1 :
名無しの笛の踊り :
2010/03/15(月) 22:31:59 ID:q6WdgYdN
2 :
名無しの笛の踊り :2010/03/16(火) 02:22:15 ID:bSB3mgeV
小説だけど、ベートーヴェンをモデルにしたらしい ロマン・ロランの『ジャン・クリストフ』読んだことある人いる?
3 :
名無しの笛の踊り :2010/03/16(火) 11:02:51 ID:l36vdhp2
現実のベートーヴェンではなく、ロマン・ローランの理想化された人だね。 若いうちに読むと感動する。
4 :
名無しの笛の踊り :2010/03/16(火) 11:17:45 ID:oBWRFZrb
基本的なものばっかりだが グラウト・パリスカの『新西洋音楽史』は通読しといたほうがいいかも。 あとは、レオポルド・モーツアルト『ヴァイオリン奏法試論』 C.P.E.バッハ『クラヴィーア奏法』 クヴァンツ「フルート奏法」 西原稔氏の著作、読みやすくてためになってお薦め。
5 :
名無しの笛の踊り :2010/03/16(火) 11:28:55 ID:aidq7icg
5ゲット! 5味康祐の「音楽巡礼」だぁ!
6 :
名無しの笛の踊り :2010/03/16(火) 21:16:43 ID:yV7PTI3n
天才の秘密
7 :
名無しの笛の踊り :2010/03/17(水) 00:14:47 ID:NMCArTXO
芸大和声
8 :
名無しの笛の踊り :2010/03/17(水) 11:26:48 ID:8ufVNAjF
ライマー=ギーゼキング「現代ピアノ演奏法」
9 :
名無しの笛の踊り :2010/03/17(水) 14:39:41 ID:Iia6xflT
新約聖書
モスクワの憂鬱
Ring Resounding Putting the Record Straight ただし原書(英語)で読むこと
12 :
名無しの笛の踊り :2010/03/18(木) 08:40:54 ID:r5NWoSll
>>4 それ技法の本じゃない?
てか、今も売ってるの?
>>12 今となっては教則本というよりも当時の音楽に対する考え方を知る上で非常に重要。
普通に日本語訳が出てますよ。
14 :
名無しの笛の踊り :2010/03/18(木) 13:16:13 ID:FMmvVeC3
>>2 「ジャン・クリストフ」を読んでベートーヴェンに興味を持った。
クラシック音楽を聴くことになったきっかけの小説です。
そういう人は結構いるんですかね?
死ぬまでにあと2回は読みたいと思っている。
15 :
名無しの笛の踊り :2010/03/18(木) 16:57:50 ID:0FVzH5gV
17 :
名無しの笛の踊り :2010/03/18(木) 21:05:41 ID:PZoJmRqL
盛り上がりそうで、盛り上がらないスレ、、
18 :
名無しの笛の踊り :2010/03/19(金) 09:59:19 ID:uNImY3ki
『ピアノ教師バッハ・・・・ 教育目的からみた【インヴェンションとシンフォニア】の演奏法』 村上隆著、2004年2月、音楽之友社、 ピアノ初学者が必ず取り上げるJ.S.バッハのクラヴィーア曲集《インヴェンションとシンフォニア》を 題材に、生徒の年齢や技量の発展段階に応じて柔軟に指導法を変える“教師としてのバッハ”の姿を 明らかにする。本書では《インヴェンションとシンフォニア》の演奏法についての具体的解釈が示される とともに、とかく議論の喧しいバロック音楽の装飾法やリズム解釈について新たな視点が提示される。
19 :
名無しの笛の踊り :2010/03/19(金) 10:17:01 ID:uNImY3ki
>>14 『ジャン・クリストフ』ってブラームスが嫌いだったんですね。
作者のロマン・ローランはベートーヴェンのほかに、どんな作曲家を好んで
聴いたんでしょう?
20 :
名無しの笛の踊り :2010/03/19(金) 10:24:29 ID:uNImY3ki
『マーラー書簡集』 H・ブラウコップフ編(須永恒雄訳)、法政大学出版局、 マーラーの生涯を青春時代から没年まで、464通の書簡によって辿った本。
>>19 >『ジャン・クリストフ』ってブラームスが嫌いだったんですね。
フランスがそうだったの
22 :
名無しの笛の踊り :2010/03/19(金) 23:25:59 ID:kJwlDfV/
ストニムスキー『名曲悪口事典』はおすすめできる。 初演時の酷評が多数掲載されている。
既出だろうが ジュリアードの青春 だな 中途半端な天才たちのうごめくどろどろの世界が ジャーナリストの軽妙な語り口でうまく描かれてる ほんとの一流は籍だけ置いて学校には行かないんだけどなw
24 :
名無しの笛の踊り :2010/03/23(火) 14:16:38 ID:EhatUXB4
なんかウツになりそうだな、それ
25 :
名無しの笛の踊り :2010/03/24(水) 12:06:39 ID:sva+7gjH
音楽書には独特の読みにくさがありますね。
26 :
名無しの笛の踊り :2010/03/24(水) 12:10:24 ID:q3YcoBP6
著者によるけどな、読みにくさ。 金沢正剛 氏 磯山雅 氏 西原稔氏 の本は読みやすい。
27 :
名無しの笛の踊り :2010/03/24(水) 13:52:51 ID:Yw61aD2h
金澤先生の本はすぐ絶版になるね もっと刷ってくれー
28 :
名無しの笛の踊り :2010/03/29(月) 14:18:19 ID:jf9lePU9
古楽の本はやっぱり少ないな
29 :
名無しの笛の踊り :2010/03/29(月) 14:18:50 ID:eIFU8qqB
古楽器ブームも下火だからな。 もはや古楽器オケも風前の灯だ。
30 :
名無しの笛の踊り :2010/03/29(月) 16:14:50 ID:rphHnmxO
スポンサーがつかないよ 残念です
31 :
名無しの笛の踊り :2010/03/29(月) 16:18:39 ID:3KlF/Rch
スポンサーがつかなくて、指揮者がモダンオケに転向したという流れは日本だけじゃないからな。 古楽器のようなインチキに気づかないほど聴衆もバカじゃないってことだ。
32 :
名無しの笛の踊り :2010/03/30(火) 08:35:27 ID:nZsNPnbZ
古楽って当時の楽器をつかうことが古楽ってわけじゃないからな。 インチキは淘汰されて、ちゃんとしたものがのこっていくでしょう。 モダンオケでも古楽的解釈はできるはずだ
33 :
名無しの笛の踊り :2010/03/30(火) 08:43:34 ID:nZsNPnbZ
大崎 滋生 『音楽史の形成とメディア』 音楽史は、事実そのままなのではなくメディアが作ってきたものだ ということが論じられています。お薦め
34 :
名無しの笛の踊り :2010/03/30(火) 09:06:37 ID:nZsNPnbZ
クラオタの本棚うpして
>>32 なんだ、その精神論はw
そもそも、ホンモノもインチキも今日ではどちらとも決められないのが古楽なんだが
ごちゃごちゃ言うのはモンテヴェルディとリュリをモダン楽器でやってみせてからにしてくれ
37 :
名無しの笛の踊り :2010/03/30(火) 22:51:40 ID:3wbQEWPU
モンテヴェルディのモダン楽器の演奏なんて珍しくも無いだろw
現代楽器のヴェスプロやオルフェオなんて今でもあるの?
39 :
名無しの笛の踊り :2010/03/31(水) 13:26:39 ID:tD6Bder1
あるよ 単におまえが知らないだけ
それは「古楽器より現代楽器のモンテヴェルディの方がふさわしい」と確信持っててやってるの? それとも単に古楽器が用意できないから、あるいは古楽器を勉強した奏者がいないから現代楽器で間に合わせてるだけなの?
41 :
名無しの笛の踊り :2010/03/31(水) 14:13:26 ID:tD6Bder1
古楽器に出来て現代楽器に出来ないことは無い すでに色んな場面・曲で証明済み だから古楽器オケが激しく衰退して、古楽器相手に振っていた指揮者もモダンに転向していった で、未だに「古楽器がふさわしい」とかいうインチキな幻想抱いているのなら、かなり痛いねw
「古楽器オケの衰退」って古典派以降の曲についてだけでしょ? バロック音楽は圧倒的に古楽器演奏が主流となって久しく、特に衰退する兆しも見られないけど? 幻想抱いてるのは一体どっちかな?
43 :
名無しの笛の踊り :2010/03/31(水) 14:35:31 ID:tD6Bder1
>「古楽器オケの衰退」って古典派以降の曲についてだけでしょ? んなことないw
「ストラディヴァリウス」トビー・フェイバー著 白揚社 5台のストラドが造られる様子、その後の消息を綿密に辿る。 謎解きのようなスリルがあり、読後感も清々しい。 楽器の製作、古楽器に興味のある人にも一読を勧めます
んなことないことないよ CDショップのサイトの古楽新譜コーナー見てみ 若手の新しい古楽器アンサンブルが次々と出てきてるから バッハもヘンデルもヴィヴァルディも(全部じゃないけど)古楽器演奏が圧倒的多数 バロックに関しちゃ「古楽器オケが激しく衰退している」なんてのは嘘八百であることは明白
ラ・ドルチェッツァ アンサンブル1700 アルテ・ムジーク・ケルン アンサンブル・アルテ・ムジカ レッド・プリースト イル・コンプレッソ・バロッコ アンサンブル・リゾナンサ ル・ジャルダン・セクレ イル・コンチェルト・バロッコ アカデミア ハルモニチェス・ムンディ カペッラ・レジア・プラハ テアトルム・アフェクトゥム アル・アイレ・エスパニョル まだまだ挙げようか?
48 :
名無しの笛の踊り :2010/03/31(水) 16:05:20 ID:5bMC7BAu
今度はマイナーレーベル自慢?w いずれも実店舗では見ることのない超マイナー団体ばっかりじゃんかw
所詮、書ける程度の数じゃん
小林秀雄の『モオツアルト』は「疾走する悲しみ」っていう文章が有名だけど 読んだことある人いる?
読んだことはあるけど昔のことで中身は忘れたw 疾走する悲しみってのは小林オリジナルじゃなく誰かからの引用ではなかったか
数カ月前に図書館でちょっとだけ読んだけど 道頓堀沿いを歩いてたら、40番のメロディが流れてきたおwww というエピソードがあった気がする 小林秀雄はモーツァルトの肖像画を持ってたんだよね
>今度はマイナーレーベル自慢?w いずれも実店舗では見ることのない超マイナー団体ばっかりじゃんかw >所詮、書ける程度の数じゃん ピリオド毛嫌い厨の無知さがよくわかるレスだな。 少なくともイル・コンプレッソ・バロッコくらいは実店舗でもよく見るはずだが。 そもそも若手の新しい古楽器アンサンブルの一部が挙げられてるだけなのに、何を勘違いしてるのか。 それじゃ同じ数だけ若手の新しいモダン楽器アンサンブルを挙げてみろよ。 もちろん実店舗でよく見かけて、メジャーレーベルから新譜を出してる団体ね。
55 :
名無しの笛の踊り :2010/04/02(金) 09:55:37 ID:776J48Wu
>>50 実際に読めばだれでもわかることだが、読みもしないでデマを流す奴が多くて閉口する。
まず「疾走する悲しみ」という表現は「モオツアルト」の中には一度も出てこない。
それに近いのは
>>51 氏の言うように、小林秀雄が引用したアンリ・ゲオンの"tristesse allante"という言葉だが、
小林はそれに以下のような注釈を付けて解釈している。
本文から引用すると
「モオツァルトのかなしさは疾走する。涙は追いつけない。涙の裡に玩弄するには美しすぎる。空の青さや海の匂いの様に、万葉の歌人が、その使用法をよく知っていた『かなし』という言葉のようにかなしい。」
つまり「かなし」は「愛し」に近いということ。
少なくとも「悲し」ではない。
「悲しみ」じゃなくて「かなしさ」。
あとたまにこれをト短調交響曲について書いたものと思い込んでいる人がいるけど、
同じト短調でも弦楽五重奏曲について述べたものだよ。
ニコラウス・アーノンクール『古楽とは何か』 音楽之友社
原著が出版されたのはもう三十年近く前だが、演奏家自身が古楽の理論と実践について述べた今もって上質の古楽啓蒙書。
「プレトリウスのオーケストラがリヒャルト・シュトラウスを演奏するには適さないのと同様に、
リヒャルト・シュトラウスのオーケストラはモンテヴェルディを演奏するには不適切だ」
など、演奏家の立場から発せられた説得力のある議論を随所に読むことができる。
クラ板の嫌われ者許光俊が翻訳に関わっているのが引っかかるが、バッハ学者の樋口隆一がお目付役についているので素性は確かだ。
>>41 のような草を生やすしか能の無いモダンオケ盲信のウンコは、とりあえずこの本を隅から隅まで読んで出直してくるがいい。
57 :
名無しの笛の踊り :2010/04/02(金) 11:48:31 ID:P3jRpqxK
>>56 古楽器オタ乙w
すでに論破されてるそんな本を持ってくるとはねw
58 :
名無しの笛の踊り :2010/04/02(金) 11:50:08 ID:P3jRpqxK
>イル・コンプレッソ・バロッコくらいは実店舗でもよく見るはずだが。 ねーよw
59 :
名無しの笛の踊り :2010/04/02(金) 11:55:00 ID:UNDlAHhZ
>>57 56のアーノンクールの本について、
アーノンクールの実際の演奏が言いか悪いかは別としてw、
自分は彼に瞠目したぞ。
誰がどう論破したのか簡単に説明して欲しい。
60 :
59 :2010/04/02(金) 11:58:15 ID:UNDlAHhZ
ちなみに私は、指揮者的立場からすると モダンオケで振るのに賛成だが、 古楽器での演奏も、素晴らしいものは素晴らしいと思う。
「詭弁の特徴のガイドライン」かー、懐かしいなあ。 ・主観で決め付ける 「んなことないw」 ・資料を示さず自論が支持されていると思わせる 「古楽器に出来て現代楽器に出来ないことは無い すでに色んな場面・曲で証明済み」 ・人格批判をする 「どっからそんな妄想がw」 ・レッテル貼りをする 「未だに「古楽器がふさわしい」とかいうインチキな幻想抱いているのなら、かなり痛いねw」 ・勝利宣言をする 「すでに論破されてるそんな本を持ってくるとはねw」
古楽器オタ必死だなw
古楽って長い音符伸ばす時に変なクレッシェンドかけるのがキモイんだよなあ。
64 :
名無しの笛の踊り :2010/04/02(金) 12:59:00 ID:E6/GdSKV
どうでもいいから、 いいから早くアーノンクールが論破されたソース出して。
追加 ・煽られて反論できなくなった 「古楽器オタ必死だなw」
なんで古楽器オタって
>>65 みたいに上から目線で偉そうなバカが多いの?
>>63 あれはたしかにキモイ
しかもフニャーと音がそろってないことも多くて
きもさ百倍って感じ
それも人格批判・レッテル貼りなのでアウトです。
ID:m8abvEaQの心酔するアーノンクールがモダンに転向して久しい件
バッハのカンタータ、メサイア、ハイドン、モーツァルトの初期交響曲やレクィエムは 最近の録音だけどコンツェントゥス・ムジクス・ウィーンでやってる件
どっちもこのスレタイトルを100回読め
スレタイどおり本を挙げたら絡まれたんです。 お気に障ったようでしたらすみませんでした。
74 :
名無しの笛の踊り :2010/04/16(金) 14:28:42 ID:iT7fQJuB
素人には選べないほどたくさん本があるが たくさんありすぎて読む気が失せるし 人間不信世間不信なんで中身が信用できない
76 :
名無しの笛の踊り :2010/04/22(木) 14:25:38 ID:51v5P7eC
「ピアニスト その人生」 園田高弘著、 2005年、春秋社、¥2310. 遺稿集、若い頃の日記、自伝など。20世紀後半の日本とヨーロッパ音楽界を 内側から一望する貴重な記録。
バロック音楽の器楽しか聴かない私にオススメの本はありますか?
バロックで声楽を聴かないなんて邪道もいいところだろ
>>78 邪道と言われましても、好きではないのですから仕方がありません。
バッハ一人取っても彼の残した作品の80%以上は声楽だぞ? カンタータも受難曲も全否定か?シュッツあたりも聴かないのか?
西洋音楽理論の基礎の基礎は「声楽」なのにねぇ 楽器を演奏する人は「歌わせろ」という指導を受けてるはずだが 79のようなバカはそれをどう解釈してるんだろ?
