【和声法】クラシックの音楽理論10【対位法】

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69名無しの笛の踊り
>>67
>直前に聞いて記憶した音でも、いま聞いてる音でも相対音感。
同時に鳴らした2音の音程を答えさせることと
別々に鳴らした2音の音程を答えさせることは
同じことではないと思うのですが。

色々な組み合わせの2音を同時に鳴らしたときの音に慣れている
人間は、同時に鳴らした2音の音程を答えられるのかも知れませんが。。。

同時に鳴らした5音の音程関係を答えさせることと
別々に鳴らした5音の音程関係を答えさせることは
同じと言えるでしょうか?


>極論として短期記憶(ググってね)ができない人間は、絶対・相対どちらでも無いとしたらどうなの?
これの意味はよく分かりませんでした。

>逆です。協和音程「である」とうなりを利用して純正音程に合わせてしまいます。
>うなりのないチューニングができることと、相対音感があることは別です。
協和音程の2音の場合、協和音程ではうなりが発生しないという情報をヒントとして利用できてしまうということですね。

相対音感のテスト2)で「別の楽器」を使用した意味はあるのでしょうか?
装置(被験者が調整して音を出す装置と同じ装置)でFの音を出して聴かせるというのでは駄目なんですか?
70名無しの笛の踊り:2010/11/10(水) 16:54:53 ID:9XT1brxv
以下の4つのテスト方法に違いはあるでしょうか?

(A)能動的方法
1)いきなりGの音(たとえばです)に調整するように要求します。→可能なら絶対音感。
2)別の楽器でFの音を聞かせながら、装置をGの音に調整するように要求します。(FとGが協和音程でないところが味噌です)

(B)能動的方法
1)いきなりGの音(たとえばです)に調整するように要求します。→可能なら絶対音感。
2)別の楽器でXの音を聞かせながら、装置をXの音より何半音上か下の音Yに調整するように要求します。(XとYは協和音程でない2音とします)

(C)受動的方法
1)Xの音を聞かせてXの音名を答えさせます。
2)別の楽器でYの音を聞かせ、装置からXの音を出し、XとYが何半音離れているか答えさせます。(XとYは協和音程でない2音とします)

(D)受動的方法
1)Xの音を聞かせてXの音名を答えさせます。
2)別の楽器でFの音(被験者には、出ている音がFの音であるということを知らせておきます)を聞かせ、装置からXの音を出し、Xの音名を答えさせます。
(FとXは協和音程でない2音とします)