1 :
名無しの笛の踊り:
2 :
名無しの笛の踊り:2012/12/17(月) 18:14:20.98 ID:rqJV1u/2
3 :
名無しの笛の踊り:2012/12/17(月) 20:04:47.32 ID:Ui+YEn4v
レオンハルトは糞!
4 :
名無しの笛の踊り:2012/12/17(月) 22:40:02.76 ID:jDcQ2ujQ
幼少期からあんだけ娯楽漬けってことは
やっぱこの人ええとこのお坊っちゃまなんかね?
あのコレクションなんぼほど金持っとんねん
5 :
名無しの笛の踊り:2012/12/17(月) 22:47:24.47 ID:HCXsB2Cn
このシト意外とたいしたことなさそう
6 :
名無しの笛の踊り:2012/12/17(月) 22:51:06.14 ID:EdRhlaz0
1度や2度のスペシャルならともかく、
彼の語り口で毎回やられたらリスナーの抵抗感も大きいだろうな。
7 :
名無しの笛の踊り:2012/12/17(月) 23:08:10.08 ID:jzGEF8ca
暁星に行ってたし、そこそこ余裕のある家ではあるでしょ
8 :
名無しの笛の踊り:2012/12/17(月) 23:19:58.36 ID:ZMqMsXKQ
>>5 だが晩年の吉田秀和が、かなりの期待を寄せた人物だろう
9 :
名無しの笛の踊り:2012/12/17(月) 23:28:05.69 ID:nqzGhg47
10 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 00:10:17.35 ID:K6fuKS6q
>>9 >意外だったから覚えてる。
もうボケてたんだよ
それとも社交辞令かな?
11 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 00:53:09.80 ID:WUyxBs21
吉田秀和は、自分にないものを彼に見い出した。
それだけのこと。吉田のバランス感覚は片山にはない。
物知りではあっても本質的にサブカル的な視点の持ち主だから
王道を求める人からは支持されない。
彼にとっても今の持ち上げられ方は不幸だろう。
どう考えてもNHKで長年続くとは思えん。
12 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 01:16:29.92 ID:K6fuKS6q
片山は良くも悪くもヲタクだね
13 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 01:43:53.01 ID:u0BrmBy6
オタクでもコミュ力あるならいいけどこの人は喋り方がね…
14 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 06:01:32.03 ID:SdIwn5+l
やはり白石美雪がいい。
15 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 07:52:52.77 ID:zEdqzVIB
>>14 同感
改変期まで3ヶ月だけの繋ぎなら片山でもいいけど
年単位でやらせるのは無理だろ
16 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 10:41:46.82 ID:WUyxBs21
白石は現代もの以外は語れないし語り口も全然駄目だと思うがw
蓼食う虫も好きずきってことかね
17 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 14:56:39.07 ID:K6fuKS6q
18 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 15:05:26.15 ID:m55Gx7dS
文章だけ読んでたらガチガチのヲタクっぽいけど
コンサートのプレトークで司会やってるおを聞いたとき
意外と常識的というか普通の人じゃないか、と思った
19 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 16:23:05.02 ID:/12kzs+G
片山がクローズアップ現代が吉田秀和をとりあげた回に出演しているのを見て、
型にはまった話しかできない奴だなと思った。
場を与えれば多少は突っ込んだ話もできるのかも知れないが、期待薄。
>>16-17 語り口は白石のほうがマシじゃね?
現代しか語れないのは確かだが、「名曲のたのしみ」同様の連続放送の形で
現代の作曲家を扱わせりゃいい。
20 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 21:02:04.57 ID:CutcmlfL
ちょっと語弊のある言い方だが、はっきり言ってヲタクじゃなきゃ、学者なんかできないよ
ポストの保証されていない世界で、世間からは白い目で見られながら一つのことに打ち込むなんて、
普通の人じゃ出来ないと思うけどね
ただ茶化すだけのここの住人にバカにされたって、本人は全く気にも留めないだろうww
21 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 21:15:01.32 ID:u0BrmBy6
意外と読んでたりするんだぜ
狭い世界だからね
22 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 22:53:21.56 ID:K6fuKS6q
>>19 >現代の作曲家を扱わせりゃいい。
そんなのいったい誰が聴くんだよw
23 :
名無しの笛の踊り:2012/12/18(火) 23:46:08.52 ID:yY6OBK35
ヒンデミットなら聴く。
24 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 00:18:25.32 ID:E8yNqWuy
もう一つのほうの専門(政治)で新書が出た。
25 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 00:24:33.94 ID:FNOlX0mN
>>2 オレは期待する。
「古今東西の名曲」というのが気になるが。
「迷宮」なんだから、なんだこりゃ?というような
秘曲珍曲を並べてほしい。
26 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 00:34:25.08 ID:FnYncjG9
そもそも片山の著書って売れてんのか?
27 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 00:44:23.48 ID:F8QYzK0Z
三省堂本店で「国の死に方」が特設コーナーに置かれてたから売れてるんだろう
司馬遼太郎賞を受賞したばかりだということを考慮しても
28 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 00:49:06.41 ID:FnYncjG9
ふーん、何でこんなオタクが持て囃されるのか
サッパリわからん
29 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 02:26:57.93 ID:f/2EaPUd
>>28 今だけだから心配するな。
吉田爺が晩年乱心したからちょっと脚光浴びてるだけで
所詮はサブカル的な人だから。
30 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 02:50:02.89 ID:zrlIXWt8
>>206 吉田爺に文句言う前に、京都大学に文句言おうね
2006年:「戦前日本の作曲界の研究」で人文科学研究協会賞受賞(京都大学人文科学研究所)
2008年:「音盤考現学」、「音盤博物誌でサントリー学芸賞、吉田秀和賞受賞
2012年:「未完のファシズム」で司馬遼太郎賞受賞
31 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 18:05:55.66 ID:f/2EaPUd
>>30 京大もコネだからなあ
何も知らん奴はめでたくていいねw
32 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 19:34:58.05 ID:zrlIXWt8
>>31 じゃあどんなコネなのかご教授願おうじゃないか
岡田暁生云々程度の話ではなく、情報通にふさわしい詳しい話を頼むよ
33 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 22:25:00.69 ID:f/2EaPUd
>>32くん、キミねぇw
>>30みたいなことを書いて平気なド素人に
そんなディープな話をくわしく教えられるはずないってこと位は
理解できるよな?ww
34 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 22:27:38.19 ID:EuMS0oSm
晒しage
35 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 22:43:06.74 ID:FnYncjG9
ふーん、片山って
ちと小さめの浅田彰ってことでおk?
36 :
名無しの笛の踊り:2012/12/19(水) 22:43:30.22 ID:GE/2SMn1
そこまで頭良くない
37 :
名無しの笛の踊り:2012/12/20(木) 02:14:41.63 ID:nX5X5uaK
>>33 煽るだけの低能か
ネタを期待したのが馬鹿だった
38 :
名無しの笛の踊り:2012/12/20(木) 12:19:29.13 ID:mdYRn3B4
>>20 学者風情が知った口抜かすな、薄馬鹿野郎が
死ね
39 :
名無しの笛の踊り:2012/12/20(木) 19:34:09.49 ID:Bi+lm6ep
>>33 なーんだ、知った風な大風呂敷広げといて、せっかくだからご教授願おうと下手に出れば、このざまか
キミが吉田爺を貶めようとしていたから、
>>30の様な具体例を情報として提示したのみ
たしかに俺は市井の渡世人にすぎんが、片山さんのいる慶大・日吉所属の教養の先生たちを知らんわけではない
ネタの断片を提示してもらえばある程度は判断できるよww
>>37 同意
期待したのが馬鹿だったな
相手にしないでおこうぜ
40 :
名無しの笛の踊り:2012/12/21(金) 00:03:41.91 ID:l/SVauLY
正しくは「ご教示願う」な
41 :
名無しの笛の踊り:2012/12/21(金) 00:16:15.58 ID:KNwVGH9g
>>40 そうでした、そうでした
これはお恥ずかしい
ご指摘ありがとうございます
42 :
名無しの笛の踊り:2012/12/21(金) 01:34:23.27 ID:oVl20oOf
43 :
名無しの笛の踊り:2012/12/21(金) 01:46:29.05 ID:Fka+xDYR
39キモすぎ
44 :
名無しの笛の踊り:2012/12/21(金) 02:04:41.64 ID:9syJoyjT
45 :
名無しの笛の踊り:2012/12/21(金) 02:10:36.78 ID:Fka+xDYR
まあ唐澤俊一と同類の雑学王の部類だよね
46 :
名無しの笛の踊り:2012/12/21(金) 04:20:46.08 ID:T7wA4TNr
47 :
名無しの笛の踊り:2012/12/21(金) 18:51:14.92 ID:KNwVGH9g
>>43 キモくて結構
>>42 神奈川フィルなんていう3流オケなんてどうでもいいから、さっさとネタを出したらどうなの?
あればの話だけどさww
出さなければ、実はなかった、大ほら吹きだったと認定するぞ
学者をバカにしたり、かと思えば素人だと決めつけてバカにしたり、
まるで橋下徹のような奴だなw
48 :
名無しの笛の踊り:2012/12/21(金) 19:23:07.84 ID:QSM7oooy
>>学者をバカにしたり、
ティルだな
49 :
名無しの笛の踊り:2012/12/21(金) 20:50:44.36 ID:oVl20oOf
>キモくて結構
自分でわかってるなら、もう出てこないでねw
50 :
名無しの笛の踊り:2012/12/21(金) 21:41:32.85 ID:3VtvmVxz
つーか話戻そう
51 :
名無しの笛の踊り:2012/12/21(金) 22:15:34.41 ID:KNwVGH9g
>>49 やはり何のネタも持っていなかった、ただの低能煽りと認定
お前は日本のクラシック界という、どうやっても救われない連中のことを
いい気になってウダウダ言ってればいいんだよ
批評だとか、学問だとかに口を出すべき人間じゃない
思想史が分からないお前らには、片山さんの文章はヲタク的知識の羅列に見えるのだろうww
だから、評価する人間の意図が分からない。コネなんていういい加減な言葉が頻出するw
片山さんが気に入らないんなら、読まなきゃいいじゃん
お前こそ出て来んなよ。不毛
52 :
名無しの笛の踊り:2012/12/22(土) 03:02:53.76 ID:xd95lCJU
>>51 お前、いつまでもしつこいよ。いい加減に空気読んで消えろ。
まったく、低脳はどうしようもないな。
53 :
名無しの笛の踊り:2012/12/23(日) 23:30:09.54 ID:Tqncr/2f
むしろ学者として評価されない杜秀
54 :
名無しの笛の踊り:2012/12/24(月) 17:16:01.35 ID:gNXPBtl6
片山の本はおもしろいし、未知の曲を発見できたし、感謝してるよ。
55 :
名無しの笛の踊り:2012/12/24(月) 17:34:32.35 ID:dXiptNeH
あとはNaxosの日本作品の解説。
社会やら思想やらはよくわからんし特に興味もないので、
国内外の秘曲発掘情報を発信してくれたら、それでいい。
56 :
名無しの笛の踊り:2012/12/24(月) 19:01:26.43 ID:pjnFzaCH
57 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 00:25:47.50 ID:V+QqBHqQ
>>56 鳴かず飛ばずの基準が解らんが、大学教員になってからの短期間であれだけ思想系の本出してんだから成功でいいんじゃ
58 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 00:35:34.81 ID:BGUpzSuf
論文書いてないからじゃね?
59 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 00:37:43.90 ID:BGUpzSuf
まあ理系だったら科学啓蒙書の類をいくら書いても学者としては認められないわな
それだけ今のマスゴミの質が低いということもあるんだろうな
60 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 01:24:35.25 ID:RV604vjj
>>57 >大学教員になってからの短期間
おいおいw
61 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 01:26:54.73 ID:He3m9rXK
同業の許にいたっては本業のまともな論文ゼロだしな
62 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 01:33:09.25 ID:RV604vjj
あんな程度で教授になれる京王wってのもロクな大学じゃないよな。
63 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 02:07:23.05 ID:V+QqBHqQ
>>60 この人、最近まで長らく教員やってなかったよね? 何やってたか知らんが
64 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 02:11:53.28 ID:V+QqBHqQ
>>62 でどのレベルなら政治思想の学者になることを許されるんです?
65 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 02:48:14.39 ID:BGUpzSuf
>>63 >何やってたか知らんが
オタクやってたに決まってんだろw
66 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 10:03:14.64 ID:RV604vjj
>>63 専門学校で教員やってたよ。
ちゃんと関連の学会(音楽関係じゃないほうの)にも属してたから、
学者じゃなかったという言い訳は通らないな。
67 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 10:06:47.06 ID:RV604vjj
>>64 >>62は許に対するツッコミな。
片山も学者としての業績は評価できないが、許ほど糞じゃない。
本業から横道にそれた音楽オタクとしての存在意義は大きいよ。
68 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 10:16:20.90 ID:RIrxmqa/
慶應に就任する以前も駿河台大学で教えてたと思うが
その前も慶應女子高で代用教員した時期があるって書いてたじゃん
69 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 13:53:15.43 ID:xpC2dp48
嫁さんって、たしか硬い声で日本歌曲を歌うソプラノじゃなかった?
70 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 14:58:03.87 ID:V+QqBHqQ
71 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 15:12:44.07 ID:0LD/DuHG
片山さんにもこれだけの熱烈なアンチが現れたか、胸熱
72 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 15:23:06.19 ID:f62s+KvK
あさましきことかな
73 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 21:20:38.78 ID:RV604vjj
>>70 つまり、その程度ってことだよ。
秀和が妙に持ち上げたから急に脚光を浴びただけ。
マスコミの産物だな。
>>69 相当変わった人だよ。究極のオタク夫婦かもね。
74 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 22:15:07.62 ID:BGUpzSuf
>>69 8歳年上で×1だった筈。
片山先生ならではの女性嗜好だね
75 :
名無しの笛の踊り:2012/12/25(火) 23:55:41.45 ID:V+QqBHqQ
76 :
名無しの笛の踊り:2012/12/26(水) 09:59:04.12 ID:97v/Jx5U
思考は学者、精神はヲタク、でいいんじゃね?
研究者としてはコピペ長木よかましだとおもうが。
77 :
名無しの笛の踊り:2012/12/26(水) 10:36:46.51 ID:vHcoK/9G
意味不明
78 :
名無しの笛の踊り:2012/12/26(水) 12:53:06.57 ID:tQHe1Bld
管楽八重奏のための「八紘一宇」聴いてみたい
79 :
名無しの笛の踊り:2012/12/27(木) 10:42:37.96 ID:vZ2siUHa
80 :
名無しの笛の踊り:2012/12/31(月) 00:54:42.10 ID:/TTopbG8
日本近現代史板の方にも、やっと片山スレが登場。遅まきながら、という但し書きではあるが。
そこでは最初から原稿が遅いと書かれている。何人かの関係者から聞いているので、どうやらこれは事実だ。
原稿の出来上がりが遅く締切のオーバーも頻繁。既に多数の被害者が出ている。
語り口は講演の口述筆記を思わせる面白さで、極めて分り易い。が、その代償もある。
既に知られている事実からの引用なのか、研究による新たな知見なのか、または本人による推測や願望なのか、
これが全くはっきりしないのだ。アカデミックな場では致命的ともなりかねない欠点だ。
だが、そうした弱点を多く持ちながらも、有無を言わせぬ説得力と社会的な実行力だけは認めねばなるまい。
かつてその存在だけが知られていた「紀元二千六百年奉祝大交響楽団」の演奏を、今誰もが比較的簡単に
耳にする事ができる。
大澤壽人や須賀田磯太郎の天才について、欧米の友人たちに音源の例示を以て誇らしく語ることもできる。
そんなわけだからこの10年来、確実に進化した状況の背景に、彼の功績を認めることも、あながち間違いではないといえる。
私たち日本の音楽関係者は、明治から戦前に至る西洋音楽の先達の功績に対して、
作曲面も演奏面も含めて、日頃あまりにも不義理を重ねている。
それに気付せてくれて、私たちの行動に何らかの方向を示してくれた恩人のひとり、
それがすべてだということだ。
81 :
名無しの笛の踊り:2012/12/31(月) 01:32:41.05 ID:GqvgHOg5
>>80 >大澤壽人や須賀田磯太郎の天才について
大澤や須賀田が天才だとは、俺にはどうしても考えられないし
実際埋もれざるを得なかったのはそれだけの理由があるとしか思えない
片山は自分の視点をアピールしたいあまり評価を過大に誇張する傾向がある
それをレトリックで読ませても元の作品の価値は全く上がらない
その意味では本業でやってることの評判と結局同じことなんだな
ちょっとばかり面白く読ませても対象が大したことなきゃ何も変わらない
82 :
名無しの笛の踊り:2012/12/31(月) 01:45:02.28 ID:1WH9jE8k
ガマの脂売りみたいなもんでさ、口上のほうが売り物なんだよ。モノはカスでも構わないの。
83 :
名無しの笛の踊り:2012/12/31(月) 01:50:22.04 ID:9QK+RBd8
片山氏は「政治学」という社会科学系の人間として認識されてはいるけれど、
実際には「音楽評論・音楽学」、「思想・歴史」という人文科学系の人ではないかと思う。
ニッポンにおいて思想・哲学してきたのは小林秀雄、江藤淳、吉本隆明、柄谷行人という
文学者(批評家)の系譜であった。
そして片山氏もこの系譜の上で理解されるべきであるように感じる。
実証主義的な文章、読解は社会科学のアカデミズムの基本だが、
テクスト論的に読解することこそ、氏の文章を読むうえではより有意義だと思われる。
つまりは歴史をテクストとして読んだ際の、共通理解的事実としての地平と、願望(解釈)としての地平を峻別し、洗い出すことこそ重要である。
原テクストから新たに読み取れる、知的(なんならヲタク的と言い換えてもいい)可能性の追究こそ、
吉田秀和氏をはじめとして多くの論客を唸らせた片山氏の実績、魅力である。
>>80 原稿の出来上がりが早いか遅いかなど、はっきり言ってどっちでもいいww
そんなことを話題にする神経を疑う
84 :
名無しの笛の踊り:2012/12/31(月) 02:00:43.33 ID:9QK+RBd8
まあ実際、お前らがコネでも何でも使ってサントリー学芸賞取ってみろって話だよなww
85 :
名無しの笛の踊り:2012/12/31(月) 06:54:39.45 ID:lk+jcGqa
>>80 長すぎだが同意
ナクソスの解説は丁寧でよかった
86 :
名無しの笛の踊り:2012/12/31(月) 08:09:38.85 ID:y/0SWp71
尊敬している橋川文三自体「学者的文士」と呼ばれてるし、レトリックを使っているというのは
批判にはなり得ないな
87 :
名無しの笛の踊り:2012/12/31(月) 10:44:30.27 ID:GqvgHOg5
書いてる内容が結局大したことないってことに気づく奴はおらんのかね
88 :
名無しの笛の踊り:2012/12/31(月) 11:01:03.98 ID:XM0Mf8WU
内容は二の次、着目点が大事。
89 :
名無しの笛の踊り:2012/12/31(月) 11:12:15.62 ID:lk+jcGqa
そもそも内容とか言い出したらほとんどの音楽評論家は要らないわ
それでも片山氏は「要る」方の人材だと個人的には思うけど
90 :
名無しの笛の踊り:2013/01/02(水) 00:12:14.91 ID:z2clXRL6
>>79 近代日本史板のほうは、なんだか寂しい。
誰か応援に行ってあげてくれ。
91 :
名無しの笛の踊り:2013/01/02(水) 00:35:47.35 ID:2Gljg5vC
92 :
名無しの笛の踊り:2013/01/02(水) 02:13:44.73 ID:ISs8zUbI
>>88 逆にいえば着眼点だけって程度で認識されてるんだな。
よくわかった。
93 :
名無しの笛の踊り:2013/01/02(水) 05:49:10.82 ID:i9GEi9YA
それ逆じゃねえ
これだから文系は
94 :
名無しの笛の踊り:2013/01/02(水) 11:17:29.23 ID:U1uuobhS
95 :
名無しの笛の踊り:2013/01/03(木) 11:08:00.41 ID:9Mu9qCOZ
山崎の可変日記見たら露骨に片山にすり寄ってるな。
恥ずかしくないのかね。
96 :
名無しの笛の踊り:2013/01/03(木) 16:22:20.78 ID:F6QvXh6i
>>95 池卓にもすり寄ってそうしてきたんだろうし
今さら恥も外聞もないだろう
97 :
名無しの笛の踊り:2013/01/04(金) 18:47:39.71 ID:vrK5NJ9e
>>95 たしか珍ポーコーにもすり寄ってたと思ったが。
相手にされなかったのかな?
