1 :
名無しの笛の踊り :
2010/10/28(木) 01:29:41 ID:9BM96VWW Yulianna Avdeevaユリアンナ・アヴディエヴについて語るスレです。 2010年ショパン国際ピアノコンクール第1位 ソナタ賞受賞
2 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 04:39:41 ID:7Or3qVYc
おとといの朝日新聞の朝刊にヤマハのピアノの宣伝とともに 一面広告で大きく出ていました。 本選はパンツスーツ姿で演奏したのですか。見たかったな。
3 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 08:54:24 ID:fBuvFYYm
N響12月A定期に登場します
4 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 09:04:38 ID:rXvlGpfN
マゼール調
5 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 09:06:32 ID:oiI83si2
「アヴディエヴァ」よね?
6 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 11:13:31 ID:gcECM1YZ
向こうでは「ユリアンナ良かった」とは言えない雰囲気
7 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 11:23:04 ID:8E3JIjMt
この人の、チャイコフスキーのピアノ協奏曲を聞きたい。 絶対うまいと思う。
8 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 11:54:03 ID:8d3VHIQu
youtubeで見たけど、ロシア正統派かつユニークでいいじゃん。 何か選考で問題でもあったの?
9 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 12:48:57 ID:gcECM1YZ
>>8 避難スレでユリアンナをマンセーすると
荒れるよ。
納得いかない人達が審査員とユリアンナ支持者を攻撃する。
ユリアンナマンセーは同一人物による者と決めつけられて
あたかも1人または少人数であるかのように言われる。
ここもそいつらが立てたらしい。
向こうでユリアンナの話をしないようにって。
>納得いかない人達が審査員とユリアンナ支持者を攻撃する。 >ユリアンナマンセーは同一人物による者と決めつけられて >あたかも1人または少人数であるかのように言われる。 >ここもそいつらが立てたらしい。 向こうでユリアンナの話をしないようにって。
11 :
10 :2010/10/28(木) 13:12:59 ID:l6Qyvz0k
あれ、間違って送信しちゃった。
>>9 それって、いじめじゃん。
ショパコンスレで優勝者隔離ってちょっと酷いな。
酷いよ、言ってる事も・・・だったし この人は一次のエチュードからして他の演奏者とすでに違っていた 今思えば、審査員の高配点は妥当すぎた
>>12 っていうかそもそも今回は女性ageでしょう。
14 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 13:41:01 ID:HRkojl3w
>>12 エチュードからして、すでに違ってたというのに深く同意します。
16 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 13:43:29 ID:HRkojl3w
あっちに書いてあった何回聴いても発見があるとの意見に同意しますたよ 早速ボコボコにやられてたけどw
18 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 13:47:48 ID:HRkojl3w
19 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 13:51:41 ID:HRkojl3w
>>14-19 ぬわぃすです
巨匠になりそうですね
誰かがリヒテルがうんぬん言ってたけど
納得できる部分がある
>>9 そんなに荒れてるのか…
2chの常とは言え、気に入らないとすぐ人格攻撃に走っちゃうのはなぁ
また英雄ポロネーゼしか視聴してないから、
帰宅してから色々聴くのが楽しみだ
ちょいとソフロニツキーを彷彿とさせるところもあったけど
指導教授はどの系列なのかな?
22 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 14:05:40 ID:VkbUI5FX
一次最初から全曲素晴らしいけど、圧巻は2次のマズルカだと思う。
26 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 14:58:56 ID:HRkojl3w
>>18 インタビューの記事読むと、旦那さんと離れ離れできっと寂しかっただろうけど
ショパンのこと一生懸命調べて、ゆかりの地を訪れて、ショパンに近づきたいってのが感じ取れる。
孤独だったと思うなぁ。小学生ダンスィみたいにワイワイ楽しむお友達もいなかっただろうし。
もう何周聴いたかわからない 巧みな工夫、表現のセンス、ストーリー性 自分はあの人ではないがあえてこう言おう おそロシア 、と
ユリアンナを褒める時はこっち それ以外を書く時は向こう って感じで、使い分けなきゃなんないから 面倒臭いけどしょうがない。 それで棲み分けができればいいけどね。 クラ板で良かったよ。 20代の若いピアニストでは久々に大きく育ちそうな予感がする。 ユリアンナの演奏が洗練されたら人気出そうだ。
>>29 同意、無駄に争う必要なし
ヘタに消費されなさそうだし、レパートリー開拓にも意欲ありそうだし
大きくなってくれそうですね+(0゚・∀・) +
誰だ、あっちに火の粉振りまいてるのは
やめとけ、荒らされたらかなわん
ユリアナの優勝予想した人だったかな? 彼女のベートーベンが聴きたいって言ってたのは。
ロシア系の人が弾くベトヴェンはどこかおかしいことが多いです。
そうだった様な気がする ソースとどこにあるかは不明ですが 確かハンマークラヴィーアの録音2007があるらしいです 聴いてみたい
ショパコンの公式ページにバイオグラフィが載ってた 1985年7月3日生まれ 5歳の時にグネーシンの特別学校でエレーナ・イワノワに師事。 卒業後(18歳)、チューリッヒ音楽大学のコンスタンチン・シチェルバコフに師事。 2006〜09年の間はシチェルバコフのアシスタントも務める。 平行してグネーシン音楽大学のウラディーミル・トロップにも師事。 イワノワは知らんけど、シチェルバコフの先生はレフ・ナウモフ、 トロップはテオドール・グートマンと、どちらもゲンリヒ・ネイガウスの高弟だね
2008年から「International Piano Academy Lake Como」で勉強って何のことかと思ったら アルゲリッチが学長を務めていて、7人の選抜したピアニストの卵が研鑽するところなんだ そこでフーツォンに学んだってとこか。つーか教授陣の顔ぶれがすげえw 卒業生もアンデルシェフスキ、アンゲリッシュ、エッカルトシュタイン、フリッターなどなど
エリート養成機関みたいなものか? 何か知れば知るほど優勝した事の必然性を強めてくな
38 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 20:11:04 ID:NWALi+Q6
ぐだぐだ言う奴らには中村紘子/N響の伝説のラフマニノフを聴かせてやれ
>>36 アルゲリッチが学長ということは
アルゲがイチオシしてる人なのか
興味深いな。
40 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 22:51:45 ID:Z9aG7J8s
このひとショパンは合わない。
41 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 23:34:16 ID:pmy9nzY8
実はいい、と思ってたのはオレだけじゃ無かったのかw 陽炎の様に情熱が立ち上るスケルツォ 夜の砂漠をさまよい歩く、放浪のマズルカ、 生々しいほどのショパンの感情を感じた ノクターンは特に趣味がイイ 久々いい音楽家に出会えたとおもった 変な感想スマソ
普通にいるだろ、このレベルのは。 まあ下手とはいわんけどさ。
単純な疑問です。 この人既に25歳とのことですが、今まで全く名前を聞いたことなかったんですが、何してたんでしょう? コンクール出場歴とかはどうなってるんでしょう?
44 :
名無しの笛の踊り :2010/10/28(木) 23:47:58 ID:pmy9nzY8
まぁユンでeよりは遥かに音楽家としても
将来見込めそうだろう
てゆーか
>>36 がすごいな
なんたる顔ぶれw どーゆー意図なんだ?
>>43 2002年にルービンシュタインコンクールで優勝
現在チューリッヒにて某教授の元で助手として勤務
演奏活動自粛して、こつこつ勉強するタイプ?
>>36 ミシュクも先生に名を連ねてるw
卒業生にはほかにふくまこうたろうさんやこないだのエリコンで優勝した
コジュヒンもいるね。
48 :
名無しの笛の踊り :2010/10/29(金) 01:17:31 ID:Am9Dn0xX
コジュヒンもここか! まさに少数精鋭。どんな事してるのか気になるな〜 これから3次〜ガラコン聴いてみる
49 :
名無しの笛の踊り :2010/10/29(金) 03:23:07 ID:F509wCjk
51 :
名無しの笛の踊り :2010/10/29(金) 10:15:18 ID:u4aOk6wC
デュモンもいるじゃないか
ミシュクが指導者て駄目だろそれw
53 :
名無しの笛の踊り :2010/10/29(金) 14:02:42 ID:SX95CLG1
この本人のユリアナに関するコメントで、最近まで師弟関係にあったことがわかる。 FuT'song氏は2年前からAvdeevaを教えている。 ”彼女の進歩は飛躍と言っていいほど、めざましいものだった。 今年の3月にはまだ多少の心配な点はあった。 しかし、コンペティションの1週間前にはそれは全くなくなった。” Fu T’song started teaching Avdeeva two and half years ago, "her progress was amazing, similar to a jump. In March this year I was still a little worried, but my worries completely dissolved one week before the competition."
感想 >噂はあったんだよね。ユリアナがFo'Tongの生徒だという。 優勝した後にでも彼本人が認めるなんて何考えてるんだろう。 単に、自分の恩師としての評価をえたかったのか? まさしく愚の骨頂。 >まじかっwww 中国人に関わるとロクなことがねえな。 日本とのプロモーションにも関与してるとかありそうな話w こりゃ完全にアウトだろ >ちょっと冗談じゃないよね。こんなこといまさら発覚なんて。 本当に当事者二人しか知らなかったのだろうか? イノセントな参加者や貴重な時間を費やした審査員が気の毒すぎる。 Harasiewicz怒れ! >やり直しだ、やり直し!来年の3月誕生日開催で調整間に合うだろ。 お前らまた徹夜だかんな。体調整えとけよ >どう考えてもスキャンダルです 本当にありがとうござました
57 :
名無しの笛の踊り :2010/10/29(金) 16:37:33 ID:53457g7k
ID:itUCodZh 俺、向こうのスレの人間だけど、こっち荒らすのやめようぜ。 ここの奴等が、向こうにまで荒らしにきたら、かなわんからなw
しかしN響はうまくやったな。 デュトワがやっただけな気もするけど
59 :
名無しの笛の踊り :2010/10/29(金) 17:13:23 ID:ddjtPBf3
デュトワがヤッただけ なんかエロい、デュトワだけに
中韓絡むとほんと騒ぎたがるね… まあいいけど CDデビューがDGなのは既定路線だろうけど 食い散らかされる前に移籍して欲しいな 最近じゃ録音技術も劣化してるっぽいし
ここは「マンセーはここでやってろ」とアンチが立てたスレだ。 そう言っておきながらアンチが出張ってくるとは、どうなってるんだ? アヴデーヴァをアヴデーヴとした時点でファンはこのスレを無視して良い。 鍵盤板に本当のファン・スレを立てよう。
62 :
名無しの笛の踊り :2010/10/29(金) 19:05:49 ID:3wP8BU5g
ユリアンナ・アヴディエヴ だよ アンチのあいだでは
63 :
名無しの笛の踊り :2010/10/29(金) 19:54:54 ID:ud287lYv
彼女のショパンってどうなの?
64 :
名無しの笛の踊り :2010/10/29(金) 20:46:11 ID:Am9Dn0xX
ショパン的かは知らない セルフマネージメントうまそうだし 色々修正はするんじゃないのかな
65 :
名無しの笛の踊り :2010/10/29(金) 21:06:43 ID:ud287lYv
彼女はシェーンベルクとかみたいな無機質なのが向いてると思う。
優勝者なのにスレがのびない
>>64 ベレゾフスキーみたいに大して面白くもないのにしぶとく生き残っていきそうだな。
68 :
名無しの笛の踊り :2010/10/29(金) 22:22:08 ID:luxlijkz
今回の審査員って現役のコンサートピアニストも 多いですけど、彼らの視点でユリアンナが今回の ショパンコンクールの優勝者にふさわしいと判断 したんですよね。 素晴らしいですよね。彼女には今までのポーランド人の 審査員のショパンらしさという基準とは違うものがあって、 大方のリスナーにも分かりにくい何かがあるってことは 確かなわけで、納得できないと言う人がいればいるほと、 ユリアンナの評価が高まっているような気がします。 その他のコンテスタントはユリアンナと比較して 忘れられてしまうのはとても残念な気がします。
>>63 ロシア伝統のショパン。メリハリ付けて歌うところは歌ってクールに行くところはクールに弾く
だから、「ショパンらしさ」とか「楽譜に忠実に」という要素を好む人には受け入れられない
結構、デフォルメが激しいお国柄なのよ。その分、個性と言うか味が出る人もいるし
ベレゾフスキーやマツーエフのようにバリバリ弾くけど、イマイチ大味に聞こえる人も出る
今夜ネットでニューヨーク・フィルとのライブがあるから聞いてみるか
アブデエバとかトーゴのサッカー選手みたいな名前じゃなんだから 可愛らしい芸名つけた方がいいと思うんだが… バーンスタインみたいにさあ
72 :
名無しの笛の踊り :2010/10/29(金) 23:25:54 ID:ud287lYv
>>70 情報サンクス。
しかし見つけられない・・・
74 :
名無しの笛の踊り :2010/10/30(土) 03:20:24 ID:bn85xv/S
polskieradioだよ 2週間聴けるみたいだからゆっくり探すといいよ 今聴いてるけど… いややめとこう 自分あっちの住人なんで これ以上は勘弁してください(汗;
75 :
72 :2010/10/30(土) 08:40:19 ID:MSCSiylc
>>75 メトロノームソンヨルムのを思い出すのはおれだけ?
77 :
名無しの笛の踊り :2010/10/30(土) 15:11:46 ID:d4pRKK1L
アランギルバートでしょ
それで皆さん、
>>75 の演奏についてはどうお感じに?
肯定的な意見はないのかな?
83 :
名無しの笛の踊り :2010/10/31(日) 03:59:56 ID:L+w0XtdV
親戚の中学生のほうが(ry
何を言うほどもなく普通かな まだまだ練りこまれていくでしょ
今聞いてるが、全体的に揺らぎがあっていいねぇ〜 ラフマニノフの時代を彷彿させる。 いい子ちゃんな演奏に慣れきった人には受け付けないだろう。
結構最近まで(といっても80年代くらいかな) こういうテラス式アゴーギクで一楽章を弾いてたと思う。 85年のブーニンのコンチェルトもあれはあれで、とても良かったが あのときから一楽章のアゴーギクを極力控える演奏がメジャーになったように思う。
三楽章の解釈についてはいかがでしょう
拍の強弱と長短をはっきり出してる。こういう」のは 民族舞踊を反映させてた80年代以前の演奏には多かったように思う。 最近の名演はリズムもデュナーミクも、こと一番の協奏曲については、さっぱり系が多いので、 タイムスリップしたような感覚になる。よく勉強してるんだろうと思う。 ただし、もしもコンクールがコンチェルトだけで争われるとしたら、彼女の協奏曲が絶対的に良いとも思わない。 実況で誰かが言っていたが、重心が上がって、あっぷあっぷしてくる。 もし協奏曲だけならヴンダーではないだろうか。 優勝はやっぱり3次までの貯金が大きい。
全楽章同じ味付けなのが気になるけど ソロはどうだったんだろうか? 確かに車酔いしそうではあるがw
ソナタ2楽章については?
聞くだけじゃなくて、自分の意見も書きなよ
コンチェルト3楽章については、民族舞踊のリズムはあくまでモチーフであって それを強調しすぎるのはどうかなと ソナタ2楽章についても、流れをせき止めるようなリズムの取り方には疑問があります それは私個人の感じたことなので、他の方はそれも味として受け入れているのかなと ふと疑問に思ったものですから
94 :
名無しの笛の踊り :2010/10/31(日) 16:27:31 ID:xYQMSvHV
12月初めにN響と協奏曲弾きに来て、さらに1月22・23日にオーチャードにも来てくれる訳?? オーチャードは演奏者もプログラムも未発表だから、彼女が本当に来るのか不安・・・ チケット取ったんですが〜〜
>>94 出演者は発表されてますよ。
ボジャノフは来ませんが、1位、2位×2、3位、5位は来ます。
age
ユンディ、ブレハッチと来て次がこの人って・・・。 今までの選出とは何かが違う。 それが何かはわからないのだけど。
98 :
名無しの笛の踊り :2010/10/31(日) 17:05:32 ID:l+WypuLt
たぶんチンコのあるなしじゃないかな
否定的なニュアンスじゃなくて みんなはこの人の魅力とか、そういうのはどこにあると考えてるの?
久しぶりに妥当な優勝者だな、 音もいいし、テクも演奏スタイルも納得出来る。 ここ数回中華やら日本人やら雑すぎてひどかったからな
>>99 >>12 >この人は一次のエチュードからして他の演奏者とすでに違っていた
>今思えば、審査員の高配点は妥当すぎた
とあったけど確かに。最初から音楽の理解が他と違うと言ってたマルコとかユリアナ優勝予想してた人とか
すごいと思った。俺の場合は完全に後だしじゃんけんだがw
>>99 どんなシチュエーションでもそこそこのレベルに持っていけそうなタフさ。
それでいて強烈な個性がなさそうで、指揮者と仲良くできそう。
フィルハーモニーのソリストに最適。
103 :
名無しの笛の踊り :2010/10/31(日) 19:14:29 ID:C4hNPQ1p
>>102 言い方を変えると、個性的な指揮者ともガチでぶつかり合える
タフさがあり、緊張感ある・期待を超えた名演を生み出すことが
できるソリスト
こっちのニュアンスの方が正しい気がします。
なるへそ。さっきクルティシェフ、ファンチ、ヴンダー辺りの一次と比較してみて かなり音楽的にエチュードを弾いてると感じた。 理解力とはこのへんを指してるのかな?
105 :
名無しの笛の踊り :2010/10/31(日) 19:20:04 ID:0ct7JNf+
106 :
名無しの笛の踊り :2010/10/31(日) 19:55:35 ID:C4hNPQ1p
>>93 ソナタの2楽章だけど、ユリアンナは響きをとてもよく整理している
ことと、リズムや曲想の細かい変化を確実に出していると思います。
室内楽的でパートのごとのニュアンスが感じられる演奏です。
また中間部のゆっくりした部分は、3楽章の中間部同様に彼女の
真骨頂だと思う。
ゲニューサスと比較するとその辺りは格段に違うことが分かります。
ゲニューサスがスケルツォの音楽を波の強弱とテンポ(推進力)で表して
いて、響きも曲想の変化も単一に感じて、スケルツォの面白みが
感じませんでした。
比較論が分かりやすいかと思い、ゲニューサスと比べてみました。
ユリアンナのソナタでは2楽章が一番評価が難しいとも思いました。
他の楽章(とくに1楽章)とのバランスから言えば、妥当な気もする
けど、楽章ごとに考えるとどれも変てこな曲だし。
107 :
名無しの笛の踊り :2010/10/31(日) 20:18:29 ID:QyRRCuDb
>>100 中華が2000年には強かったね。
日本人はまだ優勝が無いのが残念。
ベトナム人で優勝とか凄すぎる。
>>108 彼は小さい時からロシア(ソビエト)で教育を受けた。
えっ? モスクワに渡ったのは18〜19歳のときじゃなかったっけ?
>106 >リズムや曲想の細かい変化を確実に出していると思います。 >室内楽的でパートのごとのニュアンスが感じられる >響きをとてもよく整理している 彼女の演奏全体に対して同じ事思った。 それは音楽の成熟の段階の一つ、という認識が適当なのか 彼女の独自性と見るべきなのか、経験地の足りない自分にはよくわからない・・。
>>110 ダンタイソンは母親もタイ・チー・リエンという留学歴のあるそこそこのピアニストだった。
基本的な手ほどきしたのは多分その人。
遅まきながらソナタを視聴したんで感想 全体として、まさにネイガウス派の演奏 というか、解釈そのものがゲンリヒ・ネイガウスと同じだわ 特に二楽章のオクターブ・パッセージの変化の付け方とか 早送り映像で都会に高層ビルが立ち並んでいくような各声部の持ち上げ方とかもそうなんだけど 入り方を遅めにしてるせいで、変化を強調しすぎてるきらいがある あと言えるのは二楽章の後半疲れてるw で、オクターブのパッセージを序盤と同じ変化の付け方で弾けなくなってるから 統一感が失われてるのが違和感となってると思う 葬送の中間部は綺麗だね。 全体通して見ると第二楽章のテンポはもう少し上げても良さそうだけど、 英雄の物語を語るような演奏になっていて個人的には気に入ったよ ところどころ溜めが効き過ぎてて、まだ完全に解釈を消化し切れてない感もあるけど つべに御大かヴェデルニコフの演奏が上がってれば是非比較してみてもらいたいけど なさそうだな…
114 :
94 :2010/10/31(日) 22:43:38 ID:xYQMSvHV
>>95 発表されてましたね、ジャパンアーツに・・・
dクス。
>>113 ホントだ。スゴイ。
つべでHネイガウスの幻ポロあったから聴いたけど、酷似している。
後半はまんまだ。ビックリ。
ちょっと洗練させてタイトになったらこうなりそうだ。
116 :
名無しの笛の踊り :2010/11/01(月) 01:28:20 ID:cFHH2BDc
117 :
100 :2010/11/01(月) 01:30:28 ID:dZbI1pPh
まあ優勝した段階で完成されてるわけではないんで これからが楽しみな逸材だよな。
118 :
名無しの笛の踊り :2010/11/01(月) 05:53:54 ID:cFHH2BDc
ソンヨルムの演奏はメトロノームが聞こえてくるようなカチカチ演奏 頭で音再生してますみたいな
>>106 そう、それが出来てたのは彼女一人
だから1次からファイナルまで一貫して頭一つ抜けていた
若いし、今後が楽しみ
俺が作ったアヴディーエワのリリース予定表 DGデビューアルバム 「ショパン ピアノソナタ第2番・第3番」 DGセカンドアルバム 「ロシア名曲集 熊蜂の飛行」 DGサードアルバム 「ショパン 即興曲&スケルツォ集」 DG契約終了→EMIに移籍 EMIファーストアルバム「ショパン 24の前奏曲集」 EMIセカンドアルバム 「ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ」 EMI契約終了→コロムビアに移籍 コロムビア1stアルバム「スクリャービン ピアノ・ソナタ全集」 コロムビア2ndアルバム「ラフマニノフ ピアノ作品集『鐘』」 コロムビア契約終了→キングインターナショナルに移籍 キング参加アルバム 「わがままクラシックベスト100」 キング参加アルバム 「名曲選アルバム ロシア編」
122 :
名無しの笛の踊り :2010/11/01(月) 23:28:10 ID:7rHK6Ap7
幻ポロを聴いて思ったのですが、トリフォノフとユリアンナは
曲の解釈そのものは良く似ています。ただ、トリフォノフは
ポリフォニーの扱いが不十分で、右手のメロディだけで曲を繋いで
しまっています。ですので、時に曲想の繋ぎが保てず、性急に音楽が
進んでしまう。聴き易いのですが、シンフォニックではないのです。
その辺がユリアンナとの表現力の差になっていると思います。
トリフォノフとユリアンナには、そんなに大きな違いはないって、
私は思います。
ユリアンナはあの若さで、Hネイガウスやリヒテルの到達した
音楽を聞かせてくれていて、存在すること自体が信じられないです。
アンチ・ユリアンナには生きた化石?って言われそうではありますけれど、、、
>>120 今後、さらに色々な作曲家の作品で、その才能を存分に発揮して、
大成する気がしますね。楽しみです。
まあ、まだ大ネイガウスの残した雛形を使ってるって段階だけどね それでも、これだけ筋が良いピアニストは中々いないわな 何気にトリフォノフもネイガウスの系統だね。しかもゼーリックマンはトロップと同門で奥さん 彼は、どうも左手が弱い気がするなぁ 指は回ってるんだけど、あんまし左手の声部に変化がついとらん 右手の音色が軽やかでかつ煌びやかなのに、そこに厚みを加え切れてない
俺板 DGデビューアルバム 「ショパン ピアノソナタ第2番・マズルカ」 DG契約終了→テルデックに移籍 TDファーストアルバム「ショパン マズルカ・ノクターン・練習曲、選集」 TDセカンドアルバム 「ショパン 知られざる作品集 クラコヴィヤク、お手をどうぞ、フーガ、パンとスープ」 EMI契約終了→ナクソス特別ピアニストとして移籍 ナクソス1stアルバム「ヴォルトキエビィチ 佳品集」 コロムビア1ndアルバム「シマノフスキ 小品集」 コロムビア契約終了→キングインターナショナルに移籍 キング頒布品 ほんわか・ザ・クラシックベスト 100 ロシヤの響き
>パンとスープ こんな作品あんのかw
誰も真に受けてないと思うけど、一応。
>>55 の事についてFBでフーツォンの友人が釈明をしていた。
内容は、
avdeevaへの賞賛や評価は彼の本心からでた事で売名の意図等はない。
生徒が云々の話は全くルールに適った公正なものである。
部分的に記事を抜き出して、自分が納得出来ない事のギャップを埋めるのは止めてほしいとの事。
あとお土産
recital by Avdeeva: Chopin Sonata 2, Schumann Sonata 1, Chopin Scherzo 1 and a Mazurka.
http://www.youtube.com/watch?v=0WgiE81sv-A
127 :
名無しの笛の踊り :2010/11/03(水) 01:20:55 ID:8Fzw9OAO
ロシアのユリアンナ・エージェント
ルガーノったらアルゲリッチ祭の一つか
>>36 のリスト見てもそうだけど
教鞭とってないのにいつの間にかアルゲリッチ・チルドレンが一大派閥になってるな
131 :
名無しの笛の踊り :2010/11/03(水) 17:51:09 ID:QE1IgfDR
>>129 さんくす。
アルフレッド・グリュンフェルド凄かった!
ちょいと比べると面白いかもしれない録音
Yulianna Avdeeva - Chopin Scherzo no.1 op.20
http://www.youtube.com/watch?v=CNbypIzHKdo Vladimir Sofronitsky plays Chopin Scherzo No. 1, Op. 20
http://www.youtube.com/watch?v=0oKa9UoyeFc ユリアンナの演奏は上でも紹介があったけど、今年のルガーノの演奏
下のソフロニツキーはロシアのピアニストであれば、
全員がこれを聴いて育ったといっても過言じゃない伝説の名手の1960年の演奏
ユリアンナを好きになれない人の一因として
ショパンとしてはアタックが強すぎ、時として流れを切るかのようなディナーミクとアーティキュレーション
この辺りが一番合わない部分だと思うんだな
ただ、このユリアンナの演奏は遥か50年前のソフロニツキーの演奏でも聴けるように
ロシアで綿々と受け継がれてきた正統派ショパンである事が分かると思う
今回のユリアンナの優勝と演奏が評価されたってのは
このロシアの築き上げてきた伝統をかなりの完成度で受け継いでいるってこと
解釈面でも百年近いロシア流ショパン演奏として、かなり見事な演奏を披露してると
審査員に評価されててもおかしくないって事は知っておいて欲しい
ま、それと好みは別問題ですがね〜
133 :
名無しの笛の踊り :2010/11/06(土) 01:26:41 ID:opWNrna8
134 :
名無しの笛の踊り :2010/11/06(土) 02:49:23 ID:YqYrnwiJ
ロシアンなので… この濃さが結構好き。
135 :
名無しの笛の踊り :2010/11/06(土) 06:33:37 ID:9IL+EKAo
>>133 ロシアでピアノと言えば、バッハ、ベートーベン、リスト、ショパンって
くらい、ショパンはロシアのピアニストにとってのコアとなる作曲家だよ
彼らのショパンの解釈や表現は一貫してる。ショパンの力強さ、深さ、無骨、
素朴、の表現が一番抵抗があるんじゃない?
ブレハッチだってロシアのピアノの系譜から行くと弱弱しいんじゃない。
自分もそこがブレハッチは不満。
日本人は繊細、流麗、綺麗を求める傾向が強すぎるよ。
トリフォノフもロシアのピアニズムを受け継いでいるけれど、
その表現が物足りないって思われても仕方ない。だから、ユリアンナや
ルーカスがショパン弾きとしては上なんだよ。
ユリアンナは力強く深いかもしれないけど、無骨で素朴かな。。。
137 :
名無しの笛の踊り :2010/11/06(土) 09:28:10 ID:UQhUlT8M
ユリ穴ちゃんは熱いぞw
無駄に気位の高い演奏
139 :
名無しの笛の踊り :2010/11/06(土) 11:19:36 ID:9IL+EKAo
気品に溢れた高貴な演奏って好意的に解釈しましょうね 別スレで誰かが人を見下したような演奏って書いてて大笑いした 見下されてるって、自分の問題なのにねえ
一生懸命好意的に解釈しないといけないんですね
141 :
名無しの笛の踊り :2010/11/06(土) 11:40:48 ID:9IL+EKAo
>>140 そうですね
無駄に気位の高い演奏という悪意に取れる言葉を
一生懸命好意的に理解しないとね
気品に溢れた、とは違うんだなぁ。 無理してピンと背筋伸ばして、高い志を自分に課して ただ残念なことに彼女の本来の器がそこにハマらないという。 だから「無駄に」気位の高い演奏。
凄く真面目な人だそうですね
144 :
名無しの笛の踊り :2010/11/06(土) 12:17:20 ID:9IL+EKAo
>>142 そういう意味ですかあ、、納得です。
自らの器を大きく見せようとしないで、
小さくても高い志を持った綺麗な器ならいいですね。
石原良純の顔みたいな演奏
>>144 みたいな認識の仕方ってなんだか本質をいつか見失いそうだ
147 :
名無しの笛の踊り :2010/11/06(土) 18:12:53 ID:TgRt2oEz
安藤美姫に似てね?
148 :
名無しの笛の踊り :2010/11/06(土) 19:01:38 ID:YqYrnwiJ
そもそも「無駄に気位が云々」という時点で本質を失ってる。 私も悪意にしか取れなかった。
ユリアナ好きって批判的なことを書かれると感情的に否定し返すのですね
ユ゛リ゛ア゛ン゛ナ゛・ア゛ウ゛テ゛ィ゛エ゛ウ゛
うわぁ・・・・
荒らしってホントに粘着質だよね。 向こうでユリアナを褒めると全部同一人物にしちゃってさぁ ユリアナ批判しか書かせてくれなかった。 自分も呆れて(ユリアナを褒める時だけは)向こうからこっちへ避難してる。 だからユリアナ批判は向こうでやれば?
>>153 あれは本当にヘンなのが1人ユリアナに粘着してたから、そいつがウザがられたんだとオモ
そいつのせいでユリアナの印象が悪くなったと言っても過言ではない
156 :
名無しの笛の踊り :2010/11/06(土) 23:06:48 ID:tmBue2Dj
>>150 俺、ユリアナ好きなんで、ファンに配慮して書いて下さいね。
きっとファンは皆批判を受け入れますよ。そう感じる人もいるんだなって。
何たって優勝したんだから、これからも多くの人に注目されるわけだし。
すぐに忘れられるコンテスタントに比べれば、色々言われ続けることも
名誉でしょう。いい気分にくらい思えればあっぱれだよ。
157 :
名無しの笛の踊り :2010/11/06(土) 23:09:31 ID:tmBue2Dj
>>155 確かに。人を見下したような発言を書いてる人がいましたね。
純粋に音楽のことを書く分には、みんな聴く耳あったと思うんだよね 実際、誰がどう評価したからでなく、自分が感じたこと書いた人の 言うことには納得した人も多かったよ
評価する人も批判する人もきちんと言葉を選んで 時にはつべとかで例を紹介して具体的に書いてる人もいるのに なんだって言葉遊びのレベルで応酬が始まるかね 好き嫌いは当たり前だから、別に批判的意見も 肯定的意見も存分に書き込み合えばいいと思うが 言葉はお互い不愉快にならないように選んで書こうよ
160 :
名無しの笛の踊り :2010/11/06(土) 23:56:40 ID:RqPHMn3w
とりあえず事実だけ書きます。 あのね、リアルタイムでずっと聴いてきた人たちは、 正直かなりショックだったんですよ。ほとんどノーマークだったし。 で、結果発表の会場もなんだか異様な雰囲気だったし、 地元のTV局のスタジオもお通夜状態。 それで、実況のみんなわけがわからなくなって、なぜ?なぜ?ってことに。 そこへ俺TUEEEEEEEEEEの人が現れて、 やっぱりユリアンナだろ。お前ら聴く耳もってねーな。と。 さらに権威主義の人が 審査員のいうことは正しい。なぜ優劣がついたか考察が必要。 などとしつこく言い出したので、 うざい!嫌なものはイヤ!(もともとはそんなに嫌いだったわけでもない) おまえらほんと音楽わかんねえなw の応酬になったんです。 といういきさつがあるので。 あとからつべとかで見て、いいじゃん!と思った人には、 ばかみたいにみえるかもしれませんね。
161 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 00:03:04 ID:RqPHMn3w
追加。 素朴にユリアンナさんの魅力を語る方、私は好きですよ。 5年後、10年後…、楽しみですね。 自分の好きなアーティストが成長していくのをみるのは感動的です。
>>160 の説明はかなり的確
生理的に受け付けないという人にまで無理強いする始末
巨匠の演奏だって好き嫌いあるのにね
>>160 自分は後追いだけど、そういう煽り屋が出たことはわかる気がする
というか、そういうのが出てこないコンクールスレを見たことがないw
しかし、そんなにノーマークだったの?
スコア見ると常に最上位に位置してるけど…
違う方向性の意見を見ると上から目線でレスする人が嫌だ
165 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 00:41:16 ID:h2eK+eof
他の人達は個性は今一つだが聴き馴染みがある。 だからマークしやすかった。 ユリアンナは最近のピアニストと比較すると 個性的でマークしにくかったというのがある。 しかもエキエル版を使ってただろうから (今回はパデレフスキー版使用が多い) 違和感もさらに強調されただろう。 エキエル版自体がショパンの新標準で馴染みが薄く違和感があるが あれがショパンに最も近い解釈の楽譜。
>>160 の説明も正しいけど
ニコライ厨、トリフォノフ厨のババアどもが
延々入賞しないのはおかしいとか順位が変って言ってたのも事実じゃね。
そこもちゃんと説明しないとバランスを欠くよ
167 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 00:43:52 ID:h2eK+eof
無駄に気位が高いという意見に 上から目線を感じてしまったのはダメ?
