【和声法】クラシックの音楽理論10【対位法】

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996名無しの笛の踊り
>>995
単一の音階で書かれる短調の旋律など、実際には存在しないという事。
(特別に旋法性を意図したものは除く)
短調のVIは常に上下に動く。

その命題を検証したいのなら、VIは抜きで検証しろ。
997名無しの笛の踊り:2011/01/07(金) 05:07:37 ID:l9mdsR0r
次スレでもこの問題をひっくり返さないように願う

>★の命題の問題点は短調の音階を構成する7音が何なのかはっきりしない点です。
導音と明記されているので議論の余地はない

★の命題が意図しているのが自然短音階でないことは明らか
なぜなら自然短音階と長音階は構成音が同じだから。
旋律的短音階で★☆が成り立たないのも明らか
和声的短音階で★☆が成り立つのも明らか
なぜなら実際に鍵盤で弾いてみれば分かる。
楽典がVIでなくIIIにしたのは、VIと違いIIIは用法によって変化しないから。

一番の問題はこれは調性判断の一手段に過ぎないのであって
音楽の本質とはほとんど関係ないし、
これに矛盾する調性を作ることももちろん可能である点。
つまりどうでもいいことに固執しすぎ。
998名無しの笛の踊り:2011/01/07(金) 08:20:02 ID:SkNYtulN
面倒だからロクに読まずにかくけど、

再三言われてる事だが、この話は「音の集まりとしての音階」じゃなくて、
度数の役割(機能)として、本に書いてある文の意味を汲取ってある程度類推して読むことが必要じゃないのかね。

思わず20年前に読んだコステールとか思い出したが、(いずれにしろ不完全っちゃ不完全な定義文だとは思うが)

例えば、ずるずるべったりの音高の集合でなく、この時点で「実際の音楽の音の動き方」とか「音程」を考慮に入れてしまえば、

III-W、Z-Tの各半音、例えば
前者を#側の近親調の否定、後者をb側の近親調の否定、とあっさり考えることもできるよなあ。
(勿論これは、「考える事の出来る可能性」であって何かの「定義」でもなんでもないよw)
で、これって簡単に言ってしまえば「終止形」のことだよね。w
(で、Xを外すシチュエーションってあるよね、勘のいい人ならピンとくるとおもうけど、まあここでは書かない)

で、この話でいうと、>>940の☆は、頓珍漢な話だってのが一目瞭然。
Yは、機能的には補助的な位置付けであり、(和声的、旋律的を受け持つ度数)
この場合の(範囲の)、判定の材料としてはどっちでもよいようなもの。他の音と同列に並べる事自体、無分別の無意味なこと。
発見したぞ、と喜んでるところ水さして申し訳ないが。

これだと、楽典に書かれてるように長調でも短調でも、条件は同じ。
納得できるよね。

文章の言葉尻ひっつかまえて、ああだ、こうだこねくり回しても無駄だってはなし。