1 :
ジャックドー:
リコーダー、フラウト・トラヴェルソ、バロックオーボエ、
バロックファゴット、バロッククラリネット、
ツィンク、ナチュラルトランペット、ナチュラルホルン、
サックバット、オフィクレイドetc・・・
古楽木&金管楽器の楽器や演奏などについて楽しく語りましょう。
2 :
名無しの笛の踊り:2010/03/07(日) 20:00:29 ID:F5/AyiyJ
♪この〜木なんの木気になる古楽木
3 :
ジャックドー:2010/03/07(日) 20:43:54 ID:TRtTA8f3
>>2 ♪見たこともない気ですから〜
って、読み難いですよね
>>1orz
古楽の木&金管楽器について楽しく語りましょう。
ということで・・・。
4 :
ジャックドー:2010/03/07(日) 23:31:38 ID:3GZSrpeo
私はバロックピッチのリコーダーを吹いています。
リコーダーが古楽器の管の中で一番人口が多いような気がしますが、
他の楽器はどうなのでしょう?
5 :
名無しの笛の踊り:2010/03/08(月) 09:26:41 ID:FsaPEPfw
>>4 コンサートとかで人前で演奏したことがあるの?
6 :
ジャックドー:2010/03/08(月) 17:09:40 ID:48cb5GX1
>>5 チェンバロとか仲間内で一緒に吹く以外は、
人前で吹いたことはまだないです;
7 :
名無しの笛の踊り:2010/03/12(金) 17:20:39 ID:iMedehmN
またキモいスレが。。。
8 :
名無しの笛の踊り:2010/03/22(月) 06:31:43 ID:jMVXJko2
支援
リュートスレから来ました。
9 :
ジャックドー:2010/03/23(火) 07:18:46 ID:hxQ95K5u
>>8 支援感謝です!
このままDAT落ちするのかと半ば諦めかけていました;
10 :
名無しの笛の踊り:2010/03/24(水) 16:52:58 ID:DaCW369+
トラヴェルソをどうやって持ち運びしてますか?
なんかないかなー
分解して風呂敷包み
>>10 a) 分解してフェルトで巻いてひもで縛る。
b) 水槽の店で買ったフルートのソフトケース(ハードケースを入れるやつ)の
クッションが沢山はいっているやつに入れる
c) そのまま裸持ち歩く(蛍光灯のみ)
の3種類。
13 :
ジャックドー:2010/03/25(木) 21:57:16 ID:/Bm8+1zR
>>12 蛍光灯ってアウロスのプラ管ですよね。
吹き心地や音色とかは木製のトラヴェルソと比べてどうですか?
>>13 12の人ではないけど、横から…
木製のいいものに比べれば(30万円台のもの)
確かに劣るが、
メンテナスの容易さと天秤にかけると、十分ともいえます。
吹いていて楽しい!と感じることはできますよ。
もし金銭的余裕があればオススメです。
このあいだ友人とテッサリーニのトリオソナタを内輪で発表しました。
このとき蛍光灯を使いましたが問題なしです。(演奏はあったかもしれないがw)
15 :
ジャックドー:2010/03/26(金) 08:57:50 ID:Kj/4/8s4
>>14 コメありがとうです。
私は鼻歌歌いながらオイルを塗ってあげたりしてますが、
トラヴェルソのメンテってリコーダーより大変なのでしょうか?
