クラシックギター総合スレpart56

このエントリーをはてなブックマークに追加
317名無しの笛の踊り

>>233


● 金素雲も嘆く、昭和初期の在日の横暴

       
差別されるには朝鮮人の方にもそれなりの原因がある、という筆者の論は決して間違っていないと思ふ。
例えばあの有名な朝鮮人詩人の金素雲氏は、その自伝の中で次のように書いている。

日本人所有の家を借りたなら、家賃は一切払わなくてもよいというのが、
その当時 ( 昭和の初期―筆者注 ) 同胞の間では常識化していた風習だった。
家賃をもらうどころか5,6ヵ月分の家賃に当たる金を < 立退料 > という名目で払わなければならなかった。
こんなとき、その仲介の役割を果たすのが、いうなれば叔父の職分だった。
( 同胞が集団居住する町には、こんなブローカーが必ず何人かいた )

1,2年ただで住んでは < 立退料 > をせしめて家を空けてやることもあったが、
時には引っ越した次の日に大家から立退料を取ってまた引っ越していく、そんな場合もあった。

その立退料の半分ぐらいにあたる金が叔父のようなブローカーの懐に入ってくる。
もちろんこれは4,50年前の昔話ではあるが、こんなやり口がその後長い間い年月を通じて、
大多数の日本人の生活感情の底に < チョーセンジン > を敬遠し蔑視する後遺症の種となったことも事実である。

http://www.kcn.ne.jp/~ca001/D35.htm