1 :
名無しの笛の踊り:
2 :
名無しの笛の踊り:2014/02/08(土) 17:27:00.25 ID:qQG2L6+z
レオンハルトは糞!
3 :
名無しの笛の踊り:2014/02/08(土) 17:41:41.53 ID:YrcCBR3h
>>1乙
それにつけても、
>>2は何なのでしょうか?
せっかくのサン・サーンスの新スレッドがたったばかりだというのに、
何の意味があってこのような書き込みをするのでしょうか。
どういうふうに関係するのか、
>>2を呼び出して問い詰めたい思いです。
>>2さん!出てきなさい!
出てきて説明しなさい!
佐村さんみたいに逃げまくる気ですか?
4 :
名無しの笛の踊り:2014/02/08(土) 17:50:34.08 ID:h2YwZhgS
サン=サーンスの次は4サーンスだろボケが
5 :
名無しの笛の踊り:2014/02/09(日) 07:15:09.91 ID:yqW5nqVS
サムソンとデリラよりバッカナールだけの一発屋
6 :
名無しの笛の踊り:2014/02/09(日) 12:16:21.46 ID:P5vobIsb
いくらフランス人が変な連中でもそれだけで国葬にするわけないだろ土人
7 :
名無しの笛の踊り:2014/02/09(日) 13:07:00.61 ID:zdBjadsf
白鳥も知らないやつのいうことなんだから、気にするな。
8 :
名無しの笛の踊り:2014/02/09(日) 15:23:25.78 ID:u+jRc+wJ
1乙
9 :
名無しの笛の踊り:2014/02/15(土) 10:47:46.46 ID:BQW2cK+t
国葬とは!
フランスはどんな人を国葬にするのか? アナトル・フランスとかジード
のようにノーベル賞を授賞した人クラスならわかるが、もっと下位の
評価しか出来ない人でも国葬にするのか? 費用がかかると思うが。
10 :
名無しの笛の踊り:2014/02/15(土) 12:10:51.24 ID:AWZ3nyec
吉田秀和もボロカスにけなしていたサンサーンス。
11 :
名無しの笛の踊り:2014/02/16(日) 10:05:06.12 ID:u75e8TYG
ピアノ協奏曲エジプト風を聞いたらラベルもはるか霞んじゃう
動物の謝肉祭では亀が一番
12 :
名無しの笛の踊り:2014/02/16(日) 20:43:37.67 ID:4CKh6R4a
前スレの終わりのレスで、晩年の「オーボエソナタ」を吉田秀和氏も虚飾のない
佳作と褒めていたと言う話などが出ていたんだが、突然にスレが消えた。
話題が続行しているのにスレを消してしまったり、本当に2chはいい加減だ。
13 :
名無しの笛の踊り:2014/02/16(日) 23:01:38.24 ID:YFhw0pfv
>>12 その吉田さんのラジオでの解説に前スレの980で言及したのは私ですが、
2ちゃんねるは、投稿番号が980を超えると、何時間か投稿がないとDAT落ちする仕様なのです。
ですから、950番くらいから先になるとあまり実のある議論はできません。
ずっと前からの決まりなので、今更仕方がないことです。
14 :
名無しの笛の踊り:2014/02/17(月) 09:54:08.38 ID:4qoxNPDL
いまの2ちゃんねるは昔の2ちゃんねるじゃない
15 :
名無しの笛の踊り:2014/02/17(月) 18:26:03.74 ID:rgsGk6H3
序奏とロンド(略は何ゆえヴァイオリン協奏曲に組み込まれなかったのだろう?
単体としても素晴らしいけど。
16 :
名無しの笛の踊り:2014/02/17(月) 23:29:48.83 ID:SSNC44o1
>>9 勲章持ちだからかな。レジオンのグランクロスもだが三十代前半で叙勲されたのだから
評価が低いなどとは見当違いも甚だしいぞ。レジオン自体は猫も杓子もだとしても
最上位に達するには長生きだけでは無理。二十世紀でも評価されていることの
証左ではあるだろう。
17 :
16:2014/02/17(月) 23:32:32.45 ID:SSNC44o1
最初に叙勲されたのが33だか34ということね。レジオンは階級制だから。
18 :
名無しの笛の踊り:2014/02/18(火) 10:02:19.59 ID:mhu+RFz8
>>16 作曲家・サン=サーンスとしての評価だけではないからですね。
ピアニスト、オルガニストとしても高い評価を得ていた。
また、音楽研究家としての功績がある。ラモーなど旧いフランス音楽の研究、
ロシア音楽、ワグナーをフランスに積極的に紹介した功績、国民音楽協会の設立に
よって進めた後輩音楽家への支援。 彼の最大の弟子がフォーレ。
その功績の程はよく知られていないけど、天文学、考古学、数学にもかなりの
知識があった。評論活動を行い、詩を書き、絵も描いた等々。
一言で言うと百科全書みたいな人。
これだけの功績があれば、勲章を差し上げないほうがおかしいでしょう。
19 :
名無しの笛の踊り:2014/02/18(火) 22:48:31.35 ID:TlMYWcsw
>>18 天文学などに知識があったことは、功績とは言えないのでは?