16 :
12のひと:2010/03/26(金) 22:01:40 ID:i6pWUQ6I
>>14 管体の素材が重いせいか、Buchsbaumあたりとは
鳴り方が全然違う。が、これはもとのTh. Stanesby Jr も
そうだ。隣で実演を聴いてただけで吹いたことは無いけどね。www
基音が勝った音で、ひよひよとした感じは出ないけど、
これはこれで行ける。あと、運指にくせがなく、音程が正確。
>>15 リコーダーの方が気を遣うけどね。歌口付近の油塗りとか。
横笛はよほどのことが無ければ割れないし。
17 :
ジャックドー:2010/04/02(金) 17:13:32 ID:1kCwWTMz
>>16 歌口付近は確かに少し神経を使うかも知れないですね。
リコーダーも黒檀みたいな硬い木でなければ、それ程割れとかはないと思います。
というか、黒檀は割れが怖くて手を出した事が無いのです;
サックバットというコテハンが昔いたなあ
サックバットって何かやらしいね
コンドーム付けたチンコみたいで
20 :
ジャックドー:2010/04/11(日) 10:33:33 ID:uMYZeq0H
保守
20レス目でスレ主が自らネタ切れ宣言かよw
22 :
名無しの笛の踊り:2010/04/26(月) 01:22:55 ID:LWfW87Nk
クヴァンツか誰かの無伴奏あったら聞きたい。
無伴奏っていうとバッハ親子くらいしか知らない。
23 :
ジャックドー:2010/04/26(月) 21:47:40 ID:f3uJHMxh
>>22 弟子の王様が練習曲をたくさん書いてるよ。
保守
26 :
名無しの笛の踊り:2010/06/02(水) 13:43:58 ID:pnfxJEt+
ほっしゅ。
過疎ってるね。
27 :
名無しの笛の踊り:2010/06/03(木) 12:12:45 ID:RqSiSWZZ
やっぱ管楽器って人気ないんかね。。
28 :
名無しの笛の踊り:2010/06/03(木) 22:14:12 ID:rEKX43tK
>>27 人気が無いという事はないと思うけど、
リコーダーやトラヴェルソ除くと、愛好家の数は少ないのかも。
特に、金管やダブルリード系はモダンのそれに輪を掛けて敷居が高いぽいしね・・・。
管楽器って弦楽器と違って進化の歴史そのものだから
さかのぼってわざわざ困難な楽器で演奏しようとする人が少ないのは
ある意味当然といえば当然で
サックバットとかツィンクとか、合わせてくれる人たちがいないと
淋しい楽器だからな。
一人でクルムホルン吹いていたら近所の人から
いつも屁こいている人、屁で音階練習している などとしか思われないだろうしな
32 :
名無しの笛の踊り:2010/06/04(金) 21:11:46 ID:OMGRewtF
>>29 そもそもモダン楽器でこの時代の曲吹く人も少ないような気もする。
「この時代」て どの時代?
34 :
32:2010/06/04(金) 21:48:02 ID:brFVRhA5
>>33 ゴメン、言葉足りなかった。
バロック以前、特に初期バロック以前は少ないと思うよ。
後期バロックはまま吹く人いるけど、
古典派以降と比べると全然少ないかな・・・。
楽器なんて道具なんだから、現代曲でも何でも好きな曲吹けば良いんだ。
最近の邦楽の人達みたいに。
>>34 まあ、木管は少ないかも知れないが
ルネサンスとか初期バロックの
例えばルネサンスの舞曲集とかガブリエリのカンツォンやソナタは
モダン楽器の金管アンサンブルの重要なレパートリーだよ。
金管やダブルリードの起源って
屋外で時間を知らせたり狩や戦争の信号の役割だったろうから
音が大きく、けたたましくて 狭い部屋で演奏するのに向かないんだよね。
バロックも後期になってようやく弦楽器や笛の類と合奏できる
名手が登場し演奏形態が変わっていくことになったのだと思います。
>>30 古学系の合唱団に入れれば、すごく重宝されるな。
高度な装飾技法を要求されちゃうけど。w
38 :
ジャックドー:2010/06/05(土) 22:13:32 ID:IULcEpax
>>35 確かにそうかも知れませんが、
折角個性豊かな楽器たちが存在しているのですから、
私はむしろ自由にそれに拘りたいと思うのです。
39 :
ジャックドー:2010/06/05(土) 22:15:23 ID:IULcEpax
>>30 ツィンクはソロのレパートリーが結構ありませんでしたっけ??
ツィンクのレパートリーなんて上手ければ無限やん。
吹く人があまりいないってだけで。
管楽器人口の半数以上が吹奏楽の人だと思うけど
やつらがそんな木管と金管のあいのこみたいな楽器やるわけがない。
やるとしたら器用な笛吹きかな。
41 :
ジャックドー:2010/06/07(月) 22:52:55 ID:X8HKIY4D
>>40 音域が合うとか、取敢えず吹くこと出来る曲と考えれば、
確かに無限にありますね。
ただ、ちゃんとしたレパだと後期バロック以降は教会で、
サックバットと合唱の伴奏に使われた以外は寡聞にして知りませんが・・・。
>管楽器人口の半数以上が吹奏楽の人だと思うけど
古楽器の場合もですか?
>>41 ツィンクはバロックのあたりで廃れちゃった楽器だからね。
つーか、リコーダー吹きならジャックドーさんツィンク試してみたら?
楽器本体を買わずとも、始めはマウスピースでブズィング練習するだけだし。
ブズィングで音が出たら楽器本体を買えばいいわけで気が楽でしょ?
但し
手が大きくないと穴を押さえるのが大変そうです。
和田アキ子並みなら問題ないでしょうけど穴間がかなり広いみたいね・・・
「ジパング楽器製造」というところがツィンク用マウスピースの製造販売を
終了したようなので、マウスピースだけを入手できるかどうか?