168 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 00:56:38 ID:7Biaa4kE
>>163 そうですね。
(ここからは実況中の発言。ちょっとがまんしてね。)
女のくさったようなとかいう悪口言ってる人、
ヒップが官能的だ とかいうセクハラの人、
は覚えてますけど、とくに絶賛してる人もなく、、、
私もどんな演奏だったか、あんまり印象なかったです。
今から思うと、ユリアンナさんの演奏は
「ショパンの演奏とはこうあるべき」
というイメージとはかなり離れてる(悪口ではないので注意)
ということで、ちょっと違うじゃん、おわり と判断されたのかな。
いや、でも実況民は半べそかいて がよかった…
って嘆いてるだけだったんですよ。へんな人がくるまでは。
現地の冷たさときたら、、、ほんと受賞者コンサートも
ユリアンナさんは「王者の孤独」って感じで、かわいそうでした。
結局 ブレハッチ伝説 が忘れられない人が多かったのかな
彼はただ今進化中なので(ものすごいストイックに修練していますよ)
これからどうなるか、楽しみです。
ユリアンナさんも。
高貴じゃなくて、高踏的だと思う
170 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 01:04:35 ID:2SVgKM0O
>>160 個人的にはユリアンナの演奏はパデレフスキ、エキエルの違いというよりも
完全ロシア型の演奏をしていたところが一番違和感というか違った気がするな
トリフォノフも同じなんだけど、ユリアンナほど徹底してない
先祖帰りと言ってもいいくらいのクラシカルスタイルに感じる
ここのところ、ロシア人で目立ってるのはキーシン、ルガンスキー、ベレゾフスキー辺りだけど
こんな古風な演奏してないし、ギレリスなんかと比べてもさらにクラシカルかも…
>>168 確かにブレハッチの演奏は日本人の多くが、これぞショパンと感じそうな演奏だったね
しかも久々に地元ポーランドから大器が出て熱狂したわけだし
ユリアンナとブレハッチはまったく方向性が違うし、おまけにロシア人だし(これポーランド人にとっては結構重要)
どっちも10年後が楽しみな逸材なのは間違いないね
他のファイナリストも個性派揃いだし、こうも多様なピアニストの卵を楽しみに待てるのは幸せなことだね
172 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 01:13:47 ID:2SVgKM0O
ちなみに、私は、優勝者なしを唱えていたものですw
>>168 俺も実況しながら聴いてたけどたしかに絶賛もなかったけど
否定的な意見も少なかったと思うけどな。普通に上手いって感じで言われてたと思う。
海外のフォーラムで絶賛してるのがいて紹介されてなかったっけ?
174 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 01:36:32 ID:7Biaa4kE
>>172 1位なし予想の人もけっこういましたね。
とくにヴンダーに興味のない人は、1位なし だったのでは?
(もめそうなので今は未成年推しについては触れませんw)
私もそうでした。
私の場合は、好感持っていた人たちは3次でばさばさ落ちてしまって、
ヴァカレツィくんくらい(ちょっと優勝は無理ぽだった)しか
お楽しみがなくなってしまってたので。←結局ポ人推しw
175 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 01:40:38 ID:Li+xeFhk
すごい自演だな佐野
>>175 や
>>170 が出てきたんで、
向こうで一体何があったのかが
おおよそ見当つきますよね。
こうやってみんな同一人物にされたんですよ。
せっかく棲み分けしてお互い平和な場所で意見交換ができると思ってたのに。
同一人物視されちゃ何もできませんね。
これが煽りではなく本気で言ってるなら…ヤレヤレです。
>>160 のほとんどノーマークの意味がわからん。
そんなこと言ってるのは
>>160 だけでは?
海外の掲示板では絶賛してる人もいたし
印象に残らないってほどでもないぞ。
本戦までユリアンナが残ったのはおかしいって声も無かったのも事実だし。
178 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 02:10:30 ID:7Biaa4kE
>>177 上手いとは言われてましたよね。
本選に残ったのがおかしいといった人もいませんでした。(確認)
ちょっともめると嫌なんで、これ書いたら消えようかな。
私の記憶では、
上手いし入賞すると思ったけど、まさか一位とは・・・
って人が多かったような。
ノーマークっていうのはね、落ちると思った、っていう意味ではないです。
絶賛してた人はいたかもしれなかったけど、
気付かなかった人が多かった それだけです。(汗;
そして「気付かなかった」のは私たちだけではなかった。
それも事実ですが、、、済んだことなので、
もう何も言いません。これ以上は勘弁して下さい(泣
179 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 02:33:39 ID:7Biaa4kE
消えると言いつつまた追加。しつこくてごめんね。
結局
>>171 さんの言われた「方向性の違い」ということだと思います。
ちょっとスイッチを切り替えれば見えたのでしょうけれど、
切り替えが十分できなかった。
ppのヴァリエーション。雪の朝の澄んだ空気。幸せな気分。
ニコライ君なんて、「ショパンのコスプレ」とか言われてました。
ユリアンナさん 上手いと思った。でも、たまたまその時求めていたものと
違っていた(人が何人かいた。汗;)
こう書くといかにも低能みたいですけど、
まあ実際あほなんですよね、、、てことで。
180 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 02:38:56 ID:Li+xeFhk
「マンセーはこっちでやってろ」とアンチが立てたスレで、 平和もクソもあるか。 ユリアンナ・アヴディエヴ だぜ? これで書き込めるのはアンチだけだろ?
な、結局荒らしたいだけだっただろ 向こうもこうやって荒らし上等みたいな感じになったのに、 なぜかユリアンナを褒めるやつだけが同一IDってことになって みんなまとめてこっちに追い出されたんだよな。 まぁでもここのスレも前の方で有意義な意見がきけたんで それが収穫です。 もうネタも今後は出ないだろうし。 ここに荒らしが来たということは向こうの話もそろそろネタが尽きてきた ということなのでしょう。 ところで、ニコライがショパンのコスプレには 自分は賛成できない。彼はスクリャービンの方が似合う。 最も魔的でミステリアスだった。
182 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 03:49:08 ID:7Biaa4kE
もちろん「ショパンのコスプレ」なんて半分冗談。 実際にニコライがショパンに見えたというのではなく、 (見えた人いたのかな?) 5年前のあれはすごかった という 思い出話。 たぶん。 ニコライ、スクリャービンが合いそうって、ちゃんと言われてたよ。
要するに、煽り耐性のないネット初心者が 批判にたえられずファビョったって事でしょ? まぁその人の言ってる事自体は肯けるものが多かったし 参考にした部分もあったから何も言わないけどさ。。。 実際、早い段階で気づいた人は海外でも少数だよ なんくるないさ〜 ロシア人は低音の響かせ方が巧い気がする ユリもニコもソナタはがっつり低音利かせてた、カッコよかった(特にユリの1楽章) デュモンの歌う左手も好きだったけどね、舟歌とか、アホかっこよすぎたw
184 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 05:01:53 ID:IwCw1SeI
デュモンの舟歌=アホかっこいいwww 頷きまくりですw ロシアの低音の上手さには自分も惚れましたね 聞き飽きない
あの舟歌は印象派の絵画のような情景が浮かんだよ 伊達にフランス人じゃないなと、さすがでしたねw あれから目に見えてデュモン教の信者も増えたような。。。w ティスマン子ちゃんも部分的にそういうとこあったんだけどな 勝手なイメージだけど、モダンアートっぽい音造ってたような 密かに面白いと思っていたよ ユリアナ嬢は描写というより、叙事詩というか、物語ってるイメージがある 吟遊詩人が一音、また一音と、一つの物語を紡ぐよう 言葉にできそうなほどの説得力。。。 勝手なイメージ(汗;
トリフォノフ、ニコライが1位相当だなんて意見はあまり出ていないのでは? 彼らの演奏が一番好きだという意見はよく見るけどね そして彼らを好きな奴は、リズムがどうだの個性的すぎるだのお子様の 音楽だだの、そういった意見について特に反論もしていない ただ自分が感じた思いを書いてるだけだよ ユリアナを賛辞していたのが1人だなんて、殆どの奴は思っていないよ ただユリアナに異常に粘着して、ユリアナ批判にほぼ総レスしてたのが1人 それと権威主義的発言をしたのが1人 この2人にウンザリしただけなんだよ
187 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 08:55:24 ID:HC/yobtf
>>185 自分もそんなイメージ持ってたんで、共感したよ〜
デュモンはモネやルノワールとかの印象派だな。
デジタルの点で光と影を作った綺麗な風景画。
ショパンの時代のドラクロワよりも100年後の絵画。
ユリアナ姐さんはショパンやサンドのドラクロワと言いたいところ
だけど、ちょっと違うんだよなあ。もっと物語で、絵巻的な作品。
ティスマンは確かにモダンで面白い。
188 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 11:16:39 ID:h2eK+eof
>>186 権威主義なんかいないよ。
後で聞いたらよかったという意見に対して第一印象で良くないと判断したものは
全部後出しだという後出し厨が騒いでいただけ。
第一印象だけで判断してユリアンナの良さを絶対認めない頑なさはともかく
他人にもそういう姿勢を強要してうんざり。
だからそれ以降はみんな「自分も後出しだが」と
付け加えなきゃならなくなった。
>>188 いたよ、発表後割と最初のころに
本人は権威主義者だという自覚はないみたいだったけどね
まあ、後だしだから悪いとかいう奴もコドモだな、確かに
>>189 了解です。飛ばし読みしてたから気付かなかった。
191 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 16:07:48 ID:sxfs00nm
審査員の中にショパンがいたとしたら彼女を高く評価するかな?
192 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 16:13:52 ID:ylNU+tT8
ショパンが支持するような人は セミファイナルあたりから一人もいなくなったと思われ
193 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 16:45:27 ID:SHuCRShJ
同世代で比較をしたいのだけれど 普段ピアノ聴かないからユジャワンしかわからない… そこで皆様の知識を拝借したいのでありまする〜 なにとぞ〜
194 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 16:51:36 ID:1u2b+eda
>>188 そうじゃない。何で、後出しが批判さてたかって言うと、優勝したとたん、後付に理論もどきを振りかざして、
『それに気付いた審査員は凄い!』とか、
>>19 のように、ツィメルマンを馬鹿にしつつ『ユリアンナは巨匠になる』とか、
言い始めたんだろ。
権威主義そのものだったじゃないか。
195 :
100 :2010/11/07(日) 16:54:28 ID:NXvas7cO
ツィメルマンは20年前くらいに聞いてたが 何で優勝できたのか疑問に思うほど魅力の無い演奏だと思ったけどな、 特に悪い点も無いが際立った点も無い人って感想 今はどうか知らんけど。
19は馬鹿にしたいというよりわかりやすく例えたかったのでしょう 誰かと比較するのは批判と取られかねないから もう少し注意が必要だったと思うけど 遡ってまで批判するのって良くないよ〜 権威主義ってのも拡大解釈じゃないのか? そんな大げさにとらんかったけどなー。。。 100はヨッフェの人かな? ツィメルマンも中庸とか、退屈とか、そういう意見もあったようですね 今はその中庸さがバランス感覚の良さ、に変化したのかもしれませんね 時代によって受け止められかたは様々なようで中々面白い話です
自分もこのスレのいくつかのレスに権威主義的臭いを感じたよ ユリアナを誉めるのに、そういうのを引き合いに出すんだーって ユリアナの音楽への愛を感じるレスには好みは違えど共感したし 安心したけどね まあ、優勝者に権威主義者がひっつくのは世の常だから 誰が優勝したってハナにつく奴はいたってことだと思う
198 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 18:27:47 ID:Jf2xIofe
コンクールだから比較はしょうがない コンテスタントが比較されてお墨付きを与えられる場なんだし 俺なんかユリアナと他のコンテスタントを比較する お陰でショパンの面白さが分かったし、ユリアナの 他の作曲家の演奏もこれから楽しみだよ だから「ユリアンナは巨匠になる」っていう言葉も 期待を込めたファンの言葉と考えれば理解できる
権威を笠に着てても荒らしよりはいいさ〜 良く目を凝らせばそういうタイプはどこにだっているし(実社会にも) ここはまだカワイイもんだ そうだね、ショパンの面白さは広がった! おかげで巨匠達のショパンもさらに面白く聴けるようになったし いい機会を得た事に感謝しているよ〜
200 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 19:16:54 ID:h2eK+eof
ツィメさんは今でこそ偉大だけど 当時は期待を込めての優勝だったらしいよ。 比較すると確かにわかりやすいというのはあるね。 しょうがないよ。 ユリアンナだってトリフォやルーカスと比べて魅力がないとか言われてたし それ自体別にいいと思うけど ユリアンナの時だけ比較するなっていう雰囲気は確かにある。 必ず「比較するな」っていう茶々が入るんだよね。
へんに細かい部分を抜き出して比較するから言われたんじゃね? 部分部分優れてるのは当たり前な話なのにさ
久々に元オ○ムのあの人を思い出したよ
203 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 20:15:05 ID:dYWz3fHt
>>200 比較するなって言うより、
>>19 は
ユリアンナ=ホロヴィッツ=巨匠
ブンダー=ツィメルマン=巨匠じゃない
って言ってるのと同じじゃん。
こう言う風に、他の人を蔑んでまで褒めようとする態度が気に食わないんだ。
特に、ツィメルマンのファンとしてはね。
>>203 >>19 がアホなだけだから、許してやれよ
ユリアナファンみんなじゃない
自演厨=アンチユリアナじゃないように
>>204 ごめんよ。ちょっと、静かにしてます・・・
19は、したらばのスレへ行ったほうがええんとちがう?
>>19 はしたらばのコピペだよ
しかも2つのレスを1つにまとめてる
208 :
名無しの笛の踊り :2010/11/07(日) 23:22:41 ID:+QJq84Z3
209 :
名無しの笛の踊り :2010/11/08(月) 00:32:26 ID:+OiEQ/iQ
>>19 は合体だから一人であれを書いたんじゃないよ。
確かにツィメさんを格下にしてるけど
まぁツィメさんがそういう弾き方をしてたのは(確認してないけど)事実だし
でもだからと言ってダメってわけじゃない。
そういうニュアンスに細かく配慮する人もいれば
削ぎ落として上手く表現できる人もいる。
あれを書いた人や逆にユリアンナを批判してた人は
皆素人がテキトーな事を言ってるだけなんだから
そんなに過剰反応しなくてもいいと思うけどな。
なんだか書いた人の人格否定までするから
嫌な雰囲気になるんだよ。
素人がテキトーな事をって・・・・・・ 結局そこに戻ってきちゃうんだね
したらばは平和になったのかな。最近行ってないけど。
ここはアンチが立てた「アヴディエヴ」スレ
次スレから名前を直せばいいよ
ここにいる粘着アンチってしたらばで罠はってアンチを煽ってた真性基地外の臭いがする しかも同じ手口でしたらば現行スレの上の方にも反感を煽るようなレスを置いてる わざわざ大阪弁使って自己アピールするあたりが異常 要所要所でアンチが立てた「アヴディエヴ」とのたまってるのも同一人物くさい いいかげん通報しといた
215 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 02:10:17 ID:GBrykic/
アンチが立てたのは間違いないだろ? 立てた本人がしたらばでそう言ってたもん。 URLを示して「マンセーはそっちでやってろ」と宣言していた。
216 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 03:19:59 ID:LSxSUJ8U
はじめまして。どうしても一言いいたかったので、書かせてください。 ポーランド人のピアニストで、ロシアでも教育を受け、今はアメリカの 某大学で教えている夫いわく(一緒に現地でコンクールを見てきました)、 ユリアンナのバラード4番の「ミミミミ」がデュミニエンドするのは 音楽分析的に間違っている、と。楽譜を分析した上ではツィマーマンの「ミミミミ」で 最後に向かってすこしクレッシェンドするのが合っている、ということです。 ヴンダーはすごく才能があるけれど、まだツィマーマンの域には達してないけれど、 聴衆を魅惑するすごい素質がある、と言ってました。 また、ロシアスクールが(ネイガウスなど)ユリアンナのように弾いていること に関しては、ロシアではあまり楽譜分析をせず、どちらかというと感情で弾く、 とのこと。 今更ですが、実際現地で見て、ユリアンナのソナタの2楽章の技術的つたなさに びっくりしたので(ヴンダーもソナタはあまりよくなかったけれど)、結果発表に ポーランドの政治的意図、審査員の思惑(審査委員長はユリアンナに4位をつけ、 ハラチェヴィチもショパン的でないことを言っています)など、考えさせられて しまいましたが。
あーくせぇ ねばねばする 中身の全くなさそうなハリボテのツギハギのハナクソ取れた おかげで鏡で見ても鼻の中にはなんにもねぇって事はもう明白になったわ うわーこれつまんねぇ話ー自分でも引くわー ココはいろんな意見聞けて面白いなぁ^^
218 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 06:37:45 ID:IofkZnzY
>>216 それは解釈は人それぞれ。
楽譜に書いてあるのを分析で間違ってるなんて言われても
なぜなのか示さないと生徒さんも納得しないでしょう。
それに旦那さんはパデレフスキー版で教育を受けた。
今の生徒さん達はもっと新しい研究による解釈を教え込まれている。
ユリアンナの師匠と旦那さんの音楽的解釈が違うだけで
どっちが間違ってるとまでは言えない。
219 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 06:42:00 ID:IofkZnzY
お偉いさんがああ言ったこう言ったって そんな話すると 権威主義って言われるよ。
220 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 06:52:32 ID:0s1GIM13
>>216 ユリアンナのこと、誰もそう思ってないですからw
ボジャノフがポーランドの政治的意図や審査員の思惑で
順位が低かったんじゃないですか?
ハラチェヴィッチが弟子のブンダーを有利にするために、、、
何て思っている人が多いと思います
221 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 07:38:55 ID:LSxSUJ8U
政治的意図というのは、この4月にポーランドの大統領とその他の重要な方々が ロシアでなくなり、カティンの森の事件に関わっていたため、ロシア陰謀説 がでました。それに対して、ポーランドはロシアとの友好関係を続けなければ いけないため(石油の問題やセキュリティーの問題などあるので)、自分たちが ロシアに対して何も恨みを持っていないことを示すため、上から審査員にロシア のコンテスタントが優勝するように言われていたのです。ファイナリスト5名 がロシア人だったことを見てもわかります。その上、アルゲリッチが女性を優勝 させたかったのとも重なります。2000年に彼女は自分の生徒を2位に押し上げて ますし。またユリアンナの先生であるフォーツンのすごい後押しもありました。 だからこそDVD審査でもれたのに、その後何人も足すことになったわけです。 また2005年でアジア勢が大きくなり、かなりひんしゅくをかったようで、今回は 早くからアジアからのコンテスタントを除くととにもなりました。 あと、ボジャノフは審査方法を最後に変えなければ優勝もありえたわけですが、 採点方式を最後に変えたことで、4位にまで落ちてしまい、本人も不本意なわけで (ルールを勝手に変えられたことに)そのあとのボイコットとなり、政治的意図 はないと思われます。
要するにポーランド人の旦那がポーランド人が 上位に来なかった言い訳を色々教えてくれたわけねw したらばでも鍵盤版でもここでも順位は別として ファイナリストの顔ぶれ自体に文句は出てないよ
抜きん出ての優勝ではなかったため憶測を呼んでしまっただけのことだ。 審査員の個人内での順位付けは僅差だったんだろう。 甲乙つけがたければ、安定感のあるユリアナを選ぶのも納得できる。
224 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 09:49:36 ID:IofkZnzY
政治より楽譜の読みが間違いだという理由を知りたい。 まさか「お前らに言ってもどうせ分からんだろうから」等と言うわけじゃあるまいな。
225 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 11:11:52 ID:PIyADtGS
お前らに言ってもどうせ分からんだろう。
>>216 ロシア系の譜読みというか、アーティキュレーションが変なのはむしろ基本。
パレチニなんか「偉いピアニストの皆さんも、ほとんど楽譜どおりに弾いてない
んですよねえ、このバラード4番に関しては」と嘆いてましたが、まったく
そのとおり。みんなショパンの書いたスラー(アーティキュレーション指示)を無視
してんのよね。あれはレガート指示ではなくアーティキュレーションなので、
当然のこととしてデュナーミクにも影響が出て、微妙な強弱表現につながる
べき。
227 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 15:05:22 ID:LSxSUJ8U
手元にあるパデレフスキー版をみるとクレッシェンドが書いてあります。 最後の「ミ」に向かって。夫いわく、音のかたまりでみると(変な訳でごめんなさい) 最後の「ミ」は次のレドシドにつながるのでその「ミ」にアクセントがつくのが 普通の考え方、と。(解釈としては「ミミミミ」の2個目を小さくして、その後の 二つをクレッシェンドするのはありえるようです、というのも、同じ音が続く ときに、同じ強弱でというのはあまりいただけないから、とのこと。) 最後の「ミ」がユリアンナが弾いたように弱いと次につながらない、 とのことでした。 でもエキエル版を見ていないので、エキエル版ではちがう指示が あるのでしょうか?興味があります。 ユリアンナは才能のあるピアニストだと思いました。ただちょっとショパン弾き というのと違うかな、と。チャイコフスキーのコンチェルトなどとても 上手だと思います。保守的なポーランド人たちからみると、伝統的なショパン でないので、納得しがたかったのかも。現場ではブンダーがやはり人気でした。
ポーランドにはポーランドの、ロシアにはロシアの ショパンのイメージ、弾き方があるってだけじゃないの? 楽譜解釈は色々あって面白いけど、極論言ってしまえば 面白くて説得力があるなら、逸脱しても受け入れられる だからこそピアニストは音楽院出た後も 色んな現役ピアニストに師事して、その解釈を学ぼうとするわけで 正しい楽譜解釈とやらを言われても、 なるほどそういう解釈も出来るんだってしか思えないな 解釈の話は面白いし、新しい視点を提供してくれるのは有り難いが それがユリアンナやヴンダーの順位に何か関係あるの?
230 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 15:46:04 ID:IofkZnzY
231 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 15:57:35 ID:LSxSUJ8U
ショパンコンクールは歴代ポーランド人が考えるショパン弾きが選ばれてきたように 思います。審査員にポーランド人が多かったこともあって。とてもよいピアニスト という点でのコンクールなら、他の有名な国際コンクールもあるし。 ヴンダーやゲニューシャスはどちらかというと正統派のショパン弾きだったので、 (ちなみにヴンダ−はパデレフスキ版の指示になるべく近く弾いています) ポゴレリッチのような才能はあるけれどポーランド人の考えるショパン弾きで ないピアニストを選んでこなかったこのコンクールで、ユリアンナが1位に なったことがかなり驚きだったわけです。もちろん今回の審査員がいままでと 違ってポーランド人が少なかったこともあるでしょうが、現地の聴衆、 批評家や専門家、そしてその他の人たちなど(フェイスブックを見て知りましたが) 少なからずも、この結果に驚いている人がいるので、書いてみました。 でもこれも個人的意見と、私の好みの問題かもしれませんが。 長々書いたものを読んでくれてありがとうございました。
実際良い演奏家と悪い演奏家はいるだろう。 でも良い演奏か悪い演奏かを決めるのは 聴く側の心持ちひとつってところもあると思うよ。 つまりだ、いつまでも批判的でアラ捜しするような聴き方ばかりして それが何になるというんだ。そういう話題ばかり提供する人は一体何がしたい? コンクールで優勝者が出た、リアルタイムで聴いてようが後から聴こうが ここが良いねとか、こういう人と比較して聴くと面白いよとか ここにこだわりを感じるねとか、他の作曲家の演奏もあるよとか そういう「楽しい聴き方」をして初めて音楽なんじゃないのか? もういいだろ。ネガティブ工作も過剰な擁護もうんざりだ。 コンクールについて語りたいならコンクールスレでやってくれ。
233 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 16:21:18 ID:TEeqRthE
アルゲリッチが優勝したときは満場一致、しかも審査委員長のルービンシュタインが“今までの優勝者のなかで最も感銘をうけたピアニスト”と評したそうな。 そのときの英雄ポロネーズとかスケルツオ3番とか映像が残ってるけど、やっぱすごいわ。 あれぐらいの才能があれば、審査員のつまらぬ政治的思惑とか派閥とか、力ずくで吹き飛ばしてしまえるんだよな。
>>223 同意。
コンクールならではの審査方法が別にあるのだろう。
じっくり聴けば、ユリアンナは非常に楽譜を理解して弾いている。
それが一番の主旨といえるな。
個人的には、ヴンダーがなぜ2位なのか疑問だ。
よかったのはコンチェルトだけではないか。
しかしそれは、私にしてはなんだか同情を集めたような弾き方のような
気がしてならない。
そして、クルなんて2次のあたりで落とすべきだったと思うのだが。
何度もユリアンナのを聴くと、レベルの差がわかるよ。
まあ、素人の感想だけどね。
232さん、邪魔してごめんね。
>>232 だね
このスレも色々参考になるレスがあるのに
すぐ煽りあいで流れちゃうのは勿体ない
ユリアンナのルーツがネイガウスとか普通に聴いてるだけじゃ
絶対知ることなかったろうし
他にも色んな指摘を見て、コンテスタントの演奏を
聴きなおすと新たな発見があったり
ポジティブに楽しめる要素は幾らでもあるよね
>>231 御主人がポーランド人のピアニストで、ロシアでも教育を受け、今はアメリカの
某大学で教えている方が、夫婦そろって現地でコンクールを聴いたんでそ。
そんで、バラ4のこういうところがおかしいと御主人から直接聴いたんでしょ?
そんな御主人がエキエル版を知らないってあり得ないよ。
>エキエル版ではちがう指示が
>あるのでしょうか?興味があります。
そんな御主人からいろいろ聴けてこういう言葉が出てくるかな?
237 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 17:39:45 ID:IofkZnzY
>>231 アーティキュレーションの問題なんでしょ、次のレドシドに繋がらないってのは。
楽譜の版はその部分は関係ないのでは?
でもヴンダーがそのアーティキュレーションにのっとってると言えるのかな?
まぁ解釈の問題なので最終的には好みなんですが。
ロシアは「ここはこういう風に弾きなさい」という教え方をする先生が多いので 生徒があまり物事を考えなくなっちゃう、という批判がある。 もっとも「自分で考えて弾きなさい」と放任されても子供には弾けないんだけどw
239 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 18:25:23 ID:EFX1k4ik
>>235 バックグランド知らないと、分からないようじゃ、本物の演奏家じゃないってことだよ。
別れの曲って、名前がついてるから、別れの場面で聴くと格別とか言ってるのと同じ。
ショパンは、そんな名前を付けていないにも関わらず。
240 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 18:46:18 ID:IofkZnzY
>>539 いや、ただ単に知識として興味深いとかだと思う、
ユリアンナのあの弾き方はそこにルーツがあるのか〜
みたいな。
知らなくてもあの独特の歌い方を好む人は好むでしょ。
誤魔化しきれもしないksが 結局言いたい事はそれなんだろ? でも引き合いに出す話も的外れでクソ フワフワ論理が飛躍してるからボロだらけ 粗末なオツムは下衆な事にしか働かないらしいな まともな議論できるレベルじゃないのも自覚出来なさそうだしほんと性質わるい さっさと失せろよゴミ野郎
214 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2010/11/09(火) 00:43:00 ID:PGhJMWUq 217 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2010/11/09(火) 05:10:59 ID:PGhJMWUq 241 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2010/11/09(火) 19:29:47 ID:PGhJMWUq
itUCodZh ywN95uJI 全部自演なら被害はないけど 他の人の書き込みを自分の悪意で利用するのは低劣すぎるわ
>>233 でも今じゃ誰もアルゲリッチをショパン弾きだとは認めんだろう。
もしユリアンナを落とすような保守的なポーランド人だけの審査員なら、
最盛期のテクニックを持ったアルゲリッチでも
ショパンらしくないと言って落としそう。
えええー!それはないだろーーー ユリアンナ崇めすぎ って、釣り?
一生懸命ポ人審査員対策したのに見事に爆死したコンテスタントもいるらしい
247 :
名無しの笛の踊り :2010/11/09(火) 23:06:39 ID:IofkZnzY
速弾きならヴンダーで対抗だ。 しかもショパン的じゃないか。 ヴンダー>>>>アルゲリッチ
バレチニに絞って対策したのが勝因の一つ
素朴な疑問 師匠が審査員にいたら採点からはずれると思ったのだが、 ユリアンナの採点表のStudentの所は0になっている。 フー・ツォンはどういう扱いになってんだ?
マジレスするとフー・ツォンに師事したっていうのは 本当のことかどうかも分からない。 一応今の所のソースはフーから聞いたという関係者のFBでの証言と中国の新聞のみだろ。 今度来日したときにでも勇気ある出版社が直接本人に聞いてくれれば分かるのに。
251 :
名無しの笛の踊り :2010/11/10(水) 12:54:58 ID:vrWSah0y
>>251 つーことは、Studentは一定時教育で、スポット参戦は除外扱いって
このなんかな。
前回アルゲがいなかったから関係ないけど、前回の根津理恵子嬢が
別府でアルゲに一瞬レッスンを受けたというのと同じようなことか。
>>252 それが正解でしょうね。
でなきゃ、こんな掲示板以前に、公式でとっくに問題になってる。
岩崎洵奈さんも自分で自分のプロフィールに ヤシンスキに師事したと書いているのにStudent欄は0 プロフィールなんてものは一種の見栄だから すごい人の名前をズラズラ並べたり 予選落ちしたコンクールは無かった事にしたり 海外旅行に毛の生えたような経験を「留学」にしたり 卒業できてないのに卒業にしたり 政治家と一緒だね
255 :
名無しの笛の踊り :2010/11/10(水) 17:29:51 ID:+R+559IB
ウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウン チウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウ ンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチ ウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウン チウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウ ンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウン チウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウ ンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウン チウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウ ンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウン チウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウ ンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチウンチ
256 :
名無しの笛の踊り :2010/11/10(水) 17:32:16 ID:+R+559IB
ウンチピアノウンチヤシンスキウンチパレチニウンチアルゲリッチウンチウンチ ウンチフーツォンウンチフーツォンウンチフーツォンウンチフーツォンウンチピ アノウンチヤシンスキウンチパレチニウンチアルゲリッチウンチウンチウンチフ ーツォンウンチフーツォンウンチフーツォンウンチフーツォンウンチピアノウン チヤシンスキウンチパレチニウンチアルゲリッチウンチウンチウンチピアノウン チヤシンスキウンチパレチニウンチアルゲリッチウンチウンチ ウンチフーツォンウンチフーツォンウンチフーツォンウンチフーツォンウンチピ アノウンチヤシンスキウンチパレチニウンチアルゲリッチウンチウンチウンチフ ーツォンウンチフーツォンウンチフーツォンウンチフーツォンウンチピアノウン チヤシンスキウンチパレチニウンチアルゲリッチウンチウンチ
257 :
名無しの笛の踊り :2010/11/10(水) 18:22:14 ID:bRdHCm87
まあ文筆家や学者がソルボンヌの文明講座に登録しただけなのに、 「ソルボンヌ大に留学」とか書いてるのと一緒だな。 詐称ではないけど、誤解を期待した書き方だ。
マスタークラスなんかで習ったことある人まで公式の師事者に含めると 審査員達、大半のコンテスタントを審査する資格がなくなってしまうよw
259 :
名無しの笛の踊り :2010/11/11(木) 11:49:32 ID:FvdCbgho
2番のソナタ(ルガーノでやったやつ)を聴いたけど、1楽章とか、恐ろしく上手いね。
ルガーノ?ショパコンでなくて? アドレスあったら貼ってくれると助かります
261 :
名無しの笛の踊り :2010/11/11(木) 14:21:31 ID:Um7Y52B4
262 :
100 :2010/11/11(木) 14:30:30 ID:4aFu5u/F
>>261 上手いな、出だしがポゴレリッチに似てると思った
263 :
259 :2010/11/12(金) 02:18:40 ID:8qKFELJ0
別にユリアンナ マンセーっていうわけじゃないんだけど(この人、正しいことでも「やりすぎ」でクセがあるところもあるんだけど)。 私ね、ずっと昔、日本音コンの本選で2番ソナタを弾いたんだよね。 (ショパコンなんかと比べちゃ、もうお話にならないレベルなんだけど) ユリアンナの2番のソナタは、格別だと思ってビックリしました。 ショパコンのレベルだと上手な人なんてゴロゴロいるんだけど、 ユリアンアは、音型のパターン処理やフレーズの処理が、本当に上手いというか、美しいの。 弾いたことある人にしかわからない(かもしれない)、あの収め方、 乾いた砂を掴んでも掴んでも指の間からこぼれ行く儚さ、何一つ確かなものなんて無い無常なせつなさを、ああやって表現するんだって思ったとき、ショパンの姿が見えそうなほどの錯覚を覚えました。 ショパンに「もののあはれ」を感じてしまいました(^^; こういう演奏を聴くと、別に自分が弾かなくてもいいやって思えました。 彼女、良い演奏家ですよね。
日本音コンの本選て、だいぶ前からコンチェルトになってないか?
265 :
名無しの笛の踊り :2010/11/12(金) 16:35:50 ID:TYiw/C4H
>>264 泊さんと佐野さんの年(2004)、本選の課題曲はソナタだったよ。
ピアノ部門の本選ってその後は毎年協奏曲になったの?