それとも天文学の論文執筆など、天文学の発展に寄与したのだろうか。
20 :
名無しの笛の踊り:2014/02/18(火) 23:54:55.28 ID:OTAO6coJ
音楽外の活動が評価されたか否かは別としても、意外と公職を勤めているのが
国葬の所以だろうな。マドレーヌ教会のオルガニストは聖マルコの楽長みたいな
ステータスがあるし(若くして叙勲されたのはその辺のこともあるだろう)
後には芸術アカデミーの総裁になった。
>>18 の評価は些か過大だがボアロー ディドロ ルソーといった人々を
この作曲家が理想としていたとしても不思議はないね。
21 :
名無しの笛の踊り:2014/02/19(水) 11:16:57.40 ID:s1qr6ztX
吉田秀和氏のこと。遺作のソナタはどうでもいいけどエジプト風、動物の謝肉祭が分からないんじゃなあ。
仕事として聞くのはまた別なんだろうか。
朝日新聞に書かれていた文章は毎回面白く読ませていただいたが。
22 :
名無しの笛の踊り:2014/02/19(水) 15:11:23.38 ID:s9wusiBD
PF協奏曲No5(エジプト)の、みずみずしい音の響きの魅力がわからない
というのは、吉田秀和氏の感性が、あの曲を聴き取れないタチのものだったから、
仕方がない。
あれ程にピアノがきらきらと輝き、爽快に聴けるピアノ曲も、そう多くはないと
思うのだが。
23 :
名無しの笛の踊り:2014/02/19(水) 23:39:48.74 ID:yXisBFLS
>>21>>22 いや、吉田氏は「エジプト風」の持つ個性や魅力は十分わかっていたと思うよ。
手元にある1977年放送のNHK名曲のたのしみの本によると、彼は
当日サン=サーンスのなんと交響曲2番をとりあげて、「なんともいえず
詩的な、ポエティックな趣があり、ウィットがある。こういう風にウィットと
ポエジーと明快さ、つまり論理、こういうものがひとつになっている音楽は
そうたくさんはない」と言っている。
ただ、「あんまり感慨深いとかなんとかっていうものではない」ともそのあとで
付け加えてるけどね。
つまり、彼はサン=サーンスの魅力を聞き取って理解した上で、彼にはそれ以上に
深く訴えかける音楽が他にある(バッハ、モーツァルト、シューマンなど)というだけ。
それは今現在のサン=サーンスの普遍的な評価にも一致する。
24 :
名無しの笛の踊り:2014/02/23(日) 19:36:25.26 ID:1Txk6FBd
サン=サーンスのレクイエムを聴いてみた。
曲はとても美しいんだけど、演奏が頼りなくてねw
25 :
名無しの笛の踊り:2014/02/23(日) 23:50:28.42 ID:OJnkOX7p
>>24 どの演奏?元来ベルリオーズみたいなガンガン鳴らすタイプの曲じゃないから
しっとり系の演奏になりがちだけど。
26 :
名無しの笛の踊り:2014/02/24(月) 01:38:15.06 ID:VUD/E5yX
>>25 ジャック・メルシエ指揮イル・ド・フランス管弦楽団ほか
27 :
名無しの笛の踊り:2014/02/24(月) 09:40:46.49 ID:X81gx6lJ
ちゃんと練習して演奏してもらいたい。
マイナー曲で、自分たちも馴染みがないからって下手演奏は困る。
演奏の良し悪しが曲の良し悪しとして鑑賞されるから、いい加減な演奏は
絶対にいかん。 特にプロの演奏家はな。
28 :
25:2014/02/24(月) 20:35:13.70 ID:8y2iUJOK
>>24 >>26 何年も前に買って未開封のまま、いつか聴こうと棚inしてあるcdの中に それあったわww
今晩聴くとしよう。こんなこともないとカビ生えるとこだった サンクス
29 :
名無しの笛の踊り:2014/02/25(火) 07:25:30.05 ID:TbZIlP5/
土口田秀和なんてどうでもいいから
30 :
名無しの笛の踊り:2014/02/25(火) 19:56:28.64 ID:5N1rTgm6
1=サーンス
2=サーンス
31 :
名無しの笛の踊り:2014/02/26(水) 00:38:46.27 ID:ASu2Y8r2
原西!
32 :
名無しの笛の踊り:2014/02/26(水) 08:37:32.48 ID:POB38DFV
土口田秀和。サンサーンスを軽んじてるなら田舎の学者
33 :
名無しの笛の踊り:2014/02/26(水) 10:08:39.69 ID:rvPZdwoR
34 :
名無しの笛の踊り:2014/02/27(木) 07:45:33.38 ID:+pMv0byE
なんだよ、儲の巣窟かよw
35 :
名無しの笛の踊り:2014/02/28(金) 13:52:31.13 ID:KpD6EKTs
サンサマ
36 :
24:2014/03/04(火) 15:32:58.01 ID:JZhil74a
レクイエム、シャンドスから出てるファソリス指揮スイス・イタリアーナ管弦楽団(ルガーノ放送管弦楽団)盤を買って聴いて
みたけど実によかった!演奏も音質もメルシエ盤よりはるかに上。超おすすめ。
37 :
名無しの笛の踊り:2014/03/14(金) 00:53:41.87 ID:pGY1cAbh
アマチュアですが、4月5日に杉並区のセシオン杉並ってとこでエジプト風弾きます。
入場料無料です。
良かったら来てください!16時開場です!
