>>287 ザネッティ指揮のBlu-ray、良かったよ。
ただし、バレエはカットされてた。日本語字幕入り。
古いのだとシャイー指揮のがVHSであったけど、日本語字幕入のDVDはあるのかな?
これもバレエは無しのはず。
バレエはあっても正直退屈なんだが、カットされたらされたで一応は気になる存在
>>291 どうもありがとう。
増税(前)を機に TUTTO VERDI 箱買いすることに決心しました。。
バレエはあったら観る(聴く)かも、と思いつつ見るときは飛ばす方なので問題ないです(笑)
>>272 アンナネトレプコの椿姫DVDでも特典でこんなリハーサル映像が付いてるね。
最後の音を上げないとか
一音たりともカットしないとか
繰り返し全部やるとか
そういうの昔流行ったけど最近はどうなんだろう
>>293 Tutto Verdiは、物凄くコストパフォーマンスが良いと思う。
最高の名演ばかり、とは言わないが、安心して楽しめる(現状、20/27を視聴)。
個人的には、奇抜演出オンパレードだったモツのオペラ全集より、遥かに素晴らしい。
>>295 原典の確定・維持は、誰かがやらなくてはいけないけど、
商品として提供されるもの(上演や音楽ソフト)の主流である必要は全くないよね。
297 :
名無しの笛の踊り:2014/03/07(金) 03:02:48.03 ID:H/WIiCw9
>>295-296 低能な意見だとは思うが、
先行して進んでたロッシーニやドニゼッティのそれみたいに、
歌手側の技術革新によるパフォーマンスの進化
(代表例が『セヴィリアの理髪師』のオーラス前の伯爵のアリアの復活。
これによって超絶技巧の見せ場を得ただけでなく、本来のタイトルロールとしての
存在感を再び勝ち得たと思っている)がほとんど見られず、
専らスコアや台本の解釈の深化に終始してる点が、
イマイチこの流れが定着し切れてない原因なんじゃと思う。
聴き手からしたらよっぽどコアな人でないと、
「で、だから何?」で終わってしまいそうなというか。
『椿姫』の2幕冒頭近くのアルフレードのアリアのカバレッタ部分なんかが、
この流れにのって復活したものの一つだけど、
正直紋切り型過ぎてゲンナリしてしまうんだよねあれ。
舞台に再びかけて初めてカットした意味が分かったというかw
>>297 読んで納得。
音楽の楽しさの一つに、知識上の発見の驚きや喜びがあることは否定しないけど、
どうしても「コアな人」向けになっちゃうからね…
>『椿姫』の2幕冒頭近くのアルフレードのアリアのカバレッタ部分
まったくもって同意見(笑)
ひところのムーティみたいなあまりに厳格な原典主義は
個人的には聴いてて息苦しさみたいなものを感じることが多かったなあ。
でも、ああいう運動のおかげで伝統的な版以外のいろんなバージョンが
より自由に参照されるようになった気がするし、
あれこれ聴き比べる楽しみは増えたように思う。
ドン・カルロなんか新しい演奏を聴くたびにアレッと思うし、
逆に古い演奏聴いてると、リゴレット2幕の公爵のカバレッタがカットされてたりしててアレッとなったりするw
ちなみに、個人的にはアルフレートのカバレッタより父ジェルモンのカバレッタの方が苦手。
前者は歌手が良ければ聴きたいけど、後者は歌手が良くてもあまり聴きたいと思わない…。
父ジェルモンがヴィオレッタに「お泣きなさいお泣きなさい」と呼びかけるところが感情移入できない。
自分から言いがかりつけてきたくせに、その相手に言う言葉か?
今日、FMで仮面舞踏会を放送してた
特に期待してなかったけど、やっぱりこの作品は(も)素晴らしい
第3幕のレナートのアリア、いつ聴いても哀しくて苦しくなる
>>296 いつの間にかTUTTO VERDIって、
前期/中期/後期の3分割になった小分けセットでも出てたんだ
前期だけまず買ってみようかな
映像で観たことない作品が一番多いのが前期なので
>>301 レナート(´・ω・) カワイソス ってなるよね
2幕で終わりになれば、喜劇で終わって、まだ救われたのかもな・・・
レナート「夢か現か」
>>301 さすがのラモン・ヴァルガスが良かったね
レナートのヴィヴィアーニとアメリアのオクサナ・ディカはリアル夫婦だそうだけど
いいのかこんな話で共演しちゃってw
>>305 本当の夫婦がレナート役とアメリア役をやるのは、複雑な心境だろうね。
自分はFMの解説で実の夫婦だと知って、「え?」となった。
マクベス夫妻とかスティッフェーリオ(アロルド)夫妻とかオテッロ夫妻とか、
ヴェルディ作品に出てくるご夫婦は、みんな尋常ではない境遇だ。
ヴァルガスはDVDの椿姫でも悪くなかったけど、今回は更に素晴らしかったね。
仮面舞踏会、うっかり聴き逃しちゃったよ
聴きたかったなあ
数年間オペラから離れてて最近また聴きはじめたんだけど
いまヴェルディ歌いとして世界的に評価されてる若手ってどのあたりなんだろう
たとえばテノールならヴァルガス、ヴィラゾン、アルバレス、ベチャワあたり?