>>80 バッハはそもそも聴きません。
昔全集やその他諸々を聴き通して悉く挫折しましたので。
他の声楽作品についても以前はいろいろCDやコンサートで聴いてはいましたが、
結局馴染めず今は全く聴きません(CDは全て売り払ってしまいました)
バロックにとって声楽は最重要ジャンル。なので器楽のみについて語ってる本は皆無。 初心者向けでも「マタイ受難曲」ぐらいは取り上げられる。
逆に声楽についてみっちり書かれている本を読んで あの時代における声楽の重要性を学ぶべきだと思うな。
「好き」と「重要」は違うからな。こればかりはどうにもならん。
アーノンクールの本は声楽にもかなりのページ割いてるだろ
>>87 「音楽は対話である」はそうだけど、「古楽とは何か」の方は実はそれほどでもない。
彼自身がチェリストだった関係もあると思う。
89 :
名無しの笛の踊り :2010/04/22(木) 18:34:47 ID:sV/i2k1w
単なる好き嫌いを言っているだけなのにバカ呼ばわりする
>>78 ってどういう人生を送っているんだろう
90 :
82 :2010/04/22(木) 22:16:24 ID:4Vxbsiap
皆様ご教示有難うございます。
声楽関係の本についてですが、
私自身古楽器を弾いている関係で幾つか手許に置いて読んではいます。
また、声楽の重要さについても私なりに理解はしております。
>>86 その本持っています。
内容的には?という感じでしたが・・・。
>>87 アーノンクールの本も持っています。
日本は声楽って言うと学校の合唱コンクールっていうイメージなんだよなあ。 放課後の音楽室でわけのわからんお経みたいな歌歌ってるってる印象しかない。 あとクラス対抗合唱大会で強制的にやらされた思い出。
92 :
名無しの笛の踊り :2010/04/23(金) 02:36:16 ID:MXx51RcG
なんか周辺部ばかりの本が出てるだけのような状況が怖い
ではど真ん中王道を行く本を紹介していただきましょう
>>93 さんの要求は次の方にお任せしまして
犬養道子「旧約聖書物語」
新約の解説本はたくさんありますが、旧約でこれというものは
なかなかありません。
旧約あっての新約です。渾身でお勧めする良書です。
95 :
名無しの笛の踊り :2010/04/23(金) 17:46:00 ID:lVRWovpf
大木正興 室内楽の楽しみ
>>94 >新約の解説本はたくさんありますが、旧約でこれというものは
>なかなかありません。
・・どうしてか、分かって言ってるんだよね?
>>94 解説本読む暇あるなら、そのものを何度も読めばいいではないか。www
それ思うわw 解説本でつまんなくなって止めちゃうパターンおおいね 旧約はダラダラ長いけど物語だから結構面白いよ。
「創世記」なんかはお話として普通に読めるけど 「詩篇」や「箴言」などは、解説なしではかなりキツイとおもうが。
100 :
98 :2010/04/24(土) 16:21:23 ID:bUoowFER
あーごめん最初のほうしか読んでないや
101 :
名無しの笛の踊り :2010/04/24(土) 22:11:27 ID:y6bPcl/F
良くないの?
103 :
名無しの笛の踊り :2010/04/25(日) 10:14:47 ID:Eh5XkBzL
犬養道子氏の著書ということで、ちょっと疑問が・・・
>>103 >犬養道子
奥田瑛二の義理の姉になるだっけ
>>99 紙片とかの註解書はたくさん出ている。
「解説」なんかよりよほどタメになるぞ。
詩篇については、まともな注解書が日本語では入手できないのが現実。 大雑把な解説をした本を読むほうがマシ。 外国語の注解まで手をのばすつもりなら話は別だが。
アリア店長の「クラシックは死なない!」シリーズはどうよ?
レア盤・廃盤のレビューばっかりで時間の無駄
チェロ奏者のイッサーリスの本て読んだやついる? 「もし大作曲家と友達になれたら」ってやつ。 (しかしこのセンスない邦題なんとかならんの?)
110 :
名無しの笛の踊り :2010/04/25(日) 22:28:31 ID:KXxLzf17
日本のクラシック音楽関係者のゴシッブ史みたいな本ってないですか? 文壇史や論壇史は山のように出てるのに、音壇?史のような本はあまりないですよね。
111 :
名無しの笛の踊り :2010/04/25(日) 22:50:57 ID:qV+l5Lrf
クラシックは高尚な芸術です。 豊かな精神を育みます。棒読み
>>90 かなり感性が偏狭な感じだからさぞかしつまらん演奏しかできんだろうなww
芸術の楽しみは須くその多様性。
「ドイツ語しかわからない人間には決してドイツ語はわからない」〜ゲーテ〜
>>77 ピエール・ガクソット「フランス人の歴史」
おれもはっきりいって
>>90 の居る団体の演奏は聴きたくないな。つまんない演奏しか出来ないだろう。
演奏機会が多いはずのバッハが嫌い。声楽が嫌いだから、そのあたりの伴奏なんかは最低レベルだろうし。
94です。 太祖アブラハムの登場は紀元前二千年。そんな昔のことを、 なんの背景の解説もなしに読んでも意味わからんじゃろ。 それぞれの書について註解があることは知っているが 教養程度に知りたいだけなら不要な詳しさではないか? 道子の本なら一冊でほぼ全容を掴めるし、 日本人だから、日本人にわかりにくいところを突いてくれる。 解説書じゃなくて、一応物語ね。 ああいう語調は古い!というのは、でも、わかりますw
まあ解説書いらないと言っておきながら「創世記」しか読んでない馬鹿だからw
漆黒い懺悔をさせてくれないか ラン・ランは女流だと思っていた 最近男だと知って反省のため自伝を読んだ 感動した それから、どこからどこまでが真実かなと思った
感動したのは真実、じゃいかんのか
118 :
90 :2010/04/28(水) 20:39:47 ID:t+wwsgZz
折角なので釣られてあげましょう。
>>112 その理屈だと、昔の演奏者は感性が偏狭という事になりますね。
バッハも含め(笑)
昔々は基本的に自作しか演奏しませんし、
現在にみたいに過去の作品を演奏する習慣もそれ程ではなかった。
勿論、バッハを古臭いとかいって演奏しなかった同時代人もいたわけですが、
私はここの有象無象さんよりは「バッハを演奏しなかった同時代人」の方が、
遥かに優れた感性を持っていたことでしょう・・・。
>>113 私が何処の団体にいるか知っていたら誉めて差し上げますよ(笑)
119 :
名無しの笛の踊り :2010/04/29(木) 21:48:20 ID:vHwD90IH
話切ってすいません。 パガニーニに関する書籍をご存じでしたら教えていただけませんか?
120 :
(|||'A`)o ふぁ〜 ◆EaZPcPETogf0 :2010/04/30(金) 16:12:50 ID:93EZ4w0o
ニコラウス・アーノンクール 「音楽は対話である」 「古楽とは何か」 読みました。
121 :
名無しの笛の踊り :2010/05/01(土) 12:05:16 ID:yC9GKbQ7
ヴォーン=ウィリアムズの関係でいい本ありませんか? なければエルガーかブリテンでもいいです。
ロラン=マニュエルの「音楽のたのしみ」 最近はもう、流行らないのかな…。
123 :
名無しの笛の踊り :2010/05/04(火) 00:01:43 ID:qRnIpZ1t
片山好調だねえ
片山って、なんとか賞っていうのもらったんだよね。
講演聴いたことあるが実物は至って常識的な態度の人だった
自分の耳で聴いて良さがわからなかった音楽が、本の解説とかを読んで 良さがわかるようになることってありますか?
127 :
名無しの笛の踊り :2010/05/20(木) 13:25:30 ID:u2iyOzJt
改めて聴き直すきっかけになる位のことはあるけど 最終的には自分の耳で判断するしかないな。
本じゃないけど、楽譜を読んで目から鱗ってのはたまにある
偏見を持っていた作曲家や演奏家の伝記や逸話を読んで 完全に見直すなどということもある
>>129 どんなのがありました?
よければ具体例を
ブルックナーがロリコンだったと知って彼の曲の印象が変わりました。
ロリコンを『純粋・不変の美を求める』と理解すれば 了解するのでは?
129
>>130 チャイコフスキー(ピョートル・イリイチ)
ウィキペディアで斜め読みしたら超ろくでもなかった。
その後、「チャイコフスキーその作品と生涯」新読書社 を読んで180度転回。
ちなみに原著者は露人です。
ブルックナーは毎朝授業(ウィーン高等音楽院)をする前に
教会へ通い、恍惚としてパイプオルガンを演奏した。
彼の朴訥な講義ぶりを、学生たちは心から尊敬していた。
〜「フリッツ・クライスラー」白水社
当時のクライスラーはまだ10歳そこそこで、紅顔の美少年。
しかしブルックナーに弄ばれた様子もないし(あまり印象がなかったようだ)
もちっと猶予してやってもいいんでね?
ブルックナーはロリコンだとはよく言われるけど、 いくつか伝記を読んでみると、 彼が熱を上げた対象は主にハイティーンで、 今時の典型的ロリコン像とはちょっと違うことが分かった。 「乙女崇拝」という感じ。 (子供はあくまで子供として可愛がっていたみたい。) もっとも、年甲斐もなく若い女性に固執して、見初めたら拙速に求婚… みたいな姿勢はやはり尋常ではないのでは、と思う。
>彼が熱を上げた対象は主にハイティーンで、 なんだ、普通なんじゃん
女子高生に熱をあげている50ちかいおっさんというところかw
身につまされる。
ブルックナーをロリコンに仕立て上げたのは、ブルヲタ自身が(ry
140 :
126 :2010/05/26(水) 16:24:12 ID:dpl4nzWE
>>139 この本は出てすぐ読みました。個人的関心に合ってたので面白かったですね。
>>140 もう読まれてましたか。よかったです。
「音楽がわかる」ということを考える上では非常に参考になる本だと思いました。
この本の参考文献を読み広げていきたいところですが…
入手が簡単でないものだったり、たまたま持ってるけど難しかったり・・・
143 :
名無しの笛の踊り :2010/06/04(金) 00:26:22 ID:ztKIfKul
洋書で良いので、バッハの無伴奏を解説したような本をご存じでしたら教えてください
リュートだろjk
146 :
名無しの笛の踊り :2010/06/05(土) 02:14:23 ID:sA1fW+qX
あすいません 頭にあったのは無伴奏ヴァイオリンと無伴奏チェロです
148 :
名無しの笛の踊り :2010/06/06(日) 22:47:42 ID:ABqnetzk
これはすごい。。。ありがとうございました。
149 :
名無しの笛の踊り :2010/06/08(火) 16:08:50 ID:bj40g4X2
ドデカゴン買った人います?
吉田は好きな指揮者をぼろ糞言ってるのを見てから大嫌いになった 未だに2chで神格化されているようだけど
シューマン著なんだが・・・
>>151 そんなにボロクソに言った指揮者っていたっけ?
宇野がカラヤンに対して行うように
こてんぱんにこき下ろすような書き方はあまりしてないと思うけど。
>>151 翻訳だし、昔の仕事なので。別人だと思ってここはひとつ。
良しにつけ悪しきにつけ、「強い反応」というのは「関心がない」よりははるかにマシだと思わないかい?
>>153 たとえばオーマンディなんかは
いつも他の指揮者を褒めるのに
引き合いに出してくるぐらい目の敵にしてる。
「〜はすごい。外面的でつまらないオーマンディなんかよりまし」みたいな書きかたされる。
>>153 悪口を直接書かないからわかりにくいだけで
嫌いな演奏家はかなりボロクソに書くよ
宇野のほうが「あいつ嫌い」ってはっきり書くから良いけど
吉田の場合は「あいつはいい。〜の馬鹿よりもまし」みたいな書き方するから
一見わかりにくいのでかなり嫌らしいと思う
>>156 >「〜の馬鹿よりもまし」
こんな言葉ほんとに使うのか?
あなたの頭の中で読み変えてるだけだろ?
「馬鹿」のような悪罵は言わないが ある演奏家を褒めるのに他の演奏家を引き合いに出してくることは かなり頻繁にやってる そして引き合いに出される演奏家は大体決まってる 宇野のように直接的に「こいつ駄目」みたいな言い方しないから パッと読んだだけではわからない
性格歪み過ぎなんだよお前よ
ああ、そういえばオーマンディなんかはそうだな。 「これが例えばオーマンディとフィラデルフィア管弦楽団だと、どんな部分も おなじ響きになってしまう」とかなんとか。
>>160 そうそう
それが吉田が大嫌いな演奏家を扱うときの対応の典型。
宇野みたいに直接的に「こいつの演奏駄目」とか言わないので
パッと見はわかりにくいし、ちょっと陰険な感じもする
おいおい しかし翁は同時に、 音楽家がこんな響きを出すのはほんとうに難しく、反対にこういうものに批評家がケチをつけるのは簡単なことなのだ という意味の発言もしてるんだぜ
>>162 で、引き合いに出す嫌いな演奏家の悪口とセットなんだよな
「たとえば〜なんかはこんな音出せないんだよね」みたいな
>>163 いいや
そんなもんセットにしてねーけど?
>>160 これを悪口と捉えるのは、根性が腐ってる奴だけだと思うな。
まず自分の好きな演奏家を誉めて
それから
>>160 のようにオーマンディを引き合いに出す。
だが一応
>>162 のようにフォローはしている。
>>163 はたぶん勘違いしていると思うが、
>>162 はオーマンディ/フィラデルフィアに対するフォロー。
これが例えばオーマンディとフィラデルフィア管弦楽団だと、どんな部分も
おなじ響きになってしまう。だが音楽家がこんな響きを出すのはほんとうに難しく、
反対にこういうものに批評家がケチをつけるのは簡単なことなのだ
というのがだいたいのもとの文章
168 :
名無しの笛の踊り :2010/06/12(土) 15:54:38 ID:iWo6uWeM
チャールズ・ローゼンの「ピアノ・ノート」 おもろい。 器出だったらゴメソ
169 :
名無しの笛の踊り :2010/06/13(日) 19:32:08 ID:G9qgaIFM
日本の音楽家先生の下半身事情を暴露するような本を希望している
170 :
名無しの笛の踊り :2010/06/17(木) 01:11:57 ID:OPzMhDuL
オーマンディの未完成なんか聴いたら、そんな感想出ないと思う
hosyu
172 :
↑ :2010/06/28(月) 02:20:27 ID:jC0NkI22
なんか書けよカス
173 :
名無しの笛の踊り :2010/06/28(月) 10:26:03 ID:sHnAdzdl
ロームのSP復刻集の一部を図書館から借りて聴いたが、ブックレットの 片山杜秀の解説がすごい。とにかく情報量が半端ない。 Naxosの日本作曲家選輯の解説と併せて一本にまとめてほしい。 まだ無い本の話でスマソ
hosyu
175 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2010/07/10(土) 13:40:46 ID:4dIhYMIO
あげ
176 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2010/07/10(土) 14:18:54 ID:riZEqs70
小林秀雄の「モーツアルト」は既出かな?
キヤノン、キユーピーみたいなもんだな
178 :
名無しの笛の踊り :2010/07/31(土) 00:42:30 ID:UrsWdBrC
既出だろうが、アランの「諸芸術の体系」 術語を使わずに、芸術論をしているのがすばらしい。 吉田秀和や小林秀雄の世代は、アランやヴァレリーの影響をもろに受けてる。
>>138 ブルックナーがロリコン?
それは初耳だが、そんなのよくある話だよな
つーか、下半身の問題なんて、その人の作品の価値とは全く別物だし、どーでもいいこと
ショスタコだって、旧ソ連時代のロリ専門売春組織の大の顧客だったのは有名だし
(彼は芸術英雄だったのでそういうところに自由に出入りできる立場だった)、
トスカニーニについては、NBCが彼を抱え込んでおくために常に若い女をあてがってた、とか
クレンペラーの女好きの逸話とか.....枚挙に暇がない
だいたい、モーツアルトのひらめきとかベートーベンの聴覚喪失とか、その手のものはみんな
梅毒の影響じゃないか、なんて説まであったような記憶が....
マーどうであるにせよ、
そんなことは彼らの芸術の価値には全く関係がない
それだけ
ショスタコが「旧ソ連時代のロリ専門売春組織の大の顧客だった」は初耳だな ありえる話だが、この噂の出所はどこなのかな
おれもショスタコの話は初耳だなあ。女好きだったのは有名だけど、 少なくともその話は「有名」ではないような。ソース教えてくれるとうれしい。 ブルックナーのロリコンというか少女好きは、ブルックナー関係の たいていの本に載ってるよね。
クラシック評論本のお勧めを探してる方、来たかな? 「クラシック評論本」てのがちょっと曖昧なんだけど 名盤ガイド 名曲ガイド 楽曲や演奏の格付け どんなもんをお好みなんだろう。 ここの過去ログは多少は参考になるかも知れず。 あなたのお望みはわからんけど、少なくとも俺は前スレの↓は良かった。新書で安いし。 48 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2006/04/14(金) 13:52:53 ID:ppj8vHFy 西洋音楽史 オペラの運命 岡田 暁生の本。新書の中ではgood。
>>182 ご親切に感謝です!