ずっと隔年だったはずだけど。
あ、泊さん一位って2003年だったかな。どっちにしても大規模ソナタの年。
山本貴志さんの年もソナタだね。 彼はソナタは選ばなかったみたいだけど。
269 :
名無しの笛の踊り :2010/11/12(金) 17:25:37 ID:7KsZPB8P
別にソナタに限らずロマン派の大曲という規定だった気がする。
ベートベン以降の大規模ソナタか、それに相当する大規模曲
271 :
名無しの笛の踊り :2010/11/12(金) 17:57:38 ID:gASrurs5
今の二人称の主流はアナタ。
フレーズのまとめかた巧いよね。 演奏から真摯で誠実なとこが伝わる。 ワルツは個人的にイマイチだけどノクターンと幻ポロ、マズルカも好き。
マズルカ上手いのは嬉しいよね ショパンで一番センス問われるのがマズルカだと思うし 彼女、ベートーヴェンは主要レパートリーに入るのかな? 最近、ロシア出のピアニストのベートーヴェン弾きいないからなぁ
ベートーヴェンは入りそう。と、いうより是非いれてほしい。 フランスものを、レパートリーに入れないでいいから 勉強してもらったらかなり良いピアニストになるんじゃなかろうか。 ショスタコ、プロコ、ラヴェルあたりも聴いてみたいなぁ。
>>262 うん。そういえばポゴレリチのような妙な説得力がある・・・
最初は嫌いだったのに、聴けば聴くほど、どんどん惹かれていく。
276 :
名無しの笛の踊り :2010/11/13(土) 01:32:47 ID:lV2iLR3d
幻想曲も、すごく良いですよ〜!完全美を感じさせる演奏かも? そんな強音を出さずとも、内的燃焼度の高い演奏は、少ないです。 バラード第4番は、テキスト的に正しく気高く凛々しい演奏だけど、 表現の意図を強調しすぎで、イヤミに聞こえますよね。 でも、コンクールでは、評価は高い演奏です。圧倒の演奏。
マズルカ集のCD出してほしい。
278 :
ギコ踏んじゃった :2010/11/14(日) 02:07:55 ID:ntDZzB0v
ルガーノの時のソナタ2番とショパコンの時のソナタ2番を聴き比べてみたけどさ。。 ルガーノの方が【自分】を表現してると思う。 ショパコンの時は【ショパン】を表現してる感じね。
肩の力抜けた良い演奏してるね コンクールの時は当たり前だけど、緊張からか結構肩に力入った演奏してた
280 :
ギコ踏んじゃった :2010/11/17(水) 00:24:17 ID:LQjfvPGN
のびないね。
規制で携帯からしか書き込めないし…
アンチが立てたアヴディエヴだし アヴディエヴって誰だよww
283 :
ギコ踏んじゃった :2010/11/17(水) 01:34:06 ID:LQjfvPGN
あぶでーえわ がポピュラーらしいな。 アヴディエヴって体毛が濃い魔女が使う魔術の名称みたいな名前だなw
284 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 07:08:00 ID:3u2zcPU6
ツィメルマンのスレだって話題がなきゃ伸びないし ブレハッチのはとうとう落ちたし
286 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 09:51:41 ID:6Wwb+0os
この女性、優勝は当然のような上手な人なんだろうけど・・・・・ ガチガチに固めた理論武装ってところ、ありません?
287 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 10:38:24 ID:uhU50sBC
>>286 二位に欲しい手堅いタイプなんだよな。ヨッフェとかシュバノワの役どころ。
一位に反対した審査員も二位には入れたのだろう。
ボジャノフが本選でコケたのが悪い。
理論武装というか、演奏と解釈の完成度が高いから、 その分自信というか確信を持って弾いてる気がした 他のコンテスタントも才能やセンスで劣ってはいないけど まだまだコントロールしきれなかったり、手探りに弾いてる印象 その差が手堅さや逆に初々しさといった違いに表れてる
289 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 12:36:09 ID:3u2zcPU6
自分は「かなり個性的でコンクールにありがりな 誰かの二番煎じみたいではない人を選んだ審査員達は冒険したなぁ」と思った。 そういう意味では優勝に相応しいと言えば相応しい。
アルゲリッチはトリフォノフいち押しだった事を告白しているから、 フー・ツォンあたりに流された審査員がいたって事だね。 ユリアナがYesや点数を稼げるピアニストだという事は間違いないわけで、 最後に集計したり計算したりした結果を見せられて「ありゃ?」と思った審査員もいたんじゃないかな? お前がいい点つけたんだろーー!、 と。www
アルゲリッチはトリフォノフに優勝に値する才能を、その将来を願ったのでは? 一押しとは多分ニュアンスが違うと思う。 結果発表の時のユリアナに対するアルゲリッチの拍手は笑顔で心からのものだったよ。
292 :
291 :2010/11/17(水) 13:25:05 ID:VTS77NOy
want to とかwishだった。 ユリアナに対しては、harmonious (某スレで言っていたharmonicではない) 明日出版のショパンで、そこらへんも読めると良いね
293 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 13:27:56 ID:gyQdOtd+
何度も言うけど、アルゲリッチの一押しは、ボジャノフだから。 ケヴィン・ケナーが言ってたぞ。
295 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 13:43:10 ID:gyQdOtd+
>>294 そうそう。3次までね。
ソナタと協奏曲でこけなかったら、間違いなく、ボジャノフを太鼓判で推していただろうね。
Yulianna Avdeeva 1,47 Ingolf Wunder 2,48 Lukas Geniu?as 2,50 Daniil Trifonov 3,48 Evgeni Bozhanov 3,92 Francois Dumont 5,17 Miroslav Kultyshev 6,38 Nikolay Khozyainov6,50 Pawe? Wakarecy 6,58 Helene Tysman 9,00 これって実はかなりの大差。 ボジャノフの3次までの点数からして、コンチェルトの ズンチャカチャッチャがいかに評価を下げたかがわかる。
>>296 >ズンチャカチャッチャ
まあまあw
コンクールだから、しょうがないじゃない。
点数制なんだしね。そこが嫌なところさ。
アルゲリッチが違う方向から推してくるという見方もあるね。
298 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 14:46:50 ID:3u2zcPU6
アルゲリッチの好みってティエンポとかでしょ。 一流ピアニストが推すから人気爆発とは限らない。 ティエンポなんか同年代の中じゃ勢いでゴリ押しするだけのイメージしかない。 ヴンダーが一番まっとうだったけど彼はミスがやや多め(コンクールの中でなく 世界のトップクラスと比較して)なのが前回から気にかかる。 それ直さないと二流で終わる。
>>297 点数制じゃない。だからズーバーや実川が落ちて永野が通過。
最終投票結果も点数じゃない。
ユリに点数では肉薄していたボジャは最終的には4位
3次すべて90点に及ばなかったヴンダーは、90点を出していたルーカスに並んで2位だ。
>>298 ミス直さないとってww
コルトーやルービンシュタインはどうなるんだw
そんな聴き方より音楽性を聴きたいよ俺は
301 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 15:29:41 ID:uhU50sBC
>>295 ボジャノフが協奏曲弾き終わったとき、アルゲリッチは頭抱えてたな。
比喩じゃなくて本当に頭抱えてたなw
302 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 15:34:37 ID:uhU50sBC
>>298 ライブでミスしないとなるとブロンフマンか?
でも彼が頂点と思いたくないな。一流ではあるけれど。
ケアレスミスって言いたいんじゃないの? コルトーはともかく、ルービンシュタインがミスるときは 演奏中に調子出すぎて勢い余ってミスするから意図がわかるけど そうじゃなくて、ただ何となくミスが散見されるのは改善の余地有りだ ミスしないといえばルガンスキーがいるじゃないか もう一皮剥ければギレリスに匹敵するんじゃないかと期待し続けて早十年…
304 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 16:21:31 ID:3u2zcPU6
どんなにいい演奏でも致命的なミスがあると音楽性そのものが作曲者の意図しないものになる。 ヴンダーは2次のミスとかなかったら優勝も納得。 ルービンシュタインがそういう致命的なミスをした事が今まであったかな? それにピアニストのテクニックは毎年上がっていて、 今の中堅はかつての巨匠達より明らかに上。100年後に分かるよ。
>>303 小山みちえ先生の目は確かだったということでしょう。
306 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 16:43:01 ID:p17MZDAS
実況の時からコルトーとルービンシュタインを一緒くたにしている人が約1名いるけど、 全然ちがうから。 ルービンシュタインなんか若い時はホロヴィッツと張り合ったバリバリのテクニシャン。 コルトーはテクニックではなく独特なピアニズムとルックスで人気を勝ち得た人。 歳とってからだってルービンシュタインのテクニックは凄いものがあった。 一方のコルトーはぼろぼろだった。
ウンダーのファイナルはそんなに良いか?と実況とのきから思っていた 1楽章なんてミスしないよう必死で、演奏が平板になっていた 左右の手に気を配るのがやや苦手? 3楽章の持っていきかたにはスター性を感じるから2位は納得 スター性を含めて全部を兼ね備えているコンテスタントはいなかったと思っている
いや ヴンダーのコンチェルトは3楽章しか良くなかったと俺も思うよ
今聴いてるけど、このひと上手いな。 緊張してるみたいで色々ミスは連発だが、誰かが書いてるみたいに フレーズの広げ方、収め方が上手いね〜さすが! ただ同じ女流でアルゲリッチと比べると、まだなんか「技」を感じるね。 アルゲリッチの場合はショパコンの頃からもうテクニックは手段でしか なかったように聞こえた。アルゲリッチと比べるのが間違いか。 いや、でも上手い。ユンディより確実に華があるし、上手いと思う。 俺は好きな演奏の部類だなあ。
>>306 ルービンシュタインは確かにテクニックはあったが、それ以前に
彼は弾けない曲は決して弾かないし、弾けないテンポでは決して
弾かなかったわけで、コルトーのようなワグネリアンでもなかったから
自己の情熱をコントロールすることができたんよ。
この辺りはホロヴィッツも同様。ホロヴィッツも彼自身が語っているように
弾けない曲は弾かない、弾けないテンポでは決して弾かなかったわけで
ショパンのソナタ2番でもよく聴けばそのテンポはむしろ遅い部類に
入ることが分かると思う。
コルトーは彼自身が告白しているように、元々指が弱くて、おまけに
活動を広げすぎて練習があまりできなかったわけで、きちんと練習すれば
同じように弾けてたと思うよ。コルトーのレッスン風景をおさめたCD持ってる
けど、あれのバッハのパルティータやらベートーヴェンのソナタの一節は
とても美しい。こういう類の美しさはルービンシュタインには求められないよね。
コルトーの演奏が素晴らしいのは、その抑えがたい情熱が起こす様々な
色の変化で、1900年代初期の録音を聴くと音質は悪いけど、
誠に素晴らしい演奏だよ。
どちらも「技」を感じさせない巨匠たちだった。今はこういうひとがごく僅かしか
存在しなくなって寂しいね。
ユリアンナも成長してアルゲリッチを超えるほどになってほしい。
間違ってもブーニンのようには(ry
312 :
名無しの笛の踊り :2010/11/17(水) 19:52:44 ID:3u2zcPU6
アルゲリッチにルービンシュタインやコルトーのような叙情性は感じられないんだが…
挙げ足取りみたいなのは無意味だよ コルトーは30年代とかの復刻CD聴くと、 びっくりするくらい鮮やかなテクニシャンなんだよな 本当にメカニックの練習の時間とれなかったんだな、ってわかるくらいw
別にアルゲリッチに叙情性があるとかないとかそういう話じゃないんだが・・・ 激しい演奏がクローズアップされがちだからでしょ。 生で聴いたら凄かったよ。音色の豊かさもそうだし、歌う部分では あれは彼女にしかできないんだろなと思わせるような、とても美しい 瞬間があった。早いテンポでも、インテンポでもあれだけ多くのニュアンスを こめられるひともそうそういないと思う。 ユリアンナが超えるべき壁は高いよ。
>>313 サンクスw
ウェーバーの舞踏会への誘いとか圧倒的だった。
あれができるひとは他にいるのかと思うぐらい素晴らしかった。
こういう演奏できるひと出てこないかなあと密かに願ってるw
>>296 大差って何が?
これ多分順位点。
審査員が順位をそれぞれにつけてその平均を出してるんだと思うけど。
>>292 harmoniousって折り合いが付いたって意味じゃないの
審査員全体ではこうなった、みたいな感じ
トリフォノフに対するコメントが want to or wish なら
彼女はそちらを願ってたってことだよ
318 :
100 :2010/11/17(水) 22:56:57 ID:YPEJr4Jw
>>302 ブロンフマンはプロコフィエフの協奏曲をライブで聴いたけど良かったな。
319 :
100 :2010/11/17(水) 23:00:33 ID:YPEJr4Jw
>>314 アルゲリッチってラベルの協奏曲はこれ以上ない名演だと思うが
正直、他の演奏でダントツ良いと思える物も無い。
何かお勧めあったら教えて
モニーク・アース/ポール・パレーはどうよ? ピアノもオケも文句なしに好きだ 何気に併録の左手の為の協奏曲の方がさらに良かったりもする ラヴェルの協奏曲はユリアンナには似合わなさそうだなぁw
アルゲリッチはアルトゥール・ルービンシュタインの大ファンだよ。 信奉者と言っていいくらい。
アヴデーエワの優勝についてヤシンスキが語る 審査員全員で出した決定ということで、もちろん賛成しています。私自身の意見を言うつもりはありません。 彼女はすばらしいピアニストです。しかし、ツィメルマンやアルゲリッチ、ブレハッチが優勝したときを思い返せば、今回はそういったレベルの 優勝とは言えないでしょう。
323 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 08:41:34 ID:EB9UW9tG
一言余計だね。
>>323 一言だけじゃないよ
買って読んでみるといい
雑誌でペチャクチャ喋ってる審査員たちは アルゲリッチのように内心はどうであれ 笑顔で心地よくコンテスタントを送り出してあげようって気はないのかね? それが出来ないなら審査員を降りればよかったんだよ ミケランジェリやアルゲリッチはやった前例あるし 降りちゃうと自分の贔屓が下位に沈んじゃうからやれないんだろうけど
ユリアナをはっきりと批判しているのはヤシンスキとハラシェヴィチだけ ただ他の審査員も演奏レベルの高さは1位相当と敬意は表するが、 言葉を尽くして賛辞を贈るほどには「好み」でなかったということだろう
ああ、違和感感じるのはその二人なんだよ 名前出すのもあれかと思って書かなかったけど わざわざブレハッチの名前出す辺り ぶっちゃけポーランド人よりロシア人が上に来たのが気に入らないんだろうな
そう?はっきりした批判よりも、型どおりの賛辞の方が余程ショックじゃないかと思った 一部に嫌われても多くの審査員から熱烈に「好き」と言われる方が幸せな気がするけどね
329 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 10:27:42 ID:lSjHiqsw
ヤシンスキ 審査結果には満足しています。ただ、全ての審査員が違う意見を持っていたということだけを付け加えておきます。 多数決が結果を決めた、と理解しておいてください。優勝者には、7人が1位をつけ、5人が2位をつけました。とても、民主的な決定方法です。
まだ手元にないんだけど、ショパン社の取材&切り取り方も偏向してません? 例えばダンタイソンの入賞者に対するコメントは無いんでしょ? その2人の皮肉ばかりクローズアップされてるけど 1位にした7人はどう思って入れたのか全然わからないんですが。
331 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 10:39:24 ID:Zu2qWcwv
そんなことより、もっと驚きを禁じえないのは、 審査員の『小山みちえちゃん』が、聴く耳があったってことだ!!! (みちえちゃん、指は超絶ウマなのに、音楽性が…だもんね。 音も汚い?)
332 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 10:43:06 ID:Zu2qWcwv
>>322 ケッ…
とかいって、ツィメルマンの優勝したときは
「彼は、何でも速く弾くし、荒っぽい」とか難癖つけてたし。
第一、ブレハッチが今回のショパコンに出てたら1次落ちは確実かと…
>>328 そうだね。彼女だって、まだまだこれから成熟するわけだし
ただブレハッチだって、アルゲリッチレベルじゃないのに
そんなの引き合いにだしてまで貶めようっていう意図が見え隠れするのに猛烈に嫌悪感を感じた
まあ、俺も過剰反応したかも
小山さんはルーカスに1位をつけたんだろうなと思ったけど
>>333 わかります。
むしろショパン社の取材編集人にそういう貶めようっていう意図を感じます。偏向報道みたいな。
336 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 11:12:37 ID:lSjHiqsw
>>335 それは違います。ショパン社が偏向しているのではなく、ポーランド国内では、今大会への批判はもちろんのこと、
審査員達への批判も辛らつで、ショパン社は、そのような状況を忠実に伝えているだけです。
>>336 忠実に伝えるんなら、審査員全員の入賞者へのコメントを伝えるべきでは?
ショパン誌読んだけど偏向っていう感じはしなかったな。 むしろバランスを配慮しすぎて正直に書いてるから 1位つけた人の意見が見えにくくなったのかもね。
>>338 >1位つけた人の意見が見えにくくなった記事が、
>バランスを配慮して正直
と言えますか?
てか読んだの?
>>340 そうですね。自分の目で読んでから改めて書き込むことにします。
ワロタw
343 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 11:28:20 ID:lSjHiqsw
ID:B5Dl7SrQ 読んでもねーのに、偉そうなこと言ってんじゃねーよ。カス! お前みたいな馬鹿は、二度と来んな!
まあまあwでも特集頁自体が長いから みんなへの質問を統一するとかえって退屈な記事になっちゃうんじゃね? 審査員全員の入賞者へのコメント読みたいなら ショパン社にメールするなりブログやツイッタでリクエストすればいいじゃん。
345 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 11:40:52 ID:lSjHiqsw
>>344 音友の特集の方もお読みになられました?
私は今、そっちもチェックしているところですw
コンクールについての全般的な感想の中でユリアナについて述べなかった 審査員には「アヴデーワをどう思うか」と質問している ダン・タイ・ソンにはアジア人について中心に聞きたかったようだ とにかくほとんどの審査員が言いたいのは1位も素晴らしかったが他も素晴らしかった ユリアナ以外が優勝者になってもおかしくなかった、と言っているだけで ユリアナを陥れているというのとも違うと思うが 僅差の優勝というのはそんなに受け入れがたいものなのか?
>>344 音友読んでない。つか特集やってるのも知らんかった。
どうせ別冊出るだろうけど内容によっては買ってみるかな
348 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 11:51:14 ID:/r0XghWx
そうなんだよ その2人が良い印象もってないのはラジオでわかってるし 批判は特に問題ない ショパン弾きとしてはハッチのほうがふさわしいのも頷けるが 結局審査では高評価なわけだし魅力をもうちょっと 語ってくれてもいいんじゃないかと思う 何となくフェアじゃないと感じてしまう 編集の事じゃなくてね
349 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 11:52:21 ID:lSjHiqsw
>>347 増刊号で、1200円と高いんだけど。コンクールの特集以外にもポリーニやツィマーマンの
ロングインタビューも載ってて、かなり読み応えがあるので、お勧めしておきますw
>>348 そこはユリアナ以外にもっとお気に入りを見つけてしまった審査員が
多かったからだと思うよ
アルゲリッチはボジャとトリフォ
ヤシンスキはルーカスとトリフォとボジャ
ケヴィン・ケナーはボジャ
ハラシェヴィチはヴンダー
ただそのお気に入りがショピニストであるかどうかに疑問を
持たざるおえなかったり、お気に入り自身が自滅したりしたということ
その中でもケナーはユリアナについての客観的な評価について長く語っている
352 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 12:28:33 ID:/r0XghWx
ケナー、ポ紙にも長いコメント残してたな 他は誰も語らないから新聞もヘタに批評しないのかな フーツォンが煽りに利用されたように、何となく審査員も保守的なコメントしか出来ない状況に見える この事については世間が非常にセンシティブだから と好意的に解釈してみた
アルゲリッチもケナーも3次まではボジャ一押しだったんだね しかし、協奏曲の出来があまりに悪過ぎたと。 3次が晩年の作品なのに最後に若書きの協奏曲を弾かせることで いつも問題が起こるとも言ってる。 ユリ嬢はそこら辺もうまくクリアし、一貫して高得点を得た。 「7人が1位をつけ、5人が2位をつけました」は非常に高い評価じゃないの。
354 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 12:37:18 ID:lSjHiqsw
>>353 彼女はすばらしいピアニストです。しかし、ツィメルマンやアルゲリッチ、ブレハッチが優勝したときを思い返せば、
今回はそういったレベルの優勝とは言えないでしょう。
てかツィメルマンやアルゲリッチとブレハッチが一緒のレベルなのかよw
ボジャノフの実力は現在活躍しているピアニストに引けをとらないと思う。 ただ、「協奏曲は経験が浅かったからではないか」みたいなことを ショパン誌が書いていたかな。 実際、クライバーンの時も最終の本選で大失敗だったし、ソロは強いが コンチェルトは弱いやつというかもしれん。 彼は自分の音楽を持っているし、コンクール向きじゃないんだ。 アルゲリッチだけでなく、ヤシンスキもケナーも推していたというなら、 ひょっとして噂のDGからのショパコン入賞者デビューというのは、 ボジャノフが濃厚だろうな。
>>353 その1位をつけた7人のうち数人は他のコンテスタントにも1位をつけている
単独1位をつけたのは5人かな
これでは勝ちは間違いないが圧倒的とは言えない
2位以下の評価がバラけただけだ
1位はユリアナにつけたが、2位との差はわずかだったという審査員も多いようだ
それでも数字におきかえると7対5になるんだよ
3位以下につけた審査員はいないから、トップレベルは間違いなしと言える
>>357 なるほど。各コメント見ても上位者はほとんど差がないみたいのが多いね。
俺もユリアンナがダントツなんて思ってないよ。
ツィメルマンが言っているように、立体的に広がる個性の違いを2次元に 落とし込むのは難しかったのだろう ユリアナの評価はちっとも低くない 他にも違った才能を持った者がいたということだよね
一位になりやすい演奏をしてたよね
>>333 ブレハッチはショパンだから
アルゲリッチなんてかなわないよ
審査員がみんな泣いたんだぜ?ブレハッチの演奏で
今回そんな人いなかっただろ。ブレハッチを超える人はいなかった
>>338 同じくそう思う。ユリアナも大事に扱っていた。写真も大きいし。
>>344 ショパン社はここ見てると思う
したらばの方は絶対見てる。
実況の時のみんなの疑問すべて拾って取材してくれていた。
音友の方も読んだ ツィメルマンが面白かった わざわざ音友の記者にツィメルマンが話がしたいと連絡したみたい ネットで意見が割れているから言いたかったらしいが あのフィルハーモニーだと、かなり濃く弾かないと、繊細な弾き方じゃ聴衆に伝わらないんだと。 僕は何度もあそこで弾いてるから解りますって。 だけどその音は配信だとやりすぎに聞こえる。 しかもリバーブもかかって、実際とは全然違う音が世界に流れていたようなものらしいよ。 ツィメルマンの周りの批評家や演奏家、先生たちとも大量に話したらしい。 でもさ、ブレハッチの時はだれもが認める優勝だったことも事実だよねー 前回だって配信でしか聴いていない人も多かったけど みんなブレハッチだと思った。
ショパン社偉いなあ。 ブレハッチは、協奏曲弾き始めた瞬間に「あ、こいつが優勝する!」って確信が 湧いたもんなあ。ユンディもそうだった。
366 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 19:06:21 ID:n/d1p50D
NHKの7時のニュース これからジュネーヴの萩原さんの特集来るっ!!
367 :
100 :2010/11/19(金) 19:29:12 ID:g/JHclpU
>>365 ブレハッチの演奏にショパンは感じられないな、
無駄に力のはいった腕から手、全体に固すぎる。
ポーランド人のイケメンで優勝もらっただけだろ、
ユンディも中華のイケメンスター欲しいってだけ、
音楽家としてはとても聞けないレベルの二人。
368 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 20:09:21 ID:/r0XghWx
ユリアンナは動的 ブレハッチは静的にアプローチする 率直に言えばハッチはもう色んなものまとめにかかっていて 完成度も高いがどんなピアニストになるのか想像出来てしまう部分がある ユリアンナにはまだわからない部分が多い 色んなものを消化したあとにどういう風になるのか まだまだ成長するのびしろを感じる 可能性に溢れる方向にいるのは間違いないような気がする
ある審査員はユリアナは人工的すぎると書いていた 月刊ショパン でも安定した演奏をするとだいたいの審査員はそういう風に褒めてるよ でも芸術を感じたのはやはり他の入賞者だったみたい 特にボジャが「ショパンではないけど」という前置きで 審査員はほとんど芸術家として刺激を受けたと書いている。
370 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 21:18:45 ID:/r0XghWx
ツィメも計算ずくなとこあるし、多分方向性もそっちだろうから 特に気にならないな むしろ個人的には好き そこはそれぞれのスタイルでいいと思うけど ライブと録音が剥離するなら問題だけど 安定かぁ、確かにそうなんだけど、もの足りないコメントだ
今朝は失礼しました。 今手元にショパンを置いて改めて書きこませていただきます。まだお手元に無い方の為に・・・ ここはユリアナのスレなので、本誌ショパンにあったユリアナの魅力を書き起こしますね。 まだお手元に無い方の為に・・・ とりあえず私が最初に目に入ったアルゲリッチの第一声 -----結果についてはどうお感じですか? 「とても嬉しいです。 アヴデーエヴァは、自分の満足のためではなく、ショパンの真理を見つめて演奏をしています。 ----ショパンらしい演奏とは? (アヴデーエヴァは)楽譜を良く読んでいて、自分が満足するような効果や強調を加えて 演奏するような事はしません。 そしてケナーのユリアナ評---- 「多くの審査員がアヴデーエヴァの演奏が優勝に適していると思ったのでしょう。 彼女の演奏には最初から最後まで一貫性がありました。 私たちは優勝者を選ぶことによってショパンの解釈についての見解を表明している事になるのです。 アヴデーエヴァの演奏からは、彼女の普段の楽譜との関わり方、楽譜に敬意を払うという 信念が感じられました。ペダリングも何ひとつ楽譜を無視していない。だからこそ、 彼女の演奏は単に綺麗なだけでなく、美学をもって演奏しているように感じられるのです。 こうした演奏には敬意を払いたい。」
ケナーは最後に彼女にもう一度触れていました。 「私たちがアヴデーエヴァを選んだことで、若いピアニストたちに、 個性を持つということはコンクール向きのピアニストになることでは無いという事を はっきり提示することができたと思います。 人々が彼女の演奏により興味を持って、何かを発見する事にこそ、 とても価値があると思っています。 個性やカリスマ、エンタテイメントが強調される中で、アヴデーエヴァはこの価値観に 挑戦していると思います。」
ユリアナに直接関係するわけではありませんが、ネルソン・フレイレの最後の言葉 「(このコンクールで)ショパンを忘れてはいけません。一番重要なことです」
374 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 22:11:30 ID:/r0XghWx
>>372 の人々が〜のとこ、このスレの姿勢が認められたような
個性〜エンタメのとこにケナーの皮肉が混じってる気がする
文章おこしてくれてありがとう!
おかげで溜飲が下がったわ
>>374 そう言っていただいて、私も買い求めた甲斐がありました。ありがとう。
ショパン社が偏向していたわけではなかったようです。
ショパン社にお詫びと改めて多謝!
376 :
名無しの笛の踊り :2010/11/19(金) 22:37:18 ID:/r0XghWx
ミスリードを誘うように文を引用されては 誤解してしまうのも無理ありませんよ お気になさらず そしてこの文は型どおりの賛辞なんかじゃない 彼女を理解しようとしている人にはわかるはず、ケナーが何を言わんとしてるのか
そしてケナーのこの言葉で責任をもって審査した結果の優勝であることがわかります。 「コンクール中いつも、夜遅くまで起きて考え込んでいました。長い歳月をかけて準備してきた コンテスタントたちに、私たちの出した結果がどれほどの大きな影響を与えるか、わかっていかすから・・・」
>>372 >個性を持つということはコンクール向きのピアニストになることでは無いという事を
>はっきり提示することができたと思います。
これって一瞬???ってならない?
つまり、個性を持ちすぎるなって言ってるんだよね。
>個性やカリスマ、エンタテイメントが強調される
演奏はだめだと。ショパンから離れるから。それは「コンクール向きのピアニストになれないから」
この「コンクール向きのピアニスト」って言葉はピアニストにとって失礼じゃないか??
自分が言われたらすごく嫌な言葉だ。おかたくて芸術価値がないように聞こえる。
つまり審査員も教科書的、コンクール的にユリアナを1位は認めるけど 自分たちがつい拍手したり(アルゲリッチがボジャに)刺激をうけたりしたのは 他の参加者だったらしいというコメントばかりだった これはそのまま聴衆の気持ちだね コンサートとなると個性や刺激、芸術、幻想をきかせてくれないとね
>>366 ラヴェルって難しそうでそうでもないんだよね
楽譜通りに弾いたら曲になるから
ショパンの方が難しい
366ではないけれど
>>380 そうなんだ
あちこちの番組で一番難しいみたいに言ってるから
本当はどうだったかなとぐぐっちゃったよ
ていうか萩原のコピペマルチうざくてしかたない
これだけでは何なので
コンクールに優勝しやすい演奏をしたのはユリアナだと思うよ
求められているものをちゃんとまとめましたっていうことはよくわかる
優勝しやすい演奏なんてものがそんな簡単に良くわかるものなら、とっくの昔に日本人の優勝者が出てるはずだ
優勝しやすい演奏するのにも最低限の音とテクニックがないとねぇ どっちもない奴は予備予選や1次で落とされるわけだ
日本人の優勝者って、そこまでとぶか。 優勝しやすい演奏ってのはあるんだよ。
トリフォの記事1ページあるけどそこを読んでいる時だけ眠くなる・・・ 他は平気なのに すごい癒し力ww 体中からなんかでてるのか?w
ごめん誤爆orz
それが簡単にわかるなら優勝「予想」も楽なもんだ
>>382 日本人はそこまでも行ってないだけだろ
だから落ちているそれだけ
389 :
名無しの笛の踊り :2010/11/20(土) 03:15:42 ID:u6GJuhK6
今回は強い個性がない演奏は落とされたと思うよ。だから日本勢は不調だった。 前回までとは傾向がガラリと変わった。
390 :
名無しの笛の踊り :2010/11/20(土) 03:50:39 ID:lS5pm3Ux
だけどさ、せっかく「審査で高評価」wを得ても、 誰もどこがどんなふうに魅力的か、語ろうとしないっていうのは やっぱり異様だよね。 ていうか、優勝なんてただの出発点だから。 ポリーニは10年近く人前で演奏しなかったし、 ツィメルマンも若いころの演奏はかなり微妙だった。 どれだけ精進して、どんなふうにキャリア形成していくかが大事。 そのために、メジャーなレコード会社と契約することはとても重要なわけだが、、、 (中期的、長期的な戦略の立て方なんかはやっぱり凄い。えーそこまで計算してんのか…とか驚いたりする) ここまでの流れを見ていると、今回のファイナリストの中ではユリアンナじゃなくて 前に誰か書いてたけど、、、ボジャノフあたりが有力かも。 あるいはショパコンからはゼロか。そんでもって、ジュネーヴの「リアルのだめ」が おいしいとこもってっちゃう可能性もあるよね。 なんか彼女かわいそうなくらい政治的にスルーされてるような気がするけどね。。。 (ものすごい勢いで誰かを守ろうとする力が働いてるっぽい)
>>390 ↓これをどんな風にも魅力的とは思わないのなら、もうお話にならない。
アルゲリッチ
「アヴデーエヴァは、自分の満足のためではなく、 ショパンの真理を見つめて演奏をしています。」
ケナー
「彼女には楽譜に敬意を払うという信念が感じられました。だからこそ、
彼女の演奏は単に綺麗なだけでなく、美学をもって演奏しているように感じられるのです。」
「エンタテイメントが強調される中で、アヴデーエヴァはこの価値観に挑戦していると思います。」
パレチニ
「彼女は大きな作品の構造を良く理解していました。」
ヤシンスキ
「アヴデーエヴァのマズルカを聴いた時はとても幸せでした。」
392 :
名無しの笛の踊り :2010/11/20(土) 05:02:19 ID:+iO8Jkk2
確かにスルー具合はひどいなー その後の情報も他の入賞者よりないし みんな様子見ってとこか? まぁスルメを味わっとけってケナーも言ってるし 早計な判断は避けたほうが賢明なのかもね
そのケナーは
「私にとっては、ひとりのピアニストがずばぬけていました。ボジャノフです。
とくに3次のステージには魅了されてしまいました。
しかし協奏曲が、なぜか主張が弱く退屈な演奏で、このせいで優勝を
逃してしまったと思います。」
「(ボジャノフは)音楽は自然に生まれるものでなくてはいけない。
楽譜から超越したものであるという、とても重要なメッセージを伝えてくれました」
とボジャノフを絶賛している。
ケナーの
>>391 のコメントは審査員としての責任からくる言葉。
でも本音は上に書いたようなことなんだよ。
>>391 にとっては
>>391 が抜き出したその言葉がユリアナの魅力なんだろうが
審査員の多くはそれを「魅力的」と思っているのとは少し違うということが、
全体を読むとわかる。
ユリアナについては、とにかく楽譜への敬意、知的な演奏、プロ意識、全ステージで
安定した演奏ができたこと、これらが大きなポイントだったということが
他の受賞者へのコメントとの比較しつつ読むと見えてくる。
ところが一方で、ショパンの曲を超えて、コンテスタント自身が作り上げた
音楽が聴きたいというのも審査員の素直な気持ちだったということもわかった。
とにかく、雑誌の文を全部読まずにレスした人が好きに取り出した部分だけ
読んでいても話は始まらないよ。
それを言うならこのレスもそうだけどね。
じっくり2,3回読むといい。
394 :
名無しの笛の踊り :2010/11/20(土) 08:13:40 ID:u6GJuhK6
自分はユリアナの演奏は十分魅力的だと思ったよ。なのにあまり魅力がないと評判だ とか言う工作員がいるんだよね〜 ま、コンクール側はポーランド人以外は受け入れないんだろうけどさ。
>>393 ユリアナが楽譜に敬意を払っていると書いてあるのであって
ケナーが敬意を払っているのはユリアナの演奏へだ。
全体を読まなければ意味がないのに、一部だけをずっととりあげてきたのはアンチだろーが。
よくもまあしゃーしゃーと。
取りだし方次第というのは、本来ならこちらが言う言葉。
個人的感情論でなく、哲学論として、美学を持っているとか、優勝者を選ぶにあたっての責任の重さ
にまで言及しており、、
「私たちは優勝者を選ぶことによって、ショパンの解釈についての見解を表明している事になるのです」
(ヤシンスキ審査委員長の言葉)として、その重さをわかった上での決定という事、(君の読み方で解釈すれば
審査員の態度、責任の総意がケナーの言葉になっているのだから
優勝決定に賛成した審査員全員が「ユリアナ」に敬意を払っているという事だ)
そして彼の記事の最後の言葉は、
「エンタテイメントが強調される中で、アヴデーエヴァはこの価値観に挑戦していると思います。」
だ。
こちらは敢えて言わなかった当然の言葉を返すが、
雑誌の文を全部読まずにレスした人が好きに取り出した部分だけ
読んでいても話は始まらないよ。
396 :
名無しの笛の踊り :2010/11/20(土) 08:34:56 ID:t0826LiQ
コンクール終わって、ユリアナの演奏しか聞かなくなった。 やっぱり魅力的で、聞き応えがあるから。 次元が違う演奏だと思う。
楽譜への敬意、というのは彼女の楽譜への接し方について自分なりに表現した
だけで、ケナーの言葉の引用ではないんだけどね
そう、ケナーはユリアナに敬意を払っている、だが好きなのはボジャだ
アルゲリッチもそう
ボジャを特別な人だとまで言っている
表現があまりにも違うんだよ
>>395 はそう感じなかったの?
