48 :
名無しの笛の踊り:
>>46 その通りなのだが、、、
センスとか才能とか学習者が言われるのは、「他に褒めるところがないから」
このように親に言われて育った。
小全音・大全音は、先生に、それぞれの曲の箇所で細かく習う
問題になるのは、先生によって言う事が違う事
全音階的半音と半音階的半音は理屈で解る必要は無い、が、しかし、
旋律を弾く時には、臨時記号は広く、和声では狭く、と習うはずだ
特にBとAisで問題になる
http://www.youtube.com/watch?v=AbO7eUYyeNI これがイマイチ解っていない例 Gisはどうしちゃったんだ!
49 :
名無しの笛の踊り:2013/04/16(火) 19:49:53.44 ID:8fOFGzX9
>>47 オマエ、レイトのトーシロにしちゃー、的確だな
異論は全く無い。
50 :
名無しの笛の踊り:2013/04/16(火) 20:09:51.00 ID:2V/Jezd+
Gisを導音として捉えるか、経過音として捉えるか、異音として捉えるか...
果てまた和声進行の構成音として捉えるかで変わってくるだろう
>>48の例は和声進行として捉えているんじゃないかな???
オレとしては導音として捉えるのが好きなので(好き嫌いの問題じゃないかもしれないが)もちっと高めのほうがいいとおもうんだが...
旋律重視にするか、和声重視にするか、ピアノトリオなんかやると年中ぶつかる羽目になる
チェロは通奏低音なんで、どっちの味方にもつかない
そんな経験をしたのをちっと思い出したよ...
51 :
名無しの笛の踊り:2013/04/17(水) 01:02:33.68 ID:InqtAcMq
>>50 スズキメソッドに於けるこの曲の左手の指導目的は何?
@2の指を1や3にくっつける事
AA線Hを2と1で替え指した時、音程が同じになる事
BD線Gisを弾く時に、3の指を十分伸ばす事
模範演奏としては、AとBが満たされていない
音律がこの曲の目的では無い
それでも、ピタゴラスで弾く事を前提としていると思われる
また、スズキメソッド2巻は基本的に歌として書かれている
よって、Gisは低すぎる、Aの導音として取るのが正しい
52 :
名無しの笛の踊り:2013/04/17(水) 08:49:03.87 ID:UDMiJbA6
指を2から1に戻したときのHが低いのはその前のAisがHの導音として、
本来つるべき半音階的半音90セントより低めになってBよりになっているから、
戻したときにそれを基準にして導音分を90セントもどしているからなんだろうな。
AisをHの導音として意識するあまり、誇張されたピタゴラスで90セントより狭くとるのは
ベートーベンではいやみったらしく聞こえるから、正確な90セント導音でいいですよね。
問題は素人でもH音程が変わったなとわかってしまうことで、わからなくても何となく
レコードになるようなバイオリンに比べてうまくないとかんじでしまうんですよね。
瞬時記憶は7秒ぐらい保持されているという説があるから、7秒以内での音程の変化は
目立ってしまうんでしょうね。
ところでこの頃のバイオリンはミーントーンで弾かれてたという説もありあすが、
そうなるとAisとかご指摘のGisとかはこのぐらい低くてもよかったのでしょうか。
53 :
名無しの笛の踊り:2013/04/17(水) 09:29:08.10 ID:InqtAcMq
>指を2から1に戻したときのHが低い・・・導音分を90セントもどしているからなんだろうな。
その通りだろう。後で修正している
>ベートーベンではいやみったらしく聞こえるから、正確な90セント導音でいいですよね。
オマエ、良い線突くな。オレも、そうだと思う
>この頃のバイオリンはミーントーンで弾かれてたという説もありあすが、
これは、残念。ミーントーンの場合、最初のHがAに対して小全音になる
模範演奏は大全音で弾いているからピタゴラスだと推定できる
最初からミーントーンで弾いておけば、Gisは正解。Aisは中途半端
スズキの運指は本来の運指とは違うから、却って難しいと思う
この人の問題点は、音程だけではなく、リズムにもある
メヌエットは一応ダンスだから、メヌエットのダンスのリズム形式を守る必要がある
アウフタクトを入れて3小節目と4小節目の2分音符のところで足音が入る様に弾く
5小節目の休符がそれに相当する。音楽が感じられていないんだ
ここまで厳密に弾くと、スズキメソドっぽくなくなるね←となるのが中級のはずだ
こちらが模範
http://www.youtube.com/watch?v=wbwUBlYU9eQ グリュミオーはピタゴラスを結構極端に取っている
ピアノがきちんと足音の役割を果たしていて、ヴァイオリンもそれなりに弾いている
>>48のリンクは伴奏が聞こえてこない
後のGisは、技を使って少し低めにヴィブラートを掛ける当たりは、さすが巨匠