今、過去ログを上から読んできたところでした。
「楽曲や演奏の格付け」が一番望むものに近いと思います。
楽曲の背景などが知りたいです。
詳しい歴史書のような……。
ご紹介くださった岡田さんの本が参考になりそうです。
過去ログで挙げられていたこの2冊も読んでみようと思います。
「挑戦するピアニスト 独学の流儀」
「音楽の聴き方 聴く型と趣味を語る言葉」
ありがとうございました。
長岡鉄男の「外盤A級セレクション」1〜3も読んどけ 手に入ればだけどな
アドルノの『不協和音』とかどうでしょ
186 :
名無しの笛の踊り :2010/09/02(木) 07:37:47 ID:Uldkc6Xu
保健所に置いてある熱中症のパンフ
187 :
名無しの笛の踊り :2010/09/02(木) 18:01:04 ID:A7IfWgWV
熱中症対策特集の官報によたま
189 :
名無しの笛の踊り :2010/09/03(金) 14:53:46 ID:Q/SHDngB
190 :
名無しの笛の踊り :2010/09/03(金) 20:35:37 ID:PFnAkWkh
「室内楽の楽しみ」 大木親子www 「レコードの上手な買い方」出谷 啓wwwwwwwwwwwwww
トーマス・ベルンハルト『ヴィトゲンシュタインの甥−最後の古き佳きウィーンびと−』『破滅者−グレン・グールドを見つめて−』
192 :
名無しの笛の踊り :2010/09/20(月) 03:01:27 ID:37lWK+j/
洋書で何か面白かったものはありますか? 個人的にはバロックから古典派にかけてが好みです。 できれば、まだ翻訳されてないもので、英語かドイツ語のものでお勧めのがあったら教えてください。 フランス語は読めませんが、もしとても良い本があればタイトルだけ教えていただければありがたいです。
ニューグローブ全巻でも読んでおけば?
>>192 Charles Rosen の The Classical Style, The Romantic Generation, Sonata Forms の3冊は面白い。
最後のものだけ和訳あり。
譜例がめちゃ多いので独譜力ない自分は十分消化できてないが。
翻訳あるけど、S・Isserlisの"Why Beethoven threw the Stew"面白そう。
196 :
192 :2010/09/26(日) 18:43:56 ID:tnSoLqQT
情報、ありがとうございます。194のものを探してみたいと思います。195の方も情報ありがとうございました。 このスレッドをざっと見た感じだと、みなさん日本語の書籍を中心に読んでいるようなので、洋書で何か面白いものがあれば、いずれ紹介したいと思います。
手塚治虫「虹のプレリュード」 ちばてつや「ママのバイオリン」
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ヽ| っ⌒'と ) l[;;]_! !-‐'''"~ |~~ ! |三三三三三三三三三三三三三三三 / / / 三三三三三三三|
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|、_.:lニ=(-)=ニl:._∠l ''''=~ __'、__i.:|_________________,/..三 S E I NO 三三三|
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! ̄= [二] = ̄~ !二二|」;i ($).i二tiii ($).i;;;;|三||三三三三三||三三三三三||三;;;;;;|ii ($).i;;;;|二二二l]
 ̄ ̄ ̄ゞ;三ノ ̄~ゞ;三ノ''ゞ_,ノ 'ゞ_,ノ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゞゞ;三ノ ̄ ̄ ̄  ̄ゞゞ,_ノ ̄ ≡3
すみません、ちょっと
>>200 取りますよ。
高くなったなwww
>>203 誰も買わないので感想は永遠に聞けないといえよう。
ショルティ自伝と、「クレンペラー 指揮者の本懐」 この2冊は必読じゃないか
ロッテ・レーマンの「歌の道半ばに」も
210 :
名無しの笛の踊り :2010/12/10(金) 00:21:46 ID:tg4yxrYA
中公新書にひたすら感服してレヴュー見たらやっぱり評価高い。 と思ったらCD付きの続編があったとは…ひたすら紹介サンクスです。
>>203 ってなんの本だったの?リンク切れて見えない
宇野かよw それは読む価値無いなw 立ち読みしたが電車に関するところだけは読む価値がある 音楽評論家としてではなく電車評論家としての宇野功芳は本物
そういやそうだねw
シュテファン・シュトンポア 「指揮台の神々」 「舞台裏の神々」 これはいい。特に「舞台裏の神々」 カラヤン神すぎ。ベームのクソジジィっぷりに腹がよじれる。 クラヲタなら2冊とも必携
すみません間違いました。 シュテファン・シュトンポアではなく「ルーペルト・シェトレ」です。 シュトンポアは「クレンペラー 指揮者の本懐」を書いた人でした。 そういえばこれも素晴らしい本です。クレソが以外と常識人だったように思える・・・w
ああ、それは面白かった
舞台裏の神々って面白いけど 一度読んだらもういいよなって感じ。 所詮ゴシップというかアネクドートだからな。
220 :
名無しの笛の踊り :2010/12/17(金) 23:56:44 ID:XDwBsNeL
トーマス・マン「ファウスト博士」 アンセルメ、クレンペラー、ザッハーが実名で出て来る。
221 :
名無しの笛の踊り :2010/12/19(日) 03:08:17 ID:ysLPPZbs
クラシック音楽作品名辞典の第3版読んだ人いる? 前から欲しかったんだけど、 尼のレビューによると邦人作曲家の記述が削除されたみたいで残念・・・
222 :
名無しの笛の踊り :2011/01/06(木) 18:42:18 ID:Nrmxco5T
新版 巨匠たちの音、巨匠たちの姿〜1950年代・欧米コンサート風景
植村攻
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488024666 ハスキル、ワルター、クナッパーツブッシュ……巨匠たちがステージにいた五〇年代欧米クラシック界の黄金時代を実体験した著者の貴重な証言。
著者は一九五六年のモーツァルト生誕二〇〇年記念のザルツブルク音楽祭まで体験しているのだ。
旧版で語り尽くせなかったこと、旧版刊行後に著者の自宅で始まったコンサートのことなどについて綴った新たな一章を加え、更に充実した新版。
圧巻の巻末のコンサート演目リストはファン垂涎!
クラシック音楽鑑賞事典はちと古いか
224 :
名無しの笛の踊り :2011/01/20(木) 13:16:13 ID:v+uk0WyR
本棚upして
225 :
名無しの笛の踊り :2011/01/20(木) 17:20:34 ID:xjeQjI85
五味康祐の『いい音いい音楽』文庫化を読んだよ。 あそこまで言い切ると爽やかだな。 高城センセとのマルチホーンバトルや『カラヤン帰れ!』とかw。
226 :
名無しの笛の踊り :2011/01/20(木) 20:33:42 ID:r1u8Shvi
おれ的には高城も五味もどっちもどっちだから痛快だった
イトケンは今読んでる。 樋口のは立ち読みしたが、周知のことを偉そうに書いただけの駄本。
山田耕筰『生れ月の神秘』
話のネタに所蔵しておくといい。大正時代に出版されて何回も再刊された。
本職占い師による凡百の本が淘汰されて、この本が生き残るだけの理由があるのだ。
高橋悠治『けろけろ、ころろ』
どうしてこの人に絵本を書かせようとしたのかと。
絵本としての内容はそんなにそそらないけど、付属のCDを自分や知り合いの子供に
聞かせてどんな反応をするかわくわくする価値はある。
リスト『ショパン その生涯と芸術』
作曲家を語るのに、こういう語り方があるのかと思った。
今読んでも新しい。
>>221 もともと初版から掲載しない方針なの。あそこは。
第2版を持ってるけど、スタンフォードが載っていないのはちょっとびっくらこいたべ。
231 :
名無しの笛の踊り :2011/01/21(金) 06:15:52 ID:q2f1YVFX
岡俊雄の「マイクログルーブからデジタルへ」(上下巻)を 復刊してくれ。
232 :
名無しの笛の踊り :2011/01/29(土) 18:09:22 ID:FmTcU09R
>>222 著者とは何回かお話しする機会があった。
「クレンペラーのミサ・ソレムニスの録音が・・・」と言ったら、
言下に「きみ、クレンペラーの大きさは録音なんかじゃ絶対に分りませんよ。」と言われた。
植村さんが某社ロンドン駐在だった頃、同じ会社のニューヨーク駐在に瀬川昌久さんが
いて、こちらはジャズ通い。チャーリー・パーカーを直接聴いた数少ない日本人で、後に
プロのジャズ評論家になった。
>>232 録音じゃ絶対わからないものが、「あれも聞いたこれも聞いた」という
自慢話の本でわかるはずもない。
その植村ってやつ、なんのために本書いてるの?
「あれも聞いたこれも聞いた」という自慢のためじゃね?
235 :
名無しの笛の踊り :2011/02/02(水) 23:38:29 ID:ynoa22l7
岩野裕一「王道楽土の交響楽」(満洲 ― 知られざる音楽史) 著者はオーケストラ・ニッポニカでファゴットを吹いている。
>>235 > 著者はオーケストラ・ニッポニカでファゴットを吹いている。
読む意欲が無くなるな。
237 :
名無しの笛の踊り :2011/02/02(水) 23:51:33 ID:o8V//D/T
吉松隆「運命はなぜハ短調で扉を叩くのか?」 調性について解説した、ありそうでなかった本。 西洋音楽だけじゃなく、純邦楽の音階についても解説してる。 楽器やってる人には常識以前なんだろうけど、素人は案外知らない。 しかも知ってるかどうかで鑑賞力に差がつく。 ド素人必読の本。
レコード芸術 新編 名曲名盤300
レコ−ド芸術
音楽之友社 (2011/03 出版) 320p / B5 ISBN: 9784276962071
価格: ¥1,995(税込)
ttp://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4276962072.html <出版社からのコメント>
"過去数回にわたってムック化され、発売のたびに好セールス
を記録している「名曲名盤300」の最新版が、前回の刊行
(2000年〜03年にかけて3分冊で発売)以来8年ぶりに登場
します。
今回は分冊ではなく、全1巻での発売。古今東西の名曲の中
から、ディスク数の多い(同曲異演盤が多い)作品300曲を
『レコード芸術』編集部が選定し、それぞれの曲について、月評
評者をはじめとした同誌のレギュラー執筆陣10名の投票により
「ベスト1」ディスクを選定します。
各曲で「ベスト3」に選ばれたディスクについては、ジャケット写真
の掲載並びに選者によるコメントが付くほか、評論家による投票
結果についての講評も掲載します(演奏家別索引付き)。
2009年〜2010年に『レコード芸術』で6回にわたって掲載され
た特集を根底としていますが、各筆者には同誌掲載後に発売さ
れたディスクも含めて、投票の見直しをして頂いており、2011年
現在の最新名盤ガイドとして、広くお使い頂けます。
>>238 投票の見直しするんだったら、録音年代別(10年ごとぐらい)に分けて
ベスト3を選出してほしいね。
いまどき「この曲のベスト!」なんて場末のブログででも見かける内容なんだから。
きっちり時間かけて仕事しろよ、って言いたくなるわ。
まあそれもあるけど 解釈史や演奏史にも視点を広げたものがないよね バイロイト第九なんかたとえばどうせまた名前があがるんだろうけど これがなぜ名盤と言えるのか論理的に説明してる本なんか見たこと無いよな 楽譜も読めそうに無い爺さんが 上手い下手を好き勝手に書き殴ってるだけでさ
楽譜が読めても2chにしか意見が書けない屁タレちゃん! 格好良いね!!
楽譜が読めなくて、2chでしか強気な意見を言えなくて リアルでは肉親しか相手にしてくれない 社 会 不 適 合 者 よりはマシですけどねw
>>242 てめえの自己紹介なんて要らねえんだよクズ
急にどうしたんだおまえらw
スレ汚し失礼しました。 では、スレ内容に即した質問なんですけど、 モーツァルトの作品解説を時系列にならべて、モーツァルトの伝記に即して 軽く解説してある本って音楽之友社の人と作品シリーズ以外に何かありますか? 作曲家別解説ライブラリーやザスローの辞典までいかなくてもいいのですが。 「ハイドン復活」ぐらいのヴォリュームが希望なんですけど。
247 :
名無しの笛の踊り :2011/02/04(金) 00:12:20 ID:QpnXlEPi
アマチュアの視点、特に演奏面ということからは、既に古典的名著とされている ハイメラン+アウリッヒ(中野吉郎・訳)「クワルテットのたのしみ」 吉倉弘真 「フルート、フルート!」大河出版 が絶対に外せないと思われる。
248 :
名無しの笛の踊り :2011/02/04(金) 03:22:37 ID:JK/3p0B6
宇野がカラヤンやアバドを嫌いなのは知ってるけど中野とsもカラヤンやアバド嫌いなのですか? それだと「クラシックCDの名盤」シリーズは好みが似ている親しい評論家同士のただの馴れ合いだと思うんですけど。
なんでこんなもんマルチするんだ?
宇野の講談社新書は必修だろ。 免疫をつけるために一度は通過したほうがいい。 内容を信頼するのもしないのも自由だがな。
251 :
名無しの笛の踊り :2011/02/05(土) 00:16:00 ID:X7jmfWqj
草刈津三 「私のオーケストラ史〜回想と証言」 かなりウラがわかる。100%ではないが・・・
252 :
名無しの笛の踊り :2011/02/05(土) 00:28:36 ID:3MUGKMkM
石井宏「反音楽史」。 ドイツに対する愛憎が迸っている。
とりあえず岩波文庫から モーツァルトの手紙 ベートーヴェンの手紙 音楽と音楽家 バッハの生涯と芸術 旅の日のモーツァルト ベートーヴェンの生涯 リヒャルト・ヴァーグナーの苦悩と偉大
ハンスリック「音楽美論」ってのもあった
255 :
名無しの笛の踊り :2011/02/12(土) 16:37:53 ID:FWQC76v/
アンブロース「音楽と詩の限界」ハンスリックへの反論
256 :
名無しの笛の踊り :2011/02/12(土) 17:58:48 ID:XvYKepnf
>>232 その本持ってるけど、そんな事言う人と聞いて
ちょっと失望。
257 :
名無しの笛の踊り :2011/02/15(火) 00:28:54 ID:VWD8hkA2
以前、
>>222 の著者、U村さんの部下だったことのある者です。
仕事には厳しいが滋味溢れる人柄の、傲慢や自慢や知ったかぶりとは対極にある方です。
私も「レコード(70年代だったので)だけで判断するな」と言われたことがありましたが、
あくまで穏やかに、音楽家の人間性はライブの場において始めて本当に伝わって来るのだと
いう事を、熱くまた温かく語られた記憶があります。本当の意味での教養人という印象がありました。
当時、とかく限られた情報や数少ない録音の中から、勝手な想像だけでものを書く「評論家」が多かった事に
危機感を持たれているようでした。
(
>>232 の方にも、たぶんそうしたニュアンスでおっしゃったと思うのですが、
>>232 さん、ちょっと
舌足らずですね。
>>256 さん、失望などせずにご安心してお読み下さい。)
今でも覚えているのが「自分は不遇だった時にどれだけ巨匠の音と姿にどれだけ慰められ勇気付けられた事だろうか」
という言葉でした。当時私自身も色々と困難のあった時だけに、今も身に沁みます。
・・・久し振りに懐かしい名前の見つけ、歳も弁えず、慣れない2Chに長文失礼致しました。
258 :
名無しの笛の踊り :2011/02/15(火) 01:06:19 ID:beM8iwnp
喜多尾 道冬「音楽の悪魔」 おまえら2chネラには関係ないか
259 :
名無しの笛の踊り :2011/02/15(火) 01:29:07 ID:ySgvwE9R
モーツァルトやバッハの遺族や弟子たちのその後を知りたいです。 おすすめの本ってご存じありませんか?