98 :
名無しの笛の踊り:2013/01/12(土) 13:07:26.85 ID:z0a/Ho88
今夜の宮城道雄と山田耕筰作品集は面白そう。
今後も珍しく、しかし退屈でない曲を紹介してほしい。
99 :
名無しの笛の踊り:2013/01/12(土) 16:37:44.49 ID:TvjnRov/
いつか橋本國彦の「光華門」と「英霊讃歌」を流して欲しい
リクエストすればやってくれるかも
101 :
名無しの笛の踊り:2013/01/12(土) 21:14:06.17 ID:zkf2RpIH
まげ
番組面白かったよ。これから毎週楽しみだ!
103 :
名無しの笛の踊り:2013/01/12(土) 22:07:51.33 ID:vWSxYSqj
宮城道雄の筝の音色と粒のそろった響きはさすがだ。
稀代の名人だけある。
新番組1回目、よく考えて構成してあるなあと思った
以前に別番組の生放送で片山を見たときにはgdgdな印象だったが、
収録番組はちゃんとできるんじゃん
2回目以降にも期待
ネタ切れで早期終了の悪寒
ネタ切れになったら、「名曲のたのしみ」に倣って
「山田耕筰 その音楽と生涯」みたいに
近代日本の作曲家の連続放送をすればいい
林光の「交響管弦楽のための一章」とか平井丈一朗の「ピアノ協奏曲」とか
NHKで放送したらしいけどNHKアーカイヴにあるかな
>>107 あの段ボール箱だらけの部屋の写真をみたら
あと何年分のネタが埋もれているのかと思ってしまう。
NHKアーカイブ音源を自由に聴けるという条件で引き受けたとみた。
>>111 なるほど、番組のネタだけでなく著述のネタにもしようってことか
ありそうだな
CDどころかLPにもSPとして販売されていない音源の宝庫!
NHKアーカイブってそういう所でしょ?
日本の音楽作品とかいらねぇんだよな
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン流しときゃいいんだよ
吉田翁を失ったのは痛恨だった
聴取率は取れないだろうな
それと一応、名曲の楽しみの後番組なのに冒頭に吉田翁に対するお悔みがないのはどうなのかな
偉大な先輩に対する敬意が足らんのではないかな
ハイドンとかモーツァルトが聴きたきゃ図書館にでもいって借りてきな
そんなまっとうな曲なんざとっくの昔に聴き飽きてんだよ
わざわざ時間を割いて聴いてるんだから、普段自分が聴かない曲を聴きたい
>>118 こういう番組っていくらNHKでもコアなクラオタのために作ってるんじゃないだろ?
片山の守備範囲のCDって
塔でも組合でも、棚全体の100分の1くらいしか占めてなさそうだけどな
どう考えても、コアなマニアのためだろ。
「現代の音楽」と同じく。
あれだって、広いファン層に受ける内容とはとても思えない。
追悼番組もやってるのに今更お悔やみとか言われても・・・
>>123 >123
>どう考えても、コアなマニアのためだろ。
前番組の秀爺のは違うだろ
今までの一般人の聴取者はどうすんだよ
>「現代の音楽」と同じく。
>あれだって、広いファン層に受ける内容とはとても思えない。
だからそういうのは一つあれば充分だよ
>>125 人選が片山という時点で、前番組をそのまま引き継いでると
思う方がどうかと思う。前とは違う、新番組が始まったのだ。
>今までの一般人の聴取者はどうすんだよ
なんでそんなことを考えなくてはいけないのか。
クラの後番組が、ロックやポップスになったりすることもあるのに。
吉田秀和でも森繁久彌でも、長寿番組のリスナーは
何か特権でもあって、保護されるとでも思ってるんだろうか。
>>115 あほか……そんなもんそれこそ吉田さんの本でも読めば済むじゃん
いまあえてやる意味がない
>>125 そもそも、名曲のたのしみを聴いてた「一般人の聴取者」ってのはどれほど存在するんかね。
吉田の話についてこれてた聴取者なら、片山の話についてくくらいは余裕だと思うが。
129 :
名無しの笛の踊り:2013/01/14(月) 12:14:57.16 ID:XmbJG8yr
名曲のたのしみを何十年も聴いてきたリスナーは早晩、後を追うだろうしな。
名曲のたのしみを録音が残ってる限り再放送し続けるってのもありかもしれんが。
片山のファンじゃ最早クラシック音楽ファンとはいえないだろう
似て非なるもの。いや似てもないけどw
>>130 クラシックファンの話だったのを何時の間にか片山ファンの話にすり替えてしまう話術は
片山氏本人に勝るとも劣らないと言えようw
ちうか、片山ってモーツァルトとかベートーヴェンなんかの王道クラシックの大作曲家についてまともに書いたり語ったりできるのか?
その辺にいるオタと同程度だと思うけどね
王道について語るのは誰でもできるやんけ
もちろん片山にも
昔のムック本見てれば普通に書いてる あんまりおもしろくないけど
普通に書いてたけど、何らかの不愉快な「事件」があって
以来書くのをやめて、今のような分野に絞ったんじゃなかったっけ。
136 :
名無しの笛の踊り:2013/01/19(土) 21:32:08.36 ID:RRSyl/Qp
島崎藤村はパリでドビュッシーとイザイの演奏を聴いてるんだよね。
素敵だ。
なんか時々ラジオが途切れる
帰朝したらまた復活した姪との関係ってか
>>137 らじる☆らじるでは時々あること
普通のラジオで聴いてるけど問題なし
140 :
名無しの笛の踊り:2013/01/19(土) 22:02:30.36 ID:N6nczqSW
このさい清水和音に言いたいことを言わせる番組を四月から始めるべきだ。その方が百倍面白いよ。
141 :
名無しの笛の踊り:2013/01/19(土) 23:55:32.94 ID:AHFJfHq6
>>140 清水さんの番組も、片山さんのやつも、どっちも捨てがたい。
なんのかんの言ってもNHKはまだまだ捨てたもんじゃない。
142 :
名無しの笛の踊り:2013/01/20(日) 00:09:23.26 ID:sPII/OSk
今日の片山は意味のある意見らしいこと何も言ってないだろう。
大体、あんな下手なヴァイオリン聞きたくないわ。
ヒストリカルは専門じゃないだろ
コータロの方がマシ
よく時間ぎりぎりまできっちり話せるな
毎回この調子でいくのは結構大変なんじゃなかろうか
146 :
名無しの笛の踊り:2013/01/20(日) 07:30:56.37 ID:+aZRrfma
頭がいいことだけは確かだ。
>>135 普通に書いてるのは全然面白くない
だからマニア道に走った
マニア限定の使い方でいいんでないの?
他の分野はそれこそ有象無象たくさんいるわけだし
>>143 >コータロの方がマシ
それでも間違いだらけで中身のないコータローよりは10000倍マシだがw
なんでこんな奴が売れてるんだ
鳥なき郷の蝙蝠?
いや良い評論家なきクラシック界のオタクかw
150 :
名無しの笛の踊り:2013/01/21(月) 01:26:01.06 ID:YAz8pZqU
>>140 10年ほど前、クラシックリクエストって番組を毎週やてったよ。DJ>和音
そのときもすごかった。伝説。いいのかNHKってくらいで。
ブルックナー嫌い発言が印象に残ってる
そりゃ基本的には洋楽アンチだろ
この人にとって西洋クラシックの薀蓄は邦人作曲家を語る踏み台でしかない。
ヨーロッパに対する揶揄はあっても愛はないからね
珍しいくらいに純粋な愛国者だと思うよ
力点はどこまでも日本人の作曲家だ。
んー、アンチとか揶揄のみは言い過ぎかも。
日本人作曲家の「先人」にあたるし。
それにマイナーなの好き、現代もの好きだし。
この人が海の向こうのマイナー作曲家が「好き」っていう場合は
おちょくる言葉遊びで西洋音楽を相対化する文脈でしょ。まあそれが面白いんだけど、
伊福部その他本当に思い入れのある邦人を語ると途端にガチになってつまらなくなる。
西洋をも吸収する「日本」が好きなのであってクラシックが好きなわけではない。
邦人作曲家には距離とれてないもんこの人。好きすぎて。
片山さんの本業の著作を読めばわかるけど、
根底には「自虐史観」「司馬史観」への嫌悪があるんですよね。
そもそも軽妙で揶揄するような批評なのは、
無条件に西洋音楽を持ち上げる過去の批評に対するアンチテーゼって意味が大きい。
その意味で、片山さんをクラシック批評家と呼ぶのは失礼だと思う。
ベトブルマラをいつまでも誉めそやす老人に対して、
そんなに凄いか?現音マイナー作曲家と変わらないじゃないか?
むしろ日本人作曲家のほうが良いじゃないか?という挑戦状を突きつけた。
彼の批評が新鮮なのは、常に「日本」という愛するものが基準にあるから。
これは欧米への疑念が高まって日本の良さを求める時流にも乗っている
片山さんの批評の人気が高まるのは時代の申し子として当然と思う。
日本人である限り、日本を愛して日本から出発すべきで、
クラシックも日本という視点から解体されるべきだというスタンスを貫いている。これは素晴らしいことだと思う。
>>155 この流れが続くといいな
市井のクラシック系演奏会はモーツァルトベートーヴェンショパンばっかりでうんざりだ
何で日本は自国の作曲家が貶され、西洋の連中ばかりが崇められるのか
いい加減音楽の自虐史観から脱却せねばならない
そもそも年末にドイツ語を歌うとかバカではなかろうか?
とはいえ、クラシックも「日本化」して取り込んでいる面も見逃してはならない。
西洋も中国もすべて「日本」にしてしまう器量の深さ、
世界に類を見ない日本の懐の深さを片山さんも愛しているわけだし。
自虐史観になるというが、
他人の評価や作曲者の国籍で音楽を楽しむのではなく、
音楽そのものが面白いかどうかを自分で判断しているだけでは?
面白いと思う音楽の作曲家が日本人だったいいと思う。
ただ日本の作曲家の紹介をするプログラムが少ないのと、
プログラムの支援が弱いのはいかん。
邦人作曲家作品に接する機会が、
プロ演奏家志望者か合唱に関わる人に偏っているよね。
このスレに居る人はまた別口だろうけれど。
日本という国籍を抜きに音楽を語るなんて幻想でしょう。
片山さんのサヨク批評界への怒りは文書の端々に現れてるよ。
それがあるから、日本人の曲は何であれポジティブに語る。
無理矢理誉める文章力というか、面白そうに書く能力は凄いよね。
だから実際聞いてみたらガッカリすることも多いんだけど、
教育者としても誉めて伸ばすの上手そうだと思う。
音楽を作曲家の国籍で区別する姿勢が既に自虐史観なんだけど
この人はそんなことにさえ気づいてないんだろうか
日本にこだわること自体が痛い
>>161 君は何人なの?
日本語を喋る時点で君の血はすみずみまで日本に染まっているんだよ
まさか音楽は国境を越える()とかいう日教組老人の寝言を繰り返すのかね?
もはやそういう時代ではない。
>>161 歴史観の話はこの板よりも近代史板かどっかでやったほうが良いんじゃないかね
片山さん自身、半身は日本の政治と歴史が専門なのだから避けられない話題かと。
むしろ日本という話題を持ち出すとすぐに、
そういう話題はよそでやれ、という風潮がすでにクラシック業界のサヨク古色蒼然たるものを感じるね。
日本の歴史を語らずどうして日本人にとっての音楽が語れようか?
167 :
名無しの笛の踊り:2013/01/24(木) 22:54:32.70 ID:hDKOBk4Z
片山さんの取り上げる日本の音楽といっても、雅楽そのものや純邦楽じゃ
なくて、あくまで西洋クラシック音楽を基礎としその延長線上にある
日本の作曲家によるクラシック音楽であるわけでしょ。
だから、その時点で西洋かぶれであることは論を待たないわけですよ。
あと、いくら片山さんが戦前戦中の日本のクラシック畑の作曲家を掘り起こして
きたとしても、それは確かに興味深くて日本人として知っておいて良いこと
ではあるが、ではその作品はどうかというと、これは残念ながら今日の我々の
耳で聞いてみて有り体に言えばその多くは稚拙な作品、習作の域を出ないと
いったものであるのは事実だ。
果たして日本人としての我々は、これらの埋もれていた作品を胸を張って
「どうです、素晴らしい作品でしょう?」とドイツ人あたりに紹介して
いいものやら。
日本の作曲家で世界に伍してこれはすごいなと思うのは、昭和ヒトケタ生まれ
の作曲家あたりからかな。あのあたりの人たちのレベルは本当にすごいと
思うよ。
芥川、黛、間宮、湯浅、武満あたりの人たちだ。
>>167 ドイツ人に聞かせたらとか言うあたりコンプ丸出しだよね。失笑もの。
よくそんな時代錯誤な意見を吐けるものだと感心する。
じゃあ例えば日本作曲家選輯の中で稚拙、習作なものを挙げてみてくれたまえよ。
すべて傑作揃いでしょう。
同時代のヨーロッパの現代作曲家(独人含む)なんて彼らほどの曲なんて一つも書いていないよ。
169 :
名無しの笛の踊り:2013/01/24(木) 23:32:34.41 ID:hDKOBk4Z
>>168 菅原明朗とウェーベルンを比べて前者が上だとはとても思えないけどね。
170 :
名無しの笛の踊り:2013/01/24(木) 23:38:32.70 ID:hDKOBk4Z
ちなみに個人的に日本人の戦前のクラシック作品ですごいと思うのは、
山田耕筰の歌曲のいくつか、橋本国彦の斑猫、成田為三のピアノソナタ、
平尾貴四男のピアノソナタくらいかな。
171 :
名無しの笛の踊り:2013/01/24(木) 23:40:31.66 ID:hDKOBk4Z
諸井のシンフォニーをあげるのを忘れた。
あれは認めるが、戦前ではないな。
>>169 何を根拠にそう思うの?
すでにその認識にコンプレックスや権威主義や自虐が含まれていると思ったことは?
私にとっては後者のすべてよりも、
前者のホ調一曲の方がはるかに心に響くがね。
173 :
名無しの笛の踊り:2013/01/24(木) 23:48:34.43 ID:hDKOBk4Z
>>172 それはもう感性の問題たから仕方がない。
でも、菅原明朗あたりは西洋の作曲技法をなんとか身につける途上の
人であって、そういう先達がいてこその昭和ヒトケタなのだと思う。
逆に、日本には雅楽とか、琴とか、明治以前から立派な独自の音楽を
持っていたのであって、それらは西洋クラシックに比するものだと思うよ。
どうして貴殿が西洋かぶれの日本版クラシック黎明期作品を、日本古来
伝統作品維持に持ち上げるのかがわからない。
>>169 単にあなたがドイツ音楽好きなだけではないのか
菅原はもっと評価されるべきだと自分などは思う
ウェーベルンどころかドビュッシーと比肩しうるピアノ作品もあるし
まあ確かに「かぶれ」の気はあるが、模造品とは言い難い領域だろう
>>168 フランス人がジャポニズムの作品群について
「日本人に胸を張って紹介できるか?」
なんて悩んでるの見たことないよな(笑)
175 :
名無しの笛の踊り:2013/01/24(木) 23:53:32.61 ID:hDKOBk4Z
>>173 ほう、結局「感性」という他には何も言えないわけだ。
言っておくけれど、日本の伝統音楽は西洋に比するどころか、その結論を先取りした遥かに優れたものだと私は思っていますよ。
日本がクラシックの領域でも優秀であるというのは、単に日本人がどの領域でも素晴らしい仕事ができるということにすぎない。
そもそもクラシックという世界の隅の地方音楽を私たち日本人が有難がる理由なんて何もないんだがね。
それは、片山さんのクラシック相対化の地道な作業が目指すところでもあるでしょう。
それに彼が純邦楽を重んじていないなどはとんでもない見識違いだ。
彼の評論とは、すべてを「日本の音楽」に還元する作業と見なすべきものだ。
片山さんの日本愛は全面的に同意する。
彼の多少の奇矯さはスタイルの面白さの範疇であり、
中身はコモンセンスの人かつ保守の価値観の持ち主であり、それらを壊そうという人ではないと思う。
基本的には、古典として確立したクラシック音楽には普通に畏敬の念をもっている人だろう。
したがって、
>ベトブルマラをいつまでも誉めそやす老人に対して、
>そんなに凄いか?現音マイナー作曲家と変わらないじゃないか?
>むしろ日本人作曲家のほうが良いじゃないか?という挑戦状を突きつけた。
このような規範的価値をまったく認めない行き過ぎた相対主義者でも無ければ、
>クラシックも日本という視点から解体されるべきだというスタンスを貫いている。これは素晴らしいことだと思う。
というように、相対主義の立場から「規範」が「解体されるべきだ」というポストモダン的安易さには陥っていない
良識の人だと思う。
日本という視点からクラシックも解体されるべき? 本当に失笑w
>古典として確立したクラシック音楽
これがもうすでに、教養主義という左翼的戦後価値観の賜物なのだがね。
古典音楽への愛着を感じさせる文章なんて片山さんはひとつも書いてはいませんよ。
愛のある文章はすべて邦楽に捧げられている。
あんた流れをまったく取り違えていますよ。
>日本人である限り、日本を愛して日本から出発すべきで、
>クラシックも日本という視点から解体されるべきだというスタンスを貫いている。これは素晴らしいことだと思う。
これって単なる民族派サヨクの芸術観です。これこそサヨク的なんですよ。
日本人であることから出発することが左翼的?
もはや呆れ果てて何も言えない。
では、日本人であることから出発しないウヨク的芸術観を教えてもらえますか?
なんか噛み合ってないな
179はグローバリゼーション(失笑)って言いたいんじゃないの
それと「古典として確立」というのは事実上世界の音楽を席巻してしまったことを指しているのであって、日本人が古典として崇拝すべきだという意見ではないように見えるが
そうでなければおかしい
短期間に西洋クラシック音楽を吸収していった(できた)ことを、
明治期の日本の音楽家・作曲家個人の才能ではなく、
それまであった音楽的素養としての純邦楽を評価しながら聴くということでいいと思うが。
国内クラシック愛好家のなかで、
日本人演奏家に比べて知名度が低い日本人作曲家を積極的に紹介するのは、
現在の評価ではなくこれからの再評価の機会を期待していると思う。
西洋クラシック作曲家でも一発屋は多い。
ベートーベンの作品なら何でも素晴らしいと評価する権威主義者も居るが。
日本人作曲のどの作品も素晴らしいとする必要はない。
一曲でも良いと思える曲、部分があればそれで十分良い。
>日本人であることから出発することが左翼的?
