【和声法】クラシックの音楽理論10【対位法】

このエントリーをはてなブックマークに追加
183174
>>182
芸大式(外崎式)が数字1・2・3が第1・2・3転回形を表すのは分かりました。
ただそれは想定外で、
I46とIV46が2大勢力であり、まさに
>もしかして、通奏低音がメインだったルネサンス期は根音より最低音が重要だったんだよ〜
という知識からI46が通奏式なら、IV46が芸大式だろうかと考えた次第です。

>とかなんとか主張したいのかもしれないが、その話と、現在使われてる記法の話は分けて考えよう。
主張したかったわけじゃないので、昔の「低音の音符の上に数字が書かれた表記」と
よくある書き方の「ローマ数字に数字を添える表記」を区別すべきというのは分かります。
後者はウェーバーとかいう人が使い始めたものらしく、
これを通奏低音式と呼ぶのは私もおかしいと思います。

要するに私は通奏低音式と呼べるような和音記号が存在するとは思っていないところ、
>>173>>177に通奏低音式という言葉が使われていたので、
これまでの疑問も合わせて解消したいと思って質問しました。

要するに歴史的経緯も考えれば、通奏低音式と呼ぶのに相応しい和音記号は存在しないわけですよね?