植村って、昔くさるほどいた俗物の典型じゃん 瀬川さんは、そんなけちくさいことはいわなかったぜ あらえびすだったかは、ある演奏家の来日公演がグダグダだったという評判に 「そんなことは彼の録音を聴いていた我々はとっくに知っていた」と喝破したもんだが 糸井重里は、植村のような人間を「文化的吝嗇」と名付けてたね
植村さん個人がどんな人だったかとは関係なく、その本は無理して読まないでもいい 作曲家や演奏家などの自伝・伝記を読んだほうが何倍も有益だと思う
ショルティ自伝はいいぞ
おれも植村本イラネに一票
>>263 ショルティの自伝はいいね、オペラ劇場内の人間模様が面白かった
他にはDFD、カレーラス、ニルソンあたりの自伝もいい
期待はずれだったのはベームの回想録。無味乾燥。
267 :
名無しの笛の踊り :2011/02/16(水) 22:58:18 ID:Yh7iUYAb
ショルティの本名もここで始めて知った。(遅いか)
元富士銀行のお爺さんの本、立ち読みしてきたけど悪くなかったよ。 自慢たらたらの回顧談かと思いきや、銀行の話は一切出てこず、 ひたすら行ったコンサート(ものすごい数)の感想を綴ってる。 この人、何しに行ってたんかいな?と思ったら、あとがきに お前仕事してたのか?とよく訊かれるが、音楽に夢中で仕事に身が入っていなかった ことは正直認める。迷惑をかけた皆さん、すみませんでした。 みたいなことが書いてあって笑った。 あと、レコードがメチャクチャ安いので給料全部つぎこんで買いまくって日本に 持ち帰ったら、払えない額の関税を請求されて上司に相談して怒られたとか、 なかなか愛すべきキャラの人。いやらしい俗物って感じではまったくないよ。
271 :
名無しの笛の踊り :2011/02/21(月) 09:34:26.45 ID:iaQZwqsW
ドナルド・キーン(中矢一義訳)「音楽の出会いとよろこび」中公文庫 図書館で借りた。1977〜79年にレコ芸に載ったエッセイをまとめたもの。 この時期メトとかニューヨークで聴いた公演の感想もかなり入ってるけど、 評価がすごくはっきりしてて面白い。新聞評にも噛み付いてるし。
新聞評といえば、日本の演奏会評論は なんで何週間もたってから載るんだ? 次の日に載せないと意味ないじゃん。
論評が観客動員に影響しないようにワザとそうしてるんだよ
ようするに自信ないわけだ
>>260 毎朝午前中いっぱい部下を捕まえて駄弁ったら昼がきて昼食か。
2人分の給料泥棒をやった挙句、公的資金を突っ込んで貰う羽目になったことをどう思っているのだろうか。
その公的資金を返さないといけない頃には運よく退職金をたんまり貰ってリアイア生活、
後輩に公的資金返済の重荷を負わせているわけですね。この世代は。
278 :
名無しの笛の踊り :2011/02/26(土) 16:21:50.94 ID:ri58SWpZ
ラチオ SPECIAL ISSUE 思想としての音楽 片山杜秀責任編集 ってのを今日立ち読みした 面白そうな記事もあるが、最後に許が長広舌ふるってるので買う気にならんかったwww
「指揮者の仕事」 伊東乾 光文社新書 かなり面白い
280 :
名無しの笛の踊り :2011/03/02(水) 01:49:11.23 ID:DNezYU8L
281 :
名無しの笛の踊り :2011/03/02(水) 22:41:18.81 ID:ksFwLkpP
皆さんは作曲家についての本と演奏家についての本どちらの本の方が好きですか?
自分は演奏家についての本は殆ど読んだことがないが…それ聞いてどうするん? そんなの各人の興味次第だと思うけど。
昔、白水社と音友のアンケート葉書に希望する本をあれこれ思いつきで書いて送ったら その手の本が次々と新刊で出てきて吃驚したことがあったよ。 みんなこんな本が読みたいとかあったらリクエストしてみたら?
284 :
名無しの笛の踊り :2011/03/03(木) 08:17:38.92 ID:4iF0oA7A
復刊して欲しい本がやたらある
285 :
名無しの笛の踊り :2011/03/03(木) 11:20:09.91 ID:O/i3TYvA
春秋社の音楽書って独特のクセがあるよな。 白水社は活字にクセがある。 つまらないプライドからなんだろうけど もうちょっと工夫があってもいいと思う。 あと音楽之友社の本は必要なときには絶版になっている。
287 :
名無しの笛の踊り :2011/03/07(月) 05:45:12.04 ID:I7YSVBG4
複数の外人が書いたモーツァルト小論集みたいな本教えてください
日本人は「なになに論」が好きだな
なぜなぜ分析
290 :
名無しの笛の踊り :2011/03/26(土) 17:37:11.76 ID:YaHihX5r
「ヴァイオリニスト33」(渡辺和彦)みたいなピアニストについての本も教えてください
>>290 中村紘子「ピアニストという蛮族がいる」
20世紀に活躍したピアニストのエピソード・コネタ満載で結構面白いよ。
ロビンス・ランドンやM.ソロモンの著作がここまで挙げられないのは余りにも基本過ぎるからか? 読者の好き嫌いは別にして、音楽学者として偉大な仕事だと思う。
ランドンは前スレで上がってたはず 『音楽における天才の役割』は説得力あった
294 :
名無しの笛の踊り :2011/03/26(土) 19:31:48.31 ID:YaHihX5r
>>291 ありがとう。
その本探して読んでみるよ。
295 :
名無しの笛の踊り :2011/04/02(土) 20:40:43.84 ID:QOJjy7Sv
皆さんは作曲家についての本と演奏家についての本と曲についての本ではどれが一番好きですか?
本について書かれた曲が好き
何だそれはw
交響詩とかオペラとかあるだろ オラトリオもある意味そうか
「ついて」
300 :
名無しの笛の踊り :2011/04/09(土) 07:10:16.50 ID:D0lSUQF1
1.「ベートーヴェンの生涯」 青木やよひ 平凡社新書 2.「ベートーヴェンの精神分析」 福島章 河出書房新社 1を読みながら年末恒例のベートーヴェン全交響曲連続演奏・マゼール指揮を聞いたら、もう脳内をベートーヴェンに乗っ取られてしまった。 翌日2011年元旦にアマゾンお急ぎ便で注文したのが2。 これも一気に読了。 以来、出勤・退勤時の車内で所有のベートーヴェン交響曲全集(カラヤン、バーンスタイン、ヴァント、ケンペ、セル、マゼール、クーベリック、フルトヴェングラー、岩城&N響)を聴き倒し、 バックハウスのピアノ・ソナタ全集を購入・聴き倒し、 ゲヴァントハウスSQの弦楽四重奏曲全集を購入・聴き倒し、 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集・ピアノ曲全集(全音楽譜出版社)まで、ピアノが弾けないくせに購入し、 ベートーヴェンにはまりまくっている今年2011年です。
301 :
名無しの笛の踊り :2011/04/26(火) 10:27:51.95 ID:5kMDRheX
ベートーヴェンの純粋な伝記で読みごたえのある分厚い本教えてください
水嶋ヒロ KAGEROU
エミール・ギレリス −もうひとつのロシア・ピアニズム グリゴ−リ−・ガルドン/森松皓子 音楽之友社 (2011/06 出版) 464p / 46 ISBN: 9784276217973 価格: ¥3,990(税込) <出版社からのコメント> 今も世界中にファンを持つロシアのピアニスト、エミール・ ギレリスの生涯。当時ソ連の体制の中で広がり今日に至 る、誤ったギレリス像を覆すもの。 日本版のみの人名、曲名索引、詳細ディスコグラフィ付き。 20世紀のもっとも偉大なピアニストの一人であり、日本にも ファンが多いギレリスについての本。著者の言葉によれば、 ねじ曲げられたギレリス像が世の中で信じられているそう。 だからこの誤ったギレリス像を生み出した「著名」なソヴィ エトの批評家たちと、著者は果敢に論争を展開する。この ピアニストの生涯にわたって、未だ知られていない事実を 紹介し、社会の変化の中でのギレリスの芸術と、この芸術 家の運命について思いを凝らす。大部分の資料は、本書で 初めて公開されるもの。プライベートからコンサートまで、珍 しい写真が多数収められていることも特筆されます。 2007年にロシアで発売され、チャイコフスキー・コンクールの 裏側やソ連体制の暴露とともにたいへん話題となっています。
作曲家・人と作品シリーズで特にオススメなのは何ですか? 尼のレビューによるとチャイコやシューベルトは微妙だそうですが
ブックユニオンってどう?
306 :
名無しの笛の踊り :2011/06/05(日) 14:49:00.10 ID:wGdNZ4Yw
『ゲイルズバーグの春を愛す』 ジャック・フィニー I love Galesburg in the springtime. 短編集で、どれも良いけど有名なのは『愛の手紙 (The love letter)』
>>304 前スレで何人かがやってたと思う
誰か貼ってくれるといいが・・・
>>307 前スレのログ検索したけど見つからなかった。
マーラーとショスタコーヴィチは読んだけど、どちらも良心的に調べていて
かなり新しい研究までフォローしていていいと思う。
マーラーは著者の好みが強く出ていて、伝記作家に徹していないところが
面白いといえば面白いし、物足りないといえば物足りない。
>>307 ブルヲタとして「ブルックナー(根岸一美)」を読んだけど、
「ブルックナーの概説書としてお薦めしたい良作」と言って良い内容だと思う。
(もともと日本語で読める本は少なく、現状入手容易なものとなるとさらに少ないけど。)
90年代までに出版された著作より明らかに新しい情報が反映されているし、
全体的な記述の方向性としては近年の一般説・有力説に基づいており、
評価が分かれやすい問題では概ね中庸・穏当な立場をとっている、との印象があり個人的に好ましい。
この作曲家に付き物の楽譜問題は、マニアックにならない程度に稿や版の違いを紹介している。
伝記部分に関してやや記述が薄い部分がある感は否めないものの、
本全体の規模からすればこれで過不足ないとも言える。
>>296 それは、リスト:巡礼の年.第2年イタリアの第7曲「ダンテを読んで」の事?
探せばいろいろ出てくるんだなあ
>>296 肝心な名曲を忘れていた...ニーチェ「ツァラトゥストラはかく語りき」は
マーラーとシュトラウスがテキストで使ったな。
298 が言った様にオペラやバレー等の舞台作品だったらそりゃ沢山あるぞ
只、器楽作品となるとある程度しぼられるな! いや、此れだけでスレがたつかもよ
文学作品を下敷きにした(と称する)器楽曲は交響詩はじめ色々ある。
ある程度絞られて、かつある程度あるわけだから、ジャンルとしては面白いよね
317 :
名無しの笛の踊り :2011/06/30(木) 11:42:28.76 ID:QBGKtCDU
日本で出版されているモーツァルトの最近の伝記は「作曲家◎人と作品 モーツァルト 西川尚夫 音楽之友社」だと思いますが、二番目に新しい伝記は何ですか?
318 :
名無しの笛の踊り :2011/07/02(土) 15:52:27.75 ID:bxChsxyO
「反日教育を煽る中国の大罪」 黄文雄著、 .....((副題) 日本よこれだけは中国に謝罪させよ。 日本文芸社発行、
319 :
名無しの笛の踊り :2011/07/07(木) 00:27:42.26 ID:qwaRKUm8
吉田秀和 LP300選 はどうかな。 クラシックの網羅すべき曲の概要が掴めるよ。 もちろん、これを金枝玉条にするのでは馬鹿げている。 好みが入るから偏りが出るのは当然、自分だったら取らない、取るを考えながら読むのも楽しい。 サンサーンスやリムスキーは一曲も入って無いし、なんとブラ1が採られてなかったりする。
んー、そういうややマニアックな目線で読むのはいいと思うけど、 スレタイのように、ぜひ読んどけって広く薦めたいものではないような。 もう過去の遺物じゃないかな。本人が今若くて元気なら、内容がかなり変わりそう。
吉田はオーマンディを 「外面と整えることしか出来ない駄目指揮者」 みたいなレッテル貼ってるの見て 駄目だって思った
スレチだけど昔の小説読んでて音楽の話が出てくると その頃の流行り廃りや話題になってた作品に時代を感じて妙に感動する
>>321 吉田は、ドイツオーストリア音楽(家)以外に関するセンスはかなり怪しい
批評に金科玉条はありえない。
当然
>>319 のように読むべきもの。
そういう意味では遠山一行の批評も優れていた。
彼はレコード批評みたいなことはあまりやらなかったが、「名曲百選」
とかいう本があって、ストラヴィンスキーから「火の鳥」1曲だけっていう
選定があった。
個人的趣味からは全く賛成できないが、そのような選曲をする音楽観
がそれなりにがっちりしてることは本全体を読むとわかる。
>>325 どっちかというと香港ドラマ・映画みたいだなw
フレイザー
吉田さんつながりだと、 「私の好きな曲」 はどうでしょうかね? 吉田さんは、古きよき人文主義、西洋至上主義みたいな感じがするけど、 それは時代の制約のなせる業で、もとより非難すべき物ではないよ。 それから、文章が桁外れにうまいしね。時には鼻につくときもあるんだけど。 個人的には、ジークフリートの2幕と3幕の音楽に格段の差がある ということを教えてもらった事が新鮮だった。今でも十分理解できてるとは 言えないが。 後ね、彼はブラームスは完全な鈍才扱いなんだよね。なんなんだろう? 落ち着いて冷静に考えると、(後世で演奏される曲のヒット率の高さを見ると)大天才に決まってるんだけど。
あの本でブラームスを鈍才扱いなんてしてたっけ 現物が手元にないので確認できないが
>>328 >個人的には、ジークフリートの2幕と3幕の音楽に格段の差がある
>ということを教えてもらった事が新鮮だった。今でも十分理解できてるとは
>言えないが。
部分的にだよ
前奏曲のような多声部的音楽や二重唱のような半音階的音楽は、
2幕にはなかったってだけ
331 :
名無しの笛の踊り :2011/08/25(木) 22:44:20.10 ID:QrkPiMSb
岩城宏之のエッセーは面白い
青柳いずみこさんの「モノ書きピアニストはお尻が痛い」収録の 「ニースの桃の夢ーマルセイユと南フランス」が良い マルセイユに留学した時の思い出を綴った10ページ程のエッセイだけど 音楽するということがどんなことなのかすごくよく解らせてくれる。 師事したバルビゼの第一印象がチビでデブでハゲのギャングみたいな変なおっさんw
本を書くときは自分はピアニストと言いはり、 ピアノを弾くときはエッセイストですといわんばかりの いずみ子センセイですか
両刀使いなんだから別にいいんじゃね 本、演奏それぞれに批評すればいいだけの話
ゴミっぽいからどうでもいいですw
336 :
名無しの笛の踊り :2011/09/07(水) 21:40:27.35 ID:9Vg9GXx5
伊東センセは、物理学の知識も怪しい
音楽之友社の人と作品シリーズ とりあえずショパン、リスト、ドビュッシー、ブラームスは読んだけどなかなか面白かった 続刊早くして
クラシック聞き始めた20年前に買った名盤紹介系の本を 読み直してみたら出谷氏の本が何気に一番説得力があった。 紹介してる盤のバランスが良い。この本を参考にして集めていた方が 良かったかな。。。と、当時宇野本信者だった自分を反省してみる。
340 :
名無しの笛の踊り :2011/09/09(金) 20:56:39.12 ID:Flw6A7hX
でも盗作して干されたじゃん
>>336 シベリウスが亡くなったのは91歳のときなんだけどな。
指摘する人たちにも事実誤認が…
クレルヴォも作曲者自身は交響曲としていなかったはず。
確かにイトケン本にはいろいろ事実誤認があるけど 重箱の隅つついただけじゃ批評としては不十分だな
保守の聖典 エドマンド・バーク『フランス革命の省察』(みすず書房刊で) これを『ノヴァーリス作品集』(ちくま文庫)と併せて読む。 これで保守思想とは如何なる思想であるか、最も正統的に理解できます。 なお、『フランス革命の省察』は決して岩波文庫で読んではいけません。流石サヨクの牙城であると言わざるを得ない、岩波の体質がこんなところにも現れています。悪意をもって訳しているとしか思えない。
無論、ロマン派の思潮に興味のあるクラオタには、立場思想を問わず興味深く読めるでしょう。
「船に乗れ!」 藤谷治著 音楽高校が舞台の小説です。「のだめ」みたいな学園コメディーなのかな と思って読み始めましたが、確かに基本的にそういう路線なんだけど もっと生々しくてドロドロな話でした。しかも主人公がまた自意識の塊りで、 「中高時代ってそういえば自分もこんなだったよなーウヘー」って感じになる… やや文章が素人っぽく粗もあったが勢いがあって一気に読めた。ちょっと重いけどw あと題名が捻りすぎで意味不明…
漫画家のつげ義春がクラオタというかファンみたいね それもスレ最初の方に出てた古楽みたい 自分は初心者でここ覗いてるから正確な分類かは分らないけど
関係ないけどamazonでさっきポチした 3時間でわかる「クラシック音楽」入門 青春文庫 中川右介 「クラッシックの王様」ベスト100曲 王様文庫 飯尾洋一 初心者スレのほうがよかったかな
>>350 漫画家といえば松本零士がクラオタで、宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999でブレイクしていた頃に
NHK−FMのクラシック番組にゲストに来てたなぁ
今は亡き大木正興の番組だった。フルヴェン流したら「ああこれはフルトヴェングラーですね」って
即座に分かって、中々の通ぶりだった
そういえばFMレコパルの読みきり漫画にクラシックネタの漫画をたくさん描いてたな
>>349 左翼系なのは想像つくけど、「悪意を感じる」ような翻訳ってどんなのかと思ってさ…
(それを知るために自分で本さがして読むほどの興味はないんだがw)
>>352 松本零士がワグナーヲタってのは聞いたことがあるな。
>>353 なるほど!そういえば氏の人気キャラのハーロックを使ったニーベルングの指輪が
題材のOVAがあったなぁ。見た事はないけど
>>352 のラジオ番組でもクラシックをBGMにしたアニメ作品を作りたいとも言ってた
トキワ荘とかあの時代の流れで名曲喫茶が入口みたい 昭和30年代?