違う。言ってないし。これは民族派。で、
>クラシックも〇×△という視点から解体されるべきだ
この〇×△に何が入ろうが、それがサヨク的なのよ。いわゆる典型的サヨク小児病患者。
だからあんたのは前述のとおりただの民族派サヨク。
>グローバリゼーション(失笑)
(哄笑)これも全く的外れ。
保守という立場は、かように理解されていない。意外に逆説的だからね。
西洋クラシック音楽という「古典として確立された」美的歴史的社会的精神的価値体系に対し、
当然優れた人ほど日本人としていかに対峙するかという根っこの問題に挑むということに
なるだろうが、「日本人として出発してそれらの価値体系をついには解体すべき(そしてそれが素晴らしいことだ)」
なんていう問題意識や価値判断は、もう全然違うっていうか…(笑)
まあ、そんなことはNAXOSの日本人作曲家選集で取り上げられた
どの作曲家も片山自身も考えてないと心置きなく断じておく。
片山のスタンスで言えば、「作曲家個人の才能」や作品の芸術的価値なども取捨選択の
要素には普通に入っているでしょ。
しかし、彼の場合は、作曲家個人や作品を「歴史物」としてみて面白がるという要因が強い。
片山はもちろん作曲家個人の才能や作品の価値を大いに称揚する。
しかし、彼の場合は歴史的機縁が比較的に強いということが言える。
彼は美学者であるよりははるかに歴史家である。
埋もれた作曲家や作品を発掘し、紹介し、適切に評価する、つまり
クラシックの歴史の中に日本人作曲家を「布置する」という作業に
彼は価値を見出して仕事をされている、と思う。
逆説はいいから、貴方の「保守」なるものを積極的に説明してみなさい。
186 :
名無しの笛の踊り:2013/01/25(金) 05:05:29.19 ID:37Feao7n
>>174 菅原のピアノ曲がドビュッシーのものと比肩しうるとはひいきの引き倒し
に思えるなあ。
家に彼の水煙というピアノ曲の楽譜があるが、やたら弾きにくいだけで
ちっとも面白くない。
187 :
名無しの笛の踊り:2013/01/25(金) 05:13:53.12 ID:37Feao7n
>>176 片山さんが純邦楽を軽んじてるとは思ってないですよ。
あなたが西洋かぶれの日本版クラシック黎明期作品を内容以上に
持ち上げすぎだと言っているだけ。
>>183 周りが敵ばかり、あるいは自分より幼稚な者ばかりと思ってるようだが肩の力抜けよ
ちゃんと書かなかったのも悪いが(失笑)を反対にとられるとは思わなんだよ
>>186 まあ、確かにそうだわw
『白鳳の歌』も傑作と思うがべつにそうは思わない人がいるのも理解はできる
ドビュッシーふうの和声と分散和音を使いこなし日本的な要素を自然に組み込み古風な息の長い旋律を書いた
ドイツ音楽全盛の当時のわが国であれだけの仕事をしたことがまずすごい、と思う
なんでもいいけど水煙だけじゃなくて組曲全部の録音、誰か出してくんないかな〜
戦前・戦後の邦人オペラ音源を・・・
っとこれはどちらかというと「オペラファンタスティカ」に望むべきことだな。
190 :
名無しの笛の踊り:2013/01/25(金) 12:24:04.06 ID:63aEmD7R
>>176 なんたかさ、なんでもかんでも日本が無批判で一番だと言いたいだけ
なのでないの、貴殿は。
それは、少なくとも日本における西洋クラシック音楽畑の作曲という
分野においては全く正しくない。
戦前までの作曲は、皆さんそれぞれに苦労して作品を残したものの、
歴史的意義以上の普遍的価値を有するものは、さほど多くないと思う。
それをもってして、それでもあなたは日本人か、などと言いたげに反論
するのは全くの見当違い。
こるはイデオロギーの問題ではなく、純粋に音楽の内容の問題。
松平頼則のような人が世界に吾する一流の作品を書くようになるまで
に、何年かかったこか。
明後日の番組は林光。
>>176氏あたりが認識するところの片山氏の史観とはだいぶ立場の
異なる作曲家だと思うが、どう語られるか興味深い。
たしかに、まさか林光を取り上げるとは思わなかったわ
最近没した人でも大物はほかにもいるし
誤解を招かないように言っておくが、
むろん日本人作曲家が優秀であることは論を俟たないことだと強調してはいるが、
日本が世界で一番だと無批判で言いたいわけでは決してない。
ただ、この戦後の、あまりに欧米寄りに歪んだ価値観の社会においては、
日本が一番だという「つもり」で、気概をもって語ることで、ようやくバランスがとれると思うからだ。
その意味でこれはパフォーマティブな思想的戦略と呼んでもいいが、
その上であなた方のような中庸な意見にようやっとバランスが取れるものなのだということを知っておいてもらってよろしかろう、と思う。
193 :
名無しの笛の踊り:2013/01/25(金) 20:28:13.55 ID:37Feao7n
>>192 なんだ、まあ、そんなとこだろうとは思ったよ。
194 :
名無しの笛の踊り:2013/01/26(土) 09:14:55.19 ID:F8ECQHJl
日本人にとって、日本の作曲家が一番だというだけ。
そりゃ、俺たちにはウェーベルンより伊福部のほうが100倍価値があるだろうよ。
えー、それはどうかな。
このスレに来る人なら伊福部>ウェーベルンかもしれんが。
もし武満>ウェーベルンなら「日本の作曲家の方が好み」ということかも。
でも大多数がそうだ、という気もしないしなぁ。
ねーよ 偏狭すぎるw
それに民族主義者だとしたら西洋音楽の影響受けまくりの伊福部、武満、黛より長唄とかの邦楽挙げるべきだろ
西洋音楽は好きだが、日本の作曲家、演奏家しか認めないとか、お前だけだよ
197 :
名無しの笛の踊り:2013/01/26(土) 10:26:58.77 ID:vQPiFrfF
>>194 悪いけど、ウェーベルンのほうが好きだな、かなり。
199 :
名無しの笛の踊り:2013/01/26(土) 11:04:46.63 ID:vQPiFrfF
>>198 日本人なら伊福部さんの曲をウェーベルンより好きになれってのかい?
偏狭すぎるね。
それに、キムチの国の人ならユン・イサンなのでは?
馬鹿だろ。ザワークラウト臭いと言え。
あ、間に別レスが挟まったな。
日本人なら日本人の曲を特別なものとして聞き取り感じ取るはず
できないなら他民族の血が混じっていると思った方がいい。
>>168 >じゃあ例えば日本作曲家選輯の中で稚拙、習作なものを挙げてみてくれたまえよ。
>すべて傑作揃いでしょう。
こういうバカな信者がいるからかえって片山が叩かれるんだなw
↑
やっぱり具体的な曲は挙げられないチキン
>>204 そもそも選りすぐりの傑作だからこそ「撰集」なのだが、
馬鹿かもしくは日本語が母語ではない御仁か。
208 :
名無しの笛の踊り:2013/01/26(土) 12:25:37.25 ID:g7++L7DW
>>200 ドイツ人の蔑称は
「kraut!」(キャベツ野郎!)
これ豆な
209 :
名無しの笛の踊り:2013/01/26(土) 12:42:52.55 ID:vQPiFrfF
あ、黛、芥川、武満はかなり好きだよ。曲によってはウェーベルン以上かもしれない。
>>176 クラッシックの相対化
自分もぜひ推し進めてほしい・・片山氏の評価スタンスはカレル・チャペックに近いな。
>>192 >日本が一番だという「つもり」で、気概をもって語ることで、ようやくバランスがとれると思うからだ。
>その意味でこれはパフォーマティブな思想的戦略と呼んでもいいが、
中国、韓国の作曲家はまさしく「自分一番」の押しと本国の宣伝バックアップ 、
欧州の評論家の好みに作風を合わせる融通のよさでビエンナーレやオペラ初演を
次々にかっさらっているわけで。
>>190 >松平頼則のような人が世界に吾する一流の作品を書くようになるまで
>に、何年かかったこか。
松平氏の曲の素晴らしさはみとめるがこれはまさしく(失笑)w
いまどきフランス近現代の有力者とのコネフィルターを外さないのは灯台表象研究所位だとおもっていたが
妖怪はまだ健在かww
余談だが、ゲソの「厳しい音楽」絶対視て、
ヤンキーが「周りをビビらせる奴カッケー」とよく似ているな。
某研究所でブーレーズとすれ違うと思わずキンチョーしましたとかw
オレは伊福部、ウェーベルンとも結構好きだな。
武満はそうでもない、というかあまり興味がない。
>>204-206 あの選輯は、「傑作」をポイントにしてる感じはそれほどしない。
作品そのものの価値というより、希少価値というか歴史的価値というか。
傑作でも、録音がいくつもある曲は外されるわけだし。
大栗なんか好きなんだけど、傑作かどうかは。ここでの評価もいまいちだったな。
橋本の交響曲も1番はすごくいいと思ったけど、2番はずいぶん平明で、
個人的にはピンとこなかった。でも録音して出す意義は十分あるだろう。
214 :
名無しの笛の踊り:2013/01/26(土) 13:15:17.87 ID:vQPiFrfF
>>203 見当違いだな。吉松さんも好きだし。
イギリス人がやたらエルガーだとか、二流作曲家を持ち上げるの
みて、ああはなりたくないとは思っても、そりゃ日本人ならではの感性は
もってるから、松平の曲や黛の涅槃なんかの素晴らしさは西洋人より
わかるつもりだよ。
でも、戦前の作曲家達は、技法的にうまく素材を活かしきれてないように
感じる。むしろ近衛の越天楽みたいに純粋な編曲のほうが素晴らしい。
その意味では外山なラプソディや渡辺の野人みたいなのは、最悪。
>>203 >日本人なら日本人の曲を特別なものとして聞き取り感じ取るはず
堅山信者って基地外が多いね
ええ、吉松とか正にエルガー並の二流でしょうに…
まあ、越天楽一曲よりベトブルの方が心に響くなら
その時点で日本人としては何かしら問題があるわけでね。
クラシックって本当にそんなにいいものか?
本当に日本人に必要なのか?
ということは、特にこの板の住人は自問して然るべきだね。
>>216 >エルガー並の二流でしょうに…
エルガーが2流?
お前ら全然見識ないじゃんw
堅山の信者って阿呆しかいないのかよwww
だいたい日本人に必要かと言ってる時点でおかしい。
ベートーベンやブルックナーをよく聴く人はそれが好きだから聴くのであって、
その辺をとやかく言われる筋合いはない。
難しい話はわからないけれど、いつの日か片山さんとバカ本秀行の対談をしてほしい。
別に民謡使ったっていいじゃん、ベートーヴェンやブラームスだって民謡を素材にしてるんだし
日本民謡はヨナ抜き音階が主流だからクラシックの七音音階とすり合わせが難しいのかも
しれないけどさ
>>219 「好き」が国に関係ないというのがすでに、戦後教育的幻想なのだがね。
魂と反応する音楽は自分の血や土地と繋がったものでしかない。
ドイツ人にとってはブルックナーかもしれないが、それは日本人である私にはわからない。
が、少なくとも我々にとってはそうではない。
篠笛のたった一音に我々自身の先人の歴史を感ずる。
それが日本人というものだ。
>>222 好きな音楽を聴くことはその人の好みの問題なので正直あなたの意見はどうでもいいです。
>>223 おのれの国は好き嫌いの次元ではなく、
そもそも好み自体も日本人の感性という前提の上に成り立っているものだ。
国旗や国歌を嫌いということは原理的にできないよね。
そもそもそういう問題ではないのだから。
全てに先立つ原子的個人というのがそもそも左翼の唯物的妄想。
正直、このスレであんただけ浮いているよ。
本当に片山さんの本を読んだことがあるのかい。
毎回ID変えて嬉しいかいw いつも文体はおんなじだ
少なくともその人だけ浮いてるってことはないな
俺も全然あんたに共感しないからw
>>222 >それが日本人というものだ。
とてもまとも日本人には思えないw
街宣車右翼には在日が多いそうだけどなw
正直、堅山って宇野より酷いと思ってたけど
信者も宇野のよりバカが多いなw
>>224 ふ〜ん、じゃあ一生日本の音楽だけ聴いて生活してね。
オケの演奏会も日本の作曲家以外絶対来ないでね。
>>224 >正直、このスレであんただけ浮いているよ。
どの口が言ってるwww
230 :
名無しの笛の踊り:2013/01/26(土) 19:15:48.00 ID:hwHDPb8z
何か小難しいこと言ってるけど、たかが音楽じゃ〜ん。
堅山、otakaのことodakaと言ってるぞw
まさか戦前はホントにodakaだったんじゃないよね。
忠明だったか惇忠が「ほんとうはオダカなんだけどみんなオタカと読むからオタカにしてる」
といってたような
233 :
名無しの笛の踊り:2013/01/26(土) 21:44:57.18 ID:CkBoOWZM
しかし朝雄はギョーカイ的に「オダカ」と呼ぶ人の方が多いと思う。
日本語の歌い方についての話が辛辣すぎてワロタ
王様が裸であることを指摘した子供の役にでもなったつもりなのかも
あれ?国撮りの紹介の時、演奏は外山って言ってなかった?
番組表で森正になってる。
おめでとーおー王様ー
237 :
名無しの笛の踊り:2013/01/26(土) 22:32:29.47 ID:vQPiFrfF
>>224 片山氏は今日の林光や、さらにはナクソスに収録されてる大木正夫の
作品のような、左翼的作曲家の作品も分け隔てなく取り上げてるよね。
貴君のような偏狭なナショナリズムの持ち主ではないということでは?
芥川も完全なサヨクだもんな
国旗も国歌も全然大事にしてなかった
とんでもない誤解だな。
そういう左翼的作曲家も「日本的なもの」に支配されてる、ってのが片山さんの明らかにしてること。
つまりもとをただせばみんな「右翼」であって、本物のサヨクなんて存在しない。
ヨーロッパからの借り物の価値観(もちろんクラシックも)では揺るがない日本人の深層があぶりだせるって文脈。
もちろんそれは偏狭なナショナリズムなんかではないよ。
『歴史意識の「古層」』かよ
偏狭なナショナリストじゃない奴が「キムチ臭い」とか言うかよw
戦前・戦中のの忘れられた文化を取り上げる片山を利用したい聖戦士様だろw くだらん
忘れられた作曲家や文化を取り上げるありがたい人とは認識してるが、片山の的はずれな思想を盲信する気など全くないわw
日本人の古層を明治昭和に繋げるのがサヨク丸山
切り離すのが片山。逆。
243 :
名無しの笛の踊り:2013/01/26(土) 23:03:29.34 ID:vQPiFrfF
>>239 つまりは、日本人で芸術文化活動をしてる人はみな右翼だと?
大江健三郎も井上ひさしも?
なんだか自分のなかの矛盾を支えきれなくなってるな。
貴君こそ片山さんを物凄く誤解曲解してないか?
片山さんが「右が好き」って言う場合のそれは右翼左翼の右じゃないだろう。
その意味では
>>239は的外れではないと思うが。
「左翼だから」ということで面白そうな曲を聞き逃すのは勿体無いし馬鹿馬鹿しい
それに芥川も林もオペラで日本語を放擲せず日本語と合った曲を模索していた
完全な左翼なら日本語捨てて「労働者の祖国」であるロシア語を使ってもおかしくなかった
芥川も林も日本というものに向き合ってたということ、それを追求したいんじゃないかな
しかし林は何でこんなに皇室や権力というものが嫌いなんだ、芸大を退学させられたことが
トラウマになってるのか?
反抗児ってのは、ただの目立ちたがりの一種だと思う。
ま、そういう人ほど実際に陛下に会えばヘイコラしちゃうんだけどねw
>>239 そんなの屁理屈じゃんw
そんなこと言ったら共産党も皆右翼だし
逆に結論付けることも可能だろ
コイツの文章は子供騙しだろ
憂国の士というにはあまりにお粗末なのが約一名……
笑えるからもっと書け
250 :
名無しの笛の踊り:2013/01/27(日) 13:07:33.79 ID:hpJFXt+P
>>246 左翼がロシア(体制としてのソ連ではなく)との同化を目指したなんて話は聞いたことないわw
アメリカに同化しようと横文字(=英語)使う奴よりは
確かによっぽど「右翼」だわな。
251 :
名無しの笛の踊り:2013/01/27(日) 14:02:21.29 ID:hu2LHBT5
>>250 金閣寺をドイツ語で作曲した黛はとうなるんだろうね。
白人のチンポでもしゃぶっておればよろしい。
>>247 >ま、そういう人ほど実際に陛下に会えばヘイコラしちゃうんだけどねw
それは言えるw
あるあるw
その意味ではサヨクなんかそもそも存在しないわなw
皇室のありがたさとサヨ思想のバカらしさに中年以降気付いてても、
今さら人の手前転向も出来ず、惰性でサヨクやってるジジババが多そう。
井上ひさしとか大江とかは矯正不可能なサヨ狂信者だろうけど
>>256 井上ひさしはもう死んでるぞ
そりゃ死んだら矯正できねえよなあ(笑)
今の若者は国に誇りを持つようになった。
西洋音楽だの西洋思想だの有難がってた売国奴ジジババはさっさと死ねよ
いや、ああいう連中は一途に左翼ですよ。おそらく。
どんなに歳をとろうとも。
もはや信仰の域。朝日の若宮氏は純粋に本心から、ああいう文章を書いてたんだぜ。
現役世代からするとあそこらへんの世代のアホさ加減は理解に苦しむ。
ほんと、諸悪の根源。
レコ芸世代と言ってもいいけどなw
まーた基地外が集まり始めたw 片山は基地外ホイホイだなw
ああw お前のことねw
ブサヨ 基地外 チョン
>>258 言葉がきつすぎるがゆとりとしては同意せざるを得ない
>>234 C木に比べたら天使のようなやんわりさだわww 言葉もあきはきして聞き易いしw
しかし片山教授の授業はこの番組のように各要点を明確に押さえたわかりやすさなのだろうか?w
マイナーヲタの自分は題4週には片山大明神に感謝の祈りを。。。
我々の子や孫は片山氏の「音楽の泉」を聴くのだろうか?
皆川の後任は別に探すんじゃね
管楽八重奏のための「八紘一宇」録音してほしいw
>>269 タイトルから事実上の放送禁止用語だからなあ……w
片山って実は耳がないんじゃないのか?
実は何もわかっていない人のような気がする
273 :
名無しの笛の踊り:2013/01/29(火) 13:30:16.26 ID:O9g+mY0X
そうだと言えなくもない (黒田)
まあよいではないか
なにがよいの?
277 :
名無しの笛の踊り:2013/01/30(水) 01:15:21.91 ID:8EySV3ql
「じゃあお前がやってみろ」と言われて出来る奴はここにはいない。
政治と同じだな
片山さん保守で立候補しないかな?
チャンネル桜で見たい
>>278 >片山さん保守で立候補しないかな?
片山って実はサヨクなんじゃね?
勘だけど
280 :
名無しの笛の踊り:2013/01/30(水) 20:22:00.82 ID:MtUXZpr8
>>279 うん、その可能性もあるかも。
昨年末来台頭著しいにわか保守勢力なんか、意に介さないような
透徹し流されない歴史観を持ってるかもしれない。
まあ、そんなことはどうでもよくて、とりあえずは毎週彼とNHKの持ってる
引き出しからどんな流れが毎週紡ぎ出されるか、楽しみに待とう。
今週は春の祭典百年だ。
ろくに知りもしないで左だとか右だとか今時言うこと自体嫌いそうだな
どっかで右翼、保守、左翼を時間の立ち位置で分類してた。
右翼は過去、保守は現在、左翼は未来だとか。
>>282 どのような意味かは伺いしれないが、左翼が未来ってw。。
インタナショナルをゲノッセたちと歌いつつ、大江を読むのか?
国内外あちこちでプロ市民による三里塚のような嫌がらせ行為が頻発するのか。
レバノンでテロ?
マジ勘弁。
本読めよ。書いてるぞ。
285 :
名無しの笛の踊り:2013/02/02(土) 11:16:28.79 ID:lU0q8xtE
>>283 主流派になればテロ起こす必要もない。
そもそも伺いしれないなら書くなバカ。
自分でも気づいてないけど実は物の考え方がサヨクだったというケースもあるよな
時間軸による三分類あったね。
ありもしない脳内妄想の理想郷を未来に作るために政治運動やってるのがサヨクという意味だと俺は読んだけど。
288 :
名無しの笛の踊り:2013/02/02(土) 21:22:15.86 ID:o4QjxG6+
翁よりも、話が薄いんだよな。
ありもしない理想化された過去に取り憑かれてるのが右翼と。
今日の放送、片山による変拍子の実演が最大の聴きどころだったな
なかなか面白いことをやってくれるw
291 :
名無しの笛の踊り:2013/02/02(土) 22:16:48.87 ID:tJhaz8Yk
>>290 いちにっさんしいご、いちにっさんしいご、いちにっさんしいごうろくなな……
さっき初めて聴いた。ツィンマーマン面白かった。
でもそんなにトークの時間は無いね。曲をじっくり聴くのがメインなのかな。
もっと曲を細切れに流して、しゃべったり聴き比べたりするのかと思った。
>>289 そう。
したがって唯一の正しい立場が保守。
294 :
名無しの笛の踊り:2013/02/02(土) 23:23:16.69 ID:1N+JnHfh
番組面白かったけどヴァントってそんなに変拍子振るの上手いの?
>>287 > 時間軸による三分類あったね。
一つ思いついた。司法は過去、行政は現在、立法は未来。
でっていう
298 :
名無しの笛の踊り:2013/02/03(日) 20:18:49.86 ID:DZ7Hkh41
>>294 どうもそうだったみたいだね。晩年のイメージからするとあまりそぐわないけど。
変拍子振るのは見たことないけど、80年代の鋭い棒捌き見たら
得意そうな気はする。
300 :
名無しの笛の踊り:2013/02/03(日) 23:45:53.55 ID:op6qQ2qw
ワイマル共和国の時代に青少年期を過ごした音楽家にとっては、
もちろん政治的傾向とは全く別に、多かれ少なかれ「前衛」の雰囲気そのものが
常に身近にあったものだ。つまり一種の通過儀礼だろう。
有り体にいえば、みんなこうして変拍子が上手くなったのだ。
301 :
名無しの笛の踊り:2013/02/04(月) 18:26:16.87 ID:Z6AXeJtc
↑まさか御本人光臨?