審査員のユリアナの評価は間違いなく高いよ
ただ個人的好みは別のところにある審査員も多かった、と自分は読み解いた
読まずにあれこれ言う人がいるようだから、とにかく読んでごらんと書いてみたんだが
ボジャノフって華やかで不思議な魅力がありますよね。 演奏する姿をみると明るく楽しい気分にさせられる。 演奏自体は派手であまりすきじゃないんだけど 生演奏を聴いてみたいと思う。 4位でショックを受けている・・・なんてきいたら自分までちょっと悲しくなりました。
>>397 >読まずにあれこれ言う人がいるようだから、とにかく読んでごらんと書いてみたんだが
あたりまえの事すぎて、こちらは敢えて黙っていた。
「人々が彼女の演奏により興味を持って、何かを発見する事にこそ、
とても価値があると思っています。」
そしが一番大切なところは
「私たちは優勝者を選ぶことによって、ショパンの解釈についての見解を表明している事になるのです」
>>399 「私たちは優勝者を選ぶことによって、ショパンの解釈についての見解を表明している事になるのです」
うん、解釈に間違いが少なかったのは事実なんだと思う
このことと、プロとしてムラなく演奏していける技術、精神力が1位の勝因だったんだと思う
401 :
名無しの笛の踊り :2010/11/20(土) 09:28:08 ID:+iO8Jkk2
ボジャも面白いけどユリアンナ中心に聴いてると あざとく感じてしまう自分もいる エチュードとかならありかもだけど アルゲリッチも自分が満足するような効果、強調、について言及してるように それを感じてたんだと思う 音楽は楽譜から超越したもの、というのがボジャの主張なら ユリアンナは楽譜そのままから、多くを引き出そうとした 演奏家として真に求道的なのは後者 ボジャはその意味でも主張が弱かったんだろう それがファイナルで浮き彫りになった感が強い
>「私たちは優勝者を選ぶことによって、ショパンの解釈についての見解を表明している事になるのです」 これに対して異議申し立てなんかしてない。 コンクールってそういうとこでしょ。 だからユリアナがそれに当てはまってるってことくらいわかるよ。 でも審査員が一位をつけた、その理由はこうだから、と雑誌の記事を掲げても ユリアナ好きが増えるわけじゃないよ。 それで左右されるのは権威に弱い人たちだよ。
>ユリアナがそれに当てはまってるってことくらいわかるよ。 そんなに簡単にわかる事じゃないと思うぞ
なぜ? それこそ結果を見れば明らかでしょう わからないのかっていいながら、簡単にはわからないという 自分にはわかるけど一般人にはわかるわけないっていいたいわけ
>>404 結果を見ただけでわかるなんて尊敬するよ。
俺には、審査員の解釈するショパンがどういうものか、
アルゲリッチ曰く、彼女はショパンの真理を見つめて演奏している
とか全然わからないよ。
>人々が彼女の演奏により興味を持って、何かを発見する事にこそ、 >とても価値があると思っています まだ興味をもって聴いてるだけの段階で、 すでに何かを発見できてます!なんておこがましくて言えないよ。 すでに発見していたと堂々と言えるのは、 ユリアナの演奏にショパンの無常を感じてショパンが見えたような気がしたと言った彼女や マルコや、うめえなさんくらいだろ。もっといたとしたら素直に尊敬するよ
407 :
名無しの笛の踊り :2010/11/20(土) 10:02:44 ID:+iO8Jkk2
>>402 権威wいいんじゃないか、受け取り方は自由だから
>>403 静かに深く同意
>>404 本質的な事に迫る問題だからだよ
楽譜通り、ショパンらしいって答えがありそうでないものを
音楽への姿勢や演奏そのものまで問う
ある意味人間自体を問われてるような物
理解してるつもりなら簡単にわかったなんて言い切れんよ
>>405 審査員の講評からそういうのを読み取ろうとしてるのか。
演奏からだと思ってた。
まあとにかく僅差だったってことさ 付け加えておくと、月刊ショパンのブログだかツイッターによると 審査員の言いたい放題ぶりに記者のほうが驚いていたようだから、 偏向報道ってことはないと思うよ
411 :
名無しの笛の踊り :2010/11/20(土) 10:29:50 ID:+iO8Jkk2
年齢考えたらを比肩できそうなのはトリフォぐらいだと思うけどなぁ 日本がいち早くまとまった情報ゲットしたのかな? 月刊ショパンgjすぎw
>>409 自分が興味を持って聴いている段階だから他人も全員そうだと?
そんなの違うことくらいわかるだろ
いろんな人間がいるのくらい知ってていってるんだよな
わかるわけがないって決め付けるのもどうだろうね
彼女の演奏から「何かを見つける」ということが408の「わかる」ということなら
わからなくていい人もそれなりにいるだろう
間違えた
412の
>408の「わかる」ということなら
これは
>>409
まぁトリフォはピアノが良過ぎたな。 来日して備え付けのスタインで同じような音出るかな。
>>411 パレチニはポーランドの報道が過熱しすぎてインタビューほとんど断ったって
書いてあった
月刊ショパンはちゃんと取ってる。すごいなwGJw
アルゲリッチに好かれる=ピアニストとしては終了、でしょ。
なんでやねん!
418 :
名無しの笛の踊り :2010/11/24(水) 13:05:07 ID:fFrHPO92
ユリアンナの演奏って、北腸腺関連のニュース映像のBGMにぴったりだ。 それで、権威主義的で、 冗談や皮肉がまるで通じなくて、 世の中には多様な価値観があるという事実を 一切認めないような人が彼女に粘着する(ケースが生じる)のわかった。 彼女北に行ったら大ブレイクするだろうw でもインタビューでは彼女、ショパンの音楽は聴き手に想像させる余地を 残しているとかなんとか言ってるみたいだから。 やりたいことができてないw もっといろいろ経験を積んだらきっと変わると思う。 20年後くらいにもう一回聴いてみたい気がする。覚えてたらね
419 :
名無しの笛の踊り :2010/11/24(水) 13:24:49 ID:9gVFC77q
逃げろ〜〜!ニコトリおばちゃんだ〜〜〜!!!!
佐野だろ
まああれだ・・・優れた演奏家ってのは基本的にアクが強いから 大体こういうケースでは賛否両論でアンチを生みやすいよね。 ピアニストとして生き残るためには積極的に嫌われるくらいで丁度良いんだと思う。
422 :
名無しの笛の踊り :2010/11/24(水) 15:03:13 ID:lkHL5Rec
優れているからアンチが多いのではなく、『何でこの人が優勝?』 と思った連中が多いから、アンチが生まれているんだと思うよ。
好みの好き嫌いはともかく、アブデーエワの優勝は 実力的には特に不思議でもなんでもなかった。殆ど出来レースだし。 それが理解できない奴が『何でこの人が優勝?』って思うんだよ。 例えばあのメンツで"素人に好かれるレベルの"ヴンダーが優勝とか まずありえないのすら判らないだろ。むしろ2位自体が奇跡だよ。 そして自分の見識の無さを疑うより、 アブデーエワの評価を疑った方が思考停止できて簡単。 2chとしたらばで実質少人数で扇動しているだけの無能共乙w
12/8にオペラシティでのソロリサイタルが急遽決定 オール・ショパンプログラムでチケット発売は今週末から スケジュール的に見ていい演奏は期待出来るんだろうか?
426 :
名無しの笛の踊り :2010/11/24(水) 21:55:54 ID:WeDCzgXf
腱鞘炎にならないか心配だ・・
427 :
名無しの笛の踊り :2010/11/24(水) 22:18:43 ID:9gVFC77q
いや、ウンダーの演奏は普通にいいだろ。 ニコトリおばちゃんはニコライやとりふぉが優勝できなかったから切れてるんだよ。 とりふぉは本選がダメ、ウンダーは予選で大きいミスした。 ユリアナはそれに比べれば安定してた。 でもこの3人の演奏はいずれも優れてると思うよ。
428 :
名無しの笛の踊り :2010/11/24(水) 22:55:45 ID:uscn7c3K
>>427 俺は、ヤシンスキと同じく優勝者なしだと思うけどな。
全体的にレベルは高かったけど、突き抜けた人間がいなかった。
>>428 同意
全てを兼ね備えたコンテスタントはいなかった
430 :
名無しの笛の踊り :2010/11/24(水) 23:18:57 ID:Wy5XWvc7
その点、萩原麻未さんは突き抜けていたよね。
431 :
名無しの笛の踊り :2010/11/25(木) 00:06:43 ID:Op6zuF3W
>>430 あの人は今後も難しい曲には絶対挑戦しないと思った。
今回のジュネーブは他のがろくなのがいなかったよ。
433 :
名無しの笛の踊り :2010/11/25(木) 07:49:53 ID:Op6zuF3W
リヒテルなんか持ってくる糞耳に言われても説得力に欠ける
>>423 だけど、
>>427-429 の1位無しが相応という意見は尤もだと思うよ。
ただ、あのなかで1位を出すとしたらアブデーエワしかいない。
次点でイロモノのボジャーノフの可能性はあった。結局は
ショパコン以前からの審査員達の今までの評価の積み重ねだからね。
ブンダーはね、楽しくて明るくて良いんだけど音楽的に表層的すぎる。
ショパンコンクールで1位は出せない演奏。仮にアブデーエワがいなくても
最高で1位無し2位がせいいっぱいの評価だと思う。
ニコライとかトリフォの1位はありえない。好き嫌いと客観的評価は違う。
個人的にはトリフォが好みで一押しだけどなw
>>432 リヒテルと比べて小粒に聞こえない若いピアニストがいるなら逆に観てみたいわw
しかし重戦車の如くゴリゴリ弾くリヒテルの演奏はショパンからユリアナ以上に遠い。凄いけどね。
436 :
名無しの笛の踊り :2010/11/25(木) 11:07:22 ID:qG6yDRBY
コンクールの権威なんてとっくの昔に終わってる。 王立の教授とか一線からなり下がったのが就いてて、ウルトラ ばかな指導者が数人で扇動してるのが各々のコンクール。それを 演奏家になれない評論家、音楽ライター、雑紙が持ち上げて本人もその気になってるだけ。
まぁ実際おまえの言うとおりだよ。ショパコンの審査員は ショパコン出身の一線のコンサートピアニストが多いけれどね。 でも学歴ブランドみたいなもんだから、興行的に素人ファンを コンサートにわんさか動員するのに肩書きは使えるんだよ。 資本主義だからね。将来性=金になるかどうか。 ショパコンも興業サーカス芸人だと割り切った上でのコンクール評価だから。 逆に本当にショパンを理解した芸術的なピアニストでも、 一般受け、ステージ受けしないからとという理由から 食っていけない人はいっぱいいると思うよ。
438 :
名無しの笛の踊り :2010/11/25(木) 12:20:16 ID:Op6zuF3W
ヴンダーそんなに表層的かな そりゃロシア人みたいなワビサビで朗々と歌いあげる今回の出場者の中では 表層的と言われてもしょうがないけど 抑制がきいているとも言えるよ。 ドロドロするのだけが音楽的と言えるわけじゃないんだけどな リヒテルの直情的なのも良し悪し。
439 :
名無しの笛の踊り :2010/11/25(木) 12:23:22 ID:Op6zuF3W
でもショパコンは確かにそんな緻密な芸よりは 歌の部分が上手い方が優勝できてたな。 ユンディ・りとか
ブンダーの魅力は何と言っても前向きな明るさと華麗な音色。 誰にでも解りやすい平面で楷書的な表現と見せかけのテクニック。 逆に言えばショパンに必要な光と陰の陰の部分がごっそり欠けていて、 歌の抑揚も顔芸は派手だけど、肝心の音の強弱は乏しく棒読みに近い。 オーバーな顔芸を観た感じ、抑制してるんではなくて単純に出来ないんだろう。 むしろ内向的な表現も出来て終始抑制が効いているのはルーカスだね。 陰が欠けているからこそショパンにしては表層的で幼稚な、 協奏曲第一番の第三楽章とかは彼の表現に極めてマッチする。 本当に忌憚なく明るくてノリノリで楽しい。 僕はヴンダーのショパンよりドイツオーストリア物を聴きたい。 ベートーベンの協奏曲とかの方がマッチすると思う。
追記。↑こんな書き方するとヴンダーは音楽的でないと読めてしまうかも知れないけれど、 そうじゃないんだよね。こういう演奏を中韓そして日本人がやるとしばしば体育会になっちゃうんだが、 ヴンダーのはやっぱりヨーロピアンテイストで、音色だけで芸術になってるw
442 :
名無しの笛の踊り :2010/11/25(木) 14:02:18 ID:qG6yDRBY
だから、おみらみたいな素人ファン以下が何いっても説得力ねんだよ ウンダーなんかハラがいなきゃ2次落ちの演奏だろ、本線は桶に引っぱてもらっただけ 確かに、音色はスタインのものだなw
せっかくオブラートに包んでよいしょしてるのに身も蓋もねぇw
リサイタルって今から売って客入るの?
445 :
名無しの笛の踊り :2010/11/25(木) 15:38:37 ID:odNODrkS
当日の主なコンサートはピロコ先生のリサイタルしかないww
446 :
名無しの笛の踊り :2010/11/25(木) 16:03:33 ID:Op6zuF3W
ヴンダーみたいに淀みなく弾こうとして弾けるもんじゃないよ。 彼はあの中じゃ一番の技巧派。 ま、素人はとかく派手でドロドロした陰影を好むが。 リヒテルなんか持ち出すような荒っぽい演奏が好きな人には分からない。
技巧派って・・・orz 見せかけのテクニックをひけらかしてはいるけど、 アレは下手くそだから成せるワザ、実際ミスタッチ大魔王じゃないか。 本当に上手い奴はナチュラルすぎてバリバリ弾いてるように見えないんだよ。
>>445 フツーだったらユリアンナを選ぶだろうけど
ねらー的にはピロコ先生のガラスを殴って割るような演奏に接するのも
悪くないなw
>>436 演奏家になれない評論家ならまだいいよ
演奏もしたことない評論家が最低
何にも解ってないのに本人は解っていると思っている。
弾いてもいないのに聴けるわけがない。
聴くだけじゃ耳は育たないんだよ。
ひかないとね。音をキャッチできない。これは絶対。
指揮者がピアノでスコア弾かないと振れないのと一緒。
>>437 肩書は身を守ってくれる
聴けない評論家や素人、売れない演奏家からの悪態や嫉妬は肩書きがあればある程度まぬがれる。
黙らせることができる
>>449 ユリアナは梶本が獲得したのか。問合せ先梶本
454 :
名無しの笛の踊り :2010/11/25(木) 23:05:58 ID:qG6yDRBY
譜面見てみろよ。プロのピアニストの耳からだといかにウンダーが弾けてないかわかるから まあ、あの審査員の中にも譜面から遠い方々がおられるから。。 たぶん、7人と5人だろ、 フー、ダン、アル、フレ、アン、ケナ、小山がユリアナ ダビ、ハル、ヤン、パレ、ボボがウンダーじゃないの
455 :
名無しの笛の踊り :2010/11/26(金) 00:04:44 ID:Vv/oi84c
ミスは確かにあったけどテクニックも一番あったよ。 おかしいとか言うやつは楽譜のどこがダメなのか指摘してみろよ。 所詮机上の空論だろ。 ユリアナは安定していた。そういう意味では優勝妥当だ。 自分の持てる力を最大限に出し切ったのはユリアナ。 ヴンダーも出し切ればテクニックがあるってのがおまえにも分かるよ。
456 :
名無しの笛の踊り :2010/11/26(金) 00:23:38 ID:S//KTQLX
ウンダーは元々技巧派だったみたいだな。あのままナチュラルの成長してれば。。 だが、思考で両手がガチガチにコントロールされて、ハラサウンドになったs 高校野球じゃねんだよ、テクニックの意味がわかってねえな
日本語で頼む
まずはピアノより日本語を勉強するべきな人が多すぎる件
おまえがいうなwww
実力を最大限出し切れたら優勝とかそういう世界じゃないからw 体操競技じゃないんだよ。本選出場予定者の序列は審査員の間で最初から概ね決まってる。 上位コンテスタントは既にプロの若手ピアニストとしてそれなりの評価をされている連中だし、 突然現れた天才でもいない限り、殆どが審査員、演奏者双方共に良く見知った者同士の馴れ合いだからね。 アヴデーエワもベターではあったがこれが彼女のベストではないよ。 よってミスタッチがあっても演奏崩壊するような致命的なものでなければ決定的な順位の変動には繋がらない。 今回の決勝で予想外だたっのはボジャーノフがコンチェルトでコケたのと、 ヴンダーがコンチェルトで想定外に観客を湧かせたこと。3次で大ポカやらかしたのにチャラw 結果的にこの2人の順位が入れ替わった。アルゲリッチが遠回しに苦言を呈したのもこの点。 この連中で元々1位が貰える可能性があったのはユリアナとボジャーノフ。他は最高で1位無し2位。 但しデュモンについては本来本選に残ったのが奇跡wこれはとあるロシア勢への当てつけの意味もあるんだろうね。
462 :
名無しの笛の踊り :2010/11/26(金) 12:53:28 ID:hjiwFT54
俺、ボジャノフとヴンダーとデュモンは一切聴かなかった。 聴かなくてもわかるもん。 この3人の優勝はあり得ない、と最初から思っていた。
463 :
名無しの笛の踊り :2010/11/26(金) 14:08:07 ID:M3Mol74o
>>462 お前、意味わかんない奴だな。
超能力者?
>>460 たしかに今回あとから追加組は、予備予選をしたものの生誕200年にふさわしい
ピアニストがどうみてもいないことから
ユリアナやトリフォを継ぎ足したんだろう
ババアはコンクール結果ごときに一喜一憂しすぎ。
466 :
名無しの笛の踊り :2010/11/26(金) 20:52:23 ID:IceScyz2
>>460 ほんとそうだよ。優勝争いは実力ではユリアナとボジャノフ、
それにルーカスが絡めるかどうかだった。
>>465 そうだな。
結局はピアニストとして成功するかどうかだからな。
自分的には
ユリアンナ:レオンスカヤみたいに一部ではファンもいてそこそこ露出するがいまいち地味な存在になる。
トリフォノフ:化ければポゴレリッチ、ゲキチのような鬼才になるが、多分化けないで終わる。
ルーカス:今後コンクール活動を抑えて精進すれば大成する。
ヴンダー:オーストリア政府のバックアップを受けてウィーン中心に地道に演奏活動する。
デュモン:フランス楽界のバックアップを受けて、フレンチピアニズムの継承者として
よくいる音楽院で教えつつフランスでのみ活躍するピアニストになる。
ボジャノフ:正直、どのような道を歩むのかわからん。
って感じだな。
トリフォはポゴのようにはならないよ。 天然的な要素があるから。 作曲家としても演奏者としてもいい人生を送ると思う。天才として。
ポゴも天才だけどタイプが全然違うからイメージがわかないな。
470 :
名無しの笛の踊り :2010/11/27(土) 01:49:47 ID:pVdvMAcA
ツィメルマンのインタ読んだけど、結局「今回は一位なしでよかったんじゃね?」 って言ってるんだと思った。あとは自分の録音嫌いの言い訳w なぜ今頃マイクの話? 某紙では「ユリアンナのリサイタル(コンクール後)の帰り、女性客が口々に exhausting と囁き合っていた。まさにそれ!」とか書かれてたよ。 音楽の感動は国境をこえる、疲れる気持ちも万国共通。 マイクを通そうが生だろうが関係ない。EXHAUSTING. すごいな。 言っとくけど、コンクールがだいたい出来レースであるのと同じように、 「将来の巨匠候補」もだいたい最初から決まってるよ。 これはピアニストに限った話じゃないけど。 はっきり言って扱い全然違う。「彼ら」はものすごぉく大事にされる。 若いうちはあまり無理させない。超大物の弟子的ポジションにつき、 物まねか?wってくらい「芸を盗む」中で自らの芸を磨く。 必要であればサバティカルもあり。 あせらず急がず。タイミングを見計らって盛大に売り出す。戦略かんぺき。気がついたら巨匠扱い。 「数十年に一度の大物」っていうのはそういうのをいう。 「これから来そう」な人について書かれた文章を読むと、 固唾をのんでじっと見守っている空気感が伝わってくる。 あれ?この人大成するかも?とりあえずブレイクしそうだ!ってわかるよ。わくわくするんだ。 いわゆる「素人受けしない演奏」でもだ。文面から素直な感動が、 …この感動を皆さんにも知ってもらいたい!分かち合いたい!っていう気持ちが、 つたわってくるんだよ。 まあ彼女は「数十年に一度の大物」という評価ではないようだ。 とりあえず「ショパンの年」ってことで、タフで、馬車馬みたいにこき使っても 壊れない人材がほしかったんだと思う。
たしかに佐野は最初から壊れてるからなww
472 :
名無しの笛の踊り :2010/11/27(土) 11:18:23 ID:4r5RL2Xr
>>470 指揮者に関してはそうかもしれんが、ピアニストでは誰がいる?
アンスネスもキーシンもそういう生い立ちではないのだが。
昔ならフランソワがそれに近いが。
現代で言うとランランくらいかな。 アルゲリッチ・プレゼンツの面々は小物だし。
474 :
名無しの笛の踊り :2010/11/28(日) 08:29:27 ID:wMdDK5Mx
どうしてお前ら、ババアに執拗に反応するんだ。。佐野にも嫉妬してるのか ツィメルマンが日本の指導者褒めてたけどどう思う
475 :
名無しの笛の踊り :2010/11/28(日) 10:56:02 ID:AXpV202A
リップサービス
476 :
100 :2010/11/28(日) 10:57:13 ID:Pz02ei2N
ユリアナの演奏は吐き気を催す。
ババアに嫉妬ってw そんなことしか書けないから落ちるんだよ なんでも嫉妬って片付ける奴の顔はいくら取り繕っても見苦しいw
479 :
名無しの笛の踊り :2010/11/29(月) 04:48:25 ID:+DpcwNhN
つまり「日本人のコンテスタントより若手ジャズピアニストの方が素晴らしいよ、 君たちも、もっと自由な方法でやった方がいいよ」、そう言いたかったんだろう ツィメルマンは。。
480 :
名無しの笛の踊り :2010/11/29(月) 22:42:46 ID:+DpcwNhN
宣伝なのか、、 フェイフェイでも見習うんだな
481 :
名無しの笛の踊り :2010/12/03(金) 10:25:52 ID:Kp9ZxJOK
昨日、ポーランド大使館のレセプションで弾いてた。 なんとも言えない演奏だったけどね。。。
何とも言えないってどういう意味? 褒め言葉?それとも下げ言葉?
アルゲリッチの答え方が「申し訳ないけど私の優勝時プレッシャーなかった、自然なことだったから」って なんか冷たい答え。 「そりゃあなたは今(世間で波紋が起きて)プレッシャーでしょうけれど、私はあなたとはちがうわよ 私の優勝は自然だったから私にはそんな悩みはなかったわ」って聞こえる。 アルゲリッチの優勝は確かに満場一致に近かった圧倒的なものがあっただろうから アルゲにとったら、アルゲ以来の優勝といわれてユリアナと同列みたいに引き合いにだされるのが 嫌なんだろうね。 それが「申しわけないけど、私は優勝したときもぜんぜんプレッシャーに感じませんでしたよ(笑)」 に表れている。
485 :
名無しの笛の踊り :2010/12/04(土) 02:46:11 ID:eyTmrRzW
>>482 もちろん、特別なものはなにも感じられない、芸術的でない、学生レベルでしかもdisgracefulでvulgarな演奏ってことでしょ
>>484 深読みしすぎ。
アヴデーエワの演奏は音色がなぁ・・・ってのは置いておいて、
ロシアのメソッド特有の節回しが日本人には合わないんだろう。
実際欧州で活躍してる向こうのピアニストで凄いレベル高いのに
日本ではほぼ無名ってのがゴロゴロいるよ。
487 :
名無しの笛の踊り :2010/12/04(土) 06:59:58 ID:Yi4fQptK
例えば誰? ユリアナの歌い方好きだよ。 ロシアの鍵盤ぶっ叩き系は嫌いだけどユリアナはそうじゃないから聞ける。
バランスが完璧というのは芸術家に対しての言葉かね
489 :
名無しの笛の踊り :2010/12/04(土) 10:22:02 ID:Yi4fQptK
バランスのいいピアニストは理想的。安定していて当たり外れがない。
今日行く人はレポお願いしますよ。俺は忘年会だ・・・
さっきN響デュトワと競演の生演奏聴いたぉ・・・・・・・・・・・・ラジオでw エキエル版に忠実な演奏だった。 なんつ〜か響きがすごい少ない。それはNHKホールだからだけではなく ダンパーペダルの使い方細かく、ショパンの指示に忠実だとおもう。 ペダル無しでも、あれ?って位完璧に滑らかにレガートで聞こえるんだよこの人。 現代のピアノではダンパーを響かせて誤魔化しまくるテクが普通だから 凄く新鮮というか逆に古楽器的。とはいっても音楽的にデフォルメしつつ ペダルに頼らないで歌えるって感じで、響きがドライでテンポが平坦なルービンシュタイン系とも違う。 同じロシアでもチャイコンで勝ってショパコン本選で 入賞すら貰えなかったクルティシェフなんか既存のロシア的奏法で、 端々をペダルで誤魔化しまくりだからアヴデーエワとは凄く対極的かもしれん。 ちょっと思ったのは最近のダン・タイ・ソン。以前は自己流アレンジ全開奏法だったのが、 ここ数年古楽器に凝り出して、楽譜に忠実且つ、現代ピアノの弾き方までダンパーペダルを指示通りに細かく切ってワンワン響きを使わない方向へシフトした。 ただ頭で理屈を考えすぎといいますか、昔みたいに素直に感動出来ないんだけどw こう考えると古楽器、当時のプレイエルやエラールへの回帰、エキエル版を元にしたショパンの原典への回帰と考察が現代のピアノ奏法に於ける最先端のトレンドになってるんだと思う。
今日はスタインウェイでした。
まじですか!?ヤマハかとおもったわ。 相変わらず音色がアレだし、やたらポコポコしてたし。 むしろどうやったらスタインであの良く言えば個性的で深みがあり、 悪く言えば艶のない小汚い音色が出せるのか謎だ。
たしかにコンクールでヤマハでも彼女が弾くと艶がない音になったw 逆に難しいw
盛り上がらんコンクールだったな 世間の評価も下がりっぱなしで・・・
497 :
名無しの笛の踊り :2010/12/05(日) 03:42:29 ID:kCEvJBb9
日本人がワースト3を独占してるんだから 盛り上げるわけには行かないんじゃないの? 本選にも残れなかったし。
本戦どころか(ry
499 :
2階席C−15 :2010/12/06(月) 07:16:03 ID:3pAQUZJ/
土曜日、NHKホール行ってきた。 うーん...
スタインの蓋半分閉めてたんでしょ。2〜3階席とか普段でも酷いのに。
NHKホールの響きの悪さを知らなかったのか 解った上で何か必然があったのか?
503 :
名無しの笛の踊り :2010/12/06(月) 23:45:46 ID:+awFbJIY
アルゲリッチに感想をきいてみようじゃないか NHKホールの音響についてwwwww
504 :
名無しの笛の踊り :2010/12/07(火) 10:11:25 ID:sxk9zOSA
harmonious!
505 :
名無しの笛の踊り :2010/12/07(火) 10:17:00 ID:fLPlnrHZ
研究報告みたいな演奏だね
506 :
名無しの笛の踊り :2010/12/07(火) 22:47:58 ID:UCwaw5t2
アルゲ先生、オーチャードホール使えるくらいだから・・・
507 :
名無しの笛の踊り :2010/12/08(水) 17:24:01 ID:3btgMeHX
NHKホールに比べたらはるかにマシだと思うよ、 オーチャードホール。
おちゃは逆に上の方で聴くと良い音するからね。
本日のリサイタルの報告@オペラシティー 直前にこのリサイタルが決定したせいか、客の入りは7〜8割で3階は不使用のようでした。 使用ピアノはスタインウェイで、マイク収録はしていたが、テレビ録画はない模様でした。 外見は身長165〜170くらいか。写真のとおり、実年齢よりは年上に見えました。 服装はショパコンと同様にパンツスーツ姿で、少し高いかかとのハイヒールでした。 演奏スタイルは男勝りの豪快な打鍵と抑揚のきいた弾き方で、「ソナタ2番」「幻想曲」 などでは男性ピアニストのような弦が切れるような強い打鍵が印象的でした。 中央最前列で聞いていたせいか、ハイヒールでペダルを力強く踏みこむ音が印象に残っています。 日本人は今回のショパコンで散々な成績でしたが、日本人(特に女性)にありがちな、 「ミスタッチはほとんどないが、打鍵が弱く、抑揚があまりない演奏」は、 このようなコンクールでは受け入れられないのかなと感じました。 アルゲリッチのような豪快なスタイルが女性ピアニストとして国際的評価があるのですかね。 今回のリサイタルにおいても素人にもわかるレベルのミスタッチは もちろん何度もありましたが、それにも勝る全体の構成でした。 アンコールは下記の3曲でした。 ワルツ 第2番 変イ長調 作品34の1「華麗なるワルツ」 マズルカ 作品67−4 (間違っているかも) ポロネーズ第6番変イ長調 作品53 「英雄」
素人にもわかるレベルのミスタッチやっぱりあるもんなんだね
511 :
名無しの笛の踊り :2010/12/09(木) 00:20:55 ID:KY/roLOh
スタインウェイだっただとぉーーーー!!!! ヤマハどうした。 大々的に広告に使用してスタインウェイ弾かれたんじゃ、メンツ丸潰れじゃないかww
512 :
名無しの笛の踊り :2010/12/09(木) 08:55:39 ID:M66r5yzD
コンクール後しばらくはお疲れでしょうね… 日本人はミスタッチが少ないなんて昔の話じゃないの? 今回のワースト3人を見る限り日本人はミスタッチだらけにしか思えない。
513 :
名無しの笛の踊り :2010/12/09(木) 09:56:33 ID:F3erwzb7
>>497 日本人は今回一番参加した人数が多かったのに、
実績はワーストだったのか?