オーディオ機器とかも関係あるのかな 高価だっただろうけど
手塚氏が、後輩に音楽や映画や小説は一流に親しめと言ってたから ただ、藤子やつのだや石ノ森やよこたや鈴木がクラヲタというのはどうか 赤塚にいたっては、クラもジャズもどうでもよく、音楽といえば美空ひばりだった ジブリの二人はクラヲタだな
>>357 >ジブリの二人はクラヲタだな
そう思うよ、じゃなければ「ポニョ」の本名が「ブリュンヒルデ」にならないもん!
高嶋ちさ子 ヴァイオリニストの音楽案内 コンチェルト系の曲紹介は割とおもろい
そういや演奏者の観点からの曲紹介本って珍しい気がする
361 :
名無しの笛の踊り :2011/10/16(日) 16:14:47.39 ID:+PCXP5zt
そこで伊東乾ですよ
トンデモ本の伊東センセイですか
363 :
名無しの笛の踊り :2011/10/16(日) 20:00:35.84 ID:OabIL7QV
日本で一番高学歴な音楽家の一人だぞ!!
364 :
名無しの笛の踊り :2011/10/16(日) 20:02:53.69 ID:OabIL7QV
などと一応フォローしてみた
365 :
名無しの笛の踊り :2011/10/16(日) 20:06:07.45 ID:OabIL7QV
それしか誉めるべきところがない(涙)
チェリストのイッサーリスの書いた本て面白そうじゃない? 読んだ人いるか?
368 :
名無しの笛の踊り :2011/10/18(火) 12:28:44.62 ID:Zo3S6/r/
>>319 Rコルサコフの近代管弦楽法を確立した業績やサンサーンスが近代フランス音楽
の発展に寄与した業績などを完全に無視している。
そういうことを考慮しながら選べば、
たとえば「シェラザード」や「オルガン・シンフォニー」などを上げても
いいはず。
吉田のフランス音楽軽視は今に始まったことじゃない 演奏家についてもフランス人を馬鹿にする傾向が未だにあるし なんでこいつが2chで神扱いなのかわからん
紙扱いはされてないだろ
ブラ1を取り上げてないってのはパターンがベートーベンの亜流、みたいな考えなのかな
>>369 ロラン=マニュエルの「音楽の楽しみ」を訳してたからてっきりフランス贔屓なのかと…
>>372 フランス贔屓じゃないよ
むしろ典型的な独墺系大好き人間
374 :
名無しの笛の踊り :2011/10/18(火) 18:14:06.30 ID:Zo3S6/r/
ドイツとフランスという国(したがって、そこに属する国民)は、一番 よく似たもの同士と思えるが。 よく知り過ぎて嫌いという関係はありそうだが。
>>373 仏文出たくせに奥さんはドイツ人だったしな
376 :
名無しの笛の踊り :2011/10/18(火) 19:21:13.87 ID:fKq0zWEv
「丸山真男 音楽の対話 (文春新書)」は評判よかったけど 幼稚なヘーゲル主義を援用した駄本にしか思えなかったな 岩波新書の「日本の思想」はそれなりに好きだったんだが
377 :
名無しの笛の踊り :2011/10/18(火) 20:08:13.82 ID:aPf8iLPu
>>369 wwwwwwwwww
お前、なーんもわからんなアホ
>>376 あれは弟子の音楽プロデューサの中野雄の思い出語りじゃん
本人が書いてるわけじゃねえだろw
379 :
名無しの笛の踊り :2011/10/19(水) 11:04:50.97 ID:SamAY5P0
>>376 丸山さんはクラシック音楽がとてもお好きだったし、それはそれで
面白いけど、「日本の思想」のような読み手をどんどん惹きつける
創見に満ちたものではない。
380 :
名無しの笛の踊り :2011/10/20(木) 16:10:36.97 ID:ZFeutr7I
381 :
名無しの笛の踊り :2011/10/21(金) 22:40:18.51 ID:8glen3FF
作曲家同士の人間関係が詳しく書かれている本を教えてください
高嶋は楽器を手放すべき
383 :
名無しの笛の踊り :2011/10/21(金) 23:54:30.86 ID:U+FlSoD2
この本は読んではいけない、スレみたいだな。
>>381 アルマ・マーラー著『グスタフ・マーラー』
奥さん自身も作曲家だし。
シュトラウス夫妻との絡みのあたりも面白い。
中公文庫から訳本が出てる。
偽作説が根強いが「ショスタコービッチの証言」はどうよ 同じ中公文庫から
喋りや本のほうがおもろいからだろ 知らんけど
ストラディヴァリウスが宝の持ち腐れだからじゃね?
>>381 アルマの回想話は、
不正確な部分があると割り切って読む方が良いかもしれない
390 :
名無しの笛の踊り :2011/10/23(日) 01:37:06.11 ID:vaHgnoaZ
>328 吉田翁は、文章がうまいね。 フォーレ、ヤナーチェックについて教わった。
391 :
名無しの笛の踊り :2011/10/23(日) 01:45:23.59 ID:vaHgnoaZ
絶版だが、弦楽器が好きな人は、 渡辺和彦 ヴァイオリン/チェロの名曲名演奏―弦楽器の魅力をたっぷりと
渡辺和彦はダメ 他人の意見の継ぎ接ぎ デタラメ知ったかの羅列
デタラメ知ったかじゃない評論家の方が珍しいわw
その珍しい人を教えてください
カルショウの著書も、ニルソンに「デタラメ」と噛み付かれてたのを思い出した しかも日本語版は翻訳もデタラメw
>>392 それだけじゃないぞー
タコ5を駄作呼ばわりするわ、やたら「○○は駄作」と
暴言が多いんだこの人、自分は「プロだ」と言っている割に
発言の影響力等考えていない、プロとしての自覚無し
397 :
名無しの笛の踊り :2011/11/12(土) 22:23:43.10 ID:hQP1ESFy
渡辺和彦は、数少ない、読み手を引き込む文章が書ける評論家。そして、弦楽器をずっと追ってきた人ならではの、独自の視点を持っている。 まあ、本音をはっきり言う人だから、藤田由之みたいな人畜無害が好きな人は嫌うかもね。
>>397 人畜無害でないのは良いと思うのだが、ときどき上から目線で
エラソーな物言いが鼻につく。そういうところが嫌がられることに、
本人が気がつかないのが渡辺和彦のつらいところ。
399 :
名無しの笛の踊り :2011/11/12(土) 22:48:45.97 ID:u87f7j0H
実際に自分以外は馬鹿だと思っているから仕方がない。
既出だろうが、岡田暁生の新書で出てる本はどれも間違いなくいい。
冗談だよね
>>397 評論家? 音楽ジャーナリストでしょう。
399 の言う通り周りは馬鹿だと思っているから始末が悪い。
元の職場の人に「昔はあんな奴じゃなかったんだよ」なんて
言われちゃうんだからしょうがないか?
>>398 >>402 そりゃ、嫌がられてもいいと思ってるわけで、本人も気付いてる、
どころか敢えてそうしてるんでしょう。
逆に、嫌がられないようにと思うと、結局人畜無害のその他多勢に
なってしまうわけで。
岡田はなんで教授になれないんだ?
>>403 ヴァイオリニストに対する昔の評論家の文章を引用した後
いかにこの評価が間違ってるか後出しじゃんけんで批判したりするスタイルが
まず嫌らしいw
本音を言ってるだけなのか他人を見下してるのかは文章を読めば誰にでも解るし
要は文章が稚拙なんだとおもう。
渡辺和彦は無能の代名詞 一度話をすれば分かる 全く自分の意見が無くて、全部他人の受け売り 周囲に音大生を出入りさせてそこから情報を得ている 中身がその他大勢と同じなのに、違う振りしているだけ悪質だ 上から目線は、正体ばれないように精一杯の虚勢 意見をパクラれるのが不愉快だから まともな音楽人は誰も近づかなくなってる
>>405 渡辺和彦ファンの俺でも、例の「70年代に盛んに議論されていたヴァイオリン衰退論」批判は、あちこちで読みすぎて辟易しているw
でも、この人、舌鋒の鋭さとは相反して、外見はものすごく地味な初老のおっさんなんだな。この前NHKで見て、びっくりした。
>>407 渡辺和彦、テレビに出たの?
何の番組?
>>408 無能かどうかは分からないが、一緒にNHKの番組「スコラ」に出ている
浅田彰という京大の先生も教授になれていないようだ。
どうやらアカデミックな世界では、ベストセラーを出したからと言って
出世するというものでもないようだ。
って、当たり前かw
>>410 浅田は50歳を超えても京都ではとうとう教授になれず、
今では京都造形芸術大学とかいう
きいたことのない大学の大学院長をやってるな
大した実績もないのに教授や名誉教授になれたのは1930〜1945年生まれくらいの爺婆のみ。 戦後ベビーブームで著しい大学不足に陥り、修士も取ってない新米学士が大学講師から心太式に教授にまでなった。そんな連中が音楽関係者にもゴロゴロ。 他方、浅田の世代になると、きちんと実績を積まなければダメ。それと、浅田は学閥抗争に巻き込まれた?
>>406 >全く自分の意見が無くて、全部他人の受け売り
その通り、自分の意見に自信がありません。
感性がないですこの人。だから虚勢を張りますバレない様に
一番恐れているのは、それを見透かしている人達。
浅田はフランス現代思想の紹介者以上の存在ではないから アカデミズムでは出世できないの当たり前でしょ。 彼の専門の、経済学におけるゲーム理論で何か業績あげたなんてきいたことないし。
>>409 録画を見直したら、2月4日の芸術劇場だった。カルミニョーラとシャハムについて語ってる。
最近河出文庫からベッカーの 西洋音楽史の新文庫版でたよ 古い本でコンパクトだけどすごく面白かった まさにクラファンなら読んどくべき本だと思った
文庫は買いやすいな どういうとこが面白かったの?
ベッカー&フェイゲン
>>406 その昔、ラザレフの事を「ロシアのカルロス・クライバー」等と
キャッチコピーを付けて得意になっていたけど、あの頃からセンスなかったね!
カルロスに失礼でしょう。
421 :
名無しの笛の踊り :2011/11/30(水) 06:37:03.58 ID:s4bW76uA
渡辺和彦虚勢アゲ
渡辺和彦は技術批評を装った精神主義者。ある意味一番性質が悪いタイプ。 根っからのサヨクで、演奏の好みもそれが起点。 旧共産圏の演奏家に妙なノスタルジーがあって、ケーゲルなんかについて語り出すと 演奏の中身そっちのけで自身の政治的思い入れを開陳し始める。 大嫌いなピリオド系演奏にあざといまでに「権威づけ」をしてみたり(モダン派=反権威 というロジックで読者の自尊心をくすぐれると思っている?)、時代の評価が定まって から当時の評論家を馬鹿にして悦に入ってみたりするのも、歪んだ思考が根底にあるから。
単なる腐れ野郎だろう
つーかスレチ引っ張りすぎ
425 :
名無しの笛の踊り :2011/12/09(金) 07:47:25.27 ID:5OCE1ZLy
スレチあげ
426 :
名無しの笛の踊り :2011/12/10(土) 08:40:28.19 ID:knCwiVpB
モーツァルトの人間像に迫った本を教えてください
「モーツァルト」と名のついた本が死ぬほどあんだろ? むしろモーツァルトだらけで食傷だわ
それに比べてハイドンは全然ないな 古典主義の体現者なのに なぜ? もっと出てほしい 音友の人と作品シリーズはどうなったー
音友社の人と作品シリーズの未出版タイトルでは ハイドンとメンデルスゾーンを楽しみにしている。 既刊で一番面白かったのはリスト。
>>428 人気ねーもん
ハイドンなんてメインでやったらガラガラだしww
>>428 学校で教える音楽史にジョスカンのジョの字も無いのは問題だと思うw
中川右介氏の新書、面白いけど国内の文献まとめただけ(?)みたいなので どこかで読んだような話も多い 山崎浩太郎氏や平林直哉氏はヒストリカル専門で海外の文献・最新情報も研究・紹介しているのに 対象が特殊過ぎたり、発表が散発的だったり、余談が多かったりするのが残念 この2人が中川氏のような内容の本を書いてくれれば最強なんだが
山崎浩太郎や平林直哉なんかをまだ有難がってる奴が居るんだw ネット時代になって崩壊したろwww
434 :
名無しの笛の踊り :2011/12/11(日) 05:56:53.81 ID:r7Y5UOMF
一家に二冊。 文春新書 新盤 クラシックの名盤。同、演奏家編。 これさえあれば、他はいらない。
435 :
名無しの笛の踊り :2011/12/11(日) 06:00:46.45 ID:r7Y5UOMF
「フルトヴェングラーかカラヤンか」 ヴェルナー・テーリヒェン
436 :
名無しの笛の踊り :2011/12/11(日) 06:02:55.33 ID:BKZ4z2Yq
ハイドンは人気じゃなく色んな意味で重要 伝記面では団伊久磨が作曲家になる切っ掛けを与えたほどだぞ
コータローとHしたい林は、でたらめが多いからなあ 自分じゃ正しいつもりなんだろうが コータローはあのとおりの語学力だし、知識もかぎられてる Hしたい林は、単なる素人だから
>>436 不人気な作曲家の特集組んだって誰も買わねーだろw
音楽を上っ面な気分でしか聴けない手合いには勿論ハイドンは無縁だなw
ファッション業界が申し合わせて「今年の流行は○○」ってプッシュするように クラシック業界も足並みそろえてハイドンとかテレマンとかプッシュすればいいのになぁ ハイドンはよく知らないけど、テレマンとかは聴いてると、当時絶大な人気を誇った のが分かるような良作があって、バッハみたいにメジャーじゃないのが残念に思う
>>440 ハイドンに詳しい俺様は高尚ってか?アホかよw
>>441 鈴木弟がハイドンのために小編成オケまでこさえて
バッハと平行して猛プッシュを試みたことあるけど
結局客が入らず失敗に終わり
今はベートーヴェンをメイン据えるとか
普通のコンサートばっかりやってる
>>442 それは出版業界とレコード業界の全面プッシュ(=派手な宣伝)を
絡めた立体的な展開だったの?
>>443 少なくともレコード会社による強力バックアップはあった。
ツアーを組むたびにCD出してたし。
活動初期はライブ録音によるハイドン交響曲全集を出すとか息巻いてたよ。
>>444 そうなんだ。全然知らねー・・・雑誌とかチェックしてないと無理か
ハイドンの全曲録音つーとドラティ+フンガリカのが思い浮かぶけど
あれも相当冒険的な企画だったのかも知れないなぁ
446 :
名無しの笛の踊り :2011/12/11(日) 17:54:49.59 ID:RkOCL/Is
俺がハイドンを持ち出したのは、高尚だとかもっと人気をとかってんじゃない 西洋近代音楽の最重要構成形式=ソナタの構造に関しての、歴史上の存在価値だ ソナタ(形式)の形成過程〜乗り越えまでそこにはある 晩年ソナタは驚くべき転調まで(従ってロマン派〜現代)あり、大きなヒントに充ちている ってなこと云々
>>446 >ソナタの構造に関しての、歴史上の存在価値
そういう論点の本ならいくらでもある
ハイドン個人が不人気だから伝記の類が少ないだけw
>>438 はあ?何言ってんの?
山崎も平林もいい加減の極致だろがww
両人とも音楽的教養は零だからな
いや、Hしたい林はたしかバイオリンを弾くんじゃないか? それでアレだから、楽器演奏は評論の裏付けにならないことが分かるw
451 :
名無しの笛の踊り :2011/12/17(土) 23:30:15.54 ID:g0xrlZzx
マーラーの交響曲、分厚いな。
452 :
名無しの笛の踊り :2011/12/17(土) 23:50:16.67 ID:m7ZqDR76
>>450 日大桶で珍ポーコーのコンマス掻いてるw
453 :
名無しの笛の踊り :2011/12/18(日) 10:30:16.56 ID:2hghR91b
村上春樹と小澤征爾の対談本どう?