がんばります!
38 :
名無しの笛の踊り:2014/03/15(土) 23:06:39.40 ID:+JFLntgZ
まだ3週間あるね。
で、オケはどこ?
39 :
名無しの笛の踊り:2014/03/16(日) 00:36:32.85 ID:9BmSouux
>>38 オケは、オーケストラタセットと言うアマチュアのオケです。
もしお時間があれば、暇つぶしにでも来ていただくととても喜びます!
むちゃくちゃがんばります!
40 :
名無しの笛の踊り:2014/03/16(日) 07:12:48.53 ID:CxHAV2uj
がんばれー
41 :
名無しの笛の踊り:2014/03/16(日) 09:35:24.86 ID:HzmfS+uI
アルミンクとリエージュの協奏曲詰め合わせって聴いた人います?
42 :
名無しの笛の踊り:2014/03/26(水) 14:11:10.69 ID:LjvDdYWA
昨日本屋のBGMで
ピアノ三重奏曲第1番の終楽章が流れていた。
43 :
名無しの笛の踊り:2014/03/26(水) 23:14:36.78 ID:l3WgMf44
Saint-Saensでまず聴いた方がいいのは『白鳥』と『オルガン』と後は何でしょうか?
44 :
名無しの笛の踊り:2014/03/26(水) 23:59:43.33 ID:dTmv73iW
序奏とロンド・カプリチオーソ
45 :
名無しの笛の踊り:2014/03/27(木) 02:10:21.41 ID:PDiCoqGq
46 :
名無しの笛の踊り:2014/03/27(木) 03:04:01.70 ID:VhB77sIx
>>43 白鳥を聞いたならついでに動物の謝肉祭全曲を聴けばいいと思う。
47 :
名無しの笛の踊り:2014/03/27(木) 03:05:52.19 ID:VhB77sIx
あとは、ピアノ協奏曲第5番。
第2楽章でピアノが変な音を鳴らすなあと首をひねるの。
48 :
名無しの笛の踊り:2014/03/27(木) 09:15:16.81 ID:VR+Tp9TM
「アルゼリア組曲」
49 :
名無しの笛の踊り:2014/03/28(金) 07:49:59.35 ID:9t6eyP1L
オペラ「サムソンとデリラ」もいいね。
第二幕、第三幕など面白い。 グランドオペラとして現在でも残っている
理由も納得できる。
50 :
名無しの笛の踊り:2014/03/28(金) 09:43:24.65 ID:YRNyri0E
>>49 それにしても、他にもいくつもオペラ書いてるのに見向きもされないな。
51 :
名無しの笛の踊り:2014/04/03(木) 16:53:37.60 ID:GwzKChS0
オペラにしては書法が真面目すぎた(だからオラトリオっぽいサムソンが成功した)
とか聞きますけどね。メルシエが合唱曲の流れで録れてくれればよかったのに。
それでもオペラに手を出した他の作曲家みたいに大失敗はせず、
どれもそこそこの入りだったってのがこの人らしい。
52 :
名無しの笛の踊り:2014/04/04(金) 17:40:31.31 ID:6IX6sluP
13曲もオペラを書いたから「サムソン・・・」レベルの作品もまだきっと
あるだろう。
いちど、全部を再演してみたらいいのに。
特に、現代的な演出で上演、優れた歌手の出演、有能なオケの演奏など、復活を
真剣に行えば、実は大変な傑作だったと再評価されるかもしれない。
53 :
名無しの笛の踊り:2014/04/05(土) 01:16:26.76 ID:FBZpB785
ピアノ協奏曲の4番
単純なメロディが多いけど好きなんだが
なかなか実演で聞くことがない
2番とか5番はあるんだけれど
54 :
名無しの笛の踊り:2014/04/11(金) 20:14:12.91 ID:l0jMJnow
19世紀中に製造されたerard使用、オケもピリオドのピアコン4番を聴いてる。
調律もオクターブを24等分したものとは違うようだ。
他の録音では聴こえて来ないピアノの鳴りが面白い。
録音もあるのだろうが、モダンよりも妙に立体的に聴こえるんだ。
55 :
名無しの笛の踊り:2014/04/11(金) 20:21:57.84 ID:EM/G/r3F
>>54 24等分しちゃったら、四分音になってしまいますがな
56 :
名無しの笛の踊り:2014/04/18(金) 13:42:57.65 ID:fwjzEwSl
>>54 生きてるピアノを使った演奏ですね。
20世紀に製造されたピアノはロボットピアノ、死んだピアノですね。
57 :
名無しの笛の踊り:2014/04/18(金) 23:29:02.11 ID:G1AxwND3
プロ用のグランドの演奏会に耐えうる音色を持てる寿命は十年といわれてる過酷な世界だぜ
19世紀の生きたピアノじゃなくて19世紀の死んでたピアノを無理やり蘇らせた
ゾンビピアノだよw
多分録音でいろいろ化粧を施してるよw
58 :
名無しの笛の踊り:2014/04/19(土) 20:29:40.28 ID:+Pud6KcD
>>57 >耐えうる音色を持てる寿命は十年
使用状況と関係なく、経年変化で寿命が10年ですか?
だったら、良好な保存状態を保つ方法を考案したらいいじゃないですか?