本来は日本人優勝者が2人か3人は出てもおかしくないんだけどな。
514 :
名無しの笛の踊り :2010/12/09(木) 11:29:32 ID:M66r5yzD
>>513 今回は点数が公式ページに発表されてるよ。
演奏も聴ける。ミスだらけの演奏も。
日本人はコンクールで 「指のテクニックだけは優れているが…」 みたいな言われかたをよくしたものだけど 今回の1次聴くと、それすら、だもんね。そら点数も伸びない。
今のゆとりな若者は「技術」すら失ってしまったのか。 心の貧しい日本人から技術を取ったら何も残らん・・・
517 :
名無しの笛の踊り :2010/12/09(木) 14:15:53 ID:DaTxByy6
>>516 ゆとり教育の弊害がこのような、
音楽コンクールにも現れてるとは、
おそろしいものだな。
人数は少なかったけど、
戦前や敗戦後何年間か何十年間かの若者は、
ゆとり教育じゃなくて、
受験や体育や音楽でも競争があったからね。
それがゆとり教育が、現れてきたらこの有様のわけだね。
前回の第15回、2005年までは、
日本人は毎回ぐらいの頻度で入賞まではしていたのですね。
ゆとり教育の最大の問題はエリートを作らないことじゃないかな。 ピロ子たんだって中学生で実質デビューだし、今はそういうコースないだろう。 今は中学生でもショパン弾けるひとはいっぱいいるだろうから誰をえらんでいいかわからない、ってのはあるだろうけど。
180度話は変わるが、旧共産圏のピアニストは凄みがあると感じる今日この頃。 ラーンキとかツィメルマンとか。
520 :
名無しの笛の踊り :2010/12/11(土) 11:17:43 ID:ZzLgCmx1
>>518 ピロ子たんを、調査してみたけど、
団塊の世代の前とはいえ、1944年生まれだから、
実質、団塊の世代でもあり、
ゆとり教育とは異なり、
競争世代だったんだね。
3歳か4歳かで、桐朋学園の音楽教室に通っていたらしい。
すでに10歳とか中学生とかから、
音楽活動を開始していたわけだな。
いまのゆとり教育は、
こういうピロ子たんレベルでも良いから、
エリート養成的な教育をしてこなかったってことだな。
戦前の教育を悪く考えたりする人が多いけど、
戦前はエリートを育てる思想はあったように思う。
特に、東京23区あたりの中産階級なら、
そういう意識は強かったはず。
今回の日本人は有望株がいなかっただけでしょ。 それよか「楽譜に忠実」のみを強調する教師が多いことが不安。 「楽譜に忠実」を究極的に追求するなら最後には没個性に陥って、 ピアニストは世界で数人しかいなくて済むことになるじゃんね。 どうせ個性派の揺り戻しがくるんだけどさ。
12月8日@オペラシティホール ブーニンらしき人と連れの2人が、鍵盤側7列目あたりにいたよ。 演奏が悪かったのか、そういう癖かしらないが、何回か首を傾げて聴いていた。 ソナタ2番が終わり、休憩になったら、そのまま2人とも帰ってしまった。 予定があって初めから休憩で帰るつもりだったならいいんだけど、 聴く価値なし、と判断したのなら悲しいことだね。
ブーニンとはキャラ違い過ぎでお好みではないだろうな。 ユリアンナもブーニン聴いたら途中で帰ると思う。
ブーニンのほうが女みたいな演奏でユリアンナは男みたいだもんな。
ブーニンの演奏のどこが女みたいなんだw すげぇカッコつけの兄ちゃん風演奏じゃないかw
なう!!! @オペラシティ 7:00 PM Dec 8th Twittelatorから 本人のよう。 用事があったとしても途中で帰られるってショックだね 帰るつもりにしてたけど後半も聞きたくてのこってしまったならいいけどさ
ブーニンなう!!! @オペラシティ 7:00 PM Dec 8th Twittelatorから きれてた
528 :
名無しの笛の踊り :2010/12/12(日) 23:49:18 ID:6RgTREoj
演奏会の休憩のときに帰るって、割と多いのでしょうか。 っていうか、用事があるのが基本?
うーん、、、俺はブーニンじゃないけれど気に入らないと途中で帰ったりするよ。 ユンディの初来日リサイタルの時はバカらしくなって前半で帰った記憶がある。
>>528 俺は気に入らないときは帰りたくなるけど、
「もしかして持ち直すかも」と思って後半も聴く。
あとコンチェルト目当てで二流のオケの定期公演に行って、
後半があまり聴きたくない曲だと帰ることもある。
531 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 00:47:03 ID:qccXh4Je
楽譜に忠実ユリアンナと楽譜?何ソレ?なブーニンじゃ水と油
532 :
522 :2010/12/13(月) 01:16:44 ID:3wWtwxZZ
やっぱブーニンでしたか。 ユリアンナは、ブーニンがいて帰ったのに気づいていたかもね。 緊張かしらないけど、笑顔もほとんどなかったしな。 実は、開演前に舞台裏で会っていて、「今日は休憩で帰るけど頑張ってな」 みたいなやりとりはなかったんだろうか? あとどうでもいいことだけど、名前を思い出せないんだが、 茶髪ロン毛オールバック眼鏡細身小柄のおっさんの有名人もいて、 休憩のとき携帯で勝手に写真とられまくってた(笑)。
533 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 02:31:23 ID:ORp3IsaU
楽譜に忠実って言うより「エキエル版に忠実」 コレで彼女は優勝しました
534 :
100 :2010/12/13(月) 02:40:08 ID:ErwPxOSr
いかに楽譜に忠実に弾けるかでセンスでるからな、 個性って勘違いしてる気持ち悪い演奏家は淘汰されて欲しいです。
おいおい、ブーニンなんてもうロシアどころか日本以外では忘れられた存在だぞ。 ユリアナが知ってるわけない。
536 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 09:37:48 ID:9ORSUARk
ブーちゃんの演奏は、アレだよ。。 スピード感だけ、音も基本的に汚いし。ショパコン優勝時の当時の流行りだけど、なかなか人ができなかったことをして、驚かせて優勝したって感じ。 基本的に楽譜無視だしね。でも、ショパコン優勝時は、確かに魅力的で、上手い。 でも、最近聞いたリサイタルは、ショパンのマズルカは汚いし、もう全然だめ、衰えてるし、ひどい演奏でした(弾けてるけど、音汚いし、基本的に鍵盤ぶったたいてるだけ)。 ブーちゃんが途中で帰ったのは、自分の中にある「こうすべき」というものと、研究が進んで「やはりショパンの美しさはこういうもの」というものという価値観の歴然とした差に驚いて、自らを省みるために帰ったのだと思われる。 って、実は、ブーちゃんの近くに座ってて、そんなような会話してたよ。ブーちゃんwww
537 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 09:42:14 ID:iY0Wpemr
ブーちゃんてだれ?
538 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 09:55:33 ID:9ORSUARk
539 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 10:02:37 ID:iY0Wpemr
なんか可愛い名前だね。 応援したくなっちゃう★
540 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 11:10:27 ID:IF0OBAmk
>>535 まさかw
ショパンコンクール優勝者が過去の優勝者知らないわけない。少なくとも傾向と対策の一環で聴いてはいるだろ。
そこらのバカ音大生と一緒にしちゃいかん。
まあネイガウスの孫だし、日本でいえば夏目房介くらいの知名度はあるだろう
542 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 12:59:48 ID:D3EVBXh/
夏目房介知らないw
543 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 13:47:05 ID:qccXh4Je
ブーニン音キレイだよ。嘘だと思うならつべのアラベスク聴いてみればいい。 ショパンコンクールのは古いから音劣化してるのでは? でも当時から下手。ユリアンナの方が上手い。
544 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 15:56:36 ID:9ORSUARk
>>543 あ、誤解だよ!
ブーニン、ショパコン優勝時は、超音きれい、濁り全くないし。
もちろん、今でも、音に濁りは、本当、全く無い!
それに、テクニックは、ブーちゃんは、抜群だと思うよ、今でも。
でも、アラベスクのCDは良いのかもしれないけど、リサイタル、正直良くなかった。
ユリアンナって、なんか、ショパンの伝道者?とか評価高いみたいけど、
まーーー確かに、上手いわ・・・・。バラ4とか幻想曲とか木枯らしとかウケるくらい凄いねww
聴いてて「そうですか・・・お姐さんがそうおっしゃるなら、もっともです、そうですね・・・」と無理やり納得させられうりょうなw
でも、下手したら、土方工事のような匂いがするような気ガスw
アジア系の、頭わるそーなパッパラパーな感じの女達が、ガチャガチャ弾くのより、ユリアンナの普通のタッチのほうが、耳に残るねw、良い意味でも悪い意味でも。
それで、あんな主張されたら、疲れるね。
つうか、ユリアンナのショパンを聴いて、ショパンってどの曲もメインディッシュでおなかいっぱいになるから、立て続けに聴くもんでもないね?
545 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 16:33:37 ID:Xwe+Vr0Z
ブーちゃんは「エキエル版?、、は?」てなもんでしょ。 次回からエキエル版弾かないコンテスタントはショパコンでは絶対に優勝できない。
546 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 17:44:22 ID:iY0Wpemr
>>544 今度、全部俺持ちで「一緒にブーちゃんの演奏聴きにいこう!」って誘おうかと思ったんだけど、
この人の演奏をYouTubeで聴いてみたら、自分には全然合わないことが分かった。。。
技術が凄いのは確認できるのだけれど、音楽が一人歩きしちゃってて、
音が心の芯まで伝わらないんだよね。
もちろん音はすごく綺麗だよ。音を脳内で映像化したくなるような音色だし。
でも根本的に彼のショパン解釈は俺には無理っぽい。
547 :
名無しの笛の踊り :2010/12/13(月) 18:22:19 ID:DePAE8zx
横ヤリ、すみません!ユリアンナさんのオペラシティのリサイタルに行かれた方、 実際の彼女の音色、テンポの揺れ、溜め等、アーカイブと比較してどうでしたか? 音友のツィメルマンの「アーカイブでは大袈裟に聞こえる。」という発言が気になって しまって。。twitterやブログでは絶賛されていて、行けば良かったかなと少し後悔。
>>540 いや、マジで欧米ではとっくの昔に忘れられた存在だよ。
日本でしか人気のないピアニスト。
その日本でもだんだん人気がなくなってきていて、近年ではチケットが売れ残るらしい。
ファツィオリがいつまでブーニンの面倒を見てくれるかだけど…
ユリアンナのリサイタルの感想はどうした!
550 :
名無しの笛の踊り :2010/12/14(火) 09:00:12 ID:xNhqBJKp
リサイタルいけなかった。 今度はいつ来日するんですか?
551 :
名無しの笛の踊り :2010/12/14(火) 10:23:40 ID:AKDmeEGO
あんまり、感想の書き込みがないということは、内容がそういうことだったということだ。
>>548 その点上原彩子はぜったいヤマハが見捨てない。
553 :
名無しの笛の踊り :2010/12/14(火) 10:46:05 ID:z98aXzcL
>>548 だから人気のあるなしで聴くか聴かないか判断する馬鹿学生と
音楽院教官でショパンコンクール優勝者のユリアンナを一緒にするなってこと。
勉強熱心だから一応押さえてるでしょ。参考にはしなかっただろうけど。
554 :
名無しの笛の踊り :2010/12/14(火) 13:35:36 ID:yi349SCv
行った人の話ではよかったそうだが アンチはどうしても悪かったって事にしたいからな、 ほんとに良くなかったらそう書くでしょ。 行った人が少ないだけじゃないの? 日本人がいないからいつもより人の入りは悪そうだ。
優勝直後のコンサートは掲示板はいつもなら感想がごった返すんだよ。 全然ないってめずらしいよ
ユリアナを支持してた人も、「ガラコン行くし、まいっか」程度なんじゃね? 夢中にさせるほどの何かが・・・・・、ね。
顔がイグアナみたいだし
558 :
名無しの笛の踊り :2010/12/14(火) 15:40:23 ID:AKDmeEGO
イグアイン?
ブーニンがなぜかフルボッコだねぇ。
でも
>>536 さんの話は確かに当たってる。今の彼は残念ながら酷い。
俺は半分日本人になってしまったのがブーニンの劣化理由だと思ってる。
技術が凄いではなく、ハッキリ言って技術が極度に劣化したんだよ。
指がどうしようもなく廻らなくなった。病気か?ってくらい。
本来彼の音色は明るくブリリアントで奇麗だよ。
あの直線的に真上に音符がヒュンヒュン飛んでいくような響きも、
とてもそこらの音大生に出せるような音色ではない。
もちろん音色に問題のあるユリアンナではとうていブーニンのような音は出せない。
ただし今は劣化してしまった部分をFAZIOLIで表面的に補おうとしてる感じで痛々しい。
音楽解釈の部分では表面的にはユリアンナはエキエル版に忠実、
ブーニンは表面的には自己解釈てんこ盛りでショパコン優勝当時から
評論家や音楽教師共にフルボッコ、彼を叩くのが格好いいみたいな風潮だった。
でもブーニンもアブデーエワも技術と解釈の基本の部分では
同じロシア伝統のピアニズムで大変古典的。
ネイガウスの演奏の流れを踏襲してる。
ただ、アブデーエワは解釈が原典回帰的な最新の現代研究的奏法。
ブーニンはロマン派〜ヴィルトオーゾのピアニズムの流れから来る解釈なんだよ。
>>546 この2人の演奏はどちらも学生には参考になると思うよ。
悪い意味じゃなくて学習すべき見本として。どちらのスタイルもアリ。
好き嫌いは別として、双方、或いは片方の解釈が
客観的に理解できないとしたらまず自分を疑った方が良い。
そしてどっちも真似する必要はない。
ショパコンの時のブーニンには神が宿ってたんだよ。 本人も神様も一度きりだったんだ!
561 :
100 :2010/12/14(火) 21:12:37 ID:ll0EgIjy
ブーニンか、結構前に洗足で公開レッスンやってたから聴きに行った事あるけど その頃から劣化してたな
ショパンコンやロンティボーでは神だったけど、 それ以降10年くらいは良かったよ。リサイタルでも技術的に凄かったし。 そしてDGの録音や(音質アレだが・・・)90年代の東芝EMIの録音は良かった。 貶している人は解釈が気に入らなくて思考停止って感じだった。 今は・・・年とったら枯れて良くなることを期待して待ってるよ。
訂正 音質が変なのはDGの方ね。ピアノがプラスチックみたいな音だった。
>>560 神は頑張ってる人にしか宿らないだろうよ
565 :
名無しの笛の踊り :2010/12/15(水) 00:41:26 ID:KL6DyxeQ
辻井君もブーニンの英雄ポロネーズから生まれたんだ。 それだけでも存在価値はある (あったw)。
ボジャノフが勝てなかったのはブーニンみたいになっちゃ困ると思われたからなのかねえ。
やっぱボジャノフ4位は有り得ないよなー。
569 :
名無しの笛の踊り :2010/12/15(水) 10:33:25 ID:RNyQxt1r
570 :
名無しの笛の踊り :2010/12/15(水) 11:10:49 ID:1t2HELPw
ブーニンと辻井君じゃ持って生まれた才能に隔たりがありすぎ・・・ 腐っても鯛か、ぴちぴちのメダカか、みたいなw ポジャが4位になったのは予定調和で2位の筈が勝手にコケたから。
572 :
名無しの笛の踊り :2010/12/15(水) 20:51:39 ID:2cdFRoAt
>>571 いまは、人気では辻井君のほうに、
流れが行っているようだね。
チケットが取れないとか?
まぁね。元々ブーニンのファンの多くも見た目に惚れたバブル時代の女共だし、
辻井君のファンも目が見えないのにピアノ弾けて凄い〜♪みたいな人達でしょ。
双方共に音楽性を理解して尚ファンやってる人は僅かだと思う。
等と言いつつ
>>559 >>562 書いたの俺。これでもブーニンのファンです。
辻井君の音楽には正直興味ないwポジャには期待している。
574 :
名無しの笛の踊り :2010/12/16(木) 09:17:02 ID:p2pGnn2c
>>573 そうなんだ。
まだ、ブーニンも聞いてないし、
ユリアンナさんも、ポジャさんも、
聞いてないので、聞きたい気持ちだけが強まっています。
575 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/16(木) 16:27:38 ID:uxL4RWBT
ボジャノフはアレだろ。性格悪いのが原因だろ。 「頑固で傲慢」 性格がそのまんま音楽に出てる。
>>575 性格悪いのはオマエだろw
アイツは繊細だよ。意外と気が弱い(図体はでかいけど)。
ボジャノフはチャイコフスキーコンクールのほうが向いてるだろう。来年優勝するんじゃね。 ユリアンナはショパンというよりは古典派のほうがいいような印象だったな。 音はきれいだけど色彩感には乏しいような、、
578 :
名無しの笛の踊り :2010/12/16(木) 17:29:06 ID:v9zPNLQm
ボジャノフはもうコンクールでる必要がない。エリザベス二位で十分。 あとはソリストとして研鑽積むのみ。
ボジャノフはイイ奴そうだけどな 自分に才能があるのは確信してるだろうが、それは傲慢とは違う 頑固なのって性格悪いうちにはいるか? ある意味不器用なだけだろ
580 :
名無しの笛の踊り :2010/12/16(木) 19:49:24 ID:gmwzGpy+
性格とかどうでもいい。 ボジャおばさんとアンチボジャおじさんはしたらばで性格の話すればいい。 あとブーニンおじさんも。
特にボジャファンってわけでもないですけどね。
583 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/16(木) 22:24:15 ID:uxL4RWBT
【エフゲニ・ボジャノフ】 マサラタウンで出会った。
584 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/16(木) 22:33:21 ID:uxL4RWBT
>>576 ボジャノフは性格がよくないのが原因なのかな。
「頑固で傲慢」
て感じが音楽に出てるような気がする。
あくまでも個人的な感想だけどね。てへ。
って言えば、少しはマシか?
「頑固で傲慢」 て感じが顔芸に出てるような気がする。 の間違いじゃね?
>>577 色彩乏しい人の古典つまらないから聴けない
587 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/16(木) 23:34:39 ID:uxL4RWBT
でもボジャノフの顔芸には繊細さがあるぞ。 あんなに細かく眉を上下させるのはただももではない。
589 :
名無しの笛の踊り :2010/12/17(金) 01:41:03 ID:VxSnnKYv
590 :
名無しの笛の踊り :2010/12/17(金) 09:39:09 ID:biN4ndT2
ポジャノフって、音楽が薄っぺらいよね。 演奏技術が高いのに、音楽が薄っぺらいし、個性的なのは良いけど、それを抑えて「どのようにだって弾けます」っていうのが出来なさそう。 だから、大コンクールっていうのは向かないかも。独自路線の芸術追求がいいかも。 性格が悪く思えるっていうのは、知性が、とても高いっていうわけでもないことだと思う。
591 :
名無しの笛の踊り :2010/12/17(金) 10:02:13 ID:9sYLYt6Y
>>590 ほう。君はボジャノフの知性について語れる程高い知性を持ってるのかね?
特にボジャノフのファンじゃないが、「どのようにだって弾けるけど、こう弾く」 ができる人だと思うけど? ボジャの性格が悪いとも、知性が高くないとも思わない。 それに、性格の良し悪しと知性の高い低いは関係ないだろw
ホロビッツとブレンデルだったらどっちが知性が高いと思う?すきなのはどっち?
594 :
名無しの笛の踊り :2010/12/17(金) 12:22:38 ID:jDksm4Lr
ブレンデル
ブレンでル
ホロヴィッツと比べたらブレンデルなんてゴミ。 ブレンデル→程々の才能と技術。後は頭でっかちのやたら小難しい理屈で補う博士ピアニスト ホロヴィッツ→これが本当の天才級ピアノ弾き。技術以前に音楽的に模倣不可レベル
>>596 わかります。
つまり
>>590 のレスこそ薄っぺらいということですね。
知性がそんなに大事なら、アインシュタインのヴァイオリンでも聴いてろ。
>>597 人を批判する人は自分にコンプレックスがあるから人を見守れないんだよ
ほおっておこう。
ボジャがたとえ「薄っぺらい」としてもそれも愛らしいじゃない。
ポジャがどこか薄っぺらく感じさせるとしたら理由があるんだけれど、
>>590 の完走とはまるっきり逆だと思うわ。
もの凄く辛辣に言えばポジャーノフの個性はあざとい。
意図的に確信犯的にワザと個性的な演奏をしているのが彼。
そのままで才能も個性も美音もあるのに、端々に妙な演出が見られる。
「音楽的にこう感じるので掟を破ってます」
ではなく
「この方がステージで受けるからこうしてます」
みたいな計算がかなり働いてるよね。
それが審査員の鼻について評価が分かれるんだと思う。
まぁでも若いんだからコレで良いじゃないか♪
ボジャノフに対する意見感想は持ってないんだけど >「この方がステージで受けるからこうしてます」 これはまんまユリアンナに感じたことだ 彼女は計算の上の演奏をしてると思う
ユリアンナの計算は一般聴衆受け狙いじゃなくて審査員受け狙いだね。 ある意味ブレンデルと同じだよ。ここまでエキエル版+それ以外の楽譜を研究して、 ショパンに理論的に忠実に細部まで現代ピアノで再現してみました。 どう、あんたらプロなんだから、こうされちゃうと否定できないでしょう?みたいな。 完璧にベクトルが一般聴衆受け狙いだったのはヴンダー君。 ポジャから見栄を引いても十分音楽が残るけど、 ヴンダーの演奏から引いたらそれがショパンで音楽になる得るのか怪しいと思われ
キーシン ≒ ユリアンナ ブーニン ≒ ボジャノフ みたいな図式になるわけか?
ボジャノフがあざといに同意。
刹那的な演奏会には向いてるが、記録して語り継がれる演奏じゃない。
>>602 コンンクールの時のブーニンは溢れんばかりの瑞々しさで溢れていた。
ボジャとは全然違う。
キーシンとユリアナも違う。
キーシンに近いのはニコライ。拍に弾力性が無いところまでそっくり。
604 :
名無しの笛の踊り :2010/12/17(金) 16:13:43 ID:Ugt89vur
知性が高いのは、ピアニストだとポリーニだろjk
ツィメルマンは知性的解釈と同時に音楽的な意味での自由さも兼ね備えているね。 パッと聴いてスコアに忠実なようでいて、実はオリジナル解釈てんこ盛り。 ポリーニの場合は、あの当時は知性的に聞こえた・・・だろうな。 上手いピアニストばかりの今の基準では、音楽なにそれ美味しいの?って感じで、 雑で若さに任せて弾き飛ばしているようにしか聞こえない。 機械的な演奏を好む才能のない人々のための神様。
608 :
100 :2010/12/17(金) 19:57:10 ID:XRnw4o/7
ブレンデルの巡礼の年はお勧め 上手すぎる。 ツィメルマン、つまらん ポリーニ、ぺトルーシュカは最高だと思う
609 :
名無しの笛の踊り :2010/12/17(金) 20:39:42 ID:tS61gnen
エマールとかゼルキンとかペライアとか、頭良さそう。 若いところだと、アンスネスか。
610 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/17(金) 21:33:24 ID:Z963Cjjp
ま、ここまできたら好みの問題だよな。
ほーむくりーにんぐ
>>608 ブレンデルは沢山録音残しすぎて良いのと良くないのと玉石混合だね。
良くも悪くもメジャーレーベルの片棒ピアニストの一翼だったし。
技術に走る人じゃないから良い演奏は大変味わい深いと思う。
ツィメは小学生の時に初めて生聴いてつまんねー!って絶句した。
今はスコアが頭に入ってるので面白すぎて吹き出しそうになるw
613 :
名無しの笛の踊り :2010/12/18(土) 05:47:58 ID:D42yIOqi
ショパコンのfbに審査員別の点数表出てた。 ひどいなこれ。 自分今回のコンテスタントは誰も好きになれなかったけど、 フーのいんちき審査にはまじで怒りを覚えるよ。 百合のキャリアにもけちがついちゃったよね。かわいそう QEHのリサイタルのレビューみたけどひどかった。 例の「自然さに欠ける」に始まり、 ショパンコンクールで優勝したってことは、 名だたるピアニストたちに認められたってことだろうけど…?と 首をかしげるような記述。 しまいに、 ショパンで優勝したのかもしれないけど、もうショパンは弾かないほうがいい。 ラフマニノフなんかもむいてない。プロコでも弾いてれば など。 ほんとうに気の毒だ。4位くらいに入賞していれば、 ああ、あのパンツスーツのお姉さまね。すてきだったわね って言ってもらえただろうにね
このあいだのリサイタルも音がイマイチだったって話だよね
615 :
名無しの笛の踊り :2010/12/18(土) 09:17:04 ID:paBUYUXU
ボジャおばさんって隙あらばユリアンナ批判するよね。 音が悪い一流ピアニストは多い。 ポリーニとかアルゲリッチとか・・・
弱音部のトリルなんかはきれいだったけど、美しいというほどではなかったなあ 全体的には打鍵のスピードが遅い感じ。よく筐体が響いていないというか。
617 :
名無しの笛の踊り :2010/12/18(土) 10:04:33 ID:rJoFjXIh
ベルギーで、ユリアンナのピアノ聴いたことがあります。 プロコフィエフの6番ソナタ、コミタスの小品集、ラヴェルの夜のガスパールと、近代モノばかりでした。 そのときの演奏は、スピード感が溢れていて、少し浅めのタッチだけど、よくピアノを響かせていました(スタインウェイ使用) ラヴェルなんて、他のピアニストと同様にミスは少ないものの、弾き飛ばしてたような(アルゲリッチのようなテンポ)で、聴いてて大丈夫かな?と思いましたが、最後まで弾いてました(笑) スリリングな演奏でした。 プロコフィエフは、打鍵が強くスピードがあって、聴いた後疲れました(笑) 驚いたのは、ショパコンでショパンを弾くときには、極端なほどスタイルを変えたことです(現地で聴きました)。 ベルギーでの演奏との比較で言えば、よく言えば制御され抑制された美。悪く言えば、押し殺したような。 でも会場で聞くと、ちょうど良いな、大変良いな!と思ったりもしたんです。 (ネット動画で聞くと、なんだかドきつい感じがしたのですが…) 逆に、少々イケメンの男性の日本人ピアニスト(学生)を一人聞いたのですが、会場で聞いたところ「何を弾いているのか解らない、伝わってこないし、音も弱く響いてなく、ぼやけて曇っていた」と思いました。 でもネット動画で聴いてみたら、けっこう良い演奏で、自分が会場で聴いた演奏なのか?と驚きました。
>>613 祝福されない優勝ほどかわいそうなことないね
審査員の責任だよ。かわいそうに。
これからも世界でたたかれ続けると思うとかわいそうでならない
月刊ショパンの最新号を見ても、現地で聴いた先生はユリアナをあまり誉めていない。 他の入賞者については饒舌なのにね。 かわいそうなぐらいだよ。
620 :
名無しの笛の踊り :2010/12/18(土) 23:52:53 ID:Z1xKkhBp
>>619 そうでもないよ。十分、誉められています。点数表のコメントとか一目瞭然でしょう。
ユリアナは、最新の研究で至った「ショパン演奏の規範意識」を体現した良いショパン弾きであることは、間違いないことです。
技術もしっかりしてるしね。
ユリアナは、立派なピアノの巨匠になることが期待されています。
審査員の判断は確かなものだから、今後の活躍を見てみましょうか。
ちなみに、ショパコンの優勝者で、本当に誉められていないのは、「ユンディ」です。
「将来に期待した1位である」ということでした。
622 :
名無しの笛の踊り :2010/12/19(日) 03:23:31 ID:M3Y0Uq5n
ユリアナ・アヴデーエヴァ ヤマハでエキエル版を弾いてワルシャワで優勝したピアニスト 以上
ユリアナのファンはあの程度でも他より誉められてると感じるんだ・・・ 音楽を聴くセンスと文章を読むセンスは似てるのかな 1月号のP68、69は読んだ? 誉めるところが無かったら、ファイナリストにはなれていない訳で、 多少は誉めるだろうけど、他とのバランスだよ P68なんて、他について主観入りまくりで誉めているのに、ユリさんについては 杓子定規な誉め方してるとは思わないのか?
主観で褒める演奏とは一線を画していて、その演奏には主観で語る必要もない普遍性的価値があると読めるけど? だって、ユリアナにおかしな点つけたのってヤシンスキ、ハラシェビッチ、小山だけだよ。
>>624 それ、本当に月刊ショパンを読んでの感想なのか?
だとしたら物凄い読解力の壁を感じる
626 :
名無しの笛の踊り :2010/12/19(日) 09:26:47 ID:lSV3L9JK
>>623 >>625 あなた、音大生か、音大出身者?
Winnerっていうのは、優勝者。単純に訳せば、「勝者」
コンクールで、最優秀の者を呼ぶ場合、そういうことになっている。
とすると、優勝者以外は、勝者ではないから、反対解釈すれば「敗者」ともなるため、そう思われるか問題になる。
(敗者となると、誰も関心を持たないという弊害がある)
でも、「その考え方は違うよ」「優勝しなくても素晴らしいものを持ってるものだ」ってことで、ツィメルマンや他の審査員達は主張し、優勝者以外のことにも注目してほしいということで、優勝者以外のことを多く書く。
文書をきっちり論理的に読めば、こう解釈できるのです。
Winner(勝者=優勝者)であるアヴディエヴのことについては、殊更に賞賛の文や感想を沢山書かなくても、皆が注目するから、あえて書かないということ。
注目されるから、審査員達が多くコメントをしなくても、世の中が評価をするであろうから。
西洋合理主義に則った正しい態度を、審査員達は採ったのです。
文章を読むなら、もう少し論理的に、少なくとも文理を正しく取り組んで下さいね。
月刊ショパン1月号のP68、69について言ってるんですけど、本気でそう読み取れるの? マジで???激しく曲解してない??? 「2次3次予選を聴いただけではアヴデエーヴァが優勝する、とは予想していなかった。 レベルとしてはファイナルまで残る可能性としては充分あるかもしれない、という程度の印象だった。 すばらしい集中力を持ち、音楽的にも何ひとつ欠けるところがない完璧な演奏だったが ただ、それに何かひとつ、人を引きつける魅力に少し欠ける、というふうに私はとらえていた」 だよ? このあと、「だが、人に聞いたところによると1次やファイナルの演奏は・・・」 などと続くわけでもない。 ボジャノフやトリフォノフについてアツく語っている。 金子勝子さんも誉めてはいるけれど、 「1位のアヴデーエヴァの2次での演奏は、そのリズム感、スイング感と 拍感&バランス感覚には目を見張るものがあった」 これだけで、ゲニューサスやトリフォノフには「!」付きで誉める誉める。 自分は音大生でも出身者でもないけれど、文章を読む力は普通にあるよ。 「あえて書かない」なんて随分都合よくとらえたもんだね。 既に賞賛の渦の中にいるのならば、それもあるかもしれない。 でもそうじゃない。批判の渦の中だ。 もし、ユリアナの演奏を気にいっているならば、それこそ「あえて」 誉めまくると思うけどね。
ユリアナに優勝の資格があるかないか、って話をしてるわけじゃないんで、お間違いなく。 優勝してる割に気にいられてないのに驚いたってだけです。
誰でも客観評価(優劣)と主観評価(好き嫌い)は違う。それだけのこと。 ユリアナは主観評価のバイアスで崩せないほど客観的に良い演奏をした。 このレベルの審査員は一流のプロと教師が中心だから 四捨五入すると最終的には明確な論理性に基づいた客観評価となる。 誰もアブデーエワを好きでなくてもね。 俺もポリーニ大ッ嫌い、吐くほど。でも優勝は認めざるを得ない。 こういうのと同じ。
630 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/20(月) 00:28:51 ID:XBt11Aeh
631 :
名無しの笛の踊り :2010/12/20(月) 01:16:09 ID:3PW66K+L
ポリーニのショパコン時の演奏を知っている人間ていうのは、ほんのわずかだぞ? 世界がポリーニを知ったのは優勝して10年経ってからだ。 DGのエチュード集で初めて知ったんだ。
芸術に対して完璧というのは誉め言葉じゃない
633 :
名無しの笛の踊り :2010/12/20(月) 08:58:45 ID:D8WxSIXr
ショパンコンクールで設定された「評価の基準」という客観基準を、どの程度充足したかが、優劣(優勝かそれ以下か)を決するってことだね。 あえて「評価の基準」をコンクール開催前に参加者等関係者へ公開しないのは、個性や才能への萎縮的効果を避けるためなんですね。 確かに、ユリアンア・アブディエヴは、隙が極力少なく、ツッコミ所など弱点は少なかったね。 他の人は、やっぱり、その点、弱い。
634 :
名無しの笛の踊り :2010/12/21(火) 17:52:43 ID:birT3qm/
ユリアナって審査員ごとの採点見ると、ヤシンスキ、ハラシェ、ミチエ以外には 気に入られてたんだね。 ネットでは嫌いっていう人が多いから。 その点ユリアナは多くの審査員は好きだったんですね。 ゲニューサスも良かった。トリフォノフは3位が不思議。
635 :
名無しの笛の踊り :2010/12/21(火) 22:02:30 ID:BFHlMjte
>>634 いや、彼女は優勝してなければ、ここまで叩かれなかった。
2位とか、3位とかならね。
636 :
532 :2010/12/22(水) 01:37:37 ID:MFLJI6Pp
どうでもいいけど、オペラシティに来てた 「茶髪ロン毛オールバック眼鏡細身小柄のおっさんの有名人」は、 假屋崎省吾だったことがわかった。 とりあえず報告。
637 :
名無しの笛の踊り :2010/12/22(水) 09:49:16 ID:2MW+DQjz
>>634 好きだからじゃないだろう
他が個性的すぎたから安全パイが選ばれただけ
しかし2次で唯一100点がついた人を安全パイというのも失礼
しかも、単に安全パイという理由だけで、アルゲリッチが99点を3連投するとは思えない。
641 :
名無しの笛の踊り :2010/12/23(木) 09:36:03 ID:Ue4Nn817
ユリアンナに各審査員がつけた高得点を見て安全パイと言う神経が疑われる デュモン、トリフォノフを見ると安全パイ得点を付けたと言えるけどね ボジャは1位もあれば、9、10位を付けた審査員がいたから仕方ない
他にも100点など高得点はいるんだよ。 ハイレベルな争いのなか、安定してたから安全パイなの。 好みとは別。
643 :
名無しの笛の踊り :2010/12/23(木) 12:00:01 ID:RmfyRMbz
644 :
名無しの笛の踊り :2010/12/23(木) 13:24:15 ID:5cesSEzU
タッチとか音色とかがネットでわかると思うなよ。 絶対にネットじゃわからない部分てあるんだよ。 誰が何と言おうと。
645 :
名無しの笛の踊り :2010/12/23(木) 15:39:19 ID:JqHSHc9U
>>644 不思議なことだが、
ネットだけとか、
電話とかメールだけとかの情報だけでは、
絶対にわからない部分があるね。
散々色々書いて来たけれど
>>644-655 に激しく同意。
審査員の中ではコンクールが始まる前から概ねユリアンナ一択でっせ。
今までどれだけ聴いてると思ってるんだか。みんなもう勝手しったるメンツなんだよ。
そしてその期待に応えて最後まで大きなミスをしなかったユリアンナ。
意外とか安全パイとか、コンクールの内部事情知らなすぎ。
意外ってのは他の上位コンテスタントの票がパックリ分かれて、 全部10点満点中8点だった奴がなぜか勝っちゃった!みたいな時ね。 アブデーエワはそうだったか?最初からずっとほぼ得点数トップじゃないか。 あれほど差があったのに理解できない奴は自分の耳を疑え。マジで。 俺は彼女の弾き方脂っこくて嫌いだけれどアブデーエワ一位で全く異論無いよ。
ずいぶん広範囲な同意だなw まあ優勝したコンテスタントのファンはそれに満足だから多くは語らないだろうが 他のコンテスタントのファンには悔しさが残って一言、何かしら言いたくなるんだろうさ
650 :
名無しの笛の踊り :2010/12/24(金) 02:18:18 ID:ap/ZIj70
ケヴィン・ケナーのように忘れられるピアニストになるだろう。 このメンツで、もし、90年も審査していたら彼も優勝していただろう。 ヤシンスキは、2位とか3位を付けてもw ただ、優勝してたとしても、今と同じくぱっとしてなかったのは確か。
ユリアンナが優勝したのが、よっぽど悔しかったんだね まあ過ぎた事は忘れて、前向きになったほうがいいよ ピアニストなんて星の数ほどもいるんだから好きなの選びなよ
652 :
名無しの笛の踊り :2010/12/24(金) 11:01:52 ID:yakB55nf
なんであれで圧勝だと思うのかがわからん。 アルゲなんて1位二人、2位二人としてるんだ。 どれだけ僅差だったかがわかるだろう。 ユリアナが圧倒的だったのは安定感だけ。
653 :
名無しの笛の踊り :2010/12/24(金) 11:03:34 ID:yakB55nf
ユリアナに1位の資格はあるが、他の数人にもその資格はあったということだよ。
安定感と言うのは重要かもしれん。 ピアニストは演奏解釈や表現などは、そのとき追い求めてるもので変わるみたいなので、 評価ポイントとしてはわりとどうでもいいって考えてる人もいる。 しかし精神面がダメな人は、なにをやってもダメだろう。
ポリー二がショパコン出たときに2chがあったら大変だったろうな
656 :
名無しの笛の踊り :2010/12/24(金) 15:15:32 ID:yakB55nf
もちろん安定感は大事。
657 :
名無しの笛の踊り :2010/12/24(金) 19:05:26 ID:mGTeF2jb
>>651 ユリアンナが優勝したのが悔しいというより、
ショパコンの権威が落ちるのが嫌なんだよ。
この程度の実力なのに、消去法で優勝させてしまったことが。
658 :
名無しの笛の踊り :2010/12/24(金) 19:22:12 ID:3DBUn7Es
>>657 お前が死んだらすっきりするぞ。
迷わず即死ね。
659 :
名無しの笛の踊り :2010/12/24(金) 19:28:03 ID:OGrz1dqe
>>655 当時はテレビ放映もネット中継もなかったし、ラジオだって日本に入ってくるのは数ヶ月遅れてから。
そんな時代に2chだけあったって話題になりようがない。
多分、本場の欧米でもたいして変わらなかっただろう。
だからこそ、10年間忘れ去られた。
>>657 予選から一貫して一位、二位を取り続けてて、どう見ても消去法じゃないんだが…
そんな言い掛かりするつけるほど大事なの?