>>453 いろいろ面白かった。春樹のカラヤン観(121ページあたり)など本質をついていると思う。小澤の語るいろんな音楽家の裏話はやはり貴重なもの
渡辺和彦はバロック・ヴァイオリンについて「音程が悪い」の一言で片づけているが 彼の方こそパロック時代の調律法を知ったうえでそんな発言をしているのか疑わしい
457 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2011/12/21(水) 20:35:49.79 ID:KjzneAxb
外人が書いたモーツァルト論みたいな本をいくつか教えてください
>>456 つまり彼はモダン楽器のことしか知らないで古楽器を頭から否定しているのか
ヒドいなあ
459 :
名無しの笛の踊り :2012/01/19(木) 21:28:29.44 ID:E8SiLW3Q
いい本教えてよ
460 :
名無しの笛の踊り :2012/01/19(木) 21:51:15.95 ID:k+qqTtRJ
片山杜秀センセ(現在慶應義塾大学有期准教授)が いま新潮45に連載中の「国の死に方」は必読だ 現在の日本国にも滅亡への時限装置が仕掛けられている 日本国憲法、特に強すぎる参議院の存在は命取りになるだろう センセイの本業は近代日本政治思想史だったということを 今更ながら思い出した次第w
>>460 片山は柔軟なる保守という感じでいいですな。
あれが柔軟? いや、本人知ってるとそうは思えないw
西洋音楽論 クラシックに狂気を聴け 森本 恭正 なかなか刺激的で面白かった。
>>462 本人を知っている?
もしや許、宮崎哲弥、徳川家広の仲間じゃあるまいな
いや、三田でちょっと
ほう、君も三田? あと一人集まれば三田会結成だぞw
村田武雄先生がいらっしゃいました
岩下眞好は実際に会うとガラ悪いぞw トーマス・ベルンハルトの講義受けたけど、 さすがベルンハルトを訳してるだけのことはあるという毒舌ぶりだった 美山さんは人はよさそうだが、講義は??? 許のあんちゃんは・・・知らねw
469 :
名無しの笛の踊り :2012/01/21(土) 21:25:06.54 ID:p8FABZmx
おっと、ここはお勧めの本を紹介するスレだったな ということで、トーマス・ベルンハルトはとりあえず読んどけ 代表作は「消去」だが、 岩下訳の「破滅者」、「ヴィトゲンシュタインの甥」もいい(現在は古本でしか手に入らないようだ) 岩下訳の2冊のうちのどっちに書いてあったか記憶が定かではないが、 ベルンハルトのカラヤン評は、宇野珍のようなおかしな精神論に陥っておらず、慧眼
シェーンベルクって気難しそうだけど 講義はしらんが
471 :
名無しの笛の踊り :2012/02/06(月) 20:03:38.86 ID:c1KhRJkV
トーマス・マンの「ファウスト博士」を読んで、 ニーチェ、シェーンベルク、アドルノについて語ろうじゃないか
472 :
名無しの笛の踊り :2012/02/11(土) 21:31:45.61 ID:XUGXva1F
中野の爺さんの『ウィーンフィル音と響きの秘密』初めて読んだ。 言いたいことは分かるが、いささかクドイ。何回も同じ論旨が出てくる。 人脈自慢も内容は面白いがちと出しすぎ。
惚け老人の生き甲斐だと思って読めば楽しめるよ。
474 :
名無しの笛の踊り :2012/02/11(土) 23:02:49.88 ID:lFUfKie9
中野の家って金持ちだったの? 何だか若いころから、ヨーロッパ行って演奏聴いてたみたいだけど
銀行勤めで海外赴任。のちにケンウッド。
面白いのは、宇野コーホーと共著などで付き合ってるのは 銀行に勤めた経験から、出版の費用対効果を考えてであって (ここから先は明示してないが)別に実力とは関係ないとどっかに書いてたこと
中野の丸山本は事実誤認が多いけどな
479 :
名無しの笛の踊り :2012/02/12(日) 07:55:27.87 ID:UacxAR+S
>>474 信州松本の資産家でしょ?
っで地元の別の金持ちが死んだ時、
母ちゃんに遺産のSPウン千枚を買ってもらったらしい。
480 :
名無しの笛の踊り :2012/02/12(日) 08:01:09.74 ID:vHQsrYhe
岩下のは、いろいろプログラムやともに書き散らしてる駄文からすると読むに値しない
481 :
名無しの笛の踊り :2012/02/12(日) 10:28:42.12 ID:HxxADWxo
>>472 あのひとの本から、演奏家や丸山真男からの受け売りを差し引いたら何も残らない。
同じ内容が複数の著作で重複してるのには唖然とするわ。
482 :
名無しの笛の踊り :2012/02/12(日) 14:02:41.18 ID:+Y6RINEk
ここの住人は丸山真男をどう評価してるんだ? 政治学が専門なのに、クラシックに口突っ込んで来る奴を 丸山のフルヴェン賛美って、思想的には矛盾してないの? 丸山が個人的に「フルヴェン、燃えるわ〜」って自宅で歓喜している分には問題ないんだけどさ
丸山はフルヴェンの演奏は賛美してたがナチとの関係については一貫して 批判的だった。中野の本ではいかにも丸山がナチに関わったフルヴェンに同情的みたいに書かれていたけど 中野の印象操作だと思う。
色々な演奏家の話も丸山の事も、金儲けの為に都合よく利用 しているだけだろ。
孟宗爺
486 :
名無しの笛の踊り :2012/02/12(日) 20:22:22.10 ID:+Y6RINEk
>>480 いや、岩下は読まなくていいからw
ベルンハルトを嫁
487 :
キー様 :2012/02/14(火) 11:34:23.49 ID:eqW3+bkM
ロマン・ロランの ”ベートーベンの生涯”がまだ出てないよね、これ凄いよ。 ベートーベンが実際に行った名言などがずらずら引用されている、それにロマン・ロランの 文章力が素晴らしい。
>>463 そこそこ面白かった。
でも最後の「憲法九条バンザイ」は余計だな。
489 :
名無しの笛の踊り :2012/02/19(日) 20:25:34.13 ID:YBfm24s/
最近勢いのあるツートップ、 片山杜秀と岡田暁生って、どっちが実力あるの? まあ片山さんの専門は政治思想史だけどさ で、中川右介が3番手って感じか?
田村和紀夫と岡田暁生の本がいい感じ
クラシックを全く聞かない人が 「岡田暁生の新書面白かった」って言ってたぐらいだから 面白く読ませる能力の点では岡田はかなり高いんじゃないかな
岡田暁生さんは、坂本龍一とNHKでやった番組では まったく存在感がなくて、テレビ向きではないなあと思った。 やっぱ学者さんなんだね。良くも悪くも。
493 :
名無しの笛の踊り :2012/02/19(日) 21:41:12.36 ID:+9gPu/16
じゃあ岡田暁生の「音楽の聴き方」って本どうなんですか?
曲の批評では片山で音楽史では岡田なのでは? どちらもあまり光が当てられてない領域につっこんでくれる から好きだけど 岡田暁生は最近ウィーンフィルの本出したね
片山は、文章自体はあまり面白くないんだよね 題材とか着想は面白いけど
496 :
名無しの笛の踊り :2012/03/03(土) 20:40:19.74 ID:lYVv2BWM
楽譜が読めないクラオタ
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/classical/1327472600/ ってスレ読んでて、ふと井筒俊彦の「意識と本質」を思い出した
だが、上記スレに書くと、何書いても幼稚な罵倒が返って来るばかりで面白くないんで、ここに書いた
井筒が言う「二つの本質」のうち、リルケ的な、自分がまさにそれを生きているところのリアリティ、
ってのは楽譜の解釈云々ではないんだよな
詩は理解するものではなく、自分がその言葉を生きなければ、分からならないもの
(実践・行動するという意味では、もちろんない)
いずれにせよ、井筒の「意識と本質」は日本語で書かれた哲学書の中でも最高峰の一つだな
>>496 訂正
×分からならないもの
○分からないもの
幼稚な罵倒は罵倒された人間の意識の低さとセットだよ レベルの低い意識の人間の書いたコメントには同レベルの低い人間の書いた罵倒が返される 罵倒された本人は自分がされた罵倒と同じレベルの攻撃性、幼稚性を自分が持ってる自覚がない場合が多いけど 人には同レベルの人間しか寄ってこない。ネットならなおさら。
>>498 現実世界ではそうだろう
だが、ネットでは匿名であることをいいことに、どんな内容の書き込みであっても、
容赦なく罵倒している例が多数見受けられる
罵倒が比較的少ないスレと、罵倒ばかりのスレに分かれているという実感は、正直ある
俺はここにも過去書き込みをしているが、罵倒されたことは一度もない
だがまあ、ネットではなく一般的には、あなたの言う通りであると思う
>>496 まあ楽譜すら読めないのにクラを語るってのは
禅も朱子学もSufiもユダヤ教神秘主義も知らないのに
井筒を語るようなもんだなww
楽譜が読めると思ってるクラオタの大半は 禅も朱子学もSufiもユダヤ教神秘主義も知ってるつもりで井筒を語る 痛い人間ということですねわかりますw
さすがに井筒先生については、その偉業にわずかばかり言及することは出来ても
内容について批評を加えるなど、全くもって畏れ多いことだ
我々はただその著作から教えを請うのみである
井筒先生は気難しいところのある人ではあったが、
その著書においては、徹底的に己の哲学をする、思考することを重視された方であった
それは先生の著作に少しでも触れたことのある人間ならすぐにわかることであろう
人よりも多少詳しいという、うぬぼれ程度の禅や朱子学、イスラーム、ギリシャ、ユダヤ教神秘主義の知識でもって
井筒先生の前で何事かを語ろうものなら、勉強不足と門前払いを食らうことは間違いなかろう
>>500 よ、
>>496 などを相手にする前に、自らの勉学についてもう一度謙虚に振り返ることを、小生は期待する
>>500 お前、「楽譜が読めないクラオタ」スレに出没してた「語る」君だろww
こんなところまで出張、ご苦労様です
ほんと、イタい奴だなww
>>505 このスレだと迷惑だから, もとの所でやろうぜ,
日本語の読めない哲学好きをからかうのはあまり面白くないしw
507 :
名無しの笛の踊り :2012/03/05(月) 08:33:44.55 ID:x5pk+s4M
クラファンなら中山七里の『さよならドビュッシー』は読んでおくべきだね
>>507 『おやすみラフマニノフ』もあるね。
おれのオススメは藤谷治の『船に乗れ!』かな。
>>496 が言うような問題に興味があれば、古い本だが
ニコラス・クック(足立美比古訳)「音楽・想像・文化」(春秋社1992)
が面白いかもしれん。
510 :
名無しの笛の踊り :2012/03/05(月) 18:37:30.25 ID:IHlRH4rS
>>508 船まったく関係ないけどな。
おれが編集者ならあの題名は全力で阻止する。
奥泉光の『シューマンの指』は?
>>509 >美比古
なんて読む? ググったら・・えっそりゃ無理だろ
人名ならそんなに珍しくないんじゃない 美=ヨシの人は仕事でたまに見かける
「美」をヨシと読むのはそんなに珍しくないと思うが…
515 :
514 :2012/03/06(火) 02:38:09.93 ID:w3FH7B6B
ごめんかぶった
今までタレントの宮崎美子をなんて読んでたんだろ?w
おまえら、「よしひこ」だと思ってるのか? 「よしこ」だぞ
念のためもう一度確認したら よしひこだっった スマソw 制限でなかなか投稿できねえ
マジにフイタww
520 :
名無しの笛の踊り :2012/03/09(金) 22:41:02.48 ID:XDQnxTga
おすすめの本、まだーーー!
521 :
名無しの笛の踊り :2012/03/09(金) 22:59:05.79 ID:jmOwoo1o
クラシック聞き専にも理解しやすい楽典ってありますか? 有名な黄色い本はちょっと難しいので
522 :
名無しの笛の踊り :2012/03/14(水) 16:23:56.49 ID:6mVbeJSY
青島さんのじゃダメ?
523 :
名無しの笛の踊り :2012/03/15(木) 00:01:18.55 ID:OiyEg6xC
「ピアニストの脳を科学する」っての面白かったー。 人間の脳は、まだまだ開発できそうだ。
まんがでしかも未完の作品だけど 手塚治虫の「ルードヴィヒ・B」 G.V.ブロイニングの回想記にみる雰囲気が良く出ていると思う。
>>523 あーそれ郁代タンが絶賛してた
ピアニストの立場で読んでも「禿胴」な内容だって
526 :
名無しの笛の踊り :2012/03/15(木) 21:07:03.34 ID:OiyEg6xC
アメリカに比べると、日本は「音楽を科学する」っていう 態度が欠けているから、取り残されそう。こういう研究が もっともっとあっていいと思うよ。
527 :
名無しの笛の踊り :2012/03/15(木) 22:49:10.35 ID:Jqxk7sVA
あーはいはい、アメリカは世界一の先進国でつねw
528 :
名無しの笛の踊り :2012/03/16(金) 00:21:52.07 ID:FYHLxIVi
いろいろな分野で、アメリカの成果を中国が凄まじい勢いで吸収してるんだよ。 貴殿のように斜に構えた人間が日本を駄目にする。
530 :
名無しの笛の踊り :2012/03/18(日) 14:10:12.47 ID:pSnPrKgg
>>527 は子供なだけだろう。
子供に目くじら立ててはいけない。
531 :
名無しの笛の踊り :2012/03/18(日) 16:17:52.21 ID:wHepfLeF
何言ってんの。子供のうちからきちんとしつけておかないとだめなんだよ。 子供は国の宝。だから国民みんなで育てるのさ。
でも527の肉体年齢はもう子供じゃないよ多分 (その場合はもう国の宝どころか国のお荷物のような気が……)
533 :
名無しの笛の踊り :2012/03/18(日) 17:07:37.86 ID:wHepfLeF
そうかー。うかつだったー。でも生涯教育っていうでしょ。
534 :
お荷物 :2012/03/18(日) 17:29:52.75 ID:NY1TVRu1
をまいら嘴の黄色いのは黙っとれwww
535 :
名無しの笛の踊り :2012/03/21(水) 16:37:15.36 ID:LU/8YkJF
「フジコ・ヘミング。ピアノがあって、猫がいて」 ショパン出版、 フジコさんの「ラガンバネラ」は奇跡ですね。「超絶技巧」のこの曲は、もう 普通のピアニストは弾けません。弾いていても、聴いていられません。 ほっとんどのピアニストが失敗しています。 でも、フジコさんの演奏はすごいです。 ものすごくゆっくり弾きます。すると奇跡が起こります。 恐るべきテクニックです。「下手」と思う人は音楽性が劣等です。 この本では猫が素晴らしい。猫を見るだけで価値があります。猫たちは、他のどこ にもいません。特別な猫ですね。ラ・ガンバネルを聴く猫です。 フジコさんが猫好きかがヒシヒシと伝わってきます。 クラシックファンなラ大満足するでしょう。
537 :
名無しの笛の踊り :2012/03/22(木) 15:20:33.06 ID:64izVU6b
フジコさん関係の御推薦本は?
