2001/06/29(金) 05:07
ぜる金のは?
344 :
名無しの笛の踊り :2001/06/29(金) 12:14
ゼルちゃんのは録音年代がバラバラで・・・ 中古盤LPの方がよいかもしれませぬ。
345 :
ss :2001/07/06(金) 21:21
ss
「上を向いて歩こう」が実は武満の作品って本当ですか?
347 :
名無しの笛の踊り :2001/07/07(土) 00:04
おれもそれ気になってる。でも答えられる人いないでしょ?
348 :
名無しの笛の踊り :2001/07/18(水) 07:04
武満の曲で一番うるさい曲って何?
349 :
名無しの笛の踊り :2001/07/18(水) 10:08
350 :
名無しの笛の踊り :2001/07/18(水) 14:20
>>348 「アーク」あたりも、メリハリのある演奏を聴けば、スコア
に書き込まれた音の暴力性を堪能できるはずです。
351 :
名無しの笛の踊り :2001/07/18(水) 21:36
>>350 昨年の「アーク」はお聞きになりましたか?
352 :
i :2001/07/19(木) 01:27
去年の「アーク」はあまり暴力的ではなかったですね。
353 :
名無しの笛の踊り :2001/07/19(木) 02:08
武満音楽に隠された暴力性! もっと知りたいage。
354 :
351 :
2001/07/19(木) 09:57 この曲を聴くのは十年ぶり。前回は「武満還暦コンサート」でした。 前回の高橋アキさんも、今回の廻さん同様にかなりエレガントな演奏だった。 もっともそれは長いこと一柳/読響の録音でしか聞けなかったからそのように 感じたのかもしれません。(他には悠治/征爾のがあるだけ)。 テンポもかなり遅く感じられました。 一部と二部の舞台転換も課題です。 この曲にはもともとテープ部分があるのですが、それを転換時に流すとか。 別のテープ音楽でもよいのですが、なにか方法を考えないと今後も ほとんど演奏されないでしょう・・・・。