【訃報】ジュリエッタ・シミオナート死去

BREAKING NEWS: Giulietta Simionato 1910-2010
Giulietta Simionato passed away earlier today at the age of 99 in her Roman home.
http://operachic.typepad.com/opera_chic/2010/05/breaking-news-giulietta-simionato-19102010.html
The legendary mezzo would have turned 100 exactly one week from now.
We bid farewell to an artist whose career began in 1927 and ended in 1966,
who was Santuzza with Mascagni as conductor,
who was Callas's friend (this is their famous Anna Bolena duet, audio only)
... In the video below, she sings with Corelli in a rare video from a Scala rehearsal.

***update***

La signora Simionato's funeral will take place tomorrow at 11AM in Rome, at the Cavalieri di Malta chapel.



【ジュリエッタ・シミオナート】

シミオナート（Giulietta Simionato, 1910年5月12日 - 2010年5月5日）は、
イタリア出身のオペラ歌手（メゾソプラノ）で、戦後のオペラ界で最も偉大な歌手のひとりであった。
1930年代中頃から1966年の引退まで長きにわたって一線で活躍。

そのレパートリーは非常に幅広く、ドラマティックな役柄とコミカルな役柄のどちらもこなし、
その力強い歌唱は聴衆を魅了した。カラスやテバルディといったソプラノとの共演も多く、
親密な関係を築いた。ローマにて没。１００歳の誕生日のちょうど１週間前だった。

Wikipedia

つ菊

エイプリルフールはとっくに過ぎたと思ったら…本当だったんですね。

100歳まであと少しだったんだなあ…これでもう残る明治産まれの大歌手は
オリヴェーロだけになったんかなあ？もったいないなあ。
とりあえず30km程チャリ漕ぎながら55年スカラの『カヴァレリア』聴いて
偲んでみた。声の色の多彩さとかじゃなく、ちょっとした発声のニュアンスで
硬軟老若貴賎どんな役柄でも演じてしまう自在さが素晴らしかった。

…安らかに。

スイスの名テノール、ユーグ・キュエノーが今年108歳になられるけど
大歌手としては彼に続いて100歳を超えるものと思っていた。
残念ですが大往生と思う。
合掌。

ああああ……今までありがとうございました！
サントゥッツァもカルメンも、アズチェーナもアムネリスもすばらしかったです

百歳超えていただきたかったのですが、これも天命でしょう
安らかに天国へ上られ、そこでテバルディやデル＝モナコともう一度共演なさってください

このタイミングで規制解けてよかったんだか悪かったんだか

>>4
え、まだ生きてんの？キュエノー
初めて知ったのはメトのトゥーランドットの皇帝だったわ
全盛期はまったく知らない

>キュエノー
ウィキペディアの英語版には近影もあるよん
http://en.wikipedia.org/wiki/Hugues_Cu%C3%A9nod
来月末で108年也。

Anton Dermota（1910〜1989）
Peter Pears（1910〜1986）
Rudolf Kempe（1910〜1976）
Samuel Barber（1910〜1981）

同い年の音楽家と言ったらこんなところか…

吉田秀和(1913〜)

翁頑張れ!!

初めては、ロンドンレコードの運命の力かな。
大往生といっていいんでしょうね。

シミオナートの舞台は映像あるのかなあ。ちなみに、
バルビエリはウィーンのドミンゴのアンドレア・シェニエで
堂々としたお姿を映像で拝見した。

>>11
つイタリア歌劇団

http://www.youtube.com/results?search_query=simionato&aq=f

おお、何という哀しさ！
シミオナートさん、一生忘れないよ！

この人の先週買おうとして買わなかった。明日残業しなければ
買って帰ろう。前見たジャケ写でカラスの方が美形だったのでね。

Magda Olivero(1910〜)を忘れちゃいかんよ。
同い年で誕生日に送られる花の数をずっと競い合ってたそうな。

…つか、こうなるとオリヴェーロの"オペラ界の女森繁"ぶりが
ますます際立つな。

コレッリが亡くなって在りし日を偲んでコメントを寄せて、
テバルディが亡くなって在りし日を偲んでコメントを寄せて、
ディ・ステーファノがが亡くなって在りし日を偲んでコメントを寄せて、
今度は同い年のシミオナート…女史の心中いかばかりか…？

余生を送っているシミオナートが、NHKのTV（何かの音楽番組、たしか
イタリア歌劇団日本公演などを回想する番組）に出演したことが
あったけど、それはそれは「素敵」という言葉がぴったりの笑顔が
印象的だった。人間、壮年期にあのような大活躍をして、さらに
一線を退いてからあのように上手に年をとることができれば
羨ましいなあ・・・と思ったものだ。

合掌

>>16
スカラ座の前で鳩おばさんやってたやつ？

>>16
20世紀の名演奏・第2夜だね

最高のサントゥッツァ、アズチェーナ、アムネリス役はあなた以外は考えられません。
ジュリエッタ・シミオナート様、あなたの功績はディスクと共に後世に残ることでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。

>>16
あの番組の中で、日本人の勤勉さや謙虚さを絶賛してたね
演奏会当日、「天気が悪くてすみません」と自分の責任じゃないのに
日本人から謝られて驚いた、とか言ってたな。

メゾソプラノ歌手ではコッソットのファンだったけど、
やはり表現力の細やかさではシミオナートが素晴らしかった。
メゾソプラノ歌手としては澄んだ硬質な声と、表現力で鬼に金棒というか。
アズチェーナ役も表現の迫力がありつつ、その声質のおかげでグロテスクな不快感は与えない。

5月12日
シミオナートさん100歳誕生日おめでとう

イタリア歌劇団のカルメンのCD買って来たよ

この人はマリア・カラスとも仲良くできた人なんだね。
聡明な人。
享年９９歳。　あとちょっとだった。もう今日は生誕１００年だろう？

生涯現役と言ってもいいほど。　見事な人生だった。

>>24
現役当時、カラスの父親にゴキブリ駆除用の劇薬を飲ませられたというのに
大事に至らずに済み、しかも99歳まで生きたということは頑健な人だったんだ。
年取ってからも食欲旺盛だったみたいだし・・・

>>26
ラスプーチンみたいだなｗ

>>26
それホント？？？
テバルディならまだしもなんで役柄のかぶらないシミオナートに？？？

カラスとシミオナートは仲良かったはずだが・・・

でもカラスは、なんかの拍子でかーとなるたちだから。

かっこいい
http://video.google.com/videoplay?docid=-350694084537828409#docid=-5123584747524164426

篠沢教授がエキストラででたんでしょ？

カヴァレリアのDVD買ってきて見た。良かった。

カヴぁレリアも名唱だよね。
この人はどれでもそつなくこなす、と言っても器用貧乏ということではなく
すべてに良く歌っている。

このスレの最初の方で話題に上がっていたユーグ・キュエノー氏が亡くなったそうです

http://www.telegraph.co.uk/news/obituaries/culture-obituaries/music-obituaries/8187377/Hugues-Cuenod.html

誰それ？

すごい人です。

カンナオート死去だって！？