というか、ショパコンの権威(笑)って要するにDGとの契約だぞ
参加することに意義があるとか主張するアマチュアじゃないんだからさぁ
DGというレーベル自体がもう風前の灯火だけどね。
PHILIPSもなくなった。DECCAだってねぇ。
それどころじゃないんだよ世界は。
でも
>>657 のユリアナ叩きは激しく的外れ。
662 :
名無しの笛の踊り :2010/12/25(土) 00:55:41 ID:Qf1Hd24Y
ショパコンで優勝してダメだったピアニストも複数いるじゃないか。 要は優勝後にどのような演奏活動をしたかであって、 優勝なんてものに価値は無いんだよ。 ショパコンの権威とか言っても、ショパン作品だけで競ってナンボの権威か。
流石に釣りですよね?w
>>663 いや、「ワルシャワで優勝」ってのは「数年間仕事を回してもらえる権利」くらいの意味だよ。
そこでいい仕事しなければコンサートピアニストとしてはひとまずお休み。
ショパンコンクール優勝のレッテルは期限切れになる。
ほんじゃよい教師を目指したらどうかすら。
現実問題ショパコンで優勝してその後 行方不明になったのってギャリック・オールソンくらいしかいない。 それも元々クラシックのピアニストじゃないってだけだし。 ブーニンもユンディも叩かれまくりだけど 何だかんだと腐っても仕事はあるんだよ。
667 :
名無しの笛の踊り :2010/12/25(土) 13:47:09 ID:2wsH1orH
いや、ダンタイソンもブーニンもヨーロッパ的には「極東に消えた」ピアニストだよ。オールソンがアメリカに消えたようにね。
>>664 それでもチャンスに恵まれた人以外、ステップとしてこれ以上望めないし
一人の演奏家への包括的な理解と提示を、ショパンのような一種のピアノ演奏のスタンダードで
表すってのがおおまかな意義だよね。
同じ演奏家、作品で比較するからこそ問われてくるものがあるし
演奏機会もらえるだけで大いに利用価値あるだろ。
権威を誤解してるヤツの視点だぞそれは。
ハ、ハラシェヴィッチw
670 :
名無しの笛の踊り :2010/12/25(土) 14:03:53 ID:2wsH1orH
権威を誤解とはなんの意味かわからんが、西洋人の発想は「ショパン優勝なら巧いかもしれないから実演を確かめにいく」だぞ?
671 :
名無しの笛の踊り :2010/12/25(土) 14:57:26 ID:12CwzL/y
ところで、オールソンは、マジで、どうなったの?
>>670 優勝に価値がない、ショパン演奏だけの競争の意味はないってとこを否定したかっただけで
そこは否定してないよ。
他のコンクールにくらべたらショパンはまだ活躍できるほうじゃないか?
674 :
名無しの笛の踊り :2010/12/25(土) 16:40:38 ID:2wsH1orH
>>671 アメリカで活躍してるよ。新譜も出してるし、グラミー賞ももらってるw
675 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/25(土) 19:00:07 ID:u2lPhUNA
下膨れしたアラウみたいな顔になってるんだな そういや、最近アメリカ人で有望株っていないの? ロシアとフランスは相変わらず、続々と新人送り出してるけど
677 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/25(土) 20:03:22 ID:u2lPhUNA
ダイソン君がいるじゃないか。
>>667 ダンタイソンが極東に消えたって???
何いってんだコイツ・・・
>>677 アンドリュー・タイソン?
聴いてみたけど、カツァリス系じゃないの、彼?w
リーズとか上位のコンクールで入賞できればブレイクしそうな感じはあるね
680 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/25(土) 21:06:03 ID:u2lPhUNA
あ
681 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/25(土) 21:07:58 ID:u2lPhUNA
↑ミス。 そうそうアンドリュー君。 スター性はあるよな。 彼にしか無い何かがある。
>>678 不当な評価だとは思うが、ダンタイソンはドイツではほぼ無名だ。
評論記事にも「極東から帰ってこない」と書かれてたのも事実。
実際には2002年頃にシュツットガルトで聴いたが、残念ながらガラガラだった。
>>682 その程度で【ヨーロッパ的には「極東に消えた」ピアニスト】と断定かw
頭悪すぎ
684 :
名無しの笛の踊り :2010/12/26(日) 03:31:18 ID:Uo5/vG8C
もともと極東だし
>>683 じゃあどの程度なら気がすむんだw
このスレだってギャリック・オールソンが「消えた」と言ってるだろう?
実際はアメリカ中心でに仕事してるのが知られてないだけで。
686 :
名無しの笛の踊り :2010/12/26(日) 10:02:27 ID:GkmiTEg9
ショパコンの権威を保ちたいひとがいるようで
ハラだって五年に一度のコンクールイヤーに大物扱いされるだけだしなぁ
まだいるのか
権威権威という人は45歳以上なんじゃないだろうか 30代の自分は権威とか言葉すら思いつかないくらい コンクールの威厳とかそういうものに興味がない いい演奏家悪い演奏家 感動するかしないか 音楽をしてるかしてないか それだけ。 枠やコンクール歴にとらわれるのは昔の人という感じがする =自分の耳で音楽が聴けないんじゃないか? プロフィールがないと。
年不相応にペジミスティックな粘着アンチが婉曲に批判したいだけだよ 人の意見に便乗して巻き添えくらわすから気をつけてねでんねん
そうそう、あいつらに目をつけられるとしつこく粘着される。 ユリアナを褒めると複数いてもたった一人の自作自演ときめつけられて、 権威主義者とか言われて攻撃される。 したらばの権威厨はおっさんだと思ってた。 あの権威厨に便乗しておばさん達がユリアナ批判してたんだよなぁ。 自分が応援している他の若い男性出場者が優勝しなかったから どうしても納得できなかったらしい。 おばさんはただでさえ若い女嫌いだし、 当たり障りのない演奏をする若い男の方を支持したいわけ。 ユリアナは優勝に値しないとか 面白くないとか音が汚いとか批判して喜んでいたなぁ。 今はしたらばはどうなっているんだろう。
おっさんなら余計幼稚さが強調されるだけだな 上の方にあるような笑える批判はじゃんじゃん晒して貰って結構 色んなアプローチで攻めたててくるドン・キホーテ君にはむしろ尊敬の念すら抱くわ 流れ戻していいかな いちお今日のNHKでも貼っとく 2010/12/26 21:00〜22:00 の放送内容 NHK教育 N響アワー − ショパン・コンクールの覇者アヴデーエワ登場! − ショパン生誕200年の今年、記念すべき今回のショパン・コンクールで優勝したユリアンナ・アヴデーエワ。 N響との共演でショパン/ピアノ協奏曲第1番をお送りする。 小山みちえちゃんがゲスト ユリアナにシブい評価だった彼女が何を言うのか、興味はある
693 :
名無しの笛の踊り :2010/12/26(日) 21:30:26 ID:yyPH0rdm
今N響アワーで見てるけど、それほどうまくないように思う。 滑らかさが足りないというか、いっぱいいっぱいに聞える。 まぁ将来性を買われたんだろうね。
694 :
名無しの笛の踊り :2010/12/26(日) 21:43:31 ID:thy0Pb4a
>>693 テンポが悪いんだよ。ドロドロと粘度の高い液体が流れるように曲が進行していってる。
やはり、優勝させるべきではなかった。1位なしが最も納まりよかったように思うけどな。
695 :
名無しの笛の踊り :2010/12/26(日) 21:53:20 ID:thy0Pb4a
ヤシンスキ 審査結果には満足しています。ただ、全ての審査員が違う意見を持っていたということだけを付け加えておきます。 多数決が結果を決めた、と理解しておいてください。優勝者には、7人が1位をつけ、5人が2位をつけました。とても、民主的な決定方法です。 彼女はすばらしいピアニストです。しかし、ツィメルマンやアルゲリッチ、ブレハッチが優勝したときを思い返せば、 今回はそういったレベルの優勝とは言えないでしょう。
初めて聞いたけど春先のポゴレリチをマトモにした感じw こんな風変わりな演奏するひとだったんだね
697 :
名無しの笛の踊り :2010/12/26(日) 21:56:55 ID:6cD/J2Xa
>>693 >>694 同意。
ショパンコンクールも落ちたもんだ。
女性の優勝者はふたりめとは言えコンクール当時の
アルゲリッチとはまったく格が違う。
当たり前か。
これは優勝に相応しい演奏じゃないわ
>>697 そう言えば5年前はDUXのライヴCDがどこでも置いてあったが、
今回は輸入して売ろうという気配すらないな。
第一楽章、ガチガチだったなw 後半は肩の力抜けたのかまずまずの演奏だった 今回、ポーランドの審査員が後から色々言ったり、 外野が騒がしかったりで精神的に余裕が無くても仕方ないわな また一年くらいして落ち着いてからの演奏が聴きたいわ というか、相変わらず煮え切らない小山の態度とニコニコと後押ししてあげてたアルゲリッチの差が…
701 :
名無しの笛の踊り :2010/12/26(日) 22:05:18 ID:thy0Pb4a
だから、前から言ってるじゃんwしたらばでも、2chでも。 1位なしが、相当。彼女は突き抜けた人がいなかったから、消去法で選ばれたって。 現実を見ようぜ、擁護してるやつw
それにしても小山実稚恵の顔はでかい。
別にふつうだと思うが
N響アワー観た。 技術はあるように思ったけどワクワク感がいまいちな演奏だった。
優れた研究結果、て感じの演奏だったね。
>>697 第4回(1949年)優勝 ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(ポーランド)&ベラ・ダヴィドヴィチ(ソヴィエト連邦)
ふたりめじゃないのでヨロシク
708 :
名無しの笛の踊り :2010/12/26(日) 22:35:04 ID:6cD/J2Xa
709 :
名無しの笛の踊り :2010/12/26(日) 22:40:26 ID:ohc5OiZT
コンクールのアーカイブの録音と比べて、 音に伸び、艶、輝きが感じられなかった。歌がつながらないし。 楽器、ホール、録音の違いはあるけど、ちょっと残念だった。
5年前はだれもが絶賛の優勝者だったのになー
711 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 00:06:44 ID:jruDO5g5
>>710 だから、ショパンコンクールの権威というものを揺るがすんですよ。
あのレベルで優勝させちゃうと。
ポリーニ、アルゲリッチ、ツィマーマン、ブレハッチと、歴代の優勝者が脈々と受け継いできた優勝者の資質を著しく汚す、
そこまで言えるほど、歴代の優勝者とは比べ物にならないレベルの低い優勝だったということだ。
レベルはわからないけれど、「ポーランド人が思うショパン像」の伝統だけは 守るべきだったんじゃないかな。
713 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 00:13:59 ID:3cr6N+VU
アルゲリッチは本気で彼女を買ってるのかね? ポゴレリッチのときのようにいずれわかるんだろうが。
確かにちょっと残念だったね オケで弾いた人の話ではエキエルは初めてらしく 不慣れで難しいとのこと そこも少し関係があったのかも 逆境だが乗り越えてほしいね 今度も聴きに行くよ
>>709 テレビの音に伸び、艶、輝きを求めるお前何なの?
ネット動画で演奏家を断じたりする馬鹿と同類だなー
>>711 たかただ国際コンクールひとつ獲ったばかりの新人ピアニストに
何を期待してるんだか。評価が定まるまではあと10年は必要だろう。
コンクールはたんなるピアニストが生き残るためのチケットに過ぎない。
あとショパンコンクールの権威とかはお前が考えることじゃねえからw
>>715 >ネット動画で演奏家を断じたりする馬鹿と同類だなー
それならなぜネット動画を本人や事務所がさらしたりするの?
プロでもやってるのいるだろ?
それは全て意味がないって言ってるんだよな?
718 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 00:46:25 ID:hz22/KkX
まあまあ仲良くやろうぜ。
719 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 00:50:36 ID:jruDO5g5
>>716 俺が尊敬する、ポリーニやツィマーマンまで、否定された気分になるんだよ。
あんなのと、同レベルなのかと。
実際、
>>697 のように、
>ショパンコンクールも落ちたもんだ。
なんて、言われちゃうんだもの。
どこの誰が書いたかのかもわからない 「ショパンコンクールも落ちたもんだ」って書き込みを引き合いに出されても 何の説得力もないよ。
個人的にはユンディ・リが好きだね(^ω^)
722 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 01:25:52 ID:0gfb9dxQ
>>719 ポリ―二はショパコンを親を説得する手段として使ったのであって(いろいろ
他のコンクールも受けてたけど2位どまり)
ピアニストとしての評価はコンクール後の10年間の研鑽後に出したCD
で定まったものじゃね。1963年のコンサートを聞いた日本の音楽関係者は
演奏に関して全然記憶に残らなかったとか言ってるし。
ネットの貧弱な音声で叩き 今度はテレビ音声で叩き、ですか 虚しい人生だなw
725 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 01:45:05 ID:0gfb9dxQ
粘着キホーテ君がしたらばで アルゲdisって小山持ち上げてるのに噴いたw どや顔でヤシンスキのコメント貼ってるしw 笑いはパターンだというけど、彼は流石わかってるねw
>>723 当時はまだCDが無かった。
録音もアナログ。
アナログなのになんでCDより音がいいの?とか清水和音が言ってたな。
したらばヲチするまえに、ユリアナのN響との演奏を説得力を持って誉めてよ
729 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 02:27:08 ID:0gfb9dxQ
>>728 どこをどう見たらしたらば全体って読めるの?
その要求がここぞとばかりに沸いたアンチと同じレベルに自分を落としこんでるのわかりますか?
730 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 07:14:41 ID:jruDO5g5
ID:0gfb9dxQは、結局、なんら有効な擁護が出来ないのなw 擁護厨も黙りこくる駄演だったという事かwww
731 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 11:33:34 ID:0gfb9dxQ
君まんまでしょwwそれわざとやってるの?www
732 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 20:45:46 ID:HYONw5Tt
早く、昨日のユリアナのN響との演奏を説得力を持って誉めてよ。 ワクテカで待ってるからさw
733 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 21:06:49 ID:czrmTFBZ
今回のショパンコンクールに関しては、昨夜のNHKの放送を 観ただけのにわかだけど、何でこのスレでこんなにたたかれ てるのか、わからない。ロシアピアニズムを悪い意味(鋼鉄 のように強いが、情緒や美に欠ける)で使っているなら、彼 女には当てはまらないと思った。細部まできっちりと磨き上 げられた丁寧な弾きっぷり、美しいピアニッシモ、そして、 何よりも真摯にショパンに向き合う姿勢、俺は好感をもった し、1位というのも、納得したよ。詳細については、小山さ んのおっしゃるとおり。 言わいでものことを書くと、時に感情的に汚らしい演奏をす るアルゲリッチや、時に無味乾燥な機械的な演奏をするポリ ーニを、1位にした関係者のほうが猛省すべきだ。彼女は、 アルゲリッチやポリーニ以上のショパン弾きになる可能性が 大きい、逸材だと思うよ。
姿勢は確かに立派なんだよね。 小山さんは無理無理誉めただけなんだが・・・。
ここの住人は本当に昨日の演奏を素晴らしい演奏だと感じたのかね? 小山さんは正直だと思うよ。他の審査員はアルゲリッチに気を使ったのか? この程度の演奏で優勝とはショパコンの権威も落ちたもんだ。 あまりひどいんで途中で真央ちゃんのスケートにチャンネルを変えたよ。
別にN響との演奏で優勝したわけじゃないし… ショパコンの演奏や今年のルガーノの演奏を聴けば 彼女が十分な実力と素養を持ったピアニストだって事はわかるよ というか、キホーテさん連日お疲れ様
737 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 22:00:07 ID:czrmTFBZ
俺のようなにわかには「無理無理誉めた」という意味がよくわ からないが。 他にも逸材がいたようなことは小山さんも言ってたし、このス レにも書いてあるので、それだけレベルが高かったということ なのかな? 別にファンでもないけど、あれだけ技術的にしっかりとし、シ ョパンの情緒も表現しながら、堂々かつ繊細に演奏できるアヴ ディエヴをたたく理由がわからない。
>>735 すばらしい演奏とは思わなかったけど。ここで彼女を批判したってショパコン
の優勝者は変わらない。だいたいコンクールでピアニストを批判するのは
筋が違うだろ?ピアニストは優勝目指して演奏するだけなんだから。他にピアニスト
に出来ることなんかないじゃん。だとしたら彼女を優勝に選んだ審査員を批判
するべきだし、最終的にはその審査員を選出したショパコンの運営を批判するべき。
彼女を優勝させたことでショパコンの権威が落ちるならそれは自業自得というものだろ。
というか彼女を批判する人たちはショパコンがなくなって欲しいの?それとも実は彼女に
頑張ってほしいの?
739 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 22:03:48 ID:HYONw5Tt
>>736 それが、擁護かwクソワラタwwwww
じゃあ、お前も昨日の演奏は、駄演だと認めるんだな?
マジで、笑うわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
キホーテって誰だよ?たまたま通りかかってあまりにも昨日の演奏に むかついたから書き込んだだけだ。そう感じさせるような優勝者は今まで いなかったからな。N饗との共演で演奏に差を付けたって言うのなら思い あがりも甚だしいんじゃないか?
741 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 22:10:49 ID:HYONw5Tt
>>740 キホーテは、たぶん俺ですw
必死で擁護してる厨房を叩いてるから、変なあだ名を付けられちゃったw
>>737 その通り。彼女より上だと思えるコンテスタントがたくさんいたから批判されているんだよ。
入賞も出来ないほどひどかったとは皆思っていない。
(しかし昨日の演奏については、入賞もあやしかったと思ってしまったけれどね)
>>738 皆、納得したいんだよ。
彼女が本当に飛びぬけた才能の持ち主であったら、こんなに心は騒がないんだ。
安定感が売りだったはずなのに、昨日のあの演奏だよ?
納得できないよ。
彼女は本当にかわいそうだとおもう。
3位ぐらいだったら目立たず批判もされなかったのに。
743 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 22:16:44 ID:czrmTFBZ
昨日のが駄演って、いったいそういう住人は誰がどの曲を録音したもの ならいいわけ? 俺、ユンディ・リが同じ第1コンチェルトを弾いたビデオも観たことあ るけど、彼女は一歩も引けをとってないと思うぞ。 俺が敬愛するツィメルマンの若いときの第1コンチェルトも、それほど 浮世離れするほどのものではないし。その後は、本当に凄いピアニスト になったけどね。
>>741 あなたがキホーテか。あなたの耳と感性はまともだ。
745 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 22:20:31 ID:HYONw5Tt
>>742 優勝さえしなかったら、ここまで叩かれなかったよね。
てか、ポーランドでは、2chの比にならないくらい叩かれてる。
俺みたいな、クラオタじゃなくて、一般人からも叩かれてる。
ある意味、ユリアンナ可哀想にも思える・・・
前から言っているが、全体的にはレベルの高い大会だったが、
飛びぬけた才能がいなかったから、やはり、1位なしが、一番納まりが良かったんじゃないかな。
>>745 それはブレハッチの優勝やショパンに泥を塗ったようなもんだから、
ポーランド国民は怒るだろうよ。
>>745 レベルが高かったと言われてるようだから、1位3人ぐらいにすれば良かったとも思うけどね。
ユリは2位でね。
著名ピアニストを審査員に揃えた時点で、争点にすると決着がつかなくなりそうな 音楽性は置き去りにされたんじゃないの?
749 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 22:30:56 ID:HYONw5Tt
>>743 そうかね?前回、ブレハッチがコンチェルト弾き終わった後は、皆彼が優勝すると思ったし、
その前のユンディの時だって、フリッターやコブリンに比べれば、全然良かったけどな。
相対的な評価で1番良かったし、ショパンコンクールの優勝という絶対的な評価でも順当だったと思うよ。
その後、アレになっちゃったのはざんねんだけどさ・・・
対して、優勝者がユリアンナだって、発表された時、みんな、何で???って、
水を打ったように静まり返ったんだよ。俺なんか、逆から発表したんだろうと思い込んで、
結果の訂正が来るだろうと、何度も、結果のページを見直したし。
>>749 集団心理か?と自分を疑ったりもしたが、このところの雑誌の暴露で現地でも
予想外だったということがわかり、怒り再燃。
751 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 22:37:38 ID:HYONw5Tt
>>747 いやいや、言葉が足りずに、すまん。
レベルが高かったと書いたのは、
前回の、イム兄弟、山本、関本、かりんこりんまでと、、
ユリアンナ、ヴンダー、ルーカス、トリフォノフ、ボジャノフ、デュモンを比べると、
レベルが高かったというだけで、ブレハッチ的な、ずば抜けた逸材がいなかったんだよね。
だから、1位なしが、最もしっくり来たと思う訳。
それにプラスして、90年、95年と、ケナーやジュジアーノを優勝させなかった事を考えると、
なぜ、このレベルで優勝なの???と思えてしまう訳。
>>749 ショパコンの場合優勝する前からそれなりのオーラを輝かしていて
誰もが納得するような逸材が選ばれるのが今までだったから、
優勝者が出てもこれほどニュースにならなかった回は今回が初めて
じゃないか。
753 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 22:48:39 ID:czrmTFBZ
>> 752 繰り返して悪いが、ショパコン前後の当時の空気はしらないけど、アル ゲリッチやポリーニがすぐれたショパン弾きだとは、とうてい思えない から。アヴディエヴの演奏しか聴いてない俺には、彼女が優勝して、何 がおかしいの、という疑問符しかない。 今回レベルが高かったというのなら、何人か優勝者を出せばよかったん じゃないの?
>>752 そういえば今回はそれほど話題にならなかったよね。。
>>751 全ての要素を兼ね備えたコンテスタントはいなかったんだよね。
正直1位なし、2位二人と予想してますた。
演奏解釈に関してコルトー版を愛してるらしい。立ち読みした。
>>753 君はアルゲリッチやポリーニのコンチェルト1番のCDを
100回聞いてからレスしたほうがいい。
758 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 22:56:13 ID:czrmTFBZ
>>757 アルゲリッチの舟歌や、ポリーニのエチュード・ノクターン、聴くに
耐えられる?
759 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 22:58:34 ID:3cr6N+VU
>>753 ???
ま、ショパンの1番は難しい曲なんだなってことが
昨日の演奏でよくわかった。
コンテストなんて所詮そんなもの
演奏的にはどう悪かったの?
>>748 これ、案外あるかもしれない。
音楽性とかショパンの演奏はこうあるべきとかを優先させたら
収拾が付かなくなったかもね。
763 :
名無しの笛の踊り :2010/12/27(月) 23:45:31 ID:HYONw5Tt
>>763 ありがとう、でもアーカイブも直接にも聴いてきたから
せっかくの掲示板だし、他の人の意見を聞いてみたい
したらば観てきたほうが早いんじゃないの? 昨日の演奏について皆が言ってることは、そのまま彼女の特徴を表していると思うよ
あちらの雰囲気ではちょっと聞きにくいかな、と こちらではまだ論争は続いているみたいなんで聞いてみただけでした すいません
聞かなくても読め遡ってばわかるだろうに。
意味不明でごめん。 遡って読めばわかるだろうに、です。
決勝の時は良かったのに、NHKとの演奏はむしろオケがつまらなかったというか、
下手なのではなく、版なのかデュトワとの組み合わせなのかがよくなかったというか…
とびぬけた人がいないから1位はなしというのもなんか違う気もするんだよなあ
分からなくもないけど
>>758 聞くに堪えられるけど(というかそれらは好きだけど、ショパンがどうのこうのと言うつもりはない)
それについての是非はともあれ、でもあなたがその前におっしゃっているほかのことは同意です。
特に
>>743 なんかは本当にそう思う。
ポリーニの1番(60年)って…なにが面白いんだろう。
この人CDまだ出してないの?
このスレ見て久々聴きたくなったわ ルービンシュタイン聴いてみる
772 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 06:33:11 ID:WlH27FJF
>>769 やっと感じ方・考え方の近い人が現れてくれて、嬉しいよ。
別に、アルゲリッチ、ポリーニのすべてを否定してるわけじゃない
からね。アルゲリッチのラヴェルや、ポリーニのペトルーシュカ等
現代物なんかは、他の追随を許さない凄みはあると思う。
ただ、ことショパン弾きの逸材と言われると、俺は致命的と思って
いるあの汚いタッチや、機械的無味乾燥さはどうなのよ、って言い
たくなる。
どうも、ポーランド系の弾きかたしか認めない人が一部いるようだ
ね。ロシア系、フランス系などとの比較は、確かに難しいと思うけ
ど、コンクールだからしかたないね。今回の結果については、10
年後か20年後に、その是非がわかるんじゃない? いまあーだ、
こーだ言ってもしょうがないよ。
N響との演奏は、本人も調子が悪かったんじゃないかな。 定規で測ったような演奏だった。 本選の方が、もっと、のびのび弾いてたな。
ユリアンナ好きは好みが一般的じゃないということがわかった。 別に他と同じじゃなくてもいいと思うよ。 ただ、自分の耳が正解で、ユリアナを批判する奴の耳がおかしいように言うのだけはやめてくれ。
776 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 11:10:08 ID:eCrLXJb+
エキエルを読み込んだ結果なのかはわからないけど あのクラシカルなテンポの取り方は若手で気付いてる人は少ない それだけでも卓越した解釈能力があるとわかる ユリアナ好きだけど、コンチェルトは今回誰のも聴く気がしない というか曲自体が彼女のスタイルにマッチしない 後期の作品を多く取り上げてたのもそういう事なんだろう
ハラシェビチはラジオのインタかなにかで、日本人の審査員がブンダーにまともな点を入れていれば彼が優勝できた みたいなことをぼやいてたが、 あれフーツォンのことだったんだw日本人と中国人の区別がつかないんだなハラシェビチはwww まあブンダーがあの猫かぶりコンチェルトで優勝というのもあんまり納得できないし、 コンクールでは多少のゴリ押しはつきものだけど、 フーのゴリ押しがバレた時点で百合は終了だな せっかく前回優勝者のおかけでショパコンの権威も復活したところだったのに。でも海外のレビュー見てると、最近は、 5年前の審査結果は至極当然(キリッ ルービンシュタイン以来の逸材(である可能性を秘めた人材)などというものはそんなにしょっちゅうでるもんじゃない(諦 みたいな論調だよね。 まあ駅エル普及のこともあるだろし、今回は仕方ないよね、みたいな まあ百合タソは変わったピアニストとして、我が道を行けばいいと思う。英語圏でならそこそこウケるかもだし。 とりあえずショパンのことは忘れて、プロコでもゲーム音楽でもやればいいと思うよ。
3位ぐらいなら変わったピアニストでも許されたのに 安定感がウリのはずが今回そしてローマでのソナタも酷かった
>>777 フー・ツォンはヴンダーに3位をつけてる。ハラシェビッチはユリアナに4位
ヴンダーに4位をつけたのがアルゲリッチ、ネルソンフレーレ、ケナー。
小山はブンダーに6位。
ハラシェビッチのユリアナ下げより、よほど良心的だ。
この2人と小山がいなくても
ユリアナとヴンダーが逆転する事はない。
781 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 11:51:27 ID:eCrLXJb+
つべで自分の耳で確かめてくれ
783 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 12:03:28 ID:eCrLXJb+
こんにちは(´∀`)
>>769 さんは僕に返事くれたのかな?ありがとうございます
年末は忙しくてなかなかココも覗けない(汗
>>778 さん
ローマの演奏なんてあったんですね
今から聴いてみますね
785 :
775 :2010/12/28(火) 12:25:28 ID:jZ7ysFMQ
775に補足
>>769 を読んでなかったんだが、
協奏曲としては、ユリアナの綿々と歌い紡ぐ音楽に、N響もデュトワも全く応じ切れていなかった。
スカスカで流れを維持しきれない典型的パターン。遅いだけで微妙なテンポに応じた表現が全くできて
いなかった。
というか、最近は高い評価の声が多いがやっぱりそもそものオーケストレーションにも問題がある。
>>769 >とびぬけた人がいないから1位はなしというのもなんか違う気もするんだよなあ
逆に実力が抜けてない人間に一位を与えると
そのコンクールの審査基準が下がったととられるんじゃないの?
だから厳しいところほど一位なしがある
まあ今回は一位なしにすべきだったな
オーケストレーションがどうとかいうけど
ピアノソロが上手ければ楽しめる曲なわけで
ソロが粘性すぎて聞いてられないってのはちょっとな
逆に音符は簡単なのにさらさらいっちゃって
ええ?ここもっと歌えるでしょ?ってとこもあったのには本当にがっかりした
彼女の主張も強いですから、その折り合いと エキエルの事も多少関係してるのかも知れないですね オケにやたらと目線を送るのはどういう事なのだろうかと、とても気になりました(笑 縁あって、過去に演奏を聴く機会に恵まれまして、そのすごい成長ぶりに驚いてます ココには素敵な文もあって大変参考にさせて頂いてます 今年も残り少ないのですが、みなさまよいお年を(´∀`*∩)
788 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 13:23:03 ID:IByfn4rO
>>774 >ここの住人は本当に昨日の演奏を素晴らしい演奏だと感じたのかね?
>必死に擁護してる厨房
こんな事を書いてる批判側も大差ないと思うが?
789 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 13:32:31 ID:2oEwvt2g
年に、100回以上コンサートに行っている、信頼の置ける知人から、 ユリアンナについてのコメントをもらったので、ちょっと書きますね。 >確かに、賛否が分かれるピアニストで、協奏曲やソナタ向きではないと思います。 >リサイタルを聴いた限りでは、驚くほどスケールの小さい、飾り気のないピアニストだと感じました。 >だから、マズルカや、特にノクターンは見るべきものがある気がします。 >他の入賞者の演奏は、聴いていませんが、とにかく、アルゲリッチ、ポリーニ、ツィメルマンの >頃とは、審査の観点がまるで変わっているのを感じました。 とのことです。
790 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/28(火) 13:33:04 ID:39iUPGxF
ユリアンナの音楽性は好みの問題だ。感動して涙する人もいれば、吐き気を催す程嫌いもいる。 ちなみに自分は、彼女のショパンでは、ソナタしか気に入っていない。 彼女の1位が、音楽性を重視した結果ならば、自分の嫌いなタイプの人が優勝した と言う事になるが 今回 748 さんが言うように、音楽性は置き去りにされたという事になれば 彼女の優勝は当然だと思う。 彼女の真摯にショパンに向き合う姿勢は、歴代優勝者の中でもトップだと思うし、彼女の内面性は素晴らしい。 これから、アルゲリッチやポリーニよりもいいピアニストになると自分は期待している。 ただ、言っておくが、彼女の音楽性は嫌い。
791 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 13:52:47 ID:eCrLXJb+
全部誉めろとは言わないが 極端にこき下ろすような言葉をわざわざ選ぶ意味がわからない それこそ吐き気がする
792 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/28(火) 13:54:35 ID:39iUPGxF
>>791 すまない。
あえて極端な表現をしようと思って、そう書いた。
793 :
775 :2010/12/28(火) 14:01:38 ID:jZ7ysFMQ
>>786 >>785 で言った「オーケトレーションに問題」というのは、N響デュトワの事ではなく
昔言われていたようにこの協奏曲そのもののそれです。
今回の彼女のピアノパートを聴いて強く感じました。
794 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 14:06:05 ID:2oEwvt2g
>>793 その「オーケトレーションに問題」っていうのは、ユリアンナの評価に全く関係なくない??