本人じゃなくてもこれくらい書けるだろ
むしろこの程度で本人降臨かと思っちゃうお前の思考回路がおかしい
これくらい書けるというか、若干的外れな内容だけどな
本人なら「コロコロ代わるワイマール期の内閣が知らず知らずのうちに
変拍子のリズムに親和性を持たせた」ぐらいは言うと思う
アシュケナージ/アイスランドで全曲聴かせてほしかった。
マルケのは自分の持っているCDだったのでがっかり。この演奏あまり好きでないし。
残念ながらアシュケナージは1912年生まれではないので
>>307 アシュケナーゼかと思って調べたら、b1896年だったわ。
ステファンもサミュエルも春祭振ってないと思う
>>291 某東大の先生だったら「小節ごとに拍子が変わる」と言うだけで済む事をあんなインパクトある表現で・・・
フイタwそして脳に深く刻み込まれたわww
311 :
名無しの笛の踊り:2013/02/09(土) 11:36:13.01 ID:8sFX1QFO
>>310 確かにインパクトのある表現だったけど、あれでわかるかというと、ちょっと。
「変拍子」って言葉を知ってる奴ならあれでもわかるだろ
知らない奴はこの番組の聴取者にはたぶんあまりいない
確かにw
314 :
名無しの笛の踊り:2013/02/09(土) 22:00:29.77 ID:EPQRL36u
オランダ人かぁ
次回、こき下ろされたマイヤベーアが死から甦り片山を呪う…
>>288 別に吉田爺と比較する必要はないけど、
単純に片山さんって話がツマラナイ
あ?
318 :
名無しの笛の踊り:2013/02/13(水) 15:04:06.73 ID:g0Crecux
話が面白いのは、やっぱり池辺ェさんだね、うん。
午後の一時、いかにすごされてますでしょうか?黒田「鬼籍」恭一です。
>>316 秀爺の半分しか生きてないんだから
人生経験の差だな
確かに
昨夜聴いてたが、何だかビバ合唱の花井さんと声が似ている。
古楽vs現音の対談でもやってくれないかな。
たまたま取り上げた曲が花井の担当に近い時代だったからそう感じただけじゃね?
324 :
名無しの笛の踊り:2013/02/17(日) 13:06:41.57 ID:bBH4zw/h
似てるのは田中康夫のしゃべりかた
アクセントや論のポイントとなる単語をはっきりと強調したり
伝えたいことをちゃんと伝えようとする技術がある
この講義感覚の喋りは誤解されて嫌われる素にもなってる
>>324 >伝えたいことをちゃんと伝えようとする技術がある
うーんw
楽しく聴いてるんでどうでもいいけど、こないだの放送の中盤
「ではーマイアベーアの」「歌劇ユグノー教徒から」ってしゃべったときすごい違和感なかった?
」「のところで声の調子が豹変して、上の台詞の後半はなんだか魔女の笑いみたいな感じだったw
別テイクをつなげてたのかなあ
石破さんにも似ている気がする>しゃべり方
>>326 別テイクの継ぎ接ぎっぽいところは時々あるよな
時間めいっぱいまで喋ることに拘った影響なんだろうけど
片山タソの講義受けてる生徒成績よさそうだな、但し、片山タソが授業で強調したとこが試験に出ればだがw
ま、ネコケン先生ほど声と顔に落差がないことだけは確かだといえよう
331 :
名無しの笛の踊り:2013/02/17(日) 21:13:59.06 ID:XBMIMBQm
金子先生は声はイケメン
歳をとるにつれて片山の声が近藤譲化してい…
…かないよな、まあw
こっちの片山も幸せそうに猫を抱きしめたりして癒されてるのかなあ?
オタク同士だし、奥さんコワそうだし
334 :
名無しの笛の踊り:2013/02/18(月) 00:21:07.98 ID:BFATbWMe
>>332 近藤さんは若い頃からああいうかすれたよれよれな感じだったな。
むしろ最近まともに近くなったかも。
335 :
名無しの笛の踊り:2013/02/19(火) 17:55:23.20 ID:OCoqNbo0
336 :
名無しの笛の踊り:2013/02/19(火) 18:07:14.75 ID:3pVvEucf
今さらの話題だが、「政治学」者というよりは「政治思想史学」者だろうな。
まぁ政治思想史家は一般的には政治学に包摂されるんだろうけど、ちとニュアンスが
違うような気がする。
歴史家と歴史学者、歴史思想史家と歴史思想史学者も違うよね。
片山は現在の政治にあまり言及しないのなら、
政治思想史家か政治思想史学者だろうなあ。
どちらなのかわからないが。
338 :
名無しの笛の踊り:2013/02/19(火) 22:05:42.71 ID:5D3UEwr5
↑おんなじような漢字が並んで読みにくいなあw
政治思想とか学者でおk
でも西部とか西尾みたいな論客じゃないし
ずっと小物と思われ
本業の方では全然パッとしないのに
趣味のヲタク業のほうで有名になっちゃったわけだね
「ゴジラと日の丸」でもフランス人神父に体罰受けたって書いてなかった?
日本軍が私的制裁多かったのは上官が部下を殴るフランス軍に影響されたという
説もある(ドイツ軍は将校=貴族だから部下に手をあげること自体が恥になる)
>>341 >趣味のヲタク業のほうで有名になっちゃったわけだね
こっちには人材いないからな
>>343 まったくだわ
片山氏は学者としては一流ではないのかもしれないが、
今いる音楽評論家はどれも四流以下だからなあ
もともと演奏家出身以外はまだ本業で食えない若手学者(文学、哲学、歴史あたり)が食いつなぐためにやるのが音楽評論ってイメージ
でもしか評論家……
片山もオタクとしては一流だが
本流筋の音楽を語れない限り音楽評論家としての評価は低いな
348 :
名無しの笛の踊り:2013/02/20(水) 19:16:52.92 ID:gKAfpEwE
音楽評論という存在自体が価値なしだけどねwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
一流のオタク。。
なんかすごく的確でワロタw
たしかにw
でも
>>347や上で言われてる王道じゃないってのはどうかな
王道も知ってるけどマニアックなのが好き、なんだと思う
「迷宮」も前回前々回と王道中の王道を取り上げつつマイナーなのを並べてきたよな
>>350 でも片山がベートーヴェンやシューマンを語った文章を以前読んだんだが
マニアックなネタと同じような論法で語ろうとして失敗していた
ああいう「薮を睨む』的な、はすに構えた発想は王道には通用しない
それをわかってるからこそあえて挑まないわけだ
その意味では永遠に一流のオタクを脱することはできないだろうな
>>351 なるほど
その文章たぶん読んだことないな、どこで見たか覚えてたら書いてくれ
まあ個人的には、そういう王道的なものは吉田翁という存在があるから
別にもう要らないと思ってて、だから一流のオタクを脱してくれなくてもいいやw
今の時代、王道(笑)の音楽評論には需要がないが
片山みたいなオタク評論なら多少は読まれる。
別に片山が王道をやらなくていいんじゃね。
どうせ専門誌は稿料安くて頼めないだろうから
一般誌でオタク評論書いてりゃ無問題
昔「弦楽ファン」という雑訴で往年の弦楽器奏者について書いてたな
今日はジャズバンドの曲がとても面白かった
あと、番組が始まって以来初めて吉田秀和の名前が出たな
357 :
名無しの笛の踊り:2013/02/28(木) 15:12:54.32 ID:BkUXuLAH
なんで吉田氏と比較する必要があるんですかね?
同業者どうしが無理やり比較されるのはどの分野でもよくあること。
359 :
名無しの笛の踊り:2013/03/02(土) 15:52:18.52 ID:5iRb3Wdy
まさかこの人のスレが立ってるなんてw
片山さんは文章だけ読んでる分には好きです。
オタでなければ知りえないコアなネタ披露するのがとくに。
ナクソスの日本人シリーズからは完全に縁が切れたのかな?
バッハの時代ってそんなに寒かったんだな。知らなかった。
気候と音楽とを結びつけて考えるのは面白い。
「デカルトは肺炎で“死にました”」の強調っぷりにはワロタ。
切り口や選曲も中々面白いけど
いい人だけどずれてるオタクの典型みたいな話し方と妙な小芝居が一番のツボ
今日の回はかなり面白かったな。
ブクステフーデ、リューベックという街、バッハ。シャオメイのCDもさっそくHMVのお気に入りに入れた。
364 :
578:2013/03/02(土) 23:04:08.29 ID:Ka9KioVY
WBC見てて聴きそびれた。
番組表見たら、まるで「古楽の楽しみ」じゃないか?
聴いときゃよかった。
>>357 吉田の後番組を継いだんだから比較されない方が変だろw
そもそも吉田が高く評価して賞をあげちゃったことから抜擢されたんだし
そんなこともわからないようじゃ小学校に戻って矯正するしかなさそうだぞ
367 :
名無しの笛の踊り:2013/03/03(日) 09:30:37.83 ID:Ieuf3gX7
2ー3分で言えることで60分持たせている感は無きにしもあらずだけど、
まあ、片山さんも最初から頑張りすぎると、後が続かないだろうし
今のNHKでは良い方の番組だと思うぞ。
でも、何か、あの話し方眠気を誘うだよね。
もっと、シャキッと原稿読めないのかね。
眠気誘うような話し方か?
むしろ発声の仕方も強弱の付け方も表現も少々オーバー気味だと思うが
369 :
名無しの笛の踊り:2013/03/03(日) 21:27:31.57 ID:XESs+0WR
この片山って人の喋り方偉そう
で、訛りがある
嫌いだな
370 :
名無しの笛の踊り:2013/03/03(日) 21:32:50.55 ID:XESs+0WR
NHKFMに出てくる人では野本由紀夫って人の喋り方が好きだし、
話す内容も高圧的でなくて好感が持てるんですがね
お正月とかの特別番組ぐらしか出ないけど、レギュラー番組作ってくれるとうれしいんですがね
NHKさん
話なら声だけイケ面のネコケン先生に敵う評論家は存在しないといえよう
NHKFMに出てくる人では近藤譲と白石美帆の喋り方が好きだし、
話す内容も意味がわからなくて好感が持てるんですがね
>>365 thx
残念ながら仕事中でラジオ聴けないんだわ><
374 :
名無しの笛の踊り:2013/03/04(月) 08:14:55.92 ID:3thxWIwK
>>372 白石美帆?
近藤センセイのしゃべり方は、まさに枯れ木。吉田秀和より年上かと思うくらいだ。
白石と言ったら美雪だろうよ。
し、白石ひとみ…
>>370 >野本由紀夫って人の喋り方が好き
ええーww
蓼食う虫も好きずきとはよく言ったもんだなw
フーガの話
文革ー下放ー極寒の地ー指ならしにフーガ
ー寒い土地とフーガー北ヨーロッパーバッハ
と続く連想ゲームでした.
もったいぶるほどの中身じゃないわな.
最近、なんか凝りすぎてて痛いなあと思うようになった
そろそろ独特の語りも飽きてきたし、ワンクール限りでもいいや
>>379 >最近、なんか凝りすぎてて痛いなあと思うようになった
もう?
やたら早いなあ
カタさん早漏なんじゃね?
wwwwwwwwwwwwww
4月以降の継続も確定してるし、最低でも来年3月末まではやるでしょ
名曲のタノシミ 白石。
今日はヒンデミットの31回目ですけども。それで、前回にひき続いて、歌劇世界の‥
…やっぱり作曲家の全作品を聞いていく、という方がいいんじゃないの?(´・ω・`)
名曲のたのしみも、ごく初期の頃は毎回異なるテーマでやってたけど、
テーマを考えるのが大変なので作曲家の連続放送という形にしたらしい。
何年か前の特番で吉田本人がインタビューに答えてた。
片山もいつかネタ切れになってきたら、この形式に移行するんじゃないかな。
ネタ切れになるまでは現状のままで良いと思う。
384 :
名無しの笛の踊り:2013/03/07(木) 08:17:30.44 ID:smQ/cE1k
この時代によくもこんな番組が毎週あるものだ、と思うよ。
吉田さんの番組がなければ、絶対になかっただろう。
385 :
名無しの笛の踊り:2013/03/07(木) 17:58:18.12 ID:okoVFMLH
次回は片山さんの得意分野だな。
古関裕而を中心とした、福島県にささぐ。
モスラの歌って、古関さんの作曲だったのか。
楽譜だけで知ってた、清瀬保二の蛇祭り行進も。
>>383 それって2009年3月1日放送の「FM40thクラシックスペシャル」での吉田さんのインタビューのこと?
さちお氏のインタビュー。
要約すると:
最初の頃は音楽時評的なことをしてたけど、演奏の毀誉褒貶なんかは野村光一(なぜか名指しw)
とかに任せて、僕は音楽を聞く番組にしたかった。
当初から定時番組をつくりたいという提案がNHKからあった。
「名曲のたのしみ」という番組名は、NHKの命名だったか定かでない。個人的には「朝風呂談義」くらいのつもりで始めた。
曲の意味、演奏家の上手い下手じゃなく「何をやってるか」を解説したかった。
例えば「春の歌です、ていうんじゃなくて、スミレとか」歌の意味まで解説するような解説を心がけた。
でも、歌曲だけで1時間持たせるのは大変。大変な労力。
それでモーツァルトから全部聞くことにした。
バッハやブルックナー、歌劇作曲家はやれなかった。
時間枠の問題、舞台芸術、当時の録音が十分でなかった等の理由で。
年末の最終放送で言ってたけど、今まで取り上げた全作曲家は順番に次の通りだって。
モーツァルト
べートーベン
ブラームス
ショパン
グリーグ
ドビュッシー
ラヴェル
シューベルト
シューマン
メンデルスゾーン
ドヴォルザーク
ベルリオーズ
プロコフィエフ
ショスタコーヴィチ
R.シュトラウス
チャイコフスキー
プーランク
ハイドン
ラフマニノフ
シベリウス
スレチ失礼しました。
388 :
383:2013/03/07(木) 21:15:35.46 ID:FiW5yVd+
>>386 それだ。
詳しい要約ありがとう。
録音してあるんだけど実家に置いてきてしまってて確認できないので
あやふやな記憶のまま
>>383を書いてしまった。
スレの存在にようやく気づいた〜
毎週楽しみに聴いています!
今夜は嫁さんの歌もかけるんだな
「垣の壊れ」(ソプラノ)藍川由美
「木賊刈り」(ソプラノ)藍川由美
最後、「オリンピックマーチ」の管弦楽版が新鮮だった
オリンピックの東京招致を応援してるのかも?と穿った観方をしてみたり
単に古関裕而特集とかで流したならそういうこともあり得るかも知れないが、
わざわざ「福島県に捧ぐ」と銘打ってるのに東京招致応援ってのは流石に無いだろ…。
393 :
名無しの笛の踊り:2013/03/10(日) 01:53:28.65 ID:y0lYsIoF
褐色の恋人、スジャータのテーマも聴きたかった。
少女のスキップみたい。
えっ少女のスキップ、ええやん
何の話?
397 :
名無しの笛の踊り:2013/03/12(火) 12:43:03.20 ID:hT3eDihH
>>392 今、改めて放送を聴いてみて片山さんのメッセージを確信した。
これは明確に、五輪東京招致応援の意図がある。
片山さんはこの曲とペアで「長崎の鐘」を流し、これを聴かずに終われない
と言っている。
すなわち、核の被害からの復興→五輪成功という戦後の流れよ再び、というわけだ。
モスラの紹介の所でも核にわざわざ触れていたし。
所でこの番組で流された高嶋みどり「こびらっふの独白」だけど、どうもエンディングが
こっぱずかしいと感じていたら、何のことはない、ラベルの「左手」コンチェルト
終結そのものではないか。
なんという牽強付会
399 :
名無しの笛の踊り:2013/03/12(火) 17:07:32.18 ID:lf4BOeZE
>>398 その牽強附会こそが片山氏の常套手段。
ま、こういう見方もできる、って仮説提示なんだろうけどね。
まあ本もそんな感じだし
福島県出身者で親族一同が居住している者としては、
福島をダシに使うなと言いたい。
>>397 >何のことはない、ラベルの「左手」コンチェルト
>終結そのものではないか。
まあゴジラだってラヴェルの両手のパクリだといえないこともないからなw
>>401 新潮45の連載とか
線量計と機関銃なんて本があったな。
まあ、福島のこともこの人にとっちゃ単にネタでしかないでしょ。
だってホントはタダのオタクなんだから。
404 :
名無しの笛の踊り:2013/03/13(水) 05:38:13.59 ID:+2AxnMyy
話も文章も非常に面白いけれど、もっと音楽を愛してほしい。
皆川達夫の「音楽の泉」みたいに。
>>405 もやもやと感じてたことを言葉にしてもらった気がする
406だけど、405の書いてくれたことが片山氏に対して漠然と感じてたことを表してくれたということです。
舌足らずで申し訳ない。
十二分に愛してるだろw
一流のオタクとして、偏愛してるのが伝わらないのかよ。
この間のシャオメイの平均律の回だって、牽強付会な解説もネタとして楽しめるし、
十分な水準だよ。
愛の形も様々だってことだな。
むしろ皆川の話を聴いてる時に、愛が足りないと感じることが稀にある。
牽強付会。まさにこれがキーワードだな。
音楽以外の、特に、社会学的な話題に絡めることが許せない人がいるのだろう。
こじつけだ、音楽をネタの一つにしか数えていない、貶めている、愛が足りない、とか。
多分、他分野にわたる広い視野で浅く掘り下げるより、音楽のみの狭い視野で深く深く
話題を掘り下げて欲しいということだな。
つまり、オタクよりマニアであれと。
そんなの片山さんじゃない
413 :
名無しの笛の踊り:2013/03/16(土) 20:41:54.54 ID:fMrFAzEs
>>404 それはCD棚がぐちゃぐちゃになったからだろ。
重いもの置いてた棚はその重さのお陰で倒れなかったと書いてたな
俺もあの地震の時は積んでいたCDがぐちゃぐちゃになった、CD本体は無事だったけど
いや、あれは愛情じゃないな。
ヲタクというのは属性やパーツしか愛さない。
彼の伊福部論とか読んでも分析とか論評はしても愛情は感じられない。
そこが一番の欠点な。
>>415 だからー
>>409の 愛の形も様々だってことだな。
でしょ?
つべこべ言ってると僕の愛し方で君を愛しちゃうよ。
>>417 一瞬、かのヲカヤンが番組をやるのかと思ってしまった。
どうも自分は2ちゃんに毒されてしまったようだ('A`)。
>>417 岡田暁生先生とはライバル関係なの?
岡田先生の本は2,3冊読んだ程度だけど、古典派以降が好みで
古楽へのリスペクトが余りないようで(シュッツを二流扱い?)
好きじゃないな。
岡田暁生の講義のストリーミングが始まったから聞いてるけど、60ぐらいの老人が喋ってる感じがするな。
岡田氏のスタンスはポピュラー音楽であろうとBGMのたぐいであろうと西洋音楽起源だ、ということらしい。
古臭くて今さらって感じの講義だよな
安川加壽子はCDが売り切れだから放送されるのはありがたい
ピアノのおけいこ、クールに見えて実は優しい良い先生でしたね。
いつのまにか番組ホームページもできてたのか
過去の放送の日付がおかしくないか
ああ、再放送分もリストに載せてるのか
ヴェルディもトスカニーニもしごく音楽(;´Д`)ハァハァ
今週も冴えてたな
片山らしいわ
433 :
名無しの笛の踊り:2013/04/13(土) 21:04:34.52 ID:VD/dT/zd
こいつの偉そうな喋り方なんとかなんねーの
死ねよ片山
434 :
名無しの笛の踊り:2013/04/13(土) 21:38:44.09 ID:VD/dT/zd
なんでこんなに理屈っぽいの?