例えば、使用していない状態のときは乾燥状態の部屋に納めておくとか。
59 :
名無しの笛の踊り:2014/04/19(土) 21:31:09.26 ID:u+GnEU5A
鋼鉄のマッシブなモダンピアノなら10年ってのも分かる気がする。
金属なんてスグに劣化しちまうもんな。
60 :
名無しの笛の踊り:2014/04/21(月) 14:21:54.53 ID:/U8+YgLt
ピアノ編曲ものまとめて録れてくれる人いないのかなー
ヴィルトゥオーゾ連のパラフレーズほど技術的にエグくなくて惹かれないってことなんだろうが
逆に手頃なレパートリーとして弾かれても良いようなもんだ
61 :
名無しの笛の踊り:2014/04/22(火) 06:34:19.75 ID:/KK80wQr
手頃というには難しい
62 :
名無しの笛の踊り:2014/04/22(火) 09:59:27.44 ID:mNvNvrUI
ここは・・・・・・
63 :
名無しの笛の踊り:2014/04/23(水) 07:32:30.44 ID:zm6VuBfq
64 :
名無しの笛の踊り:2014/04/23(水) 09:47:59.49 ID:iN12J1vS
>>63 グルック「アルチェステ」によるカプリス(これは有名)
マスネの「タイス」パラフレーズ
グノー「ファウスト」から祭典とバレエ
リスト「ベートーヴェン・カンタータ」による即興曲
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲(楽章抜粋3つ)
バッハ色々
その他珍品がいっぱい。Jacques Durandの歌曲なんてのもあるがあのデュランなんだろか。
65 :
名無しの笛の踊り:2014/04/23(水) 10:18:48.67 ID:CswJL4mY
>>64 ショパンの葬送ソナタの二台ピアノ用編曲なんてのもある。
66 :
名無しの笛の踊り:2014/04/23(水) 15:14:07.37 ID:uV57rjd4
>>65 そう、それは録音あるからリストのソナタを聴いてみたい
67 :
名無しの笛の踊り:2014/04/25(金) 10:35:27.24 ID:xuZfQX+J
多分、編曲は得意だろうね。サン=サーンスの精髄はパロディーだから。
そこに限界もあれば、創造性もある。
68 :
名無しの笛の踊り:2014/04/27(日) 06:52:21.79 ID:oxS2DwY+
パロディというかリダクションは作曲家が身に付けるべき基礎的な能力。
スコアリーディングとも直結する。
バッハがイタリア方面の協奏曲を鍵盤に落としたのは誰でも知ってるだろう。
リストのパラフレはただの商売だったろうけどな。
やはり流行りものらしいが、オケものを木三や木五に落としたものは意外に面白いぞ。
69 :
名無しの笛の踊り:2014/04/27(日) 07:25:35.19 ID:san8pF0e
>>68 リストのパラフレーズは商売以上だよ。
そうでなければいまだに演奏会のプログラムに残るはずがない。
あと、オペラパラフレーズとは別に、交響管弦楽を効果的にピアノにリダクションした仕事もリストの重要な成果。
ベートーベンの交響曲、ベルリオーズの幻想交響曲などだね。
70 :
名無しの笛の踊り:2014/04/27(日) 10:53:05.18 ID:+QwrZ1gi
シューベルトの歌曲編曲も入れといてくれ
このスレ繋がりでお仕事編曲を挙げるなら若いころのドビュッシーの4手編曲だろう
それだってちゃんと研究すれば何か見えるんだろうけど
71 :
名無しの笛の踊り:2014/04/27(日) 14:11:10.72 ID:GlG5r4Qj
>>69 「リゴレットパラフレーズ」、あれを聞いて「リゴレット」を聴いてみよう
という気になった。
オペラも良いが、あの曲に関しては、リストのほうがが遥かに輝いて聞こえる。
リストのピアノ曲の中でも大傑作のひとつでしょう。編曲の域を超えている。
72 :
名無しの笛の踊り:2014/04/27(日) 14:48:26.72 ID:san8pF0e
73 :
名無しの笛の踊り:2014/05/03(土) 17:32:49.20 ID:0kQu/NUL
サン=サーンスには、あの形式のピアノ曲はあるんですか?