>>42 >ブズィングで音が出たら楽器本体を買えばいいわけで気が楽でしょ
細かいことで恐縮だが、英語のbuzzingなら「バズィング」だ。
44 :
ジャックドー:2010/06/10(木) 21:34:49 ID:uuxHc09T
>>42 ツィンクの音はとても好きなのですが、
レパが少し自分の専門から外れているんですよね;
中後期バロックでソナタとか組曲があれば、
自分でも手を出したいと思うのですが。
あ、初期バロックが嫌いと言う訳ではありませんよ;
>和田アキ子並みなら問題ないでしょうけど穴間がかなり広いみたいね
私の手は人並みの大きさ?ですが、
和田アキ子ほどではないので厳しそうですねorz
45 :
ジャックドー:2010/07/01(木) 22:34:31 ID:cTlfuvEJ
ホシュ
46 :
ジャックドー:2010/07/10(土) 10:32:52 ID:HbpBp064
リコーダー以外の二本目の木管楽器、何か良いのは無いかな。
テレマンとかファッシュが好きだから、
その時代の楽器をやりたいな・・・。
47 :
ジャックドー:2010/07/11(日) 00:20:50 ID:HkBc5dnB
知っている人がいたら教えて頂きたいのですが、
私の友人のリコーダー吹きさん、ブロックにオイルを塗ってならない事を知らなかったらしく、
最近までブロックにもタップリとオイルを塗り続けていたらしいのです。
楽器の状態はどうなっているのかは現物を見ていないので分からないのですが、
恐らくはブロックにタップリ油が沁み込んでしまっていると思います。
私はブロックに油を塗ってしまった事がないので、友人にどうアドバイスして良いのか分かりません。
ブロックに油が浸み込んでしまったリコーダーは新しく買い換えるしか無いのでしょうか?
ブロックだけ新たに制作してもらって交換することは出来るのでしょうか?
>>47 そのまま使って問題ないなら、そのままでいいのでは?
つまる、とか、windwayが狭くなりすぎ、とかでなければ。
製作家に頼めば作ってもらえる。
ついでに、いろいろ修正してもらえる。
元の値段より安いかどうかは知らない。wwww
49 :
ジャックドー:2010/07/16(金) 02:16:44 ID:G38ZZ/SB
>>48 ありがとうございます。
昨日、問題の楽器について本人に確認したのですが、
やはり以前より詰る事が多いようです。
楽器は修理に出してしまったらしく、
windwayの状態は確認出来ませんでした・・・。
>>46 ミシェル・ピゲはオーボエとリコーダーを兼任してたよね。
51 :
ジャックドー:2010/07/24(土) 04:59:26 ID:YkALNha/
>>50 エロイーズ・ガイヤールもリコーダーとオーボエを兼任していましたね。
あと、江崎浩司さんはリコーダー、オーボエ、バロックファゴットを吹いていましたっけ。
古楽器のダブルリード系好きなんですけど、
リードに掛かる時間と費用を考えると厳しいものがあるんですよねorz
ようつべで、オフィクレイドのソロを聴いたけど、上手い人が吹けばいい音がする楽器なんだろうなあ。
ユーフォニウムのボリューム感がやや無くなった感じの音色だったけど。
セルパンはありゃ楽器とは言い難い音色だったw
53 :
名無しの笛の踊り:2010/07/31(土) 19:09:50 ID:F2x8fb7S
RICOHだーのブロックってどこ?
セルパンもユーフォニウムを乾燥させたような雅な響きだす
55 :
名無しの笛の踊り:2010/08/01(日) 22:51:25 ID:MY1quNZV
勢いでアウロスと言う会社?の白いフルートを買ってしまった。
ケースなしで。
リコーダーも吹いたことないんで吹けるか心配だったが
ふ、吹けない・・・やはり吹けない・・・
56 :
名無しの笛の踊り:2010/09/02(木) 17:57:26 ID:A7IfWgWV
Yahooオークションで楽器入手したヤツいる?
57 :
名無しの笛の踊り:2010/09/18(土) 20:34:38 ID:SdTOiE/l
>>55は今頃どうしてるだろうか
それは安いけどいいモンだよ、大事にしてやりな
未だに何から手を付けていいかわからなければとりあえず教則ビデオでも見てみる?