それに上から目線で教えてやるって感じの話し方がむかつく
435 :
名無しの笛の踊り:2013/04/13(土) 21:42:17.78 ID:EcsxagDm
片山さんの話も喋りも好きだけどなー
聴き比べ面白かった
最後のあれはどう聴いても「中国の春」だろwwww
同感w
中国も日本も一緒にしてるような人に、『日本の春』なんて作ってもらってもなー
トッホの『中国の笛』の方がもっと楽しい。
「あれ?中国ネタの曲も一緒に放送するんだっけ?」と思ってサイトの曲名を見返してしまったw
早口になるのを意識的に抑えてしゃべると
こういう風になるんじゃね?
440 :
名無しの笛の踊り:2013/04/14(日) 16:18:26.33 ID:EmTMPExu
439の続きだが、彼の場合その調節がまだ上手くいっていなくて
すこし遅くしすぎてるきらいがある。だから洗浄カメラマン
みたいに人をおちょくった風に聞こえるんだろう
遅くしすぎてる?
現状でもやや速いように聞こえるが
おれ的にはNHKにやらされてるのかなと思ってるけどどうなのかね
今回のって、なんだか収録時間を合わせるために、早回しにしたような話し方だったよな。
イザイの回なんかは非常におっとりした話し方だったので。
ただセルビア人だかの「日本の春」はいただけなかった。。
蛇足。
せめて中国と日本くらい区別をつけてほしいよ。
445 :
名無しの笛の踊り:2013/04/15(月) 00:05:42.36 ID:4S/+LdjS
かのサン=サーンスの日本を題材にしたオペラ「黄色い姫君」の主題も中国風だし、
ケテルビーの「日本の屏風から」という曲なんて君が代を引用しながらやはり中国風。
まあ、当時の西洋人には、極東なんて中国も日本も区別てきなかったんだろう。
>>444 >せめて中国と日本くらい区別をつけてほしいよ。
片山、蝶々夫人に全然違和感ないかもw
所詮オタクの感性
ハリウッド映画でもよく日本と中国をごっちゃにしてるが
あれは意図的なんだろうな(調べりゃそんなことわかるはずなので)。
「俺たちにしてみれば東洋人なんて全部同じでいい」みたいな。
片山って日本が好きなのかな?
彼にとっちゃ単に学問の興味の対象にすぎないんだろうな。
まあ片山に愛国心なんてあるわけないけどさw
現在主流学問研究として手が付けられていない分野として、
右翼思想史とか戦前のクラシックシーンというのは面白かったのだろう。
まあちょっとしたブームに乗った人なのだろう。
あくまで趣味者でしょ
国粋趣味
今日の再放送も聴いたけど、やっぱり「日本の春」が中国的であることには一言も触れてないな。
たまたま言い忘れたのか、それとも片山には中国っぽくは聞こえなかったのか。
日本の震災を題材にして書いてくれた曲なんだから、わざわざ放送でケチつける必要もないんでしょうよ
453 :
名無しの笛の踊り:2013/04/16(火) 18:21:25.23 ID:vUNfiw4i
普段「四季」なんて自分から聞こうとしないから、多様な演奏が聴けておもしろかった。
特に斎藤秀雄とアーノンクールにはびっくりした。
まあ、古楽に詳しい人にはアーノンクールのあの演奏なんて常識なんだろうけど。
君が非常識が過ぎるだけ
>>454 なんかものすごく失敬な物言いだね。
自分が何様だと思ってるんだろ。
俺も普段ヴィヴァルディとかバロック演奏は聴かないから面白かった
そうか、オレも聴けばよかった。
斎藤秀雄の四季、さぞ異様な演奏だったろうな。
458 :
名無しの笛の踊り:2013/04/16(火) 23:27:50.38 ID:k8mxidiy
>>450 片山に国粋趣味なんてないと思うけど。
彼は、日本の映画音楽(に限らないが)を追及していったら、戦後の多くの音楽家が
戦前戦中の音楽家とつながっていることに気づいただけだよ。
サヨクは、戦後を戦前戦中から切り離して断絶していると思いたがるが、
実際には文化面では連続しているんだ。
国粋趣味というのは言い過ぎだろうが日本趣味はあるだろうな
最後に何か言った方が勝ちなの?
クラシックの迷宮
2013年4月27日 (土)午後9:00〜午後10:00 再放送4月29日 (月)午前10:00〜午前11:00
−山田一雄指揮“ピーターとおおかみ”〜NHKのアーカイブスから−
http://www4.nhk.or.jp/P2434/ 小沢栄太郎の朗読とか楽しみ
そういや先週は政治的な話にはあんまり深く突っ込まなかったな
まあ突っ込まれても困るが
467 :
名無しの笛の踊り:2013/04/25(木) 23:21:16.66 ID:V597vWq5
>>465 「もうじき春になるだろう」は何度か聞いたことがあるけど、「日本の歌」は
はじめてきくなあ。
ちなみに「もうじき……」の作詞の城左門は「若さま侍捕物手帖」の作者として有名。
468 :
名無しの笛の踊り:2013/04/27(土) 11:37:08.91 ID:2C3D7Cgj
祝・新聞片面独占
ネットでも読めるよ。
朝日新聞。
「片山杜秀」に一致するニュースは見つかりませんでした。
検索のヒント:
キーワードに誤字・脱字がないか確認します。
別のキーワードを試してみます。
もっと一般的なキーワードに変えてみます。
473 :
名無しの笛の踊り:2013/04/27(土) 17:35:31.03 ID:vmaHGLzj
新聞読んだけど、
>>155あたりからの一連の片山氏にたいする見方からはかなり異なるスタンスの
彼自身の発言だと感じた。
いつのまにか教授に昇進してたんだな。
>>472 そうです。
無料会員になれば読めるよ。
475 :
471:2013/04/27(土) 18:50:48.81 ID:zn7c4eCe
>>474 thx
朝日に個人情報売りたくないんで図書館で読みます。
ごめん472でした。
477 :
名無しの笛の踊り:2013/04/27(土) 21:05:50.23 ID:hyTQk9A8
こいつ滑舌悪いな
ラジオ向きじゃないよ
元々はキモヲタなんだから仕方ない
クラシックの迷宮
5月4日(土・祝)は“ラ・フォル・ジュルネ”三昧 のためお休み
5月6日(月)は
−安川加壽子のショパンとフォーレ〜NHKのアーカイブスから−の再放送
毛唐の音楽祭なんてやる暇あったら諸井三郎とか宮原禎次とか大木正夫みたいな
日本人作曲家限定の音楽祭やれ
482 :
名無しの笛の踊り:2013/05/12(日) 17:24:31.98 ID:muGpnDnT
ほとんど演奏だったな。
483 :
名無しの笛の踊り:2013/05/12(日) 18:16:26.44 ID:0NovHRXu
この半期でやめてほしい
>>483 NHK-FMの場合、出演者が死にでもしない限り年度途中での交代や終了は無い
少なくとも来年3月まではほぼ確実に続く
まあネタが尽きるまで何年かは続けてもらっても良いんじゃないの
485 :
名無しの笛の踊り:2013/05/12(日) 18:53:48.55 ID:muGpnDnT
んだな。
何の害もない時間帯だ。
>>484 >NHK-FMの場合、出演者が死にでもしない限り年度途中での交代や終了は無い
片山が暗殺されて名曲探偵アマデウスみたいに
クラシックの迷宮入りという番組に改変されるとオモロいね
>>483 自分はNHK音源を発掘してくれる限り応援するがw
たまに嫁さんに出てもらって「日本歌曲の迷宮」でもいいよw
宇野功芳の提灯は破れたのかなw
490 :
名無しの笛の踊り:2013/05/14(火) 17:18:55.29 ID:TH36Opvn
>>488 是非とも池内友次郎作詞作曲「南十字星」を入れてほしい!
南の地を「すめろぎの みいつのもとに・・・」という歌詞。
片山新番組が始まって5カ月しかたってないわけだが。。
まあ結局吉田秀和さんのやり方が一番落ち着く。
たとえば白石美雪で、ヒンデミット〜その音楽と生涯とか
492 :
名無しの笛の踊り:2013/05/15(水) 22:53:32.61 ID:YnJHbS6i
>>491 吉田さんのスタイルは吉田さんしかできないでしょう。
片山氏は片山氏なりに吉田さんのやりかたを一部継承しつつ、強烈な個性も発揮してるね。
吉田も最初から作曲家の連続放送の形でやってたんじゃなくて
何年かは毎回異なるテーマにしてたらしいからな。
片山もネタ切れになってきたら「伊福部昭 その音楽と生涯」とかになるんじゃね。
クラシックの迷宮
2013年5月25日 (土)午後9:00〜午後10:00 再放送5月27日 (月)午前10:00〜午前11:00
−巌本真理と井口基成−〜NHKのアーカイブスから〜
http://www4.nhk.or.jp/P2434/ 演奏だけで55分位あるから、片山さんのしゃべりは5分以内
そういや先週は初めてエンディングテーマ(?)が流れたな
毎回時間ギリギリまで喋りで埋めるのは、やっぱり大変なんだろうな
>>495 音盤になったことのない音源っぽいな。
片山が職権利用してライブラリーから探してきたのかな。
これは聴いておきたいわ。
井口基成では、チェルニーの練習曲が何気で凄いよ
いつもは井口は日本のピアノ界の時間を止めた戦犯!とか言ってるけど
所詮聴いてもないのに愚痴ってるだけだったからありがたく聞かせてもらおう
だっ!!!
朝日夕刊
↓こっちです
片山氏が発見
今月29日放送
天才少女、全盛期の調べ バイオリニスト・故諏訪根自子 NHKで録音発見
美貌(びぼう)の天才少女として一世を風靡(ふうび)したバイオリニスト、諏訪根自子(すわねじこ)(1920〜2012)の全盛期の演奏を記録した音源が見つかった。…
2013年06月05日 東京 夕刊 2社会
506 :
名無しの笛の踊り:2013/06/06(木) 08:29:42.53 ID:AaTaOLNW
507 :
名無しの笛の踊り:2013/06/08(土) 21:45:06.56 ID:EO9GsFW2
チャラチャラチャッ!!
チャラチャラチャッ!!
お分かりいただけただろうか?…
充分よくわかった
今さらだが、ピツェッティのヴァイオリンソナタが良い曲だった。
巌本真理の演奏もシューベルトの幻想曲より本調子だった。
その頃はまだ、ピツェッティの評価が今よりずっと高かったのであろう
511 :
名無しの笛の踊り:2013/06/08(土) 22:24:16.94 ID:z3T6NvmT
口三味線が特技だということは充分わかった!
4月から昇進して慶應の教授になってたのか。
>>512 まあ経歴考えれば早晩教授になるとは思ってたけどね
>>513 >まあ経歴考えれば早晩教授になるとは思ってたけどね
虚でさえ教授様だもんな
>>505 1949年11月28放送のAM音源が残ってるいるのは凄いわ。
片山氏には、60年くらいまでのNHKにのこるクラシック関係のアーカイヴズのリストを作る勢いで
取り組んでいただきたい。
N響と共演した安川加寿子、原千恵子、井口基成、井上園子、永井進、クロイツァー、シロタ
諏訪根自子、巌本真理、ポール・クリングらのコンチェルトなど
どのくらい残ってるのか全部調べてくれ。
517 :
名無しの笛の踊り:2013/06/12(水) 18:32:09.07 ID:QTJHuJQT
許光俊のことなんじゃないの
スズキ
521 :
名無しの笛の踊り:2013/06/14(金) 17:45:28.23 ID:5o3cM8Af
ルトスワフスキ、つい最近まで生きていたと思ってたのにもう生誕百年か…
自分も年取ったんだなあ…
吉田秀和、つい最近まで生きていたと思ってたのにもう生誕百年か…
ギアをいれ出して来たなw
524 :
名無しの笛の踊り:2013/06/15(土) 00:03:16.90 ID:HnDZv0Xc
>>520 サロネン指揮の新譜でも流すかな
彼はルトスワフスキ私淑しててこないだ交響曲全集出したはず
>>524 今リンク見たらサロネン指揮の音源流すけど新譜じゃないね
526 :
名無しの笛の踊り:2013/06/15(土) 10:11:11.81 ID:p+faXzO1
片山杜秀監修の「日本映画音楽選集」みたいなの出ないかな。
十枚組ぐらいで。
おまいら、本当に片山に依存してるんだなあ
まるで昔の宇野信者みたいだw
そのうち、片山珍峰公くらい言われたりしてwww
528 :
名無しの笛の踊り:2013/06/15(土) 14:55:55.62 ID:zvJ1u4tl
529 :
名無しの笛の踊り:2013/06/15(土) 15:18:09.04 ID:jwZOLcuy
一緒にすべきは、むしろ平林とかアリアCD店主だろう。
530 :
名無しの笛の踊り:2013/06/15(土) 16:33:21.59 ID:p+faXzO1
藝大で何教えてんだろう?
近現代の音楽史?
日本人の音楽をレコーディングさせる洗脳をプロ志望の学生たちにほどこしているのかもしれんw
532 :
名無しの笛の踊り:2013/06/15(土) 17:06:14.61 ID:p+faXzO1
naxosの日本作曲家選輯って、やり始めの時、もっとどんどんリリース
されるのかと思ってたけど、進み具合遅いね。
売れんのかね?
533 :
名無しの笛の踊り:2013/06/16(日) 02:20:01.20 ID:DVIaFroZ
>>532 こう考えるんだ。
片山氏が多忙で手を出せない状態だからリリースが遅れていると。
序破急じゃ荷が重いのか?
>>533 >序破急じゃ荷が重いのか?
片山依存症が多いから売れないよw
今日は腹の減る比喩が多かった
536 :
名無しの笛の踊り:2013/06/16(日) 19:32:01.13 ID:hpyQ7iOT
口三味線がなかった…
毎週やると有り難みが薄れるだろ
538 :
名無しの笛の踊り:2013/06/16(日) 20:21:46.36 ID:hpyQ7iOT
そうか…アレなしではいられない身体になってしまった
539 :
名無しの笛の踊り:2013/06/16(日) 20:44:33.39 ID:ktGTyEKi
真面目な話、ルトスワフスキの作品がある程度まとまって聞けたのはよかった。
彼のポップスは中々新鮮だったし、名作アンリ・ミショーの3つの詩は一部だけど久々に聞けた。
やはり彼は最前衛で偶然性も一部取り入れたあのころが一番鮮烈で素晴らしいと思った。
>>536>>538 ナカーマ
この番組は恐るべき精神汚染を引き起こす冒涜的装置である。
片山タソがFMデムパで我々を洗脳しなかったら私たちは長木誠司
や白石知雄を尊敬するもっと清らかな魂の音楽愛好家でいられたに違いない。
541 :
名無しの笛の踊り:2013/06/17(月) 09:35:38.39 ID:QBmDOOIC
いや、真面目な話ゆうべのプラハとか好きな曲なのに口三味線がアタマの中回ってるのよね。
小学校?の音楽の教科書にモルダウに日本語の歌詞つけた曲歌わされたけど、あのトラウマと同趣だわ。どの演奏でも日本語の歌詞が回ってしまう…悲劇だよ
542 :
名無しの笛の踊り:2013/06/17(月) 09:39:34.71 ID:QBmDOOIC
ボ ヘぇ ミ ア う る お す か! わ! よぉー(涙)
おぉとーぉぉぉさん!おとぉぉぉさん! いぃまっ、そぉぉこにぃぃぃ!
ルストワフスキは、ポピュラーソングもクラシック曲同様に“二元論”っぽく作曲してた、ってことで良いんかね
今回掛かった曲を聴いただけだとそんな感じがした
>>544 そういうことなんだろうね。
日本のシリアスな作曲家が、映画音楽や童謡なんかで親しみやすい旋律書いてたりするのと同じかな。
クラシックの迷宮
2013年6月22日 (土)午後9:00〜午後10:00 再放送6月24日 (月)午前10:00〜午前11:00
−私の試聴室〜バーンスタインとフルトヴェングラーのリハーサル−
http://www4.nhk.or.jp/P2434/ 演奏等は37分47秒。片山先生のお話は30分以上。
口三味線、食べ物の比喩…今度は何があるか?
演奏が38分だったら片山の話は22分くらいだろ
548 :
546:2013/06/19(水) 22:50:32.24 ID:KPuhClLF
トゥランガリラ交響曲を流して、曲の題名や内容についても説明をしたのに、
オンド・マルトノについて一言も触れなかったな。
曲自体が今回の本題ってわけではないから、
不自然だとか言い立てるほどではないが、ちょっと気になった。
同意。
オンド・マルトノについては言及してほしかった。
昭和7年に開発者が来日して、日本でも紹介されたとか
そんな小ネタを期待してた。
551 :
名無しの笛の踊り:2013/06/24(月) 18:37:36.30 ID:pLIaM5Mh
>>549 >>550 あの録音では、ことさらオンド・マルトノが目立って聞こえなかったし、
特段楽器編成に言及する必要もなかったのでは?
クーゼヴィツキーからの委嘱の条件に関連してトゥーランガリラの意味を
解説するくらいでよくて、他にしゃべりたいことがあったわけだからね。
それに、この番組のリスナーなら、オンド・マルトノが使われてる
ことくらいは当然の前提知識と考えたのかもしれない。
どうでもいいけどサイトに載ってる先日の放送のプログラム、一つ抜けてない?
トゥーランガリラの第5楽章リハがないんだけど
553 :
名無しの笛の踊り:2013/06/24(月) 20:41:00.00 ID:yoloWX7+
>>552 そんなことは日常茶飯事。
第一放送の土曜朝の「真打ち登場」なんて、
先々週の出演者の五街道雲助が先週もトリをとるように間違えて書かれたままだったし。
クラシックの迷宮
2013年6月29日 (土)午後9:00〜午後10:00 再放送7月1日 (月)午前10:00〜午前11:00
−諏訪根自子のブラームス・〜NHKのアーカイブスから〜−
http://www4.nhk.or.jp/P2434/ ↑通りのプログラムになるかはシラネ
557 :
名無しの笛の踊り:2013/07/05(金) 09:30:50.78 ID:KqLPHbCG
>>556 明日の放送はどうやらメインは下総皖一らしいが、片山氏が彼を取り上げる時には、
大抵下総→松本民之助→坂本龍一という師弟関係で語られるが、今回はどうだろうか。
558 :
名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) 21:13:35.49 ID:FL4NfmYr
何が一番星みつけただ
フルヴェンでもかけろやカス
559 :
名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) 21:42:34.80 ID:FL4NfmYr
途中で聞くに堪えなくて聞くの止めたわ
こういう誰得なオナニー放送を公共の電波使ってやるなよ
ニコ生でコミュでも作って流せばいいじゃん
>>513 博士号とってないし外国留学もしてないし、「当然」という経歴じゃないだろ
ヒンデミットってこういう普通っぽいのも書いてたんだな
全然知らなかった
>>557 的中おめ
562 :
名無しの笛の踊り:2013/07/06(土) 22:06:29.95 ID:FL4NfmYr
糞片山は死んだ吉田秀和の爪の垢でも煎じて飲めよ
563 :
名無しの笛の踊り:2013/07/07(日) 00:38:09.24 ID:JJX1AScB
ここ見たら非難の嵐で、そんぬひどい番組だったのかとおもったら、
なんた、ボロクソに言ってるのは一人だけか。
564 :
名無しの笛の踊り:2013/07/07(日) 00:38:27.84 ID:JJX1AScB
ここ見たら非難の嵐で、そんなにひどい番組だったのかとおもったら、
なんた、ボロクソに言ってるのは一人だけか。
565 :
名無しの笛の踊り:2013/07/07(日) 00:54:23.87 ID:JJX1AScB
あっ、二重になってしまった。失礼。
>>562 困った人だな。吉田さんの番組は、「名曲」がタイトルになってたが、
片山氏のは「迷宮」だ。
フルトヴェングラー流す番組はほかにもあるだろうに。
あなたはこの番組には向いていないというだけでは?
>>561 ありがと。
片山氏は明治の院で修士、慶應の院で博士号とってるよ
567 :
名無しの笛の踊り:2013/07/07(日) 14:07:30.46 ID:KVAdH/HD
ロンダ ロンダ♪
568 :
名無しの笛の踊り:2013/07/08(月) 05:23:13.24 ID:mR/k5DO1
ここで妬んでるのって
「俺も挙動不審なオタクなのになぜアイツにだけ脚光が!」
とか思ってるのかね。
アルカンの予感
あとはドアティかな?
あとはドアティかな?
