841 :名無しの笛の踊り:2011/07/12(火) 08:54:48.65 ID:8w6pcS5d
>でも、それがなんなの?
やっぱダメだw
19世紀という時代は、多楽章のソナタが廃れた時代だったんだよ。
シューベルトの晩年には、既にソナタを解体して幻想曲や即興曲として
仕立て直す必要があったくらいだ。
それが、どうしてブラームスやライネッケやサン=サーンスみたいに
古典主義的な作品を量産する人が許されたと思う?
メンデルスゾーンが、「多楽章にみえるけど、実は一つの作品だぜ」
というお手本を、弦楽八重奏で、弦楽四重奏で、ピアノ協奏曲で、
ヴァイオリン協奏曲で、そしてスコットランド交響曲で、示したからだ。
848 :名無しの笛の踊り:2011/07/12(火) 20:11:17.02 ID:D4IZQeIq
>>846 本当に、アホには噛んで含めるように説明しても、どうしても
理解できないようだね。「馬鹿の壁」というのがあるみたい。
(1)19世紀という時代は、多楽章のソナタが廃れた時代だった
(2)メンデルスゾーンが、単一楽章の標題音楽としての交響詩の原型を作った
(3)シューマンは「ロマン派の旗手たるメンデルスゾーンは標題音楽しか作らないのか」と危惧している
(4)メンデルスゾーンはメンコンやスコットランドを循環形式で作ることにより、
多楽章のソナタ形式と標題音楽とを融合させた
ベートーヴェンまでの頃と、シューベルトの晩年以降とは、時代が違うわけ。
「もう、やめやめ!」となっていた方法を、再生させたのがメンデルスゾーン。
しかも、それを発展させたのがシューマンやブラームス。
チャイコフスキーやドヴォルザーク。
僕らが良く知ってるロマン派の作曲家たち♪