つ『古楽の魅力1・フラウト・トラヴェルソ「演奏法とその音楽」』
>>57 アンブシュアっていうか、唇の位置と角度がすごく大事なので
できれば専門の先生に1年くらいはついたほうがいい。
最適点は楽器によって違うし、管のはめ込み角度も効いてくるし。
蛍光灯は、最適点の範囲がかなり狭いほうの部類に入る。
59 :
名無しの笛の踊り:2010/10/15(金) 12:21:50 ID:T1cyaTS8
age
60 :
名無しの笛の踊り:2010/10/23(土) 02:16:25 ID:Af3p89Ay
ジャック ドーって、あんた・・・身元不明の遺体か?
61 :
ジャックドー:2010/10/23(土) 10:58:04 ID:EAP2rPzY
ふー・・・皆様お久しぶりです。
最近シャリュモーにハマっています。
聴くだけですけど。
シャリュモーがタップリ聴ける演奏会やCD、誰か知りません?
>>60 ジャックドー(jackdaw)はカラスの英名の一つなんです。
決して、決して身元不明の仏さんじゃないですよ。
62 :
名無しの笛の踊り:2010/11/14(日) 14:52:32 ID:+Oarvfps
やはり過疎ってんな
415Hzの木製で一番安いトラヴェルソって、ヤフオクの中古除けばSweetheart Flute Co.の奴になるのかな?
実質5万くらい、本来はアイリッシュフルートやファイフのメーカーなんであんまりトラヴェルソっぽい音はしないが
↑蛍光灯のほうがはるかにましなような気がする....
真面目な話、現今の円高を考えると、それなりの製作者にオーダーした方がいいと思うよ。
デポジットに5万払って、数ヶ月後に残金10万てとこ。5万でなんだかなぁな楽器買うより、15万かそこらでソリストレベルの楽器が手に入るならそっちのほうがいいでしょ。
中には異常に仕事が早い人もいるんで、ウェイティングタイムがどのくらいかは注文時に確認しといた方がいい。
以前、カリフォルニアの製作者にデンナーモデル頼んだら、最初は半年位とか言ってたのがたったの3ヶ月で「できたよ」メールが来てびっくりしたことがある。
でも、このデンナー、やや重めだけどとても出来が良くて満足してる。
>>63 歌口がモダンっぽく横長なので、なりやすいし音は大きい。
作りはしょぼいが、それっぽい音がする。音程はそこそこ。
キーの精度はいまいち、っていうかいま2。
モダン吹きが遊ぶにはいいんじゃないかな。
オランダのプロ古楽奏者にちょい貸ししたら、結構気に入ってたみたい。ww
66 :
名無しの笛の踊り:2010/12/09(木) 02:00:32 ID:4Lp8ScY2
バセットホルン(中折れタイプ)を5年もヤフオクで見張ってるが全く出ないな。
67 :
名無しの笛の踊り:2010/12/12(日) 07:13:54 ID:piMbp36F
古楽器(なかでも管)に関する本が皆無なのが痛い。
洋書でいい、とにかく参考図書と一言メモを書いてくたさい!
68 :
ジャックドー:2010/12/12(日) 08:20:18 ID:K5FLUyul
69 :
名無しの笛の踊り:2010/12/19(日) 02:44:25 ID:E02Cf6Ac
君、いいヤツだな
70 :
名無しの笛の踊り:2010/12/22(水) 22:22:44 ID:pUsWCzP+
絶滅した管楽器ってロマンを感じますな
71 :
名無しの笛の踊り:2011/02/02(水) 11:44:37 ID:lPpT7ycL
>>68さん
どうもありがとうございます。
遅くなってごめんね
伸びそうで伸びんね、ここ。
シングルホール&オリジナルフィンガリングのリコーダーやトラヴェルソを吹いている人、
プロ・アマ含めてどれくらいいるのだろう?
連投失礼。
シングルホールはリコーダーね。
75 :
名無しの笛の踊り:2011/03/04(金) 14:48:38.49 ID:FzWau8m3
>>73 シングルホール+オールド指のリコーダー吹いてます。
アマです。
76 :
名無しの笛の踊り:2011/03/08(火) 18:16:20.39 ID:WNNs5WIA
クライストチャーチ音大のリコーダー(サブコントラバスを含む)やクルムホルンの
コレクションは、隣の建物が倒壊の危険があるため立ち入り禁止で、現況が把握できていないそうです。
PCメールは昨日からやっと使えるようですが・・・
77 :
名無しの笛の踊り:2011/04/18(月) 22:13:28.56 ID:e59hpJox
ほしゅ
78 :
名無しの笛の踊り:2011/04/28(木) 03:12:00.10 ID:BzM+XhyR
ほしゅ
79 :
名無しの笛の踊り:2011/05/09(月) 19:30:34.88 ID:pJPaoIGV
気がついたら、トラヴェルソが10本集まってしまった
80 :
名無しの笛の踊り:2011/05/13(金) 15:41:17.57 ID:glRsbb59
>>75 ダブルホールのバロックフィンガリングと較べて、
吹きやすさとか音色とかその他諸々どうお?
