ヴァイオリン レイトの会 26巻目

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279名無しの笛の踊り
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教えているよ、レイトを割り切って。
音程も音質もひどくても、レイトが希望した身の程知らずの曲を弾かせいるよ。
3rdポジションもきちんととれないレイトが「タイスの瞑想曲」弾きたいといえば弾かせるし。
そういうレイトが楽譜の運指にこだわって「愛の悲しみ」をぐちゃぐちゃに弾いても「よくできましたね」だよ。
ピアノ伴奏は「自分でさがせ」とまともなピアニストはつけないし。
歴1年でアマオケに入ったヤツは、そいつらを下に見てスカスカ音で変な音程で速い曲(といっても普通の速さよりは遅い)弾いて得意になっているし。
それでも、いい先生だと言われてレイトが通っているよ。
終わったあとは宴会。大人はこれでいい。
知人のそういう発表会を見たから言えること。

その先生の子供の生徒は教本の曲を弾いていたけど、大人は教本すらやっていない。
先生に相談しても「好きな曲でいいですよ」と言うだけらしい。
そいつらの一人に、教本見てもらえ、自分のレベルに合った曲弾かせてもらえるよ、と言ったら、
「曲集に、曲ごとに中級・上級」って書いてあるから、自分に合う曲はわかる、と。
もう別世界だね。好きにすればいいさ。