>>538 たしかにその本の中のフジコちゃんは魅力的だw
てか、これはマジで必読だろう
541 :
名無しの笛の踊り :2012/03/24(土) 10:26:08.33 ID:coRw7QoH
過去の人の一人。
542 :
名無しの笛の踊り :2012/03/25(日) 16:53:28.38 ID:FkRIVGHU
『ピアニスト、その人生』 園田高弘著、2006年、春秋社、 自伝、と若き日に公刊された日記など。
ヒンデミットの「作曲家の世界」(音楽之友社)は絶版? いいこと書いてるのに、訳がすこぶる硬くて残念 原文はネットで読めるが・・・・
544 :
名無しの笛の踊り :2012/04/19(木) 12:27:47.32 ID:etfWG7Zs
飯尾洋一の『この一冊で読んで聴いて10倍楽しめる!クラシックBOOK』と『「クラシックの王様」ベスト100曲』どっちも面白いよ。 全然堅苦しくなくポップな文体。 感性が若いと思って年齢調べてみたら1965年生まれで46歳。 クラシック評論家にしてはやはり若かった。 クラシック界にはびこるおじいちゃんどもとはちょっと違うよ。
545 :
名無しの笛の踊り :2012/04/19(木) 13:53:41.84 ID:QK7PDUZg
本人乙
546 :
名無しの笛の踊り :2012/05/04(金) 19:24:11.32 ID:/ZPo4kdw
547 :
名無しの笛の踊り :2012/05/05(土) 12:17:03.11 ID:wMqVOvj6
光文社古典文庫のアラン「芸術の体系」は、小林秀雄、吉田秀和らの世代が 芸術論やる上で基礎知識としてあった本だけれども、 売れてないようなので、ここに挙げておくわ。 (俺は桑原訳で読んだが、いまは絶版) アランやヴァレリー以降も芸術論は盛んに出版されているが、 書いてる本人の文章に説得力がないと興ざめ。 その点、アラン、ヴァレリーは古いけれども、 一蹴出来ないところがある。
548 :
名無しの笛の踊り :2012/05/05(土) 12:57:10.53 ID:v9ji5Ycd
「第二音楽室」佐藤 多佳子 (著)
皆さん聖書はどのバージョンで読みましたか? 日本聖書協会から出ている新共同訳のものを持っていますが、 以前ヨシュア記あたりで脱落して以来開く気になれません
聖書は新共同訳が一番スタンダード キリスト教自体に関心があるのでもない限り聖書は全文書を通読する必要ない もしどうしても通読したいというのなら事前に各文書の時代背景などを軽く勉強した置いたほうが良い
551 :
名無しの笛の踊り :2012/05/05(土) 20:08:57.26 ID:RzxwsDQt
新約から読めよw
新約も読む前に各文書について調べておいたほうがいいよ 二十近くある文書はどれも成立年代も作者もバラバラなことも知らない人多いし
クラヲタならルター訳で嫁
文語訳とか岩波の聖書翻訳委員会訳とか
555 :
549 :2012/05/06(日) 00:00:09.11 ID:zmE4oLGO
レスありがとうございます 新約も拾い読みしてるんですが、いまいち身につかない感じです 解説書などを読んで勉強してみることにします
さすがに新改訳や新世界訳を勧める人はいないか。ヨカッタヨカッタ。
558 :
名無しの笛の踊り :2012/05/06(日) 15:47:01.50 ID:tCO6DsEt
神保町で古賀書店以外にクラシック音楽書籍がたくさん置いてある古本屋教えてください!
559 :
名無しの笛の踊り :2012/05/06(日) 23:32:42.34 ID:YA8CYFZl
はじまりに かしこいものござる かしこいもの ごくらくとともにござる ギリシャ語の「ロゴス」が「かしこいもの」となっている、 幕末のギュツラフ訳ヨハネ。
560 :
名無しの笛の踊り :2012/05/06(日) 23:43:10.93 ID:zc3tKBar
『小澤征爾さんと、音楽について話をする』村上春樹/小澤征爾著
561 :
549 :2012/05/06(日) 23:53:24.62 ID:TMFVJO+F
>>556 新書サイズなら持ち歩きやすくて捗りそうですね
書店で探してみます
紹介ありがとうございました
563 :
名無しの笛の踊り :2012/05/10(木) 10:49:53.61 ID:1hPH097s
皆川さんの「中世・ルネサンスの音楽」は文庫化にあたって 加筆・修正しているのですかね? 現物で確かめたいが近所の本屋・図書館にあらず。。。
加筆してるよ
565 :
563 :2012/05/13(日) 13:38:39.84 ID:SWhZYdFK
>>564 ありがとうございます。
買い直すか。。。
566 :
名無しの笛の踊り :2012/05/13(日) 20:23:44.77 ID:UyqOzsQ5
「クラシックでわかる世界史」以外でクラシックと歴史との関わりがわかる本を教えてください。 ちなみに音楽史のことではありません。
567 :
名無しの笛の踊り :2012/05/13(日) 23:49:45.03 ID:S/X7JMi3
音楽のヨーロッパ史 上尾(あがりお)信也 講談社現代新書 1499
568 :
名無しの笛の踊り :2012/06/17(日) 02:58:43.24 ID:ztWxEM++
お前らのお勧めクラシック本教えてお
569 :
名無しの笛の踊り :2012/06/17(日) 06:22:01.02 ID:POm5CtCp
570 :
名無しの笛の踊り :2012/07/20(金) 22:50:46.37 ID:DDklU5Vx
最近クラ本に飽きてきた
571 :
名無しの笛の踊り :2012/07/20(金) 23:05:45.50 ID:2AOImy1w
>>568 クラシックCD名盤バトル(許・鈴木)
と
新盤・クラシックCDの名盤(宇野・中野・福島)
が双壁!
うわあ
573 :
名無しの笛の踊り :2012/07/24(火) 18:12:57.88 ID:ApxfOAr1
クラウス・ウムバッハの「金色のソナタ」。
それで思い出したけど「ゲーデル・エッシャー・バッハ」 って音楽関係ですか?
576 :
名無しの笛の踊り :2012/08/09(木) 18:21:40.78 ID:VMcaQJlp
編集長・中川右介の著書
聴かなくても語れるクラシック
日本経済新聞出版、日経プレミアシリーズ
新書判 並製 232 ページ
ISBN-13 978-4-532-26167-2
2012年08月発売
「クラシックを好きになるための本」ではなく、「クラシックを好きな人」と話せるようになったり、商談や会議の場で盛り上がるネタを提供するスキル本です。
グローバル時代のビジネスパーソンにとってクラシックの知識は大切なスキル。苦手な人に向けて聴かなくてもわかるポイントを解説したのが本書です。歴史からビジネスモデルまで、他人に話したくなる知識が満載です。
目次
はじめに
第1章 なぜクラシックを語ると、「できる人」に見えるのか
第2章 やむをえず「聴く」ことになった時のために
第3章 これさえ知れば、あなたも「教養人」!
第4章 クラシックもビジネスだ!
第5章 アート、サイエンス、ビジネスの関係
おわりに
付録1 これだけは知っておきたい、30人の音楽家たち
付録2 聴いていないと恥ずかしい、クラシックCD20枚
http://www.alphabeta-cj.co.jp/nakagawa/naka024.html
笑うべきか嘆くべきかw
くっだらねー本だなwwwwwwwwwwwwwwww
>>576 そもそも、クラシック好きのビジネスマンとは、商談を進めないほうが吉だと思う
どういう理由で?
中川って昔はカメラ雑誌の編集長やってたんだよな
> 付録2 聴いていないと恥ずかしい、クラシックCD20枚 これが凄い気になるw
どうせフルトヴェングラーとか何とかじゃねーのw
お前らは「意志と表象としての世界」でも読んでればいいんだよ
そんな難しい本は読めません
こうの史代の「ボールペン古事記」 音と意味がどれだけ密接なつながりを持ってるのか理解できる希有なマンガ 作曲家が音にどれだけの意味を持たせているか思いをはせよう。 古事記を一語一語そのまま絵にしてる発想が良い。
クラ板レベルには、こうの史代は難しいだろ
著者中川右介とか出版社アルファベータってだけで買う気なくす。 こいつと山崎浩太郎は大嫌い
590 :
名無しの笛の踊り :2012/08/12(日) 23:33:06.79 ID:pTetiSOI
まだマシってことだろ
>グローバル時代のビジネスパーソンにとってクラシックの知識は大切なスキル この前提がおかしい
「グローバル」「ビジネスパーソン」「スキル」という言葉を一度使ってみたかっただけなんです 許して下さい
>>591 所詮、本を売る為のセールスコピーだから真に受けない方が良い
594 :
名無しの笛の踊り :2012/08/21(火) 03:40:54.49 ID:U3caq1c/
いやいや、でもアメリカとか行くと、クラシックに造詣が深いというだけで 見る目が変わるよ。
↑お前チョンだろw
596 :
名無しの笛の踊り :2012/08/21(火) 08:12:04.65 ID:U3caq1c/
精神生活に関する話題は、経済的基盤ができているかのバロメーターであると共に、 経済生活だけで満足した俗物(成金?)なのか否かを判定するリトマス試験紙。
上のほうで出てたグラウトの西洋音楽史を今読んでるが、面白い本だね オクで昭和40年頃の訳本が上下巻セット1000円で買えた パリスカが加筆した新西洋音楽史ってどう違うのかな? さすがに上中下で2万円も出す気はないんだが…
〔作曲家◎人と作品〕ベートーヴェンがでたのね。 ハイドン、ラヴェル、メンデルスゾーンをずっと待っているんだけど・・・
シェーンベルク、バルトーク、ストラヴィンスキー…は待つだけ無駄だろうな orz
>>599 かつて予告された2期の出版計画に入ってないからねぇ
(ストラヴィンスキーは入ってたっけ?)
>>598 自分も星野さんのメンデルスゾーンは期待してる。
今まで出た中ではリストが結構良かったかな。
〔作曲家◎人と作品〕第2期で予定されているのは
あと、バッハ、ハイドン、メンデルスゾーン、ラヴェル、
ストラヴィンスキー、山田耕筰の6冊。
そのあとは予定されていないみたいだけど、他の作曲家も書いて欲しいな
>>599 みたいにシェーンベルク、バルトークの他にも、ベルク、ウェーベルンや
フォーレ、サン・サーンスなんかも読んでみたい。
602 :
名無しの笛の踊り :2012/09/01(土) 00:48:05.77 ID:QJucvp5x
>>598 やっと出版されたのか。
なんでメジャー作曲家の中ではベートーヴェンだけないんだと前からずっと思ってた。
まあ今更ベートーヴェン本書けってのも相当なプレッシャーだろうな
a
605 :
名無しの笛の踊り :2012/09/04(火) 20:46:42.00 ID:ujo2Kyld
音大進学・就職塾 音楽の友社 音大目指す前に読んどこう。現実は厳しい。
だが音大目指す前に2ちゃんはだめだねきっとw
607 :
名無しの笛の踊り :2012/09/04(火) 23:02:17.73 ID:ujo2Kyld
大崎滋生 文化としてのシンフォニー 平凡社 これ読んだ人いますか?
608 :
名無しの笛の踊り :2012/09/08(土) 12:09:15.31 ID:7JXyFOfX
読んだ まあまあかな 目配りはひろい
あれ予告どおり全巻出たの?
610 :
名無しの笛の踊り :2012/10/10(水) 08:38:24.70 ID:U075XnNe
最近いい本ないね
611 :
名無しの笛の踊り :2012/10/15(月) 22:53:38.33 ID:3Nv0Ewk0
音楽の科学
612 :
名無しの笛の踊り :2012/10/15(月) 23:37:27.17 ID:W0BGLBEc
石田一志「シェーンベルクの旅路」 厚くて高価だが、シェーンベルクに興味のある人には奨められる。 今まで日本語で読めなかった情報が豊富。
613 :
名無しの笛の踊り :2012/10/19(金) 13:11:37.77 ID:EdcA8aCu
新国立劇場 名作オペラ50 鑑賞入門
NEW NATIONAL THEATRE,TOKYO オフィシャルBOOK+DVD
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4418120017/ 日本を代表するオペラハウス、
新国立劇場のオフィシャル・ブックが
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収録。2011年2月公演のメイキング
『椿姫』が楽しめます 。
石田一志って聞いただけで拒否反応w かつてはセクハラおやじ、 世渡り上手の何でも屋って印象だなあ
何があったん? 「浄夜」のストーリーを地で行っちゃったとか?w
人格破綻者のほうがいい本を書く場合もあるぞw
「楽譜が読めないクラオタ」スレ、1000まで行ったんだ 実にひどいスレだったw やれやれ・・・ ピエール・ブルデュー「ディスタンクシオン」 こそ、あそこの連中に読ませたい本 この本さえ読めば、連中の議論がいかに日本的で、プチブル的な不毛な論争か分かるのに、残念!
新国立劇場をオペラハウスというのには抵抗感がある
621 :
名無しの笛の踊り :2012/12/08(土) 21:02:17.01 ID:JfZUOIHE
age
623 :
名無しの笛の踊り :2012/12/08(土) 22:06:19.94 ID:fjCYbvZ1
里中満智子のバッハの伝記漫画。
625 :
名無しの笛の踊り :2012/12/31(月) 10:38:52.84 ID:HHLcnZ4X
まだ砂川しげひさってクラシックのエッセイみたいなの書いてる?
626 :
名無しの笛の踊り :2012/12/31(月) 11:08:52.85 ID:XM0Mf8WU
あれは絵も文も酷いな。 村上春樹の小澤征爾対談、やっと読んだ。予想以上に面白かった。
627 :
名無しの笛の踊り :2013/02/08(金) 08:36:03.65 ID:r5VprZ6D
宇野功芳の本
宇野ネタはもういいよ
いえよう
630 :
名無しの笛の踊り :2013/06/02(日) 14:44:00.76 ID:GnY06s6h
〔作曲家◎人と作品〕 ラヴェルを早く
631 :
名無しの笛の踊り :2013/06/04(火) 22:22:31.95 ID:wHzszA4v
マラルメ「骰子一擲」 フッサール「ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学」 スティーヴン・E・トゥールミン、アラン・S・ジャニク「ウィトゲンシュタインのウィーン」 クレーメル「琴線の触れ合い」
632 :
名無しの笛の踊り :2013/06/05(水) 01:23:09.75 ID:E6QBGUqH
↑つまんないんだけど
↑お前の方がつまらない
>>631 フッサールしか読んだこと無いけど、的はずれな気はしない。
出来れば薦めた理由を聞きたい。
635 :
名無しの笛の踊り :2013/06/10(月) 02:37:35.76 ID:jhaD0OPQ
外国の評論家が書いた名盤のガイド本で、何かオススメの物はありますか? 日本の評価との差異を知りたいんですが できれば日本語訳の物をお願いします
翻訳出てないと思うけどペンギンガイドはどうかな 日本の評価との差異というか選曲も推薦CDもお国物贔屓の傾向がある なお見出し曲を更にカップリング曲ごとに分けて並べてあるので ちょっと見づらい
奇跡のホルンが読みたいけど、手に入らない
638 :
名無しの笛の踊り :2013/06/11(火) 22:35:45.40 ID:BbZu7fjG
パウル・ベッカー翻訳本出たみたいね。買おうかな?
>>10 奇遇にもチラ読み買いして持っている
まだ読んでいない
つ チラ裏
641 :
名無しの笛の踊り :2013/06/12(水) 19:00:27.83 ID:x1VgWWAR
>>636 レスありがとう
ちょっと調べてみたら、世界的に有名な本らしいですね
お恥ずかしながら今まで知りませんでした
英語なら何とかなりそうなので購入してみたいと思います
ありがとうございました!
>>638 西洋音楽史は読みかけて挫折した。
今度のは面白そう?
643 :
名無しの笛の踊り :2013/06/12(水) 22:35:49.26 ID:9bFjPndC
なんか古典的名著の初翻訳っていうことらしいよ。
クレンペラー 指揮者の本懐は必読
645 :
名無しの笛の踊り :2013/10/18(金) 03:56:54.08 ID:7bRajksL
音楽之友社の新西洋音楽史って音大で使われてるみたいだけど 一般人が読んでも大丈夫?
646 :
名無しの笛の踊り :2013/10/18(金) 10:07:26.50 ID:29oD8Q1w
許光俊と鈴木淳史が洋泉社新書から色んなクラシック本出してたのが10年くらい前か 俺も年を取るはずだ
647 :
名無しの笛の踊り :2013/10/20(日) 17:20:06.49 ID:d7T330Cb
大泉 今泉 大西 新田 西原
648 :
名無しの笛の踊り :2013/10/27(日) 11:11:13.70 ID:SzKIpd0g
本というか名曲ガイド本なんだけど The PENGUIN GUIDEという分厚いやつ。 ブックオフで見つけて買ってみたんだが、 日本の名盤ガイドのラインナップと かなり傾向が違ってて面白い。 自国イギリスの演奏家が最優先されてる印象。
そんな感じだな。オレも十年くらい前のを持ってた。
んあー
651 :
名無しの笛の踊り :2013/10/28(月) 14:06:52.91 ID:YpzrRPme
クラシック音楽夢レース―全98レース独断予想、本命はこれだ!好田タクト(著) ブッコフで100円で買った。意外と面白かった。
>>648 自国関連優先って当たり前って言えば当たり前だよね
日本はドイツ本場至上主義とかやってたから無茶苦茶な評論家壇になっちゃった
そら日本で「自国関連優先」は無理だったでしょう、歴史的に。 しかたないですわ。
戦前はともかく、その後作曲・演奏のレベルはどんどん上がったのに批評界だけは あんまり変わってないんだよなー
655 :
名無しの笛の踊り :2013/11/10(日) 18:16:13.40 ID:4UQ5j0bW
パガニーニに関する書籍ご存知でしたら教えてくたさい
657 :
名無しの笛の踊り :2013/12/28(土) 22:54:15.44 ID:PVhN/8W4
許光俊なんかが書いてるクラシック・スナイパーって面白い?