81 :
名無しの笛の踊り:2011/05/14(土) 01:10:19.68 ID:hZwHYEAp
ひと口にリコーダーといっても
ルネッサンスとバロックではほとんど別の楽器だからなあ
それこそ指穴云々のレベルの話じゃない
バロックリコーダーに限定しても
例えばブレッサンとステンベルゲンとデンナーでは
やはり吹き味が全然違うし
82 :
名無しの笛の踊り:2011/05/14(土) 01:54:26.16 ID:7Htvnqe4
何で突然ルネサンスリコーダーの話が。
オールドフィンガリングの話でしょ?
83 :
名無しの笛の踊り:2011/05/14(土) 20:15:22.54 ID:vztDz9GC
>>80 75ではないが、オールドフィンガリングの吹奏感は格別。
全体として音が引き締まり、ピッチも安定する。
18世紀を通じてサポートフィンガリングが廃れなかったのは、
実際吹いてみればすぐ納得できる。
ちょっと練習すれば慣れるから、ぜひ試してみることをお勧めする。
84 :
80:2011/05/15(日) 20:48:36.48 ID:SaW+rl7K
>>81 バロックの同じ制作家で比較した場合は?
>>83 多くの制作者はダブルホールで作っている事が多いし、
演奏家もそういう楽器を使う人が多いのは何でだろうね。
あと、残された楽器の多くのピッチは415Hzじゃないって話を聞いた事がある。
経年変化を差し引いても、それより高いか低い方が多いらしい。
これも不思議だなあ。
85 :
名無しの笛の踊り:2011/05/15(日) 20:55:47.87 ID:Cdc/hyC/
子どもの頃から440Hz耳で絶対音感を植え付けられている現代のプロに
とっては、それよりほぼ半音低い415Hzが都合良いというのがあるんだろ。
86 :
名無しの笛の踊り:2011/05/15(日) 22:13:57.77 ID:/TAm43IW
>>84 残念ながら、今はモダンフィンガリングのダブルホールがスタンダードに
なっちゃってるからね。
ジャーマン式ほどじゃないけど、モダンフィンガリングのデメリットは
色々あるんだけど、指使いは確かにちょっと簡単になってるんで、
それが優先されたんでしょうね。
ピッチは楽器によってまちまちですね。
今、415Hz、392Hzで作られることが多いのは、あくまでアンサンブルの
便宜のため以上の理由はないでしょう。
別にそれらのピッチが当時スタンダードだったという事実はないんで。
85のような理由もあるかもしれないですね。
87 :
80:2011/05/16(月) 07:39:17.03 ID:pyv/L1lp
>>86 特にプロほどモダンな?フィンガリングでダブルホール、
ピッチは一律415Hz(or 392Hz)が現状だけど、仕事との兼ね合いもあるんだろうね。
管楽器じゃないけど、最近はリュートやバロックギターにガット弦を張って演奏する事が
盛んになってきて(それまではナイロンや釣糸で代用)、ピッチは400Hzや370Hz、
ちゃんとした歴史的奏法を実践する人がかなり増えている。
一部のプロ奏者がそういうのを実践して、それを愛好家にフィードバックした結果らしいけど、
リコーダーやトラベルソなどの管楽器もそういうふうに、
シングルホールをオールドフィンガリングで、
様々なピッチで演奏される事が増えると良いな・・・
88 :
名無しの笛の踊り:2011/05/16(月) 09:22:32.23 ID:nVDTMY/J
>>87 「ひとり楽器」と単旋律の「合わせ楽器」とでは違うからなぁ。
89 :
80:2011/05/16(月) 11:04:16.70 ID:Sdg6XYrf
>>88 だけど、一律にダブルホール、バロックフィンガリング、
バロックピッチでやるというのはモダン的発想だし、
そろそろ乗り越えられなければならない時期だと思うんだ。
じゃないと、いい加減な演奏とか増えて、
悪い意味でモダンも古楽も同じになってしまうんじゃないかな。
あと、コピーではないオリジナルや、優れたデットコピーでの演奏が増えてきたけど、
そういう場合はほぼ間違いなく、
当時の演奏法や楽器固有のピッチで演奏しなければならないらしいよ。
90 :
名無しの笛の踊り:2011/05/16(月) 21:28:25.00 ID:4DMewqBA
>>89 しなければならない,って,
別に昔の人の真似したくてやっている訳じゃないし,
