土曜日に凄い読響を聞いてしまったので、いつもと耳が違っていたかもしれないけど、
月曜日の定期は全体的には無難な仕上がりだったと思う。
タラスはミスもなくすんなり吹いていたけど、少し慎重だったようにも感じられた。
アンコール前のトークは送別の辞を聞いているようで、もしかして来シーズンは転職するのかと少し不安になった。
三角帽子はうまく曲のノリが出せていたと思うけど、第二部中間のしっとりした部分が少し乾き気味だった。
ソプラノの登場で大拍手になったのは、ラテンな曲だし、全体の演出的な扱いからしてもアリなのかもしれない。
二度目に顔だけ出して合いの手のように歌った箇所はトランペットが吹くものしか聞いたことがなかったので少しビックリ。
全体としては九響にも福岡のお客さんにも良く合ったプログラムだったんじゃないかな。