このテーマなのにオネゲルは無しか
574 :
名無しの笛の踊り:2013/07/11(木) 04:54:32.07 ID:PHrdBuXt
多分、オネゲルのパシフィック231は鉄板。
アルカンの鉄道も鉄板。
デンツァのフニクリ・フニクラがトップバッターかも知れぬ。
つながりでリヒャルト・シュトラウスのイタリアからも聴けるか?
ヴィラ=ロボスもトッカータ(カイピラの小さな汽車)で登場。
ヨハン・シュトラウス2世のポルカ「観光列車」はショスタコーヴィチ編曲版で現れるか?
鉄道唱歌抜粋、唱歌「汽車」も聴けるか?
ハイケンスのセレナードはどうか?グリンカの旅の歌が出たら片山氏に勲章を。
エピソードで汽車オタクのドヴォルザーク登場。
577 :
名無しの笛の踊り:2013/07/13(土) 14:32:43.51 ID:BHpz5kmB
この片山とかいう気違い今日も放送すんの
本当は山田耕筰の鉄道交響曲とか流したいだろうに
鉄道か。。
ライヒのディファレント・トレインズがすぐに思い浮かんでしまったw
タンタカタッタ タンタカタッタ♪
夕飯の後で横になって聴いてたら、気持ち良くなって
途中で寝てしまったわ。明日休みだし再放送聴き直そう。
ランゴーの弦楽四重奏曲を選曲するところが、彼らしいわ
586 :
名無しの笛の踊り:2013/07/17(水) 22:27:45.88 ID:H7fxQtTi
先週の「鉄道とクラシック」を聞いて思ったのだけど、橋本国彦と大澤壽人の曲のなんと類型的で古臭いこと。
それに比べて湯浅譲二の「はしれちょうとっきゅう」がいかに垢抜けているか。
橋本も大澤も戦前海を渡って最先端の西洋音楽を学んだ人のはずだけど、こういう曲を作ると地が出てしまうの
だろうか。やはり戦後出てきた世代のセンスの違いを感じたなあ。
>>586の感想は現代の視点で聴いたという点を差し引いてもいたって正直。面白いと思った。
橋本にしても大澤にしても、新しい作曲技法を追い求める一方で大衆の親しめる洋楽普及という啓蒙的な一面も持ち合わせていて、双方の路線を積極的に推し進めた。(両者ともビジネスライクに作曲を引き受けるタイプであったりもした)
なので、たとえば橋本が足利龍之介名義で作った映画主題歌や流行歌は飛び抜けて新しいスタイルではなく、おおむね類型的だよ。地が出たというより、意図的なものだと思う。
「大大阪地下鉄行進曲」は、地下鉄なのに間奏に「私の青空」が引用されているところに橋本のいたずらっ気がある以外は退屈な曲だけど、どういうわけか耳について離れないんだよなあ。
鉄道とクラシックだけど
スティーヴ・ライヒの曲が悪夢だった。うなされたわw
二度と耳にしたくない。
>>587 コメントありがとう。
確かに大澤のジャズを取り入れた曲や、橋本の芸術歌曲の音の運びを考えると、
商業音楽としてあえて類型的なものに徹したのかもしれませんね。
一方、湯浅の世代になると、はしれちょうとっきゅうみたいなやつこそある意味類型的なのかな。
それにしても、湯浅の商業音楽のセンスは抜群だと思う。
とくに初代コメットさんのオープニングの素晴らしさは筆舌に尽くしがたい。
>>589 >とくに初代コメットさんのオープニングの素晴らしさは筆舌に尽くしがたい。
あれメシアンなんだってなw
>>590 えっ? どういう意味?
移調の限られた旋法とか?
>>591 >移調の限られた旋法とか?
そう。その第2番なんだとさ
593 :
名無しの笛の踊り:2013/07/20(土) 21:44:58.40 ID:12bXxJNi
お・ぼ・れ・な・い!(キッパリ)
この人の解説おもしろいな。
俺みたいなクラシックよく知らない人間でも楽しめる。
理路整然とした解説の中に個人の感想や好みも織り混ぜてるんだけど、
「これは俺の好み」「俺的にはこう思う」とはっきりしてるから、気持ちよく聴ける。
少しオタクっぽい理屈っぽい喋り方もツボ。
リシエツキ押しらしいのはいいけど
比較に引っ張ってくる人がこの人のは一般的じゃないよねって感じ
クラシックの迷宮
2013年7月27日 (土)午後9:00〜午後10:00 再放送7月29日 (月)午前10:00〜午前11:00
−▽1957年のローゼンストック&N響〜NHKのアーカイブス−
放送予定曲目は
「交響曲 第33番 変ロ長調 K.319」 モーツァルト
「交響曲 第2番 ニ長調 作品36」 ベートーベン
http://www4.nhk.or.jp/P2434/
テスト前の徹夜の気まぐれで教授の名前を検索してたらここに来てしまった…
この人こんなこともやってるのか
あの口三味線を生で聴けるのか
羨ましい
aaのちゃーめん、マドラスのカレー喰いたい
芸大の非常勤講師もしてるから、芸大生なら生の口三味線を聴けるかもしれない
口三味線概論
口三味線演習I・II
履修したいな。
試験は口頭試問による実技試験を行います
口三味線の理論や歴史についての論述90分
大学院では以下の講義が選択できます。
応用口三味線学
口三味線学特論
607 :
名無しの笛の踊り:2013/07/28(日) 05:47:08.80 ID:2uGUTZNn
おまいら!!
あんまり馬鹿にすなよ!!
ワークショップ音楽療法口三味線がぬけてる♪
クラシックの迷宮
2013年8月3日 (土)午後9:00〜午後10:00 再放送8月5日 (月)午前10:00〜午前11:00
−コレルリ没後300年−
「古楽の楽しみ」でも、まだやってないのに。
これは口三味線含めて楽しみだわw
609 :
608:2013/07/31(水) 22:16:38.01 ID:F28T5KJH
コレルリも記念の年だったのか
全く知らなかった
よく見つけてくるもんだな
音楽の泉も暫く聴いてねえなあ
吹奏楽と時間が被ってるし
口三味線じゃない……だと……?!
ピアニカはずるいだろ
今日の片山先生はおいしくてうらやましいです。
ピアニカw
鍵盤ハーモニカ斬新で良かった。
あまりの面白さにちょっと忘我状態になってしまったが、
冷静に考えると、学校の音楽の授業なんかでは普通に行われてることだし、
楽譜を見せられないラジオで「音型」をわかりやすく伝えるには最適なのかも知れん。
夏休みだし小学生に聴き馴染みのある楽器、ということでピアニカだったのかな
せめてアップライトピアノくらいで(´・ω・`)
昔、サヴァリッシュがETVでクラシックの解説番組をやった時はピアノを
脇において使ってた。オペラでは歌の一部も歌ってたな。
そんな感じで片山先生もよろしく。
ピアニカは吹いてしまうからちょっと、、、w
微妙に吹き口をくわえながらの口調w
ピア二課で必死にプープーやりながら解説してた。新鮮ww
昔素人ののど自慢番組だったか作曲した歌を競う番組だったかで、
審査員の山本直純が講評でピアニカ使ってた。
きっと片山さんはそれを意識して真似たのに違いない。
これはきっと黒木香へのオマージュだ!
世代的に見てそうに違いない!!
普通の人ならキーボードでやるだろうな。
ピアニカって普通買う物じゃないし、
もし小学校で使ってた例のケースに入っているやつを片山がNHKに持ち込んでいたら笑うわー。
奥さんの教室の借りてきたんじゃない?
今さらながら気づかされたわ
ピアノ+ハーモニカ=ピアニカ
なのね…プウプウ
マイピアニカもってるのかな
今日は名曲のたのしみはおやすみか。。
ピアニカ楽しみだったんだけどw
映画 「片山先生と帝国の秘宝」
20XX年、ウノ○ーホー先生が急死する。知らせを聞いた片山先生が弔問に訪れるが、
遺族から一冊の古ぼけた手帳を遺品として受け取った。
帰って内容を読んでみると驚くべきことが書いてあった。ドイツ帝国放送はほとんどの
ドイツ国内のコンサートやオペラを録音しておりその多くはステレオ収録であること、
および持ち去ったソ連軍の部隊の詳細についての記録が存在することであった。
末尾に吉田○和先生について書いてあることから遺族に連絡すると、またしても
一冊の手帳が手に入った。二つの手帳の内容を入念に分析する片山先生。
手応えを得た片山先生は、みうらじゅんとともにハイデルベルク城へ向かう。そして
城内地下のワインの大樽の下を掘ると、手帳の記述の通り帝国放送の録音リストと
収奪したソ連軍部隊のリストがあった。
城下のネッカー川近くのホテルで先生が発掘資料を読んでいると、突如あらわれるロシアの
秘密部隊。ピアニカで応戦し、みうらじゅんとともにゆるキャラに変装して脱出する。
フルヴェンやクナ、そしてネジ子やバイロイトの録音は見つかるのか?、KGB, MI6,
ナチの残党、モサドと次々と現れる敵と戦いながら、片山先生とみうらじゅんの探索は
ドイツからロシアへと続く、、
近日公開!!
七月鏡一が漫画原作で書きそうなネタだな。
第3帝国珠玉のクラシックコレクションの一部はチャンドラ・ボースのランデブーとともに日本に持ち込まれている、と言われている。
そのコレクションは海軍が引き取ったままどこへ消えたやら・・・
インド大使館近くの暁星高校出身の片山先生が海軍総司令部の置かれた慶應日吉キャンパスにいるのは偶然ではない(続く
さっきガキのピアニカで無伴奏チェロを吹いてみたわ
>>635 藍川さんは、音程下がりまくりなのがだめだな
>>634 片山氏には悪いけどその失礼なコメントに同意だわw
なんだこりゃw
残された宝が今後あるとすれば、満州国の音源かなあ。
テープが現地の図書館や放送局などにあるか、ソ連が接収しているかもしれない。
朝比奈が指揮していたハルビン交響楽団は亡命ユダヤ人がいてそれなりのレベルだったという。
ベルリン・フィルの副コンマスになったヘルムート・シュテルンがいたとかで。
640 :
名無しの笛の踊り:2013/08/17(土) 07:03:37.59 ID:/boVXOK2
641 :
名無しの笛の踊り:2013/08/17(土) 13:25:00.86 ID:Gno/jF0t
>>640 オネゲルの「ジャンヌ・ダルク」の日本初演には、作曲家の矢代秋雄がからんでて、
訳詞もしたらしい。彼のエッセイに詳しい。
644 :
名無しの笛の踊り:2013/08/17(土) 20:06:50.88 ID:umdal3C+
語りの部分ばかりだから日本語版だと話の筋はよく分かるが、音楽はちっとも印象に残らないな。
ところで、来週の「迷宮」がまた休みっぽい件
このまま迷宮入りに
イオンカード特典でヤマハのピアニカが4,480円
うーん、迷うな。
うちは物持ちがいいので小学校のときのピアニカがまだあるよ
ケースにひらがなで名前が書いてある。
かたやまもりひで
こんな感じで
651 :
名無しの笛の踊り:2013/08/24(土) 08:21:08.10 ID:zFdizSx+
「ま」が反転してれば、なお良し。
ピアニカにもソプラノピアニカ、テナーピアニカ、バスピアニカとか
あんだろか?
653 :
名無しの笛の踊り:2013/08/27(火) 23:55:46.91 ID:HYuLdzqs
原典版の演奏にはバセットピアニカを使う。
ワーグナーの指輪の上演にはワーグナーピアニカを使うんだよね。
「アイーダ」上演の際にはアイーダピアニカで
そういや今週の迷宮に仕込んでるネタどうすんかな(´・ω・`)
「映画“幽霊屋敷の恐怖・血を吸う人形”のメインタイトル」
真鍋理一郎・作曲
バスピアニカってチューブが極太なのかな?ものすごくでかいのかな?
バスピアニカは大量の空気を必要とするため、
通常は、口から吹き込むのではなく、ビニールプールに空気を入れるときのアレを使用します
バスピアニカ脚でプシュプシュしながら語る片山先生萌え
>>657 血を吸う人形の曲がわかんないんだけど、チェンバロと関係あんのかね。
663 :
657:2013/08/28(水) 22:45:30.08 ID:vfIeQlYf
>>662 プログラム後半にトンボー(墓石)とか追悼曲が続くから、
その辺つながりかと。まあ当日のお楽しみということで。
映画 片山先生シリーズ2「片山先生と古城の伝説」
本業でポーランドのワルシャワに赴いた片山先生、Iホテルのバーで飲みながら
くつろいでいる。地元のバンドだろうか、バーの生演奏はなかなか上手で
ヴォーカルの美女は先生好みで思わず顔がほころぶ。
ふと気が付くと、カウンターの隣にユダヤ帽をかぶった、かなりの高齢の老人が
酒を飲んでいる。先生に気が付くと、どこから来なすった、おやまあ日本からか、
そんな遠くからご苦労な、などの話が進んだ。
それじゃこのへんでと老人が帰ろうとすると、ふと思い出したようにジャケットの
内ポケットから古びた封筒を出して先生に渡し、今日の記念だよと言って笑って去った。
部屋に帰って開封してみると、ヒトラーの後継に指名されたデーニッツの手紙であった。
内容を読んでみると、ゲッベルス宣伝相からの申し送りで帝国放送のマグネトフォンに
ついて書いてある、と思う間もなく窓から謎の集団が侵入し先生を襲う。
あわやと思った瞬間、先ほどのヴォーカルの美女が現れて先生を救う。
ヴォーカルの美女とデーニッツの手紙を読む片山先生。ついに、すべての謎は
ポーランドの古都クラクフにあることを確信する。
列車の特等車で美女とクラクフに向かう片山先生。市内のヴァヴェル城の礼拝堂の床を
はがすと、ついに帝国放送のマグネトフォン録音のリストを発見する。
謎の美女は何者か?敵か味方か?(濡れ場あり)
失われた録音は見つかるのか?
東欧からロシアへ片山先生の旅は続く、、、、
タイトルは「ダヴィング・コード」で合ってるか?
パルナッソッス山
夏の終わりの憂鬱
片山先生の本業ってなんだ?慶應の日本史の先生?ピアニカ奏者?
右翼
の研究をしている保守
録音発掘のインディアナ・ジョーンズになってほしい(・∀・)ノシ
図書館でポスターみてたら、今月わが町で片山杜秀講演会があるらしい 行かねば
ひょっとしたら生口三味線聞けるかも
>>675 片山先生の出身地、仙台です(´・ω・`)
仙台か
うちからは遠いな…
もしかして、ペンネームに「杜」って字を使ってるのは仙台出身だからか
今まで気付かなかった
アルシンドが住んでたマンションの部屋に、アルシンドが越したすぐ後に入居したって
『新潮45』に書いてなかった?引越しを知らないアルシンドファンの子たちがいっぱい来たとか
日比谷公会堂の昔のコンサートの話とかするのであれっと思ったが、
生まれたのは仙台で育ったのが東京なのね。
仙台は前にいたので電力ホールとか県民会館とかなつかしいや(´・ω・`)
>>681 井口基成(pf)の練習曲取り上げるかな。バリバリ弾きまくって小気味よいやつ
だからオンエア予定曲目や演奏者は既にリンク先に掲載されていると何度言ったら(ry
まあまあ
予想する楽しさもある
片山先生って東京芸大の講師もやってるそうだけど、邦楽科で口三味線、器楽科でピアニカ実習やってんのかな
手持ちのDVDを見返してたがヒンデミットの口三味線はすごかった(@o@)ノ
迷宮の公開生放送はいつやるんだろうか
>>687 吉田御大の番組と同じく、そういうものはやらんだろうな。
下手に公開録音なんてしたら聴きに来た人たちと濃いトークを繰り広げるだけで終わりそうw
「今週は1週浜松アーカイブ三昧」で山下達郎と1日交代
>>689 ならまだいいが、締め切りをトンズラされて迷惑した編集者たちによる糾弾大会になりかねん
693 :
!ninja:2013/09/13(金) 01:18:38.18 ID:HvupZBtM
復帰
今回黛敏郎「金閣寺」抜粋らしいけど吉田秀和氏とどーゆー関係があるのだろう(無知)。
あと片山タソと「金閣寺」といえは゛あの爆笑エピが出て来るのか?
自分の聞き漏らしかも知れないが、
吉田秀和を取り上げて、「名曲のたのしみ」に全く触れなかったのは意外だった
>>694 吉田氏がベルリン・ドイツ・オペラに黛氏を紹介したのと
片山タソが日本初演に興奮したエピソードは出てきたけど
片山タソが「金閣寺」LPを最大音量で再生して、それに耐えきれず大音量そのままで逃げ出した、
ってのは出なかったな。残念w
>>694 ドイツで金閣寺を見て、近くに座ってたおばさんたちが
文句言ってたとかいう話なかったっけ。
>>697 それ、オレのスピーカー。
三田祭のとき。
>>698 そのエピソード知らないんですが、
ドイツで金閣寺が初演されたのは昭和51年ですよね
ということは片山さんは中学生の年頃でドイツで初演を見たわけですか・
>>698 いや、ドイツで金閣寺を見たのは吉田さんの方。
定期会員らしいおばさんたちが「私たちのシリーズは
金閣寺とかヘンツェとか難しいのばっかり」と愚痴ってたとかいう話。
>>701 なるほどそういうわけだったのか
そのエピソードは初耳でした
貴重なエピソードを教えてくれてありがとう!
片山先生って三田二郎並んだりしてたんだろうか
フライング拍手死すべし
今回のフライング拍手は50年以上前の音源だから
フライングした奴は既に死んでる可能性のほうが高いんじゃないかと
片山が直後にちゃんとフライング拍手に触れたのには思わず笑ってしまった
ちゃんとリスナーのことをわかってるなw
尾高尚忠の曲よかったな
この人の早世は滝廉太郎と並んで本当に惜しまれる
たんたらたらたら♪
可哀想に 最晩年は過労のためクスリに頼って活動してたんだね>尾高さん
文藝別冊の「カラヤン」で先生が挙げてた、テーリヒェンの「ネズミとカエルの戦争」という
曲が聴きたい
NHKアーカイブスに残ってないかな
711 :
名無しの笛の踊り:2013/09/29(日) 21:33:39.63 ID:azrd2zji
復帰
クラシックの迷宮連動企画CD発売!
日本の近現代音楽シリーズ
戦前編
戦後編
日本および周辺国に残された歴史的音源シリーズ
日本放送協会編
朝鮮放送協会、満州電電編
予約購入された方にはプレゼントとして片山先生の楽しく分かりやすい
解説を収録したCDをもれなく贈呈します♪
>>712 市の図書館に買わせるからISBNコード寄越せ
早く
>>713 という企画はどこに提案したらいいかな(´・ω・`)
>>706 このフライングは無理もないと思ったよ。
ほとんど知る人もない曲だったろうし、いかにもこれで終わり、と思わせて、
まだ先がある感じだったし。
>>707 ピアノソナチネは一楽章だけ楽譜が家にあって、自分で弾いて素敵な和音進行に子供の頃から萌えてた。
何十年かたってやっとちゃんとした演奏が聴けて感無量。
しかし安川さん、うまいな。
ピアノ・ソナチネはTHOROFONから湯口美和女史の演奏でCDが出てるな
ナクソスのミュージックライブラリーにも音源がある
弦楽四重奏曲第2番の各楽章の発想記号とか知りたいなあ
片山先生このスレ見てたら、これ見つけてきて迷宮でやって、おねがひ(´・ω・`)
Berliner Philharmoniker
Hans Knappertsbusch Dirigent
Nejiko Suwa Violine
Georg Friedrich Händel
Concerto grosso D-Dur op. 6 Nr. 5
Johannes Brahms
Violinkonzert D-Dur op. 77
Nejiko Suwa Violine
Robert Schumann
Symphonie Nr. 4 d-Moll op. 120
Dates
Wed, 20 Oct 1943 6 p.m.
18:00 | Alte Philharmonie Bernburger Str.
「〇〇と△△」ってのは、そろそろ鼻について来たかなあ
離れたものを並べて「○○と△△」って題をつけるのは片山の十八番だから
この番組が続く限りこのパターンもずっと続くぞ。
スレタイにある「音盤考現学」や「線量計と機関銃」でも読んでみ。
721 :
名無しの笛の踊り:2013/10/03(木) 11:54:43.01 ID:fRsj8i/W
またピアニカ吹いてくれないかな
あれは笑えた
722 :
名無しの笛の踊り:2013/10/03(木) 18:27:54.80 ID:ysfQ46IQ
>>721 先日の仙台市での音楽講座でも
ピアニカ解説やってくれたよ
。゚+.(・∀・)゚+.゚
ナマで拝めて感激だった
画像か動画はよ
724 :
名無しの笛の踊り:2013/10/03(木) 19:07:00.42 ID:ysfQ46IQ
てか、あのピアニカは片山先生の持参だった!