5分で読み終わるよ
「iTunes ではじめるクラシック音楽の愉しみ 」 レコ芸の連載をまとめたもの。 タイトルを見ると初心者向けっぽいけど、中を見ると初心者は置いてきぼりの内容。 クレツキとかシュヒターとかヘンドルに見開き2ページずつ割いてるってどんなチョイスだ。 面白いと思う人には面白いだろうけど、こんなタイトルじゃその人に届かないだろうなあ。
シュヒターやヘンドルに興味持つ年代の人は iTunes なんか使わんだろーな
「iTunesなら見つかる!マニアック音源の探し方」とかの方が良かっただろうな。
ぶっちゃけ、クラシックとは相性が良くないよなw
こういう露悪的なタイトルじゃないと 「フルトヴェングラーを追って」 「クラシック・マニア道入門」 「クラシック100バカ」
露悪的じゃなくて、馬鹿丸出しだろ
>>661 そうすべき。元タイトルはいったい何を考えておるのか、強く抗議。
レコ芸の海外盤視聴の部分だけまとめたの出して欲しいな
>>666 そういや昔出てたね。売れないから出なくなったんじゃね?
国内レコード会社の圧力
669 :
名無しの笛の踊り :2014/02/10(月) 00:27:37.58 ID:V3m29G7r
永井荷風 「西洋音樂最近の傾向」(1908) 「歌劇フォースト」(1907) 「歐州歌劇の現状」(1908) 「歐米の音樂會及びオペラ劇場」(1908) 「オペラ雑觀」(1908)
670 :
名無しの笛の踊り :2014/02/28(金) 22:05:53.99 ID:M8a9LqpU
チェリストのイッサ―リスが書いた 「もし大作曲家と友達になれたら」て本 面白そうだけど読んだ人いますか?
タイトルからして学術的なものを求める本じゃないと思うが
673 :
名無しの笛の踊り :2014/03/31(月) 23:09:44.28 ID:JNukopZt
でも面白そうなタイトル。学術的なのも大切だけど、 演奏のためには、こういう感じのものも読んでおきたいな。
大澤真幸『ナショナリズムの由来』
西条卓夫の本読んだ奴っていないん
676 :
名無しの笛の踊り :2014/04/03(木) 15:08:53.69 ID:JeEJORl/
見たけど?
677 :
名無しの笛の踊り :2014/04/12(土) 14:55:02.87 ID:675037yJ
>>677 レーベルの歴史について著述は参考になるがそれ以外はゴミ
図書館などの立ち読みで十分
>>678 サンクス。ゴミの中身をちょっと教えてくれたらうれしい。
100+20の選定がありきたり過ぎて、今まで書かれてるようなことばかり、とか?
>>679 そう
宇野とかの本で見飽きた音源の羅列
あいも変わらずバイロイト第九とかそんなノリ
ありがと。大きな本屋行った時でも、ちょっと見るくらいにするわ。
682 :
名無しの笛の踊り :2014/04/17(木) 19:23:10.10 ID:/jgEUDUj
「買うな、聴くなクラシック300選」 とかいうタイトルで出すと、かえって本もCDも売れたりして。
683 :
名無しの笛の踊り :2014/04/18(金) 05:53:56.54 ID:k3RwiXxi
>>682 クラシックというジャンルの時点で売れるのは期待できない。
684 :
名無しの笛の踊り :2014/04/18(金) 10:12:08.53 ID:9vh9nvST
片山杜秀「クラシックの核心」 片山は3.11以後時評家みたいになって、音楽も社会事象と無理やり関係づけてるだけみたいに 見えたのでちょっと興味が薄れてたが、「楽しめる無理やり」が戻ってきたw まあ、片山節が好きな人以外には面白くないだろうけど。
685 :
名無しの笛の踊り :2014/04/18(金) 22:33:25.67 ID:jUfXvAir
片山先生は音楽評論の分野では50年に一人出るかどうかの偉人だと思う
初心者にさえ間違えを指摘される?
>>677 jurassic.exblog.jp/21925057/
>>677 なんで訳者が山崎浩太郎じゃないんだよ
面白くないじゃない
山ちゃんの訳は面白いぞお 「ジークフリート 停止」とか訳してるんで何事かと思って原文を見たら stop(ピリオドの意味)だもんなあ
691 :
677 :2014/04/26(土) 21:13:18.84 ID:NL0zpDo6
今日本屋でパラパラ見て、
>>677 を買ってしまった。
まだよく読んでないが、「名盤100」については、
議論の余地のないもの、あれかこれか二者択一のもの、
そうではないが影響力のあるもの、以上の三分類からチョイス。
なのでお馴染みのもあるが、意外な選択も結構ある。
例えばコープランドのクラリネット協奏曲の隣は、アイヴズの4番。
イギリス人らしい自国贔屓はそれほど強くない。
ただ、訳は今一つこなれてない感じ。
ちなみに
>>680 で例に出た「バイロイトの第九」は入ってない。
フルヴェン自体、トリスタンくらいしか出てこない。
>>687 の示してるブログちょっと覗いてみたけど
なんか凄い上から目線なひとだなwww
音楽の知識は豊富な人だから、好きで結構読んでるんだけど、 確かに偉そうだよね。仕事や私生活でもこういう態度なんだろうか。 誰か注意してあげたほうが本人のためという気はするけど、 面と向かってというのは無理だろうな。
そんなにえらそうかなあ 普通に本の中身を書いてるだけに読めるけど 書き手自身に由来する情報って 最後のパヴァロッティがどうたらくらいしか無いしw
696 :
名無しの笛の踊り :2014/05/03(土) 01:45:41.76 ID:vA98IslZ
すぐ偉そうとか上から目線とか言い出す人って、実はコンプレックスの塊。
あの程度でエラそうって言われるなら、俺の文章はもっとアクが強くて嫌われちゃうだろうな。 もちろん文章力の貧弱さもあるとしても。
まさにその文章力の問題だよw
699 :
名無しの笛の踊り :2014/05/14(水) 15:37:10.89 ID:fWkXR8Yx
巷にはクラシック初心者・初級者用の総合的な本ばかり溢れていますが、クラシック中・上級者用の総合的な本を教えてください
700 :
名無しの笛の踊り :2014/05/15(木) 12:56:37.61 ID:cOe8SwTT
そもそも総合的な本って初心者・初級者対象でしょ 中・上級者は、それぞれ興味をもった分野に特化していくから総合的なものは必要ないと思われ
701 :
名無しの笛の踊り :2014/05/22(木) 00:55:46.11 ID:SDVeGLmZ
音楽通史読んで、興味のある作曲家の評伝とか読んで、あとは楽理をちょっとかじれば、 聴いててだいぶ面白くなる。
702 :
名無しの笛の踊り :2014/05/22(木) 23:59:57.71 ID:w4ij5Mfu
703 :
名無しの笛の踊り :2014/06/23(月) 01:44:22.40 ID:A1BoL5SL
音大が使ってるテキストは一般にはどこで入手できるのですか?
藤原正彦「日本人の誇り」 文春新書、780円+税
>>287 Bekenntnis zu Mozart ( Willi Reich編 )
昔(主に同時代〜19c)の有名無名音楽家・文化人の著作物
(日記・手紙を含む)から1ページくらいの短文をピックアップしている。
題名は「モーツァルト頌」くらいの意味。たまたま持ってるだけで読んでないが。
706 :
名無しの笛の踊り :2014/08/27(水) 05:56:51.55 ID:hWK/RiW2
吹奏楽あるある事典ってのたくさん出てるから買ってみるといいよ。 結構楽しめる。
水槽は音楽じゃなくてスポーツ やつらの脳内はコンクール優勝だけ 音楽性なんてそっちのけ
>>707 そういう人もいるかもしれないが、そのような一般化は不快。
逆にクラシック愛好家がこんな偏屈野郎ばかりだと思われるのは迷惑。
>>708 いるかもしれないどころか
水槽なんてコンクールで頭一杯の脳筋バカしかいないじゃんw
CDを見ても「金賞受賞」とかコンクール関係のクズみたいな音源ばかりw
大学オケで弦をやってたが 水槽出身の管楽器連中の頭のなかは理解できなかったなあ
元をたどれば軍楽隊だからな。
712 :
名無しの笛の踊り :2014/08/27(水) 16:46:24.73 ID:hWK/RiW2
だから一度読んでみたら?
>>712 水槽関連本はスレチ
脳筋バカの水槽は吹奏板に逝け
オレは吹奏楽も含めてクラ全般好きだけど、
なんで
>>706 がおススメなのか分からない。
ちなみに、中高生にも分かりやすい和声の本とか、
吹奏楽関係でよさげなのはいろいろ出てる。
でもこのスレで触れるようなものでもない。
水槽っていえばトロンボーンの人が書いた 「名曲の常識非常識」って本が結構面白かったんだが クラシック界では相手にされてないのかな?
716 :
名無しの笛の踊り :2014/10/05(日) 11:54:31.87 ID:5szrDcyR
2013年、和書出版社 売上ランキング、(1月〜12月) 1、KADOKAWA, 2.講談社、 3.集英社、 4.小学館、 5.学研マーケティング、 6.ダイヤモンド社、 7.インプレスグループ、 8.新潮社、 9.文藝春秋、 10. 日経BP社、 11. 岩波書店、 12. 幻冬舎、 13. 宝島社、 14. 医学書院、 15. 徳間書店、 16. PHP研究所、 17. 朝日新聞出版、 18. スクウェア・エニックス、 19. SBクリエイティブ、 20. 技術評論社、 音楽関係出版社は20位以内にはない。
717 :
名無しの笛の踊り :2014/10/05(日) 11:58:02.85 ID:5szrDcyR
>>716 35.ヤマハ ミュージックメディア、
52.シンコーミュージック、
73.ドレミ楽譜出版社、
87.音楽之友社、
718 :
名無しの笛の踊り :2014/10/06(月) 23:32:32.51 ID:DuFnwCeD
『アラウとの対話』ジョーゼフ・ホロヴィッツ みすず書房 ピアニストの関連の本では一番好き
719 :
名無しの笛の踊り :2014/10/12(日) 18:48:49.51 ID:1nw94k9e
面倒くさいから楽譜買って読んでる。
のだめカンタービレ(´・ω・`)
小説版読んだわ
翻訳本で比喩とか特殊な表現は無理に日本語にするんじゃなくて原語と注釈にして欲しい
たとえば?
高校の英語のテストで"walking dictionary"を『歩く辞書』と訳したら△にされた苦い思い出
それは厳しいなぁ 原語で歩く小言とか生きた航路図とかも居るのに
無生物主語構文はすでに日本語として普通になっているのに、 主語を副詞的に訳さないと減点食らうという受験英語界の慣例みたいなのありますよね。
横レスだが調べてみた。 1.This medicine will make you feel better. X:この薬はあなたを気分良くさせるだろう ○:この薬を飲めばあなたは気分が良くなるだろう 2.This bus will take you to the station. X:このバスはあなたを駅へ連れて行くだろう ○:このバスに乗ればあなたは駅へ行けるだろう 3.Newspaper tells us what is going on in the world. X:新聞は私たちに世界で起きていることを伝える ○:新聞を読めば私たちは世界で起きていることを知ることができる 4.This picture reminds me of the good old days. X:この写真は私に古き良き時代を思い出させる ○:この写真を見ると私は古き良き時代を思い出す 5.What made you say such a nonsense? X:何があなたにそんな馬鹿げたことを言わせたのか ○:なぜあなたはそんな馬鹿げたことを言ったのか すげー勉強になったわ。 でも、どっちでも良くね?とも思ったのはここだけの話。
昔読んだ学術論文の書き方のHow to本にいわく、学術書の英語の無生物主語は 日本人の書く(人間を主語にしたがらない)英語が世界的に真似されて世界的に流行り始めたらしいけどな ・我々は試薬Aと試薬Bとを1:3の割合で混合した。 ・試薬Aと試薬Bとは1:3の割合で混合される。 行為者が「我々」かどうかに関わらず試薬が1:3で混ぜられることに変わりなくて しかもそっちの事実のほうが重要なので、今の論文では日本語でも英語でも後者を使うべきとされる 個人的には、そんなにひとつのセンテンスをこねくり回して突いてる暇があったらさっさと次に移りたいw
いい加減なこと言う奴もいるもんだw 英語では能動・受動どちらも使う。選択は著者の趣味もあり時代の流行もあり、 分野にもよる(ムラが違えば言葉遣いが違ってもおかしくないw)。 日本語では「我々は」抜きの能動が一番普通だろう。
>>728 729が言っているように、それは無生物主語構文の話じゃなくて単なる受身
なんで英語スレになってるの?
翻訳書にある不適訳の例を具体的に晒さなければこうなるのも仕方ない。
カルショーが書いた本もすごかったぞ Some ~(〜する人もいれば) という英文を 「いくつかは(何人かは、だったかな?)」と訳してたのにはびっくり
「十度の二重対位法」のはずの所を「十番目の音の二重対位法」とやったのもあったなw
735 :
名無しの笛の踊り :2014/11/12(水) 14:09:00.31 ID:VPopzc4w
736 :
名無しの笛の踊り :2014/11/12(水) 15:35:59.14 ID:RcRu2ZGG
魅力を感じなかったスマソ
737 :
名無しの笛の踊り :2014/11/12(水) 19:49:40.33 ID:MBKIFMyb
はじめてのオーケストラ
739 :
名無しの笛の踊り :2014/12/11(木) 11:13:11.95 ID:l/9avdPm
今度クラファンが読むべき本は今月発売される宇野功芳の新刊だな
その名前見ただけであぼーんw
宇野の顔は見たくないが 宇野が書く本を目を輝かせて読もうとする人間の顔は どんなものかちょっと見てみたいw 10代ならまあ有りうるか でも50代のジジイだったら凄くヤな気分
むしろ、50代の人が読んでそう。 今の50代の人が、10〜20代の頃(70〜80年代頃)は、 宇野功芳の全盛期だったし、情報も少なかった。 CDが安くなって、情報もネットで簡単に手に入るようになって、 信者のほとんどが目が覚めたと思うが、中には、未だに功芳の評論を 信じている人もいるんじゃなかろうかと…。
なんで批評に対して「信じる」とかいう宗教めいた話になるのか もっとも批評から離れた態度だよね 信じる/信じないという位相ではなく、批評をどう受け取るかにも批評精神が存在する訳で (いわゆるF.シュレーゲルのいう「反省の鏡」)、 そういう位相なら宇野の評論も「使える」と思うけどね フルヴェン、ワルター、朝比奈の大量の音源の聞き比べなどやってくれているのは参考になった
自分が好きな演奏家や演奏が貶されていたりすると腹が立つとか反発する人も多いようだが、 ああこの人の感じ方はこうなのか、そういう取り方もあり得るかな、と受け止める。 批評家が褒めている演奏を、自分が余り好まない場合も同様。 もし、そういう判断を下した根拠が説得力をもって綴られていたら、自分とは異なる立場であっても それは優れた批評であると認める。
「優れた批評」ならいいんだけどねぇ…
746 :
名無しの笛の踊り :2015/01/27(火) 04:43:39.14 ID:i+9SQ4Zi
宇野功芳の本だけ読んどきゃええねん
>>745 宇野の評論を「優れた批評」だとは言っていない
早とちりしないように
読みようではそれなりに面白みはあるということを言っている
748 :
名無しの笛の踊り :2015/02/21(土) 08:17:05.39 ID:AVIUVXVo
この板ほんとレベル低いな
低レベルの本が多いからしゃあないw
750 :
名無しの笛の踊り :2015/02/27(金) 15:10:14.73 ID:9Sy9KeQd
o 。 ______o O 。 。 ° 。 ○ o ○ / ィ ○ o ○ o /ニニニ)⌒ヽ ゜ ○ ω□-□ω o o ( 皿 ) ) 。 o ○ 。 ○ /○ ○) /|,. o O o 。 o o ∠∠______∠_/ / ○ o .|/ |_/ ○ 。 o O 。 o O / ̄ ̄ ̄/ ̄ o 。 。 ノ / o O o o y y_ノ) y y__ノ) 。 o ○ o (゚皿゚ ) (゚皿゚ ) つ o ° o 。 。 o ∪-∪'"~ ∪-∪'"~ 。 。 o °o 。 __ _ 。 __ _ o o__ _ ° __ .|ロロ|/ \ ____..|ロロ|/ \ __ |ロロ| __. / \ _|田|_|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_|田|._| ロロ|_
メリークリスマス!
アランの芸術論は吉田秀和や昭和の作家たちによく読まれていた。 読書家には常識だろうけど。
そして演奏家への無神経で陰険な罵詈雑言を書く 吉田みたいなバカ評論家が出来上がると
へ? 「演奏家への無神経で陰険な罵詈雑言」を嫌ったのが吉田だと思うんだが