手持ちのresourceで気持ちいいようにやってればいいんじゃないか
って思う.Anything goes. ww
91 :
名無しの笛の踊り:2011/05/16(月) 21:41:06.83 ID:LfXQzM2G
オリジナルでどうやって固有でないピッチで演奏するのかと小一時間
まあ、あんまり頭でっかちにならずに演奏しようぜ
92 :
80:2011/05/16(月) 21:46:21.17 ID:Sdg6XYrf
>>90 昔の人を真似るんじゃなくて調べて学ぶという事。
いまこうして演奏されるようになるまでは沢山の試行錯誤や研究、
発見があって、それらのフィールドバックがあるから、
今時分たちはこうして古い音楽を愉しむ事が出来ていると思うの。
前のスレで書いた事がもっと探求され、実践されれば、
その愉しみはもっと充実するし、それこそもっと気持ち良いようにやることが出来ると思うんだ。
93 :
名無しの笛の踊り:2011/05/16(月) 21:53:29.97 ID:4DMewqBA
>>92 おやおや「らしいよ」って書いてあったから
誰かの意見の紹介なのかと思ったら,
御自身もそう信じているのかな.www
ま,お好き好きにどうぞ.
けど,趣味の世界にSollenを持ち込まないでほしい.
(音楽の喜びは,もっと別なものなんじゃないかと思う.)
#feed backね.
94 :
80:2011/05/16(月) 22:12:26.55 ID:Sdg6XYrf
>>93 信じているというか、そう思わない方が不思議だよ。
それに、「趣味でも」然るべき方法で演奏しないと作曲家に対して、
音楽に対しても失礼でしょ。
少なくとも自分が作曲家の立場だったら、
折角書いた曲を、たとえそれが売り物であったとしても、
いい加減にやられたくないよ。
95 :
80:2011/05/16(月) 22:28:51.79 ID:Sdg6XYrf
>>93 連投ごめんなさい。
一応、今まで書いたことは自分の一意見だし、押し付けるつもりはないよ。
「〜べき」ではあっても「〜しろ」ではない。
96 :
名無しの笛の踊り:2011/05/16(月) 23:36:23.94 ID:DnuWxt+9
古楽の世界でもいろんな人がいるからね。
楽器は音が出しやすくてピッチを取りやすければそれでいいと言う人もいれば、
オリジナルのピッチやフィンガリングにこだわって本質に迫りたいと言う人もいる。
技術や音楽性とは別の、趣味の問題なんだね。
97 :
名無しの笛の踊り:2011/05/17(火) 21:10:17.63 ID:eciQvvUH
>>94 死んだ母親の作ってくれたカレーの味を追い求めているお嬢さんに
そんなものはカレーじゃないインドのカレーはかくかく,
そもそもスプーンなんぞ使わず指で食うべき,と言うのか
おまいさんはwww
98 :
名無しの笛の踊り:2011/05/17(火) 21:50:04.10 ID:sEUJDy/W
まあ演奏している人間が書くことじゃないな。浅すぎる。
草生やしてるヤツのほうに同意だ。
99 :
名無しの笛の踊り:2011/05/17(火) 23:14:59.72 ID:xOwFAWBB
アマチュアには何の制約もないから、どんなにマニアックになろうとOK。
山のような文献に囲まれ、オールドフィンガリングでヒイヒイ言いながら
アオスジ立ててやるのも、ディレッタントならではの楽しみだね。
100 :
80:2011/05/18(水) 00:52:34.07 ID:ryri6dJU
>>97 ハリー・ハスケルの「古楽の復活」や、
アーノンクールの著書くらいは読んだ事あるよね?
どれも日本語だから読んでいればそんな御馬鹿なこと言わない。
>>98 自分の事だったらハズレ。
リュートとチェンバロ弾いてます。
ちゃんと先生についてお勉強もさせてもらいました。
>>99 それは逆。本来はプロほどそういう事やらなきゃいけない。
それを愛好家に還元していかないと。
そんなことを平気でのたまう人が多い日本はいつまで経っても古楽の後進国なんだよ。
所詮、遠い国の大昔の音楽を真似している訳だからねえ。
純邦楽の三曲合奏の尺八を胡弓に戻すとか、ドレミの影響を
受けてしまった音階を本来の和音階に戻すとか、が日本人が
やるべき仕事かもよ。
>>100 チェンバロなら調律をいちいち変えるのって現実的にどう?