だって、それこそ、ポリーニからブレハッチまで、皆弾いてきて、それで感動を与えることもあったんだからさ。
俺なんかは、アックスのエラールを使ったコンチェルト好きだけどなー
>>792 790で何が言いたいのか意図がよくわからない
客観的にというならもう少し違った文になるだろうし
>>792 がそうなのかはおいといて
ピアノ弾く人ってよくこういう褒めてんだかけなしてんだかわからないことを言うよな
>>794 個人的には逆で、それを再認識させたユリアナのピアノ演奏が誰よりも素晴らしかったという認識。
スタイルとしては、疑問が残るが(
>>775 で言及済み)
アックスなどは良く言えばさらっとさわやか、しかし
瑞々しいかといえば褒めすぎになる。
個人的にはアックスはミスタッチがほとんど無い、それだけの演奏家という印象
>>796 >個人的には逆で、それを再認識させたユリアナのピアノ演奏が誰よりも素晴らしかったという認識。
そこを上手く処理するのがプロだ
曲のまずさを認識させるのはどっちかというと弾けない人間なんだよ
オーケストレーションの悪さなんかずっと言われてるんだから今更で
>>794 のいうとおりソロの批評には関係ないよ
798 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 14:41:42 ID:WlH27FJF
N響だけきいて彼女を援護してきた者だけど、気が引けたので、 ネットでバラード4番やソナタ2番をきいてみた。画質・音質 ともに悪くて、あまり情報を得られなかったけど、N響の時に はあまり気にならなかった少し変わった歌い回しや、もしかし てガンガン鳴らしてるだけ? ってとこもあった。メカニカル に達者なピアノではあると思うし、真面目にショパンに向き合 っているという印象は変わらなかった。が、同時に、嫌う人の 理由も想像できるようになった。残念ながら、他の参加者の演 奏を聴く時間がとれない。 まあ、長い目で見守ろうよ。
>曲のまずさを認識させるのはどっちかというと弾けない人間なんだよ ユリアナがどっちかというと弾けない人間という事ではなくて? もしユリアナをも指して言ってるとしたら、1位をつけた7人はどっちかというと弾けない人間 に1位や高得点(2次ではアントルモンは100点)をつけたのかな? 審査自体を不当だと否定してるのかな?
800 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 14:56:33 ID:2oEwvt2g
>>799 >曲のまずさを認識させるのはどっちかというと弾けない人間なんだよ
これ、一般論の話でしょ??
なんで、そんなに、拡大解釈してるの?
しかも、今回は、あなたが提起した「オーケトレーションに問題」に関連しての
>>797 氏は、発言してるのに、何で2次のアントルモンの100点を引き合いに出すわけ??
何を言いたいのか、意味が分からないんだけど。
>>800 いやいや、だからユリアナの事じゃないよね?と断ったうえでね。
俺はピアノパートが素晴らしかったからこそ、オーケストレーションのまずさ
を再認識したと思ってる側だから。
それとは逆に、もしユリアナも含めてそういうのは弾けない人間だと言ってるとすると
ユリアナに100点や99点をつけた審査そのものを否定してるのか?って聞いてるわけ。
802 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 15:17:07 ID:2oEwvt2g
>>800 仮に、ユリアナの事だったとしても、
1〜3次の評価は関係ないと思うよ。
そもそも、ソロとコンチェルトだと、評価基準が違うし。
オケと合うかどうかとか。
ほんで、ファイナルで1位をつけた人も、コンチェルトだけの評価ではなく、
トータルして1位は誰ということで1位をつけたのだから、ファイナルの審査結果は公表されていないも同然。
その証左に、コンチェルトはヴンダーが取ってる訳だから、ファイナルだけを見るとユリアナが一番ではなく、
ヴンダーが、コンチェルト演奏では上だったってことだよ。
本質的にアクの強い演奏だからね。 但し言っておくがアクが強いピアニスト=それだけ才能があるって事だよ。 サラサラ弾く奴なんてゴマンといるから直ぐに忘れ去られる。 ユリアナは吐き気を催すほどくどい。光と陰の陰の部分の表現がキツい。 他に誰も出来ていないこれが出来るんだからどうみても1位相当だわ。 他のコンテスタントにはこのレベルのいなかった。 ユリアナは凄い魔女ババアになる素質十分。 ついでにいっておくが歴代勝者ではヴレハッチこそ真に才能が足りないピアニストだよ。 コンクールの時はある意味でよかったけどね。 しかしこいつを未だに誉めてる連中は例外無く無能。幼稚。 ハッキリ言えばクラシック音楽を聴く能力無し。 ユリアナの凄さを直感的に理解できるか? ブレハッチに懐疑的になれるか? これは音楽家として良い踏み絵になるよ。
804 :
755 :2010/12/28(火) 15:23:36 ID:jZ7ysFMQ
>>802 コンンチェルト賞をとったのはヴンダーだね。
ユリアナはソナタ賞と総合1位だね。
あなたの友人はソナタは向かないと言ったそうだけど。
で、誰にというわけではなく、多くの人は、審査詳細を見ても、不正なコンクールだったと思う?
>>803 ブレハッチよりユンディ・リイのほうが酷くないか?
ID:czrmTFBZあたりが何気に核心を突いていて笑えるわ。
反論してる奴は自分の見識を疑った方が良い。
>>772 ポリーニもアルゲリッチも極度にアクが強いんだよ。
音色が個性的すぎて変なの。あんなん全くショパンじゃねぇ。
でもコンサート・ピアニストとしては才能が突出してる。
今は当時より理知的な正確さが建前として大切にされている。
しかしそれらをきちんと履修した上で、ただなにも無いところに既にある
濃さ、くどさ、存在感、生命力、こういうものが突出している奴が
結局の所は特別な才能の持ち主なんだよ。練習しても真似できない
その個人の持つ普通ではない個性って奴。
今の審査員も要するにそういう連中。
807 :
775 :2010/12/28(火) 15:35:46 ID:jZ7ysFMQ
>>805 ユンディ?あいつも本来は
>>806 で書いたような突出した才能があるよ。
優勝した後は急激に技術的に破綻というか劣化してしまったけど。
現代は芸術家には向かない時代だね。ブーニンもダメになったし。
この2人はそれなりに年取ってから何かの切っ掛けで復活するかも知れない。
元々の賜物が突出してはいるから。
>>799 は楽器やオケをやったことがないんだね
あれは非常にあわせにくいピアノだよ
ソリストが失敗するとなぜか全部オケや曲のせいにしたがる人がいるのには困る
確かにユリアナのコンチェルトはひでえな。 アレいきなり合わせるのは無理だろ。 特にN強の安っぽさが際立って痛々しかった。 反面ヴンダーなんか凄く合わせやすそうだよね〜。 単純で安っぽい音楽が3流オーケストラの団員レベルの チープな音楽性とピッタリwポーランドの実は素人バカ聴衆にも大ウケw
ID:bsZf+BBiは予選からしたらばあたりでうめえなうめえな言ってた人? よほどアクの強いのが好きなんだね。
ばーかw客観評価ってのは好き嫌いじゃねえんだよ。 音楽家は結局個性、存在感、アクの強い奴が生き残る。 ただそれだけ。気持ち悪いくらいで丁度良い。 そうじゃないと直ぐ飽きられて空気になる。 俺はユリアンナもポリーニも大ッ嫌いだよ。 アルゲリッチは時々好きな演奏する時があるけれどな。
いちいち罵倒しないと気がすまないんですね
814 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 17:48:36 ID:2oEwvt2g
そもそも、ID:bsZf+BBiが論理破綻してるのは、審査員が個性のあるユリアンナを1位にしたことを正当としながら、
>>810 で、同じく、審査員がコンチェルト賞に選んだヴンダーを罵倒してることだ。
全く、整合性がないぞ??
>>803 の
>アクが強いピアニスト=それだけ才能がある
ヒエ〜だねw
俺TUEEEEEEの人じゃね?
うめえなさん以外で発見、ファイナルステ―ジで実況スレよりID:9L73Cml60抽出
34 名前:名無しさん[] 投稿日:2010/10/20(水) 02:13:03 ID:9L73Cml60
姉さんすごいわあ 気合はいっとる
480 名前:名無しさん[] 投稿日:2010/10/20(水) 02:16:16 ID:9L73Cml60
ほんとにすごいや
深い音が鳴ってる。濃厚な表現。
これを待ってました。
573 名前:名無しさん[] 投稿日:2010/10/20(水) 02:22:05 ID:9L73Cml60
自分の世界を持ってる人は強い!好きだなあこういう演奏
697 名前:名無しさん[] 投稿日:2010/10/20(水) 02:31:35 ID:9L73Cml60
俺、ユリアンナの演奏も音も好きだよ
本気で優勝するって思ってる
これだけ自分をコンチェルトで出せる人っていない
789 名前:名無しさん[] 投稿日:2010/10/20(水) 02:42:40 ID:9L73Cml60
>>758 全体の出来、完璧です
853 名前:名無しさん[] 投稿日:2010/10/20(水) 02:48:25 ID:9L73Cml60
かっこいい!ユリアンナ姐さん、お見事!!!!!!
881 名前:名無しさん[] 投稿日:2010/10/20(水) 02:50:32 ID:9L73Cml60
ユリアンナに勝てるのはティスマンかルーカスしかもういないじゃん
優勝ユリアンナでいいや
そのぐらい誉める人がいなけりゃ、入賞すらできないだろ・・・
>>817 それってせいぜい入賞が妥当で、7人も一位をつけるのは不正と思ってるわけ?
>>814 ヴンダーがコンチェルト賞取ったのは
コンチェルトに相応しい演奏をしたからだ。
それが無ければ普通にショパコン4〜6位あたりのしょぼいレベル。
ことコンチェルトに必要なのは孤高の演奏ではない。
オケと呼吸を合わせること、それで刹那的にでも聴衆を乗せられること。
ヴンダーは素敵なエンターテイナーだったね。半分以上顔芸だけど。
本来2位妥当レベルのボジャーノフは最後にそれが出来てなかった。
コンチェルトがなければ1位ユリアナ、2位にポジャ、
3位にルーカスといったところだろうな。
820 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 19:15:19 ID:11s9XtNV
>>816 これ俺だよ。
初日の3人は期待外れ、
2日目はニコライが可哀想で、2楽章がいいという実況スレにはしらけまくってたら、
ユリアンナで大興奮した。ずば抜けて良かった。
その後のブンダーは誰が弾いてるか、きっと分からない凡庸な演奏。
ルーカスは安全運転、ティスマンは最低。
デュモンは浜コンよりはましだったけど、入賞するとも思えない出来だった。
入賞者で理解できなかったのがデュモン。
順位が理解できなかったのが、ボジャノフとトリフォノフの順番。
N響との演奏は音に伸び、輝き、艶がなくて、歌えなくて残念っだったて
書いたら叩かれちゃった。正直な感想なんだけどね。
さようなら
>>820 あんたの評価は概ね正しい。むしろ慧眼。俺が認めるw
ルーカスは上手いが額縁入り。ティスマンなんて論外。 トリフォは地味に入賞の真ん中辺で丁度良いだろ。 1位あげられるような演奏でも音楽でもないが主観的に耳に心地良い。 デュモンはフランス人特別枠だな。 しかしロマン派ではないし印象派ですらない。 デュフィが絵画を右手でも左手でもなく 足で描いたらあんな風になるんじゃねwww
ニコライ・コジャーノフ 10秒 おっ! 30秒 ・・・ん? 1分後 ・・・あれぇ? 10分後 ○×△◇×? 10分後 ・・・・・・orz
間違えた。 ニコライ・コジャーノフ 10秒 おっ! 30秒 ・・・ん? 1分後 ・・・あれぇ? 5分後 ○×△◇×? 10分後 ・・・・・・orz
825 :
名無しの笛の踊り :2010/12/28(火) 21:06:24 ID:ZI7bzlqq
N響アワーだがユリアンナの奥に背後霊の様にM田が映ってる
ストレスでとうとう壊れた奴がいるようだ
827 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/28(火) 22:41:16 ID:39iUPGxF
>>795 792だが、ピアノ弾きって当てられて驚きの色を隠せないよ全くw。ゾッとしたw
えー、まぁ、今回の審査員が音楽性を重視してないなら、ユリアンナの優勝は必然的だという事が言いたかっただけ。
>>827 795です
ゾッとさせるつもりはなかった、すまん
ピアノ科の人が周りにいたことがあるんだよ
ああ似てるなーって思っただけなんだ
あと下の行には同意
その通りだと思う
おまえら本当に優勝者の演奏聴いたことあるの? ポリーニにしろツィメルマンにしろ 優勝当時は今のユリアナよりダメダメな演奏だったよ。 良くなったのは何十年も研鑽つんだからだろ。 それとユリアナを比べるなんて無茶すぎる。 ブーニンなんて俺が今まで聴いた中では一番の下手糞。 ショパンコンクールの時は良かったとかいうやつは耳がおかしい。 最初からそんなに良くなかった。今回のティスマン並み。 でもあんときは彼が優勝って、やる前から決まってたんだ。七光りがあったから。 ユンディも下手だが、突出した音楽的センスがある。 今までの優勝者の優勝当時の演奏で素直にいいと思えるのは ブレハッチ、ダンタイソン(ポゴレリチ)とユリアナだな。 誰かが書いてあるけど、ユリアナの演奏解釈能力の高さは異常。 これは審査員からすれば優勝させないわけにはいかないと考えるのも無理はない。 まともにピアノやってる人間にしか分からないのかな。 いや、ピアノやっててユリアナ優勝に疑問を持つやつは恥を知った方がいい。 素人的にはこの個性は好き嫌い分かれるかもしれないが。
830 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/29(水) 00:21:22 ID:lUpZoH7c
そんなに自信満々に音楽を語るなよ。 みんなから好かれるピアニストはいないし、みんなから嫌われるピアニストもいない。 ようするに、音楽に正解は無いんだからさぁ。
音楽とは何かを初心にかえって考えたほうがいい 優先順位は何なのか、だ
832 :
名無しの笛の踊り :2010/12/29(水) 00:40:01 ID:9pTK15HM
>>829 超同意
大規模な曲ほど小品からの重要なパーツ、パートの整理と理解が必要
このフレーズはマズルカやロンド、ポロネーズのそれだったんだと
随所に見逃されていたショパンが見いだせる
これを説得力と言わないで他の何がそうなんだ?と言いたくなる
納得も納得してるよ
それを躍動感をもって示した人は他にいないしな
作曲技法が若い曲はきっと苦手だけど
見いだす能力はパじゃない
833 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/29(水) 00:53:21 ID:lUpZoH7c
俺はユリアンナのソナタ2番の3楽章で涙した。そして初めて4楽章で感動した。
ブラバンみたいなことを言ってる…
まあ、世界中の音楽家たちから尊敬されるリヒテルやコルトーだって 口を極めて罵倒する奴もいるんだ 人に自分の好き嫌いを納得させることが出来るなんて思わないほうがいいよ
836 :
名無しの笛の踊り :2010/12/29(水) 01:29:55 ID:9pTK15HM
もしやワープの人か? ソナタも格別だね 個人的に一番最初にソナタ集出してほしい 最近個人的気づいたのが幻想と幻ポロ 曲想のめくるめく変化、ショパンのエッセンスを 一次から彼女の音楽と解釈の芯がブレないおかげで 他の小品から感じたものを容易に汲み取る事が出来た 解釈の一貫性って、一作曲家をまとめて弾く場合、かなり重要なんだと思った
837 :
名無しの笛の踊り :2010/12/29(水) 02:09:08 ID:Fjf839nH
ユンディは下手だけど、確かにセンスあるんだよな。 下手じゃだめなのか?って思うよ。 このままいくと彼、ショパコンの「黒歴史」になりかねないような。 なんだかもったいない。(別にすきじゃないけど) ブレハッチの演奏は宗教的、哲学的要素が大きいので、 あまりものを考えてない人にはわからないと思う。 単に安定感だとか、端正な美しさだけが売りのピアニストではない。 でも、とろとろのショパンが好きだとかいって追っかけまわしてるおばちゃんたちも含めて、 なんだか大いに誤解されてるような感じ。 でもヨーロッパではきちんと評価されているようだから、別に日本人がどう思ったって 関係ないか。 日本ではポールルイスもほぼ「無視」だし。派手でとっつきやすいものにしか 興味もたないんだろうな。 ユリアンナは知的なピアニストだけど、 読みこんだ内容をどうアウトプットして、聴き手に何を伝えたいのかがよくわからない。 「音楽とは、人生とは闘いなのよ!」が専ら彼女の伝えたいことなんだろうか? でもノクターンは素敵な演奏だった。 それにブンダーがあの「猫かぶりコンチェルト」で優勝したとしたら、 なんか軽々しいコンクールだなあ、って思っただろうし・ (なぜって、表面上ポ人の喜びそうな作りになってるが、 左手の使い方が無神経。それにあれはブンダーのほんとうにやりたいことではないと思う。 第1楽章の終盤で本性が見えちゃってる。 全編あれをやったらたぶんコンチェルト賞ももらえなかっただろう。) うーんなんだか割り切れないなあ。。 ちなみに、ツイで二個かぶれのおばちゃんたちが日々暴れてるのを見てると結構面白いんだがw ショパンのpコンは25歳以上の人に弾かせるなとか、女禁止にしろとかw 気持ちはわからないでもないけどね。
838 :
832 :2010/12/29(水) 03:07:50 ID:usPMnHz2
ブレハッチの最近の音の変化は誰かも言っていたけど よりショパンの精神、思想を具現しようと考えてあの剥き出しの生命のような 音に変えたのだろうか、ぐらいの認識で 宗教的、哲学的なもの、思想のようなものは特に意識してなかったけど そこらへんどういう感じなんだ? ユリアンナはまだインプットの段階で、楽譜への現在の姿勢が音楽に出たとか? 確かにアウトは未熟の感がある 装飾へ少し意識が欲しい、解釈積め切れてないところやテクニックも甘いところがある ピアニストは多少他の楽器より、成熟期間が長いほうが良い傾向あるし 若いうちに余り目立って色々おろそかだと飛距離も短い、今のうちに詰めこんでおいてほしいとも思う 25以上弾かせるなって?それ奏者側のセリフじゃないか?w 女性がたくさんいるところは華やかでいい 女の敵は女って法則は無効で、したらばの雰囲気が多少ここにあったなら平和なのにw ツイみたらコンックール、昨日のN狂みてたのもやっぱアマ、プロとか、アカポス、色々いるな うーん、疲れた、寝るっすわー 興味深いレスありがとう
839 :
名無しの笛の踊り :2010/12/29(水) 08:53:35 ID:yVT+mTrL
733=737=753=772=792だけど、 829さんに言い切っていただいて、スカッとした。 俺はピアノが本業じゃないのと、基本的にN響とのコンチェルト しか聴いてなかったので、断定的なこと書けなかった。 ブーニンが一時異常に人気者になったのは、某園田先生が誉め そやしたからだったね。コンクール後の日本公演では早速、グ ダグダだった。同時に入賞した小山先生も先日のNHKの名曲探偵 アマデウスでの舟歌を聴くと、前半がそっけなさすぎてがっか りだったなぁ。日本のショパン弾きの重鎮くらいの位置にいて ほしいのに。 一つ懸念してるのは、アヴディエヴはすでに完成度が高いので、 ツィメルマンみたいにコンクール後に大化けする余地があまり ないかもしれないこと。地道にレパートリをひろげてくれれば 十分なのかもしれないけど。
840 :
名無しの笛の踊り :2010/12/29(水) 10:02:53 ID:VYt55YWp
相変わらず、痛い信者どもだなw
信者が、自分はピアノをやっていて、本当の音楽が分かる。
分からない奴は、素人とか、まともな耳がないだけだ(キリッ的な上から目線の発言が、
しららばでも反発を招いて、アンチユリアンナを増やしてしまったというのに、
そういうこと、認識してないの?
キミ達の発言が、ユリアンナを貶めてるんだよ?
特に、
>>829 な。お前が諸悪の根源だからな。自認しとけよ。
841 :
名無しの笛の踊り :2010/12/29(水) 10:14:38 ID:yVT+mTrL
839だけど、俺みたいな素人でもユリアンナの実力は一目瞭然 なのに、きちんとした根拠もなく不当にたたく輩が多いから、 829が切れるんじゃないの? ご指摘のように、言い方の良し悪しはあるかもしれないけどさ。
「こことしたらばの」ユリアナファンの特徴 (俺TUEEEEEEと、あともう2人ぐらいの特徴かもしれんが) コピペが好き 権威大好き ヲチが趣味 文章の行間が読めないどころか、ここのレス程度の文を読解できず 見当はずれな突っ込みを入れてしまう 学生時代、数学はできたが現国がまるでダメだったタイプ?
843 :
名無しの笛の踊り :2010/12/29(水) 12:04:33 ID:s9apsKr3
N響との協奏曲だけテレビで聴いたが、まずデュトワのサポートは良かった。 ピアノがあれだけ細部を作り込んでアゴーギクを計算した上で変幻させてる のに、オケは要所要所でちゃんと合わせてた。 N響の音が多少貧弱に聞こえたのは事実だけど。 それだけ計算してるのに、全体として音楽が作為的に聞こえないところは、 ピアニストとして才能あると思う。 好き嫌いはあって当然だけど、一流の水準に達してる。 ブレハッチと比べたがる人が多いけど、同じ17歳で受けたルービンシュタ インコンクールの結果(1位ユリアナ、2位ブレハッチ)を引き合いに出す のと同じ位、どちらが上と絶対的に語ること自体意味がないと思う。 全く違うショパンだから。 ただ、個人的には、ユリアナのロシア物特にスクリャービンとか、ドイツ ロマン派シューマンあたりに興味があるが、ブレハッチはもう少し古典を 聞いてみたい、そんな使い分けが出来そうな二人。
844 :
名無しの笛の踊り :2010/12/29(水) 13:15:53 ID:XEMH8J5R
ユリアナはぶっちゃけ「ショパン以外」で期待できるピアニストだと思う。 あと分析的とか細部がどうのこうのは「エキエル版」と無縁でないと感じる。 今後エキエル版使わないとワルシャワでは優勝できないとなると、 そういう演奏がますます増えるだろう。
エキエル版、エキエル版とは言うけれど、彼女の演奏、かなり古風だぜ? 前にも出てたけど、ネイガウスの解釈をかなり取り入れてたり ショパコンでのエキエル版の影響は間違いなく上がっていくんだろうけど ユリアンナのアクの強さとはまた違う気がする
846 :
名無しの笛の踊り :2010/12/29(水) 13:40:16 ID:hFvMvg2Y
847 :
名無しの笛の踊り :2010/12/29(水) 15:33:41 ID:lUpZoH7c
そうなのかw?!
848 :
名無しの笛の踊り :2010/12/29(水) 15:56:46 ID:iE1VSJpa
849 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/29(水) 16:23:40 ID:lUpZoH7c
残りわずか
ピアノ弾けても評価しない人もいるよ。 弾けてる振りをネット上でしたい人やある程度やってみたけど その上に行けない、行く努力もする気のない人がユリアンナを持ち上げてるんだってことがよくわかった。 N響との演奏であぶりだされたって感じ。
今逮捕されました!
>>850 すげぇ!各次審査で1位連発したアルゲもダンタイソンもその他も全否定だな♪
君はさぞ超一流のピアニストなんだろうwww
アルゲはユリダントツって言ってないから その辺忘れんなよ だいたい審査員個人だってどの部分を評価してるかは違うだろう ユリは「がんばって楽譜分析しましたで賞」だよ 「安定感があったで賞」は取り消されたらしい
>>850 それまるっきりユリアナdisってるお前らのことだろうがw
クラシック音楽のプロ奏者ってのは、
主観に始まり綿密な楽曲研究を掘り下げそして究極の最後を主観で締める。
まずは作曲家の意図ありきなんだよ。まずは自分の主観ありきの奴らは素人か三流。
2chやしたらばでユリアンナ叩いてる奴らは
「ユリアンナ嫌い」
これで思考停止。ショパンの音楽を最初に主観で捉え最後まで主観で終わる連中だ。
だから客観的な評価がそもそも出来ない。
過程を無視して音楽は主観だ!とかほざきだす。
世の一流ピアニストが絶賛している事に反した
自分の音楽的見識を疑うことすら出来ない。
ただ自分のユリアンナ否定に都合が良いように、
コメントの否定部分を恣意的にあげつらい粗探しをするだけ。
855 :
名無しの笛の踊り :2010/12/29(水) 22:10:29 ID:IbQYYniw
>>854 >クラシック音楽のプロ奏者ってのは、
>主観に始まり綿密な楽曲研究を掘り下げそして究極の最後を主観で締める。
>まずは作曲家の意図ありきなんだよ
ほんとあんたの言う通りだよ。
コンクールという場で、ユリアンナがあの若さであそこまで
突き詰めて表現しきったショパンの音楽とそれをやりきる技術や
精神力に感動するんだよ。
心地良く聞こえて美しいとか、
思い描いていたとおりの理想のショパンだとか、
そんなの聞く人の主観でしかない。
そういう演奏をする人は、遥かに理想が低い、聴衆に迎合した
ピアニストであって、真のクラシックの音楽家じゃないと思う。
他にユリアンナ以上に優れた音楽家っていなかったでしょ。
ピアノが上手い人はいたけれど。
それが今回のコンクールの結果となっただけだと思う。
確かに、ユリアナに拒否反応起こすやつって
いろいろな演奏を聴いてないんだよな。だからストライクゾーンが狭い。
そもそもアルゲリッチごときで満足するってどうかと思うよ。
いろいろ聴いてるとアルゲリッチの底の浅さが分かる。
ユリアナとは対照的なタイプだ。だからアンチも多い。
ユリアナより優れたピアニストはそこそこいると思うが、
今の時点でここまで完成されてる人はそんなにいない。
巨匠になれる器を持っている。
ユリアナはショパン以外で期待できるっていうのも分かる。
つべにあるラフマニノフも良い演奏だった。
ところで、
>>842 のおばちゃん、またココ来ちゃったの?
857 :
ギコ踏んじゃった :2010/12/29(水) 23:48:41 ID:lUpZoH7c
やっと結論が出たね。
>つべにあるラフマニノフ
http://www.youtube.com/watch?v=UhCrW04K9Cw 前奏曲op23-5。↑でユリアナはメカが弱いんだとか
したらばのおばさんが言い出しそうだな。
そこらの音大出のおばさん半可通ピアニストで
この難曲を技術だけでもユリアナ並に
まともに弾ける奴なんて一人もいないだろうがw
ついでに名前伏せてラフマニノフ本人の演奏聴かせたら
楽譜無視しすぎで狂ってるとか言われそうだ。
それで10代の頃のキーシンあたりにはキャアキャア言いそう。
アルゲリッチを底が浅いとか言っちゃうのもなんだなぁ まあ、ケチつけたがる人ほど余り多くを聴いてないってのは同意するが アルゲリッチもポリーニもキーシンもユリアンナも、 とにかく何でも多様性を楽しめたほうが幸せだと思うよ その意味じゃ、ここ三回に渡ってユンディ、ブレハッチ、アヴデーエワと 全く個性の違うピアニストを出してるのは中々楽しめる
>>859 バカですかwwwwww
キーシンのは調子に乗ってただ若さに任せて叩きまくって速いだけだろ。
ものすっご表面的。集中力ブチ切れて力押ししてるときのアルゲより酷い。
聴衆がミーハーでレベルが低いのも同じ。酷い演奏の時でもブラボー!の嵐。
中間部はやたら大袈裟に歌ったりしてるけれどな。
こんなことはラフマニノフ自身はやってないんだよね。
ラフマニノフ本人の演奏聴いたことあるか?
終始抑制が利いて全くメランコリーに流れていない。
テンポは時に極度に遅くなるが甘く歌ったりはしない。
キーシンより遥かに暗く内向的。痛みなんだよこの曲は。
ようつべでキーシンの後に出るホロヴィッツ。
これは殆どラフマニノフ本人のトレースw
ホロヴィッツのは上手いけれど、キーシンがユリアナより上とか
そんなん表層の技術だけだよ。それこそ聴く耳のない
一般聴衆の価値観に溺れすぎだろ。
しかし流れでホロヴィッツ久々観たけど こっちがやる気無くすほど上手いな・・・人間かコレ? ユリアンナはどうしても瞬間的なキレで速くは弾けないし、 pp〜ffまでの音量差が小さい。手が女性だから仕方ない部分だけれども。
どっちもどっちな流れになってきてしまったね。 一流・超一流レベルのピアニストの話が続くなかで・・・ 擁護派だろうと批判派だろうと、書き込む人間を叩くのはやめておくれー。 せめて理論には理論で返そう。
>>861 はぁ?
お前のロジックから言ったらラフマ弾く時はどのピアニストも
皆ラフマの弾いてるように弾けってことになるよな?
だったらひたすらラフマの演奏コピってりゃいいだけで
ピアニストそれぞれの解釈なんていらないってことだろ?
頭大丈夫かよ?
つうかどういう教育受ければそういう考えになるわけ?
865 :
名無しの笛の踊り :2010/12/30(木) 08:03:32 ID:CMw0gbXk
>>864 861の人はそんなこと言ってないと思うけど
もう少しまともに話そうよ
俺も859のレスは858に対して見事にアホな
反応だと思ったよ どうして???ってくらい
866 :
名無しの笛の踊り :2010/12/30(木) 08:21:56 ID:CMw0gbXk
そういえば、コンクール発表の直後に、干野宜大さんが ツイッターでユリアンナを絶賛してたのを思い出した。 正確には覚えていないけど、 ショパンの書いた音楽のテクスチャを見事に表現していた唯一の 音楽家みたいな感じだったかな、、、 うーん、忘れた とにかく優勝して当然という反応だった
凄いね ユリアナはアルゲ超えですか それなのにN響との演奏を誉める人はここですらごくわずか・・・。
868 :
名無しの笛の踊り :2010/12/30(木) 11:33:15 ID:oUA+dXlA
先日ユリアンナ・アブデーエワがN響と共演したショパンのピアノ協奏曲第1番が放送されたけど、俺はユリアンナ・アブデーエワだけ見てた。 みんなはオケも気になってしまうかもしれないけど俺はオケの音は全く気にせずユリアンナ・アブデーエワのピアノの音だけに注目して見てた。 なぜならショパコン優勝というコイツの実力がどんなものか何者かを見極める為に。 みんなにはわからないかもしれないけど俺みたいな通はこういう見方聴き方をするもんなんだよ。
869 :
名無しの笛の踊り :2010/12/30(木) 11:50:05 ID:qIB427Fe
870 :
名無しの笛の踊り :2010/12/30(木) 15:25:24 ID:ZU5L3AcJ
ユリアナのファンでも何でもないけど、客観的に見ていてユリアナ叩い てる人のロジックの方が感情的すぎて痛い。 ショパンの第一協奏曲の第一楽章でも、上のop.23-5でも、ユリアナは テンポを抑制してポリフォニックな広がりを優先するところがあって、 また協奏曲は、三楽章全体の構成から第一楽章のテンポと響きを計算 しているから、一部/一曲だけを取り上げてもあれだけ練り上げた演奏 をするタイプには批評が的を得ないと思うよ。 アンコールで一曲だけファンサービスとして弾く時と、前奏曲全体で 弾く時と、リサイタル全体の構成の中で弾く時で当然弾き方変わるし。 ユリアナは良くも悪くも楽譜の解釈を完全に自分のものにして提示する タイプで、アルゲリッチの野生とはまた別もの。 アルゲリッチはラヴェルなんかで天性の感性とファンタジーを炸裂させ るけど、リストのソナタではパッションと技巧が先行して時折骨格が弱 くなる。 ユリアナはそういうことが絶対起こらないタイプだが、感性とファンタ ジーに関しては未知数。 キーシンの超絶技巧は、世界一だと思うけど、あの前奏曲はアンコール としては超一流のパフォーマンス、でもリサイタルで普通に弾かれたら 速すぎて「走り過ぎて行く哀しみ」ではなく、突風のよう。 N響の協奏曲では、アルゲリッチがブラボーと叫んでたけど。 いいんじゃないの、超一流のアルゲリッチに認められる水準の演奏なん だから、それ以外の人が誉めようがけなそうが。
>>864 >皆ラフマの弾いてるように弾けってことになるよな?