足元に袋置いてて、
なんか白い管みたいなのがちょこっと見えて、
「傘の柄?」とか思ってたら、実はピアニカのホースだった…
口に咥えながらの解説、最高でした!
>>722 オレがいけなかった武満徹の特集の日?悔しい
「どですかでん」解説するときピアニカ使った。
ドレミファしか使ってないとか確か言ってたなぁ。
>>724 FMからR1の真打競演に進出する日は近いな。
728 :
名無しの笛の踊り:2013/10/05(土) 16:36:30.67 ID:gmoG2IxS
AM行きは進出か?
現状のFMの枠を維持したままで更にAMにも出演するのであれば
それは進出といって差し支えないんじゃないの
「あまちゃん」になんで出なかったんだろう
今年NHKが産んだスターということで紅白で直接対決かな
>>730 薬師丸ひろ子出場なら、中田喜直作品を歌ってもらわないと
734 :
名無しの笛の踊り:2013/10/05(土) 20:17:29.80 ID:WnN1Znng
>>733 スティングねぇ。
以外な選曲。
どういう話がされるか。
736 :
735:2013/10/07(月) 20:45:25.75 ID:NZRKCAaQ
以外じゃなく意外でした。
>>735 意外でも何でもないと思うけどな。
片山さんらしいよ。
それにスティングのダウランドは実際素晴らしい。
あ、演奏者が意外ではなくて、曲がってことか、失礼。
スティング知らない人とかいるんか、と思ったがクラ板だもんな
ポリスいいぞチープな感じがたまらん
クラオタのくせに天下のグラモフォンからスティングのダウランドでてるの知らんのけ
グラモフォンはもっと変な曲をリリースするべき
スティングのダウランド、話題になったよね。
著名ロック歌手があのグラムフォンからクラシックのアルバム出すってことで。
彼は自分たちのルーツとしてダウランドに非常にシンパシー持ってのめり込んでる。
しかも歌い方は変にクラシック流にしてないところがまた彼らしい。
>>739 エディン・カラマーゾフのリュートいいんだよな
それはそうと、パーセルやダウランドの世俗歌曲って確かに現在のイギリス発祥のポップソングに通ずる何かがある
英語の特性もあると思うけど
なぬ? スティングの口三味線(ピアニカ伴奏;片山杜秀)によるダウランドだと?
今年の紅白の伴奏は片山先生のピアニカと口三味線で全部やってほしい。
あと夫人の唄があれば、なお良し。
バイロイト音楽祭も穴蔵の中でピアニカだよな。
前々回の録音聴いてるが、尾高尚忠いいな。
とくに「みだれ」がカコイイ!
>>746 それはVPOのニューイヤーコンサート出演との兼ね合いが・・・
調子に乗って紅白で「海行かば」とか演奏はじめちゃったり
751 :
名無しの笛の踊り:2013/10/10(木) 20:04:34.87 ID:bvYJWuFL
コレクションがいっぱいになりすぎて、
都内にいられなくなり、茨城に体育館のような
書庫を作った人だよね。
いつか、見学ツアーをやってほしい。
>>751 作ったんじゃなく住宅メーカーのでかい作業場を買って家にした
>>751 ぜひ平成の狩野亨吉先生をめざしてほしい。
文系の先生から聞いた話だが、狩野先生の古典籍の蔵書が膨大となりどうしようも
ない状態まで行ったので、「行けばいつでも読めるから」と説得し、東北帝大に
買い取らせた。代金を受け取った狩野先生は、その金でまた本を集めはじめたと
いうオチが付いた伝説がある(´・ω・`)
片山先生の場合書籍に加えてとんでもない数のレコードCD類もあるわけで・・・
茨城だし震災後の片付けが尋常じゃなく大変だったらしい
電車乗ってる揺れたそうだが書庫にいたらいまごろ迷宮はなかっただろう
どこの公共図書館だよwwwwwwwwww
757 :
名無しの笛の踊り:2013/10/11(金) 09:18:46.90 ID:lG2gCRTo
真ん中の黒い稼働棚?にも、ぎっしり詰め込まれるんだろうな。
こんなに集めて、奥さんは何も言わないのかな。
>>757 残念ながら写真が5年前ということは現在では「つめ込まれている」だろうことは確実
左下に古紙回収のように積まれているのはおそらく未整理の本
>>758 奥さん日本の歌曲で博士号取った「同好の士」だからね
>>760 >「同好の士」
主従関係にある人たちを「同好の士」とはいわないなあw
主従関係?
奥さんのほうが年上だし
そういや「文藝春秋」でも連載始めたんだな
数年前まで「フリーライター」で連載もSPA!やレコード批評だったのが、
今や慶応の正教授でNHKのレギュラーもって文藝春秋や新潮45で連載もって・・・
本CD買い放題じゃ
前から本CD買い放題だったような気が
美人の奥さんもらって、趣味三昧か。
うらやましいな。
こういう人は、貧しさとか苦しさとかと無縁の生活なんだろうな。
もともと大金持ちだろうな
さすがに資料代に金を使いすぎて、楽々とはいえない
それでも回転してるからいいが
もし金の苦労が皆無なら
大学なんて辞めて、執筆や研究に専念してる
でも今は大学の給料があってバランスがとれてる状態だから
辞めて原稿料やラジオの出演だけではとても維持できない
片山先生がHMV辺りで専用コーナーでも設けて
毎月お奨めCDとか挙げてくれれば気に入ったCD買うのは躊躇しない
>>769 嫁の存在。
因みに多くの人が誤解しているが、片山先生は「発掘する」のが専門ではなく、
すでに出ている二次資料から持論をまとめ上げるのが第一義の人だ。
根本的に思想家であり、実地に一次資料に当たるタイプの人かというとそうではないのだ。
むろん、片山先生はそれでよいわけだが。
ときに「戦前戦後の知られざる音源を片山の手で発掘して公開」などという声をきくと、それは片山先生のお仕事ではない!と叫びたく成る。
そうか?
日本人作曲家の楽譜そのものもよく見てるよこの人
近代史右翼研究のほうは知らんけど
こういう、才能があり、金もあり、家庭にも恵まれた人を見ると、俺は何やってるんだか、と思ってしまう。
775 :
名無しの笛の踊り:2013/10/12(土) 09:21:03.81 ID:h3tJraro
人生を適度に快適に過ごすには、人と比較しないことだ。
おれだって、モーツアルトやワーグナーほどには才能が
ないことに気づいて、落ち込んだこともあったさ。
776 :
774:2013/10/12(土) 10:33:38.55 ID:OiSpP9Zy
「クラシック迷宮図書館」の表紙の写真は片山家でとったもんなのか
ダウランドの作品で「帰っておいで」が一番好きってことは
過去にひどい失恋経験でもあるんだろうか
> 出落ち注意
最初にピアニカが来ると思っちゃったよ(´・ω・`)
>>771 大学時代のお友達がそんなことしてなかった?w
ミヤテツと彼と片山センセで何かやったらいいのに。
みんな博識でおもちろい。
みんな大好き。
って、オレも同い年なんだがwwwww
クラシックの迷宮連携企画 その2
新発見された連合国接収音源による第三帝国期のマグネトフォンステレオ録音
1. ベルリンフィルとソリストたち
大戦中ドイツにとどまった諏訪根自子のコンサートや、クーレンカンプの
シューマンの協奏曲初演を含む貴重な録音が多数収録されています。
フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュ、アーベントロートなどの指揮する
交響曲も多数収録されています。
2. ベルリン国立オペラとバイロイト
ローレンツやフェルカー、ミュラーなどの歌手による多彩なオペラのレパートリーが
収録されています。特にバイロイトでのフルトヴェングラーのマイスタージンガーの
ライブは良好なステレオ録音で、実演の興奮をそのままに伝える貴重な録音です。
3. 大戦末期の放送用音源
大戦末期は爆撃も激しくコンサートやオペラの上演を行うことは困難で、代替として
ラジオ放送が活用されました。スタジオ収録であるため良好な状態で録音されており、
時代を感じさせない鮮麗な録音です。
いずれも予約購入の方には、発見者の片山先生の録音探索日記のレプリカと、ピアニカを
使ったわかりやすい解説の特典CDをプレゼントします。予約はお早めに♪
785 :
名無しの笛の踊り:2013/10/15(火) 07:58:17.87 ID:saHPmx55
>>784 ほほう。興味、あります。
それ、どこに予約したらいいんですか。
情報をお願いします。
>>784 オルケストル・グラーフ・コノエの録音も追加で
クラシックの迷宮連携企画 その3
マンフレート・グルリットと藤原義江
ドイツでのユダヤ人排斥で来日し、戦後も日本で活躍した指揮者のマンフレート・
グルリットのオペラ公演のライブ録音が片山先生によりNHKライブラリより発見されました。
戦前から1950年代までに収録されたもので、元々の上演での省略や録音の欠落は
ありますが、ほぼ全曲の内容を確認できる内容となっています。
藤原義江、三宅春恵、川崎静子、大谷冽子、下八川圭祐などの歌唱や、堀内敬三など
による当時の日本語訳詞も聴きどころです。いずれもモノラル録音です。
ベートーヴェン「フィデリオ」
ロッシーニ「セビリアの理髪師」
ヴェルディ「椿姫」、「リゴレット」、「アイーダ」
ビゼー「カルメン」
ワーグナー「タンホイザー」、「ローエングリン」
プッチーニ「ラ・ボエーム」、「蝶々夫人」
1作ごとに分売となりますが、CDに付属のクーポン券を10枚集めてお送り頂きますと
発見者の片山先生のサイン入り生写真と、あなじみのピアニカ解説の特典CDが
プレゼントされます♪
岡田暁生もボンボンだったな
東条も金持ちそうだよな
791 :
774:2013/10/16(水) 02:48:46.48 ID:uljBbAMi
片ちんは、暁星出身だからボンボン確定。
792 :
名無しの笛の踊り:2013/10/16(水) 09:17:54.68 ID:VN7VfQlx
小学校から暁星だからな。
しかも小さい時からヴァイオリンを習っていたなんて
ボンボンの典型だな。
793 :
名無しの笛の踊り:2013/10/16(水) 10:54:13.99 ID:AJmT4yUI
岡田さんは、父親が世界的分子生物学者とは言え、そう極端に経済的に恵まれていた
とも思えんが。
節人(ときんど)先生の息子さんだったのか!
それは知らんかったわ。
NHKもバカだなぁ
高いカネ出してスカラ座呼んで演奏会形式で「アイーダ」やるくらいなら片山先生のピアニカと口三味線でやったほうがいいのに(´・ω・`)
TBSで昔の音源が多数発掘されたそうだ。
今度SACDで出る音源かい?
>>795 むしろ片山先生のアムネリスをスカラ座で見たい!
片山先生の好みとしては日本のどっかの名画座「○○スカラ座」だろうな(´・ω・`)
オレの地元にもあったなぁ
そんなことしたら先生が映画館でハッテンしちゃうです><
『新潮45』
【生誕110年記念】特集 小津安二郎
【対談】「未来作家」のモダニズム/片山杜秀×與那覇潤
「文藝春秋」でも対談の連載始まったし一気にメジャーになってきたな
803 :
774:2013/10/22(火) 10:34:20.88 ID:U+qaIPys
よっ、平成の小林秀雄!
このごろシュトラウス一家以外の曲をやるウィーン・フィルのニューイヤーコンサートだが、来年は独奏口三味線に片山先生を招いて伊福部昭生誕100周年を記念して「ゴジラ」やるらしいな。
出場が確定的な紅白との兼ね合いが問題だが
今年の片山先生のNHKへの貢献度は「あまちゃん」に並びダイオウイカより上と言われてるからな。
>>804 紅白はウィーンから中継だそうだよ。
ニューイヤーコンサートでは片山先生は他の曲でバレエもやるそうで、
あれは生でやってるからシェーンブルンまでの移動が大変とかORFから聞いた。
岡田さんの家系は
岡田利兵衞(実業家、国文学者、元伊丹市長)→岡田節人(生物学者)→岡田暁生
だんだん縮小している?
>>805 それはニューイヤーコンサート恒例の小芝居にも片山先生が参加するということか。
片山タソが我々ヲタの手が届かない存在に.....
>>801 見てきた
その対談と連載と読書日誌3つも現行あった。まるで片山先生の同人誌みたいじゃねぇか。
が、それなのに先生の肩書が「慶応大学准教授」になってた。先生におんぶにだっこの雑誌のくせにけしからん。
在京のマニアは新潮社にピアニカデモしていいレベル。
812 :
811:2013/10/24(木) 22:53:07.42 ID:jUd+CGxj
>>811 三善晃があるのは、追悼の意味があるんだろうな。
先週の土曜の時点で既にこの曲目は掲載されてた。
三善が亡くなった時点でこの回は既に収録済みで、単なる偶然の可能性もある、
というか三善の追悼をやるなら放送1回分を丸々使いそうな気がする。
ああ、でも、亡くなってから放送まで日数があるから、
偶然だったとしても追悼コメントを後から追加することはできるか。
「現代の音楽」でもそれっぽいことあったし。
三善晃なら、アーカイブズに沢山音源がありそう。
オンディーヌはCD化されたことがあるとはいえ、ぜひやってほしいしいなあ。
>>814 その土曜日の翌日放送のビバ合唱は、すでに三善晃追悼特集だったよ。
>>810 >まるで片山先生の同人誌みたいじゃねぇか。
片山タソの載る雑誌は同人と認識するべきww
>在京のマニアは新潮社にピアニカデモしていいレベル。
ヤメレ、やりかねんぞww
遅まきながら先週のFM放送の録音を聴いてるけど、内田さんの英語インタビューの内容と、
片山そんのその後の解説がどうにもずれてなかった?
内田さんは冒頭にシューマンと思われる人のピアノ作品がピアノが弾けない人のものだと言い、
あとはバッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーベンの4人がピアノの名手かどうかを
言ったところで切れていて、シューマンとの具体的比較はなかった。
まして片山さんが言うoff beatなんて言葉は出てこなかったと思うが。
オレの聞き違いか、ディレクターのせいなのか、片山さんのミスなのか。
英語力のない俺にはどうでも良いことだった
>>819 改めてその部分だけ何回か聴き直してみた。
「いま聴いて頂いた所では、シューマンとベートーヴェンのピアノ音楽の比較を始めているところだったわけです」
って言ってるってことは、その後の片山の喋りは
インタビュー音声を止めたところから先(オンエアされてない部分)での内田の発言内容を説明してるわけで、
オンエアされた部分の英語の説明になってないのは片山の意図どおりってことで良いんじゃないかね。
(この番組のリスナーにはこれくらいの英語なら和訳は不要と考えているのかも知れない。)
「off beat」って言葉も、内田の英語からは確かに聞き取れなかったが、
たぶんこれもそのオンエアされてない部分にあるんじゃないかと。
>>821 >>819です。わざわざ確認ありがとうございます。
>比較を始めているところだったわけです
というのは確かにこのインタビューで放送された部分の後の説明をしてるのかな、
という可能性も頭をよぎったけれども、そうとも言い切れないように思えてどうも
煮え切らない。その理由は、
>この番組のリスナーにはこれくらいの英語なら和訳は不要と考えているのかも知れない
とまでは考えてないのじゃないか、和訳しないで先に行ってしまうことはないだろうと
の私の思いもある。
それにしても内田さんの4人(+シューマン)の作曲家のピアノ作品とピアノ演奏家としてどうだったか
という話はピアニストの視点から面白いなと思った。私自身彼らの作品を弾いてみて
思ってることと極めて近かった。
リハーサル特集の時も説明ないから何言ってるかわからんかった
片山先生って暁星出身だけあってフランス語が専門だよね
大学受験のときはフランス語で入ったと思う>暁星出身
ブリテン生誕100周年か
>>818 何を言ってんだ
新潮社には国内外から有象無象が文句言いに来てるだろうがその中でも最も正当で穏当な抗議活動くらいいいじゃないか
「片山先生は 教授だぞ〜〜!!」 (ピアニカ斉唱)「プペポ〜〜!!」
その後一同整列して「海行かば」(ピアニカ伴奏付き) 「ゴジラのテーマ」(口三味線版)
百田尚樹を丸め込んでNHKアーカイブスの邦人作曲家音楽をCDにしてくれればいいのだけれど
本日の放送では三善の死去に触れる発言無し。
やはり選曲は偶然だったのだろうか。
きっと年末スペシャルでは三善の生涯を数時間かけて振り返ってくれるに違いない。
>>829 デモでオペラ全曲なんてやってたら轢かれちゃうじゃん
832 :
名無しの笛の踊り:2013/10/27(日) 12:46:25.81 ID:yvuTG3Fc
q
今回放送の三善晃の「高原断章」、片山さんの奥さんの録音したCDを持ってたの思い出して、
伊藤京子の録音と比較してみた。
う〜ん、伊藤京子のほうがいいなあ。
藍川さんはどうしても音がフラットになるのと、日本語として伊藤さんのほうがきれい。
片山さんご本人の意見を聞きたいところだが。
放送中に片山さんが言ってた日本語歌唱の話、まさか奥さんへの当てつけじゃないよな。
こういう番組流して家庭内不和が生じないのかと、少し心配したりもする。
あ、そうか、奥さんも歌手なんだよな
それを踏まえて聴くと確かにちょっと後が大変そうなw
身内贔屓ゼロで語る、ってのは良いことでもあるが
今日の「ブリテンと能」ってタイトルを番組表で見たときには随分突飛だなと思ったけど、
来日して能楽を吸収してたりとか、ちゃんと繋がりはあったんだな
知らんかった
地謡(じうたい)のことを地唄(じうた)と言ってたように聞こえたのはちょっと気になったが
837 :
774:2013/11/03(日) 19:11:18.27 ID:BiVB1QDN
なんか、このスレは片山マンセーが多いな。
えっ
>>837 あたりまえだろ。
現在、片山先生以上のピアニカ奏者や口三味線の使い手があろうか
840 :
名無しの笛の踊り:2013/11/03(日) 23:58:05.46 ID:97k6iG0c
杜ちゃんのおかげで、ブリテンのおもしろさが
ちょっと分かった、といえよう。
鰤天おいしい
>>835 再放送聞いたら残念ながら「じうた」と言ってた
気づいたら取り直したと思うんだが NHKのスタッフも悪い
カーリューリバーが隅田川の本歌取りだということは以前からあちこちで聞き知ってはいたが、
正直きちんと聞いたことがなかった。
この放送みたいにわかりやすく比較解説してくれると、俄然興味がわくな。
「隅田川」始まって10分程してからお付きの人が「退屈でしょう?出ましょうか」と言ったらブリテンが「出る?ありえない」と返して熱心に見入っていたとか
次回は是非ブーレーズと文楽をお願いしたい。
「新潮45」、図書館にあるの見つけたから片山のところだけ読んでみたけど、
音楽の話は全然無くってあんまり面白くなかった。
まあ音楽の雑誌じゃないんだから当たり前といえば当たり前だが。
本人も、「俺はまず社会学者だ」と言ってるし。
政治学者(政治思想史専攻)だろ
849 :
名無しの笛の踊り:2013/11/09(土) 10:36:46.77 ID:rc5udoRO
「社会科学者だ」と言ったのだろう、と推測。
850 :
774:2013/11/09(土) 10:39:48.01 ID:5iMFgj1i
ファシズム
慶応法学部では政治学や歴史学の教授ということになってるが・・・
昔は早稲田の政経に遠く及ばず、学内でも経済学部の下という格付けだった慶応法学部だが、
「就職が良い」「慶応ブランドにあこがれる」より「ピアニカを習いたい」「口三味線を極めたい」志願者が殺到して偏差値を押し上げているそうだから
>>851 >「就職が良い」「慶応ブランドにあこがれる」より「ピアニカを習いたい」「口三味線を極めたい」志願者が殺到して偏差値を押し上げているそうだから
「教養を身につけたい」よかエエじゃないか。
さて今夜は本職発揮なのか?(ピアニカじゃなく)
853 :
名無しの笛の踊り:2013/11/10(日) 07:41:35.67 ID:tYLTmsRV
杜ちゃん、11日19時、思想家としてディスクユニオンに現る!