309 :
名無しの笛の踊り:2014/03/09(日) 18:38:35.41 ID:AYVvJJu8
オテロ、リゴレット、ドンカルロ、仮面舞踏会はショルティ
ナブッコ、アイーダはムーティ
シモン、ファルスタッフはアバド
トラヴィアータはクライバー
クライバーのあのアレを良いっていう人は普段イタオペを聴かない人だけかと思ってた
トラヴィアータなら今んとこショルティだな、もちろん映像付きで
よっぽどひどい演奏でもないかぎり、だいたいどんな演奏でも必ず新しい発見や楽しみがあるから
好きなだけ聴けなかった中高生の頃と違ってベスト盤みたいなものへのこだわりはなくなったなあ
決定盤みたいな扱いになってるムーティ盤でどうしてもエルナーニが好きになれなくて
もうあのキャストで駄目なら曲が合わないのかと思っていたけど
レヴァイン盤(パヴァロッティ、ミッチェル、ミルンズ、R.ライモンディ)で
歌手たちが伸び伸び歌ってるのを聴いてエルナーニ開眼した
やっぱりヴェルディ初期はとにかく歌手が気持ち良く歌ってる方が楽しいな
313 :
名無しの笛の踊り:2014/03/24(月) 22:27:09.52 ID:szzZehON
>>300 そこを偽善と解釈するか田舎の爺さんの素朴さと解釈するかも
椿姫の上演を観る面白さかと
ヴィオレッタは玄人の女だしな、、、
金持ちの皆さんの息子が、有名なAV女優と結婚しそうになったらどう思うかな。
やっぱ彼女に厳しく当たると思うよ
金持ちの家じゃないが、昔、飲み屋のネエちゃんと同棲してたのを
親に見つかったが、何の言葉も無かったw
あそこは、娘を持つ田舎の名士って立場とヴィオレッタの真心との板挟みで
実は自分も泣いているって解釈でやって欲しいわ
でないと「私の息子はどこにいった」のところが生きない
318 :
名無しの笛の踊り:2014/05/20(火) 10:54:18.30 ID:J228YLAO
ジョヴァンナ・ダルコ
アルフレードの妹の心境も聞いてみたい
320 :
名無しの笛の踊り:2014/05/21(水) 17:52:31.46 ID:WWHHiB1B
コリンデイヴィスの
バイエルンとのファルスタッフは名盤。
321 :
名無しの笛の踊り:2014/07/22(火) 10:53:25.33 ID:ejA1srGZ
マリオッティ、ルスティオーニ、バッティストーニ
322 :
名無しの笛の踊り:2014/07/26(土) 21:08:42.77 ID:hKC6kdS6
テノールのカルロ・ベルゴンツイが25日に亡くなりました。
13日に90歳の誕生日を迎えたばかりでした。
20世紀後半に活躍した最も偉大なオペラ歌手の一人です。
日本では1967年にNHKイタリア歌劇団の公演で ドニゼッテイ「ルチア」のエドガルドとヴェルデイ「仮面舞踊会」のグスターヴォ3世
1973年のNHKイタリア歌劇団の公演で 「アイーダ」のラダメスで素晴らしい演唱を行った。
また1980年代半ばから度々来日しコンサートを開き名唱で聴衆を熱狂させた。
唱
323 :
名無しの笛の踊り:2014/07/29(火) 20:57:11.14 ID:fRfm+fEz
i funerali di carlo bergonzi
パルマでの葬儀の模様
324 :
名無しの笛の踊り:2014/07/29(火) 21:12:14.92 ID:fRfm+fEz
パルマではなく、ブセットーでした。
ジュゼッペ
326 :
名無しの笛の踊り:2014/10/12(日) 21:52:51.50 ID:GBV9s4eN
リゴレット@びわ湖
良かった・・・
>>317 パパだって若い頃お世話になったはずだもん。
世話になったからって息子に道を外させるわけにはいかねえもんなw
若い頃お世話になってしれっと堅気と家庭を持つのは当時の王道コースだしな
330 :
名無しの笛の踊り:2014/11/09(日) 12:39:43.96 ID:kROsfUK8
カラヤンの一つ目のファルスタッフの録音がいい。
早くリマスターされてほしい。
カラヤンはなぜトラヴィアータを録音しなかったんだろう。
実演ではやってるんだけどね。
スカラ座でフレーニとやってる。非正規盤で録音も出てたはず。
ただ、スカラ座での評判が芳しくなかった。大ブーイングで
カラヤンのキャリアを通してもめったにないような大失敗だった。
完全無欠のカラヤンの数少ないトラウマかと。
332 :
名無しの笛の踊り:2014/11/09(日) 15:44:37.03 ID:kROsfUK8
>>331 ありがとう
カラヤンにもそういう失敗があったんだな。
その前にスカラでやったトラヴィアータがカラスで伝説的名演だったというハンデがあったんだよな
カラヤンでフレーニだから悪くは無いと思うがタイミングが悪かった
1977年あたりに独DGGで録音して欲しかったな
カルロスの録音がその時期だし、
カラヤンが出すならEMIだったろうね
そういや、、その時期
ロストロポーヴィチのトスカっつう珍盤もあったな
337 :
名無しの笛の踊り:2014/12/28(日) 20:37:28.21 ID:G90rro/n
338 :
名無しの笛の踊り:2015/02/19(木) 22:24:57.16 ID:Aw0TdGrE
二期会のリゴレット初日
1幕は声がことごとく飛んでこなくて悶々としたけど、2場あたりから良くなって2,3幕は素晴らしかった
歌手はリゴレット以上にジルダ役、知らない人だったけど声の抜けも繊細な表現も素敵
バッティストーニの指揮は煽りの呼吸はもちろん、叙情的な面も重唱の音楽作りもほんとに素晴らしかった
ヴェルディっすごいなと嫌でも思わされた
おまえらって、ファルスタッフ聴いて楽しめるの?
クラヲタやって20年、何度聴いてもポカーンなんだが