74 :
名無しの笛の踊り:2014/05/03(土) 17:52:23.45 ID:buqxDOxG
75 :
名無しの笛の踊り:2014/05/26(月) 23:36:10.26 ID:xl90qIdn
動物の謝肉祭の水族館がいいと最近おもた
76 :
名無しの笛の踊り:2014/07/14(月) 21:59:16.59 ID:svMTzq14
演奏効果という点ではヴァイオリン協奏曲の3番もいい。
終楽章の華やかさ。久しぶりに聴いて、とても新鮮な感じがした。
77 :
名無しの笛の踊り:2014/08/03(日) 20:14:26.90 ID:Nelqxo8Z
78 :
名無しの笛の踊り:2014/08/19(火) 11:43:40.21 ID:3vqBnlrg
過疎ってますねえ。いくつかの例外はあるにしても吉田秀和さんは正しかったのか。全身をもっていかれるような作品ってあるのでしょうか。
ダントツの例外はエジプト風と動物の謝肉祭。クラシックの至宝中の至宝。
79 :
名無しの笛の踊り:2014/08/20(水) 07:18:20.10 ID:ntDXYF+2
サン=サーンスはお菓子の包み紙みたいだって言ってたね
確かにその通りで箱物なかに「オルガン付き」とか入ってると買うの躊躇するレベルだわ
80 :
名無しの笛の踊り:2014/08/20(水) 15:16:20.22 ID:VRlRD3YX
「序奏とロンドカプリッチオ」は良い。
「サムソンとデリラ」のデリラの歌う3曲のアリアも断トツにいいでしょう。
81 :
名無しの笛の踊り:2014/08/20(水) 19:51:44.33 ID:yztPtcNr
技術もセンスも超一流で古今東西の音楽にも通じていた作曲家なのは間違いないんだがな
楽器の扱いもうまいし演奏効果は抜群だからもっと人気が出てもいいのに
半可通がチャイコフスキーをバカにするのとはまたちょっと違う感じなんだよなあ
82 :
名無しの笛の踊り:2014/08/21(木) 17:27:25.55 ID:p8gUmflv
だから、サンサーンスを評価している人は意外にもプロ作曲家だったりする。
吉田秀和氏の評価に素直に随ってしまう日本のクラシックファンは、結局、
サン=サーンスの長所というか、聴きどころのセンスを理解できないのだ。
83 :
名無しの笛の踊り:2014/08/21(木) 18:02:25.12 ID:tThP+Tot
当時でさえ時代遅れとも言える作風にこだわったのは完成されたものしか、よしとしなかったからなのかな
動物の謝肉祭ではちょっと遊んでる感じだけど
84 :
名無しの笛の踊り:2014/08/21(木) 22:34:37.15 ID:9AhLptpN
>>78 「全身をもっていかれる」とは完全に離れたところで勝負してた人だから……
最晩年の室内楽は感動的だけど、深淵な世界というよりは洗練を突き詰めたところだし
85 :
名無しの笛の踊り:2014/08/22(金) 13:09:00.41 ID:cFanzYYP
サン=サーンスはドイツ古典派の流れを受け継ぎフランスに移植しようと
した人だが、音楽の真髄に近いものはラモーとかクープランの作風に似て
いますね。
だから、彼の作品をベートヴェンやブラームスと比べるより、グノーやラヴェル
の音楽と比較したほうが理解しやすいかもしれない。
グノーのような洗練された音楽こそ、サン=サーンスの理想だったのでは
ないでしょうか?
86 :
名無しの笛の踊り:2014/08/22(金) 18:36:57.15 ID:fJV0uxor
晩年の作品はあまり人気ないね
リヒャルト・シュトラウスと通づる物を感じるけどお互いどういう評価だったんだろうか
87 :
名無しの笛の踊り:2014/08/22(金) 22:15:23.88 ID:f0RI9ES0
>>82 ピアノ協奏曲とか聴いてると確かに作曲が巧みなんだよね。
フランスのベートーベンと言っていいくらい巧い。
じゃあ、ベートーベンみたいに何度も繰り返し聴きたいかっつーとそうではないところがな。。
音楽は理屈じゃないんだよ。難しいもんだ。
88 :
名無しの笛の踊り:2014/08/23(土) 09:26:39.16 ID:owTrfaOV
ピアノ協奏曲は何も5曲も作らなくてもと思う。
確かに巧みなんだけど、不器用極まりないシューマンのピアノ協奏曲のほうが
はるかに魅力が詰まってる。
もっともシューマンの協奏曲はあれはあれでもうちょっとなんとかならなかった
のかとは思うが。
89 :
名無しの笛の踊り:2014/08/23(土) 22:18:56.35 ID:i7Nc5uco
サンサーンスの協奏曲は糞みたいなモチーフをこねくり回して巧みに曲にしてるけど
やっぱりモチーフが糞なんだよね。
作曲の腕はチャイコフスキーやドヴォルザークなんかよりぜんぜん上なんだけど、
サンサーンスは素材が悪すぎて。
ブラームスが言うようにドヴォルザークのくずかごから楽譜拾えばよかったのにって、無理かw
90 :
名無しの笛の踊り:2014/08/24(日) 05:21:00.25 ID:OeRT6Wi0
瞬間の作曲技巧+全体のフォルム優先の思考だから、糞みたいなモチーフでも気にせず曲が書けたんだろうな。
それでも魅力的な瞬間が色々なところに出てくるのはやっぱり天才だったんだとは思うが。
まあ、P協4番第2楽章後半とかは擁護できないけど…
なんで一番の山場をあんなアホみたいな主題で勝負できると思ったんだか。