「きらクラ!」に出演しているチェリストの遠藤真理も
「クラシックの迷宮」のリスナーであることが判明
「口三味線奏者」じゃないのか
「ピアニカ漫談家」よりはマシだが
口三味線思想・・・・なんという斬新な!!
858 :
774:2013/11/10(日) 20:52:13.58 ID:Qy1ca72L
なんだか牧伸二を思い出してしまう。
!新刊 予約受付中!
「ヨーロッパ近代国家の形成と市民運動としての口三味線」 みみず書房
861 :
名無しの笛の踊り:2013/11/13(水) 09:53:01.03 ID:QtxoqfIz
>>853,854
誰も行かなかったみたいね。
そんなヒマ人、いないか。
わりと暇だけど東京は遠い
始まる時間が遅かったから
今年解散してたんだな
知らなかった
866 :
名無しの笛の踊り:2013/11/14(木) 10:23:58.98 ID:Dotup5SJ
片山さんは日本政治思想史の研究者からは評判悪いよ。
まあ最近ひっぱりだこのようだし
音楽評論家に転身してもまったく問題なくやってける人だろう
868 :
774:2013/11/14(木) 15:11:36.35 ID:EvxwcBOa
二兎を追うもの一兎をも得ず。
口三味線奏者かつピアニカストとしてもやっていけるな
作曲家の誰かに「口三味線ソナタ」とか「ピアニカ協奏曲」を作曲して献呈してもらおう
871 :
名無しの笛の踊り:2013/11/14(木) 23:07:48.41 ID:pYMbsClK
>>868 二兎を追うもの、三兎を得る。
三兎めは、人気か金か。
口三味線やらピアニカやらでつまらないネタいつまでも書いてるやつはおもしろいと思ってるの?
しつこいし全然おもしろくないぞ
と、「クラシックの迷宮」を普段聴いていない方が仰っています
まあオッサンばっかりだろうから下らないギャグくらい許してやるか
>>873 面白いと思ってるから書くんだし、レスも続くんだよ。そんなことも分からないの?
あの、ピアニカをくわえながらの解説はすごかったぞ。
あれで感動しないやつはいないと思う。
何度か指摘があるけど、ピアニカ解説は、昔山本直純がNHKテレビ番組の
審査員でやってたやつそのまま。
片山氏はもちろんそれを知ってて蘇らせたに違いない。
そのうち山本直純の特集もしそうだな。
山本直純といえば「FMシンフォニーコンサート」での
エレクトーン(?)を弾きながらの解説を思い出す。
テレビ番組でもやってたとは知らなかった。
エレクトーンを弾きながら占いする人もいたな
>>864 「玉川カルテット小史」もやってほしい
>>866 最先端を行くものはとかく批判されるのだ 気に食わないなら街宣車でデモれw
>>870 モーツァルトの口三味線協奏曲が未発表のままコンスタンツェがなくしてしまったのが惜しまれる
「パ パ パ」の二重唱は口三味線協奏曲の準備だったというのが定説
山本直純のことを「考現学」か「博物誌」に書いてたな
指揮者のための練習曲とか音源があったら流してほしい
883 :
名無しの笛の踊り:2013/11/15(金) 22:58:41.50 ID:HVAUCYqy
>>882 1行目。ブックオフで氏の4冊をまとめ買いできたので
そのうちレポートします。するでしょう。するかも。
たしか片山先生によると「バーンスタインになりそこねた男」だったような>山本直純
885 :
名無しの笛の踊り:2013/11/16(土) 11:51:53.51 ID:W0Yh7oyK
ヴェルディになり損ねた男>三遊亭円朝
ぶらあぼ見たら「フレンニコフ生誕100年」やるらしいw
高田三郎か、渋いな。
合唱曲以外はほとんどやる機会ないからなあ。
アーカイブズの回だよね?これは面白そう。
年末の21時台以降は毎年バイロイト音楽祭だからな
バイロイトのMC期待しよう バイロイトのファンファーレをピアニカでたやってくれないかな
「魔の炎の音楽」をピアニカで再現という偉業達成を
緊急地震警報とはどういうものか──。ほんとうならそれをここでかけたいのですが、やはり
放送番組のなかではそういうわけにもいかないので、そのかわりに私が口まねをしてみます──
「ピャーン、ピャーン、ピャーン。ピャピャーン、ピャピャーン。ピャーン、ピャーン、ピャー
ン。ピャピャーン、ピャピャーン」というやつです。思い出していただけたでしょうか。
(『線量計と機関銃』28ページより引用。)
>>889 元のバイロイトでの公演でバルコニーから片山先生のピアニカのファンファーレを希望。
世界中の大手放送局でフレンニコフ生誕100周年を祝うのは「迷宮」だけでは
確かにその可能性はあるな
日本では他に聞いたことないし、もしかしたらロシアでも全く祝われてないかも知れないし
897 :
名無しの笛の踊り:2013/11/20(水) 13:33:48.84 ID:22lPY+3w
伊福部達センセは、去年なぜか京都府京田辺市の某大学で見かけたな。
898 :
名無しの笛の踊り:2013/11/20(水) 17:36:50.24 ID:y2FuF3vm
>>887 高田三郎は若いころホルンが得意で、紀元二千六百年奉祝交響楽団には
ホルンで参加していた。
打楽器には大中寅二(椰子の実)がいた。
・・・って、無断引用されたら大変だ
ぶらあぼに載ってる回については既に収録済みなんだろうから
今した書き込みが放送で引用される可能性はゼロだろw
そもそもその内容自体センセが以前どっかに書いたことだったりして
フレンニコフの協奏曲集が廉価再発されたので買ってみた。
モダンな音の使い方してるようなところもあるけど、あまり面白くない…。
クラシックの迷宮
2013年11月23日(土)午後9:00〜午後10:00
再放送11月25日(月)午前10:00〜午前11:00
- 私の試聴室-
http://www4.nhk.or.jp/P2434/ タイトル記載はないけど、来日中のチェロ奏者、ジャン・ギアン・ケラスの
新譜からチャイコフスキー、ドボルザーク、エルガーの3曲
「山形民謡によるバラード」が入ってないのが意外だが、それ以上に意外な曲ばっかりだ
>>905 そう?
蒼き狼は代表作といわれてるよ。
耳にしたことはないけど、かなり現代的な技法も使ってるらしい。
本人指揮のオケ曲か。いいな。
ほとんど合唱曲しか知らないから。
909 :
名無しの笛の踊り:2013/11/24(日) 09:41:07.10 ID:0ExUfe/2
今日三田祭で講演するらしいね
ミスター慶應コンテスト出場は・・・殿堂入りしてるのか
1曲やってくれるかな
http://megalodon.jp/2013-1125-1039-26/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013112590070221.html 秘密保護法案 子孫の利益考えよう 思想史家・片山杜秀さん
2013年11月25日 07時02分
機密漏えいの罰則を強化する特定秘密保護法案の衆院通過を、政府は急ぐ。
高まる懸念の声は、永田町に届いていない。
思想史家の片山杜秀さん(50)は、関東大震災(一九二三年)後に
治安維持法が成立した政治状況と、3・11後の今を重ね合わせる。 (樋口薫)
治安維持法が制定されたのは、関東大震災の二年後。
社会を混乱させる流言を取り締まるために出された緊急勅令(治安維持令)が原型と言われています。
二〇一一年に東日本大震災が起きました。社会が不安定になり、脱原発論のように、
国家に都合の悪いことを言う人が増える中で、秘密保護法が成立しようとしている。
両者は法としては開きがありますが、危機意識を持った国家が情報を統制しようとするという点は非常に似ている。
治安維持法は、同時に制定された普通選挙法で左翼政党が伸びる可能性がある中、
天皇中心の国体を護持するという、当時としての必然性があった。
秘密保護法が外交、安全保障の司令塔となるとされる
「国家安全保障会議(NSC)」とセットとなっているのは、ある種漫画的だ。
わざわざ国家機密に関わる人を増やす部署を作り、機密漏えいを防ぐ新法が必要と主張しているのだから。
戦争を否定した憲法下でNSCはたいした権限を持てない。
役に立たない組織のために危険な法律を通そうとしている。
最大の懸念は、拡大解釈の歯止めがないという点。
担当大臣が「悪用しない」と口約束で逃れようとする。将来の法律の暴走を防げない。
913 :
名無しの笛の踊り:2013/11/25(月) 10:43:41.79 ID:5mNLszDs
>>912 なぜ安倍晋三首相は、どうとでも解釈できるザル法を急いで作ろうとするのか。
そこにあるのは、目先の支持率を維持し、経済成長だけを重視する刹那的な思考です。
タカ派で人気がでたので、そこで実績を残そうとしている。
冷戦後、日本は五五年体制に代わるイデオロギーの対立軸を見いだせなかった。
与野党は微妙な差異で人気を競い、対立する意見の間でバランスを取るという思想はなくなった。
今さえよければいいという刹那主義は、社会全体に広がっています。
不安定な雇用や少子高齢化などの状況が、中長期的な思考を阻んでいる。
その対立軸となりうるものは何か。今の利益でなく、子孫の代の利益を求めるという考え方ではないでしょうか。
秘密保護法が恣意(しい)的に運用されれば、将来に禍根を残す。そう主張する人がもっと増えればと思います。
かたやま・もりひで 1963年宮城県生まれ。慶応大教授(政治思想史)。
音楽評論家としても活動し、東京芸術大で非常勤講師を務める。
2008年、「音盤考現学」「音盤博物誌」で吉田秀和賞。12年、「未完のファシズム」で司馬遼太郎賞。
(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2013112599070221.jpg 「安倍首相は目先の支持率と経済成長だけを重視している」と話す片山杜秀さん
=東京都台東区で(由木直子撮影)
紅白出場こなかったか
バレンボイムに土下座されてニューイヤーコンサート選んだか、それともトリで「蛍の光」をピアニカか・・・
915 :
774:2013/11/25(月) 20:02:28.31 ID:Dda/ks+t
片山は子供いるの?
たぶんいないんじゃないかな
ここで用いられているのは、いま聴いていただいたようにグリッサンド、ポルタメントですね。
つまり音程をひとつひとつはっきりと「ド・ミ・ソ」みたいに音が飛ぶんじゃなくて、ドからミ
まで、ニューッ、ヒューッ、ピョ〜〜みたいに指を滑らせて、音を上下させる奏法をやたら使っ
ています。いわゆる地滑りが起きているというか、液状化しているような感じを音楽で表そうと
しているわけですね。これは弓や指で音程を自由に調節できる弦楽器ならではの弾き方といえま
すね。蚊とか蜂とか蠅が飛んでるように思われた方もあるかもしれませんが、ひじょうに不安定
な状態を表している音楽として聴くことができると思います。
(『現代政治と現代音楽』30〜31ページより引用。)
>>917 >弦楽器ならではの弾き方
いや、管楽器だって簡単にできるんだがw
こういうところで、楽器経験の無さが
管楽器の経験は確かに無いのかも知れないが
希代の鍵盤ハーモニキストに対して「楽器経験の無さが」とは何事か
>>918 >>917は無伴奏ヴァイオリンの曲を流した直後の説明だから、
管楽器のポルタメントを知っていても、「弦楽器ならでは」という表現を使うことは
当然あり得るんじゃないの
楽器にもよるけど管と弦は別物だし、その文脈なら特別おかしくはないかと
>>918が楽器経験ないってパターンじゃなかろうな
文脈的にみても不用意な発言だと思うが。
片山杜秀映画音楽講座限定20名というのがあるんだが、これは前日からピアニカ持って並べということか
フレンニコフの、3番1楽章をやってくれるとは楽しみだ。
「蒼き狼」終曲前の解説
・・・・・なりきり演技という新境地ww
早口で解説してるとこみると出来る限り曲流してくれたんだな。
確か演劇経験者なんじゃなかったっけ
高校のとき「我が友ヒットラー」を模した劇を書いてゲッベルス役したって「ゴジラと日の丸」に書いてるね
かっこいい!
>>924 キーシンがフレンニコフのコンチェルトなんて録音してるんだ。
どうも時代が合わないように思って調べてみたら、まだソ連時代でキーシン
は神童と言われてた1988年の録音か。
>>930 日本でもやったよ。確か作曲者とキーシンがピアノ協奏曲、
レーピンがヴァイオリン協奏曲を弾いて、ゲルギエフ指揮だったんじゃないだろうか。
冗談みたいなメンバーだけど。
>>926 「ヲマエハ権力ヘノ欲望カラ逃レラレナィイノダァア(ゲヒヒヒ)」
>>930 同じ音源が、今はbrilliantで数百円で買える。
そういや、迷宮で「アルカン生誕200年」はやらなかったな
来年の伊福部昭生誕100年はどうなるんだろう
週に一度かも
高田三郎を聴いてあらためて感じたが、NHKにはどれだけの珍品録音が埋もれてるか見当もつかないな。
やってほしい特集、リクエスト募集しないかな。
とりあえず、聞いてみたいのは、「日本の電子音楽」。
NHK電子音楽スタジオで制作されて一回だけ放送されたままになってるのが山のようにあるはずだ。
あとは、演奏家シリーズ。日本人だけでなく、海外の来日記録も。
作曲家が自作を語る、なんてのもできそう。
アーカイブスの貴重な音源リストを眺め、
幾つかピックアップ試聴して、
至高のひとときを楽しむ片山氏が羨ましい。
> 音源リストを眺め、
古い音源はリスト化が不充分で、まだ片山が発掘とリスト作成を進めてる段階なんじゃなかろうか
もちろんそれはそれできっと至福の時ではあるのだろうけど
もう再生装置が何処にでもある訳ではないだろうなあ。
博物館にあってもまともに稼働しないものは駄目だろうし。
レコード盤のような単純なしくみなら、
現在の再生装置に頼らなくても今後安価に新造することは可能だと思う。
でもオープンリールテープになるとどうなのだろう?
データストレージ用の高性能磁気ヘッドを流用すれば、
他の機械部分は安く作れるのかなあ。
何を言ってるのかw
944 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】(4+0:5) :2013/12/06(金) 09:33:36.94 ID:IAQVqQ3+
復帰
>>938 平井丈一朗のピアノ協奏曲なんて聴いてみたいな
林光の「交響管弦楽のための一章」も小学館から出たのに入ってなかったから流して欲しい
口三味線やピアニカの名演奏家のアーカイブもやってほしい 片山さんの演奏はだれの影響なんだろうか
口三味線なら来年三月末の三木稔「春琴抄」w
950 :
名無しの笛の踊り:2013/12/07(土) 21:47:41.08 ID:dop7uIiC
砲兵の歌、どうせなら赤軍合唱団の録音で聴きたかったな。
毎日大音量でフレンニコフかけて近所から怒鳴られる高校生とかw
いかにもわかりやすくロシアって感じで面白かった
953 :
名無しの笛の踊り:2013/12/09(月) 10:41:43.83 ID:xM3Cqw0A
片山熱弁!
いや、再放送聴いてんねけど…せやな、その通りやわ
「社会主義リアリズム」ってものを実にわかりやすく解説したな
さすが法学部教授
近所の人に文句を言われた高校生記念カキコφ(.. *)
956 :
名無しの笛の踊り:2013/12/09(月) 11:12:02.28 ID:xM3Cqw0A
>>954 禿げ上がるほど同意(むしろ禿げたいんやが…)
957 :
名無しの笛の踊り:2013/12/09(月) 11:13:22.24 ID:xM3Cqw0A
上手いな!実に上手いゎ
958 :
名無しの笛の踊り:2013/12/09(月) 11:14:40.50 ID:xM3Cqw0A
匠ですわ
959 :
名無しの笛の踊り:2013/12/09(月) 11:17:13.08 ID:xM3Cqw0A
片山が、やで。
ゆとり世代でソ連崩壊後生まれた今の学生に喋ってもわかってくれないかもしれないがな
音の力は偉大だ
「ボリショイサーカスの熊がニコニコと」って、おい!
抱腹絶倒さしたぞ。
>>961 俺そこの解説聞いててマツコデラックスが新宿で自転車漕いでたら「ボリショイの熊が脱走したかと思った」
て知り合いにいわれた話を思い出した
せんせ、大ブレイクですな。
群像でも連載始まったし。
文芸雑誌を定期購読するのなんて何年ぶりだろう。
奥泉光の新連載もすげー面白い。
文春の「日本の論点」にも2大政党制を巡って書いてたしな
来年の入試には必読だろう
965 :
名無しの笛の踊り:2013/12/10(火) 01:32:23.59 ID:01BoUo9D
>>963 連載してるの単行本化の暁には
タワレコ辺りでサイン会だけでなく
片山先生のピアニカ・口三味線演奏会希望します(*゚ω゚)
大変だ、フレンニコフのコンチェルト集が
500円で叩き売りだ!
ソ連時代の物価とか考えると50円でもまったく不思議はないな
なるほど。われわれはヴァイオリンやチェロを人間臭く親しみ深い楽器のようにも感じたがるけれど、そ
こにはたしかにどこか多少の無理がある。私がヴァイオリンを習いはじめた幼児のころの色褪せた記憶を掘
り起こしてみても、やはりその楽器は、弓の扱いが煩わしく、肩と顎で楽器をはさみこむさいの姿勢の作り
方・力の入れ方も不自然きわまりなく、楽器の音量は楽器本体とは目と鼻の先にくる左耳にきつすぎ、おま
けに弦は硬すぎて押さえる指先がとても痛くていやだった。それは非人間的といっては大げさすぎるけれど、
とにかく人体に必ずしも楽にフィットしてこない楽器のように思われた。そんな調子だから、何年やっても
上達しなかったのだなあ。
〔『音盤博物誌』37ページより引用。『レコード芸術』2004年8月号掲載分。〕
問題
>>968の文章を簡潔に要約せよ (2014慶大・法)
解答例
口三味線やピアニカは人間臭い楽器であったため楽しくすぐ上達できた。
寒すぎ
片山杜秀(かたやま・もりひで)
音楽評論家、思想史研究者。一九六三年仙台生まれ。東京で育つ。
慶応義塾大学大学院法学研究科後期博士課程単位取得退学。専攻は政治学。
著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』『クラシック迷宮図書館(正・続)』『線量計と機関銃』(以上、アルテスパブリッシング)、
『国の死に方』(新潮新書)、『未完のファシズム』(新潮選書)、『近代日本の右翼思想』(講談社選書メチエ)、
『ゴジラと日の丸』(文藝春秋)ほか。朝日新聞、『レコード芸術』などで音楽評を執筆するほか、
NHK-FM『クラシックの迷宮』などでパーソナリティをつとめる。
二〇〇六年、日本近代音楽研究の業績により京都大学人文科学研究所から人文科学研究協会賞を、
二〇〇八年、『音盤考現学』『音盤博物誌』により吉田秀和賞およびサントリー学芸賞を、
二〇一二年、『未完のファシズム』により司馬遼太郎賞を受賞。慶応義塾大学法学部教授。
〔『現代政治と現代音楽』(アルテスパブリッシング)奥付より引用。〕
◆レギュラー番組
・NHK-FM『クラシックの迷宮』
毎週土曜日21:00〜22:00 (再放送:翌週月曜日10:00〜11:00)
http://www4.nhk.or.jp/P2434/ ・MUSIC BIRD『片山杜秀のパンドラの箱』
毎月最終金曜日23:00〜24:00 (再放送:翌週土曜日5:00〜6:00)
http://musicbird.jp/programs/pandora/ ・MUSIC BIRD『片山杜秀の大音楽家の時間』
毎月第1・第2日曜日12:00〜16:00 (再放送:翌週金曜日14:00〜18:00)
http://musicbird.jp/programs/dai/ ◆前スレ
【音盤考現学】 片山杜秀 【クラシックの迷宮】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1355735592/
次スレの
>>1はとりあえずこんなもんかね
雑誌や新聞の現行連載もまとめようかと思ったが、
ちょっと検索しただけではよくわからなかったんで誰か頼んだ
まさかのピアニカ
ピアニカで和音の説明キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ピアニカでトリスタン和音が聞けるなんて感動した
画期的な音楽番組だw
トリスタン和音ってそういうことだったんだな
わかりやすくて良かった
FHDisGisの説明でもしたのか?
短調なら「ラロミ」
ピアノ伴奏をドッカの偉いセンセが上演したから片山タソもピアニカ全曲演奏を!
トリスタンとイゾルデのピアニカ版全曲希望
歌も多重録音で全部片山先生で。
ひゃー。なんというキチガイ番組。
迷宮というよりもはや伏魔殿。