楽器の設計上できるピッチの制約もあるし、実際の演奏会で
どうするのか疑問。
ああ、もちろん合奏の上でね。
音大の古楽科では、70年代以来ヨーロッパで修行してきたパイオニア世代と
そのお弟子筋が、手取り足取り指導して下さるので、今の若い世代は
自分で開拓していく必要がないんだね。
とても狭い世界なんで、大御所たちの路線から外れるようなマニアックな
やり方では、食べて行くのが大変なんです。
>>100 > どれも日本語だから読んでいればそんな御馬鹿なこと言わない。
「お馬鹿なこと」が何をさすのか(カレーねーちゃんに指で食え
と言うことなのか,このたとえ話そのものなのか)がよく解らん
のだが,
HarnoncourtのMusik als Klangredeとか,
自主ゼミで原書で読んだけど,
だからって意見が変わる訳ではないんだなこれがwww
再度書く:
ま,お好き好きにどうぞ.
けど,趣味の世界にSollenを持ち込まないでほしい.
(音楽の喜びは,もっと別なものなんじゃないかと思う.)
まあせいぜい「先進」してください.www
106 :
名無しの笛の踊り:2011/05/18(水) 21:24:13.70 ID:IeBqA8yu
東京には完全にアマチュアで演奏活動してる団とか人いるんだろうな
107 :
80:2011/05/18(水) 21:52:23.79 ID:djrcSb5B
>>101 同じ音楽でもジャンルが違うから判断できない。
>>102 チェンバロはモダン楽器との合奏を考えず、弾くジャンルをある程度固定すれば可能。
というか、一台で全てをカバーするという事そのものがモダン的発想。
鍵盤楽器に限らず、楽器によって、弾き方によって得手不得手があるんだから。
それでも「大は小を兼ねる」という事を考えるんなら、古楽器を使わない方が良いと思う。
リュート系はテオルボなどの大型楽器を除けば、
そもそも大きな合奏で弾く事は音の遠達力や音量の関係で厳しい。
それらの楽器はソロや小さなアンサンブルで弾く事を想定されて作られたものだから、
当たり前といえば当たり前。
108 :
80:2011/05/18(水) 21:56:47.34 ID:djrcSb5B
>>105 連投失礼
>自主ゼミで原書で読んだけど,
>だからって意見が変わる訳ではないんだなこれがwww
なら別にそれで良いのでは?
別にこれ以上貴方と云々するつもりは無い。
ただ、貴方の意見は別段このスレッドに書き込む必要は無いと思うのだが、
(趣味云々しか言わずに、このスレのテーマについて何一つ言ってないのだから)
如何なものか?まあ、「お好きにどうぞ」
>>107 ・一台でカバー
・大は小を兼ねる
・大きな合奏
なんて誰も言ってないって。
地域ごとのピッチとかあるから、たとえばリコーダーとか管楽器と合わせようと
すると、場合によっては複数の楽器を用意することになるんで厳しいよなー、
がんばって楽器用意するのかなー、プログラム限定するのかなー
とか思ったわけ。
当時・当地のピッチにこだわるんだったら当然、一晩の演奏会で
英仏独伊蘭の作曲家を混ぜるとか、初期バロックから前古典派まで
いろいろ、等というプログラムはまずいんだろうね。
割と最近出たガンバの品川さんソロCDで、時代も国もバラバラな曲
を7弦ガンバ1挺で弾き通したのがあったね。演奏そのものは凄く良い。
もう絶版になったけど有田さんがルネサンスからロマン派まで様々な
フルートを持ち替えて吹いたCDもあった。あれって夫婦共演だから
時間かけて出来たんだろうか。でも、その中でCPEバッハの無伴奏を、
モダンもモダン、村松の新作で敢えて吹いていて、これが実に良かった
りもするから、結局は「演奏」なんだろうか。
111 :
80:2011/05/18(水) 23:54:09.92 ID:djrcSb5B
>>109 自分は勘違いしていたのかも知れない。
もしそうだったらごめんなさい。
楽器を複数用意する以外にも替え管を用意する、移調するという方法があるし、
当時もそういう事が盛んに行われていた。
>>110 その一方で、レパートリーをほぼ固定している人もいる。
楽器の確保という問題以前に、吹き分ける(弾き分ける)事が凄まじく難しいから。
自分は演奏会場で指が止まったり、音楽が停滞してしまう、
「撃沈した」プロ奏者を少なからず見かける事がある。
>結局は「演奏」なんだろうか。
演奏そのものだけではなく、聴き手との好みの問題もあるんじゃないかな。
>>110 一見理不尽な組み合わせのときって、それを選択する意味があるはず。
その意味を演奏側と聴く側でうまく共有できると、「良い演奏」に
なれるんじゃないかなあと妄想。
共有ってことは伝える必要があるわけで、どう伝えるかが演奏家の能力の
一部だろうなと。
プログラムノートに意図を書くことだって、この伝達の助けにはなるんでアリだし。
管楽器スレだから書くけど、オーセンティシティは別にしても、
リコーダーのオールドフィンガリングは、1度は試した方がいいよ。
von HueneのDennerは、モダンフィンガリングが殆どだが、
初期の楽器でオールドフィンガリングで作られた物があったが、
音色の多彩さ、安定した吹奏感は感動的だった。
114 :
名無しの笛の踊り:2011/05/19(木) 18:05:40.04 ID:9zoForrF
ブルース・ヘインズ氏が亡くなったそうです。
まだそれ程高齢でもないと思いましたが・・・
>>114 英語版wikiによると1942年4月生まれとのこと。享年69歳ですね。
ご冥福をお祈りします。
>>114 レオンハルトやブリュッヘンより若いのに・・・。
合掌。
>>108 いやすまんすまん,
「原理主義者」を見ると,つい,ね.www
Haynesの”The End of Early Music”は名著だったな.