91 :
名無しの笛の踊り:2014/08/24(日) 14:32:57.26 ID:9Hsk00i1
ダンディーのフランス山人の歌による、セヴェンヌ交響曲みたいな
作品にも仕上げられたんだ。 4番PF協奏曲。
でも、4番が一番完璧だから良いという評価がある。完璧だから良い。
これは作品の評価としてはどうかね。
92 :
名無しの笛の踊り:2014/08/24(日) 20:33:33.47 ID:4kvcU66R
>>90 5番協奏曲の3楽章の冒頭のピアノの部分は非常に魅力的だね。
分析すると単なる装飾句の連続に過ぎないんだが。
93 :
名無しの笛の踊り:2014/08/26(火) 12:19:35.55 ID:yTm18GCf
>>92 5番の協奏曲はどの楽章もユニークだが、終楽章が一番好きだね。
そう快、晴朗、簡潔。
彼の作風の長所が聞ける魅力的な一篇。
コンサートで弾いて聞かせるピアノ協奏曲はこういう風に書くんだよ、とでも
サン=サーンス先生は言いたげだ。
94 :
名無しの笛の踊り:2014/08/27(水) 00:29:35.90 ID:lrB+rI6Y
自分は4番のピアノ協奏曲好きだよ
アホみたいな主題といわれればそれまでだが…
どどーみれーどふぁーみれみーど そそーらどーらそーみれどれー
れれーふぁみーれそーふぁみふぁーれ ららーしどーらそーどみれどー
95 :
名無しの笛の踊り:2014/09/04(木) 12:22:43.94 ID:ze7gUSd2
吉田秀和翁の「作曲家シリーズ」のサン=サーンスを聴いてみたい。
96 :
名無しの笛の踊り:2014/09/04(木) 19:37:11.17 ID:aDGmtdod
97 :
名無しの笛の踊り:2014/09/05(金) 09:29:03.93 ID:gvSyT+gm
speelt
ってあるけどドイツ語なら
spielt
じゃないのかな
とおもたが
オランダ語なのか
98 :
名無しの笛の踊り:2014/09/06(土) 09:46:56.38 ID:mAgtlrH0
ピアノ協奏曲。日本のある百科事典には2番4番が。ブリタニカには5番が。5番は欠けるところがない。
99 :
名無しの笛の踊り:2014/09/07(日) 13:36:49.11 ID:/xJpjENr
/⌒彡:::
/冫、 )::: サン=サーンスか・・
__| ` /:::
/ 丶' ヽ:::
/ ヽ / /:::
/ /へ ヘ/ /:::
/ \ ヾミ /|:::
(__/| \___ノ/:::
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( く::::::::
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__ノ ):::::
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>>84 「全身をもっていかれる」とは完全に離れたところで勝負してた人だから……
表現が悪かったかな。エジプト風と動物の謝肉祭には全身降参。
101 :
100:2014/09/10(水) 09:08:52.43 ID:KupG3qIq
小生欲張りなんでしょう。吉田翁ご推奨のドイツ音楽なんて長いこと聞いてない(シューマンのいくらかの曲以外)。
吉田秀和翁は誰が好きだったのかな? やっぱりモーツアルト?
それからベートーヴェン?
翁はバイロイトにも熱心に行ったね。 R/シュトラウスも好きだった。
ドイツ音楽を聴かない日はなかっただろう。
「オーボエソナタ」いいな
Dorel Golan のエジプト風が 8月、YouTube にアップされました。
>>102 あのジジイ、シューマンの著作とか翻訳してんじゃねっけ?
Dorel Golan のエジプト風、終楽章のクライマックスでは指揮者が上体をピアニストの方へ傾けて指揮棒が触れんばかり。
107 :
名無しの笛の踊り:2014/10/03(金) 09:33:38.06 ID:m10Nqd9s
>>105 吉田翁は東大の仏文を出た方でしたね。
若い頃はフランス語の翻訳を多数なさっておられます。
わたくしはロラン=マニュエルの「音楽の楽しみ」4冊を読みました。
ピアノ協奏曲は素晴らしい演奏ばかりなのに、
交響曲第三番は名盤が一つもない。
109 :
名無しの笛の踊り:2014/10/23(木) 16:50:44.17 ID:4H+VlLv1
動物の謝肉祭の終曲で使われてる動物って何匹?
ライオン
めんどり
ラバ
カンガルー
耳長
あと使われてる?
110 :
名無しの笛の踊り:2014/10/23(木) 17:14:05.30 ID:q1TFrgCB
ぴあにすと・・・人間も動物だからね
112 :
名無しの笛の踊り:2014/10/24(金) 01:53:04.14 ID:UyGUvvFF
めんどりって使われてたっけ?どこ?
113 :
名無しの笛の踊り:2014/10/24(金) 02:38:25.90 ID:t++rXoG5
ツイッターのサンサーンスbotめちゃくちゃすごいなw
これはフォローする価値あるぞ
>>112 使われてる。
やはりピアニストがわからん。
115 :
名無しの笛の踊り:2014/10/24(金) 14:48:41.72 ID:1sV0a3D6
終曲のどこにフレンチカンカンが使わてるってんだ?