スコアを見てみろ。ホロヴィッツは全体にラフマニノフ本人のトレースつーかオマージュだが、
部分的には違う弾き方もしている。しかし本質的にラフマニノフの指示や
意図に反することは全くしていない。最初にまずラフマニノフありきだ。
それでいてラフマニノフとは異なるホロヴィッツの個性は全く失われていない。
作曲者本人に自分より上手いと言われても全く不思議ではない。
ユリアナのは正直なところ完成度が低く拙い。ショパコンの2年前だけれど、2年以上若く感じる。
技術的にも当然劣る。しかしラフマニノフの指示や意図に忠実であろうという意思は伝わる。
習熟度が足りずまだ学習段階的な下手くそさだが方向性は間違っていない。
むしろラフマニノフが幼少期から骨身にしみているロシア女共にありがちな
勝手知ったるズブズブのロシアピアニズムが良いのか悪いのか微妙。
キーシンのは・・・アンコールで調子に乗ったのもあるだろうが原曲そっちのけ。
無駄に速い、あざとい、汚い。うるさい。必要な間を全くとらない。指示に表面的には従っているが
曲想のオンオフを単純化しすぎて内面的な考察が浅く幼稚。つかこの人には無理なんだろ。
作曲家の意図がどうかより、いつも扇情的なステージパフォーマンスを優先してる。
口では作曲家の意図に忠実にとか言いながらやってる事がまるで違う。
ユリアナより技術的には遥かに上手いが、謙虚さを失った弾き方をしている次点でアウト。
この曲は演奏効果が高い。
単なるオクターブ和音の連打が素人には凄く聞こえるw
だからキーシンのように表面的なステージパフォーマンスに走るピアニストが出てくる。
こののようにフォルテで勢いに任せて速く弾くのはアリなのか?
あんな風に汚く雑雑と叩いて良いなら尚更だ。
むしろピアニッシモのスタッカートを多用しつつも、物語を寸断させずに
常に緊張感を保ちつつ、しかし過度に重さを強調せず整然と弾く方が難しい。
遠くから軍靴の音が迫ってくる・・・迫る戦争と死の暗い影、こんなイメージ。
中間部の解釈はピアニストのセンスが出る。感傷的に歌ったら負け。
止められない死の足音に対するppで押し殺した冷たい悲観だ。
感性派や技巧派がもてはやされる時代は終わった
じゃあ、楽譜原理主義の時代?
874 :
笛の踊り of No name :2010/12/30(木) 19:31:23 ID:Fcs+vUg8
my favorit pianist is Evgeny Kissin. he is very good!!!!!
875 :
名無しの笛の踊り :2010/12/30(木) 20:10:22 ID:1md63qmU
n Poland people was very dissapointed and angry that the person who won (the women from Russia?) was the worst from the begining :D we didn't understand the jury decision
>>874-875 訳してやるよw
アタシの大好きなピアニストは超絶技巧で頭空っぽのユダヤ人キーシンです♪
彼はとってもカワイイ!!!ハァハァ!
ポーランドの人々は、あの忌々しい糞ロシアから来た
最低の糞女(笑)が勝ったことに超ムカツいてるし怒り心頭です!
アタシはバカだから審査員のジャッジは理解できません。てへ♪
こんな感じだろw
醜いなぁ
878 :
名無しの笛の踊り :2010/12/31(金) 11:25:32 ID:n76dOLk7
ブラクラ注意
ホロ爺さんはユダヤ系ウクライナ人じゃぁ!
882 :
名無しの笛の踊り :2010/12/31(金) 13:56:17 ID:J0cVshCO
人間失格ですねわかります sageておくれ。 俺はクリックせんぞ。
884 :
名無しの笛の踊り :2010/12/31(金) 15:01:49 ID:wjhhscDN
今ユリアンナのN凶再放送見たけどやっぱすげぇよ・・・ 特にショパンに忠実な最小限のペダリングな。俺は踏みっぱだからな〜。
886 :
名無しの笛の踊り :2010/12/31(金) 22:56:20 ID:8l64AS6N
ユリアンナ半端なかったな…凄すぎて惚けっぱなしだったわ
あけおめ ユリアンナの飛躍に期待
がんばれユリアンナ
889 :
名無しの笛の踊り :2011/01/01(土) 03:18:05 ID:eXIe0pkP
ユリアンナを応援したいのはわかるけど、 ここのひとたちは相変わらず性格悪いなあ。 上からだし。好みはともかく、偉大な音楽家として評価されている人たちを ユリアンナと比較してどうのこうのとか。 なんでそんな風に常に順位をつけたいのかな。 そういうファンの態度が、ユリアンナ自身の格を傷つけることになるって、 もう少し自覚したほうがいいよ。 もっと圧倒的な賛辞がほしいんだろうけどな。まあかわいそうかな。 ある音楽家は、優れた演奏とは「飛翔」であると語っている。 作品と一体化し、今ここで作曲したような 驚きと感動に包まれながら演奏する・・・だったかな。 「楽譜にとらわれているうちは、ほんとうによい演奏とは言えません」と。 ボジャノフが審査員たちから賞賛されるのはなぜか。 ユリアンナに多くの人が違和感を覚えるのはなぜか。 ここは避けて通れない問題だと思う。美しいからいいとか悪いとか、アクが強いから云々とか、 そういうことじゃないんだよ。 とくにショパンの演奏に際しては、「即興性」=今ここに生まれ出たような音楽、とか、 「cantabile」だとかは重要。 あちらこちらで、ピアニストとしての腕は認められながらも、自然でない、歌うことを忘れている、と指摘されていることは 見逃せない。 steelだのstoneだのといった言葉を並べられてしまうのも問題。 楽譜楽譜と言い張る人(たち)は、いったい音楽の価値をどうとらえているのだろうか? なにを勘違いしているのか、「美しいだけ」の音楽を必死に否定したがっている人が いるようだけど。ものすごい大味な音楽の聴き方するんだなあ、と。
音楽は歌わせるものではなく 音楽自体が歌っているかのように。 いかにしたらそう為さしめ得るかは演奏家の永遠の課題だろう ショパンの音楽にはゴツゴツしたところもあるし (ルービンシュタインの弾くマズルカを思い出す) アヴディエヴのショパンは歌とゴツゴツの両方あるから楽しい N響とのFMライヴで、久しぶりにマジマジとショパンのピアノ協奏曲を聴いただけなんだけど、 こんなに惹きつけられる曲だったっけ?と思うと同時に ピアノ協奏曲の頃のショパンの曲はこんなゴツゴツ感含んでたっけ?とも正直思ったが
891 :
キホーテ :2011/01/01(土) 12:03:29 ID:tmhxtjYB
てか、そもそも、アヴデーエワを擁護してる連中って、 あまりショパンを聴いていないか、それ程ショパンが好きじゃないよな。 どちらかというと、観点が、ショパンから分析するのではなく、 コンクールの技術的な要素とかで分析してる。 だから、普段はほとんどショパンしか聴かないような俺みたいな人間とは、 まるで意見が噛み合わない訳だ。 それはともかく、コンクールは3次の時から、バラードやソナタで女の腐ったような うじうじした女々しい弾き方で気に食わなく、N響のコンチェルトでも最悪だと思ったが、 NYPとのコンチェルトは、今聴いて悪くないと思った。 たまに、変にこねくり回すけど、音楽が自然に流れてる。
892 :
【大吉】 【984円】 :2011/01/01(土) 14:49:30 ID:TIoLW0JQ
>>891 そもそもショパンを知ってるつもりでいるやつって
ピアノやクラシックをあんまり聴いてないよな。
自分の理想通りの音運びになってないとショパンをよく知らないと決め付けるし。
ボジャおばさんとかニコおばさんとかさ。
もっといろいろ聴いた方がいいよ、まじで。
ここで発言しても己の経験値の足りなさを暴露するだけで読んでるこっちが恥ずかしいよ。
これだから女子どもにはピアノの良し悪しなんて分からないと思われて
こっちもいい迷惑。
聞くほうのマニアに受けてるのか
>>892 オバサンたちは新しいヨン様を見つけて興奮してるだけだからほっとけばいいんだよ
>>891 言ってる事はともかく名前は謙虚で好感がもてるなw
895 :
名無しの笛の踊り :2011/01/01(土) 15:41:54 ID:yf1jlYah
あのN響のいつもの不遜な顔つき態度のコンマスが、彼女の演奏、脇で聴きながら驚嘆、小さく頷いてたように見えたw
897 :
名無しの笛の踊り :2011/01/01(土) 17:28:43 ID:sBeWlcdp
YamahaHPのユリアンナ別人に見える
898 :
名無しの笛の踊り :2011/01/01(土) 18:01:12 ID:EXpjO8nu
コンクールの時は情熱的な人なのかな、と思ったけど 知的で、落ち着きのある佇まい 同じ年とは思えんなー
>>901 部屋にこもってネット動画だけ見とけよクズw
903 :
名無しの笛の踊り :2011/01/02(日) 07:30:21 ID:wZi12G9H
先日ユリアンナ・アブデーエワがN響と共演したショパンのピアノ協奏曲第1番が放送されたけど、俺はユリアンナ・アブデーエワだけ見てた。 みんなはオケも気になってしまうかもしれないけど俺はオケの音は全く気にせずユリアンナ・アブデーエワのピアノの音だけに注目して見てた。 なぜならショパコン優勝というコイツの実力がどんなものか何者かを見極める為に。 みんなにはわからないかもしれないけど俺みたいな通はこういう見方聴き方をするもんなんだよ。
904 :
名無しの笛の踊り :2011/01/02(日) 10:29:44 ID:M7qVv2U2
それコピペ…
906 :
名無しの笛の踊り :2011/01/02(日) 11:21:06 ID:kf5ocKSc
ショパン関連板に貼りまくって自演してる
907 :
名無しの笛の踊り :2011/01/03(月) 14:42:45 ID:pENGw95c
>>889 ユリアナの擁護するのは性格悪くて、水差すのは性格良いわけ?
客観的に見て、おかしいよその意見。
「楽譜にとらわれる」に関しては、別の作曲家例えばベートーヴェン
や別の意味でラヴェルなんかは、「楽譜」に忠実であることが最大条件。
楽譜からの「飛翔」と称して勝手なことされても青臭いマスターベーショ
ンなんて誰も見たくない。
ユリアナの良いところは、楽譜を分析し、個性的な表現を随所に散らばせ
ながらも、全体に音楽が作為的に聞こえないこと。
それは構成力と感性のなせる技。好き嫌いは別にして、「飛翔」の前にこ
こまで楽譜分析力の光る若手が最近居なかったから目立つ、というだけの
こと。彼女を超える分析力と「飛翔」した音楽性の持ち主で予選から本選
通して出来不出来の波がないコンテスタントがショパンコンに居なかった
と審査員が判断したというだけのこと。
これは正しい正しくないとか、ボジャノフがユリアナよりどうとか言う
ことではなくて、音楽の指向性の問題とコンクールという性格の問題。
ショパンコン優勝者というユリアナを好きな人が、ユリアナを湛えて巨
匠と比較したがってるんだから、別に黙ってさせてあげれば良いじゃない。
ユリアナ讃えてる人は、誰もボジャノフけなしたりしてないんじゃない
の?
審査員がボジャノフ讃えるのは一理あるんでしょうが、全審査員が同意見
なら彼が優勝している筈で、事実は審査員の多数決がユリアナを優勝とみ
なしたわけだから、一部の審査員の意見で違和感だのなんだのいってもそ
の事実は変わらない。全予選・本選を通じての出来不出来もコンクールの
性格上考慮せざるを得ない。
908 :
名無しの笛の踊り :2011/01/03(月) 16:10:31 ID:cOwvpIg2
なんだ?この酷い自演は?
>>733 ID:czrmTFBZで、『NHKの放送を観ただけのにわか』と言っておいて、
>>907 では、したらばから実況を見ていたふうな書き込みしてるし。
どうして同一人物であると判断できたんだ?????
そんなわざわざ噛み付く必要もない書き込みを自演認定って…
ところで前にソナタでネイガウスの解釈云々を書いた者なんだけど
高弟のヴェデルニコフのソナタ第二番の演奏がアップされてたから、興味ある人どうぞ
第二楽章の入り方とか注目して聴いてみて欲しい
Anatoly Vedernikov plays Chopin Sonata No. 2 in B flat minor Op. 35 (1/2)
ttp://www.youtube.com/watch?v=_DBySiJir4g Anatoly Vedernikov plays Chopin Sonata No. 2 in B flat minor Op. 35 (2/2)
ttp://www.youtube.com/watch?v=KexJxXWLkZY 改めて感じたが、ユリアンナの方が演奏が古くせえなw
ヴェデルニコフはネイガウスの弟子の中でもモダンな演奏するタイプだけど…
ヴェデルニコフ上手いね。これならショパコンで優勝できる(爆
ユリアナのクラシカルなスタイルは 将来を見越して演奏の強靭な骨格を作る事を意図しているのだろうか。 それとも芸術のオーソドックスへの回帰? あるいは両方なのか。 演奏家が音楽を音楽にするのって昔はこういう過程があって、熟成され、良い具合に崩れて それを若手が聴き、解釈、再生、のループ。 そんな流れの繰り返しによって置き去られたものを提示しているのかも・・・とか。 ヴェデルニコフや他の古い演奏聴きながらそんな事オモタ。
>>911 すまんね、癖でついついh抜きにしてしまう
>>913 どうなんだろうね?
そういや、中村紘子が「チャイコフスキー・コンクール」で
コンセルヴァトワール(音楽院/音楽教育)の意味を
”伝統ある規範、基本を徹底的に踏襲させ、その上で独創性や改革を花開かせる”
ことを目的として設立されてるって言ってるよ
915 :
名無しの笛の踊り :2011/01/03(月) 22:08:56 ID:cOwvpIg2
>>909 改行を見てみな。同じだろ?
つまり、この自演は、前からここの住人だったのに、
さも、 この前の放送で聴いて良かったと装ってるということだよ。
>>837 >ブレハッチの演奏は宗教的、哲学的要素が大きいので、
>あまりものを考えてない人にはわからないと思う。
>単に安定感だとか、端正な美しさだけが売りのピアニストではない
完全同意
いや見た感じ(
>>870 なんかも)同一人物だとしても
内容は首尾一貫してるし「自演」の意味を勘違いしてないか?
ついでに俺もかなり書き込んでるけどさてどれでしょう?(笑
しかしショパンって当時としては宗教的要素を避けてる作曲家だよね? 俺は一応クリスチャンなんだがショパンの音楽には当時の宗教とか哲学には 俯瞰的な距離を取っていたように感じる。少なくとも好んで準じている印象はない。 民族的人種的要素としての囚われが強いとは思うけれども。
>>854 >主観に始まり 2%
>綿密な楽曲研究を掘り下げ 97%
>そして究極の最後を主観で締める。 1%
>まずは作曲家の意図ありきなんだよ。
だよね
え?ショパンを掘り下げ綿密な楽曲研究をしてる人たちが ユリアナ優勝に疑問をもってるんだよね
>>858 お これいいじゃん。やっぱロシア物のほうが向いてるね。ロシアらしい。
ショパンじゃない。
>>918 ブレハッチの弾くショパンが宗教的というわけではなく
ブレハッチが音楽を作る時に宗教的哲学的アプローチをしているという意味
923 :
名無しの笛の踊り :2011/01/04(火) 11:20:39 ID:AMW36Bjm
>>917 だから、さも、複数がユリアナを賞賛してるように見せるために、
自演してるってこと。分かる?
>>923 分からない。俺は同じユリアナ擁護でぶっちゃけそいつとずっと
長文レスでキャッチボールしてきた相手なんだが・・・例えば
>>854 >>858 とかも俺よ。
その会話の流れからするとage厨のアンタの方が被害妄想で逝かれてると思う。
2chは匿名だ。複数IDで沢山書き込めば沢山いるように錯覚される。ただそれだけだろ。
そいつ別に自演でID使い分けてないだろ。日付が変わったら変わるだけだ。
自演ってのは同一人物が単発ID・携帯とPC、複数のアクセス経路等で複数人を装い 対立や擁護を演出したり、明らかに自分で自分と会話してたりする奴のことだよ? 話の流れで言ってることが変わる奴や嘘ついている奴を自演とは普通言わない。
926 :
名無しの笛の踊り :2011/01/04(火) 14:51:18 ID:AMW36Bjm
>>925 じゃあなんだ、『なりすまし』と言った方がいいかな?
したらばの頃から元々擁護する気満々なのに、N響との共演で初めて知ったかのように振舞って、
自分の意見を補完・擁護してるんだからさ。
ID:AMW36Bjmの言わんとすることはわかる。 でもID:+r8JqAnZはレスの見分けとか読み込みできないから無駄。 自分の敵は「したらばおばさん」だと思いこんでる人だもの。
>>870 =
>>917 =ID:+r8JqAnZって感じじゃね?
必ずID変えて自己擁護するんだよ、コイツ。
しかも馬鹿丸出しのねちっこい長文で・・・
幼少期から苛められた奴によくいるタイプwww
>>928 そこまで、同じかは分からないけどさw
明らかに、
>>870 と
>>733 ID:czrmTFBZと
>>907 は、改行がおかしいのが共通点。
ていうか、安くて良いCDスレの狂粗様なんてことないよね?
>>928 おいおい誰にでも判るように書いてるつもりだが
俺は
>>917 だけど改行がおかしい
>>870 じゃないぞw
それとなんたらCDスレなんぞ知らん。
この板でカキコしてるのココとショパコンスレだけだし。
もうお互いいい加減にしなよ こんな場末の掲示板で自演したって意味ないし 本当に自演してたとしても、それを指摘したって意味ないだろ?
ユリアナdisりたい奴にはきっと意味があるんだよw 反対意見は自演だと妄想することでユリアナマンセーが 1人しかいねぇと思い込みたいんじゃねーのw
933 :
ID:AMW36Bjm :2011/01/04(火) 20:19:27 ID:YS3pPiLJ
>>932 いや、俺は、そうは思ってないけどな。
改行おかしい奴が、同一人物でなりすましをしてるのを指摘しただけだから。
>>933 まぁ俺も正月だから暇潰しに絡んでみただけで深い意味はないよ。
変な改行君出てこないし、スレ違いなのでここらで終わりにしようぜw
935 :
名無しの笛の踊り :2011/01/05(水) 09:24:14 ID:2JjNFS25
クラシカジャパン見た人いる?
937 :
名無しの笛の踊り :2011/01/05(水) 17:56:14 ID:YyHZHYsc
正直鶏も百合も簿蛇も嫌い。 分も軽薄。 二個も嫌。 慢心ていうか、性格の悪さっていうか、 「どうです横綱相撲でしょう!」みたいなのが透けて見えるから嫌い。 しかも力を持続できない。(メンタルに問題。)そこが致命的。 でも1次は立派。このまま終わっちゃうのは惜しい気がする。 自分は、その、優勝候補というわけではないけれど 「原石」的なピアニストは他にも何人かいたと思うんだ。 ほとんど誰も同意しないから名前出さないけど。 ああいう子たちを大きく育てていかないとだめなんじゃないだろうか? 予選で落ちたから、優勝できなかったから 「はいだめ、さようなら」っていうのはあんまりだなあと思うよ。 (自分は__が大好きだった。タイソンじゃないよ。 DV男的なムラだらけの演奏だったけど。)
938 :
キホーテ :2011/01/05(水) 18:21:47 ID:TMDFt5mo
俺は、したらばの頃から、タイソンのこと叩いてた口だけど、 好き勝手弾くとかは別に、構わないんだけど、致命的にメカが弱かった。 最低限のメカがない限り、個性もクソもない。
>>937 当て字や思わせぶりをするくらいなら書き込まない方がまし。
キホーテを見習って堂々と自己主張するように。
>>938 タイソンの演奏を好き勝手とは言わないし、メカ(とは普通言わないが)は上等。
どう聴いたらメカが弱いの?
具体的に説明してみて
941 :
名無しの笛の踊り :2011/01/06(木) 01:15:49 ID:1kqFTljm
舟歌聴いてみた。技術的には見事で問題無い。 解釈はコンクールでやる事にしちゃ十分好き勝手の部類だ。 それと根本的にクラシックの弾き方や間の取り方ではないよね。 でもそれが面白いので魅力的ではある。
941はいつものあれだろ失せろ。 アンドリュー・タイソンの演奏でケマル・ゲキチを思い出した。
ただのアクセス数稼ぎだろ? アクセスすること自体がつられているというかさ。 とりあえずタイソン聴きなおしてみるか。
945 :
名無しの笛の踊り :2011/01/06(木) 04:56:53 ID:rTD2IcY9
タイソンの2次は最高に楽しかった。 彼はベートーヴェンなんかもあんな感じで弾くのだろうか? そういえばサンデル教授もポケットに手つっこんで講義してたなw サンデル教授がやると一種の風格が漂う?が、タイソンがやると 不謹慎な若者に見える。そうか。アメリカでは「ポケットに手を入れて人前に出る」は 一種のステイタスつーか、年季が必要なんだなw よし、明日から早速実践だwww(嘘
主観を突き詰め客観に至るのがアートの醍醐味でさ 作曲家の意図とか様式感とか本来は警戒すべきものなんだぜ 心ある表現者なら尤もらしさを一番嫌悪し遠ざけようと するもんだがクラの演奏家の多くは逆なんだよなあ
古典伝達者という要素が大きいからでしょ。 創作作品演奏家ではないから。天平とかおもしろいが 今の時代、両方兼ね備えるのは至難の業
>>946 クラシックの本質を真っ向から否定してるなw
奏者は表現者である前に作曲家・・・そして神への奉仕者なんだよ。
そこの理知的なハードルを超えた高みに自由があるからこそのクラシック音楽。
最初から自由を模索するような音楽とは次元が違う。
最終的には、いかに人の心を動かすかが大切
高尚なスレだなw
>>948 奉仕者である限り神にも作曲家にも近づけない。
いつまでたっても奉仕者。
それでは神の気持ちも作曲家の気持ちも解らないと思うがね。
作曲家を孤独に置くことでしかない。
要は同化することだよ。
はぁ・・・
>>918 正解。ショパンは教会にも行かなかったことは有名だし、クラシック作曲家の
中ではもっともキリスト教から遠い人。
>>950 ショパンが読んだら「その神様はどこにいるんですかw」とか笑われそう。
このスレ、この程度のやつが偉そうに語りすぎ。
953 :
名無しの笛の踊り :2011/01/06(木) 15:53:09 ID:rTD2IcY9
ふうん。で、ユリアンナさんは4日にNYでコンチェルトを弾いたようですが、 どうだったんでしょうかね? 以下引用。 "The 'Nutcracker' performance turned out to be more memorable than the Chopin concerto it followed." "Competitions are often dereded for their scorecard mentality, but they offer aspiring musicians a coveted chance to perform with major orchestras." "...there was nothing distinctive or probing about her playing." またまたやっちゃった感じですかね。明らかにショパンコンクールの品格を下げています。 もちろん、 "A graceful,thoughtful and poetic performance"なんていう賛辞は、誰もがいただけるものではありませんが… これから当分彼女はショパンコンクールのwinnerとしてあちこちショパンを弾いてまわるわけです。 なんという罰ゲームでしょう。 お気の毒としか言いようがありません。
はぁ・・・・
>>952 神の話=キリスト教イスラム教
と思うことがもう違うな。狭い。
もっと根源のものだよ。
キリスト教やほかすべての宗教の根源となる神。
ショパンがキリスト教に興味がないのはもっと根源的なものを見れる人だったから。
そういう人は宗教が必要ない。
956 :
名無しの笛の踊り :2011/01/06(木) 18:18:37 ID:Wp/4CyBc
タイソンのメカが弱くないとか言ってる人は、英雄聴いたのかな?
>>952 >>918 と
>>950 は同一人物だよ。だって両方俺だからwww
俺はクリスチャンだがショパンの神云々の下りは
>>955 にほぼ同意するよ。
>>956 聴いた。昼間部の左手オクターブのミレドシ高速連打、途中から疲れて辛そうだね。
メカというよりも耐久力がないんだと思う。無理するとポッキリ折れそうな奴だからね。
>いつまでたっても奉仕者。 >それでは神の気持ちも作曲家の気持ちも解らないと思うがね。 こうなるともうキリスト教精神も全否定になるよw
作曲家を神と考えるのがそもそも間違いであって ラヴェルが言ってるように主人と奴隷のほうがしっくりくるだろ。
古典伝達とかキリスト教とかさ、そういうのは要らないよって話。 分からないことなんだから。誤解されるかもだが。 分かったように表現するのはアートじゃやっちゃいけない事だよ。
神っていうか、音楽の精髄というか理想型みたいな話じゃなくて? これは人それぞれだから神って言葉を使っちゃうと唯一神みたいなイメージで 答えが一つしかないような印象を与えてしまうような…
作曲家が神だと誰がいいましたかw
>>961 みたいなのはクラシック音楽をそもそも理解できない人達。
成り立ちから編み出されてきた伝統と作法が理解できないなら
クラシックを聴く必要ないと思う。自由のはき違えといいますか、
メチャクチャやってアートだと思ってる低レベルな意識なんだよね。
ショパンは当時のフランスのカトリックから遠いけど、 彼の思想のベースになっているポーランド民族主義は カトリックと密接に関わっているし、ブレハッチを見る限り、 ポーランド人にとっては今でも殆どカルマだろう。 そしてショパンが崇拝、敬愛していたバッハの音楽は とどのつまりプロテスタントの宗教音楽なんだよ。 そういったバックボーンを無視してアートとか自由とかやりたいなら、 別のカテゴリでやりましょうねって話。日本人だって 日本の伝統芸能で半可通の外国人が意味不明な演技をやり始めたら ギャグとか下手すると冒涜にしか見えないでしょ?
>>962 元文化が多神教で曖昧な日本人は、割と哲学的に
そういった神の捉え方が自然に出来るんだけど
クラシック音楽の音楽的、思想的成り立ちは
あくまで一神教の神だという点は良くも悪くも頭の片隅に置くべき。
上辺だけでなく本気で取り組むつもりならね。
その上でショパンや他の作曲家のの解釈も含め、
宗教的概念の枠を超えた自由で哲学的な捉え方に行き着くのは構わないと思う。
ショパンの内面など分かるはずが無いって 自分のことだって分からんのに それを歴史をみたりして分かったつもりになるのは 演奏というアートにとって良いことではないと 言ってるんだよ
>>963 の書き方は棘が過ぎるか・・・
>>古典伝達とかキリスト教とかさ、そういうのは要らないよって話。
分からないことなんだから。
まずこの「分からない事だからいらない」ってのが解らないw
平均律聴けば分かると思うが作曲ってのは神性の解読みたいなもんだよ?
神を全て理解できる人はいない。その上で神を知ろうと試みるアプローチが
当時の音楽の成り立ち。哲学や数学とかの人もいるだろう。
神の部分はそれぞれしっくり来る別の言葉に置き換えても良いけど、
そういった学究する姿勢を否定してしまったら
クラシック音楽のアイデンティティ自体の否定だよ?
解ったように表現するのではなく、少しでも解ろうと試行錯誤するんだよ。
作曲家もそう。そしてそれを再生する演奏者もそう。
本質的に主役は自分じゃないんだよ。
>>966 ・ショパンの内面など知る必要ない
・自分の内面のことなんてどうでも良い、
・そんなん理解しようとする奴はアホ
・分かったつもりになって何様なんだよ?
・演奏とは俺様の俺様wを表現するアートなんだ!
↑
音楽に対峙するこんな姿勢こそが一番傲っていて
クラシック音楽のタブーだって気付かないのかな?
分からないなら自分で曲書いて歌えるジャンルに転向した方が良いと思う。
演奏を謎解きをするように聴くのは、音楽を聴く真髄とは別路線の娯楽かとは思う ただひたすら感じるだけでいいと思う
>>jXPFS4Yd あなたの言いたいことは分るよ でも僕はそういう演奏嫌いなんだな
クリスチャンの俺からいわせればクリスチャンじゃない人間にクラッシック は理解できないよw本気で理解したければまず神を信じることから始めないと。 信じてもない人間に平均律を聴いたって神性とか理解できるわけないじゃんw 神を信じていない日本人には表面的にしかクラシックを理解できないよ
俺もユリアナについては余り好きではないけどね。 ついでに上で例に出したブレハッチもだなw でもそれは個人的なフィーリングの問題。 顔が好きとか嫌いとかと大差ない。 では970は誰が好きなの?
>>971 信じて無くても背景となる文化を知ることは必要だろ?
俺は一応信じてるけれども、クラシック演奏者の主流を占める
ユダヤ人が信じてるものは別の物だろう。ゲイも多いしなw
そして日本人は無神論だというが、初詣に行ったり墓参りをする。
信じる信じないとはまた別の要素があると思ってる。
皆が盲信している世界で疑問を持っている人の視点、
ショパンにはそういった意識も必要になる。
>>970 好悪のジャッジで低く見積もった分、見逃すものが多い音楽だと思う
これほど学級的考察やあらゆるものの見方を飲み込む深い大河はない
何年も触れてたら見方によって得られるものも違ってくるってのは十分認識出来てるだろう?
感じる、好き、感動、言葉のキレイなものばかりをやたらと強調してるけど
巨匠やトップの演奏家は当然そういった裏打ちがあるぞ
それを汲み取る事を楽しみの一つとは言えないか?
クラシックって何でもかんでもそんなにあっさりと かみさまに帰着させていいものなのか?
>感じる、好き、感動 他がいくらあっても、そこが抜けてたらダメだろ
>>971 これはないわ…
あなた信仰自体を間違って捉えてしまってる
>>975 別にそんなことはないよ。ただバックボーンの時代背景を研究するのは
音楽に限らず、文学も絵画も芸術全般に言える話だよ
978 :
974 :2011/01/06(木) 23:28:52 ID:GnfnNJjm
>>978 楽しみのひとつだと言っているだろ、謎解きの娯楽だって
演奏者が様々な知識を持つことが演奏の糧になることは認めるよ
でもそれは必須ではない
一番大切なのは心を動かすことだよ
981 :
キホーテ :2011/01/06(木) 23:45:40 ID:Z5slkDBK
関係ないけど、バッハを聴くと、数学やってるみたいな感覚がして好き。 平均律とか。という俺は、昔理系。
今日はおもしろい話題だ。
>>973 確かに神を信じてなかったら初詣もいかないねw家でやればいいもんねw
>皆が盲信している世界で疑問を持っている人の視点、
>ショパンにはそういった意識も必要になる
同意。ショパンは一神教の盲信に興味がないと思うが大いなる何かの存在は感じてると思う。
「神がいるならロシア人だけの味方なのか?」という発言もあったしね。
それに母親はクリスチャン。宗教的でなくとも慣習として日本人が初詣に行くように
生活の中にキリスト教の儀式は多くあったはず。
>>974 裏打ちは必要だよね。
>>979 一番大切な心を動かすことの基準が各人バラバラだから
こんなに荒れてるんじゃんw
所詮心が動くなんて個人の主観でしかないし
ユリアナの演奏で心が動かされた人間がいたから優勝したわけだし
>>981 解る。おれも数学も好きだった。
数学も音楽もパズル的要素がある。
数学は左脳と思われがちだが違うと思う。あれは右脳(法則の組み合わせ)でするものだ。
昔は演奏者と作曲家と数学者と天文学者、全てをする人をムジクスと言って
演奏するだけの人はカントルと言ったんだろ。
今はカントルが多くて真の音楽家(ムジクス)は少ないんだろう。
>>983 荒れてるか?
むしろ有意義な議論の時間w みんなありがとうw
ってかユリアナすれってことはすっかり忘れてたw
ちなみにおれはユリアナに興味は湧かなかった。
参考にはなったけどね。
ムジクスという意味ではトリフォやボジャのほうが近いと思った。
ブンダーとルーカスはカントルだなぁ。
ダンタイソン先生は全ベトナム数学コンクールの覇者だよ
>>983 個人の主観でしかないから、審査員はそれを評価基準にできなかったんだろう
最後の一行だけ理屈が逆になってるぞ
究極には純粋に心を動かされるのが一番だけれど、
知性を伴わない感動のみに頼るのは危険だよ。
>>871 で出たラフマニノフの前奏曲も
ギレリスが前戦で兵士を鼓舞するために弾いたりしてた。
一流ピアニストの催眠効果、勇ましく弾けば軍歌にもなる。
そして若者はみんな興奮しながら祖国のために特攻していく。
「作曲者自身による録音が残っているが、
“柔軟な音楽性”を持つこの作品では、
作曲者の解釈と大きく異なるスタイルで演奏されることも多い。
エミール・ギレリスが第二次世界大戦の戦線でこの前奏曲を演奏し、
ソヴィエト連邦軍を支援した映像が残っている。当時のナレーターは、
ギレリスの戦線での演奏は、私達にこの戦争の意味を教えてくれる。
不滅の音楽だ!とロシア語で伝えている。」wikiからコピペ
なんか難しいが聴き手・大衆にとって突き詰めれば
>>949 だよな。
>>990 だな。
でもそれは聴衆にレベルを合わせることではない。
そんなことをするとどんどんレベルが下がる。
真の美を提供することだね。
真の美はショパンの時代から変わらない。この先も変わらない。
それを神という。ショパンはそれを見ていた。
真の美とかいうものが本物なら聴衆がどんなレベルにあろうとも それとは無関係に大いなる感動を与えるはずでは?
真の美とか神とかより楽譜をみて研究してくれと作曲者なら望むはず
まずは心を動かすことありきなんだよ その為のの楽譜研究、作曲者研究 順序が逆になったら絶対にだめだ 聴衆を意識しないなら家で弾いてろ
まとめると、 どうしてユリアンナが優勝したのか不思議だ、審査員の見識を疑う、っていう結論なのかこのすれ すくなくとも、将来世界を席巻する名ピアニストの誕生っていう意見はなかったようだ
999 :
名無しの笛の踊り :2011/01/07(金) 11:00:36 ID:JZkkXeO8
将来世界を席巻する名ピアニストの誕生と思った
1000 :
名無しの笛の踊り :2011/01/07(金) 11:04:48 ID:JZkkXeO8
1000取ったらアヴデーエヴァが将来世界を席巻する名ピアニスト
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。