本当に音楽がわかる人が書いた本だと思える.
ちょっと北米っぽいけど.www
>>113 von Hueneって,
昔の(初期の)まじめに作ってたwwもののほうが
絶対出来がいいですよね.w
当時の人たちは、各人が好きなようにやってたんだろうね。
もちろん、仲間内で通じるやりかたでね。
それがどんな雰囲気だったか、文献には残されてないのがもどかしい。
オリジナルまたは本当に優れたコピー楽器は、
その雰囲気の一端を伝えてくれる、ような気がする。
18世紀にパリ音楽院の前身が出来るまでは、演奏法を統一するという
概念がなかったらしいからね。
>>118 今のvon Hueneは単なる工房で、楽器のクオリティは決して高くはないですね。
先代がブリュッヘンのために試行錯誤しながら作ってた頃とは、残念ながら、
比べようもないレベルだけど、まだそれなりのブランド力はあるのかな。
冷房とかドライとかの季節になりましたが、
この時期、みなさん楽器のお手入れはどのように?
テレマンのリコーダー・ソナタって、
録音数の割りに良い演奏が無いような気がする。
124 :
123:2011/06/24(金) 08:15:02.32 ID:IYXckTOA
訂正orz
○ 録音数が多い割りに良い演奏が少ないような気がする。
× 録音数の割りに良い演奏が無いような気がする。
127 :
電気羊:2011/07/24(日) 01:59:21.99 ID:Qxig5Gq7
age & 保守
中川氏のトラヴェルソってどうなんだろ。使ってる人いますか?
良く言えば完全主義者なんでしょうがねえ
130 :
名無しの笛の踊り:2011/08/31(水) 00:26:17.97 ID:KehLNNIo
(゚д゚)<ビュサーン
日本の製造家で、お勧めはどなたでしょう?
吹きやすさよりも、オリジナルの雰囲気を伝えてくれるようだといいんだけど。
132 :
名無しの笛の踊り:2011/09/03(土) 20:04:23.54 ID:tgrVdCS5
>>132 現代風に吹きやすくアレンジしてる感じですね
134 :
名無しの笛の踊り:2011/09/16(金) 07:38:17.97 ID:8aPA0Jpc
(゚д゚)<ビュサーン
135 :
名無しの笛の踊り:2011/09/18(日) 14:51:04.68 ID:2T6IANy8
>>131 ナチュラルホルンだったらアトリエハローだな。
10年前なら
136 :
名無しの笛の踊り:2011/09/20(火) 08:25:40.41 ID:Y/y9h4Ic
(゚д゚)<ビュサーン
137 :
名無しの笛の踊り:2011/09/24(土) 00:34:50.14 ID:j+x6WqWa
ほしゅ
140 :
名無しの笛の踊り:2011/10/31(月) 11:42:49.30 ID:3QI1UNpC
>>132 遍山意外とよかったよ。Fisがやや高めなのはクセみたいなもんか?
ho
142 :
名無しの笛の踊り:2012/01/17(火) 23:31:39.79 ID:FBML0MeY
test
143 :
名無しの笛の踊り:
グスタフ レオンハルト逝去 1月16日 RIP
葬儀は24日アムステルダムだそう。
(鍵盤だけどブリュッヘンつながりで。)