メインメロディーはどう聞いても天国と地獄じゃないし
>>115 あれはもろにフレンチカンカンでしょうが
「 … … 微妙に個性を出している作品。旋律の魅力に乏しい。」
弦楽館のピアノ四重奏曲の解説が悔しい。
力と霊感にあふれた素晴らしい音楽なのに。
サン=サーンはメロディストです。フランスのメンデルスゾーンです。
>>119 この曲みたいなの作らせると彼は良いねえ。
コルトーのピアノロールを昔から愛聴してます。
チェロソナタ聞いてるが、
良い曲だが2曲とも、ピアノがむづかしそうだ
名の通った曲。ほかの作曲家にも同等の作品があるとできるのと、比類ないのと。
チェロ協奏曲NO2 はどうして演奏されないのか。
作曲家が同じ楽器の協奏曲を2曲書くより、他の楽器のために書いたほうが
演奏される確率が高くなるのかな。
彼ならハープとかクラリネットの協奏曲を書けただろう。
クラリネットの協奏曲(幻想曲だけど)は書く話が一回あったらしいね
SQ1番は第1楽章のがっかり感がなければ名作であった。
2番ははじめから終わりまで驚異的。
彼はほかのジャンルの作曲のようにはこのジャンルで成功していない、とフォーレは言ったらしいが……
そうだね、ピアノ四重奏曲は野蛮で野卑だしね。
サン=サーンスの室内楽って独奏楽器&ピアノ伴奏以外の曲は駄目だ。
七重奏曲もバカバカしい。
>>127 たしかにピアノと独奏楽器の二重奏が傑作揃いで、そのレベルに
四重奏曲も七重奏曲も達していない。
そこにこの作曲家のクセというか、何かの特徴があるようだ。
七重奏曲は小洒落た冗談音楽。
七重奏曲はトランペットに興味があったからでしょ。
自由な楽曲。
晩年の木管楽器のソナタもそうだけど、肩肘張らず書いた曲は、案外、出来が
いいの。
フォーレとサン=サーンスのピアノ曲「主題と変奏」を聴き比べると
後者のあまりの陳腐さにはまったく呆れ返る。
一方でサン=サーンスのイタリアの思い出とか左手のための練習曲を聞くと
その並み外れた技術とセンスに心底驚嘆させられる。
だから、この人は「玉石混交」というのが正解。
玉はダイアモンドや金なんだが、石はそこらの・・・・
サン=サーンスだから、陳腐品も平気で出す。
彼は本当に面白い人だね。
恥かしくて公表できない、などと考えないのは、彼が真に超一流の
作曲家だから出来ることだ。
>>133 でも、動物の謝肉祭は白鳥以外は出版を許さなかったんでしょ?
あれは恥ずかしいからじゃなくて、もともとプライベートなものとして作ったからじゃないかな。
「引用」もいっぱいあるしね。
デュカ(デュカス?)があの素晴らしいピアノソナタを
サン=サーンスに献呈したということは
サン=サーンスのファンとして大変嬉しい。
デュカ(デュカス?)ありがとう!
>>136 デュカス の「ピアノソナタ」は大傑作なんだが、この曲を吉田秀和翁は
聴くのがしんどい、と言う理由で評価しなかった。
『曲がしんどい』とは退屈と言うこと? 吉田翁のお耳に合わなかった?
雑音に聞こえたのかな?
どうなんだろう?
>>137 あのソナタは力作だけど、フィナーレがちと弱い。
なぜか鉄腕アトムの主題歌が頭をよぎる。
デユカスの「ラモーの主題による変奏曲」も良い曲。
ピアニスティックという点では、ちょっと。
そこが、他の19〜20世紀のフランスのピアノ音楽の和声の魅力を
味わいたいものには、ちょっと地味とも思うが。
>>139 あの曲、なぜか「箱根の山は天下の剣」が頭をよぎる。
コード的にはそんな感じで進行してるかも
ラモーの主題はきれいですけど、いまいちの感。
雄鶏と雌鳥の主題のほうが面白そう。あっちで書いてもらいたかった
サン=サーンスに献呈する作曲家もいたんだね
>>140 あのメロディーはラモーの発明だろう。
ラモーの旋律って甘くないし、彼の音楽も知的で辛口。
そこはクープランと違う点。
デユカスは旋律家じゃないから資質は似ている。
クープラン ⇒ ラヴェル、
ラモー ⇒ デユカス
>>41 iTunes Storeで試聴し、良かったので購入(2,300円)。
オケと指揮が非常に良い仕事をしていて、このコンビでの交響曲全集が聞きたくなる。
独奏は色んな若手が弾いている。悪くはない。
美学のはっきりした作曲家だなぁ、としみじみ思うし、
だからこそイザイ編曲のワルツ形式の練習曲は、
このアルバムには必要ないと感じた。
146 :
名無しの笛の踊り:2015/01/12(月) 10:58:40.85 ID:jyS+qPzB
イザイが編曲してくれたので、さらにこの名曲は”有名曲”にはなった。
去年もコンサートで聴いたが、面白かった。
面白いとは思うんだけど、独奏の高音がクドいし
オーケストレーションもちょっとこれ見よがしで
鼻に付くというか、なんというか……
サン=サーンスのSQ1番はイザイに献呈されているし
ミューズと詩人のヴァイオリンもイザイのために書かれたみたいだね。
バカだから英語読めないけど英語版のwikipediaを一生懸命見てる。
チェロとピアノのための組曲作品16のオケ版が
1919年に書かれたということに驚いた!!
第4曲のロマンスは、1885年に作品67でオーケストレーションしたけど
この時またやり直したらしい。聴き比べしたい!!
ロマンス作品67のオケ版、全然見つかんないけど
聞いたことある方いらっしゃいます?
フランスのチッコリーニがパリで亡くなった。 享年89歳だった。
哀悼の意を表します。
昨年も来日したから、生涯現役の人だった。
サン=サーンスのPf協奏曲をNo1〜No5の5曲を全部を最初に録音
した人ではなかったか。名演だった。
芸風はフランス的だけどチッコリーニってイタリア人じゃ?と思ったら帰化してるんですね
>>150 ジャンヌ・マリー・ダルレが最初かもしれない。 あの人の演奏はLPで
聴いた。 1番と3番は多分、聴いていない。
5番の達者な演奏、輝かしいアルページオ、歯切れのいいトッカッタ、
すごいピアニストだと感動して聴いた。
トリフォニーホールでオルガン付きを聞いてきた。
>>151 フランスのコンクールで一等を獲って、だから、フランス人が認めてくれた
からってフランスに帰化したそうです。
才能を認めてくれた人たちのいる地で活躍できて、幸せな人でしたね。
芸術家とか芸能人って、才能を認めてくれた風土に感謝と愛着を持つ
ようですね。
ナポリが嫌だっただけじゃね?
80越えても現役、というのは一緒だな。
158 :
名無しの笛の踊り:2015/02/17(火) 21:08:39.62 ID:TJEcy+nZ
本業で不遇扱いされてるけど、万物の天才だね(´;ω;`)ウッ…
>>158 万物の天才なら本業以外にも教科書に載るくらいの成果をあげてるはすだけど、
それは何と何と何?
万物の天才って言葉はあまり聞かない、万能の天才なら聞くが。
例えばダヴィンチ、ニュートン、ガリレオ、ライプニッツ等々
しかし、何をやらせても天才的だったってことなら、まさに「万物の天才」
という言葉が適当でしょうな。
>>160 ダ・ヴィンチはまさに該当するけど、ニュートン以下3人は数理物理以外の業績あるの?
むしろパスカルやデカルトがそうなんじゃないかな。
ま、いずれにせよサンサーンスなんざ、これらの方々よりもかなり小者ではあるな。
162 :
名無しの笛の踊り:2015/02/19(木) 22:30:21.37 ID:0TbXG4Qk
アインシュタインはヴァイオリンを弾けたそうな
ニュートンは王立造幣局長官。
サン=サーンスはマドレーヌ教会のオルガにスト
ピアニストとオルガニストの才能は作曲家とともに、特筆できるものを
持っていましたね。
ただ、他のの学識については分らないです。 天文学とか考古学、数学
はかなりの学識があったらしいですね。
素人の域を出ている分野は何か?
>>165 素人の域を出ていることと、その道で天才であることとの間には、
天と地ほどの開きがあると思うのだが。
そもそもサン=サーンスの一番の本業たる作曲家としてだって、「天才」なのかどうか。
みんな身近なのを忘れてないか。ルソーやホフマンを。
あと全く異分野をこなしたボロディンとか。
化学者でありながら作曲もこなしたんだよね
サン=サーンスなんて、万物の天才どころか、
いわゆる器用貧乏と言ってしまったら失礼すぎかな。
いやきっと器用貧乏だと思うよ
小さいころは神童だったけど大人になってからは普通の作曲家になったって感じ
ありあまる技術を持て余すこともないところが
さらに器用という印象を強めている。
でもアフリカ(作品89)だとかオデレット(作品162)なんかの作曲は
天才にしか成し得ない仕事なんじゃないか。
>>172 天才とまで言えるかなあ。
たとえば、モーツァルトの40番交響曲、ベートーベンのエロイカ、
ショパンのバラード1番、ベルリオーズの幻想交響曲、ドビュッシーの「牧神」なんか、
曲の好き嫌い抜きに天才の作品と感じるけど、アフリカにはそれほどのものを感じないなあ。
>>173 異常なイマジネーションを音楽化したそういうのは見るからに(聞くからに?)
天才的だよね。
節度と単純さを重んじるサン=サーンスの整理され尽くした楽譜から、
そのような分かりやすい天才性を見つけ出すのは難しいと思う。
僕もアフリカの良さはハフの演奏や本人のカデンツァを聞くまで
よく分かっていなかった。
>>174 アフリカの良さはわかりますよ。
ただ、作曲における天才とは、突き抜けたものがないといけないと思うんですよね。
上に私があげた曲たちは、別に異常なイマジネーションの音楽化ばかりではないはず。
どこからこんな発想が出てきたのか不思議っていうような音楽書く人が私の思う天才。
ベルリオーズなんかは確かに異常なイマジネーションの音楽化だけど、
ショパンのバラードはそういうわけでもない。
でも、それまでのピアノ音楽からは違う地平に立ってる。
モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスやピアノ協奏曲27番なんか、節度と単純の極みだと思うけど、あれはやはり前人未到の天才の音楽。
たぶん、あなたとは天才の定義が異なるんだと思う。
>>175 レスありがとう。
楽しさとか合理性とか、流暢さやバランス感覚にあっと驚くところがあって、
それはもう努力では身につけようのない天性の感覚ではないか、
と思ったので確かに定義が違うみたい。
突き抜けているとなればもう晩年のソナタくらいのものか。
サン=サーンスは意志や情感や想像力ではなく、
観察と技術と即興に基づいて仕事をしているし、信仰心もない。
よく深みや独創性に欠けると言われて
確かにその通りかもしれないがなんか筋違いな指摘と感じてしまう。
ところでモーツァルトは置いといてベートーヴェンやショパンの想像力は
異常ではないでしょうか?
頭がおかしいのではないか、とさえ思えます。